JPS61502171A - ストレスによる度数調整型心臓用ペ−スメ−カ - Google Patents

ストレスによる度数調整型心臓用ペ−スメ−カ

Info

Publication number
JPS61502171A
JPS61502171A JP60502436A JP50243685A JPS61502171A JP S61502171 A JPS61502171 A JP S61502171A JP 60502436 A JP60502436 A JP 60502436A JP 50243685 A JP50243685 A JP 50243685A JP S61502171 A JPS61502171 A JP S61502171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
characteristic curve
venous blood
temperature
stress
blood temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60502436A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0256105B2 (ja
Inventor
アルト,エツクハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS61502171A publication Critical patent/JPS61502171A/ja
Publication of JPH0256105B2 publication Critical patent/JPH0256105B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/362Heart stimulators
    • A61N1/365Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential
    • A61N1/36514Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential controlled by a physiological quantity other than heart potential, e.g. blood pressure
    • A61N1/3655Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential controlled by a physiological quantity other than heart potential, e.g. blood pressure controlled by body or blood temperature

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ストレスによる度数調整型心臓用ペースメーカ本発明は、請求の範囲第1項の冒 頭に記載されているような。
心臓用ペースメーカに関する。
心臓用ペースメーカを保持する患者の断片にのみ存在し、かつ゛心耳の電気信号 である正常な圧縮波を登録し、かつそれを心臓用ペースメーカの制御要素として 使用することとともに、一定の生理学的信号を観察することにより、身体上のス トレスを受けているときに、心臓用ペースメーカの刺激率に適応できるようにす るために、これまでに様々な試みが行なわれている。
心臓用ペースメーカの刺激率を調整するのに適した生理学上の信号として、特に 、静脈血の酸素値またはpH値、中心静脈酸素飽和度、呼吸率、心室の電気的興 奮と再興奮との持続時間であるQ−T期間、及び中心静脈血温度がある。
刺激率制御のために呼吸率とQ−T期間とを使用する心臓用ペースメーカは、現 在開発中であり、または臨床的に試されている。しかし、このような2つの値を 用いて調整する心臓用ペースメーカにおいては、好ましくない、制御不能な頻脈 が起こる可能性があり、この場合に、一定の条件下では、心臓用ペースメーカを 装着している患者を急に危険状態に陥れるおそれがある。さらに、この2値によ る装置は、単室用の装置として、今までのところ、心室における使用にのみ適し ているが、ベータ遮断エージェント、利尿薬、抗不整脈剤、またはジギタリスの ような膜代謝または電解質に作用する一般の投薬によって、部分的に相当妨害さ れる。
既に、西ドイツ国特許出願公開公報第2609365号において提案されている ように、中心静脈血温度は、心臓用ペースメーカの刺激率を調整するために、制 御または調整用パラメータとして使用することができる簡単な生物学的信号とし て現われている。
上述の公報に記載されているような温度制御式の心臓用ペースメーカは、未だ実 用されていないが、それに用いられる温度センサが非常に簡単かつ小型であり、 しかも刺激電極の付近において、それ自身電極とされる心臓探針内に直接組み込 ませることができる点で利点がある。上述の公報において、静脈血温度と平行し て、刺激率を調整することが提案されている。すなわち、静脈血温度の上昇時に 、それに対応してより高い刺激率を供給することであるが、この場合に、これら の2つの要素が、たとえば37℃と39℃との間のような部分的範囲において、 直線的な従属関係を有することも有りうる。
同様に、中心静脈血温度に基づいて作用する類似の刺激率調整式心臓用ペースメ ーカが、米国特許第4,436,092号明細書においても提案されている。静 脈血温度は、刺激電極のための静脈横断フィード線内において、前記電極付近に 配置された温度センサによって検知される。温度センサと刺激電極とは、心臓の 心室内に挿入される。
実験結果によれば、静脈血温度と心得度数との間の数学上の関係が、ストレス下 において正常に作動している心臓について前記特性曲線に従って制御される。こ の記憶されている特性曲線による制御は、西ドイツ国特許出願公開公報第260 9365号による一般的な制御原理よりも、数学的により正確であると思われる 。しかし、同様に、あらゆる刺激が、心臓用ペースメーカの装着者の生理学上の 条件に最適のものであるわけではない。
ペースメーカを装着していない多数の健康な人に対して本特許出顆人が行なった 実験において、ストレス下における静脈血温度の方向と心得度数の方向とが、広 範囲に亘って平行をなし。
かつ被験者の瞬時の作業能力とは無関係であることを確立するこ北ができた。従 って、静脈血温度による心臓用ペースメーカの制御は、心臓用ペースメーカが必 要とする条件に沿ったものでなければならない。すなわち、 1、実際には線形をなすであろう静脈血温度と心得度数との明確な相関関係、及 び 2、心得度数に対する静脈血温度の比率が1個人の作業能力と全く無関係である ことから、前述の相関関係の個人内部の再現性である。
