JPS6145348Y2 - - Google Patents

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JPS6145348Y2
JPS6145348Y2 JP1982124864U JP12486482U JPS6145348Y2 JP S6145348 Y2 JPS6145348 Y2 JP S6145348Y2 JP 1982124864 U JP1982124864 U JP 1982124864U JP 12486482 U JP12486482 U JP 12486482U JP S6145348 Y2 JPS6145348 Y2 JP S6145348Y2
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JP
Japan
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piston
piston chamber
chamber
sub
main
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JP1982124864U
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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として集中潤滑装置に用いるピスト
ンポンプに関する。
詳しくはポンプ本体に主ピストン室と、該ピス
トン室に連通路を介して連通する副ピストン室と
を形成し、前記主ピストン室にメインピストン
を、また副ピストン室にパイロツトピストンをそ
れぞれ往復動自在に挿嵌して成るピストンポンプ
に関する。
従来此種ポンプは、主ピストン室に吸込口を、
また副ピストン室に吐出口を設け、メインピスト
ンの往復動に同調させてパイロツトピストンを往
復動させ、このパイロツトピストンの往復動によ
り前記連通路を吐出口に連通させたり遮断させた
りして、主ピストン室内の潤滑油を吐出させるの
である(実公昭33−17179号公報)。
即ちメインピストンが圧縮行程に入り、主シリ
ンダ室に設けた吸込口を閉鎖するとき、パイロツ
トピストンが前記連通路を同時に開放するごとく
成し、主ピストン室内の潤滑油を吐出させ、所要
の機械部分に供給するのである。
しかしてこの従来形式のポンプにおいて、正常
な吸入吐出のポンプ作用を行なわせるためには、
メインピストンとパイロツトピストンとを精度よ
く同調させる必要がある。
この同調の調整は、ポンプ本体をケーシングに
組立てる際シムを用いて行なつているのである
が、この調整作業は非常に煩雑で、相当の熟練と
時間とを要し、しかも調整が不十分であると主シ
リンダ室に閉じ込み圧が発生し、メインピストン
又はその駆動部側部材が破損する問題が生じた
り、或いは吸入行程時に吐出ラインから潤滑油が
逆流してポンプ効率が著しく低下する問題が生ず
るのである。
本考案は以上の如き問題点に鑑み考案したもの
で、1つのポンプ本体に主ピストン室と、該主ピ
ストン室に連通路を介して連通する副ピストン室
とを形成し、前記主ピストン室にメインピストン
を、また前記副ピストン室にパイロツトピストン
をそれぞれ往復動自在に挿嵌し、これら両ピスト
ンの一端をそれぞれ駆動リングに連結して、この
駆動リングに挿嵌する偏心カムの回転により前記
両ピストンを往復動させるごとく成すと共に、前
記ポンプ本体に、一端が前記副ピストン室に開口
し、他端がタンクラインに通ずる吸込口と、一端
や前記副ピストン室に、他端が吐出ラインに通ず
る吐出口とを、前記連通路の前記副ピストン室へ
の開口部を挾んで両側に設けて、これら吸込口及
び吐出口とを、前記パイロツトピストンの外周面
と副ピストン室の内周面との間に形成する通路を
介して連通させる一方、前記パイロツトピストン
の中間に前記連通路の前記副ピストン室への開口
部に対応するランドを設け、このランドにより前
記連通路を前記通路を介して前記タンクラインと
吐出ラインの一方に切換えるごとくしたことによ
り、ポンプ本体の組立時シムを用い、メインピス
トンとパイロツトピストンとの往復動を調整する
作業をなくし、その組立工数及び時間を短縮でき
るようにしたのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳記す
る。
1は上部に潤滑油溜室1aを、また下部に駆動
軸2、偏心カム3及び駆動リング31,32とか
ら成る駆動機構を備えた駆動室1bを設けたケー
