JPS61502074A - 接眼毒性の試験管内試験 - Google Patents

接眼毒性の試験管内試験

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JPS61502074A JP60502104A JP50210485A JPS61502074A JP S61502074 A JPS61502074 A JP S61502074A JP 60502104 A JP60502104 A JP 60502104A JP 50210485 A JP50210485 A JP 50210485A JP S61502074 A JPS61502074 A JP S61502074A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 接眼 毒性の飄゛ 内試験 技術分野 本発明は人間の眼に対する物質の刺激性を試験する分野に関する。より詳しくは 、本発明は、特定の物質を人間の限に接触させた場合にそれが一時的または永久 的な損傷を生じさせる能力の予想を可能ならしめるtt’Hg 内試験に関する 。
背景技術 米国その他の技術先進国では、一般大衆が眼を保護することなしに取り扱う傾向 のあるシャンプー、洗剤、化粧品その他の消費者製品が人間の眼に一時的または 永久的な損傷をどの程度生じさせる能力があるかを評価することが通常行われて おり、またしばしばこれが法的に要求されている。眼球組織は敏感で危険に曝さ れやすいため、限に対する刺激性の弱い一時的な刺激物質の場合には適当なラベ ル表示を行うとか、また極めて限を傷めやすい成分を含んでいる組成物の場合に は、その商業化を規制することが望ましく且つ必要なことは明らかである。米国 では、各種化粧品や家庭用製品について、人間の限に対するその育害性を調べる ため年間100万回以上もの試験が行われていると推定される。特定の性質を調 べるため多数の回数にのぼる試験の実施を必要とする場合、迅速、安価で、信頼 できる手順をもつことが望ましい。確かに、!鳥゛My内試験が最も好ましいと 思われる。
かかるtt’sy内試験は、限を刺激する恐れのある物質については現在用いら れていない。現在最も普通に用いられている選別法は、IcII’(試験法、す なわち、Draize の兎限試験法(Draize、 J、 H,、et a l J Pharmacol Ex tlユ肚ユL(1944) 82:377 )である。この試験法の難点は多々ある。まず第一に、’ll”l試験法である ため、ある程度実験動物の酷使を伴い、また費用が高くつくことである。第二に 、時間が長くかかることである。この方法は、被試験物質を3−9匹の白兎の限 に入れ、3−21日間後に結膜、角膜および虹彩への刺激効果の度合を記録する ことからなる。勿論、結果の記録はある程度主観的なものとなる。また、実験動 物間の個体差により、結果は自ずから再現性のないものとならざるをえない。従 来、叶aize拭験法を改良してその欠点を少なくしようとする多くの試みがな されてきた(例えば、Batista+S、 P、+et al、 Soc C osmet Chemists (1965) 16:119; Kay、 J 、 I(、+et al、 Am Perfumer Cosmetics ( 1965) 80:61: Gaunt、1.F、。
et al、 J Soc Cosmet Che+n1sts (1964)  i5:209 参照)。しかし、この試験法には固有の欠点があり、これが眼 に対する刺激性についての安価で信頼性、再現性、予知性のある試験法を得よう とする目的の達成を不可能ならしめている。
すなわち、すべての動物試験の場合と同様、人体への物質の影響との相関が不完 全である。しかしながら、Dra ize試験と同じ結果を出す、より簡単な試 験法が見出されれば、技術の現状に向上をもたらすことになるであろうという点 で、Dra ize の試験法は充分高く認識されており、そのような試験法を 評価する目的にDraizeの結果との相関を合理的に用いることができる。
