JPS6149608A - コンクリ−ト壁に埋設される金属ボツクスの結露防止方法およびその装置 - Google Patents

コンクリ−ト壁に埋設される金属ボツクスの結露防止方法およびその装置

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JPS6149608A
JPS6149608A JP59169044A JP16904484A JPS6149608A JP S6149608 A JPS6149608 A JP S6149608A JP 59169044 A JP59169044 A JP 59169044A JP 16904484 A JP16904484 A JP 16904484A JP S6149608 A JPS6149608 A JP S6149608A
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JP
Japan
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box
wall
heat insulating
metal box
concrete wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP59169044A
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English (en)
Inventor
昭八 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Mirai Kogyo KK
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
Mirai Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd, Mirai Kogyo KK filed Critical Mirai Industry Co Ltd
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Publication of JPS6149608A publication Critical patent/JPS6149608A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンクリート壁に埋設される金属ボックスの
結露防止方法およびその装置に関する。
(従来技術) コンクリート壁に埋設される金属ボックス(以下、単に
ボックスという)にあっては、コンクリート壁と接する
ボックス外壁と室内空気に接するボックス内壁との温度
差が大きいため,ボックス内壁に結露が生じ、これがポ
,ソクス内に配線された電線の絶縁不良やボックスの腐
蝕の原因となっていた。このため、従来よりこの結露を
防止するべくボックスの外壁に断熱効果のある発泡樹脂
等の断熱材の付設がなされていた。
この従来の結露の防止方法には、ボックスをコンクリー
ト!■に埋設する前に、断熱効果のある発泡剤をボック
スの外壁にスプレーでふきつけたり、あるいは特開昭5
8−175908号および実開昭58−153522号
にあるようにボックスの側壁、底壁外部を覆うように形
成された箱状の断熱材からなる保温力パーにボックスを
入れたりする方法が採られていた。しかしながら、発泡
剤をスプレーでぶきつける方法ではホンクス外壁に発泡
剤がうまくつかなかったり、また必要以上に多量の発泡
剤をふきつけてしまうこととなってコストが高くついた
り、あるいはスプレーにより周囲を汚すという欠点かあ
った。また、箱状の保温カバーに入れる方法では保温カ
バーが予めボックスの形状に成型されているため、わず
かなサイズの違いでボックスが嵌まらなかったり、ある
いはボックスとの間にすき間を生じてポ・ンクスががた
ついたりする難点があった。さらに、ボックスの大きさ
に合わせ種々の保温カバーを用意しなければならなかっ
た。
また、保温カバーは箱状であるため嵩張り、したかって
、これを運搬したり保管したりするのが大−変であった
・ (目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものでコンクリ
ート壁に埋設されるボックスの外壁に断熱材を付設して
ボックス内に生じる結露を防止する方法において、ボッ
クスと断熱材とを密着させてボックスを確実に保持し、
しかもスプレーで発泡剤をボックスにふきつけるのに比
へ安価に行なうことのできる結露防止方法を提供するこ
とを目的としている。さらには、運搬や保管に嵩張らず
、断熱材のボックスへの取付けをより簡単に行なうこと
のできる結露防止装置を提供することを[目的とするも
のである。
(構成) すなわち、本発明に係る結露防止方法はコンクリート1
に埋設されるボックスの外壁に沿わせて断熱材である柔