シングであり、4はこのケーシング1内で前記溜
室1aの底部に、ボルト5を介して取付けるポン
プ本体である。
このポンプ本体4には、上下方向に貫通する主
ピストン室41と、副ピストン室42とが設けら
れ主ピストン室41にはメインピストン6を、ま
た副ピストン室42にはパイロツトピストン7を
それぞれ往復動自由に挿嵌するのであり、これら
両ピストン6,7の下端部をそれぞれ駆動リング
31,32に連結して、この駆動リング31,3
2に挿嵌する偏心カム3,3の回転により前記両
ピストン6,7を上下方向に往復動させるのであ
る。
また前記メインピストン6の上動終端部には、
前記主ピストン室41を副ピストン室42に連通
させる連通路43を設けると共に、前記ポンプ本
体4に、一端が前記副ピストン室42に開口し、
他端がタンクライン(図示せず)に通ずる吸込口
44と、一端が前記副ピストン室42に、他端が
吐出ライン(図示せず)に通ずる吐出口45とを
前記連通路43の副ピストン室42への開口部を
挾んで両側に設けて、これら吸込口44及び吐出
口45とを、前記パイロツトピストン7の外周面
と副ピストン室42の内周面との間に形成する通
路a,bを介して連通させるのであり、また前記
パイロツトピストン7の中間に前記連通路43の
前記副ピストン室42への開口部に対応するラン
ド7aを設けてこのランド7aにより、前記連通
路43を前記通路a,bを介して前記タンクライ
ンと吐出ラインとの一方に切換えるようにするの
である。
即ち第2図に示した如く前記パイロツトピスト
ン7の上部外径を副ピストン室42の内径より小
径にしてその中間にランド7aを設け、前記ピス
トン7の外周面と副ピストン室42の内周面との
間に通路a,bを形成し、これら通路a,bの
内、通路a、及び前記ピストン7の上部に設けた
連通孔7bのそれぞれを介して吸込口44を連通
路43に連通させるのであり、また通路bを介し
てて吐出口45を連通路43に連通させるのであ
り、これら切換えを、前記ランド7aにより行な
うのである。
尚、このランド7aの軸方向の長さをLとし、
前記連通路43の副ピストン室42への開口部に
おける直径をDとしたとき、L≧Dとするのであ
る。
L=Dとするときには前記切換えを瞬時に行な
えるので好ましい。またL>Dとした場合連通路
43が瞬時閉じ込み勝手となるけれども用いるこ
とができる。但しL<Dとすれば連通路43が前
記通路a及びbに共に連通することになるので、
使用することはできない。
また第2図に示した実施例は、吸込口44を副
ピストン室42の上部に設け、吐出口45を連通
路43より下位に設けているが、第3図のごとく
逆にしてもよい。即ち第3図に示したものは、吸
込口44を連通路43より下位に設けて前記溜室
1aに開口させると共に吐出口45を連通路43
より上位に設けたもので、第1,2図の実施例に
おいてメインピストン6の上動に伴なつてパイロ
ツトピストン7を上動させるごとく成すのに対
し、第3図の実施例においてはメインピストン6
の上動に伴なつてパイロツトピストン7を下動さ
せるごとく成すのである。
また第1,2図の実施例においてパイロツトピ
ストン7の上端部は、常にタンクラインに開放さ
れており、また吐出圧力はランド7aと該ランド
7aに対向する大径部でバランスしているので、
該ピストン7に吐出圧力によるスラスト力が作用
することはないのであるが、この構造は、第3図
の実施例においても採用するのである。即ち、パ
イロツトピストン7の中心部に設ける連通孔7b
を吸込口44の近くまで延長して、前記通路aに
開口させ、前記連通孔7bを介して、パイロツト
ピストン7の上端部をタンクラインに開放するの
である。
尚、図において8はメインピストン6が下死点
に位置する場合に開口するごとく主ピストン室4
1に設けた吸込口であつて、メインピストン6の
下動による主ピストン室42側への潤滑油の吸入
時、導入抵抗などによる吸入不足の潤滑油を潤滑
油溜室1aから、主ピストン室41に補充するも
のである。9は同じく該主ピストン室41の上端
に螺合するプラグ、10は銅パツキンであり、ま
た11は埋栓である。また第3図において12は
副ピストン室42の上端に螺合するプラグ、13
は銅パツキンである。
本考案の実施例のポンプは以上の如く構成する
もので、次にその作動を第1,2図に基づいて説
明する。
第1図に示した状態は、吐出行程の始まりで、
メインピストン6の上昇により主ピストン室41
内の潤滑油を圧縮するのであつて、このメインピ
ストン6の上昇に伴ないパイロツトピストン7も
上昇し、前記連通路43と通路aとの連通即ちタ
