JPS615026A - 哺乳動物の改良麻酔方法 - Google Patents
哺乳動物の改良麻酔方法Info
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- JPS615026A JPS615026A JP60063196A JP6319685A JPS615026A JP S615026 A JPS615026 A JP S615026A JP 60063196 A JP60063196 A JP 60063196A JP 6319685 A JP6319685 A JP 6319685A JP S615026 A JPS615026 A JP S615026A
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- anesthesia
- vasoconstrictor
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K45/00—Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
- A61K45/06—Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/41—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
- A61K31/415—1,2-Diazoles
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、哺乳動物、特に人間における改良された麻酔
方法に関するものである。さらに詳しくは、従来の方法
の多くの短所を克服する、局所麻酔のための改善された
方法が提供される。本発明は麻酔方法、特に口腔内と口
腔周辺の局所麻酔に関するものである。本明細書に於て
、局所麻酔とは、浸潤麻酔、および遮断麻酔を含むあら
ゆる形の軟組織麻酔を含む。口腔の部位とその周辺の麻
酔に適用される時、本発明は、特に浸潤軟組織麻酔、歯
槽麻酔、下顎骨麻酔、および口腔外科、歯科修復、およ
び当業者に周知の同様のことに適当な伝達麻酔やその他
の局所麻酔方法のようなあらゆる形の麻酔に向けられて
いる。
方法に関するものである。さらに詳しくは、従来の方法
の多くの短所を克服する、局所麻酔のための改善された
方法が提供される。本発明は麻酔方法、特に口腔内と口
腔周辺の局所麻酔に関するものである。本明細書に於て
、局所麻酔とは、浸潤麻酔、および遮断麻酔を含むあら
ゆる形の軟組織麻酔を含む。口腔の部位とその周辺の麻
酔に適用される時、本発明は、特に浸潤軟組織麻酔、歯
槽麻酔、下顎骨麻酔、および口腔外科、歯科修復、およ
び当業者に周知の同様のことに適当な伝達麻酔やその他
の局所麻酔方法のようなあらゆる形の麻酔に向けられて
いる。
これまでおこなわれてきたように、口腔麻酔は、1種あ
るいはそれ以上の麻酔剤を例えば注射により、口腔の適
当な部位および周辺組織へ適用することを含む。通常方
法では、エピネフリン、ノルエピネフリン、および類似
種を含むカテコーラミンのような血管収縮剤がその他の
血管収縮剤と共に口腔血管の多い部分での麻酔持続時間
を長びかせるように麻酔剤に加えられることがある。こ
の麻酔効果の持続は、口腔外科医もしくは歯科医の作業
時間を延長させるという観点からみると有益であるがし
かし、いくつかの欠点はある。このように、舌、口唇、
麺のi瘍形成は、通常、口腔内の軟組織感覚が長期間喪
失される結果として見られる。そのような肉体の損傷は
口腔治療そのものよりも有害である。当然の結果として
、口腔組織における麻酔の持続性は血管収縮相互治療と
組み合わせられた口腔麻酔を受、けている患者の正常連
動を妨げ、患者は不満を抱くことになる。口腔麻酔剤と
共に血管収縮剤を使用することは実用的観点からみると
、より以上の障害を引き起こす。このように血管収縮剤
が口腔麻酔剤と共に投与されると、口腔感覚を要する患
者の報知を得ることが困難である。従って、もし、口腔
修復感覚もしくは安楽のような報知を得たいとすれば長
時間、患者を待たせておくことが必要である。したがっ
て患者のフィードバックは認め難い。さらに、複数部位
の同時局部麻酔は一般に禁忌であるので、口腔外科医も
しくは歯科医にとって、1度の診察の間、口腔の1部分
以上に取り組むことはできない。
るいはそれ以上の麻酔剤を例えば注射により、口腔の適
当な部位および周辺組織へ適用することを含む。通常方
法では、エピネフリン、ノルエピネフリン、および類似
種を含むカテコーラミンのような血管収縮剤がその他の
血管収縮剤と共に口腔血管の多い部分での麻酔持続時間
を長びかせるように麻酔剤に加えられることがある。こ
の麻酔効果の持続は、口腔外科医もしくは歯科医の作業
時間を延長させるという観点からみると有益であるがし
かし、いくつかの欠点はある。このように、舌、口唇、