軟な断熱シートを貼りつけることを特徴としている。ま
た、本発明に係る結露防止装置はボックスの該形状を展
開した所定形状に裁断され、−面にボックスの外壁と接
着する接着剤が塗布された柔軟な断熱シートからなるこ
とを特徴としている。
以下、図面について本発明を説明すると、第1図は本発
明に係る結露防止方法の一態様を示したものである。断
熱シート(1)は柔軟な材質によりつくられており、自
由に折り曲げることができ、したがって、ボックス(l
O)の外壁に容易に沿わせることが可能である。断熱シ
ート(1)のボックス(10)への貼りつけは、断熱シ
ート(1)とボックス(10)とを接着剤で接着する等
により行なわれる。
このようにホ・ンクス(10)の外壁に沿わせて柔軟な
断熱シート(1)を貼りつけることより、ボックス(1
0)と断熱シート(1)との間を隙間なく密着させてl
tJ’i f、J’(シート(1)をボックス(lO)
の該形状に合致した形状に形成することができる。
こうして、第2図に示すように、断熱シート(1)、に
密着状5ε、1こ保持されたボックス(10)は、電線
管(11)か挿通され、コンクリート壁の所定の埋設位
置に設置され、コンクリート打設を行なうことにより、
コンクリート壁に埋設される。こうして埋設されたホ、
・、クス(lO)はコンクリートからのン九門度の影響
を受けず、したがってボックス内の結露を防止すること
ができる。
尚、断熱シート(1)のボックス(10)への貼りつけ
は、ボックス(10)をコンクリート壁の所定の埋設位
置に設置する時でもよいし、あるいはそれ以前であって
もよい。
次に、本発明に係る結露防止装置δについて説明する。
第3図および第4図は本発明に係る結露防止装置の一実
施例を示したものであり、断熱シート(1)は発泡ウレ
タンあるいはスポンジ等の柔1欧な材質により作製され
ている。そして、ボックス(lO)を展開した略十字形
に形成されている。この断熱シート(1)の−面にはボ
ックス(10)の外壁と接着する接着剤(2)が塗布さ
れており、さらに、接着剤(2)の上に剥離紙(3)が
貼付されている。
したがってill 間紙(3)をはがして断熱シート(
1)の接着面を、断熱シート(1)の中央部をボックス
(10)の底壁に位置させ、さらに四方を折り曲げてボ
ックス(10)の側壁にくるように接着すれば、断熱シ
ート(1)をボックス(10)の外壁に密着させて取付
けることができる。
このとき、第5図及び第6図に示す例のように断熱シー
ト(1)の折り曲げ部分の両側に切欠(4)を設けるこ
とにより、あるいは第7図に示す例にように断熱シート
(1)の接着面側を切り欠いた薄肉部(5)を設けるこ
とより折り曲げを行ないやすくすることができる。尚、
第5図及び第6図に示す例は、略十字形に形成された断
熱シート(1)のうちボックス(10)の側壁に沿わせ
る二面についてはその面の一辺がボックス(lO)の−
辺よりも両側にわずかに長く形成されて、切欠(4)は
一方が〔α線で一方が曲線の輪郭により形成されており
、第6図に示すように、ボックス(lO)の側壁に沿わ
せる一面の側縁(1a)に前記−辺がボックス(lO)
の−辺よりも両側にわずかに長く形成された面の両側部
分(1b)が接着するようになって、ボックス(lO)
のglか露出することなく断熱シート(+)に完全に保
護されしかも面の折り曲げか行ないやすくなっている。
又、第8図および第9図に示す例のように、断熱シート
(1)には予め電線管(11)を挿通ずるボックス(1
)のノ・ンクアウトに合わせて、一部が断熱シート(1
)と連結した打ち抜、き部(6)を形成しておいて、電
線管(11)の挿通をしやすくしておくとよい。尚、打
ち抜き部(6)がない場合には、まずボックス(lO)
のノンクアウトを打ち抜いて開孔し、次いでボックス(
10)の外壁に断熱シート(1)を貼りつけ、断熱シー
ト(1)の上からボックス(10)の開孔に向って電m
管(11)を押し込んで断熱ンート(1)を打ち抜いて
ボックス(10)に挿通ずる。
尚、この結露防止装置は、少し大きめに形成しておけば
、太きすざる場合にはハサミで切ったり、あるいは、重
ねてボックス(10)に接着することによりボックス(
10)のサイズの大ささにも筒単に対;芯することがで
きる。
(効果) 本発明に係る方法によれば、ボックスの外壁に沿わせて
断熱シートを貼りつけるのであるから、ボックスと断熱
シートとの間に隙間を生ぜず、予め箱形状に形成されて
いる保温カバーにボックスを入れるのと比べ、わずかな
サイズの違いでボックスが嵌まらなかったり、あるいは
ボックスとの間にすき間を生じてボックスががたついた
りすることがなく、ボックスのサイズの変化にも簡単に
対応して結露防止装置をボックスに確実に取付けること
ができる。さらに、スプレーで発泡剤をボックスにふき
つけるのに比べ、必要以上に多量の発泡剤をふきつけて
しまうことがなくコストが高(つぐという問題もなく、
スプレーにより周囲を汚すこともない。