明らかに拭゛鳥史管内試験法が望ましいことから、多くの研究者らは全動物試験 に対して細胞培養による試験法を考案するにいたった0例えば、Ferguso n、 T、 F、 M、、at al の方法(Food and Cosme t Toxieol (1974)ユ2:359 > は培養したマウスの繊維 芽細胞を用い、この細胞による三重水素化ウリジンの摂取に対する物質の抑制能 力を該物質の眼に対する刺激性の尺度として用いている。また5tark、 L 、、 at alの方法(Che+wical Week (1983) Ma y 26 : 27 )は、マウスの細胞培養体を刺激性物質に暴露し、この培 養体からの液が大食細胞の移動に対しどのような効果をもつかを評価するという ものである。またChar Jusblatt+ M、の方法(Vision  Res (1981’) 21 : 45 )は、培養液中の兎の角膜細胞中の プラスミノゲン活性化因子のレベルを物質の限に対する刺激性の尺度として用い る。最後に、Litterst、 C,t+、、 et at は繊維芽細胞ま たはHeLa細胞における培養体成長の抑止効果を基準として用いている(Ar ch Environ Health (1971) 2虹454)。
以上のほか、マウスまたは兎の回腸を用いる二つの方法があり、それぞれ被試験 物質の浸透性(Muir+ C,K、、 Toxicol−ffl−シ已1シ」 (1983)旦: 309 )とニワトリの胚の漿尿膜の反応(Leighto n、 J、、 et al、 Proc oニーthe S m osium、 。
Product 5afet Evaluation、 A、M、 Goldb erg、 Editor、 MaryAnn Liebert Publica tions、 New York (1983))を評価している。
上記の浅゛誘管内試験はすべて、組織培養下の活細胞または組織培養下の分離膜 の何れかを必要とする。これらはすべて、Draize法の場合と同様、再現性 に欠けるとともに、客観性に欠け、また測定対象である性質との相関性に欠ける といス゛法の代替法を提供する反面、製造と貯蔵が可能な化学的試薬を使用して 正確に再現された試験から期待され得る簡易化と標準化を実現するにいったって いない0本発明の方法はこのような試験を提供する。この方法は、物質が人間の 限を刺激する能力を測る標準的で迅速性、再現性、客観性のある尺度を提供する 。そして、この方法は小動物を使用しないので小動物を維持、人種、飼養する費 用を必要としない。
発 明 の 開 示 本発明は、物質が人間の限に一時的または永久的な刺激を生じる能力を評価する ための試薬および方法を提供する0本発明の試薬試験方式により得られる応答の 大きさは被試験物質により眼に生じる刺激の強度に相関する。ここに言う試薬は 、標準化学試薬の長所と特性を有する物質の規定または準定混合物である。手順 は簡単かつ迅速性の高いものである。
試薬と被試験物質とは混合でき、また結果は計装を用いずに目視評価することが でき、また所望なれば、分析実験室で通常用いられる各種の実験用計測器を用い て定量することも可能である。
従って本発明は、−態様において、人間の眼に対する物質の毒性の予測に有益な 試薬であって、接眼刺激性物質の存在に対して定量的応答可能な蛋白質物質の混 合物から成る試薬に関する。また本発明は、他の態様において、本発明の試薬を 用いて物質の接眼毒性を予測する方法、ならびに前記方法の実施に有益なテスト キットに関する。
図面の簡単な説明 第1図は、BACを標準として用いた代表的な検量曲線を示す。
本明細書において、人間の眼に対する物質の「毒性」、または「接眼毒性」とは 、該物質が限の組織への一時的または永久的損傷の形をもって大関の眼に負性反 応を生じさせる能力をいう、この毒性は痛みや、角膜または虹彩もしくはその両 方の白濁、虹彩の充血、膨張、出血、または破壊、あるいは結膜の充血または拡 張、あるいは分泌物の発生等を惹起することから証明される。従って、この意味 における「毒性」または「有毒」とは、広くは物質が人間(または他の鴫乳綱動 物)の眼と接触して存在することから生じる一切の不快感や傷害を含むものと定 義される。
「透明水性液」とは、実質的部分が水であり、且つ可視範囲の光に対して機能的 に?S朋な液体、通常には混合物であるものをいう。「可視範囲の光に対して機 能的に透明な」とは液の成分の沈澱時に試料が可測吸光を検知するに足る十分な 光を透過させる状態をいう。例えば、1cmのキュベツト中で約0.8吸光単位 量という可視波長の吸光であっても、前記沈澱により生じた付加吸光についても 読み取り可能な範囲が得られる。勿論、かかる機能的に透明な試料の許容吸光度 は与えられた路程と、利用可能な計測器の可測吸光範囲に依存する。
「接眼刺激性物質」とは、人間の限と接触させた際に眼に対して毒性を示す能力 を有する物質をいう。
pHおよび/またはイオン強度の「適合」条件とは、接眼刺激性物質の存在下に のみ沈澱する試薬の性質に対するこれらパラメータの適合範囲をいう。
「試薬」とは、試験対象サンプルと接触させる反応混合物をいう;また「調合物 」とは、溶剤およびサンプルで希釈すると試薬となる材料をいう。