麺のi瘍形成は、通常、口腔内の軟組織感覚が長期間喪
失される結果として見られる。そのような肉体の損傷は
口腔治療そのものよりも有害である。当然の結果として
、口腔組織における麻酔の持続性は血管収縮相互治療と
組み合わせられた口腔麻酔を受、けている患者の正常連
動を妨げ、患者は不満を抱くことになる。口腔麻酔剤と
共に血管収縮剤を使用することは実用的観点からみると
、より以上の障害を引き起こす。このように血管収縮剤
が口腔麻酔剤と共に投与されると、口腔感覚を要する患
者の報知を得ることが困難である。従って、もし、口腔
修復感覚もしくは安楽のような報知を得たいとすれば長
時間、患者を待たせておくことが必要である。したがっ
て患者のフィードバックは認め難い。さらに、複数部位
の同時局部麻酔は一般に禁忌であるので、口腔外科医も
しくは歯科医にとって、1度の診察の間、口腔の1部分
以上に取り組むことはできない。
発明の要約
麻酔剤と血管収縮剤の相互適用の効果が麻酔区域にαア
ドレノレセプター遮断剤を投与することによって実質的
に削減もしくは回復せられることが見出された。麻酔剤
と血管収縮剤の相互適用による麻酔の麻酔効果持続性は
、麻酔をかけられた哺乳動物の体の一部にそのようなα
アドレノレセプターを適用することによって終結された
り減少されたりする。好ましい方法に従えば、血管収縮
剤はカテコールアミン血管収縮剤によって引きおこされ
るものと似た作用様態を持つ。
ドレノレセプター遮断剤を投与することによって実質的
に削減もしくは回復せられることが見出された。麻酔剤
と血管収縮剤の相互適用による麻酔の麻酔効果持続性は
、麻酔をかけられた哺乳動物の体の一部にそのようなα
アドレノレセプターを適用することによって終結された
り減少されたりする。好ましい方法に従えば、血管収縮
剤はカテコールアミン血管収縮剤によって引きおこされ
るものと似た作用様態を持つ。
従って本発明は、1i乳動物の体の一部へ麻酔剤を適用
し、前記部位における血管の圧縮をひきおこすことによ
って麻酔剤の麻酔効果を持続させるのに十分な量の血管
収縮剤を該部分に共に適用することからなる哺乳動物の
治療方法に関するものである。該適用および共同適用に
続きαアドレノレセプター遮断剤が持続を減少もしくは
取消すのに実質的に十分な量で前記部位に投与される。
し、前記部位における血管の圧縮をひきおこすことによ
って麻酔剤の麻酔効果を持続させるのに十分な量の血管
収縮剤を該部分に共に適用することからなる哺乳動物の
治療方法に関するものである。該適用および共同適用に
続きαアドレノレセプター遮断剤が持続を減少もしくは
取消すのに実質的に十分な量で前記部位に投与される。
本発明の好ましい具体例に従えば、麻酔剤の適用および
血管収縮剤の共同適用は該薬剤の両方を含む溶液を注射
するように実質的に同時におこなわれる。
血管収縮剤の共同適用は該薬剤の両方を含む溶液を注射
するように実質的に同時におこなわれる。
もうひとつの好ましい具体例に従えば、遮断剤の投与は
体部内もしくはその周辺での1回もしくはそれ以上の口
腔外科もしくは歯科処置の実施の前に行なわれる。
体部内もしくはその周辺での1回もしくはそれ以上の口
腔外科もしくは歯科処置の実施の前に行なわれる。
見皿勿且孜
麻酔、特に局部麻酔をかけての哺乳動物、特に人間の治
療方法を提供することが本発明の主な目的である。
療方法を提供することが本発明の主な目的である。
もう一つの目的は、麻酔剤と血管収縮剤の相互投与によ
ってひきおこされる局部麻酔の持続性を中止せしめる手
段を提供することである。
ってひきおこされる局部麻酔の持続性を中止せしめる手
段を提供することである。
さらにもう一つの目的は、麻酔状態のもとて一晴乳動物
の体の数箇所の順次治療を可能にすることである。
の体の数箇所の順次治療を可能にすることである。
さらに、口腔感覚を取り戻す患者のフィードバックが、
即座に予想通り得られる麻酔のもとて口腔外科もしくは
歯科処置を施す方法を提供することも目的である。
即座に予想通り得られる麻酔のもとて口腔外科もしくは
歯科処置を施す方法を提供することも目的である。
さらに、調剤学的に許容しうるキャリヤー中にαアドレ
ノレセプター遮断剤を含むものがらなり、該遮断剤が持
続効果の中止をひきおこすのに十分な量で存在する局所
麻酔において麻酔効果の持続性を中止するのに有効な物
質の組成物を提供することも目的である。
ノレセプター遮断剤を含むものがらなり、該遮断剤が持
続効果の中止をひきおこすのに十分な量で存在する局所
麻酔において麻酔効果の持続性を中止するのに有効な物
質の組成物を提供することも目的である。
さらにもう−っの目的は、カテコールアミン誘導物質の
持続効果が随意に減少もしくは中止される局所麻酔にお
けるカテコールアミン誘導血管収縮剤の改良使用方法を
提供することである。
持続効果が随意に減少もしくは中止される局所麻酔にお
けるカテコールアミン誘導血管収縮剤の改良使用方法を
