JPS6149933A - 喫煙用ライタ−の組立構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はｖＡ煙用ライターの組立ｆｌ′＋７遣に関し
、特にライターの組立を簡単に行い得るようにした喫煙
用ライターの組立構造に関する。

〔従来の技術〕

従来、燃料タンクをライターケーシングの開放された上
面若しくは下面から挿入し、挿入された燃料タンクのラ
イターケーシング内に固定する組立構造は広く知られて
いるが、挿入された燃料タンクのが夕付きを防止し安定
した状態で保持することが困難であった。

燃料タンクのが夕付きを防止するために、しばしばバネ
片を燃料タンクとライターケーシングとの隙間に挿入す
ることが行なわれているが、燃料タンクとライターケー
シングとの間にバネ片を介在させつ）ｍ料タンクをライ
ターケーシング内に挿入して行くことは組立の作業性が
悪く、望ましい組立構造ではなかった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題、αを解決するためにこの発明が採った技術上
の手段は、燃焼弁装置と注入弁装置を備えた燃料タンク
の横幅を、回動輪の直径に略相当する寸法だけライター
ケーシングの横幅より小さく形成し、燃料タンクとライ
ターケーシングとの空隙内にスペーサーを挿入して燃料
タンクを安定させると共に、該スペーサーの上部に回動
輪の支軸を軸支するようにしたことを特徴とする。

〔実施例〕

以下に図面を参照しつ・、この発明の好ましい実施例に
ついて説明する。図において、（１）は上面を開放し、
下面を閉塞した偏平角筒状のライターケーシングであり
、上面は蓋（２）で開閉自在にされる。（４）はライタ
ーケーシング（１）内に上方から挿入して保持される燃
料タンクであって、底壁（３）に止ネン（５）により固
定される。

燃料タンク（４）にはタンクを上下に貫通して取り付け
られた燃焼弁装置（６）と、注入弁装置（７）が配設さ
れる。

燃焼弁装置（６）はライターの下方から底壁（３）を通
して操作可能な流量調整機構と、タンクの上方へ延び出
すノズル管を有し蓋（２）の開閉に連動して開閉される
バーナー弁槻購とを有し、燃料タンク（１）を上下に貫
通して固定された固定筒体（８）内の画壁（９）で区画
された上方の室内に前記バーナー弁成溝が挿設され、下
方の室内に流量調整機構がそれぞれ挿設される。流量調
整機構は圧ｍされることによりそこを通過する燃料ブス
の量を調整する多孔質のｉｇ整版（１０）と、固定筒体
（８）内を軸方向に螺進退して多孔質の調整板（１０）
への押圧力を可変する調整ネノ（１１）並びに該調整ネ
ジ（１１）を回動する操作筒（１２）とをイ（ｌえる。

調整ネノ（１１）と操作筒（１２）とは、調整ネ：／　
（１１）の下方から形成されたスリ７）、（，１３）に
繰作筒（１２）の上部板状部（１４）を挿入することに
よって互に回転方向にのみ係合され、軸方向の相対的な
移動を自由にして連結される。調整ネジ（１１）はその
中心に第２の調整ネジ（ｌｌａ）が螺挿されており、該
第２の調整ネジ（ｌｌａ）は第１の調整ネジ（１１）の
移動時に一体的に軸方向に移動すると共に、操作＃Ｊ（
１２）と調整ネジ（１１）の中心孔を下方から挿通する
ドライバーにより第２の調整ネジ（ｌｌａ）のみを軸方
向に螺進退可能である。この結果、操作筒（１２）を介
しての第１の調整ネジ（１１）による流量調整と、第２
の調整ネジ（ｌｌａ）を螺進退させることによる流量調
整の２重の調整が可能となる。

バーナー弁機溝は、上端にノズル管（１５）を接続し下
端に弁体（１６）を有する開閉弁（１７）と、該開閉弁
（１７）を常時閉弁方向へ付勢するスプリング（１８）
とを含む。弁体（１６）は画壁（９）を上下に貫通する
弁孔（１９）の上面に接離して弁孔（１９）を開閉する
。