B、二紋豊五見 8、 1 試験手順の一般パラメータ 本発明は、接眼毒性を試験される物質と混合した場合にサンプルの毒性に応じて 定性的または定量的に測定可能な応答を与える試薬を提供する。サンプルを試薬 と混合することによる直接の応答は沈澱物の形成であり、その大きさは以下に詳 細説明する各種の方法を用いて評価することができる。沈澱物の形成は、大まか に言えば、刺激性物質により限に生じる反応を示す擬態的応答である。従って、 被試験物質への試薬の応答を該物質に対する眼球組織の反応の予測値として用い ることができる。
B、2 ■ 試薬は、被試験物質と混合される透明水性液として使用する。しかし、これら物 質の試薬混合物の活性成分は固形物として調整することができ、この場合には、 調整後に溶解して透明水性液を形成したときに、接眼刺激性物質の存在下に沈澱 その他の反応が行われる。従って、所望量の成分の混合物を既に溶解された完成 試薬の形態で供給することが可能であるのみならず、固体の形態で、粉体、凍結 乾燥固形物、またはゲルとして供給し、これを後で再液状化して試薬を形成させ ることもできる。
いずれの場合においても、試薬は好ましくは所望成分の最終濃度のものよりも幾 分濃度の高い形態で供給し、これを希釈剤および試験対象サンプルと共に反応混 合物に加えるのがよい。
混合物それ自体は蛋白質物質と、アミノ酸と、炭水化物とイオン化合物の組成物 であり、ある意味において被試験物質と接触した際の人間の眼球組織の反応にあ たる擬態的応答を行うものである。
本発明の透明水性液試薬は、接眼刺激性物質が加えられるまで溶液状態またはコ ロイド状態を保持する溶質またはコロイド粒子を含むもので、該物質が加えられ たときに沈澱を生じる。このため、試薬は少なくとも1種の沈澱剤と少なくとも 1種の安定剤を含み、適合したpHおよびイオン強度条件に維持されている。好 ましくは、少なくとも1種の増感剤を含ませるとともに、抗体と酵素抑止剤を供 給して試薬を劣化から保護する。
沈澱剤は接眼刺激性物質への試薬の反応を代表する。すなわち、沈澱して濁度を 生じ、あるいは混合物から分離可能な固形分を沈澱させるものである。効果的な 沈澱剤は球状蛋白質を含み、これは最も好適にはグロブリンG1.G2.G3等 数種の異なったグロブリンの混合物またはそれらのサブコンビネーションとして 用いられる。単一のグロブリンでも作用は得られるが、感度は劣る。完成試薬に おけるグロブリン全体の濃度は使用するグロブリンのクラスによりo、oot〜 10%の範囲、好ましくは0.01〜5%マある0本発明の試薬に好適な6お1 .5工、よ、ヮえif 、トt。□ッ、あ6種。グ、1やミノグリカン、および 粘液蛋白質がある。
(前項および以下の項において、濃度範囲は(特に指定のないかぎり)完成試薬 の量に対する重量/容量比の数値である。典型的な調合物では、上述のごとく希 釈が可能なように濃度は5〜10倍たかくなる。) 安定剤は沈澱剤の早期の凝集を防止するとともに、凝集の程度及び形態をより再 現可能ならしめる。好適な安定剤としては、例えばグリシン、グルタミン、バリ ン、リエーシン等のアミノ酸、200〜5000ダルトンのペプチド、およびア ルブミン等の非グロブリン蛋白質が含まれる。濃度と、安定剤の組み合わせとに ついては、実施可能な範囲は広範囲にわたる。−好適実施例では、グリシンを濃 度範囲的0.005〜0.フχにおいて唯一の安定剤として使用することができ る。一般に、全体としての安定剤濃度は選択した安定剤の性質に応じて0.00 1χ〜10χ、好ましくは0.1χ〜5χの範囲である。
適合pHIt+8およびイオン強度は上記の要求される二つの成分、すなわち沈 澱剤および安定剤の緩衝能力とイオン状態を調整することにより、好ましくは適 当なイオン化合物または緩衝剤を用いることにより得られる。連合pH範囲は約 1〜10であるが、好ましくは約2〜9である。pH価がこれより高くなると、 沈澱剤の特性を失わせ、接眼刺激性物質の存在下であってもこれを溶液のままに 止まらせ、またPH4が低くなると、早期沈澱を生じる恐れがある。この範囲で の好適緩衝剤としては、燐酸塩、酢酸塩、トリス−01、ビカーボネート、その 他公知の各種化合物が含まれる。イオン強度は約0.05 ?I から0.5  Mまで広範囲にわたり、一般的に(沈澱剤および安定剤中に荷電半休が存在する ため)付加塩の不存在下でも効果を示すに充分な程度に高い、しかし、このパラ メータは、所望なれば、NaC1,KCI、 NaN(4等の通常得られる塩を 加えることにより増大させることができる。
また、絶対に必要というわけではないが、試薬中に増感剤を含めることが望まし く、これは接眼刺激性物質の存在下で沈澱剤の凝集を大にする如く沈澱剤の分子 と相互作用する。
