JPS61501676A - 伸縮移動性の担荷台上での、オ−トメ化された栽培方式とその装備 - Google Patents

伸縮移動性の担荷台上での、オ−トメ化された栽培方式とその装備

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JPS61501676A
JPS61501676A JP60501073A JP50107385A JPS61501676A JP S61501676 A JPS61501676 A JP S61501676A JP 60501073 A JP60501073 A JP 60501073A JP 50107385 A JP50107385 A JP 50107385A JP S61501676 A JPS61501676 A JP S61501676A
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ブルゴーニユ ピエール マルセル
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ブルゴ−ニユ ピエ−ル マルセル
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    • A01G31/02Special apparatus therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伸縮移動性の担架台上での、オートメ化された栽培方式と、その装置この発明は 、その応用方法には色々な変形があるが、種々の伸縮性の担荷台の上で、あらゆ る種類の植物の、高度にオートメ化された栽培方式と、その栽培に必要な特殊な 設備に関するものである。
現在知られている各種の栽培方式は、主に以下のものである。
−いかなる保護もなく、畑の真ん中での栽培−簡単な保護のもとで、畑のまんな かでの栽培−低温ビニールハウス栽培 一中温ビニールハウス栽培 一温室栽培 一部なし栽培とよばれて、各種の骨材(グラニュラ)の上での栽培で、なんらか の保護の下か、ビニールハウス内で行われるもの一水中栽培 これらの栽培方式にはそれぞれ特有の危険や困難がある一部の真ん中での栽培に は、ひどいかんばつ、冷害、あられ、降雨多量、病気といった、自然災害の危険 にさらされている。これらの災害が季節毎に繰り返すこともある一低温ビニール ハウスは、以上の災害の一部にしか対抗できない。
−中温ビニールハウスや温室は、これらの自然条件には左右されないが、1メ一 トル当たりの生産量に制限があるという欠点がある。しかも、暖房、人手、取り 扱いなどの重大な問題がある。
一部なし栽培、及び、水中栽培についても、競争に勝てるまでには、特殊な例を 除いては、上記と同じ理由で成功には至っていない。
この発明は以上の欠点を克服するためのもので、生産性の問題を解決し、暖房費 、人件費、水などを、大変節約し、−年中生産可能の耕地面積をつくる。その他 、栽培課程の大半をオートメ化することにより、本当の産業化を可能にする。
耕作面積を減らすには、以下の方法がある。
伝統的栽培方法では、種蒔き植え付は時には、収穫時の成熟した植物に最低必要 な間隔を予測して、行われる。確かに中間移植を行って、各の苗がまとめて占め る面積を少し減らすこともある。しかし、同様の作業には人件費が高くつき、ロ スの割合が無視できない。
この発明の対象は、一本の苗が時々実際に必要とする面積を、苗が成熟して刈り 入れ時に必要とする面積ではなく、取れるように、伸縮性、移動性の担荷台を作 ることである。
並びに、この目的達成のための装置と材料も一緒に完成することにある。
この発明によると、栽培は箱の中で行われるが、その箱には二つのタイプがある 。数はここに限定するものではない。
A−セメント、金属、プラスチック製の箱、材質についてはその他色々あるが、 この箱の中には、砂、砂利、膨張粘土、色々な種類の粒(例えば、ベルミキュリ フト、ベルリフト、ポリスチレン、ガラス玉等)といった、以後は単に総称して 、グラニュラと呼ばれるものが、土なし、あるいは、人工栽培と呼ばれる栽培方 式の周知の技術で、現在完成されているものによれば、含まれている。
この発明によれば、現存の技術では、不動性の材料が加速度的で、しかも、速度 調節可能な運動によって移動されるが、その運動方向は縦横同時で、苗の生長に そって面積が増すという移動性担荷台をつくっている。従って、苗は常に必要な だけの面積、必要以上になることのない面積を、常に占めることができる。
これは、箱の底に的確に多数分布された場所にある、パイプや管(以後道管とよ ばれる)をとうして、苗の担荷体となるグラニュラの層の厚さを、増量されるグ ラニュラの押圧力によって生ずる、縦横の膨張にもかかわらず、一定に維持する のに必要な量のグラニュラを、軽く圧縮して注入する結果である。この両管は、 収穫の行われる箱の面に向かって傾斜し、放射上、あるいは、一定方向に向かっ て、固定されているか、あるいは、旋回するように設置されている。。
両管の圧力の全体の合力によって、収穫面に向かって、苗の全部をグラニュラ全 体と共に移動させるが、この移動は、植え込みから収穫にいたる、栽培対象の苗 の植物成育周期に合わせて、その全期間をとうして、自由に調節可能である。グ ラニュラは、色々な処方が知られている栄養溶液に、常時、あるいは、時折、浸 されているこの方式によれば、グラニュラ層の厚さに関して、自己安定性がある という利点があるわけだ。
確かに、両管の水平線に対してつけられた角度にとって、層の厚さが増すことは 、前方へ。
の進行を増す傾向にあり、この進行が厚みを減らす傾向にある。則ち、逆作用に よって、確かに、自己安定傾向がある。
屋外での栽培も完全に可能であるが、もつと望ましいのは、温度、通肩、湿度、 光度、空気中の気体物質の組み合わせ、といった色々な有益パラメーターを、自 動調整できるように、保護できる環境に置くことである。ここでは、耕作面積が 相当小さし)ので、尚のこと楽である。
この発明は、ハウスの外壁についても、注目すべき利点を持っている。外壁は、 非耕作地で通路にあたる部分が、植物の必要に応じて、空気が暖められたり、冷 やされたりして最高の状態に保たれている耕作地帯の外側にくるように、組み立 てられるので、冷暖房費ここは、冷暖房費の対象となる必要がなく、ましてや、 耕作地帯を取り囲むので、その余剰カロリーを利用できる。従来の方式では余剰 カロリーが無駄になっていたが、その代わりに、ここでは労働、通行に当てられ た地帯の温度を和らげるので、気候不順から守ることができるわけだ。
以上の二重外壁方式は、−重外壁と比べると、相当熱隔離効果がある。また、簡 単に、太陽光線の強い時間帯、季節には、光線を和らげることができる。つまり 、二重外壁の間に透明度の異なったガスや煙を吹き込むことによって、その空気 の透明度を変えることが可能となるが、この透明度は、いとも簡単に、そして、 極小類で自動RMできる。
この発明は、以上の効果を生む色々な材料、設備、方法に関係するもので、特に 、箱、通管、それらの装置を完成し、しかも、運行させるために必要な材料二種 蒔きゃ植え付は方法、添え木、耕作の施肥耕うんや加工処理のための横木、収穫 採取用シリンダー、グラニュラの消毒殺菌、それに、箱や装置全般の形や配置に 関係する。
B−前記のように、栄養溶液を含んだ、セメント、金属、プラスチック、その他 の材質による箱であるが、ここでは、植物の担荷体となるグラニュラを、全く含 まない。
この箱の中で、苗は、金属あるいはその他の材質の糸の対を網にしたものによっ て、支えろれる。この糸は、箱の端から端まで縦に張られ、種蒔き植え込み地点 から、収穫面までの移動運動を行う。この糸の網は、沢山の枝、あるいは、枝の 対でできた一種の扇の形をしてδす、各の枝は、根の部分で、あるいは、苗の種 類によっては、水面からでている部分で、これらの糸に自然にひっかかった苗の 一列を支えている。
これらの糸が放射上に配置されているので、初めは、これらの糸の間隔は(数ミ リという)極小さい数で、到着地点では、 (数デシメートルという)より広い 空間である。
このようにして、苗が徐々に生育すると共に、収穫面へ移動する毎に、より広い 空間を持つことが簡単に考えられる。
これらの糸は、箱の両端にある円筒形巻き取り機に巻き取られることにより運動 し、種蒔き植え込み地点から収穫面へ、苗を移動させる。
この場合、苗の移動のスピードは一定で、苗は常時決まった間隔を保つので、種 蒔き植え込み時から、生育した後の苗に必要な間隔を取り入れる必要があり、縦 ではなく横に、空間が増すのであって、面積の増加分の合計は、前記のグラニュ ラの上での栽培の場合の増加分の半分に等しい。しかし、前記のように、全部の 苗を移動させることは可能である。
それにもまして、徐々に苗と苗の間隔を移動中に取ることが、溝のついた、ある いは、糸の間を通る指のような物を持ったローラーを使って、担荷台となる糸の 上で苗を滑らせることによって、行う。ローラーの役割は、苗の重さにかかわら ず、糸の網を一定に保ち、苗と苗の間隔を徐々に空けることである。このために は、数多くのローラーが必要となるが、各のローラーは、異なってはいるが、近 いスピードを持つと同時に、苗の根及び水に浸った部分の量の、大きさに合った ものである。
もっと良い方法は、非動性の糸の対からできる網を使うことであって、この糸は 放射上及び拡散状に、種蒔き植え込み地点から収穫面までの間に、強く張られ、 苗の担荷体の役を果たす。
これらの糸は、栄#溶液で一杯になった箱の底に固定された支柱によって、措定 の場所毎に支えられている。種あるいは若い苗は、手作業または機械によって、 自動的に、同じ対の二本の糸と糸の間に、植え込まれる。苗は、その成長にそっ て、この糸の網の上を滑走する。
糸の間隔は、収穫面で箱に引っ掛かっている場所では、生育しきった苗の直径に よって決められ、種蒔き植え込み地点では、種の大きさで定められ、一般的に数 ミリである。
苗の根は、糸の網の下で育ち、空中部分は、その上に育つ。
苗は、いつでも調節可能な時間的間隔で、押したり引っ張ったりされるが、この 操作は、移動台によって行われる。この移動台は、その車体に取り付けられた、 車輪あるいは小滑車が、レールまたはそのほかの誘導装置の上を走る。しかも。