提供することである。
さらにまた別の薄目的は本願明細書を見れば明らかとな
ろう。
ろう。
麻酔剤と一緒に血管収縮剤を使用することは、特に歯科
医によって十分に承認されてきた。しがしながら自分で
課した外傷、患者の不満、および患者の知覚フィードバ
ックを得る際の困難さという欠点も認識されている。こ
れらの欠点のため、局所麻酔剤と同時に血管収縮剤を使
用することを断念しようとは考えられていないが、麻酔
剤と同時に血管収縮剤を受ける約70%の患者において
これらの欠点を最小限にするための何らかの方法がずっ
と望まれている。
医によって十分に承認されてきた。しがしながら自分で
課した外傷、患者の不満、および患者の知覚フィードバ
ックを得る際の困難さという欠点も認識されている。こ
れらの欠点のため、局所麻酔剤と同時に血管収縮剤を使
用することを断念しようとは考えられていないが、麻酔
剤と同時に血管収縮剤を受ける約70%の患者において
これらの欠点を最小限にするための何らかの方法がずっ
と望まれている。
カテコールアミンを含む血管収縮剤の作用機構はまだ十
分には解明されていないが、それらが血管壁に存在する
と考えられているαアドレルセプタ一部位に作用し、血
管収縮を引き起こすものと信じられている。これらの物
質の血管収縮効果は投与された部位に長時間麻酔物質を
単離し、麻酔効果が発揮される時間を持続せしめるもの
と信じられている。
分には解明されていないが、それらが血管壁に存在する
と考えられているαアドレルセプタ一部位に作用し、血
管収縮を引き起こすものと信じられている。これらの物
質の血管収縮効果は投与された部位に長時間麻酔物質を
単離し、麻酔効果が発揮される時間を持続せしめるもの
と信じられている。
αアドレノレセプター遮断剤の役目をすると信じられて
いる組成物の適用もしくは投与は、血管収縮剤、特に哺
乳動物の血管壁のαアドレノレセプターに作用すると信
じられる血管収縮剤の血管収縮効果を打ち消すのに役立
つということが見出されている。本発明のデモンストレ
ート現象を説明する際にどんな特定の理論にも拘束され
るものではないが、αアドレノレセプター遮断剤による
前記血管収縮剤の効果に対する競争的抑制がこの効果打
ち消しにつながるものと信じられている。
いる組成物の適用もしくは投与は、血管収縮剤、特に哺
乳動物の血管壁のαアドレノレセプターに作用すると信
じられる血管収縮剤の血管収縮効果を打ち消すのに役立
つということが見出されている。本発明のデモンストレ
ート現象を説明する際にどんな特定の理論にも拘束され
るものではないが、αアドレノレセプター遮断剤による
前記血管収縮剤の効果に対する競争的抑制がこの効果打
ち消しにつながるものと信じられている。
たとえ、血管収縮剤が血管の壁上でαアドレルセブタ一
部位に作用しなかったり、またはカテコールアミンや該
部位に作用すると信じられるその他の物質と異なった血
管収縮剤が使用されても、やはりαアドレノレセプター
遮断剤の使用は、局部麻酔中、該組成物の持続効果を遅
らせたりまたは中止させたりする役目をする。このよう
に血管拡張をひきおこすためのαアドレノレセプター遮
断剤の既知の効果は、麻酔剤で処置された体部からの血
液の流れを増すことになり、例えば比較的短時間に麻酔
剤が局所からどっと流わ出すということは、比較的早急
に麻酔効果を終らせることになるとしんしられている。
部位に作用しなかったり、またはカテコールアミンや該
部位に作用すると信じられるその他の物質と異なった血
管収縮剤が使用されても、やはりαアドレノレセプター
遮断剤の使用は、局部麻酔中、該組成物の持続効果を遅
らせたりまたは中止させたりする役目をする。このよう
に血管拡張をひきおこすためのαアドレノレセプター遮
断剤の既知の効果は、麻酔剤で処置された体部からの血
液の流れを増すことになり、例えば比較的短時間に麻酔
剤が局所からどっと流わ出すということは、比較的早急
に麻酔効果を終らせることになるとしんしられている。
血管拡張をひきおこすαアドレノレセプター遮断剤の効
力は知られており、αアドレルセプタ一部位に作用する
、ある血管収縮剤の作用構造上の該遮断剤の競争による
抑制効果は示唆されているが、該αアドレノレセプター
遮断剤の使用のため、麻酔剤に付随して血管収縮剤を使
用することによってひきおこされる麻酔効果の持続性を
限定したり中止したりすることは何ら報告されていなし
)。
力は知られており、αアドレルセプタ一部位に作用する
、ある血管収縮剤の作用構造上の該遮断剤の競争による
抑制効果は示唆されているが、該αアドレノレセプター
遮断剤の使用のため、麻酔剤に付随して血管収縮剤を使
用することによってひきおこされる麻酔効果の持続性を
限定したり中止したりすることは何ら報告されていなし
)。
本発明の実施において有効な麻酔剤は、麻酔、特に局所
麻酔として知られているものならどんなものでもよい。
麻酔として知られているものならどんなものでもよい。
そのような麻酔剤は浸潤麻酔、遮断麻酔、もしくは当業