一方、本発明に係る結露防止装置は、平板状に形成され
ているので、箱状の保温カバーのように運搬や保管にス
ペースを要することもなく、またボックスのサイズの変
化にも簡単に対応すること    □ができるという効
果を有するほか、ボックスへの取付けも予め接着剤が塗
布されているので極めて簡単であるなど優れた効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る結露防止装置の一態様を示す側面
図、第2図はボックスがコンクリート壁に埋設された状
態を示す断面図、第3図および第4図は本発明に係る結
露防止装置の一実施例を示し、第3図はその斜視図、第
4図はそのボックスへの貼りつける状態を示す斜視図、
第5図および第6図は未発IIに係る結露防止装置の他
の実施例を示す平面図および部分拡大斜視図、第7図は
本発明に係る結露防止装置のさらに別の実施例を示す側
面図、第8図および第9図はさらに本発明に係る結露防
止装置/1の他の実施例を示す平面図および部分拡大断
面図である。 図中、(1)は断熱シート、(2)は接着剤、(3)は
’JQzE紙、(4)は切欠、(5)は薄肉部、(6)
は打ち抜きFigである。 ε152ν1 第3図        第51QI tゴ・1N 第81.1 第71」       第9L“1 第6=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コンクリート壁に埋設される金属ボックスの外壁に
    断熱材を付設して金属ボックス内に生じる結露を防止す
    る方法において、金属ボックスの外壁に沿わせて柔軟な
    断熱シートを貼りつけることを特徴とするコンクリート
    壁内に埋設される金属ボックスの結露防止方法。 2)金属ボックスの該形状を展開した所定形状に裁断さ
    れ、一面に金属ボックスの外壁と接着する接着剤が塗布
    された柔軟な断熱シートからなることを特徴とする結露
    防止装置。
JP59169044A 1984-08-13 1984-08-13 コンクリ−ト壁に埋設される金属ボツクスの結露防止方法およびその装置 Pending JPS6149608A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59169044A JPS6149608A (ja) 1984-08-13 1984-08-13 コンクリ−ト壁に埋設される金属ボツクスの結露防止方法およびその装置

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JP59169044A JPS6149608A (ja) 1984-08-13 1984-08-13 コンクリ−ト壁に埋設される金属ボツクスの結露防止方法およびその装置

Publications (1)

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JPS6149608A true JPS6149608A (ja) 1986-03-11

Family

ID=15879276

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59169044A Pending JPS6149608A (ja) 1984-08-13 1984-08-13 コンクリ−ト壁に埋設される金属ボツクスの結露防止方法およびその装置

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JP (1) JPS6149608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001254454A (ja) * 2000-03-13 2001-09-21 Yoshino Gypsum Co Ltd 建築設備開口部の遮音材及び遮音方法
JP2003032836A (ja) * 2001-07-09 2003-01-31 Mirai Ind Co Ltd 配線ボックスの設置方法、配線ボックス及び電線管、並びに配線装置
JP2013236511A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Mirai Ind Co Ltd 遮音カバー及び遮音構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5574311A (en) * 1978-11-27 1980-06-04 Taku Yamada Heat insulating box
JPS58175908A (ja) * 1982-04-07 1983-10-15 株式会社ブレスト工業研究所 配線ボツクス用結露防止装置

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