この車体には、止転くさびのついた刃が数枚滑動する、誘導台の基本となる。こ の刃の動きは、なんらかのモーター組織をそなえた、徐々に広がる山を持ったウ オームの、一本または数本の動きに従う。
各の移動台についている初めと終わりの刃は、それぞれの対の二本の糸の間を通 れるような、先が薄く伸びているものがついている。これらの装置は、一括して 上下運動させることができる。ウオームが上にある時は、その山は、ゆっくり、 徐々に広がっていき、苗に対して、刃が備えてあり、−列または数列にもおよん で、収穫面に向かって、苗を押したり引っ張ったりする。同時に苗と苗の間隔が 離され、 (ウオームの山が徐々に広がるかり、こうして、移動台は下がり、逆 方向に固転するウオームによって、刃は最初の位置に戻る。全装置が上に戻り、 サイクルが繰り返すことができる。薄く先の伸びた部分の役目は、箱の底に固定 した担荷体の糸と糸の間を通って、前にあったり後にある移動台から苗を捜し出 して、全体の移動運動に参加させることである。このようなサイクルがある毎に 、苗は、−列あるいは数列ずつ進み出て、苗の生育の必要に忘じて、縦に苗と苗 の間隔が空き、糸が発散上なので、横にも相関的には間隔が空くことになる。
こうした面積の増加が、最高の利点で、グラニュラ上栽培と同じ効果が得られる 。
不透明な液体、栄養溶液より透明な物であるから、栄養溶液の上に浮くものを、 太陽光線をストップさせたり、害となるバクテリアの発生増殖を防ぐことに利用 できる。
C−グラニュラと、糸の網を、同時に使う混合担荷体での栽培方法では、一枚の 底て、場合によっては通管なしの箱に、一般的には密度の薄い、一定量のグラニ ュラをいれて、いつでも好きな時に調節可能な厚さの層を作る。その下部は、水 につかっていて、上部は水面から顔を出している。これらの上下の関係は、グラ ニュラの密度によるものである。
苗は、このグラニュラの中に、大体埋められている。前記のものに似た、揮力、 牽引装置が、苗の生育に応じて、徐々に移動したり間隔をあけたりしてくれるが 、グラニュラの塊は、苗が一段落生育するたびに、その全体が著しく移動するこ ともなく、苗の前で開いたり、後ろで閉じたりする。
刃は苗とグラニュラの移動を円滑にするべく、櫛型に切れ目がはいっていること もある。
この櫛の刃が、後ろ向きに傾けられていることもあるが、それは、周期毎に軽く 苗を持ち上げて、自の重量のために、沈みがちな苗を最高の位置に保っためであ る。
この発明の利点は、一定の量の植物を手に入れるのに必要な面積が、現在の技術 で必要とされる面積に比べて、比べものにならないほど小さいということにつき る。
従って、土地(野菜栽培や花栽培の場合は、−メートル当たりの土地の値段が大 変高い都市近郊にあるため)への投資及び、保護ハウスの建設費も、相当おさえ ることができる。
こうして得られた節約から、経済上有利な本格的な工業化を可能にするために、 必要な箱や材料を控除しても、まだ余る。
箱とその保護ハウスの配置が、詳しい説明書及びデノサンで示されているように 、非耕作面積の減少を可能にし、往来には、冷暖房の対象とならない場所が利用 さnる。以上の要素を組み合わせる結果、相当な暖房の節約がなされるため、卸 値の激しい低下を促すのである。
その他、この発明によれば、種蒔き植え込み、取り扱い、収獲、などが、極めて 縮小した労働力で自動的に行えるように、箱の配列がなされている。
固定した土地面積が非常に小さいことから、製品の総量に対して少ない経貸で、 苗の育成をはかる要素全体、例えば、温度、湿度、照明、陰晴、換気、空気の構 成(特に炭酸ガスの増加)を管理するので、気候不順、病害、害虫から一年中護 って、苗の最良の生育をはかることにより、非常に利潤を上げることができる。
以上の最良条件から、苗は、従来の栽培方式よりは、ずっと間隔が狭められ、直 線というよりは、三点形に植え付けられるが、この点も面積削減の新要素である 。
成熟までの生育期間も、天候不順、害虫、病害による被害を減らすように、同様 に、短縮可能。−日に移動しなけれはならないグラニュラの量は、非常に少なく てよいので、動力出費も極めて少なくてすむ。非常に簡単に、常時あるいは、あ る程度の頻度で、装置の色々な場所において、特別な手間を掛けることなしに、 このグラニュラの消毒殺菌を行うことができる。
水の消費も同じように、相当の割合で減る。これは、担荷体の水分蒸発の対象と なる表面積が1/10以下であるので、水に乏しく、水が高価な地域では、大変 有り難い。
ここで、何をおいても、特筆すべきこの方式の応用は、火力あるいは原子力発電 所の無駄になる熱(冷却水、蒸気、熱気)を利用できることにある。
これら色々な要素、例えば、面積上の利点、年間通して優れた生育条件、生育期 間の短縮、全体の冷暖房費、及び、労働力の節約は、従来の栽培方式と比べて、 大きく十係数以上もけなす、正に素晴らしい生産率をもたらすものである。
以下、図表やデッサンを使って、より詳しく、この発明について述べる。
この発明の現実化の方法を、幾つかここに例として、あげたが、応用方法につい ては、制限するものではない。
FIGURE 1 は、この装置全体を断面図にしたもので、その中の各の部分 については、下記の図にも載っている。
DETAIL Al は、FIGURE 1 の DETAIL A の、拡大 図。
FIGURE 2 は、担荷体の伸縮性を可能にする力を図式にしたもの。
FIGURE 3 は、直線的に一列あるいは数列に、あべこべに置かれた数個 の箱がはいった、装置全体を平面図にしたもの。
FIGURE 3 の DETAIL Bl は、グラニュラ上での栽培につい て、栽培される植物の担荷体の伸縮性を可能にする通管の口で、DETAIL  B の中の箱の底に通ずるものを拡大した、上から見た平面図。
FIGURE 3 の DETAIL B2 は、同じ通管を上から見て拡大し た投影図。
FIGURE 3 の DETAIL Cは、水中あるいは混合担荷体の上での 栽培につき、苗の移動及び間隔取りを行う刃の、180度離九九配置を拡大した 。
FIGURE 3 の DETAIL D は、水中あるいは混合担荷体のうえ での栽培につき、糸と、その糸の支柱の配置を拡大した、上から見た平面図。
FIGURE 4 は、円形及び多角形の栽培箱を上からみた平面図。
FIGURE 5 は、FIGURE 4 で、示されたように栽培箱を一個か 数個持つ装置で、梯形の栽培箱一式を持つ装置全体の平面図。
FIGURE 6 は、FIG、3. 4 で、示された栽培箱の底の断面拡大 図。
FIGURE 7 は、 FIG、3、DETAIL Bl で 見たような通 管を作るための型を、膨らませる前に見た断面図。
FIGURE 8 は、同じ型を膨らませた後に見た断面図。
FIGURE 9 は、FTG、1 に、その断面図が示された栽培箱の応用変 形の平面図。これは、圧力の損失を和らげて、グラニュラ上栽培箱にもFIG、 3.4で示す栽培箱にも応用できる。
FIGURE 10 は、FIG、9 の、A−Bを拡大した断面図。
FIGURE 11 は、水中あるいは混合担荷体での栽培装置の一部を平面図 にしたもの。
FIGURE 12 は、FIG、11 の、C−Dを拡大した断面図。
DETAIL El は、FIG、11の、DETAIL E で、その平面図 が見られるが、苗と糸と糸の支柱の配列を、拡大した断面図。
DETAIL B2 は、DETAIL El で示された糸と糸の支柱を、よ り大きくした断面図。
DETAIL Fl は、FIG、11の、DETAIL F で示された、刃 を備えた 移動台の配置を拡大した平面図。
FIGURE 13 は、FTG、1 の、応用変形の断面図。
−FIGURE 1 は、この発明に従って実現されたセメントの箱を上からA −Bに切った半断面A−Bであり、例えば、FIG、4に平面図で示されている のと同様に、木材、金属、プラスチックその他のあらゆる種類の材質で作られる 。この装備や屋根となるハウスも、同様である。 (1)の箱底は、鉄筋コンク リートの平板でできていて、地面の位置に置かれても、柱の上に高く上げてもよ い。その上には、 (2)の空間があり、その中を、(100)のグラニュラが 、軽く圧縮されて流れ、(14)の苗の移動伸縮性の担荷体となっている。この (2)の空間の上には、二枚目のセメントの平板(3)があり、(1)の平板と 所々で、ボルト、セメントの接触片、リブ等によって通じている。 (2)の空 間から来るグラニュラは、平板を通して五点形に配列された〈゛通管〉と呼ばれ る、多(の口を通して、栽培箱の本体(5)に押し出される。グラニュラは、道 管の軸と水平線とによって形成さnた角度と、使用される色々なグラニュラ(1 00)に特有な性質、例えば、密度、摩擦率、ざらざらしていること、容量、自 然勾配角(粒状の物質は、多量に積むと、崩れる性質を持ち、ピラミッド形を作 るが、この時、一定の材質の粒は、水平線上の最端とピラミッドの頂点がなす角 度)、原産(挽き砕かれているか、丸められているか、その他)によって、自ら の厚さを安定させる。
−FIGURE 2 によって、存在するそnぞれの力が、図式化される。
グラニュラ(100)の重さは、その厚さによって決まるが、○Pベクトルで示 され、水平移動力はOTベクトル、道管(4)からでるグラニュラの押す力は○ Aベクトル、これは、OTとOEベクトルに分散去れる。グラニュラが移動する には、箱の底や側壁へのグラニュラ(100)の摩擦に勝つに必要なOF力より も、OT力が強くなければならないし、強ければ良い。
道管(4)の軸を一定に傾斜させると、道管からグラニュラがたくさん集まるの で、その厚さは増す傾向になる。OAベクトルも同時に増すので、移動力にあた るOTが、グラニュラ(100)を前方に押すことになる。この移動力の増加は 、今度グラニュラの厚みを減らす傾向になる。逆に、厚さが減る傾向に向かうと 、前方への移動力も減るので、今度は厚みが増す傾向になる。これが、自動安定 性である。
−FIGURE 1 に、戻ろう。
指定さnた厚さで箱(5)に入っていくグラニュラは、種蒔き植え込み地点(6 )から収穫面(7)まで、非常に低い割合の等比級数に従って、かなりの加速度 で移動運動を受けるが、この加速度は、それ自体、注入通管の直径や注入時間と いった、随意に調節可能なパラメーターによって決まる、グラニュラの注入量に 比例する。
