JPS6149778A - 自動溶接方法 - Google Patents
自動溶接方法Info
- Publication number
- JPS6149778A JPS6149778A JP59172980A JP17298084A JPS6149778A JP S6149778 A JPS6149778 A JP S6149778A JP 59172980 A JP59172980 A JP 59172980A JP 17298084 A JP17298084 A JP 17298084A JP S6149778 A JPS6149778 A JP S6149778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current value
- groove
- torch
- welding
- weaving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、厚板全狭開先で全姿勢溶接する自動溶接方
法に関する。
法に関する。
従来の全姿勢溶接は、Ｚ２図に示すように、厚板ｉ１）
の３０’〜６０°程度の開先角度のあるＶ形の開先（２
１ヲ用い・多層多パス溶接を行なっている。この方法で
は、板厚が大きくなると、開先断面積が非常に大きくな
り、能率が極端に低下する。
の３０’〜６０°程度の開先角度のあるＶ形の開先（２
１ヲ用い・多層多パス溶接を行なっている。この方法で
は、板厚が大きくなると、開先断面積が非常に大きくな
り、能率が極端に低下する。
一方、極厚板の溶接においては、矩形に近い狭開先で各
層１〜２パスで積層するいわゆる狭開先溶接法が能率な
らびに経済面で非常に有効である。
層１〜２パスで積層するいわゆる狭開先溶接法が能率な
らびに経済面で非常に有効である。
この溶接法を成効させるためには、ウィービングを適用
するなどによって開先面付近を十分に溶融させることが
必要であり、この狭開先溶接法は、現在主として下向姿
勢の溶接に適用されているつところで、この溶接方法を
全姿勢宕接に適用拡大するためには、何らかの方法て溶
儂の季れ下がりを防ぐことか必要になる。この溶鋼の垂
れ下がりを防ぐために考えられる方法としては、電流値
を下げる方法が考えられるか、この場合は開先壁コーナ
部の融合不良の発生が避けられない。他Ｏ方法としては
、ウィービングを適用する方法かあるが、この場合にも
電流を下けないと溶鋼の乎れ下がりを防けないし、電流
を下けるとやはり融合不良の発生は避けられない。
するなどによって開先面付近を十分に溶融させることが
必要であり、この狭開先溶接法は、現在主として下向姿
勢の溶接に適用されているつところで、この溶接方法を
全姿勢宕接に適用拡大するためには、何らかの方法て溶
儂の季れ下がりを防ぐことか必要になる。この溶鋼の垂
れ下がりを防ぐために考えられる方法としては、電流値
を下げる方法が考えられるか、この場合は開先壁コーナ
部の融合不良の発生が避けられない。他Ｏ方法としては
、ウィービングを適用する方法かあるが、この場合にも
電流を下けないと溶鋼の乎れ下がりを防けないし、電流
を下けるとやはり融合不良の発生は避けられない。
そこで融合不良と溶鋼の垂れ下が９の両方を同時に防ぐ
方法として、トーチのウィービングと同時に開先面付近
で電流値を大きくして開先面を十分に溶融し、中間位置
では電流値を小さくして溶鋼の凝固を促進する方法が考
えられている。
方法として、トーチのウィービングと同時に開先面付近
で電流値を大きくして開先面を十分に溶融し、中間位置
では電流値を小さくして溶鋼の凝固を促進する方法が考
えられている。
ところで、工形の開先を用いる狭開先溶接において、ウ
ィービングと電流の増減を同期させ、任意の姿勢におけ
る厚板の狭開先溶接においては、トーチねらい位置の制
御を容易にするために、各層１パスで施工するのが望ま
しく、ユニ開先でこのような各層１パスの施工を全姿勢
で行なうためには、開先形状の選定や溶鋼の垂れ下がり
を防ぐための高電流値と低電流値の組合せや、ウィービ
ングの方法の選定、開先コーナ部の溶込−）を確保する
ためのワイヤねらい位置や電流、電圧、速度などの溶接
条件について種々の制約があシ、とくに電流値の影響が
きわめて犬であシ、この発明は、この電流値を明確にし
て効率のよい自動溶接方法を提供するものである。
ィービングと電流の増減を同期させ、任意の姿勢におけ
る厚板の狭開先溶接においては、トーチねらい位置の制
御を容易にするために、各層１パスで施工するのが望ま
しく、ユニ開先でこのような各層１パスの施工を全姿勢
で行なうためには、開先形状の選定や溶鋼の垂れ下がり
を防ぐための高電流値と低電流値の組合せや、ウィービ
ングの方法の選定、開先コーナ部の溶込−）を確保する
ためのワイヤねらい位置や電流、電圧、速度などの溶接