また、静脈血温度は、たとえば半導体またはチップサーミスタのように、応答感 度が非常に高い温度センサにより、容易に、絶え間なく、かつ相当長期間正確に 測定することができる。さらに、前記温度センサは、低エネルギー条件で作動し 、かつ上述したように、その寸法が小さいので、電極内に直接組込ませることが できる。
しかし、前記相関関係に従ってストレス下で心得度数を調整することは、一定の 場合に、心臓用ペースメーカの装着者を急に危険状態に陥れる好ましくない頻脈 を招くことがある9発熱状態及び日常のリズミカルな周期中の自然な身体の温度 変化において、たとえば、全く心臓用ペースメーカを装着しない健康な人間の場 合に、心得度数の変化を伴う静脈血温度の変化が生じるが、前記変化は、上述の ストレス下での相関以上にはならない。
本発明は、一方において、安静状態において生理学上測定される静脈血温度の変 化と、他方において、身体、Hのストレスにより引き起こされる静脈血温度の変 化とを区別することができ。
かつそれにより、刺戟の繰返し率を静脈血温度の変化に別々に適応させることが できるような心臓用ペースメーカを供給するという問題を包合する。
この問題は、請求の範囲の第1項に記載されている本発明の特徴によって解決さ れる。
従って1本発明は、心臓用ペースメーカまたはその装着者が受けるストレスは、 生理学上の条件に従って別々に評価されねばならないという考λに基づいている 。
このため、たとえば、階段を歩いて上がるどういうような通常のストレス状態下 における一定時間毎の静脈血温度の増加は。
たとえば心臓用ペースメーカを装着している患者が発熱し始めた場合に発生する ものとは異なる。この結果として、心臓用ペースメーカの論理においては、この 単位時間当たりの静脈血温度の増加は、監視され、かつ評価されて、刺激率の値 のための選択基準として使用される。
心得度数が静脈血温度に従属するために、特性曲線の場をマトリックスメモリ内 に設けて、1本の特性曲線が患者のいくつかの生理学上の条件に対応するように することができる。評価回路の結果に対応して、刺激率は、特性曲線の場内の1 本の特性曲線によって制御される。
刺激率の制御のために、絶対的に基本的な特性曲線と関連のあるストレス特性曲 線の場とを使用すれば十分であると考えられている。この基本的特性曲線は、心 臓用ペースメーカの装着者の身体ストレスが、静脈血温度増加のための決定要素 とはならないはっきりした割合で、絶対温度を調整する。これは、たとえば、発 熱状態において、または睡眠中の温度及び心得度数の減少のような前記した毎日 のリズミカルな振幅において発生する。
ストレス特性曲線は、相対的な特性曲線であり、前記基本的特性曲線上の作業点 から始まり、身体ストレス下で心得度数/静脈血温度の方向を有し、それらが相 対的な静脈血温度の増加と心得度数の増加を調整し、かつそれらに対して、心臓 用ペースメーカは、一定時間毎の静脈血温度の増加、たとえば少なくとも毎分0 .04度の増加があると、通電する。従って、この特性曲線は、静脈血温度の相 対的変化を考慮する。
心臓用ペースメーカの作業点が、基本的特性曲線上にある場合には、測定した絶 対静脈血温度で、心得度数を明らかに、たとえば376の静脈血温度で毎分79 回、または発熱状態において。
38.5°の静脈血温度で毎分95回の心得度数に調整される。いずれの場合も 、心臓用ペースメーカの装着者は、安静状態である。
この時点で身体ストレスが起こった場合には、静脈血温度は。
通常の安静状態よりも時間当たり相当高い割合で増加する。この場合に、心臓用 ペースメーカが、前記作業点から開始するストレス特性曲線に転換されることに より、刺激率は前記特性曲線によって制御される。
身体運動を終えた後は、静脈血温度が低下し、かつ刺激率がこの特性曲線に沿っ て基本的特性曲線の方向に減少する。これは、一定時開光たりの静脈血温度の低 下が、それ以上静脈血温度が実際に低下しないように設定された下方限界値より も小さくなるまで継続する。
一般に、これは、安静状態における静脈血温度、または安静状態における静脈血 温度に極めて近い温度にさらに対応する静脈血温度についての場合である。そし て、心臓用ペースメーカは、再び基本的特性曲線に転換されるが、この変化が、 生理学上有利な状態で、すなわち、心得度数の急上昇をもたらさないように起こ ることは明らかである。
ストレス特性曲線から基本的特性曲線の方向へ戻る間の変化の基準として、上述 の静脈血温度の低下とともに、数分から1時間の間の、好ましくは30分の生理 学上適した時間が役に立つ。
但し、これは、測定した温度値または前記時間が大幅に変化しない場合である。
心臓用ペースメーカの装着者が、たとえば、長時間身体的にストレスを受ける場 合に、心臓用ペースメーカは、上述したように、ストレス特性曲線によって制御 される。身体上のストレスが増加減少する最中において、心臓用ペースメーカの 作業点なバランス状態を、長時間維持することが可能である。このようなバラン ス状態は、たとえば長時間の歩行または軽度の山歩きの際に起こるものである。
このバランス状態は、心臓用ペースメーカの論理回路によって評価されるが、基 本的特性曲線の方向へ変化する際の基準として、生理学上有利な前記30分の時 間の経過後、このような事態が発生する。
心臓用ペースメーカの論理回路内には、たとえば生理学上有利な範囲で心得度数 を減少させるように、上述の変化のための移行プログラムが設けられる。これに より、心臓のポンプ作用による搏出量も減少する。
しかし、心臓用ペースメーカを装着した患者が、同様の身体ストレスを受け続け る場合には、心得度数の減少の結果として、心臓からの搏出量が少なくなるので 、身体が発心して相対的に温度が上昇し、その結果、該心臓用ペースメーカの論 理回路は、自動的に該心臓用ペースメーカを再びストレス特性曲線に切り換える 。この切り換えは、たとえば動悸のような自覚性のある好ましくない影響を心臓 用ペースメーカの装着者に与えることなく、短時間で行なわれる。
心臓用ペースメーカの装着者が、もはや身体ストレスを受けなくなった場合には 、理論回路が、移行機能に従って、心臓用ペースメーカをストレス特性曲線から 基本的特性曲線へ切り換える。
基本的特性曲線及びストレス特性曲線の方向は、心臓用ペースメーカを装着した 患者の生理学上の条件に適合している限り、原則として自由に選択できる。これ らの特性曲線は、容易に直線として選択できることが明らかとなっており、この 場合に、ストレス特性曲線は、搏動40回乃至120回毎分・度の範囲で選択さ れる。
大部分の心臓用ペースメーカの装着者にとって、前記増加は、搏動数毎分・度8 0回または15回に調整される。個々の特性曲線の方向は、その高い静脈血温度 に調整された範囲内において、上昇が減少するが、これは、生理学上の条件にさ らによく対応している。