固定筒体（８）の下方の室は連通孔（２０）を介して燃
料タンク（４）内に連通しており、該連通孔（２０）の
入口は燃料タンク（４）内に挿入された多孔質の気化促
進物質（２１）により泰がれており、燃料タンク（４）
内の液化した燃料ガスを気化した状態で燃焼弁装置（６
）内に供給する。これにより流量調整及び炎の安定を図
ることが出来る。

（２２）は前記多孔質の気化促進物質（２１）を燃料タ
ンク（４）内に装入するための孔（２３）を密封する栓
である。

燃料タンク（４）の横幅は、回動輪（２４）の直径に略
相当する寸法だけライターケーシング（１）の横１陥よ
り小さく形成される。これにより、燃料タンク（４）の
挿入が容易になると共にライターケーシング（１）内に
挿設した際、燃料タンク（４）の側面に形成されるライ
ターケーシング（１）内の空隙（２５）はスペーサー（
２６）により満たされ、燃料タンク（４）をライターケ
ーシング（１）内に安定して保持し、タンクのがり付き
を阻止する。

スペーサー（２６）は第４図に示すように下部を細くし
て空隙（２５）への挿入を容易とした棒状の部材からな
り、合成樹脂で形成される。スペーサーの一側面は平担
な面（２７）に形成され、燃料タンク（４）の側面と面
接触をするようにして、両者の相対的回転が阻止される
。スペーサー（２６）には平担な上面から２本の縦孔が
穿孔される。

一本の縦孔は回動輪（２４）を回転自在に支持する支軸
（２８）の下部を受は入れる軸孔（２９）であり、他方
の縦孔（３０）はスペーサー（２６）を空隙（２５）か
ら抜き出す際にドライバー等を抜し込むための孔であり
、１４図に示すように下部を大径にして途中に段部（３
０ａ）を設け、ドライバーの先端が引掛りやすくしであ
る。

（３２）は発火ブロック本であって、燃料タンク（４）
の上面から上方へ延び出す平行な取付板（３１）に止ビ
ス（３３）で組み付けられ、ライターケーシング（１）
の開放された上面を閉塞する。発火ブロック体（３２）
の上面には発火石収納管（３４）を受は入れる凹所（３
５）が形成される。

発火石収納管（３４）は、先端に取り付けられる発火ヤ
スリＪｌｌ（３６）に向って開口する発大百花（３７）
を内部に貫設し、発火石（３８）を押圧する石押バネ（
３９）と該石押バネを支持する石押ネジ（４０）を含む
。凹所（３５）は−側面に向って開放されており、発火
石収納管（３４）を外方へ回動させて、発火石の交換が
可能としである。

発火ブロック体（３２）は更に燃料タンク（４）の上面
に上方から螺挿される止ネジ（４１）により固着される
。（４２）は蓋（２）を開放若しくは閉鎖方向へ付勢す
るバネであって、基部を燃料タンク（４）の上部に横着
されたビン（４３）に巻着支持させ、上部を蓋側の蝶番
部材（４４）に軸支したビン（４５）に圧接しバネの弾
発力を蓋（２）に負荷する。

ビン（４５）にはローラ（５０）が外装され、バネ（４
２）とビン（４５）の接触と滑動をスムースにしている
・。

バネ（４２）の上部は図に示すようにく字状に屈曲され
、該屈曲点を越えてビン（４５）が上方から下方へ移動
することにより、バネの弾発力は蓋（２）に対する開放
力から閉鎖力に転換する。

回動輪（２４）を軸支する支Ｍ　（２８）は上方へ延び
て発火ヤスリ車（３６）を支持する。回動輪（２４）及
び発火ヤスリ車（３６）は回動輪（２４）若しくは発火
ヤスリ車（３６）の回動方向と逆方向のネジ溝により逼
り止め状態で支軸（２８）に連結される。