者に、知られているあらゆるその他の麻酔形態として有
効ないかなるものをも含む。前記のものにはリグノカイ
ン、プロカイン、プリロ力イン、アメトカイン、ブピバ
カイン、シンコカイン、メピバカイン、その他多くのも
のが含まれる。本発明のαアドレノレセプター遮断剤の
作用機能は、使用される麻酔剤の本質とは全く無関係で
ある。遮断剤の目的は、その効果を中止させるためにそ
れが適用された近接部位から麻酔剤をレリースすること
である。
者に、知られているあらゆるその他の麻酔形態として有
効ないかなるものをも含む。前記のものにはリグノカイ
ン、プロカイン、プリロ力イン、アメトカイン、ブピバ
カイン、シンコカイン、メピバカイン、その他多くのも
のが含まれる。本発明のαアドレノレセプター遮断剤の
作用機能は、使用される麻酔剤の本質とは全く無関係で
ある。遮断剤の目的は、その効果を中止させるためにそ
れが適用された近接部位から麻酔剤をレリースすること
である。
本発明の実施に有効な血管収縮剤は哺乳動物、特に人間
の体の局部における血管の狭窄をひきおこす際に効果的
であると当業者に知られている組成物のいずれであって
もよい。前記のものは、該血管の壁土のαアドレルセプ
タ一部位に作用すると信じられる部類の組成物であるの
が好ましい。
の体の局部における血管の狭窄をひきおこす際に効果的
であると当業者に知られている組成物のいずれであって
もよい。前記のものは、該血管の壁土のαアドレルセプ
タ一部位に作用すると信じられる部類の組成物であるの
が好ましい。
これらの物質は、エピネフリン、ルビネフリン、アドレ
ナリンおよび当業者によってαアドレノレセプター血管
収縮効果を持つと信じられている多くのその他の種を含
む。αアドレノレセプターに作用するもの以外の血管収
縮物質を含むことが可能であってもよい。このことに関
して、そのような血管収縮剤の麻酔効果の持続性を取り
消す際のαアドレノレセプター遮断剤の効果は、上記に
望まれる競争阻害機能と異なった機能で恐らく生じるで
あろう。どのような場合にも本発明は、大なり小なり様
々な血管収縮剤に適応されてもよいということは信じら
れる。
ナリンおよび当業者によってαアドレノレセプター血管
収縮効果を持つと信じられている多くのその他の種を含
む。αアドレノレセプターに作用するもの以外の血管収
縮物質を含むことが可能であってもよい。このことに関
して、そのような血管収縮剤の麻酔効果の持続性を取り
消す際のαアドレノレセプター遮断剤の効果は、上記に
望まれる競争阻害機能と異なった機能で恐らく生じるで
あろう。どのような場合にも本発明は、大なり小なり様
々な血管収縮剤に適応されてもよいということは信じら
れる。
本発明の実施に有効なαアドレノレセプター遮断剤は哺
乳動物、特に人間の血管壁上のαアドレルセプタ一部位
を競争的に妨害し、その結果血管収縮剤、特にカテカー
ルアミンの効果が働くと信じられている部類の物質なら
いずれであってもよい。該物質は、フェントールアミン
、フェントールアミンメシレート、フェントールアミン
塩酸塩、ヨヒンビン、ローウォルスシン、ドキサゾシン
、ラベトーロール、プラゾシン、トラゾリン、および前
記効果を持つと、当業者に衆知のその他の物質を含む。
乳動物、特に人間の血管壁上のαアドレルセプタ一部位
を競争的に妨害し、その結果血管収縮剤、特にカテカー
ルアミンの効果が働くと信じられている部類の物質なら
いずれであってもよい。該物質は、フェントールアミン
、フェントールアミンメシレート、フェントールアミン
塩酸塩、ヨヒンビン、ローウォルスシン、ドキサゾシン
、ラベトーロール、プラゾシン、トラゾリン、および前
記効果を持つと、当業者に衆知のその他の物質を含む。
本発明に従った方法は、一般に、哺乳動物、特に人間の
治療に関するものである。一般に、麻酔剤は、治療され
るべき哺乳動物の体の部位に適用される。この適用は、
注射のような当業者の目下、衆知のいずれの方法によっ
てなされてもよい。該適用は、一般に局所麻酔となると
知られているタイプのものであるのが好ましい。このよ
うに、麻酔剤は軟組織に浸透せられるかもしくは、遮断
に頼るべき選ばれた部位に適用されてもよい。口腔およ
び歯科処置に関して、下顎神経遮断、もしくは歯槽神経
遮断が通常使用される。しかしながら。
治療に関するものである。一般に、麻酔剤は、治療され
るべき哺乳動物の体の部位に適用される。この適用は、
注射のような当業者の目下、衆知のいずれの方法によっ
てなされてもよい。該適用は、一般に局所麻酔となると
知られているタイプのものであるのが好ましい。このよ
うに、麻酔剤は軟組織に浸透せられるかもしくは、遮断
に頼るべき選ばれた部位に適用されてもよい。口腔およ
び歯科処置に関して、下顎神経遮断、もしくは歯槽神経
遮断が通常使用される。しかしながら。
局所麻酔を生じるその他の手段もまた、使用されてもよ
い。
い。
さらに本方法は、治療される部位における麻酔剤の効果