従って、このグラニュラの上に植えられる種子あるいは苗も、全体の移動運動を 同様に受けることになる。その他移動の間中、各所において補充用グラニュラが 、多量に注入されるが、これで、苗と苗が徐々に間隔を空けていくのをうながす 。ゴム膜の上に書かれる点々も、両方から引っ張られると、お互いにその間隔を 空ける原理と同じである。
この発明の重要な特徴は、種蒔き植え込み地点(6)から収穫面(7)まで、グ ラニュラ(100)の移動を助けるために、箱(5)の底を下り坂にすることも できる。グラニュラの表面を、同様に、傾けることもできるし、水平に保つこと もできる。傾ける場合、箱(5)を一杯にする栄養溶液を、一定の位置に保つこ とはできない。しかし、パーコレーターによって配ること、又、種蒔き植え込み 地点(6)から収穫面(7)まで、グラニュラ(100)を通して流すことも可 能である。
前述の点は、苗の、縦の漸進的間隔取りを決定し、横の間隔取りは、道管の向き によって決められる。道管の軸は放射状に配置されているので、結局、間隔取り は二方向に徐々に行われる。 (参照FTG、3.DETAIL B1.B2)  道管は、五点形に配列され、それについては、詳しく、FIG、3 DETA IL B1.B2.FIo、6,7゜8 に載っている。道管(4)を一杯にす るグラニュラ(100)は、貯蔵庫または貯蔵サイロ(8)からくる。この貯蔵 サイロの外壁(10)は、セメント、金属、プラスチック、その他の材質ででき ているが、装置が移動状態で機能している間のみ、このサイロは、圧縮空気(9 )の圧力を受ける。実際−日当たりの移動量は極少量で、−日の作業時間も極短 くてすむ。サイロ(8)を地中に埋めても良いし、地上に取り付けても良いが、 圧縮空気による作動装置を使っているので、順応性に冨み色々な配置ができる。
サイロ(8)の上部の圧縮空気が、空気の吹き込み管(11)の中に、グラニュ ラ(100)を押し込める。この管の頂上地点で、空間(2)にはいる放射上の 入り口と連結されている。そこから、軽く圧縮されたグラニュラが、上記の道を 通って、道管(4)から箱(5)の中へ進み、収穫面に至り、ここで、苗(14 )をより分けて取り込むための、傾いたふるい(13)をとおったグラニュラは 、空間(12)に流れ込む。この空間から重力でサイロ(8)に戻るため、管( 15)を下っていく。この管(15)にあまりひどい傾斜をつけないようにする ためには、つまり、サイロ(8)を深く地中に埋め込まないようにするためには 、振動子(16)でこの管を、振動させることである。それによって、グラニュ ラ(100)の下降を、相当助けることができる。サイロ(8)の圧縮作動中は 、管(15)の中のグラニュラ(100)の逆流を防ぐために、弁が備えである 。この装置の変形としては、グラニュラ(100)を圧縮するのに、圧縮空気を 使わずに、ウオーム(無限螺旋)を使って、グラニュラを収穫面(7)から運搬 ベルトか、その他の方法で、補給する方法である。
もう一つの変形は、収穫面(7)からサイロ(8)まで、圧縮空気で送り返すも のである。DET/ML Al 参照: グラニュラ(100)は、弁(17b is)を使ってふさぐことも可能な挿入口(12bis)の中に、落ちる。その 後、圧縮空気(18)の圧力によって、水平管(15bis)の中を押し流され る。
このFIG、1 の DETAIL Al には、もう一つの変形があって、そ れは、へらが羽根のようについた収穫円筒器を、収穫面と直角に取り付け、その 回転運動によって、グラニュラ(100)と苗を引きずり、ふるい(13)の上 まで押し上げるものである。この回転運動の速度は、収穫面(7)へのグラニュ ラ(100)の進行速度に従って決まる。
固定された、あるいは、移動式の自動水撒き装置(20)によって、収穫がすす む毎に、苗を洗うことができる。DETAIl、A や DETAIL Al  の中にあるような、運搬ベルトコンベアー(21)を、収穫物を取り出すために 、備えることができる。
連間ベルトコンベアーがない場合、通路部分を使って、色々な取り扱いを行うこ とができる。
軸あるいは柱(24)の周りを、小滑車(26)を通して旋回する(25)回廊 (23)は、箱(5)の各所に固定された小支柱でささえられている。栽培箱が 直線に並んでいる場合(FIo、3)は、回転回廊(23)の代わりに、二本の 直線的回転過程の上を、移動する回廊(23)を使う。
高さが調節可能な吊り籠が、回廊(23,23bis)の上にある小滑車(28 )によって、移動するが、これで箱(5)の全面積を掃くことができる。
骨組みを建てて、その上をカバーで被うか、あるいは、単に(33)の中に張ら れたケーブルの上に被いを掛けるか、その下にカバーを吊り下げるかするが、こ のカバーは、プラスチック製の薄膜、ガラス、あるいは、その用途に適した材料 なら、何でも良い。これが、箱(5)の全面積を被う。
このカバー(29)は、収穫面(7)と直角をなし、垂直外壁(3o)となるた めに、下に曲がり、その下部は開閉が可能となっていて、収穫物の取り出しがで きるよう、(31)にあるように、捲り上げたり、取り外せたり、丸めたりでき る。
以上の装置が、この発明の重要な特徴である。何故ならば、被われた面積は、冷 暖房の対象となるのが殆どであるが、その面積が非生産部分を全く含まないので 、最低限に抑えられ、重要な節約となるからである。
通路(22)は被っても被わな(ても良いように、 二重壁(32)を必要とは しないが、これを有効に使って、熱遮断の効果を相当上げることができる。
外壁(32)が通路(22)を被う場合、直接暖房がはいっていな(とも、壁( 30)を通して、無料のカロリー熱が発散さ汰自動的に快適な温度が保たれる。
壁(29,30,32)のいずれかに、通風装置を取り付けることも可能。
煙のような多少不透明のガスを、壁(29)と(32)の間(30)に、必要と 思われるたびに、注入することもできる。 これは、太陽光線の余計な放射から 、苗(14)を保護するのに、特に経済的で調節も簡単な方法である。
グラニュラ(100)の消毒殺菌も、最高の条件で、常時行うか、あるいは、随 意の時間に行うことができる。消毒殺菌を行う場所としては、例えば、収穫面と 直角をなした場所、容量(12,12bis)の中、管(15,15bis)の 中、サイロの中、 (34)の管の中、といった、この装置の色々な場所があげ られるが、特別な取り扱いなしに行うことができる。この消毒殺菌は、いかなる 方法を使っても良いが、特に、水蒸気、電気抵抗(例としては、(34)に載っ ているように、オゾン殺菌、赤外線殺菌、化学処理、等)である。
種蒔き植え込みは、FIG、1 によって図式かされているように、漏斗を使っ て(6)で行われる。 この際、天然の種子でもあらかじめ保護膜を張った種子 でも、どちらでも良いが、手動か機械で、適度の間隔をおいて行われる。以下の 色々な台の上に、適当な間隔を保って、あらかじめ固定された種子をつかっても よい。台としては、織られていない、紙や布、網といった、すぐに剥がすことが できるものである。
種蒔き植え込み地点(6)から収穫面(7)までの、移動に掛かる時間と、その スピードは、サイロ(8)を−日当たりどのくらいの時間圧縮するか、この圧縮 時間を変えることによって、つまり、−日当たりの移動時間を変えることによっ て、色々な耕作物の生育サイクルに、何の問題もなく、合わせることができる。
生育サイクルの異なった色々な植物の耕作を、同時に同じ栽培箱の中で行うこと ができる。 このためには、FTG、4にあるように、放射状の仕切り(34) をつけて、FIG21の螺形弁(36)によって、変えることができる、色々な 移動時間、スピードをあらかじめ用窓するだけでよい。
これらの装置の操作は、電気によるものでも、圧縮空気によるものでも、その他 でも良いが、すでに知られている技術で簡単に自動化することができる。
蔓草状の植物の栽培に関しては、添え木(40)が用意される。 この添え木は 、装置(38)を一方の端として、もう一方の端を回転あるいは運行課程路(2 5)とする、この間にかけられた糸か網(37)の上を動く。 栽培箱(5)の 上の各所に固定され、ちょうど良い高さに維持された、金属棒(39)によって 、添え木は支えられる。
添え木(40)は、−重でも二重でも良いし、上部に滑車を備えていてもいなく ても良い。 苗と同時の収穫面(7)への移動を助ける、押圧力板(41)を取 り付けやすいように、下部で広がっていてもいなくともよい。
FIGURE 1 が、そのDETAIL A 、!: DETAIL Al  と共に示す、全装置の仕組みは、栽培箱の形が平面図の上でどうであれ、同様で ある。 (FTG、3.4.5 を参照) 修正が最も著しいのは、直列をなし て、あべこべに並んだ栽培箱に関する、FIGURE 3 である。軸の周りを 回る代わりに、回廊(23bis)は、−列に並んだ栽培箱の両側に位置する、 二本の運転走行路の上を、走るのである。サイロ(8)の位置は、中心ではなく 、栽培箱(5)の数、栽培される苗が並べられた列の数、また、その列の長さに 応じて、最適の位置に置くことができる。耕作面積の広さによって、サイロの数 も、一つか数個になる。同様の理由で、栽培箱(5)へのグラニュラ(100) の供給は、中心から放射状に行うことは、不可能であるが、 全体の見取り図に 最も適して配置された流通網から出てくる。
従って、(38)の装置は不必要となり、 (37)の糸は、回廊(23bis )のニ本百の運転諜程路につなぐことができる。FIG、3 のような栽培箱( 5)の配置では、グラニュラ(100)をサイロ(8)に戻すための運搬を、圧 縮空気によらない場合は、ベルトコンベアー(21)の下部面を使ってモ良い。
FIGIJR巳 3 は、基本的栽培箱(5,80)を幾つか持った装置の、平 面的配列を示す。 この栽培箱は、各列に不定数の栽培箱(5)と(80>を持 つ列が、−列か、数列に、あべこべに並べられている。
並べがたに違いがあるが、FIG、1 と同じ要素である。
種蒔き植え込み地点(6)は、直線上にあり、円形でも多角形でもない。通路( 22)も、直線上にあり、上記のように、屋根付きでも無しでも良い。
回廊(23bis)は、二本の運転走行路をもっている。
境界(35)は、FIo、4 にあるのと同じである。
外壁(35)が、暖房される地区と、さnない地区を分ける。外部の被い(32 )が、外気から装置全体を隔離する。
矢印は、グラニュラ (100)と苗(14)の移動方向を示す。