かかる増感剤としては、最も代表的には、オボムコイド、ムコ多糖類等の糖蛋白 質;ムシンおよびグルコース等の炭水化物、ならびに燐脂質等の脂質である。勿 論、所望の濃度範囲は増感剤の性質により変わるが、一般的には0〜10χの範 囲である。
試薬は、アジ化ナトリウム等の制菌剤または殺菌剤を加えることにより、またN −エチルマレイミド等の酵素抑止剤を用いることにより劣化を一層防止すること ができる。
上記の文節中で、出願人は得られる物質の所定量を用いた規定薬剤としての試薬 を構成するに必要なパラメータを記載した。しかし、適切な濃度の沈澱剤と安定 剤のほか、例えばグロブリン、ペプチド、アルブミンその他所型の試薬成分を含 む天然物質の抽出物を利用することにより増感剤等の選択的成分の適当な量を含 有させて有効な試薬としての結果を得ることも可能である。かかる抽出物が得ら れる特に好適な二つの天然物質として、卵白とタチナタマメその他の豆類があり 、これらとその組み合わせはすべてグロブリンを含んでいる。調合物は水または 塩溶液を希釈剤として用いて調製することができるが、しかし好ましくは、例え ばイオン化合物と緩衝剤、および/またはEDTA等の補助成分を含む抽出溶液 を沈澱剤に影響するイオン濃度の調整のために用いて調製するのがよい。前記の ような天然の材料を用いる場合には、沈澱剤や安定剤はそれらの材料自体の中に 見出されるため、特に沈澱剤、安定剤を抽出溶液中に含有させる必要はない。
8、 3 里 本発明の方法の大きな長所はその単純性にある。手順の要点は単に本発明の試薬 を被試験物質と接触させることだけである。結果は沈澱物の量を直接定量測定す ることにより、または沈澱物の量を例えば比色定量装置により、またはサンプル に試薬を添加して順次希釈する方法を用いて設定した定量的応答の有無を確認し て間接的に測定することにより定量化することができる。沈澱物は、例えば遠心 分離、乾燥、秤量により混合物から分離することにより得ることができる。しか し、より好ましくは濁度を測定することであり、この方法はより迅速で、かつ乾 燥中における沈澱物の物理的変化による煩わしさが少ない。生じた濁りの量は分 光光度計または比色計で得られた標準吸光度の読み取り値を用いて測定すること ができる。この手順では、試薬自体に高分子種が存在することにより、またはサ ンプルにより若干の吸光または光散乱が生じるので、試薬とサンプルの両方をブ ランクとして用いることが重要である。一部のサンプルでは、サンプルと試薬の 各別による全吸光は路程cot当り0.800単位以上の程度であり、従って吸 光度測定値を用いる場合には路程を短くするか、もしくはより高い吸光範囲に検 量された専用計測器を使用することが望ましい。勿論、サンプルと試薬の双方の 吸光度は試験サンプルの吸光度から差し引かれる。濁りによる光散乱は最も好適 には340 nmまたは430で定量できる。狭い波長の解像は不必要である。
別法として、吸光度読み取りに代えて濁度測定法を用いることができる。事実、 場合によっては、この方法は好適である。この定量法は、概して、吸光度測定よ りも感度が高く、濃度範囲が広い。しかし、比色定量が極めて広く用いられてい ることからみて、この方法は大抵の商業用途向けに好適である。
沈澱物の量はまた蛋白質の量を測定することにより定量することができる。例え ば、上澄み遠心分離することにより沈澱剤を混合物から分離し、分離した沈澱剤 を例えば、Lowry法(Lowry、 O,H,et al、 J、 Bio l Che+m (1957) 亜265)のような公知の標準蛋白質測定法で 測定する。あるいは、ポリアクリルアミドのゲル上で分離して診断バンドにCo owassieブルーまたはシルバーの染みをつける方法により分離する。
別法として、試薬の成分にラベルをつけ、沈澱物に随伴した物質の量を沈澱物に 存在する、または上澄みに残存するラベルの量で評価することにより定量評価す ることができる。
このラベルは、例えば、放射性物質、発色団、または発螢光団でよい、いかなる 場合にも、上澄みおよび沈澱物は分離され、ラベルの量はラベルの性質に適した 手段により所望の部分中で読み取られる。
沈澱物中のラベルを定量するときは、その存在量がサンプルの接眼毒性の直接の 尺度となる。また、ラベルが上澄み中で定量されるときは、その量は毒性に反比 例する。
蛋白性沈澱物は、14c、3H等の通常えられるβ放射性同位元素を用いる各種 の手段により容易に標識ずけすることができる。沈澱物中の放射能はその上でガ イガー計数管を使用して測定できる。また、上澄み中のそれはシンチレーション 計数器を用いて測定できる。他の同位体、例えば125□ または131■等も 蛋白質沈澱剤に共役させ、同様な方法を用いて算定することができる。共役発色 団および発螢光団は、上澄みの部分中で極めて好便に測定される。もっとも、こ れらも分離した沈澱物から可溶化して測定することも可能である。好便な発螢光 団としては、ダンシル、フルオレセイン、ロダミン染料等がある。また、好便な 発色団としては、例えばp−二トロアニリンがあり、これは405 nmで吸光 する。