を持続するのに十分な量の血管収縮剤の麻酔をかけられ
るべき部位に対する相互適用から成る。血管収縮剤は、
血管の壁に存在すると信じられているαアドレルセプタ
一部位と相互に作用すると信じられているこれらの組成
物のうちの一つであるのが好ましい。しかしながら、他
の血管収縮剤もまた、上記のように有効である。血管収
縮剤の効果は、例えば局所での麻酔剤の滞留時間を増加
させるために、普通の血流から治療される部位を部分的
に隔てることであるということが信じられている。それ
によって、麻酔効果の持続は生じる。
を持続するのに十分な量の血管収縮剤の麻酔をかけられ
るべき部位に対する相互適用から成る。血管収縮剤は、
血管の壁に存在すると信じられているαアドレルセプタ
一部位と相互に作用すると信じられているこれらの組成
物のうちの一つであるのが好ましい。しかしながら、他
の血管収縮剤もまた、上記のように有効である。血管収
縮剤の効果は、例えば局所での麻酔剤の滞留時間を増加
させるために、普通の血流から治療される部位を部分的
に隔てることであるということが信じられている。それ
によって、麻酔効果の持続は生じる。
麻酔剤の適用および血管収縮剤の共同適用は、同時にな
されるのが好ましく都合がよい。この点に関して、それ
らは麻酔をかけられるべき哺乳動物の部位への注射のた
めに、単一の注射できる溶液、好ましくは調剤学的に許
容できるキャリヤーに混入されるのがよい。
されるのが好ましく都合がよい。この点に関して、それ
らは麻酔をかけられるべき哺乳動物の部位への注射のた
めに、単一の注射できる溶液、好ましくは調剤学的に許
容できるキャリヤーに混入されるのがよい。
麻酔剤の適用および血管収縮剤の共同適用に続いて、α
アドレノレセプター遮断剤が治療されるべき部位におけ
る麻酔効果の持続性の削減もしくは取り消しをひきおこ
すように投与される。該遮断剤は、血管収縮剤によって
もたらされた麻酔の持続性を実質的に取り消すか、妨げ
るかもしくは削減するのに十分な量で使用される。遮断
剤の投与は、取り消しが望まれるような時まで行われな
い。現在想像されるように、麻酔剤、血管収縮剤の適用
および共同適用と持続された麻酔効果を取り消すための
遮断剤の投与との間の時間は、外科、歯科修復もしくは
その他の処置の作業のために使用されるのが好ましい。
アドレノレセプター遮断剤が治療されるべき部位におけ
る麻酔効果の持続性の削減もしくは取り消しをひきおこ
すように投与される。該遮断剤は、血管収縮剤によって
もたらされた麻酔の持続性を実質的に取り消すか、妨げ
るかもしくは削減するのに十分な量で使用される。遮断
剤の投与は、取り消しが望まれるような時まで行われな
い。現在想像されるように、麻酔剤、血管収縮剤の適用
および共同適用と持続された麻酔効果を取り消すための
遮断剤の投与との間の時間は、外科、歯科修復もしくは
その他の処置の作業のために使用されるのが好ましい。
従って、外科医もしくは歯科医は血管収縮剤の使用によ
って生じた麻酔の持続効果を利用してもよいが、思うま
まに遮断剤の適用によって該効果を取り消してもよい。
って生じた麻酔の持続効果を利用してもよいが、思うま
まに遮断剤の適用によって該効果を取り消してもよい。
αアドレノレセプター遮断剤は、発明に従って単独で、
もしくは調剤学的に許容できるキャリヤーと混合されて
哺乳動物の体の一部に適用されるのが好ましい。該遮断
剤は、持続された麻酔効果を実質的に取り消すのに有効
な、どのような適当な手段によって該部分に適用されて
もよい。遮断剤の注射が、適当で有効であると思われる
が、液体、ペースト、ゲル、錠もしくは該剤からなる同
様のものの局所適用のようなその他の適用方法でもよい
。該剤の適用は、持続された麻酔効果を取り消しもしく
は妨げるのに実質的に十分な量でなされるべきである。
もしくは調剤学的に許容できるキャリヤーと混合されて
哺乳動物の体の一部に適用されるのが好ましい。該遮断
剤は、持続された麻酔効果を実質的に取り消すのに有効
な、どのような適当な手段によって該部分に適用されて
もよい。遮断剤の注射が、適当で有効であると思われる
が、液体、ペースト、ゲル、錠もしくは該剤からなる同
様のものの局所適用のようなその他の適用方法でもよい
。該剤の適用は、持続された麻酔効果を取り消しもしく
は妨げるのに実質的に十分な量でなされるべきである。
前記方法に従って、血管収縮剤の使用によって持続され
た麻酔の後、患者によって経験される麻痺およびその他
の麻酔効果を解除することが可能である。従って、患者
は持続された麻酔が解除されない患者よりも損傷をほと
んど受けなくてすむ。
た麻酔の後、患者によって経験される麻痺およびその他
の麻酔効果を解除することが可能である。従って、患者
は持続された麻酔が解除されない患者よりも損傷をほと
んど受けなくてすむ。
さらに、患者の知覚の回復によって患者はあらかじめ麻
酔をかけられた部分の知覚に関して医師や歯科医に報告
することができる。そのような意味では、歯科医もしく