FIG、3 の下にあるDETAIL Bl は、セメントの平板(3)の中の 、送音(4)の口を、上から見た拡大図で、送音の軸の放射状の配置を示してい る。
FIo、3 の下にあるDETAIL B2 は、送音(4)の上から見た投影 断面図で、この送音の作りかたは、色々あるが、例えば、図のように、ブリキの 板を折ったり波形にしたもの、あるいは、型にはめたり押し出したりした、プラ スチック製のものである。
矢印は、グラニュラ(100)の移動方向で、点線の部分は、グラニュラ(10 0)が送音の下へ至る口を示す。
FIGURE 4 は、円形あるいは多角形の栽培箱(5)の配列を、平面図に したものである。図の左半分は、色々な数の側面を持つ、多角形の栽培箱に当た る。 (ここでは、栽培箱の半分で、六側面、つまり、箱全体で十三側面)右半 分は、円形栽培箱である。
FIG、1 と同じ要素が王にあるが、特筆すべきは:外壁(30)は、耕作地 帯、ここだけが暖房の対象となるが、これを仕切る役をする。
(5)の地帯が、グラニュラ(100)によって占められている。
(6)は、種蒔き植え込み地点。
(7)は、収穫面。
(35)は、放射上境界線。
糸(37)をささえる金属棒(39)。
通路(22) 。
外壁(32) !;:、通路の外側の周囲が六角形の場合、外部から暖房のはい っていなL′1地帯を隔離する。
外壁<32bis)は周囲がm:角形の場合である。
(23)は、回廊。 (27)は、その吊り篭である。
FIGURE 5 は、FIG、4 にあるのと同様のものを、数個持つ装置全 体の配列を縮小した平面図である。そこには、特に、栽培箱(5)、冷暖房の対 象となる地区の境界をつくる外壁(30) 、外部から隔離する外壁(32)  、外壁(32bis)は、点線で描かれている場所に、栽培箱(42)が延長し て作られるとなくなる。 この点については、後述する。
FIo、4 のような栽培箱(5)の設置ができないような形の地帯では、FI G、3のような梯形の栽培箱、あるいは、円形、多角形の栽培箱でも小さいもの を(例えば、短い生育期間の植物の栽培用に)、いれこむことができる。
(44)の地帯は、店舗、作業場、温度湿度その他の調節所、また、発送所、そ の他に利用できる。
(45)の地帯は、事務所に利用できる。
FIG、5 のように、円形、あるいは、多角形の栽培箱が数個配列されている 場合には、通路に当たる大部分が、少な(とも2個の栽培箱(5)に共通するの で、これに比例して、使用される土地面積が減る。
FIGURE 6,7.8 は、送音(4)がさしはさまれた、セメントの平板 (1,3)の実用的で経済的な製造方法を、三種類断面図にして示したものであ る。これ以外にも製造方法は沢山ある。 下部のセメントの平板には、軽く鉄筋 (45)が、縦横に張らnていて、隔壁(35)と同時に鋳造することができる 。
楕円筒形の細長い小さな穴(47)は、FIG、7. 8 で詳しく示されてい るように、空気で膨らませることのできる物質(48)が型の役をしていて、セ メントを流すときに作られる。
この空気で膨らませることのできる物質の上部に、やはり空気で膨らませること のでる物質(49)を、斜めに固定させ、上部のセメントの平板(3)の塊に、 送音と呼ばれる細長い小さな穴(4)をあける。鉄筋がこの平板(3)の中に張 らねへ五点形に配列された物質(49)の間を通るため、水平に切った平面図で 見ると、波をうったように張られる。 (49)の物質の上部は、セメントの表 面(52)を、 (51)の地点でとびだす。
この表面(52)を、セメントを流し込んだ時に、バイブレーションで均一化す るが、セメントが固まって、空気を抜いた型を取り外した後、グラニュラ(10 0)の移動がうまくいくように、削り磨くのもよい。
空気で膨らませることのできる物質(48,49,51)は、プラスチックの膜 、あるいは、プラスチック加工をした布を、ちょうど空気マツトレスのように、 糊やノ\ンダで貼り合わせて作られている。
FIG、6 の中間にある変形では、空気で膨らませることのできる物質(48 )の下部が、硬い羽目板(54)に取って替わられ、その上に上記のように、傾 いた、空気で膨らませることのできる物質(49)のついた、物質(48)の上 部が、(55)地点で固定されている。下部の平板(1)がまず初めに流し込ま れ、セメントが固まった後、今述べたように装備された羽目板(54)が、セメ ントの上に敷かれる。 平板と羽目板の間には、簡単に取り外すことのできる( 例えば、空気で膨らむチューブ)厚さの安定台をいれるが、ここにはこれはあら れしていない。
(48)の物質の上部が、この時膨らまされ、同時に(49)の傾いた物質も膨 らみ、(50)の鉄筋が敷かれ、セメントが流し込まれる。
こうしてできた細長い小さな穴は、上部の外壁(56)が、円天井が接合され、 下部の外壁(57)は、平らである。
FIG、6 の右側にある図で示される第二変形では、細長い小さな穴(2)の 上部下部両方の二枚の外壁は平らで、下部の平板(1)は、前の第一変形と同じ である。 (54bis)の羽目板は、二枚に分かれていて、この二枚が(57 )の空間を保ちながら、数ミリの厚さの細い棒(59)によって、離されている 。
前述のように、上部の坂の上には、(49)の空気で膨らむ物質で、傾いたもの が付いている、同じように空気で膨らむ物質(4日)の半分が貼っであるが、こ の貼り合わせは、全面で行われ、(56)のゾーンだけとは躍らない。(58) の穴は、各送音と直角をなし、上部平板の中に作られている。
軽く圧縮した空気が、硬い板の間にある空間に入れられ、 (49)の物質を膨 らませる。
簡単に取り外しのきく高さの安定台の上に、以上の装置全体が置かれる。そして 、鉄筋(50)が並べられ、セメントが流される。セメントが固まってから、安 定台の空気を抜いて、取り去った後、この装置全体が取り外される。真鍮、平板 (1)と(3)の間は、所々つながりが設けられる。
栽培箱(5)全体を、前もって、組み立て式に作るか、平板(3)だけを、前も って、組立て式に作るか、どちらか得な方を選べばよい。
FIGURE 7 は、上記の空気で膨らませることのできる物質(48,49 )の作り方を示している。
プラスチック、あるいはプラスチック加工された(60)の、切れ目がなく長い もの、あるいは、それに相当するものを、下記のように折る。 傾いた部分(6 1) (水平線と送音(4)が作る角度に等しい角度(62)で傾いている)が 、(63)の地点まで続き、そこで(64)のように、折り曲がって、今までと 平行に下がり、(65)では水平になり、新たに傾いた部分(66)に続き、こ れが、妨げられることなく、繰り返されるのである。
こうして、一枚の薄布(60)が、断絶されることなく、(60,65・・・・ ・・)にあるように、平らな間隔をおいて、(60から64)に示されるように 、折り目が続いて作られるのである。
FIo、6 の、(53)で見られるように、これらの折り目に垂直に、糊付け 、あるいは、ハンダ付けが行われ、このようにして、折り目(63)でその最端 を封鎖した、しかも、傾いていて、二重壁の長方形のゾーンに、境界線ができる 。
その際、五点形に送音を並べるために、この長方形のゾーンを、二本につき一本 、−列づつ変えて切る。
糊付け、ハンダ付けの広さは、できるだけ小さいほうが良いが、これは、これら のゾーンのセメントが固まった後、セメントの中に引っ掛かるのを、防ぐためで ある。
送音(4)の穴よりは、少し小さい切り口で、各長方形ゾーン、つまり、各送音 と直角をなして、五点形に置かれた穴(69)を持つ、前述と同様の一枚の薄布 (68)が、(61,65) とそれ以上の全表面の下に、(69)の表面は真 鍮ぬけて、糊付けされるか、ハンダ付けされる。こうして構成された全装置が、 FIG、6 の、真ん中の図によって示される第一変形として、(54)の羽目 板の上の(55)のゾーンで糊付けされた後、使用される。軽(圧縮された空気 が、(54)の羽目板と(68)の薄布の間に吹き込まれ、薄布を膨らませて、 (69)の穴を通って、同時に、(61から64)またそれ以下の全部の折り目 を膨らませる。
各の折り目が、一度膨らまされると、FTo、8 の、 (70)で見られるよ うに、送音(4)の型となる、このFIG、8 は、FIG、6 を、A−Bに 切った断面図で、もっと読みやすいように、二倍に拡大したもの。
上記と同じような装置で、(60,68)の薄布でできたものが、上記のように 集められて、FTo、6 の、右の図で示される第二変形に使用される。 唯一 の相違は、 (54bis)の羽目板の(55)のゾーンだけではなく、全表面 に、真鍮、(69)の穴は抜けて、糊付けされる点である。
軽く圧縮された空気が、(57)の空間に吹き込まれ、(58) (59)の穴 を通って、(61から64)以下の折り目を、上記のように、膨らませて、送音 (4)の型となる。
FIG、6 の、左の図の綱長い小さな穴(47)を作るには、 (68)の薄 布で作られた、上記と同じ装置を使うが、(60)とこの薄布(6日)の下に、 (55)のゾーンに沿って全面に、三枚目の薄布(71)を糊で貼るか、ハンダ で付ける。
軽く圧縮した空気が、(68)と(71)の薄布の間に吹き込まれ、細長い小さ な穴(4つの型となる、チューブをつくる。そして、(69)の穴を通って1. 前記のように、 (61から64)以下の折り目全部を膨らませて、送音(4) の型の役をする。
FIGURE 8 は、前述の空気で膨らませる物質を表現しているが、今回は 空気で膨らんだ状態で、細長い小さな穴(47)と送音(4)の型の役を果たし ている状態を示す。
FTGURE 9 と 10 は、FIG、1 で説明されている、装置の配列 方法に対して、重要な変形をなすものであり、サイロ(8)からグラニュラ(1 00) を送音(4)に供給するのに、特に関係する。
空気吹き込み管(11)を出て、道管(4)を通って、収屹面(7)に至るまで の距離には、色々違いがあるが、グラニュラ(100)は、これを通らなけnば ならない。
圧力の損失が、多かれ少なかれ生じるが、これは、(排水管の長さによって、水 圧も変化するのと同様に)種蒔き植え込み地点(6)に近い道管(4)と、収穫 面(7)に近い道管とのあいだの、大変異なった流量があるためである。道管( 4)の断面を徐々に変えることによって、以上の問題を修正することができるが 、こnは、常に有効とはいえない。