ラベルはまた酵素触媒反応の基質となるもので、この反応は標準速手段を用いて 定量することができる0例えば、ペルオキシダーゼ反応の基質はいずれも標識と して用いることができ、酵素は沈澱物の分離後、上澄みに加えられて、残存基質 の濃度が評価される。
B、4 結果の評価 上述したように、本発明の方法によりなされた試験の結果と物質が人間の眼を刺 激する能力との間に完全な相関が得られることが望ましい、しかし、試験の実施 が望まれる多数の刺激性物質に関する人間の経験の結果は検索可能な様式では容 易に得られない、多数の物質について、Draizeの試験結果がある。したが って、本発明の試験法の予測効果の限界基準は、その試験結果と同じ物質につい ての1)raLze試験の結果との相関性である。
したがって、本発明の方法で試験物質により生じた濁度の評価に際して340n mを用いて得た吸光度の読み取り値とトーレイで試験の結果との関係を示す検量 線図表を作成した。他の主要結果基準、例えば他の波長での吸光度、濁度測定値 、カラー試薬による吸光度、放射能等の検量にも同様の手順をもちいることがで きる。
典型的には、340nmでの吸光は、個々の物質の特徴的レベルでの高原部を除 けば、試験物質の濃度が増大傾向をとった線型パターンを示している。これは、 吸光度測定では予想された挙動であり、従って吸光度曲線上に試験された各物質 について、読み取られるポジションを定めることが可能である。これらのデータ を用いて、特定の物質につき線型性の範囲で試験を行うことが可能で、これによ り当該物質が試験法の一般検量線に確実に適合する保証かえられる。
各被試験物質を、例えば、総容量1mJ中でのサンプルサイズ100μm、20 0μノ、500μノについて読み取り値を確認することにより線型範囲内に示し たときは、これらのサンプルで得られた吸光度をDraizsの試験結果の範囲 と相関ずけるように分類することができるa 340 n mでの吸光度値を主 要試験基準として用いて得られた特定の相関に関するより詳細な説明はC,2, b項に示しである。
C,l1里 以下の実施例は本発明を説明するために例示したものであって、本発明を限定す るものではない。
c、i 試薬混合物の調1 次のものは、緩衝溶液を用いて調製したものであり、場合により、卵白またはジ ャックビーン粉、またはその両者を抽出するため、植物または動物性グロブリン を含むものを用いた。卵白を用いた場合は、分離された白味を、緩衝剤2mJに 対し卵白1mJの割合により緩衝剤で希釈した。ジャックビーン粉を用いた場合 は、と−ン微粉末2 gt−100m7の緩衝剤中に2時間浸漬し、Whatm an 1140紙で2回濾過し、残分を除去した。
調合物A−Cは示された調合物中の成分を濃縮したものであり、成分は典型的に は2〜10回希釈して所望の完成試薬濃度を得た。
調合物 A 最初の16の成分は抽出緩衝剤より得、最後の6はジャックビーン粉より得た。
−」4遺ニー S−二 CaC1g O,02% KC10,04% Mg5Oa O,01% NaHz po4 :H,00,01%NaC10,2M イソロイシン 0.002% グルタミン 0.032 0イシン 0.002% リシン:)IC1o、004% チロシン 0.002% バリン 0.002% NaCAc O,IM EDTA 0.1% N−エチルマレイミド 0.01% NaN5 O,02% グルコース 0.1z グロブリン Gl G、1−0.2% ムコ多糖類 0.1−0.15% アルブミン 0.1−0.3% 炭水化物 0.2−0.3% 脂質 0.3−0.594 サポニン 0.001−0.0f% (以千先白) 調合物 B 最初の14成分は抽出緩衝剤から、残り9は卵白から得た。
−エ匠令籾 濃度 Na0Ac 0.07M NaC1O115M EDTA、 0.07% N−エチルマレイミド 0.07% pJ a N 2 0゜015% Ca CI t 09014% KCI 0.028% Mg SO40,007% Na Hl PO,:Hl O0,007%リシン:Hct o、007% イソロイシン 0.001% チロシン o、ooi% グルタミン 09021% バリン 0.001% コナルブミン 3% オバルブミン 22% 脂質 0.4% グロブリン c、 0.5−2% グロブリン Off 0.2−2% グルコース 0.1% 調合物 C 最初の16成分を抽出緩衝剤から、最後の10成分を卵白およびジャックビーン 粉から得た。
