JPS61501818A - 種まき機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 種　ま　き　機 本発明は、請求の範囲第１項の前文部分により限定されている形式の種まき機に 関する。

このような種まき機を実際に使用すれば、ｍ２当たりに種まきされた種の数を連 続的に読み取ることが可能であるので、所要の方向に関し過大にあるいは過小に 種まきされた程度を表わすパーセントを容易に判定することができ、したがって 種まき磯を適切に調節することができる。

しかしながら、単位面積当たり所要量の種を正確に種まきすることは計数された 種の数が正しいかどうかに左右される。２つ以上の種が同時に種子カウンタを通 過してしまい、１個の種として種子カウンタが計数することができないような場 合には、正確な種まきを行なうことができないことが時々ある。

本発明の目的は、種まきされた種の数を正確に計数することができる形式の種ま き機を提供することである。

上記の目的を達成するため、請求の範囲第１項の特徴項の部分により限定されて いる構成を備えた種まき機が本発明に従がって提案されたのである。本発明によ れ（ム種をちらばせることかできるので、２個以上の種子が同時に種子カウンタ を通過する危険をなくすことができ、いずれにせよこのような危険を最小程度に 抑えることができる。

種をちらばらせる手段は、請求の範囲第２項、第３項及び第４項に記載されてい るように１つまたは２つのエヤーノズルにより構成してもよく、あるいは請求の 範囲第５項に記載されているように回転ブラシにより構成するようにしてもよい 。

以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。ここで、 第１図は、本発明の一実施例に従がって構成された種まき機の要部を切断した概 念的な縦断面図である。

第２図は、種子をちらばらせるエアーノズルを備えたシュートの斜視図である。

第３図は、種まき機に組み込まれた種子カウンタの縦断面図である。

第４因は、本発明の別の実施例に従がって構成された種まき機の要部を切断した 概念的な従断面図である。

第５図は、種子をちらばらせる２つのエアーノズルを備えた通路の断面斜視図で ある。

添付図面中、参照数字１０は穐まき機の種子ボックスである。当該種子ボックス １０は種まき機の全幅にわたって延在しているとともに、ちらばらせるべき種子 である穀粒１１を収容している。図示のごとく、種子ボックスの下部の断面形状 はホッパ状を呈していて、複数の成人１２が底壁１３と種子シャッタ１４の下縁 との間に画定されている。種子シャッタ１４は各穴１２と作動的に連係されてい て、種子ボックスの傾斜した後壁１５上に摺動可能に取り付けられている。底部 フラップ１７が各成人１２の下でブラツケット１６上に回動可能に取り付けられ ていて、彎曲した頂部側は底壁１３の延在部を形成している。各底部フラップ１ γの後縁と対応した種子シャッタ１４の下縁との間に種子ローラ１８が設けられ ℃いる。この種子ローラ１８は従来から公知の要領で設計されていて、種子を受 け入れるとともに、種子を供給するよう複数のポケットが円周方向に配置されて いる。

種子ローラ１８は共通のシャフト１９上に固定されている。矢印２０により示さ れている方向に種子ローラが回転すると、底部フラップ１７の縁から種子が上方 に向かって運ばれ、底部フラップ１γの縁からトラフ状のシュート２１に向かっ て種子が落下する。底部フラップ１Ｔの縁と稚子ローラとの間の間隔は、すべて の底部フラップの回転により、図示されていない公知の要領で調節することがで きる。そのほか、ねじ２２により各底部フラップを別々忙調節することができる 。

種子である穀物は、所定の出口と連係していて、各草刈り（図示せず）につなが っている種子チューブ２３の中にシュート２１から落下する。１つまたは複数の 種子チューブ２３はそれぞれ、第３図に詳細に示されているような種子カウンタ ２４を備えている。この種子カウンタ２４については、第３図を参照して後で詳 しく説明する。２個以上の種が同時に種子カウンタを通過し、その結果、１つの 種として計数される危険をなくすか、あるいはこのような危険を最小程度に抑え るため、下向きに位置決めされ℃いるノズル２５を通って供給された弱い空気流 により種の流れをひろげることにより、種が流れる速度を増大させる。

前記ノズルはシュート２１の上に配置されていて、圧縮空気源（図示せず）に接 続されている。

第２図は、シュート２１の特殊な実施例と関連して、空気供給チューブの補正さ れた位置を示したものであムこのシュートは、上方が開いたＶ字状の断面形状を 呈しているとともに、幅が下方に向かうにしたがって狭くなるようにされた底部 ２６と、Ｖ字状の底部の側縁から上に向かって延在した２つのほぼ垂直の側壁２ ７とを備えている。図示の実施例では、参照数字２８により表示されている空気 供給チューブはＶ字状の部分２６の底に沿って延在するとともに、この底に向か って下向きに曲げ加工されている。