は外科医は、行われた治療の効果をより正確に確かめる
ことができるであろう。
酔をかけられた部分の知覚に関して医師や歯科医に報告
することができる。そのような意味では、歯科医もしく
は外科医は、行われた治療の効果をより正確に確かめる
ことができるであろう。
修復後の歯科構造の正確な咬合、歯科装置の正確な適合
、および歯科修復作業に付随するその他多くの特性がこ
のように確かめられるであろう。
、および歯科修復作業に付随するその他多くの特性がこ
のように確かめられるであろう。
麻酔効果は今では前もって選択された時間に限られても
よいので、初期治療に続いて付加的な部分もまた、本発
明に従って局所的に麻酔をかけられてもよい。このよう
に、最大量の外科学もしくは歯科医学が一対診中になさ
れてもよく、開業における能率をよりよく、そして患者
にとってもより都合よくなされる。
よいので、初期治療に続いて付加的な部分もまた、本発
明に従って局所的に麻酔をかけられてもよい。このよう
に、最大量の外科学もしくは歯科医学が一対診中になさ
れてもよく、開業における能率をよりよく、そして患者
にとってもより都合よくなされる。
本発明に従って、血管収縮剤によってひきおこされた麻
酔効果の持続性を削減もしくは解除するのに適した組成
物も提供される。このように、調剤学的に許容できるキ
ャリヤー内のαアドレノレセプター遮断剤からなる組成
物が提供され、該遮断剤が血管収縮剤によってひきおこ
された麻酔効果の持続性を妨げたり、解除したりするの
に十分な量で存在させることが現在考えられている。
酔効果の持続性を削減もしくは解除するのに適した組成
物も提供される。このように、調剤学的に許容できるキ
ャリヤー内のαアドレノレセプター遮断剤からなる組成
物が提供され、該遮断剤が血管収縮剤によってひきおこ
された麻酔効果の持続性を妨げたり、解除したりするの
に十分な量で存在させることが現在考えられている。
1つの好ましい組成物は、緩和もしくは解除されるべき
麻酔の近接部位への注射による投与に適応する特性を持
つ調剤学的に許容できるキャリヤー中のαアドレノレセ
プター遮断剤からなる。
麻酔の近接部位への注射による投与に適応する特性を持
つ調剤学的に許容できるキャリヤー中のαアドレノレセ
プター遮断剤からなる。
以上の実施例は単に模範的なものとして意図されたもの
であって、それに限定されて考えられるべきではない。
であって、それに限定されて考えられるべきではない。
夫11」Y
患者に浸潤により、エピネフリン(0,0125mg/
mfl)と混合された基準量1mQのリグノカインを口
腔内注射した。30分後、調剤学的に許容できるキャリ
ヤーに下記濃度のプラセボもしくはフェントールアミン
αアドレノレセプター遮断剤を含む液0.5mQを注射
した。動物の数、第二次注射の結果として起こる麻酔の
持続時間、およびフェントールアミンの濃度を以下の表
に示した。
mfl)と混合された基準量1mQのリグノカインを口
腔内注射した。30分後、調剤学的に許容できるキャリ
ヤーに下記濃度のプラセボもしくはフェントールアミン
αアドレノレセプター遮断剤を含む液0.5mQを注射
した。動物の数、第二次注射の結果として起こる麻酔の
持続時間、およびフェントールアミンの濃度を以下の表
に示した。
人−1
フェントールアミン 麻酔持続
グループ 盪良(イ)シり惧Y−一 時叫」分m13
1.4 22
204 2.0
17 405 3.0
15 10濃度2.6■/mQの場合
、第二次注射後の麻酔持続時間は約17分で、プラセボ
では137分であった。0.001以下と計算され、こ
れは非常に有意義な統計結果を示すものである。
1.4 22
204 2.0
17 405 3.0
15 10濃度2.6■/mQの場合
、第二次注射後の麻酔持続時間は約17分で、プラセボ
では137分であった。0.001以下と計算され、こ
れは非常に有意義な統計結果を示すものである。
末凰貫主
下歯槽神経遮断でエピネフリンによりもたらされた麻酔
持続性に対するαアドレノレセプター遮断剤の効果が調
査された。歯科神経遮断は、エピネフリン(0,012
5+ng/mQ)と共に2mQのリグノカインを含む物
質を注射し1次に30分後。
持続性に対するαアドレノレセプター遮断剤の効果が調
査された。歯科神経遮断は、エピネフリン(0,012
5+ng/mQ)と共に2mQのリグノカインを含む物
質を注射し1次に30分後。
21T1g/ m Qの濃度でのIIIIQのフェント
ールアミンもしくはプラセボを同様に注射することによ
ってなされた。プラセボでの第二次注射の後の麻酔持続
時間は、10動物につき約160分であった。
ールアミンもしくはプラセボを同様に注射することによ
ってなされた。プラセボでの第二次注射の後の麻酔持続
時間は、10動物につき約160分であった。
処置された10動物に対する麻酔持続時間は、約17分
であった。計算値0.00.1以下のrh。