−1」ソ1−一 濃度 CaCIz 0.02% KCI O,04% Mg5o、 o、01% NaHz PO4: Hz O0,01%NaCl 0.15M インロイシン 0.001% グルタミン 0.02% ロイシン 0.001% リシン:HCl o、002% チロシン 0.001% バリン 0.001% Na0Ac 0.8M EDTA 0.05% N−エチルマレイミド 0.1% NaN5 O,02% グルコース 0.1% グロブリン G+ 12% グロブリン Gz 13% グロブリン G+ 14% コナルブミン 2% オバルブミン 5% オボムコイド 2% 粘液素 1% サポニン 0.10% 脂質 0,5% 炭水化物 0.5% 試薬1ノを調整するため、次の固体をフラスコまたはビーカーで7昆合する。
粉砕したジャックビーン 10g 塩化ナトリウム Log EDTA 500mg アジ化ナトリウム 10 Qmg 蒸留水1リットルを 固体成分に加え、混合物を撹拌棒を用いて室温で1時間攪 拌した。シーライト3gを加えた後、攪拌を10分間継続した。
混合物をシーライトで濾過し、清澄な又はやや乳濁光色の溶液を得た。この溶液 は4℃で貯蔵できるものであった。硼酸ナトリウムデカヒトレート3.8gを濾 液1ノに加え、硼酸塩が溶解するまで攪拌して、シーライトで濾過し、清澄な黄 色の濾液を得た。この濾液は4℃で貯蔵できるものであった。正負のコントロー ル溶液を次の通り得た。負のコントロール用として、蒸留水500mLに溶解し た硼酸2.5gとコントロール溶液トして、塩化ベンザルコニウム(B A C ) ’;oo−zを500mZの蒸留水に溶解した。
−記録では、総容量IIIIl中に調合物A200μノを用いた。逐次サンプル 量500μノ、250μノ、100μノ。
50μノを用い、340nmの光学的濃度をBeckman DV−8g分光光 度計で読み取った。得られた吸光度を接眼毒性の基準として用いた。約1.00 0二二7ト以上の吸光度は接眼毒性を示すものと認められた。結果を次の広範囲 なカテゴリに配した。
非刺激性物質(N)<1.0 緩刺激性物質 (Mi) 1.0 2.0中度刺激性物質(Mo) 2.0 −  2.5過酷刺激性物質 (S)>2.5 次の表1の結果はサンプルサイズ500μノについての吸光度値を示す。結果の カテゴリ区分にいては、示された通りの任意の吸光度範囲基準を用いた。(濶1 の濃度は試薬混合物に加えられた500μm部分中のサンプルの濃度を示す、) 表 1 濃度/サンプル OD3や2. クラス 生体内針aize100χ 0.63  N N(1) / チルハ5 ヘン70.2% 0.75 N N (1)ベンザルコニウム クロリド/1χ 2.51 +10−5” 10.5χ 2.43 MO−3M O−5(4)” 10.1χ 2.43 MO−S 問(2)レゾールジノル  /100χ2.52 間 MO(4)’ 151 0.40 N N(4) ラウリル硫酸 ナトリウム/40χ 1.00 旧 MO−3(2)プロピレングリ兆/251 0.74 8 N−旧(3)thimerosal/2χ 0.69 N Mi (4)” 10.5χ 0.002 N N(4)1、Applied Bio logical 5ciences、G1et+dale、 CA。
2 GRTFFITH,J、 F、、 et al、 Tox and App l Phars+acol(1980)l虹 3、Conquet、 T、H,、et al、 Tox and Appl  Phar*acol (1977)4、Burstein、 N、 L、、5U RVEY OF Opthamo+ (1980) 25:巨、C,2,8検量 調査結果 C,2,aで得られた予備結果を、Draize の張体試験結果に対する相関 基準を作成することにより更に拡大した。
まず、従来のDraize区分に対応する任意の区分スケールを以下のごとく考 案した。
N−Mi l、5 1−1− 1O2,01010− 2O−MO2,52020− 4O3,040−64 0−6O3,560−80 34,080−110 かくして、例えば、3.5のスケール格付けにもとず(平均吸光を受けた試験物 質はM o −Sと区分された。2.0の平均スケール値のものはMiと区分さ れる。
区分平均は、三つのサンプル容量レベルで得られたクラス、即ち1 m lの反 応混合物中のサンプル容量50μm、100μ1.zooμ)の平均をとり、次 の最高に丸めた。各サンプル容量について得られたクラスは、次のごとく定めた スケールにしたがって決定した。