原則として、全てのストレス特性曲線は、互いに平行にするができ、これにより 、心臓用ペースメーカの内部評価及び論理の回路が単純化される。このような場 合に、作業は、絶対的基本特性曲線及び相対的なストレス特性曲線のみによって 行なわれるが、これら特性曲線は、心臓用ペースメーカの作業点によって、特性 曲線の図表において静脈血温度の軸をなす横座標と平行に移動する。
心臓用ペースメーカの機能を制御する論理は、いくつかのパラメータに関してプ ログラムすることができる。従って、たとえば、心得度数は、毎分50回から1 80回の範囲内に制限することができる。
同様に、静脈血温度の最小値及び最大値を、たとえば36℃及び40℃とするこ とができる。これらの調整可能な範囲は、心臓用ペースメーカの作業範囲を個々 の装着者に適応させるのに役立つ。このようにして、身体ストレス下における静 脈血温度の変化を、長い測定間隔によって遅延することなく知ることができ、か つ心臓用ペースメーカの装着者の身体条件に適合させることができる。
実験において、静脈血温度が断続的な、突然の変化を起こすことが判明している 。これらの変化は、温度センサが血液以外の物、たとえば心臓の筋肉と直接に、 一時的な接触を起こすことによるものであり、血液と同様に静脈血温度が急激に 変化するのではない。
この断続的な接触は、たとえば呼吸したり心臓が収縮することにより、温度セン サの位置が機械的に変化する際に起りうる。
静脈血温度の測定値を、中間値、最大値、または最小値を発生させて調整するこ とにより、前記断続的変化を相関させることができる。
腕及び脚の筋肉の作業を伴なう身体ストレス下における静脈血温度の変化を同様 の方法で検知するために、温度センサを、静脈血が十分に混合される心臓の心耳 縁の領域内に配置する必要がある。温度センサを電極先端の後方4乃至80mの ところに配置することにより、この電極は、さらに、心室及び心耳双方に埋込む のに適したものとなる。心耳内に埋込まれた電極探針が、ループ形状をなしてい ることにより、温度センサは心耳縁に到達する。
本発明の他の実施例は、請求の範囲の従属項に記載されている0本発明を、図面 を参照しつつ実施例を用いて詳細に説明する。添付図面の中、 第1図は1本発明による心臓用ペースメーカのブロック線図であり、 第2図は、単極刺激電極を有する電極と、それと一体化された温度センサの線図 であって、該電極は、エネルギー供給と評価のために、埋込まれたペースメーカ のハウジングと接続可能であり、 第3図は、本発明による心臓用ペースメーカの特性曲線を示す線図であって、該 心臓用ペースメーカの操作モードを表わす作業サイクルが表示されており、がっ 第4図は、本発明による心臓用ペースメーカの機能を説明するフローチャートで ある。
心臓用ペースメーカ(1)は、先端に刺激電極(3)を有する電極(2)を備え ている。温度センサ(4)として、前記電極の先端から約40乃至8aa後方の 空間内に、サーミスタが設けられている。前記電極は、心臓(5)の心耳または 心室内に埋込まれる。
心臓の探針は、電池(7)と、電極(3)のために刺激パルスを発生するパルス 発生器と、評価回路(9)と、メモリ(10)と、論理(11)とを備え、埋込 まれた心臓用ペースメーカのハウジング(6)と接続される。
電極(2)は、第2図によれば、単極電極の構成を備え、刺激電極(3)は、そ の先端に電極を固定させる働きをする数個の展開部材(12)を有するので、刺 激電極を心耳内に固定させることができる。この刺激電極は、サーミスタ(4) のターミナルと接続される単一伝導コイル(13)によって接続される。前記サ ーミスタの他方のターミナルは、第2のコイル(14)に接続される。
両コイル(13) (14)は、互いに電気的に絶縁されており、電極(2)自 体は、絶縁体(15)で被包されている。前記電極は、従来の方法で埋込むこと ができるように十分に小型でかつ柔軟である。両コイル(13) (14)は、 多極プラグ(16)をもってハウジング(6)の側部に接続されるが、この場合 に、ハウジング(6)の側部にある対応するアダプタ(17)に挿入しうる同軸 プラグを用いる。
同軸プラグ(16)は、本実施例において、温度を測定したり処理することが全 くできない従来の心臓用ペースメーカにも接続することができるように構成され ている。同軸プラグ(16)には、サーミスタ(4)を絶対温度に較正すること ができ、かつ多極プラグ(16)の電極によってアダプタ(17)と評価回路( 9)とに接続される半ブリツジ型の基準回路が、さらに設けられている。こ単極 刺激電極の代わりに、カソードとアノードとが電極(2)の先端に近接して配置 されている双極刺激電極を使用できることもできることは明らかである。温度セ ンサ(4ンの電気的接続は、一実施例として開示したものであって、たとえば2 本の相互に絶縁された別個のワイヤによって行なうこともできる。
電気センサ(4)は、十分に長期間に亘る安定性と同時に約1/100度の非常 に正確な感度を有する。前記温度センサが必要とするエネルギーは、他の構成の ペースメーカの構成要素が必要とするエネルギーと比べて、非常に低いものであ り、従って、特に電池の寿命に重要な影響をほとんど与えない。
前記温度センサは、論理回路(11)に制御されて、空間内の静脈血温度を、約 ]−秒乃至10秒間、好ましくは5秒間測定する。
温度の測定値は、評価回路(9)に送られて、メモリ(1o)に記録される。こ れらの記録値と各瞬間の測定値とがら、評価回路(9)は、単位時間毎の静脈血 温度の増加を計算する。評価回路とメモリとは、二方向性データ母線によって論 理回路(11)に接続される。前記論理回路(11)は、如何にパルス発生器( 8)が制御されるかを決定する。
論理回路(11)によるパルス発生器(8)の制御は、第3図示の特性曲線を参 照しつつ説明する。真直な基本特性曲線(K2)は、36℃から40℃までの範 囲内において静脈血温度と心得度数との絶対的な関係を作り出しており、心得度 数は、毎分約50回12回までの間で変動する。この基本特性曲線上には、同様 に直線のストレス特性曲線(K1)からなる多数の特性曲線が重ねられ、それぞ れ基本特性曲線(K2)上の作業点から始まるが、本実施例においては、毎分・ 度に80回増加している。
すべてのストレス特性曲線は、互いに平行をなしている。第3図には、3本のス トレス特性曲線(Kl−37)、(Kl−38)、 (Kl−39,)が表示さ れているが、これらは、それぞれ37℃、38℃、39℃の静脈血温度に整合し ている。基本特性曲線(K2)とストレス特性曲線(にl)とストレス特性曲線 (K1)とは、(K2’)(に]′)で示すように、より高い温度範囲において は容易に曲がるので、これらの範囲における特性曲線は、少ししか増加しない。
心得度数と静脈血温度の最小値と最大値とは、自由にプログラム可能であり1本 実施例においては、最小心得度数f最小が毎分60回、最大心得度数f最大が毎 分150回、最小静脈血温度T最小が36℃、及び最大静脈血温度T最大が40 ℃に設定されている。これらの数値が、心臓用ペースメーカの作業範囲を決定す る。