ンクラインとの連通を遮断し、通路b即ち吐出ラ
インと連通して前記主ピストン室41内の潤滑油
を吐出するのである。
この吐出行程においてパイロツトピストンの上
動により、そのランド7aで連通路43をタンク
ラインから吐出ラインへ切換えるのであるから、
該パイロツトピストン7のメインピストン6に対
する上動のタイミングを正確に調節しなくとも、
主ピストン室41に閉じ込み圧が発生することは
ないのである。
また前記パイロツトピストン7の上端部は常に
タンクラインに開放しているので、該ピストン7
に吐出圧力によるスラスト力は作用しないのであ
る。
以上の如く吐出行程が終了すれば第2図のごと
く吸込行程に移るのであるが、メインピストン6
の下動と同時又はやゝ先行してパイロツトピスト
ン7を下動させ、前記ランド7aにより、連通路
43をタンクラインに開放し、吐出ラインとの連
通を遮断することにより行なうのであつて、この
吸込行程においてはメインピストン6の下動に伴
ない連続して吸込みが行なえるのである。
即ち従来のピストンポンプにおいては、メイン
ピストンが下動し、主ピストン室の下部に設けた
吸込口を開いて行なうのであるが、この下動時吐
出ラインに通ずる連通路を遮断して行なうのであ
つて、主ピストン室を真空状態にした後吸込口を
開くのである。従つて吸込みが円滑に行なえない
のであるが、本考案においては前記した如くメイ
ンピストン6の下動と同時に連続して吸込みが行
なえるので、この吸込みは円滑に行なえるのであ
る。
またこの吸込行程において、主ピストン室41
は、連通路43を介してタンクラインに開放され
るので、メインピストン6の上端部には吐出圧力
が作用することはないのであり、この吐出圧力に
よるスラスト力も作用せず、従つて該ピストン6
が先走りすることもない。又前記した如く、パイ
ロツトピストン7にもスラスト力は作用せず、該
ピストン7の先走りもないのであるから、これら
ピストン6,7の先走りによる騒音の発生や駆動
動力の浪費も解決できるのである。即ち、前記ピ
ストン6,7にスラスト力が作用すれば、これら
ピストン6,7の駆動軸2に連結されたウオーム
ギヤが、そのバツクラツシだけ先走りして騒音を
発生するのであり、またスラスト力の影響で駆動
に要する動力も余計に必要となるのであるが、前
記の如くスラスト力の作用はないので、これらの
問題は解決できるのである。
以上の如く本考案は、副ピストン室に吸込口と
吐出口とを設け、これら吸込口と吐出口との間に
主ピストン室との連通路を開口させると共に、前
記吸込口及び吐出口とを、パイロツトピストンの
外周面と副ピストン室の内周面との間に形成する
通路を介して連通させて、これら主ピストン室、
副ピストン室、連通路、吸込口、吐出口及び通路
を一つのポンプ本体に1体的に設け、かつ、パイ
ロツトピストンの中間に設けたランドにより、前
記通路を介して前記連通路と前記吸込口又は吐出
口との切換を瞬時に行なうようにしたのであるか
ら、メインピストンの往復動に対するパイロツト
ピストンの往復動のタイミングを正確に調節しな
くとも、吐出行程時に閉じ込み圧が生ずることは
ないのである。従つて、従来の如くシムを用いた
正確な調節作業を不要にでき、ポンプ本体の組立
工数及び時間を短縮でき、能率よく組立てが行な
えるのである。
更に、前記連通路を前記通路を介して前記吸込
口と吐出口との一方に切換える通路切換が前記連
通路とランドとの二要素で決るので、切換精度を
高くすることができるのである。
しかも副ピストン室に吸込口と吐出口とを設け
たのであるから、実施例のごとくパイロツトピス
トンの上端部を常時タンクラインに開放させられ
ると共に、吸込口と吐出口との連通路への切換を
パイロツトピストンのランドにより行ない、メイ
ンピストンの下動時即ち吸込行程時主ピストン室
を直ちにタンクラインに開放させられるので、吐
出行程から吸込行程に移るとき、これらピストン
に、吐出圧力によるスラスト力が作用することは
なくなり、従つて、このスラスト力によるピスト
ンの先走りをなくし、この先走りによる騒音の発
生を解消でき、また動力の節減も行なえるのであ
り、更に吸込行程では真空を発生せずメインピス
トンの移動により連続的な吸込みが行なえるので
ある。
その上、前記両ピストンの往復動手段として、
両ピストンの一端をそれぞれ駆動リングに連結し
て、この駆動リングに挿嵌する偏心カムの回転に
より前記両ピストンを往復動させるようにしたか
ら、両ピストンの往動及び復動いずれの場合でも
強制的に往復動作させることができ、従つて、
主、副ピストン室に埃などが附着するようなこと