ハX 1.0 圧 λ、0 2.5 3.0 3.5− 虹虹50μI O−0 ,4−0,8−1,2−2,0−2,5−3,0−0,40,81,22,02 ,53,03,5100μ+0.4− 0.8− 1.2− 2.0− 2.5 − 3.0− >3.50.8 1.2 2.0 2.5 3.0 3.5これ らのクラスを用いて次の結果が得られた。
則L[100μm 200μm 王立 匹5%シメU9ル abs: 0.21  .29 .43 Nスケール格付、o 1.Q 1.0 1.00.05%ベ ンザル abs: 0.40 0.80 1.25コニウムクロリド スケ−1 に: 1.5 1.5 1.5 1.5 N−Mi70%イソブUパノール a bs: 0.93 1.42 1.85スケール:2.0 2.0 1.5 2 .0 Mio、5%ベンザル abs: 2.1 3.0 3.2コニウムクn すFxスケール3.0 3.0 3.0 3.OM。
C,2,CDraize法と本 日法との 較表2は、 C,2,bの検量系を 用いた本発明の試薬、ドレイズ眼試験および一般の人的経験の結果の比較を示す 。ドレイズ試験結果と人的経験に対するそれらの結果の比較はGriffith 。
J、 F、、 et al、 Tox & Appl Phar+wacol  (1980) 55 : 501により報告されている。
人的経験 Fし4i眼試験 混合物A ペン?ルコニウム/クロライF10.1% Mi−Mo Mo Mo−5酢酸/ 3% Mi−Mo Mo Mi−M。
ラウリル硫酸ナトリウム/10% N Mo Nラウリル硫酸ナトリウム/29 % Mi Mo MiNaC]Ox Mi Mo Mi 参ルムアルデヒド738 % 旧 S″ (阻害剤)イソプロパツール770  % Mi Mo M。
*極過酷 さらに、家庭用化学物および通常の実験室用化合物(例えば、アイボリイ リキ ッド(Ivory Liquid ;商標)タイド(Tide i商標)、アセ トン、ソディウムボレート、セタルコ二つム クロライド、チメロサル、および クロロクラス(Chlorox ;商標))の45試料が試験された。このとき 、SOOμlの試験試料が上記調合物Bの500μlに添加されたとき得られた 結果の視覚的評価を用いた。結果を、上記分類に従って、上記文献で報告された 標準ドレイズ試験の結果と比較した。その結果は35試料の場合について実質的 に同一であった。他の5試料についての唯一の差は分類(例えば、ある試験にお いてはMo 、他の試験においてはS)にあることがわがった、5つの場合にお いてのみ、バラツキがあり、ある試験で毒性が示され他の試験では示されなかっ た。IIMSO,セルサンプル−およびブレル(Prell ;商運)は本発明 の試験では中程度の毒性を示したが、 Applied Biological  5cienceにより行われたドレイズ試験では非刺激性であった。アジャク ラス(Ajax ;商i)は5本発明の試験では非毒性結果を示したが、ドレイ ズ試験では中程度の毒性を示した。
表2の結果は1本発明方法により得られた結果が人的経験とほぼ相関シフ、かつ より多大な時間を要し高価でかつ非定量的なドレイズ試験から得られた結果と相 関する。
C,2,d 澗人 Dに関する標゛試 種々の物質が調合物りおよび標準報告書を用いて本発明方法にて試験された。標 準試料を含む全試料を調製するに際し。
試薬が試料容器へまず添加され2次いで、必要に応じて、稀釈水そして試料が添 加された。添加の順序が重要である。
各試験は正のコントロールとしての0.1%ペンサルコニウムクロライド(BA C)に対して標準化されている。その標準曲線は一連のll1j!試料量を用い て得られた。各試料量は調合物りで調製された試薬の0.5mff1と0.1% BACの種々の量とを含む、最も濃厚な標準試料は0.1%BACQ、5mj! を含み、最も稀薄な標準試料は0.1%B A C0,05m lを含む。
攪拌後、これら試料は340nmにて読みとられ、そして各々について正味の0 D34゜が0.5+*7!オプタルミツク溶液と0.5mA試薬との一体物のO D、4゜を除去することにより得られた。この正味の0Dxaoは、第1図に示 された↑り微性物質の種類を特定するために用いられた0、1%BACの量に対 してプロットされた。これらの種類は下記表3に示されたドレイズのスコアーに 対応している。
表3″ 刺激性の予測度合い 等価なFレイズスコア−そこで、各試験物質の刺激性を次 の通り測定した。