であった。計算値0.00.1以下のrh。
値はまた、非常に重要な意義を有していた。
夫胤榔王
同じ動物で麻酔持続性のマルチプルリバーサルが可能か
否かを確かめるために、5動物からなる1グループに浸
潤および下槽神経遮断を通じ、エピネフリン(0,01
25mg/+++Q)を含む2%リグノカイン6mAを
口腔周辺に注射した。30分後、1m+2のキャリヤー
中2rngの濃度でフェントールアミン解除剤を含む注
射液を0.5mQ、1、OmQ、1.5mu、2.Om
Qあるいはプラセボを同様に注射した。血液見本がそれ
に存在するりグノカインの度合を決定するために一定時
間後に動物からとられた。心臓血管系が実験中、リグノ
カインもしくはフェントールアミンに対する拮抗反応が
示されるかどうかをみるために調べられた。その結果は
図1にまとめられている。曲線1は第二次注射を行なわ
ぬ場合のりグノカイン量を示しているが曲線2および3
は各々、フェントールアミンもしくはプラセボの注射後
のりグノカイン量を表わしている。エピネフリンを投与
せぬ場合のりグノカイン注射の効果もまた、曲線4とし
て描かれている。図は、リグノカイン投与後の血液リグ
ノカイン濃度の一時の増大によって表わされた血管収縮
剤に対するフェントールアミンの拮抗効果を示す。この
ことは、αアドレノレセプター遮断剤がエピネフリンの
ような血管収縮剤からなる局所麻酔剤によってひきおこ
された残余軟組織麻酔を、おそらくαアドレルセプタ一
部位に対する競争的抑制によって削減するのに効果的で
あるという仮説を支持する。推奨方法により得られるリ
グノカイン量は、心臓不整脈の治療に用いられる治療量
よりも常に低く、マルチプルリバーサルの実用性を示唆
している。
否かを確かめるために、5動物からなる1グループに浸
潤および下槽神経遮断を通じ、エピネフリン(0,01
25mg/+++Q)を含む2%リグノカイン6mAを
口腔周辺に注射した。30分後、1m+2のキャリヤー
中2rngの濃度でフェントールアミン解除剤を含む注
射液を0.5mQ、1、OmQ、1.5mu、2.Om
Qあるいはプラセボを同様に注射した。血液見本がそれ
に存在するりグノカインの度合を決定するために一定時
間後に動物からとられた。心臓血管系が実験中、リグノ
カインもしくはフェントールアミンに対する拮抗反応が
示されるかどうかをみるために調べられた。その結果は
図1にまとめられている。曲線1は第二次注射を行なわ
ぬ場合のりグノカイン量を示しているが曲線2および3
は各々、フェントールアミンもしくはプラセボの注射後
のりグノカイン量を表わしている。エピネフリンを投与
せぬ場合のりグノカイン注射の効果もまた、曲線4とし
て描かれている。図は、リグノカイン投与後の血液リグ
ノカイン濃度の一時の増大によって表わされた血管収縮
剤に対するフェントールアミンの拮抗効果を示す。この
ことは、αアドレノレセプター遮断剤がエピネフリンの
ような血管収縮剤からなる局所麻酔剤によってひきおこ
された残余軟組織麻酔を、おそらくαアドレルセプタ一
部位に対する競争的抑制によって削減するのに効果的で
あるという仮説を支持する。推奨方法により得られるリ
グノカイン量は、心臓不整脈の治療に用いられる治療量
よりも常に低く、マルチプルリバーサルの実用性を示唆
している。
夫胤叢生
フェント−ルアミンが哺乳動物の血管壁のαアドレノレ
セプターとは相互作用しないと信じられている血管収縮
剤によってひきおこされた残余軟組織麻酔を解除するた
めに注射された。フェントールアミン解除剤が2■/m
12の溶液の4つの0゜5mQインクレメントとして注
射されると、6m1llの3%プリロ力インと0.03
%のフェリプレシン(非カテコールアミン血管収縮剤)
によってひきおこされた軟組織麻酔の重要な解除はなか
った。
セプターとは相互作用しないと信じられている血管収縮
剤によってひきおこされた残余軟組織麻酔を解除するた
めに注射された。フェントールアミン解除剤が2■/m
12の溶液の4つの0゜5mQインクレメントとして注
射されると、6m1llの3%プリロ力インと0.03
%のフェリプレシン(非カテコールアミン血管収縮剤)
によってひきおこされた軟組織麻酔の重要な解除はなか
った。
プリロ力インの血管分析によって、フェントールアミン
を用いた解除の試みの後の軟組織から重要な理解はない
と確認された。実験中、論証できる心臓血管の変化はな
かった。フェントールアミンは与えられた環境のもとて
麻酔剤と血管収縮剤の化合物によってひきおこされた軟
組織残余麻酔を解除しないが、実験は非カテコールアミ
ン含有局所麻酔剤が注射され、試されるフェントールア
ミンで解除される時に重大な心臓血管の変化は認められ
ないということを証明している。
を用いた解除の試みの後の軟組織から重要な理解はない
と確認された。実験中、論証できる心臓血管の変化はな
かった。フェントールアミンは与えられた環境のもとて
麻酔剤と血管収縮剤の化合物によってひきおこされた軟