FIo、9 に、示さnている解決法は、この点を完全に解決するものである。
FIG、9 は、FTG、1 の、平板の厚み半分の地点で見た平面図で、FI G、10(Ibis)では、修正されて、FIG、9 の、A−Bの線に沿って 切ったものを拡大した断面図。
(72)の第二管は、FIG、3. 4 で、示されているような栽培箱(5) の形に応じて、円形、長方形の大きな断面を持ち、そのどちらの形にしても、収 穫面(7)に対して、かなり平行である。この第二管へのグラニュラ(100) の補給は、−個か数個のサイロ(8)から直接出る第−管(73)を通して行わ れる。
(72)の管は、筒状か、溝の形しているか、どちらでも良いが、以下溝と呼ば れ、第三管(74)に結続している。この第三管は、(l b i s) の平 板の上部表面にある穴(75)に続く。 グラニュラは、FIG、1 の空間( 2)より、ここでは、ずっと高さのある空間(2bis)にはいって、ここに溜 まる。グラニュラは、サイロ(8)から(73)の管を通って、 (72)の溝 に至る。そこから、 (74)の管によって(2bis)の空間に向かい、道管 (4)を通って平板(3)を通過するが、この時、栽培箱(5)のなかで、苗( 14)の伸縮性担荷体となる。
(73)の管同士の間隔は、溝(72)の容積の全地点で、できるだけ圧力を一 定化させるために、比較的短縮された長さの一帯に渡って、この溝を区分できる ように計算されている。 これが、容積による調節弁となる。これらの溝の断面 は、(75)の穴の断面合計よりも、ずっと大きく、 (75)の穴には(73 )の管と管の間の距離と同じ長さの、溝の一部によって、グラニュラ流出が行わ れるが、この点は、 (75) の穴の全部に同じ流量が得るために、重要であ る。
空間(2bis)の境界となる平板(l b i s)の上部と、平板(3)の 下部との間の距離は、ここでも同様に、平板(3)の下部面の全地点、即ち全道 管(4)の入り口地点で、圧力を同一化する、重要な容積による調節弁を作るた めに計算される。そして、この高さは、使用されるグラニュラの内在する性質、 その自然勾配角や、摩擦係数(粒同士が移動するときのお互いの摩’Li) 、 等々の要素によって決まる。
このようにして、グラニュラ(100) は、各の道管(4)に対し垂直に、栽 培箱(5)の中に同じスピード同じ圧力で流れ込む。
FIGURE 11 は、水中栽培用装置に関するものである。
栽培箱(80)の平面図の形は、FIG、3. 4. 5 と同じで、収穫面( 7)は、前と同じように円形でも多角形でも、また直線でも11!、!である。
こnらの栽培箱(80)の装置は、栽培箱(5)と同じで、 (23,23bi s)の回廊、(27)の吊り籠、(49)の添え木、及び、その支え(37,3 8,39)がある。
ハウスの保護(29,30,32)の配置も、通路(22)も、同様である。
しかしくLlbis)の平板が、道管(4)のない、ただの一枚の平板に替わっ ている。
容器(12,12bis)、管(15,15bis)と、サイロ(8)の設備が なくなっている。
FIGURE 11 は、栽培箱(80)の一部を平面図にしたもので、種蒔き 地点(6)と収穫面(7)の間に、強く張られた糸の18(81)も、その極一 部しか示されていない。これらの栽培箱(80)は、垂直壁(86,87)によ って、その末端が被われ閉じられている。
金属製、あるいは、その他の材質を使った糸(81)の網は、DETAr+、、 E、El。
E2で拡大して見られるように、二本対になってまとめられた糸によってできて いる。
種子あるいは若い苗は、 (6)地点で、同じ対の二本の糸の間(82)に植え 込まれる。
そして、対と対との間は空間(83)と呼ばれる。相次ぐ糸(81)の対と対と の間隔は、糸が収穫面(7)に引っ掛かっている地点では、収穫されるに十分生 育しきった苗の平均直径に等しい。この間隔は、栽培される種類によって、数セ ンチから数十センチに変化する。この同じ間隔は、 (6)地点においては数ミ リに等しい。
各の苗は、同じ対の二本の糸の間に支えられ、その根は、(84)の栄#溶液Φ 中で育ち、空気にあたる部分は、 (81)の糸の網の上で茂る。
溶液(84)より密度の濃い不透明な液体(89)が、薄く表面を被うだけで大 陽光線を防いだり、有害な水草や微生物の繁殖を防げる。
(14)の苗は、−列に並べられるか、三点形に並べられるか、後者のほうが良 い。種子は、前辺て膜をかぶせてあっても良いが、これと、若い苗は、前述のよ うに、 (6)地点で並べられ、加速度的に間隔を置(装置によって、押される が、ほかにも可能なやり方は多々あるが、その−例がFIG、12と そのDE TAIL Fl に、より詳しく載っている。
所々苗(14)の重みで糸(81)がたわみ過ぎないように、支え(85)が用 意されている。違った種類の植物が、同じ栽培箱の中で栽培されることも可能で あるが、その際、糸(81)の対と対との間を、適当に調節しなければならない 。支え(85)は、DETAI E2にあるように、苗(14)の移動に支障を きたさないように考えられている。
添え木(40)がある場合は、前にも述べたように、(37)の糸の上を、苗を 押す力によって一緒に滑動する。添え木は苗に縛りつけらnていても良く、同じ 対の二本の糸(81)の間を、その下部が滑る。
この発明によって、押力装置または牽引装置、あるいはこの両方の働きをする装 置が、栽培箱(80)の一部を被うが、その中心角は何度でも良い。しかし、こ の角度が小さければそれだけ経済的である。この部分は、FIG、11 の右の 部分に示されていて、 (6)の種蒔き植え込み地点から(7)の収穫面に広が り、(81)の糸の支え(85)を境にして、中心が同じ円の断片に分けられて いる。支え(85)の列二列の間にはいる押力装置の各部分は、(91)のレー ルあるいは誘導路の上を、小滑車の力をかりて走行する、移動台の形をした独立 した装置(92)をなす。各の移動台は、随意にその走行方向を決められるが、 一定方向あるいはその逆方向に、誘導路(91)の上を走り、全移動台(FIG 、l では、その数は四個であるが、これより多くとも少なくとも良く)は、こ のようにして、栽培箱(80)の全表面を掃くことができる。栽培箱の形は、円 形でも、多角形でも、梯形でも良い。移動台(92)は、独立した推進力を備え ているか、ケーブルなどによってひっばられても良い。
各の移動台の底は、小滑車の連結した車台(92)からなり、この車台は、DE TAIL Fl で、より詳しく示されている装置の支えとなり、この装置は、 栽培すべき苗の内、最も深く茂る根の長さに応するよう、上下に上げたり下げた りできる。
この装置は、各の苗を押して、互いの間隔をつける役割を果たす、多くの移動性 の薄い刃(90)から主に成り立っている。(90)の刃は、男同士、ウオーム 一本か数本によって連結されている。このウオームの主な特徴は、ねじの山が徐 々に広がっていくもので、(92)の車台に固定されている。このねじの山が徐 々に広がっていく点、及び、刃(90)同士の間隔がやはり徐々に広がっていく 点、この画点は、DETAIL Fl では、非常に誇張されているが、これは このように縮小された図で、理解しやすいようにするためであって、実際には、 もっと間隔の広がり方が滑らかで、各の苗(14)の(6)から(7)への移動 に応じて、その必要とする空間が増えていく点に、見合ったものである。
刃(90)は、支え(94)の上を滑走する。刃は、止転くさび(96)あるい は(93)のウオームの山の奥まで、入り込むような仕組みを持ち、刃と刃の間 隔は、栽培される植物によって変わり、徐々に広がるものである。
(93)のウオームがまわりだすと、−列か数列かそれは随意であるが、そのよ うに並ぶ支え(94)の上を、刃(90)が滑走し、同時に各の刃と刃の間隔は 、ウオームの山が徐々に広がることによって、広がっていく。ここに、全体の移 動運動があり、同時に刃と刃の間隔が徐々に広がるようになる。 (93)のウ オームは、(95)のモーターによる仕組みによって動かされる。それぞれの移 動台(92)の最初と最後の刃の代わりに、前の移動台からくる苗をつかまえた り、あるいは、次の移動台に苗を押し出すことができるよう、同じ対の二本の糸 (81)の間を通nるような、細い延長片(97)を、(85)の支えの糸のあ ちらこちらで、設置する。この細い延長片は、望みとあらば、一本の苗の代わり に数本の苗(14)に関係することもできる。この装置の作動方法は、以下の通 りである: この装置の誘導路(94) 、刃(90) 、細長い延長片(97) 、以上は 栽培作物に合った間隔に調節され、苗の並びの下に置かれる。第一に、刃(90 )の上の端が(81)の糸に接するまで上げられる。第二に、ウオームの回転が 行われるが、回転数は苗(14)の並んだ列と列の間と同じ長さだけ、全体を前 進させるに必要な分である。刃と細長い延長片は、苗(14)に添え木がある場 合は、添え木ごと移動させる。苗(14)は、苗に必要な間隔を得るのと同時に 糸(81)の上を滑る。
第三に、全装置が最初にあった位置に再び下げられ、第四に、(93)のウオー ムは逆方向に回転し、全体が一列前に戻る。つまり、最初と全く同じ位置に戻る ので、再びこのサイクルが、繰り返すことができる。
全移動台は、同様の動きをするので、所定の地区にある全部の苗(14)が、こ うして−列前進したことが解る。
一列のみ動かすのではなく、苗(14)の並び数列を、同時に動かすことが出画 るが、その際、全体のプロセスは同じである。
所定の地区をこうして移動させた後、移動台(92)すべて、次の地区を取り扱 うために、誘導路となるレール(91)の上を移動する。これが、栽培箱(80 )全体を網羅するまで繰り返される。
FIG、3 のような−列に並んだ梯形の栽培箱を使って、水中栽培する場合は 、上の規定を少々変える必要がある: (35)の境界壁は、存在する必要がなくなり、取り払われる。数センチの単な る間隔(35bis)が、(81)の糸も苗(14)もないまま、次々とあべこ べに並べられた、梯形ゾーンの二つでは、苗(14)の移動方向は逆である。D ETAIL Fl で示された移動台と、ここでは(90)の刃が直線であるこ とを除いては、すべての点で同様な一連の移動台が、苗(14)の移動とその間 隔の維持を、同じ直線状にある栽培箱(80)のすべての梯形ゾーンにおいて、 連続して保証する。その際、移動の方向は、二つのうち一つの同じ方向である。