第3図には、特性曲線上に記録された点(1)乃至(7)によって、心臓用ペー スメーカの作業サイクルが表示詮れている。心臓用ペースメーカの装着者が安静 状態にあるときは、心得度数は特性曲線(K2)によって制御される。
朝歩行しているとき、静脈血温度は36.5℃で、心得度数は毎分60回である (点(1))。静脈血温度は、通常の毎日の周期的変化に従って、最終的に37 ℃まで上昇し、心得度数は毎分70回となる(点(2))。
心臓用ペースメーカの装着者が引継き安静状態にある場合、すなわち、自覚する ような身体上のストレスを全く受けない場合には、単位時間の静脈血温度は僅か しか上昇しないので、内蔵された論理回路(11)は、基本特性曲線(K2)に 従って刺激率を制御する。この制御中において、心得度数は絶対に一定ではなく 、点(20)で示される37℃における基本度数よりも高い値が予想される。し かし、一定時開光たりの静脈血温度の上昇は、心臓用ペースメーカの装着者が身 体的にストレスを受けていない限り、非少に僅かなものにしか過ぎない。
しかし、心臓用ペースメーカの装着者が、たとえば身体上のストレスを受けたり 、階段を歩いて上ったりしたときには、静脈血温度は、一定時間内に概ねより早 い速度で上昇する。静脈血温度の上昇が、毎分0.04度のような一定の限界値 に達した場合に、心臓用ペースメーカは、ストレス特性曲線(K1)に移行する 。この時点において静脈血温度が37℃に達した場合に、ストレス特性曲線(に 1−37)への移行が起こる。静脈血温度が37.6℃(点(3))よりも幾分 高く上昇したと仮定すると、それによって。
心得度数は毎分120回に上昇する。
運動を終えた後、静脈血温度は、心臓用ペースメーカ装着者の個々の作業能力に より多少速く低下するが、刺激率は、このストレス特性曲線(Kl−37)に従 って下方へ、心得度数が毎分80回で静脈血温度が約37.1℃である点(4) の付近へと調整される。
この点(4)において、静脈血温度は一定時間内にさらに僅がしか変化せず、か つ心臓用ペースメーカ装着者の回復能力によって、長時間はぼ一定値を維持する 。
これに対して健康な人の場合に、この特性曲線(K1)上の作業点(4)は、一 般に本実施例において、37℃の正常温度に近い位置をとる。論理回路(11) が、ゆっくりと心臓用ペースメーカを基本特性曲線(K2)へ移行させることに より、前記特性曲線上の作業点(5)で、心得度数が毎分約72回となる。そし て、刺激率は、心臓用ペースメーカ装着者が何ら身体上のストレスを受けない限 り、さらに基本特性曲線(K2)の方へ調節される。
しかしながら、この通常の作業サイクル外においては、身体ストレス下における 生理学上のバランス状態が実際に進行している場合に、身体ストレスを受けてい るにもかかわらず、静脈血温度が実質的に変化しないことが起りうる。これが、 特性曲線(Kl−37)上の作業点(6)において発生したと仮定すると、すな わち、静脈血温度は、最初に作業点(3)の約37.6℃まで上昇した後に、心 得度数が毎分100回となる37.4℃まで低下し、かつその位置で安定する。
この状態は、論理回路自体が基本特性曲線(K2)へ切換える基準となる。
内的に確立された生理学上有利な30分の時間の後、たとえば心得度数は、毎分 約95回で同一の温度である作業点(7)に達するまで、論理回路によってゆっ くりと減少する。
心臓用ペースメーカ装着者が、以前と同様の身体ストレスを確実に受け続ける場 合には、また心得度数の減少が心臓血液搏出量を減少させる場合には、身体はこ れを補償し、かつ対応する温度上昇に反応する。この温度上昇は、温度センサに より実質的に遅延なしに登録され、その結果、基本特性曲線(K2)へ戻る動作 が中断される。
心臓用ペースメーカは1作業点(6)へ直接戻されるか、または作業点(7)の 温度値に対応する新たな特性曲線に従って調整される。本実施例において、この 特性曲線は1点線で示す特性曲線(Kl−37,05)であり、 37.05℃ において作業点から基本特性曲線へと延びている。このような調整は、心臓用ペ ースメーカ装着者の生体としての能力に従って、新たな最適温度レベルに心得度 数を再び調整することになるので適している。
その後、身体ストレスが無くなると、上述のように、心臓用ペースメーカは、ス トレス特性曲線に沿って基本特性曲線に戻る。
基本特性曲線から多数のストレス特性曲線の中の1つのストレス特性曲線への切 換え、及びストレス特性曲線から基本特性曲線への切換えは、明らかに不意に起 こるものではないが、選択可能な時間の経過中における内部調整過程に従って、 移行機能により調整される。
第5図には、心臓用ペースメーカの操作モートが、フローチャートを用いて説明 されている。
上述の方法による静脈血温度の測定、記憶及び電気的評価は、一方において、静 脈血温度による度数調整型心臓用ペースメーカを調節する働きをもつ。静脈血温 度及びそれに従って評価された結果は、それらの直接の相関関係及び血液動力学 のパラメータの結果として、さらに、制御用パラメータとして中心静脈血温度で はなく、中心静脈酵素飽和度、呼吸率などの上述した生理学的パラメータの1つ を用いる心臓用ペースメーカの有効性を制御するのにも、好適に適合させること ができる。
手続補正書は式) 昭和61年7月16日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者のストレスに対して刺激の繰返し率を自動的に適合させる制御装置と、 心臓内の静脈血の温度を検知する温度センサとを備え、前記温度センサが、刺激 電極のための静脈横断フィード線内に前記刺激電極に近接して、前記刺激電極と ともに心臓の心耳または心室内に案内しうるように配置されており、かつ、前記 温度センサにより検知される静脈血温度により、記憶されている特性曲線に応じ て前記刺激繰返し率を調節する論理回路が前記温度センサに接続されている心臓 用ペースメーカであって、前記温度センサ(4)により検知される静脈血温度か ら、前記論理回路(11)が、静脈血温度の実際の周期変化を連続的に感知し、 かつ前記論理回路(11)が、静脈血温度の周期変化が所定の最低値を越えない 場合には、安静状態の身体に対応する基本特性曲線(K2)に従って、かつ他方 において、静脈血温度の周期変化が前記最低値を越える場合には、ストレス状態 にある身体に対応するストレス特性曲線(K1)に従って、前記刺激繰返し率を 調整し、前記各ストレス特性曲線が、前記基本特性曲線上の別個の作業点を起点 としているが、それ以外では、1つの同じ静脈血温度において前記基本特性曲線 (K2)よりも高い刺激繰返し率を有し、かつ全ストレス特性曲線が、全体とし て前記基本特性曲線(K2)よりも大きな増加を示すことを特徴とする心臓用ペ ースメーカ、2.