JPS6146507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146507Y2 JPS6146507Y2 JP6467581U JP6467581U JPS6146507Y2 JP S6146507 Y2 JPS6146507 Y2 JP S6146507Y2 JP 6467581 U JP6467581 U JP 6467581U JP 6467581 U JP6467581 U JP 6467581U JP S6146507 Y2 JPS6146507 Y2 JP S6146507Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- bridge piece
- lens frames
- distance
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 210000002435 tendon Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレンズ枠間距離が拡縮出来る眼鏡に関
する。
する。
従来、斯種眼鏡として第9図に示す如く、両方
のレンズ枠1,1に上縁が拡大した峯部12,1
2を突設し、該峯部12,12を案内溝35付き
のブリツジ片8に摺動自由に嵌めたもの或は第1
0図の如く両側のレンズ枠1,1から対向突設し
たネジ軸13,13をネジ筒36に螺合して連結
したものである。
のレンズ枠1,1に上縁が拡大した峯部12,1
2を突設し、該峯部12,12を案内溝35付き
のブリツジ片8に摺動自由に嵌めたもの或は第1
0図の如く両側のレンズ枠1,1から対向突設し
たネジ軸13,13をネジ筒36に螺合して連結
したものである。
ところが、第9図の場合、峯部12とブリツジ
片8とは摩擦力で止まつているだけであるから、
着用中にレンズ枠1,1間の距離が拡がつてしま
う虞れがある。又、第10図の場合、ネジ筒36
を回わしてレンズ枠1,1間の距離を調節しなけ
ればならず横スライド式調節に較べて手間が掛か
る。
片8とは摩擦力で止まつているだけであるから、
着用中にレンズ枠1,1間の距離が拡がつてしま
う虞れがある。又、第10図の場合、ネジ筒36
を回わしてレンズ枠1,1間の距離を調節しなけ
ればならず横スライド式調節に較べて手間が掛か
る。
レンズ枠1,1間の距離を縮めるとその分だけ
全長は短かくなるからコンパクトに畳めるが、前
記眼鏡の何れの場合でも、一旦レンズ枠1,1の
距離を縮めると着用毎にレンズ枠1,1間の距離
調節が必要で不便である。
全長は短かくなるからコンパクトに畳めるが、前
記眼鏡の何れの場合でも、一旦レンズ枠1,1の
距離を縮めると着用毎にレンズ枠1,1間の距離
調節が必要で不便である。
本考案は着用者に最適の状態にレンズ枠間の距
離調節が出来、然も収容時にレンズ枠間を縮める
場合も、或は元の最適状態に開くこともワンタツ
チで出来る眼鏡を提供するものである。
離調節が出来、然も収容時にレンズ枠間を縮める
場合も、或は元の最適状態に開くこともワンタツ
チで出来る眼鏡を提供するものである。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的
に説明する。
に説明する。
眼鏡の左右のレンズ枠1,1は後記するブリツ
ジ片8で接近離間可能に繋がれ、両レンズ枠1か
ら突出した蔓3,3は第4図に示す如く、レンズ
枠1と略同一平面内に折り畳める。
ジ片8で接近離間可能に繋がれ、両レンズ枠1か
ら突出した蔓3,3は第4図に示す如く、レンズ
枠1と略同一平面内に折り畳める。
上記蔓3はレンズ枠1の縦幅に対応する長さの
補助蔓31と、耳掛り30を具えた蔓本体32と
から成り、補助蔓31は第5図に示す如く先端に
長手方向と直交して支持軸33を突設し、該軸レ
ンズ枠1上に突設したブロツク4の横孔41に余
裕のある状態に嵌め、スナツプリング42で抜止
めを図つている。
補助蔓31と、耳掛り30を具えた蔓本体32と
から成り、補助蔓31は第5図に示す如く先端に
長手方向と直交して支持軸33を突設し、該軸レ
ンズ枠1上に突設したブロツク4の横孔41に余
裕のある状態に嵌め、スナツプリング42で抜止
めを図つている。
横孔41と支持軸33との突間にはトーシヨン
バネ43を配備して一端を支持軸33に、他端を
ブロツク4に係止して補助蔓31を展開方向に付
勢する。
バネ43を配備して一端を支持軸33に、他端を
ブロツク4に係止して補助蔓31を展開方向に付
勢する。
補助蔓31の先端には第6図に示す如く補助蔓
31とレンズ枠1との成す角度αが約65゜以上開
かない様にストツプ片37が形成されている。
31とレンズ枠1との成す角度αが約65゜以上開
かない様にストツプ片37が形成されている。
前記ブロツク4の横孔41は第4図、第5図の
如く補助蔓31側が低くなり且つレンズ枠1側に
接近する様に緩やかに傾いており、補助蔓31が
展開した時、レンズ枠1に対する角度α1は90゜