全く同じもう一方の移動台(92bis)は、前記のと180度なすもので同じ 栽培箱(80)の残りの表面にある苗(14)の移動とその間層維持を保証する が、この時移動方向は前と正反対である。
一方の一連の移動台(92)は、その管下にあるゾーン全体を、次々に移動させ て、最初の位置にもどる。
もう一方の一連の移動台(92bis)が、その管下にあるゾーン全体を次から 次へと移動させるために活動に入り、その後やはり最初の位置に戻る。同じ直線 状に並んだ栽培箱(80)の全面積において、こうして、(92,92bis) の全く同じ、しかし、180度反対方向を向いた移動台の二組みによって、移動 が行われる。 −組みの移動台だけ使うことも可能であるが、その際、栽培箱( 80)の中か、栽培箱の外かで、この−組みの移動台を、180度回軸回転なけ ればならない。
勿論、これらの移動台(92,92bis)は、この場合、直線レールあるいは 誘導路の上を走行するが、その他の動きは円形あるいは多角形の栽培箱に備わっ ている移動台(92)の動きと同じである。
これらのすべての操作は、礪械力、電力、水力1.電子力などの操縦装置によっ て自動的に行7)nることかできる。これらの色々な動きの、速度、頻度、時間 、繰り返しの度合い、などの種々のパラメーターを、栽培される植物の種類に最 も適合させるために、変化させることができるが、こうして、装置の完全なオー トメ化がばからnるのである。
最後に、−平方メートル当たりの収穫高は、グラニュラ(100)上の栽培の時 と同じである。
FIGURE 12 は、FIG、1] の、拡大断面図である。
この発明の特徴である、もう一つの大切な変形は、栽培箱(80)の中に含まn る栄養溶H(84)の上に、密度の薄い、いずれにしても、 (84)の溶液の 密度よりは薄い、グラニュラ(100)を、適当な厚さで、撒き散らすことにあ るが、その成分には、か粒状のコルク、膨張したポリスチレンの玉、軽石のか粒 、火山灰などと言ったものが挙げられる。
種子あるいは若い苗は、(6)地点で、このグラニュラ(100)の層の上に置 かれた後、根を延ばして、(84)の溶液の中まで達することもある。グラニュ ラ(100)の層の厚さは、普通であれば、植物の外に出ている部分が、この栽 培方法によっても、やはり同様に、外に出るように計算されている。
苗(14)は1種蒔き植え込み地点(6)から収穫面(7)まで、前述の(90 から97) の移動台装置、あるいは、同じ結果をもたらす全く違った装置の力 で、押し動かされる。この変形では、(90)の刃を、櫛形に切り混むと、グラ ニュラ(100)が、この櫛の刃と刃の間を、苗を残して、通過するのに役立つ 。この際、苗は刃の間を通ることはできない。この櫛の刃を後ろに倒すのも良い が、そうすると、この刃が、苗(14)を前に押し出す。この刃は、苗(14) が自らの重力によって、下へ下へと下がろうとするにも拘わらず、常に一定の高 さに苗を保つために、苗を持ち上げようとする傾向がある。
この変形の利点は、大陽光線に対してスクリーンを作って、水草や微生物の繁殖 を妨げることにある。
苗(14)の外に出ている部分の重さが、栽培される苗(14)の全重量に対し て余り大きな役割をなさない場合は、 (81)の糸の網とその支え(85)を 完全に取り払うことができ、それによって、栽培箱の簡素化がはかれる。
グラニュラ(100)の層の中で、溶液の中に潜っている部分の厚さは、グラニ ュラの密度と、溶液面の外にでている部分の厚さによって変化する。従って、溶 液の中にもぐっている部分の厚さを、随意に選べるので、栽培される植物の性質 によって最高の効率を示すことができる。このグラニュラ(100) の層は、 植物の垂直な姿勢を保つのに役立つ。
この植物は、いずれにしても、従来の栽培方法よりは、ずっと相互間隔が狭く、 お互いに直接触れ合うことがよくあるので、定着しあう。
FTGURE13は、ガラニュラの流通路を相当短縮することによって、その流 通上の改善に関する、FTG、1 の非常に重要な変形の断面図である。
A章に載っているグラニュラ上の栽培方法に対するこの変形では、FIG、1  が示している配置と違っている王な点は、以下である。サイロ(8)およびそれ に連結する装置(9) (10) (11) (15) (16) (17)  (34) 、同様に、(2,2bis)の空間が、貯蔵庫(110)−個にまと められ、(1)の平板は、この貯蔵庫の底(11刀によって、代わられているグ ラニュラと栄養溶液は貯蔵、* (110)にはいっていて、相対的に変化しう る濃度である。砂を使用する場合は、約40%の砂に対して、60%の溶液(重 さによる)が、普通であるが、この数字は大きく変わることもあり、ただ例とし てここに挙げたものであるが、この比率は、軽いグラニュラを使うとまた大きく 変化する。
機械が止まっているとき、混合物の高さく118)が、平板(3)に非常に近く なることがある。攪はん装置を、−個あるいは数個使って、この混合物の均一に 混ぜ合わせることができるが、例えば、この装置は、一本あるいは数本のプロペ ラ(111)でできていたり、貯蔵庫の下部の多くの地点から、圧縮空気を吹き 込むものであったり、この両方を使用するものであったりするが、この例にこだ わることはない。
圧縮空気を貯蔵庫(110)の中に吹き込むことによって、(118)の高さを 上げて、通管(4)を通して、グラニュラと栄養溶液の混合物を押し込むことが できる。(112)に示されている圧縮空気の入り口は、−例であって、これに こだわることはない。空間(113)の中で、混合物の高さが、圧縮空気の押力 により、(114)の最低線まで下がると、(113)に初めから含まれている 混合物の容積が、通管(4)から出る以外には外に出口がないことがわかる。こ れは、貯蔵庫が、あらかじめ密封され、主要貯蔵庫ヘグラニニラが戻る地点(1 19を、ふさぐことによって、外には漏nないようになっているからである。
このグラニュラが貯蔵庫に戻る地点をふさぐには、既に多くの方法が知られてい るが、空気で膨らむチューブを使ってふさぐことができる。 (このチューブが へこんでいて、押し上げられる時、(12)の入り口に含まれるグラニュラは、 単に重引力の力で簡単に貯蔵* (110)に戻る。水、栄養溶液、圧縮空気、 あるいはこの三者の混合物が、貯蔵庫(110)の中で、下部の数多くの地点に おいて導入されることが、好ましいが、これは、そこに含まれるグラニュラと栄 養溶液の混合物を均一化すると同時に、(118)の高さを上げて、通管(4) に、この均一な混合物を押し込む、二重の目的がある。この場合、前述の攪はん 機の強さは、より小さくても良く、全く取り除いても良い場合もある。通管(4 )を通る圧縮空気が、このほかに、根に空気を送る役を果たす。
この装置の中で、混合物の攪はんが、その均一な状態を作り出し、その中で統一 された形で、平板(3)の下面全面において、圧力が分散され、同量のグラニュ ラが同時に通管にの断面の各平方センナを通過することが解る。
栽培箱(5)の中の各通管(4)に垂直に注入されるグラニュラの分量は、通管 の断面、グラニュラと栄養溶液の比率、粒径分布の直径、圧力を加える頻度や時 間的長さ、この圧力の強弱の調節などの、多くのパラメーターをゆっくりと変化 させることにより、随意に調節することができる。
圧縮空気の代わりに、軽く圧力を加えたポンプを使ったり、堅い外壁で守られた 空間の代わりに、容積を変えることのできる空間(柔軟性のある貯蔵庫)や、貯 蔵庫の壁の形を変形させたものなどを使っても、この発明の域を越えるものでは ない。
周囲に存在する(113)の空間の代わりに、中心ある空間(113b i s )を使うこと、同様に(114)の高さの代わりに、 (114b i s)の 高さを使うことができる。
平板(3)と貯蔵庫の底(117)をつなぐために、所々で柱やつなぎ梁による 接続が考えられる。これらの接続の断面は、攬はん時のグラニュラと栄養溶液の 混合物の均一性をくるわさないために小さいものである。
苗の根の通風のために、グラニュラの粒と粒の間が小さい、粒径分布が薄いグラ ニュラを使用する場合には、特に、栄養溶液の高さく118)を、平板(3)の 下面より少し低く保つ方が効果的である。こうすることによって(119)の空 間ができ、その中に空気を吹き込んで、この空気が通管(4)を通って、苗が生 育するグラニュラの下層の通風を良くするからである。
通管(4)を通過した後、グラニュラは前記のA章で説明したと同じサイクルを 行う。
種蒔き地点(6)から収穫面(7)までのゆっくりと移動しく縦横に伸長しなが り、収穫面からグラニュラはふるい(13)を通って挿入口(12)に落ちる。
FIGURE 1 で、特に高くそして平板(3)の周囲において、収穫面(7 )に垂直に持ち上げられた入り口は取り去っても良い。常に栄養溶液の位置を最 高に上げておく必要はなく、この最高の高さは、殆どの場合、貯蔵庫(110) において、圧力がかかっていて、この栄養溶液の位置が高くなったときの短い時 間のみ、達せられるだけだからである。従って、ふるい(13)の高い地点は、 低(下げることができ、平板(3)の上面の位置に持ってくることができる。だ から、平板はその全面において平らになるわけだ。
装置が休止している時、(115)の弁が開いた状態なので、(12)の挿入口 と貯蔵庫(110)との間は、自由往来が可能である。攪はん機が作動し始める と、直ちに貯蔵庫(110)の中に含まれる栄養溶液の中に流れができて、(1 2)の挿入口の中に既に溜まっているグラニュラが、たとえ坂が緩やかであって も、下がることになる。こうして、挿入口が空になると、直ちに(115)の弁 が閉じ、貯WRWL (110)は、通管(4)のある地点を除いては、全く漏 れない密閉状態となる。
同様な添え木の装置も、グラニュラによってその下部から押し動かされるので、 使用することができる。必要な時には常に、手動あるいは機械で、その最上端を 押し動かすことができる。