基本特性曲線(K2)及びストレス特性曲線(K1)が直線で あり、前記ストレス特性曲線(K1)の上昇が、前記基本特性曲線(K2)の上 昇よりも相当大きいことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の心臓用ペースメ ーカ。 3.ストレス特性曲線(K1)の上昇が、毎分・度当たり刺激数40回乃至12 0回の範囲内にあり、かつ基本特性曲線の上昇が、毎分・度当たり刺激数5回乃 至25回の範囲内にあることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の心臓用ペー スメーカ。 4.ストレス特性曲線(K1)の上昇が、毎分・度当たり刺激数80回であり、 かつ基本特性曲線(K2)の上昇が、毎分・度当たり刺激数15回であることを 特徴とする請求の範囲第3項に記載の心臓用ペースメーカ。 5.ストレス特性曲線(K1)及び基本特性曲線の上昇が、より高い温度範囲に おいて減少することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載 の心臓用ペースメーカ。 6.全ストレス特性曲線(K1)が互いに平行をなしていることを特徴とする請 求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の心臓用ペースメーカ。 7.論理回路(11)が、静脈血温度の周期変化が上方限界値を越えると、基本 特性曲線(K2)から前記基本特性曲線(K2)の瞬間的作業点を起点とするス トレス特性曲線(K1)へと変化するか、または前記ストレス特性曲線(K1) 上に残存し、かつ前記論理回路(11)が、静脈血温度の周期変化が仮の時間に 対する下方限界値よりも小さくなると、前記ストレス特性曲線(K1)から前記 基本特性曲線(K2)へ変化することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項 のいずれかに記載の心臓用ペースメーカ。 8.上方限界値が毎分0.04度であることを特徴とする請求の範囲第7項に記 載の心臓用ペースメーカ。 9.予め決定された時間内に静脈血温度の周期変化を検知する評価回路(9)を 備え、かつ検知された値を、静脈血温度値と同様にメモリ(10)に記憶するこ とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の心臓用ペースメ ーカ。 10.特性曲線(K1)(K2)間の移行が刺激繰返し率にジャンプを生じるこ となく行なわれることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記 載の心臓用ペースメーカ。 11.温度センサ(4)により検知された静脈血温度が、仮の繰返し率をもって 周期的に走査されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか に記載の心臓用ペースメーカ。 12.検知された静脈血温度が走査される際の繰返し率が、静脈血温度の周期的 上昇と同じ方向に変化することを特徴とする請求の範囲第11項に記載の心臓用 ペースメーカ。 13.温度センサ(4)がフィード線(2)における刺激電極(3)から4cm 乃至8cm離れた位置に設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至 第12項のいずれかに記載の心臓用ペースメーカ。 14.温度センサ(4)が、絶対温度に較正するための較正回路に接続されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第13項のいずれかに記載の心臓用ペ ースメーカ。
JP60502436A 1984-05-24 1985-05-22 ストレスによる度数調整型心臓用ペ−スメ−カ Granted JPS61502171A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3419439A DE3419439C1 (de) 1984-05-24 1984-05-24 Belastungsabhaengig frequenzvariabler Herzschrittmacher
DE3419439.8 1984-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61502171A true JPS61502171A (ja) 1986-10-02
JPH0256105B2 JPH0256105B2 (ja) 1990-11-29

Family

ID=6236786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60502436A Granted JPS61502171A (ja) 1984-05-24 1985-05-22 ストレスによる度数調整型心臓用ペ−スメ−カ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4688573A (ja)
EP (1) EP0182824B1 (ja)
JP (1) JPS61502171A (ja)
AU (1) AU4401185A (ja)
BR (1) BR8506753A (ja)
DE (2) DE3419439C1 (ja)
WO (1) WO1985005279A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01212571A (ja) * 1987-10-08 1989-08-25 Siemens Ag レート応答型ペースメーカとその作動方法

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4995390A (en) * 1982-05-19 1991-02-26 Purdue Research Foundation Exercise responsive cardiac pacemaker
FR2550095B1 (fr) * 1983-08-02 1986-09-26 Brehier Jacques Procede de commande d'un stimulateur cardiaque et sonde pour la mise en oeuvre du procede
US4782836A (en) * 1984-05-24 1988-11-08 Intermedics, Inc. Rate adaptive cardiac pacemaker responsive to patient activity and temperature
EP0225839B1 (de) * 1985-09-17 1993-12-01 BIOTRONIK Mess- und Therapiegeräte GmbH & Co Ingenieurbüro Berlin Herzschrittmacher