以上である。従つて両補助蔓31,31の自由端
間の距離は両レンズ枠1,1の外端間の距離より
も長くなり、着用時に補助蔓31が顔を強く押え
ることはなく掛け易く、又掛け心地が良い。又、
補助蔓31をバネ43に抗して折り畳んだ時は、
レンズ枠1の上辺10と補助蔓31との角度α2
は90゜以下であり、従つて、両補助蔓31,31
の自由端間の距離はレンズ枠1,1の外端間の距
離よりも小さくなつてコンパクトに畳める。
如く補助蔓31側が低くなり且つレンズ枠1側に
接近する様に緩やかに傾いており、補助蔓31が
展開した時、レンズ枠1に対する角度α1は90゜
以上である。従つて両補助蔓31,31の自由端
間の距離は両レンズ枠1,1の外端間の距離より
も長くなり、着用時に補助蔓31が顔を強く押え
ることはなく掛け易く、又掛け心地が良い。又、
補助蔓31をバネ43に抗して折り畳んだ時は、
レンズ枠1の上辺10と補助蔓31との角度α2
は90゜以下であり、従つて、両補助蔓31,31
の自由端間の距離はレンズ枠1,1の外端間の距
離よりも小さくなつてコンパクトに畳める。
補助蔓31の自由端に蔓本体32が枢止され、
蔓本体32には補助蔓31に当接して蔓本体32
の折畳み角度を規制するストツパ34が設けられ
る。該ストツパ34の働きで、第4図の如く蔓3
をレンズ枠1,1と略同一平面に折り畳んだ時、
蔓本体3がレンズ11に重なることはなくレンズ
を傷付けることはない。
蔓本体32には補助蔓31に当接して蔓本体32
の折畳み角度を規制するストツパ34が設けられ
る。該ストツパ34の働きで、第4図の如く蔓3
をレンズ枠1,1と略同一平面に折り畳んだ時、
蔓本体3がレンズ11に重なることはなくレンズ
を傷付けることはない。
両レンズ枠1,1のの上辺10,10に扁平な
角筒状の受片2,2が対向して突設され、一方の
受片2は外端に後記するブリツジ片8の抜止め5
が嵌まる円弧状の受面21を有し、他方の受片2
は上面の略中央に固定用ビス22を嵌めている。
角筒状の受片2,2が対向して突設され、一方の
受片2は外端に後記するブリツジ片8の抜止め5
が嵌まる円弧状の受面21を有し、他方の受片2
は上面の略中央に固定用ビス22を嵌めている。
上記両受片2,2に跨つてブリツジ片8が摺動
可能に嵌められる。
可能に嵌められる。
ブリツジ片8は金属製の帯板で形成され、一端
には抜止め5となるビス51が螺合され、他端側
に複数のビス孔81が長手方向に約3mmの間隔を
存して一列に開設されている。
には抜止め5となるビス51が螺合され、他端側
に複数のビス孔81が長手方向に約3mmの間隔を
存して一列に開設されている。
ブリツジ片8を前記受面21を具えた受片2に
嵌めて抜止め5を受面21に当て、ブリツジ片8
のビス孔81側を他方の受片2に嵌め、レンズ枠
1,1の中心間の距離を着用者の瞳孔間距離に対
応させ、受片2の固定用ビス22をブリツジ片8
の対応するビス孔81に螺合する。
嵌めて抜止め5を受面21に当て、ブリツジ片8
のビス孔81側を他方の受片2に嵌め、レンズ枠
1,1の中心間の距離を着用者の瞳孔間距離に対
応させ、受片2の固定用ビス22をブリツジ片8
の対応するビス孔81に螺合する。
これにより、両レンズ枠1,1は接近する方向
にスライド出来、又、両レンズ枠を最大離間すれ
ば着用者の瞳孔間距離に対応する。
にスライド出来、又、両レンズ枠を最大離間すれ
ば着用者の瞳孔間距離に対応する。
本実施例では、ブリツジ片8はスライド側の受
片2に余裕のある状態に嵌まり、受片2の内面と
ブリツジ片8との間には中央に長孔61を開設し
た樹脂板6が挿入され、該長孔61には板バネ6
2が嵌まつている。
片2に余裕のある状態に嵌まり、受片2の内面と
ブリツジ片8との間には中央に長孔61を開設し
た樹脂板6が挿入され、該長孔61には板バネ6
2が嵌まつている。
これによつてブリツジ片8はガタつくことはな
くスムーズに受片2中を摺動する。
くスムーズに受片2中を摺動する。
然して、レンズ枠1,1を左右に開けばブリツ
ジ片8の抜止め5が受片2の受面51に当つて開
き量は規制され、この開き量は最初に着用者の瞳
孔間距離に合わせているから、着用の都度面倒な
調節は不要である。
ジ片8の抜止め5が受片2の受面51に当つて開
き量は規制され、この開き量は最初に着用者の瞳
孔間距離に合わせているから、着用の都度面倒な
調節は不要である。
抜止め5は円孤状の受面51に嵌まつて目立た
ず、体裁を損なうことはない。ブリツジ片8の固
定側のビス22を異なるビス孔81に螺合するこ
とによつてレンズ枠1,1間の開き調節は自由に
行なえるから、着用者が変わつても問題はない。
ず、体裁を損なうことはない。ブリツジ片8の固
定側のビス22を異なるビス孔81に螺合するこ
とによつてレンズ枠1,1間の開き調節は自由に
行なえるから、着用者が変わつても問題はない。
レンズ枠1,1を接近させて蔓3を折り畳み、
第8図の如くケース7に入れ、蓋71を押える
と、レンズ枠1、蔓3は総て同一平面に並列し、
扁平形に折畳め、携帯に便利である。