標準曲線を得るため用いたシリーズと同様の試験物質の量を種々変更して用いて 試料を作成した。各試料の吸光度からブランクの003411 (試薬プラス模 擬オブタルミンク溶液)とサンプルブランク(対応する試験物質量を水で希釈し てl mlとしたもの)を差し引いて正味のOD、14o値を得た。試験物質0 .25mJを使用した場合、00.、。の正味読み取り値が0.1〜1.0の範 囲にあるときには、試験物質0.25mff1を含むサンプルの0Dxa。を用 いて、第1図の検量線から刺激性を直接読み取った。しかし、より大きい量また は小さい量が必要とされる場合には、標準曲線から結果を読み取るための°0. 25111’値を得るため直線0.1〜1.0 00範囲で得た数値について。
相関係数を正味0Dsa。値に適用した。これらの相関を下記の表4の示す。
表4 0.1〜1.0範囲において正味0D34゜を生じるための試験 の −丘監一 0.50 ml! 0.6 0.25 mj’ 1.0 0.125 vpl 1.4 0.050 2β 2.0 0.025 taβ 2.4 o、oos ■I!3.4 従って、たとえ試験物質が所望の0.25n+j!を含まない物質量の時にのみ 0.1〜1ml読み取り範囲にあっても、適切な係数を適用することにより適当 な数値を得ることができる。
すべての試料は、不正確な結果に導くことのないように。
試薬の応答を阻止する能力について試験された。この試験で。
0.50+/を試薬を含む総容量1 mjl中の試験物質について、上記の通り 量を種々変えて用いた。しがし、容管には0.100IsI!BACを加えて、 正味OD、4゜を測定した。非阻害物質の正味0D!4゜曲線は該試験物質のみ に関する正味の0034゜曲線のわずか上方でかつそれに平行に位置する。阻害 物質は0.1%BAC7!l<添加されたとき正味00s<。となる、これは、 試験物質のみの場合に観察される正味0D34゜よりも低濃度ではより高くそし て高濃度ではより低い。
50以上の物質が上記報告書を用いて試験された。これらの結果とドレイズ試験 で得られた結果との間に高い相関関係が認められた。
要約すれば2本発明は、ある物質の接眼毒性に関し予備データを得るための便利 で低価な検索法を提供する。その結果は全動物を含む比較的非定量的・非再現的 そして高価な方法から得られる結果にもしくはより複雑な生体内試験から得られ る結果に比較に値する信頌性をもつ。
So 100 150 200 250BAC+0.11)風

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.人間の眼に対する物質の毒性を予測するに有益な試薬であって.該試薬は接 眼刺激性物質の存在下に沈澱能力を有する蛋白物質の混合物を含む試薬。
  2. 2.人間の眼に対する物質の毒性を予測するに有益な試薬であって,該試薬は, (a)接眼刺激性物質の存在下に沈澱を生じるのに有効な濃度の少なくとも一種 のグロブリン蛋白と,そして(b)接眼刺激性物質の不存在下で球状蛋白の沈澱 を防止するのに効果的な濃度の.アミノ酸,ペプチド,そしてアルブミンから成 る群から選ばれた少なくとも一種の物質とを,含み, 水性媒質と混合して,適合性のあるpHおよびイオン強度の透明水性液を提供す る試薬。
  3. 3.前記グロブリン蛋白はグロブリンG1,グロブリンG2,グロブリンG3と それらの混合物から成る群から選ばれた請求の範囲第2項の試薬。
  4. 4.グロブリン蛋白の濃度が試薬の0.001%と10%の間である請求の範囲 第2項の試薬。
  5. 5.前記(b)のアミノ酸,ベブチド.またはアルブミンの濃度が試薬の0.0 2%と10%の間である請求の範囲第2項の試薬。
  6. 6.前記pHが2と9との間であり,そして前記イオン強度が0.1モラーより も大である請求の範囲第2項の試薬。
  7. 7.人間の眼に対する毒性を予測するに有益な試薬であって,該試薬は (a)接眼刺激性物質の存在下に沈澱を生じさせる効果を有すろ濃度の少なくと も一種の沈澱剤と,そして(a)接眼刺激性物質の不存在下に沈澱剤の沈澱を防 止する効果を有する濃度の少なくとも一種の安定剤とを含み、水性媒質と混合し て.適合性のあるpHとイオン強度の透明な水性媒質を提供する試薬。
  8. 8.さらに増感剤を含む請求の範囲第7項の試薬。
  9. 9.透明な水性液体混合物の形態にある請求の範囲第7項の試薬。
  10. 10.前記混合物が,水性溶剤中に再懸濁可能な固形であり,透明水性液体混合 物を形成しうる請求の範囲第7項の試薬。
  11. 11.前記混合物が水性溶剤中に再懸濁可能なゲルの形態をなし.透明な水性液 混合物を形成しうる請求の範囲第7項の試薬。
  12. 12.人間の眼に対する物質の毒性を測定する方法であって、該方法は,該物質 を請求の範囲第7項の試薬と接触させることを包含する方法。
  13. 13.沈澱の大きさを記録する段階をさらに包含する請求の範囲第12項の方法 。
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