条件について種々の制約があシ、とくに電流値の影響が
きわめて犬であシ、この発明は、この電流値を明確にし
て効率のよい自動溶接方法を提供するものである。
この発明は、厚板の狭開先溶接における開先面付近のト
ーチ停止時では電流値を大きくし、開先中間位置のトー
チ移動時では電流値を小さくするように、アーク点のウ
ィービングと電流値を同期して制御する自動溶接方法に
おいて、開先面付近のトーチ停止時の電流値ｔ−２４Ｏ
Ａ以上のスプレー移行条件とし、開先中間位置のトーチ
移動時の電流値ｉ １５０ Ａ以下の短絡移行条件とす
ることを特徴とする自動溶接方法である。
ーチ停止時では電流値を大きくし、開先中間位置のトー
チ移動時では電流値を小さくするように、アーク点のウ
ィービングと電流値を同期して制御する自動溶接方法に
おいて、開先面付近のトーチ停止時の電流値ｔ−２４Ｏ
Ａ以上のスプレー移行条件とし、開先中間位置のトーチ
移動時の電流値ｉ １５０ Ａ以下の短絡移行条件とす
ることを特徴とする自動溶接方法である。
したがって、この発明によると、開先面付近のトーチ停
止時の電流値が２４ＯＡ以上のスプレー移行条件である
ため、開先壁コーナ部の融合不良が防止され、かつ、開
先中間位置のトーチ移動時の電流値が１５０Ａ以下の短
絡移行条件であるため、溶鋼の垂れ下がりが防止される
。
止時の電流値が２４ＯＡ以上のスプレー移行条件である
ため、開先壁コーナ部の融合不良が防止され、かつ、開
先中間位置のトーチ移動時の電流値が１５０Ａ以下の短
絡移行条件であるため、溶鋼の垂れ下がりが防止される
。
つぎにこの発明を、その１実施例を示した第１図ととも
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
同図において、（３）は厚板（１）の間隙１１〜２０ｍ
ｍの工形開先、（４）は一端が厚板（１）に、他端が溶
接機本体（６）に接続された溶接電源、（６）は操作・
制御盤、（７）はワイヤリール、（８）はワイヤ、（９
）はアークウィービング装置、αＱはトーチであシ、ガ
スシールドアーク溶接方法が適用される。
ｍの工形開先、（４）は一端が厚板（１）に、他端が溶
接機本体（６）に接続された溶接電源、（６）は操作・
制御盤、（７）はワイヤリール、（８）はワイヤ、（９
）はアークウィービング装置、αＱはトーチであシ、ガ
スシールドアーク溶接方法が適用される。
そして、アークウィービング装置（９）は、トーチαＯ
全体を左右にウィービングする方法、トーチαＯの先端
のみを左右にウィービングする方法、ワイヤ（８）に左
右の曲がりぐせを与え１曲がりぐせの方向を変える方法
、あるいは、ワイヤ（８）に曲がりぐせを与え、かつト
ーチαＯ自体を往復角運動させる方法などが適用される
。
全体を左右にウィービングする方法、トーチαＯの先端
のみを左右にウィービングする方法、ワイヤ（８）に左
右の曲がりぐせを与え１曲がりぐせの方向を変える方法
、あるいは、ワイヤ（８）に曲がりぐせを与え、かつト
ーチαＯ自体を往復角運動させる方法などが適用される
。
また、操作・制御盤（６）はアーク電流値とウィービン
グの制御を同一の制御信号によシ同期させ、電流値とア
ーク点を同期させる制御を行なう。
グの制御を同一の制御信号によシ同期させ、電流値とア
ーク点を同期させる制御を行なう。
そして、開先幅の下限はウィービングから、上限は均一
な溶込みの確保からそれぞれ制約を受け、高低の電流条
件およびウィービング条件は溶込みの確保および溶鋼の
垂れ下がりから制約を受け、かつ、ワイヤねらい位置は
溶込みの確保から、溶接速度は溶鋼の垂れ下がりおよび
溶込みの確保からそれぞれ制約を受ける。
な溶込みの確保からそれぞれ制約を受け、高低の電流条
件およびウィービング条件は溶込みの確保および溶鋼の
垂れ下がりから制約を受け、かつ、ワイヤねらい位置は
溶込みの確保から、溶接速度は溶鋼の垂れ下がりおよび
溶込みの確保からそれぞれ制約を受ける。
そして、実験の結果、つぎの諸条件で全姿勢において良
好な溶接結果が得られた。
好な溶接結果が得られた。
開先面付近のトーチ停止時の電流値は、２４０〜３００
Ａ 、すなわち２４０八以上のスプレー移行条件で０
．３〜１．０秒、すなわち１．０秒以下、開先中間位置
のトーチ移行時の電流値は、８０〜１５０Ａ、すなわち
１５０八以下の短絡移行条件で０．５〜１．５秒。
Ａ 、すなわち２４０八以上のスプレー移行条件で０
．３〜１．０秒、すなわち１．０秒以下、開先中間位置
のトーチ移行時の電流値は、８０〜１５０Ａ、すなわち
１５０八以下の短絡移行条件で０．５〜１．５秒。
すなわち０．５秒以上、ワイヤ径１．２脳のワイヤ（８
）の先端のねらい位置は開先面から２．５〜４．０脳、
ウィービング偲は４〜１５那、トーチαＱの移送速度（
溶接速度）は６〜１５ ｃｍ／ｍｉｎ 、すなわち１５