この発明の趣旨の応用方法は多岐にわたるが、発明の対象となるのは、グラニュ ラ上栽培についても、又、糸上栽培についても同様に、無限に多くの栽培箱を次 々に積み重ねられることでもある。この場合、苗の照明は一部あるいは全部、人 工照明(電灯、蛍光灯、など)であっても、又、反射面を使って外部から取り入 れられた太陽光線を、栽培箱の間で送り合うことによって、自然照明を使っても 、あるいは、この両者を混合したものであってもよい。こうして、数段あるいは 数十段にものぼる本格的な塔を作ることができるが、それぞれの塔は、極狭い土 地しか必要とせず、従来の栽培方法によれば、数十ヘクタールにも及ぶ土地での 耕作に匹敵する効果をうむ、これらの塔を必要とあれば、最高の照明度と温度を 得るために、旋回させることも考えられる。この条件の下では、木、カロリー、 ガスの消耗が、更にずっと少なくなり、利潤が更に向上する。
この発明によって、今までは失われていたカロリーを、簡単に無料で再利用する ことができる。
このためには、空気と苗を涼ませるのに、送風しなければならないほど暑く太陽 の照った日、時間の間、苗(14)の根の通風のために、周囲から吹き込まnて 、栽培箱の中に圧縮される空気は、太陽光線によって、すぐに暖められるが、貯 蔵、It (110)のなか、または栽培箱(80)の中にある栄養溶液を通過 することによって、又、グラニュラ(100) の下層部を通過することによっ て、それらの地点で、余剰カロリーを発散して、自動的に冷却され、苗に最も適 した低い温度となって外気に戻る。
こうして貯蔵庫(110)、栽培箱(80) 、又、グラニュラ(100)の下 層の中にM積されたカロリーは、グラニュラか栄養溶液の温度により、周囲の空 気の方が低い時間に、自動的に再現される。
栄養溶液やグラニュラの容量、又、この両者を含む貯蔵庫や栽培箱の容量は、熱 吸収する非常に慣性の高い塊をなし、順々に以前は失われていたカロリーを再発 散して、無料で理想的な温度調節器の役を果たす。
この発明は同様に、栽培箱(80)の上にある糸の上を、苗を押したり引いたり するのに役立つ刃(90)の代わりに、苗が次々に並ぶ列の間隔が、非常に狭い 地帯では、直径の短い針か棒を使うことができる。
確かに、苗と苗が隣合った列の間隔が、狭すぎて、根が絡み合っているような場 合は、一枚に続いた刃が、苗の根と根の間に入り込むのが難しく、そのために、 刃が上に上がる時、苗自体を掘り起こしてしまう結果となる。これは避けなけれ ばならない。
このような場合には(92)の車台に連結した刃(90)の代わりに、(81) の糸二本の間にある各の空間(82)の真ん中に短い細い棒をたてるとよい。こ の棒は、垂直に刃が付いた櫛のようになっていて、非常に小さい断面で、 櫃と 根の間を簡単に通ることができ、上下運動する時苗を傷めることがない。
この棒が上に上がった時、 (90)の刃と同じように、苗を押したり引っ張っ たりする。
この発明の目的は、各の苗が受けて使用する、光りのエネルギー量、つまり、苗 の光合成を、自然照明を、現在数に知られている技術で、人工照明を使って補充 することによるって、増加させることでもあるが、人工照明の使用時間は、随意 に選択することができる。
や葉によって放射され失われてしまうので、無駄となる光線エネルギーがでてく る。
この発明では、このエネルギーを、苗の表面と、その苗の上や、栽培箱の周囲に 置かnる反射体との間で、何回も反射させることによって、相当くい止めること ができる。これは、栽培箱を次々に積み重ねた場合には、特に簡単で経済的な方 法で、実現することができる。各の栽培箱の下の面を、反射体にすることで良い が、つまり、たいていの場合は、は、以上と同様に処理されてもよい。
こうして発せらnた光線エネルギーは、100%、つまり、損失がゼロの効果を 出し、その結果、暖房費の節約にもつながる。
一段のみの栽培箱の場合は、(29) (30) (32)の外壁は、太陽光線 を入れるために、及び、苗によって反射された光線を捕らえるために、半透明に すると良い。
この装置の変形としては、栽培箱(5)の面のうちこの目的に必要とされる面を 被う、(29) (30) (32)の外壁とは独立していなくとも良いが、丸 めることのできる反射膿を備えたものである。この膜は、 (29)の透明外壁 の下でも、(33)の空間の中が十分な時は、巻きつけられ、又、太陽光線が不 十分な時、つまり、人工照明がついてる時、栽培箱(5) (80)の中心か、 短い辺へ向かって、張り出されることができる。
この膜は、苗のために日陰を作るように、利用することもできる。反射する栽培 箱に、する。こうして、暖房費が節約さnる。苗は、こうして、表面積は少なく とも、普通に成われているので、そこまで到達するのが難しいが、栽培箱を完全 に清潔な状態に維持するでしまわないように、つまり、完全に清潔な状態を維持 するために、これらの破片を吸収いになった溶液は、(80)の栽培箱に戻され 、貯蔵庫に溜まった破片は、定期的に捨てらnる。
栽培箱(80)の全表面上を廻る車台は、前述の吸収機を使って、底金体を頻繁 に清掃の根が余りかさばらないようにするため) そして、こうしてできたゴミ を今述べた方法で吸収し取り除くことができる。
この根引きは、芝刈り機や草刈り機と言った装置で、自動的に行うことができる が、普通に使用するのとは違って、植物の外気に触nる部分ではなく、根を切る ために使われるわけだ。この装置は、やはり (92)の車台に固定されるもの である。
くことはできないが、定期的にこの栄養溶液の霧を、根に吹き掛けたり、染み込 ませることで代用できる。この栄養溶液は、常に無駄になることはなく再利用さ れる。
宇宙空間では、栽培箱は単独に孤立されるか、あるいは、多少の個数が一緒に集 められたりして、苗の生育をうまく助けると同時に、重量をなるべく減らすため に、輪作用のローテーションを組むことができる。
自然天体での耕作の場合は、 (5)の栽培箱の中に、その天体にある材料を使 ったグラであるが、こうして、楽に温度調節ができる。宇宙ステーションに住む 生物は、これらの作物と、酸素、炭酸ガスと水蒸気を交換することによって、う まく共存できる。
を越えるものではない。
伸縮性移動性担荷台の上のオートメ化された栽培方法は、グラニュラ担荷台上栽 培でも、水中栽培でも、混合担荷台栽培でも、まさに普遍的な各種の産業応用化 を持つ。それは、植物栽培の真の工業化を可能にするからである。
これらの方法は、農業食品産業総てに関係し、農業一般に携わる者、特に、野菜 栽培業者、クレソン(オランダからし)栽培業者、花栽培業者に関係する。
f/3.5 手続補正書彷■ 春61年6月1)日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.伸縮性移動性担荷体上での、オートメ化された栽培方式と、その装備は次の ように操作される。その特徴は、栽培を次のように行う点にある:−栽培箱(5 )の中に含まれる移動性グラニュラ(100)からなる伸縮性移動性担荷体の上 で、 −放射状、発散状に栽培箱(80)を被うように張られた糸(81)の網の上で 、−グラニュラ(100)と糸(81)の網からなる、混合担荷台の上でこの三 つの場合、種蒔き植え込み地点(6)から収穫面(7)までの、植物が移動する 間、ずっと、その生育に合わせて徐々に広がっていくお互いの間隔を取りながら 、植物(14)は移動する。 グラニュラ上栽培では、色々な性質を持つグラニュラ(100)が、圧縮空気( 9)による圧力を受けて、逆流防止弁(17)のついた貯蔵庫あるいはサイロ( 8)から出て、(11)の中をあがっていく、栽培箱(5)の底(1、1bis )と、同じ栽培箱の平板(3)の間にある空間(2、2bis)に至る。この平 板(3)の中の送管(4)を通り、栽培箱(5)に溜まる。苗(14)と共に、 収穫面(7)に向かう。この時、グラニュラ(100)は、送管(4)の押力に よって、栽培箱(5)の外に吐き出されるか、シリンダーによって栽培箱(5) の外に引っ張り出される。次に、ふるい(13)を通る時、苗はふるいの上に止 どまり、グラニュラ(100)は挿入口(12)の中に落ちて、重力によってサ イロ(8)まで、管(15)を通って戻される。管(15)の中での下降を助け るために、振動機がある。種子または若い苗(14)は、(6)地点で、栄養溶 液に浸るグラニュラ(100)の上に、手動か自動化された機械によって、置か れる。グラニュラ(100)によって、収穫面(7)まで引っ張られると同時に 、徐々に、間隔が空けられる。 この道中で完全に苗は成長する。苗(14)が、収穫されるのにちようどよい時 、(7)の地点に走り、手動、あるいは自動化したシリンダーによって、刈り取 られる。そして、ふるい(13)の上に置かれ、水撒き装置によって洗浄され、 運搬用ベルトコンベアーの上に落ちるが、その上で、整理包装される。 グラニュラ(100)を、サイロ(8)の中、(34)で、(15、15bis )の管の中で、特別な取り扱いをすることなく、消毒殺菌することができる。 重要な変形としては、栽培箱(5)と同じ面積の貯蔵庫(110)が1個か数個 、この栽培箱の下に取り付けられて、その中にグラニュラと栄養溶液の混合物が はいっている。 グラニュラと栄養溶液は、撹はんによってその混合の均一性が保たれ、そのレベ ルは、圧縮空気の圧力によって、貯蔵庫(110)の一箇所か数箇所から送り込 まれる、栄養溶液、グラニュラと栄養溶液の混合物、又、それに空気を加えた三 者の混合物を、注入したり、ポンプで、汲み上げることによって、更に高く上げ られる。 グラニュラと栄養溶液の均一な混合物は、送管(4)を通して押され、栽培箱( 5)に至る。こうして、注入されたり、ポンプで汲み上げられたりすることにに より振動を起こして、この混合物の均一化を助ける。 空気が、栄養溶液の上部(118)と栽培箱の下面(3)との間の空間(119 )に、通風の目的で吹き込まれる。送管(4)を通過後、グラニュラ(100) は、苗(14)の下底となり、その上に苗が生育する。 グラニュラと栄養溶液の消毒殺菌は、貯蔵庫(110)の中、(113)(11 3bis)(119)の空間、挿入口(12)、栽培箱(5)の中で、行うこと ができる。 この栽培オートメ化方式の特徴は、栽培のやり方、処理、冷暖房、日陰づくり、 外気を栄養豊かにすること、消毒殺菌、と言った栽培作業を機械化、殆ど完全に オートメ化することのできる設備、材料を持つことと、この全設備の中央制御を コンピューター化することも可能な点である。 2.