JPS61501222A - 改良されたホ−スクランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたホースクランプ 本発明は、締付はバンドを形成するよう環状に曲げる材料帯片かうなる種類の改 良ホースクランプに関するものである。

バンドの一端部には＋ＡＪ部を設けて、そこにねしワームのねし山を（系合させ 、このねしワームはスリーブに回転自在に軸着されるが、軸方向には摺動するこ とができない、スリーブはねじワームを包囲すると共に、ねじ付きバンド端部を ねじワームの回転に際しスリーブから離脱させるスペースが形成されている。バ ンドの反対（！、’ｌ端部をスリーブに固定する。

上記した種類の従来のホースクランプには、しばしば成る程度の漏れがみられる 。この漏れの原因はホースクランプにより装着されたホース材料の老化であって 、相当時間使用するとホース材料がその柔軟性と弾力性とを喪失するからである 。したがって、所定期間の後、ホースクランプを再び締め付けるａ・要があり、 必要に応じホースを交換せねばならない。

しかしながら、この操作を不正確に行なうと、事故または損傷が生ずる。特に、 この間■は、ホースクランプにより数本のホースを緊締しかつ温度変化やたとえ ば石油、油、油圧流体、グリコール、アルコールおよび水など各種液体の存在に より環境が相当な問題を引き起こすような自動車におけるエンジンスペースにお いて共通の問題である。さらに、振動が［々異なる頻度で生ずることも漏れ発生 の原因となる。

ホースクランプにより装着されたホースにおいて漏れ発生に対処する一つ分方法 は、ねじワームを極めて強く緊締することによりクランプの締付は作用を強化す ることである。クランプホースの製造業者は、永年にわたりより強力かつより効 率的なホースクランプを製造すべく努力している。しかしながら、ホースクラン プを強度に諦め付けると、クランプがホース材料中にますます深く食い込んで、 ホース材料が露呈される振動および引張応力によりクランプ近傍のホース材料に 亀裂を生じ易くなることが避けられない。その結果、別の問題が生ずる。

ホース材料に見られる老化問題を防止してホースクランプにおける永久的な締付 は作用を達成する一石効率的な方法は、成る種の弾力手段を備えたクランプを形 成することである。

ドイツ公告公報第３１３００９２号公報は、圧力スドラ、プを包囲しかつひだ付 きもしくは波形の形状を有する締付はバンドを備えたホースクランプを開示して いる。この形状によれば、締付はバンドはその長手方向に弾力性を有し、その結 果ホースクランプにより包囲されたホースの弾力性が低下するのを補うことがで きる。

しかしながら、内部に位置する圧力ストラップに対し接近離間する波形部を設け た締付はバンドの波形形状における固有の欠点は、波形部の峰および谷と圧力不 トラップとの間に異物粒子が侵入しうろことである。これが生ずると、ストラッ プはその弾力性の少なくとも１部を喪失する。

しかしながら、締付はバンドに起伏形状を付与すると、この場合も締付はバンド は弱化する。したがって、バンドは通常よりも肉厚として弱い構造を補なわねば ならず、その結果クランプは製造がより高価につく。

本発明の目的は、上記欠点の無い弾力性を有するホースクランプを提供すること である。これは、本発明によれば、環状に曲げた圧力ストラップを包囲しかつ端 部を重ね合せた締付はバンドにおいてスリーブおよびバンドと包囲物品との間に はねじワームスリーブと締付はバンドとに対し案内手段を形成するよう配置し、 圧力ストランプの外周の要部に沿ってこの圧力ストラップの外部平面に弧状ライ ンを形成することにより達成される。

以下、添付図面を参照して本発明によるクランプを実施例につきより詳細に説明 する。

第１図は本発明によるホースクランプの第１実施例の斜視図であり、 第２図は第１図の■−■線断面図であり、第３図は本発明によるホースクランプ の第２実施例の斜視図であり、 第４図は第３図のＩＶ−ｒＶ線断面図である。

第１図および第２図に示したホースクランプは、環状に曲げられかつ端部２およ び３を重畳関係に位置せしめた圧力スドラ７ブ１を備える。このストラップの半 径方向内側端部２には外方に突出する折り曲げた縁部２′を設け、この縁部は半 径方向外側のストラップ端部３を案内するよう作用する。

圧力ストラップ１の周囲にはジグザグ状に屈曲させた針金状の締付はバンド４が 延在する。針金の一端部５は直線状かつ扁平であって、これに横溝部６を設ける 。他端部７を円筒状ねじワームスリーブ８中へａ！旋状に巻回する。ねじワーム ９は回転自在に軸着されるが、スリーブ８内において軸方向に摺動できず、スリ ーブ８にはスペース１０を形成しテ（第２図参！！り溝部６と係合したねじワー ムねし山９′によるねじワーム９の回転に際し、ねじ付き端部５をスリーブ８の 内側で変位させうる。

締付はバンドを形成するのに使用する針金はたとえばピアノ線のような強靭な材 料で形成され、ジグザグ伏部分に弾力性を付与する。好ましくは、圧力ストラッ プ１は薄いステンレス鋼帯片で形成される。