EP0215730B1 (de) * 1985-09-17 1993-06-16 BIOTRONIK Mess- und Therapiegeräte GmbH & Co Ingenieurbüro Berlin Herzschrittmacher
EP0216725B1 (de) * 1985-09-17 1993-12-01 BIOTRONIK Mess- und Therapiegeräte GmbH & Co Ingenieurbüro Berlin Herzschrittmacher
DE3541598A1 (de) * 1985-11-25 1987-11-19 Alt Eckhard Belastungsabhaengig frequenzvariabler herzschrittmacher
US4803987A (en) * 1986-06-11 1989-02-14 Intermedics, Inc. Temperature responsive controller for cardiac pacer
EP0249822B1 (de) * 1986-06-16 1991-10-16 Siemens Aktiengesellschaft Frequenzgesteuerter Herzschrittmacher
EP0256437B1 (de) * 1986-08-18 1991-09-04 Siemens Aktiengesellschaft Messvorrichtung zur Steuerung implantierbarer Körperersatzteile
DE3631155A1 (de) * 1986-09-12 1988-03-24 Alt Eckhard Frequenzvariabler herzschrittmacher mit belastungsadaequatem frequenzverhalten
DE3709022A1 (de) * 1987-03-19 1988-09-29 Alt Eckhard Frequenzvariabler herzschrittmacher
US4903701A (en) * 1987-06-05 1990-02-27 Medtronic, Inc. Oxygen sensing pacemaker
DE3732640C1 (de) * 1987-09-28 1989-05-18 Alt Eckhard Medizinisches Geraet zum Ermitteln von physiologischen Funktionsparametern
FR2624024A1 (fr) * 1987-12-07 1989-06-09 Brehier Jacques Stimulateur cardiaque et procede de reglage de ce stimulateur
GB2214813A (en) * 1988-01-14 1989-09-13 Stuart Charles Webb Rate-responsive pacemaker
US4972834A (en) * 1988-09-30 1990-11-27 Vitatron Medical B.V. Pacemaker with improved dynamic rate responsiveness
US4922930A (en) * 1989-04-11 1990-05-08 Intermedics, Inc. Implantable device with circadian rhythm adjustment
US5089019A (en) * 1989-12-06 1992-02-18 Medtronic, Inc. Muscle work output monitor by intramuscular temperature variation measurement
US5097831A (en) * 1990-04-16 1992-03-24 Siemens-Pacesetter, Inc. Rate-responsive pacemaker with circuitry for processing multiple sensor inputs
US5154170A (en) * 1990-08-14 1992-10-13 Medtronic, Inc. Optimization for rate responsive cardiac pacemaker
US5134997A (en) * 1990-08-14 1992-08-04 Medtronic, Inc. Rate responsive pacemaker and pacing method
US5243981A (en) * 1992-07-13 1993-09-14 Medtronic, Inc. Myocardial conduction velocity rate responsive pacemaker
US5300093A (en) * 1992-09-14 1994-04-05 Telectronics Pacing Systems, Inc. Apparatus and method for measuring, formatting and transmitting combined intracardiac impedance data and electrograms
US5336244A (en) * 1992-10-07 1994-08-09 Medtronic, Inc. Temperature sensor based capture detection for a pacer
US5470344A (en) * 1993-10-06 1995-11-28 Vitatron Medical, B.V. Rate responsive pacemake with improved rate change dynamics and pacing method
US5376106A (en) * 1993-10-18 1994-12-27 Cardiac Pacemakers, Inc. Multi-sensor blending in a rate responsive cardiac pacemaker
US5423870A (en) * 1993-11-22 1995-06-13 Cardiac Pacemakers, Inc. Rate responsive cardiac pacemaker
US5578064A (en) * 1994-08-11 1996-11-26 Intermedics, Inc. Rate responsive cardiac pacemaker with impedance sensing
US5520190A (en) * 1994-10-31 1996-05-28 Ventritex, Inc. Cardiac blood flow sensor and method