組織残余麻酔を解除しないが、実験は非カテコールアミ
ン含有局所麻酔剤が注射され、試されるフェントールア
ミンで解除される時に重大な心臓血管の変化は認められ
ないということを証明している。
添付図はエピネフリン含有リグノカイン注射後の経時的
な血中リグノカイン量を示す図で、曲線1は前記注射の
み、曲線2および3は前記注射30分後にフェントール
アミンあるいはプラセボを注射した場合、曲線4はエピ
ネフリンなしでリグノカイン注射のみの場合を夫々示す
。 特許出願代理人
な血中リグノカイン量を示す図で、曲線1は前記注射の
み、曲線2および3は前記注射30分後にフェントール
アミンあるいはプラセボを注射した場合、曲線4はエピ
ネフリンなしでリグノカイン注射のみの場合を夫々示す
。 特許出願代理人
Claims (10)
- (1)哺乳動物の体の一部に麻酔剤を適用し、麻酔剤の
麻酔効果を持続するのに十分な量の血管収縮剤を前記部
分に共に適用し、前記適用および共同適用に続いて持続
効果を低減するのに十分な量のαアドレノレセプター遮
断剤を前記部分へ投与することからなる哺乳動物の改良
麻酔方法。 - (2)患者の口腔の一部に麻酔剤を適用し、該麻酔剤の
効果を持続するのに量的に十分な血管収縮剤を前記部分
へ共に適用し、歯科処置を実施し、さらに処置後の麻酔
期間を短縮するのに十分な量のαアドレノレセプター遮
断剤を前記部分に投与することからなる歯牙治療もしく
は、口腔外科手術の実施方法。 - (3)前記共同適用が前記適用と同時になされる特許請
求の範囲第1項もしくは第2項記載の方法。 - (4)前記方法が体の異なった部分に、逐次繰返される
特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の方法。 - (5)麻酔剤が局所麻酔剤もしくは表面麻酔剤からなる
特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載の方法。 - (6)麻酔剤がリグノカイン、キシロカイン、ノバカイ
ン、カルボカイン、プロカイン、プリロカイン、ブピバ
カイン、シンコカイン、およびメピバカインからなる群
より選ばれる特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載
の方法。 - (7)血管収縮剤がカテコールアミンもしくはカテコー
ルアミン誘導体からなる特許請求の範囲第1項もしくは
第2項記載の方法。 - (8)遮断剤がフェルトールアミン、フェルトールアミ
ン塩酸塩、フェルトールアミンメシレート、トラゾリン
、ヨヒンビン、ローウォルスシン、ドキサゾシン、ラベ
トーロール、およびピラゾシンからなる群より選ばれる
特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の方法。 - (9)調剤学的に許容できるキャリヤー中に遮断剤を含
み、前記遮断剤が麻酔剤と血管収縮剤の相互投与によっ
ておこる局所麻酔の持続性を低減するのに十分な量で存
在する組成物。 - (10)前記遮断剤がフェントールアミン、フェントー
ルアミンメシレート、トラゾリン、ヨヒンビン、ローウ
ォルスシン、ドキサゾシン、ラベトーロールおよびピラ
ゾシンからなる群より選ばれる組成物からなる特許請求
の範囲第9項記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/593,724 US4659714A (en) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | Anesthetic methods for mammals |
US593724 | 1984-03-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615026A true JPS615026A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=24375885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60063196A Pending JPS615026A (ja) | 1984-03-27 | 1985-03-27 | 哺乳動物の改良麻酔方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4659714A (ja) |
EP (1) | EP0160191A1 (ja) |
JP (1) | JPS615026A (ja) |
AU (1) | AU4015585A (ja) |
BR (1) | BR8501388A (ja) |
CA (1) | CA1265747A (ja) |
ZA (1) | ZA851929B (ja) |
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