ホースクランプをホース端部の周囲に締付けてこれをパイプ端部に固定すると圧 力ストラップ１は締付はバンド４によリホース端部の周囲に圧縮されて、最大締 付は力に相当する所定の直径寸法となる。ねじワーム９をさらに締付けると、締 付はバンド４の湾曲部は弾力作用に抗して直線状となる。

ホース材料が老化するにつれ、締付はバンド４はそのばね特性によりホース材料 の直径寸法が減少する際に圧力ストラップ１を徐々に圧縮する。この寸法調整は 、ホースクランプに　′おける最大締付は力と摩擦抵抗との差に等しい締付は力 を保ちながら継続する。

第３図および第４図は、本発明による第２実施例のホースクランプを示し、この 場合ねしワームスリーブ１１と圧力ストラップ１２と締付はバンド１３とは細長 いシート状の金属ストランプから連続したｌユニットとして作成される。この連 続ユニ°フトの１自由端部は１．圧力ストラップ１２における端部１４の半径方 向内側端部により形成される。前記実施例におけると同様に、外方向へ指向する 折り曲げた縁部１４′を設けて、半径方向外側端部１５の移動を案内する案内手 段を形成する。これをねじワームスリーブ１１の一端部に取り付ける。ねじワー ム１６は回転自在に軸着されるが、スリーブ内において軸方向には摺動できない 。ねじワームスリーブ１１はストラップ材料よりなる２個のフラップで構成し、 これらをスリーブの上面において溶接継目１７により相互連結する。スリーブ１ １の両側においてストラップはパンチ標識１８により内方間に片寄らせ、これら パンチ標；Δをねじワーム１６におけるヘッド１６′　の近傍の溝部に自体公知 の方法で係合するよう配置する。

ストランプ材料からパンチングされたジグザグ形状の締付はストラップ１３は、 ねしワームスリーブの反対側端部から、横溝部２０が設けられた直線端部１つま で延在する。この溝部には、端部１９がねしワームスリーブ１１の内側のスペー ス２１に位ゴする際、ねしワーム１６のねし山１６′　が係合する。

緊締する際、第３図および第４図によるホースクランプは、第１図および第２図 の実施例によるホースクランプと同様に作用する。

以上、本発明を実施例につき説明したが、これらのみに固定されず、本発明の範 囲内において多くの設計変更が可能である。第１図および第２図の実施例による ねじワームスリーブ８は針金から作成する必要はなく、当業界の常法にしたがっ て金属板から作成して針金をこれと固定することもできる。

第２実施例において、圧力ストラップの半径方向外８１１１端部１５はねじワー ムスリーブ１１に固定する必要はない。

手続補正書（支） １、事件の表示 ＰＣＴ／ＳＥ８５１０　ＯＯ３４ ２、発明の名称 改良されたホースクランプ（補正勿 ３、補正をする者 事件との列系　特許出願人 代表者　リプラント　スベン ７、補正の内容 ｒ司　淳　ｉｌｌ　存　鮒　失

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．環状に曲げ、かつ横溝部（６，２０）を設けてそこにねじワーム（９；１６ ）のねじ山（９′；１６′）を係合させる一端部（５，７；１９）を備えた締付 けバンド（４；１３）からなり、前記ねじワームは回転自在にスリーブ（８；１ １）に軸着されるがスリーブ内で軸方向に摺動できず、前記スリーブはねじワー ム（９；１６）を包囲すると共にねじワーム（９；１６）の回転に際しバンドの ねじ付き端部（５；１９）をスリーブ（８；１１）から離脱させるスペース（１ ０；２１）を形成し、バンドの他端部を前記スリーブに取り付けてなり前記締付 けバンド（４；１３）は長手方向に弾力性であって環状に曲げられかつストラッ プ端部（２，３；１４，１５）を重ね合せた圧力ストラップ（１；１２）を包囲 し、前記圧力ストラップ（１；１２）は前記スリーブおよび前記バンドと包囲物 品との間にねじワームスリーブ（８；１１）および締付けバンドに対し案内手段 を形成するよう配置されてなる改良ホースクランプにおいて、前記締付けバンド （４；１３）は圧力ストラップの周面の要部に沿って圧力ストラップ（１；１２ ）の外面に弧状ラインを形成することを特徴とする改良ホースクランプ。
2. ２．締付けバンド（４）が針金の形態であり、その一端部（５）を扁平にすると 共にこれに横溝部（６）を設け、さらに締付けバンドがこの端部（５）から他端 部まで複数の湾曲部を形成したループの形態で延在することを特徴とする請求の 範囲第１項記載の改良ホースクランプ。
3. ３．締付けバンド（１３）がジグザグ形状にパンチングされた鋼材ストラップの 形態であることを特徴とする請求の範囲第１項記載の改良ホースクランプ。
4. ４．第２端部（７）の針金（４）を、螺旋状に円筒ねじワームスリープ（８）中 に巻き込んだことを特徴とする請求の範囲第２項記載の改良ホースクランプ。