副／ｍｉｎ以下。
）の先端のねらい位置は開先面から２．５〜４．０脳、
ウィービング偲は４〜１５那、トーチαＱの移送速度（
溶接速度）は６〜１５ ｃｍ／ｍｉｎ 、すなわち１５
副／ｍｉｎ以下。
以上のように、この発明によると、全姿勢において良好
な溶接結果が得られ、板厚２００咽の場合、従来の■開
先の場合に比し、約１／３の溶接時間とな９、能率面で
の効果がきわめて大である。
な溶接結果が得られ、板厚２００咽の場合、従来の■開
先の場合に比し、約１／３の溶接時間とな９、能率面で
の効果がきわめて大である。
第１図はこの発明の自動溶接方法の１実施例の正面図、
第２図は従来の■開先の正面図である。 （１）・・・厚板、（３）・・・開先、（８ン・・・ワ
イヤ、（９）・・・アークウィービング装置、■・・・
トーチ。 代理人 弁理士 藤 １）龍太部 第１図 第２図
第２図は従来の■開先の正面図である。 （１）・・・厚板、（３）・・・開先、（８ン・・・ワ
イヤ、（９）・・・アークウィービング装置、■・・・
トーチ。 代理人 弁理士 藤 １）龍太部 第１図 第２図
Claims (1)
- （１）厚板の狭開先溶接における開先面付近のトーチ停
止時では電流値を大きくし、開先中間位置のトーチ移動
時では電流値を小さくするように、アーク点のウイービ
ングと電流値を同期して制御する自動溶接方法において
、開先面付近のトーチ停止時の電流値を２４０Ａ以上の
スプレー移行条件とし、開先中間位置のトーチ移動時の
電流値を１５０Ａ以下の短絡移行条件とすることを特徴
とする自動溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59172980A JPS6149778A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 自動溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59172980A JPS6149778A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 自動溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149778A true JPS6149778A (ja) | 1986-03-11 |
Family
ID=15951933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59172980A Pending JPS6149778A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 自動溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6149778A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4831975B1 (ja) * | 1967-10-16 | 1973-10-03 | ||
| JPS4994753A (ja) * | 1972-11-30 | 1974-09-09 | ||
| JPS5021034A (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-06 | ||
| JPS58183761A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-27 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 防汚塗料 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP59172980A patent/JPS6149778A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4831975B1 (ja) * | 1967-10-16 | 1973-10-03 | ||
| JPS4994753A (ja) * | 1972-11-30 | 1974-09-09 | ||
| JPS5021034A (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-06 | ||
| JPS58183761A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-27 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 防汚塗料 |
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