US5562711A (en) * 1994-11-30 1996-10-08 Medtronic, Inc. Method and apparatus for rate-responsive cardiac pacing
DE19609382A1 (de) 1996-03-04 1997-09-11 Biotronik Mess & Therapieg Aktivitätsgesteuerter Herzschrittmacher
US5713935A (en) * 1996-08-23 1998-02-03 Sulzer Intermedics Inc. Method and apparatus for monitored biphasic cardiac impedance sensing
US5713931A (en) * 1996-09-16 1998-02-03 Sulzer Intermedics Inc. Method and apparatus for detecting amplitude loss in cardiac pacing pulses
US5735880A (en) 1996-09-16 1998-04-07 Sulzer Intermedics Inc. Method and apparatus for reliably producing pacing pulse trains
US5722997A (en) * 1996-09-17 1998-03-03 Sulzer Intermedics Inc. Method and apparatus for cardiac impedance sensing
US5782884A (en) 1996-11-05 1998-07-21 Sulzer Intermedics Inc. Rate responsive cardiac pacemaker with peak impedance detection for rate control
US5718720A (en) * 1996-12-13 1998-02-17 Sulzer Intermedics Inc. Implantable cardiac stimulator with capture detection and impedance based autotuning of capture detection
US5735883A (en) * 1996-12-13 1998-04-07 Sulzer Intermedics Inc. Implantable cardiac stimulator with impedance based autothreshold
DE19754126A1 (de) * 1997-12-05 1999-06-17 Siemens Ag Schaltungsanordnung zur Ansteuerung einer elektrischen Antriebseinheit
US6091986A (en) * 1998-04-27 2000-07-18 Medtronic, Inc. Method and apparatus for storage of physiologic signals
US6821249B2 (en) 1999-03-08 2004-11-23 Board Of Regents, The University Of Texas Temperature monitoring of congestive heart failure patients as an indicator of worsening condition
US7127291B2 (en) * 2002-03-01 2006-10-24 Cardiac Pacemakers, Inc. Coronary sinus lead with thermal sensor and method therefor
US20050004476A1 (en) * 2003-05-28 2005-01-06 Saeed Payvar Method and apparatus for detecting ischemia
US7130689B1 (en) * 2004-02-24 2006-10-31 Pacesetter, Inc. Methods and systems for optimizing cardiac pacing intervals for various physiologic factors
WO2013148182A1 (en) 2012-03-27 2013-10-03 The University Of Vermont And State Agricultural College Cardiac pacemaker and uses thereof
KR20170002035A (ko) * 2015-06-29 2017-01-06 엘지전자 주식회사 휴대용 기기 및 그의 체력 평가 방법
CN116747438A (zh) * 2016-08-18 2023-09-15 诺沃库勒有限责任公司 用于递送肿瘤治疗电场的阵列中的温度测量
CN113631220A (zh) * 2019-03-22 2021-11-09 先导者股份有限公司 利用温度传感器的速率调节心脏治疗系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3867950A (en) * 1971-06-18 1975-02-25 Univ Johns Hopkins Fixed rate rechargeable cardiac pacemaker
IT1028812B (it) * 1975-04-24 1979-02-10 Alcidi M Pacemaker artificiale perfezionato
DE2609365A1 (de) * 1976-03-06 1977-09-08 Georg Dr Med Csapo Elektrischer herzschrittmacher
FR2442631A1 (fr) * 1978-11-30 1980-06-27 Lem Spa Pacemaker a frequence de stimulation controlee par le ph du sang du porteur
DE3107128C2 (de) * 1981-02-26 1984-07-05 Heinze, Roland, Dipl.-Ing., 8000 München Regelschaltung zur Anpassung der Stimulationsfrequenz eines Herzschrittmachers an die Belastung eines Patienten
US4428378A (en) * 1981-11-19 1984-01-31 Medtronic, Inc. Rate adaptive pacer