第8図の如くケース7に入れ、蓋71を押える
と、レンズ枠1、蔓3は総て同一平面に並列し、
扁平形に折畳め、携帯に便利である。
更に、蓋71を開けばトーシヨンバネ43の作
用で蔓3が交叉した状態で起き上がり、取出しに
便利である。
用で蔓3が交叉した状態で起き上がり、取出しに
便利である。
本考案は上記の如く、瞳孔間距離に対応する様
に左右のレンズ枠1,1の中心距離を調節出来、
然も一旦調節すれば、レンズ枠1,1を縮めて
も、レンズ枠を左右にスライドさせれば、自動的
に着用者の瞳孔間距離に一致する。
に左右のレンズ枠1,1の中心距離を調節出来、
然も一旦調節すれば、レンズ枠1,1を縮めて
も、レンズ枠を左右にスライドさせれば、自動的
に着用者の瞳孔間距離に一致する。
従つて、ケースに収容する際はレンズ枠1,1
を接近させて全長を縮めてコンパクトに畳め、着
用の際はレンズ枠1,1をワンタツチで開くだけ
で面倒な調節は不用である等優れた効果を有す。
を接近させて全長を縮めてコンパクトに畳め、着
用の際はレンズ枠1,1をワンタツチで開くだけ
で面倒な調節は不用である等優れた効果を有す。
第1図は斜面図、第2図はブリツジ片の取付状
態を示す断面図、第3図はブリツジ片及び受片の
斜面図、第4図は折り畳んだ状態の正面図、第5
図は蔓の取付状態を示す断面図、第6図は補助蔓
の枢止部の側面図、第7図は蔓本体と補助蔓の枢
止部の断面図、第8図はケース内に入れた状態の
断面図、第9図、第10図は従来例の断面図であ
る。 1……レンズ枠、2……受片、8……ブリツジ
片、4……抜止め。
態を示す断面図、第3図はブリツジ片及び受片の
斜面図、第4図は折り畳んだ状態の正面図、第5
図は蔓の取付状態を示す断面図、第6図は補助蔓
の枢止部の側面図、第7図は蔓本体と補助蔓の枢
止部の断面図、第8図はケース内に入れた状態の
断面図、第9図、第10図は従来例の断面図であ
る。 1……レンズ枠、2……受片、8……ブリツジ
片、4……抜止め。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対のレンズ枠1,1の上縁に受片2,2が
設けられ、両受片2,2に跨つてブリツジ片8
の両端が摺動可能に嵌まり、ブリツジ片8の一
端は一方の受片2を貫通して貫通端に抜止め5
が形成され、ブリツジ片8の他端側にはブリツ
ジ片の長手方向に複数のビス孔81,81が開
設されており、受片2に取付けた固定用ビス2
2が何れか1つのビス孔81に螺合しているレ
ンズ枠間距離の拡縮可能な眼鏡。 ブリツジ片8の抜止め5側が嵌まつている受
片2の内面とブリツジ片8との間には板バネ6
2が挿入されている実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のレンズ枠間距離の拡縮可能な眼
鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6467581U JPS6146507Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6467581U JPS6146507Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57178219U JPS57178219U (ja) | 1982-11-11 |
JPS6146507Y2 true JPS6146507Y2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=29860726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6467581U Expired JPS6146507Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146507Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62160418A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-16 | Ishida Koki Seisakusho:Kk | 眼鏡 |
JPH0734070B2 (ja) * | 1990-10-02 | 1995-04-12 | 株式会社三城 | 顔形状等に対して調整可能な眼鏡 |
JP2012173716A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Hosiden Corp | メガネ |
-
1981
- 1981-05-01 JP JP6467581U patent/JPS6146507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57178219U (ja) | 1982-11-11 |
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