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、グラニュラ (100が、ふるい(13)を通り抜けた後、(18)地点で弁(17bis) によって閉じられた挿入口(12bis)の中に吹き込まれる圧縮空気によって 、(15bis)の管を水平に逆流して、サイロ(8)に戻る点である。 3.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、栽培箱(5 )の底(1、1bis、3)は、種蒔き植え込み地点(6)から収穫面(7)ま で、グラニュラの移動を助けるため、下り坂であっても良い点てある。 4.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通り である。 グラニュラ(100)を栽培箱(5)に供給する完全装置は、(4)の送管に続 く(73、74、75)の管の網からなるが、その中間に、容積弁(72、2b is)がある。その働きは、色々な管の長さや性質の違いによる圧力損失を防ぎ 、栽培箱(5)の全地点において、送管(4)によってグラニュラ(100)が 注入去れる時の圧力を調整する。 5.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、収穫面(7 )の方に傾いた、発散上に置かれた送管(4)を使用する点である。 6.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、送管(4) の型と(48、49、51と、60から71)として、空気で膨らますことので きる成分で、何回となく、再利用ができて、経済的な、簡単に取り外し可能なも のを使う点である。 7,請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は梯形、円形、 多角形の栽培箱(5、80)を使用する点にある。これらの栽培箱は、単独孤立 していても、一列に並べても、蜜蜂の巣の形に並べてもよいが、円形、多角形栽 培箱(5、80)の間の空間(43、44、45)の中に、梯形栽培箱をいれて も良いし倉庫、包装所、事務所、仕事場を、作っても良い。 8.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は以下の通りで ある。植物の担荷体誘導の働きは、糸あるいは糸(81)の対からなる網によっ て、行われるが、この糸は、種蒔き植え込み地点(6)から収穫面(7)間て、 放射発散上に強く張られている。これらの糸は、所々栄養溶液(84)で一杯に なった栽培箱(5)の底(88)に固定された支え(85)によって支えられて いる。この支え(85)は、苗(14)が通過する時、引っ掛かったり、その移 動の邪魔にならないように配置されている。 9.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は以下の通りで ある。 苗(14)は、随意に調節可能な合間をおいて、押したり引かれたりするが、こ れは、レールや誘導路(91)の上を、その車台(92)の下についた車や小滑 車によって走行路する移動台によって行われる。この移動台の車台は、植物に接 することができる刃(90)が、滑動できる誘導路の支えとなる装置の基本であ る。この刃には、止転くさびが付いていて、その運動は、ウォームによって操作 され、このウォームの山は徐々に広がるものである。作動は何等かのモーター装 置(95)によるものである。各の移動台の最初と最後の刃(90)は、糸と糸 (81)の間を通れるような細長い延長片(97)が付いている。 (90、93、94、95、96、97)の全装置は、一まとめで、上下に作動 することができる。 10.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 苗(14)とグラニュラ(100)の移動を助けるために、この刃(90)は櫛 形に切り込まれていることもある。これは、特に、混合担荷体にいえることで、 この櫛の刃は後ろに傾いていると、苗(14)がサイクル毎にもちあげられて、 自らの重みで下へ下へと降下する苗を最適の高さに維持することが出来る。 11.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、光線の遮 断のために、栄養溶液の濃度より低い不透明な液体(89)を、栄養溶液の上に 、邪魔な微生物の繁殖を防ぐため、浮かせることができる点てある。 12.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 (23、23bis)の回廊が、その一方の端にある柱(24)の周りを周り、 もう一方の端にあるレールあるいは誘導路(25)を、小滑車によって走行しな がら、栽培箱(5、80)の全面を掃く。あるいは、二本の走行路の上を移動す る方法もある。(28)の小滑車の下に吊り下げられた吊り籠が、(23、23 bis)の回廊の上を移動し、その高さは調節可能。 13.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 押圧力板(41)が付いて、いてもいなくとも良いが、添え木(40)は、その 上部で、発散上にケーブルか糸によってできている誘導路の上を、滑動したり、 走行したりする。 この誘導路は、骨組(39)によって支えられ、(25)と(38)の地点に、 引っ掛けられている。添え木の下部は、グラニュラ(100)の中に建てられて いて、場合によっては、苗(14)を支える糸(81)の間を滑走する。 14.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は以下の通り である。 耕作面積のみ、つまり、栽培箱(5、80)の面積のみが、外壁(29、30、 31)によって保護される。この最も縮小された地帯のみ、冷暖房、日陰の対象 となる。この中は、植物の生育を助けるガスで満たされている。その他、外壁( 29、30、31)と二重外壁(32、32bis)の間にある空間(33、2 2)が熱遮断の役を果たす。 15.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、(33) の容量の中に、多少透明な煙りやガスをいれることができるが、これで、余計な 太陽光線から苗(14)を保護することができる点である。 16.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 圧縮空気、栄養溶液、栄養溶液とグラニュラの混合物、これらの成分の何等かの 混合物の注入、ポンプによる汲み取りは、貯蔵庫(110)の角形ゾーン(11 3)あるいは中心ゾーン(113bis)で、行われる。(これは、強制的では ない。)こうして、貯蔵庫の容積が変化可能となる。作動中は、挿入口(12) の底と貯蔵庫(110)は、空気で膨らむチューブ(115)で閉じられる。 17.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 撹はん装置は、一枚あるいは数枚のプロペラ(111)でできているか、または 、貯蔵庫の混合物の圧力によるもの、または、以上二つの方法を合わせても良い が、その目的は、そこに含まれる栄養溶液とグラニュラの混合物の均一化であり 、そのレベルを上げて、送管(4)の中に、この均一な混合物を押し込めること にある。 18.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、空気、水 、栄養溶液が、圧縮されて、膨張タンク式貯蔵庫、一個か数個の中に送りこまれ るとよいが、これは、(118)のレベルを変化させるために、(110)の貯 蔵庫の内部に備えられている点である。 19.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 貯蔵庫(110)の一枚あるいは数枚の外壁が、貯蔵庫の容量を変化させるため 、取り外しが効いたり、変形させることが可能であったりするが、これは、グラ ニュラと栄養溶液の混合物のレベルを変化させて、。栽培箱(5)の中まで送管 (4)を通して押し込むためである。 20.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は以下の通り である。 栽培箱(5、80)は、次々に上に積み重ねることができるが、その際、耕作作 業を行ったり、自然、人工照明、あるいは、その両方で、苗を照明するに必要な 空間も一緒に重ねられる。色々な形に積み上げられた栽培箱は、一種の塔をなし 、太陽光線うまく利用するために、その位置をローテーション式に交換すると良 い。 21.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 栽培箱(5、80)と外壁(29、30)の間にある封鎖した空間から取り出し た空気を、栄養溶液やグラニュラの通風をはかるため、その中に送り込むことが できる。この空気の温度我、栄養溶液やグラニュラよりも高い時、その余ったカ ロリーが放出され、反対に、低いときは、暖められる。こうして、自動温度調節 ができ、余剰カロリーの無料再利用ができる。 22.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、櫛形をし た、断面の小さい棒が、刃(90)の代用となる。 23.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、以下の通 りである。 光線反射装置が、積み重ねられた栽培箱(5、80)同士の間、又、光エネルギ ーの損失を防ぎ、苗によるこのエネルギーの利用率を100%に近くするのが目 的だ。 24.請求の範囲1.による栽培オートメ化方式、及び、その特徴は、(92) の車台に苗の根を一定の高さで切るための装置や、栽培箱を完全に清潔な状態に 維持するように、苗の破片やくずを吸収する装置を仕掛けることができる。
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FR2560740B1 (fr) 1987-07-03
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FR2560740A1 (fr) 1985-09-13

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