US4436092A (en) * 1982-05-19 1984-03-13 Purdue Research Foundation Exercise responsive cardiac pacemaker
US4543954A (en) * 1982-05-19 1985-10-01 Purdue Research Foundation Exercise responsive cardiac pacemaker
US4535774A (en) * 1983-06-30 1985-08-20 Medtronic, Inc. Stroke volume controlled pacer
FR2550095B1 (fr) * 1983-08-02 1986-09-26 Brehier Jacques Procede de commande d'un stimulateur cardiaque et sonde pour la mise en oeuvre du procede
US4566456A (en) * 1984-10-18 1986-01-28 Cordis Corporation Apparatus and method for adjusting heart/pacer rate relative to right ventricular systolic pressure to obtain a required cardiac output

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01212571A (ja) * 1987-10-08 1989-08-25 Siemens Ag レート応答型ペースメーカとその作動方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3564908D1 (en) 1988-10-20
AU4401185A (en) 1985-12-13
WO1985005279A1 (en) 1985-12-05
EP0182824B1 (de) 1988-09-14
BR8506753A (pt) 1986-09-23
EP0182824A1 (de) 1986-06-04
US4688573A (en) 1987-08-25
JPH0256105B2 (ja) 1990-11-29
DE3419439C1 (de) 1985-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61502171A (ja) ストレスによる度数調整型心臓用ペ−スメ−カ
US4782836A (en) Rate adaptive cardiac pacemaker responsive to patient activity and temperature
US6002963A (en) Multi-axial accelerometer-based sensor for an implantable medical device and method of measuring motion measurements therefor
CA1290812C (en) Exercise-responsive rate - adaptive cardiac pacemaker
CA1230930A (en) Exercise responsive cardiac pacemaker
US4966146A (en) Rate-responsive pacemaker
US6466821B1 (en) AC/DC multi-axis accelerometer for determining patient activity and body position
US5040533A (en) Implantable cardiovascular treatment device container for sensing a physiological parameter
US20180126161A1 (en) System and Method For Rate Modulated Cardiac Therapy Utilizing A Temperature Senor
US4543954A (en) Exercise responsive cardiac pacemaker
EP1011802B1 (en) Impedance respiratory rate measuring edema monitor
Osswald et al. Closed‐loop stimulation using intracardiac impedance as a sensor principle: correlation of right ventricular dP/dtmax and intracardiac impedance during dobutamine stress test
US20150032023A1 (en) Ion imbalance detector
JPH08501971A (ja) 組み込まれたリード及び酸素センサを有するペースメーカ
JPH05269211A (ja) レート応答ペースメーカ及び患者の心臓を整調する方法
JPH0832262B2 (ja) 身体組織における導電率の測定装置
JP2009285506A (ja) 血行力学的応答性を改良し心筋安定性を強化した除細動器
EP1011803A1 (en) Implantable impedance measurement system
US20090306735A1 (en) Implantable cardiac stimulator, device and system for monitoring the status of a cardiac lead
US8433396B2 (en) Methods and apparatus for atrioventricular search
US4995390A (en) Exercise responsive cardiac pacemaker
US4726383A (en) Exercise-responsive cardiac pacemaker lead
US5081988A (en) Exercise responive cardiac pacemaker
ES2484940T3 (es) Marcapasos con detección del síncope neurocardiogénico y terapia que utiliza entrada de ventilación minuto
US8187198B2 (en) Rapid thermal detection of cardiac output change

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term