があつても、各ピストンを正確かつ確実に往復動
させることができるのである。
また従来のピストンポンプにおいては駆動軸を
逆回転させれば、主ピストン室が閉じ込みを起こ
し、メインピストン又はその駆動機構を破損する
ことになり、そのために逆転防止機構を必要とす
るが、本考案によれば、逆回転時吐出しなくなる
だけで、閉じ込みが生ずることはないのであり、
従つてこの逆転防止機構を不要にでき、それ丈コ
ストダウンを行なえるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その縦断面図、第2図は要部の拡大断面図、第3
図は別の実施例を示す要部の拡大断面図である。 4……ポンプ本体、6……メインピストン、7
……パイロツトピストン、41……主ピストン
室、42……副ピストン室、43……連通路、4
4……吸込口、45……吐出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つのポンプ本体4に主ピストン室41と、該
    主ピストン室41に連通路43を介して連通する
    副ピストン室42とを形成し、前記主ピストン室
    41にメインピストン6を、また前記副ピストン
    室42にパイロツトピストン7をそれぞれ往復動
    自由に挿嵌し、これら両ピストン6,7の一端を
    それぞれ駆動リング31,32に連結して、この
    駆動リング31,32に挿嵌する偏心カム3,3
    の回転により前記両ピストン6,7を往復動させ
    るごとく成すと共に、前記ポンプ本体4に、一端
    が前記副ピストン室42に開口し、他端がタンク
    ラインに通ずる吸込口44と、一端が前記副ピス
    トン室42に、他端が吐出ラインに通ずる吐出口
    45とを、前記連通路43の前記副ピストン室4
    2への開口部を挾んで両側に設けて、これら吸込
    口44及び吐出口45とを、前記パイロツトピス
    トン7の外周面と副ピストン室42の内周面との
    間に形成する路a,bを介して連通させる一方、
    前記パイロツトピストン7の中間に前記連通路4
    3の前記副ピストン室42への開口部に対応する
    ランド7aを設け、このランド7aにより前記連
    通路43を前記通路a,bを介して前記タンクラ
    インと吐出ラインとの一方に切換えるごとくした
    ことを特徴とするピストンポンプ。
JP12486482U 1982-08-17 1982-08-17 ピストンポンプ Granted JPS58108279U (ja)

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JP12486482U JPS58108279U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 ピストンポンプ

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JP12486482U JPS58108279U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 ピストンポンプ

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JPS58108279U JPS58108279U (ja) 1983-07-23
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ID=30101352

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12486482U Granted JPS58108279U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 ピストンポンプ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521346B2 (ja) * 1989-03-01 1996-08-07 健二 小川 ポンプ
JP2521332B2 (ja) * 1988-08-16 1996-08-07 健二 小川 ポンプ

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JPS58108279U (ja) 1983-07-23

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