JPS6150070U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は本考案を車椅子に取付けた側面図。第２図は同
じく正面図。第３図はブレーキアーム体側面図。
第４図は同じく正面図。第５図はブレーキ盤をタ
イヤに挿入した平面図。第６図は取付台盤の正面
図。第７図は同じく側面と一部断面図。第８図、
第９図は既設のブレーキ装置の正面図。 １……取付台盤、１Ａ……下方向止めピン、１
Ｂ……上方向止めピン、１Ｃ……スプリング、２
……ブレーキアーム体、２Ａ……握手、３……ブ
レーキ盤、３Ａ……直径の接点、イ，ロ……ブレ
ーキアーム体の移動方向、Ｐ……車椅子のタイヤ
回転方向、Ｋ……カバー、Ａ，Ｂ……既設のブレ
ーキ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記の構成を有する、取付台盤１とブレーキア
   ーム体２から成ることを特徴とする、勾配道路で
   用いる車椅子用ブレーキ器具。 (イ) 上記取付台盤１は車椅子の前面上部の左右
   側面に固着取付されている。 該台盤にはブレーキアームの先端２Ｂが回転す
   る孔１Ｄが空けられ、使用時の停止位置に下方向
   止めピン１Ａと、非使用時は上方向止めピン１Ｂ
   のそれぞれ突出部を構成されていること。 (ロ) 上記ブレーキアーム体２は鋼材を素材とし
   た丸鋼において、先端は上記取付台盤１の孔１Ｄ
   にて回転するよう挿入取付けられ、やゝ中央部に
   は突出した握手２Ａが設けられている。 下端は７５°〜６５°位に折曲げ、底にはタイ
   ヤの回転を止めるブレーキ盤３が固着されている
   。 該ブレーキ盤は〓状の形状とし、その下面を半
   円形に、くり貫き、その直径に当る接点３Ａは少
   なくともタイヤＴの直径と同一にし、外周とは間
   隙のあるよう成形されていること。 (ハ) 上記取付台盤１とブレーキアーム体２にお
   いて、該ブレーキアーム体が上下移動に自在な強
   度のスプリング１Ｃが連結されている。 取付盤１はブレーキアーム体２のブレーキ盤３
   がタイヤＴの側面の４５°〜５５°位の位置に挿
   入されるように取付固着すること。