第３図に示されている種子カウンタ２４は上下の端部３０及び３１を有するほぼ 円筒形のスリーブ２９より成り、前記上下の端部３０及び３１の直径は、種子通 過チューブに嵌め入れることができるように小さく寸法ぎめされている。スリー ブ２９を通って延在した穴３２の頂部は截頭円錐形を呈していて、残りの部分は 円筒状に設計されており、ちらばらせる種子の寸法にあうように直径が寸法ぎめ されている。スリーブの外壁には比較的幅の広い環状の溝３３が形成されていて 、横穴３４がスリ−ブを直径方向に通って溝の底より延在している。この横穴３ ４の一方の端部に赤外線の発信器３５が取り付けられているとともに、他端に赤 外線の受信器３６が取り付けられている。発信器と受信器とは、横穴の中に挿入 されたガラスチューブ３７により中央の穴３２から機械的に隔離されている。発 信器及び受信器を作動させ、発信器から発信された信号を増幅する電子装置（図 示せず）を収容した溝３３の外側はジャケット３８により閉塞されている。発信 器と受信器（図示せず）を収容した破線で示されている別の横穴３９を、スリー ブに形成するようにしてもよい。

増幅された計数信号はコンピュータ（図示せず）の記録装置に印加される。この 記録装置は従来から一般に使用されている面積計（図示せず）から信号を受信し 、ｍ２当たり単位時間にちらばらせた種子の数と種子の供給割合の両方を表示す ることができるようになっている。

第４図に示されている実施例は、種子をちらばらせて加速するエアーノズル２５ の代わりに、回転ブラシ４゜を備えている点で第１図に示されている実施例と違 っているにすぎない。この回転ブラシは種子ローラシャフト１９と平行に延在し たシャフト４１上に取り付けられてい℃、ブラシが回転している間、−」毛が底 部とシュートを掃除する。

参照数字４０により代表的に表示されている第５の通路区画は、第１図及び第２ 図に示されているシュート２１１８表口：６ｔ−５ｏ、ｉ’ｅ１ａ　（３）の代 わりに種子カウンタを備えた通路の中に組み入れることができる。通路区画４０ は彎曲した正面４２を備えていて、当該正面４２に沿って底フラツプ１７の後縁 が移動するようにされた適当な成形材料、たとえばプラスチックのブロック４１ と、傾斜した頂部４３と、長方形のフラットな後部４４とから構成されている。

貫通した通路は、流動方向に先細になっている断面が長方形の入口部分４５と、 後端で入口部分４７が終端している円筒形の出口部分４６とから構成されている 。入口部分４Ｔは段状になっていて、３つの段を備えている。空気通路４９は最 初の方の２つの段の端面４８で終端し℃いる。

第３の通路５０から延在している空気通路４９はブロック４１の下側に形成され たねじ穴５１と連通していて、ねじ付きプラグ（図示せず）がねじ穴５１に螺合 されるようになっている。かくして、前記プラグを介して圧縮空気源に空気通路 を接続することができる。

種子が通路区画４０を通過している間、種子は連続して２回にわたり空気ジェッ トの作用を５げろ。この２段にわたる作用により種子を能惠よくちらばらせるこ とかできる。

本発明に係る種まき機は、添付図面に示されている上述のものと異なった要領で 構成してもさしつかえない。

たとえば、種子カウンタの発信器及び受信器は赤外線以外の他の形態のビームを 発信し、受信するようにしてもよい。種子カウンタが種まき機の調節手段を制御 し、一般に知られている適当な公知の制御回路を利用してｍ２当たりの種子の供 給割合を調節することも可能である。

国際ｖ４交報告

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．種子ボツクスより各通路を通って種子を受け取るようにされた複数の草切り を備えていて、前記通路の少なくとも１つが通路を通過する種を数える種子カウ ンタを取り付けており、さらに通路に供給された種子の流れを調節する手段と自 動面積計とを備えているように構成された種まき機であって、種子カウンタを備 えた通路がそれぞれ、種子が種子カウンタに到達する前に通過する種子をちらば せる補足的な手段を備えていることを特徴とする種まき機。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の種まき機であって、種子をちらばせる手段が、ほ ぼ通路の中の種子の移動方向を向いた空気流を発生する少なくとも１つのノズル により構成されていることを特徴とする種まき機。
3. ３．請求の範囲第２項に記載の種まき機であって、２つのエアーノズルが通路の 中を種子が移動する方向に隔置されていることを特徴とする種まき機。
4. ４．請求の範囲第３項に記載の種まき機であって、種子をちらばらせる通路の部 分が、３つの段面と、該段面に関しほぼ直角に配置された２つの端面とを有する 段付きの底部を備えていることと、ノズルが、空気の通路に関しほぼ直角をなす 端面で終っている２つの空気通路により構成されていることを特徴とする種まき 機。
5. ５．各通路の一部分が上向きに開口したトラフ状のシュートにより構成されてい る請求の範囲第１項に記載の種まき機であって、種子をちらばらせる手段がほぼ ディスク状の回転ブラシにより構成されていて、該回転ブラシの回転軸がシュー トに関しほぼ直角に配置されており、剛毛が種の移動方向と同じ方向にシュート の底部を掃除することを特徴とする種まき機。