発火石収納管（３４）と支軸（２８）は発火ヤスリ車（
３６）を軸支した状態でビス（４６）により結合され、
発火ブロック体（３２）の縦孔（４７）に上方から挿通
され、予めライターケーシング（１）の窓孔（４８）か
ら燃料タンク（４）の−側に位置づけられていた回動輪
（２４）に挿通される。そして回動輪（２４）を送伝じ
て支軸（２８）に固着する。このような回動輪（２４）
と支軸（２８）の組み付は構造は、組立の作業性を向上
させ組立コストの低下をもたらす。

前記操作筒（１２）の下部には燃料タンク（４）の一部
に係接する突起（４９）を有し、突起（４９）の係接に
より操作筒（１２）の一定収上の回転が阻止されている
。この結果、流量調整量の範囲が規制され、予期しない
大きな炎が形成されるのが防止されている。

（５１）はバーナー弁ｔＩ；８１溝を開閉するテコ部材
であって、支点部分を発火ブロック体（３２）と燃料タ
ンク（４）とを結合する止ネジ（４１）に挿通して揺動
自在に支持し、先端を開閉弁（１７）に係止し、後端を
バネ（４２）の先端に接離自在に位置させる。

第３図に示すように着火のために蓋（２）を上方へ回動
すると、バネ（４２）がビン（４５）に押圧され先端が
下動し、テコ部材（５１）を揺動させる。

この結果、開閉弁（１７）が持ち上げられて、燃料　　
　（がスの噴出が許容されノズル管（１５）から上方へ
噴出する。そこで回動輪（２４）を回転して発火ヤスリ
車（３６）により発火石（３８）を摺擦して火花を発生
させ着火させる。

ライターの組立に際しては、燃料タンク（４）の上部に
止ビス（３３）及び止ネジ（４１）で発火ブロック体（
３２）を固着し、バネ（４２）を支持した状態でライタ
ーケーシング（１）内に上方から挿入するにのとき燃料
タンク（４）の幅がライターケーシング（１）の幅より
小さいため、挿入は容易となる。挿入後、ライターケー
シング（１）と燃料タンク（４）との空隙（２５）内に
スペーサー（２６）を押し込み燃料タンク（４）を安定
させた後、止ネジ（５）で底壁（３）に固着する。バネ
（４２）は燃料タンク（４）の挿入に伴って蓋側のビン
（４５）に圧接して来る。その後、回動輪（２４）に支
軸（２８）を挿通し固着すると共に、支軸（２８）に取
り付けられた発火石収納管（３４）を発火ブロック体（
３２）の凹所（３５）内に収める。

：発明の効果〕 この発明の喫煙用ライターの組立構造によれば、燃焼弁
装置と注入弁装置を備えた燃料タンクの横幅を、回動輪
の直径に略相当する寸法だけライターケーシングの横幅
より小さく形成し、燃料タンクとライターケーシングと
の空隙内にスペーサーを挿入して燃料タンクを安定させ
ると共に、該スペーサーの上部に回動輪の支軸を軸支す
るようにしであるので、ライターの組み立てをきわめて
簡単に行うことが出来、組立コストの低下を図ることが
出来ると共に、スペーサー（２６）の出し入れにより燃
料タンク（４）をライターケーシング（１）内に安定に
保持したり或は分解のための空隙を作りタンクの抜き出
しを容易にしたりすることが出来るのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦断面図、１２図は分解斜視図、第３図はｇｒ
！ｉ蓋状態全状態一部の縦断面図、第４図はスペーサー
の一部を断面した斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）燃焼弁装置と注入弁装置を備えた燃料タンクの横
   幅を、回動輪の直径に略相当する寸法だけライターケー
   シングの横幅より小さく形成し、燃料タンクとライター
   ケーシングとの空隙内にスペーサーを挿入して燃料タン
   クを安定させると共に、該スペーサーの上部に回動輪の
   支軸を軸支するようにしたことを特徴とする喫煙用ライ
   ターの組立構造。