JPS6145106A - 作業シリンダ - Google Patents

作業シリンダ

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JPS6145106A
JPS6145106A JP16425485A JP16425485A JPS6145106A JP S6145106 A JPS6145106 A JP S6145106A JP 16425485 A JP16425485 A JP 16425485A JP 16425485 A JP16425485 A JP 16425485A JP S6145106 A JPS6145106 A JP S6145106A
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JP
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buffer
cylinder
piston
stopper block
stopper
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JP16425485A
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クルト シユトール
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Festo SE and Co KG
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Festo SE and Co KG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/22Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke
    • F15B15/225Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke with valve stems operated by contact with the piston end face or with the cylinder wall

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シリンダライナとシリンダライナ内で軸方向
運動可能に案内されたピストンと、端部側を閉鎖してい
るシリンダカバーと、ストッパブロックにより、スリー
ブ式に囲繞されシリンダライナ側の端面にピストンを有
している軸方向運動可能なピストンロッドとを備えてお
り、軸方向調節可能なストッパブロックが、前記シリン
ダカバーにより、軸方向に案内されており、シリンダ室
に面する側のストッパブロックの端面が、ストッパ面と
して構成されており、このストッパ面内に、シリンダ室
の方向に突出する弁ブロックを有する制御弁が挿入され
ており、この制御弁が、ストッパブロック及びシリンダ
カバーに設けられた通路システムと、この通路システム
に連通していて、ストッパブロック及びシリンダカバー
の間に設けられた周溝とから構成される制御導管内に接
続されている形式の作業シリンダに関する。
〔従来の技術〕
一般に、このような形式の作業シリンダは、ストッパブ
ロック内で、軸方向摺動可能に案内されるピストンロッ
ドを備える軸方向摺動可能なピストンを有している。
ストッパブロックは、軸方向にシリンダカバーを貫通し
、調節可能に、かつ固定可能に、このシリンダカバーに
結合されている。
ストッパブロック内に設けられた制御弁は、例えば、空
気力又は液力式の作業媒体によって惹起されるピストン
運動の切り換え制御を行なうために用いられる。
ビス1〜ンは、その終端位置で、ストッパブロックの端
面側ストッパ面に当接し、その際に、制御弁を作動する
。このストッパ面に、ピストンが衝突するエネルギーは
、著しい材料摩耗の原因となるばかりでなく、特に当接
面における損傷を生せしめる6また、ピストンは、制動
されることなく、制御弁の弁ブロックに打ち当てられる
ので、注性にして、この制御弁の機能精度が損なわれ、
制御弁を新しいものと交換しなければならなくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の課題とするところは、上述した公知技術におけ
る欠点を除いて、衝突運動の制御又は緩衝が行なわれる
ようにし、しかもその際に、この制動の緩衝作用が、ス
トッパブロックの調節能力に不都合な影響を及ぼすこと
なく、むしろ、ストッパプロッタの調節によって、緩衝
作用の継続時間及び強度が制御されうるようにすること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題を解決するべく本発明による作業シリンダにお
いては、ピストンがストッパ面に衝突する直前に、ピス
トン運動を緩衝するため、ピストンの範囲におけるピス
トンロンド上に、ストッパブロックとピストンロッドと
の間に形成された緩衝室内にストッパブロックの内周面
に固定された緩衝シールリングによって囲繞される緩衝
スリーブが、固定的に嵌合されており、緩衝室が、スト
ッパブロック内に設けられた通路を介して、外側の周溝
内に開口しており、外側の周溝が、シリンダカバー内に
設けられた別の通路を介して、作業媒体接続管片に接続
されており、さらにこの作業媒体接続管片が、調節可能
なスロットルを有する絞り通路を介して、ピストンとシ
リンダカバーとの間に位置するシリンダ室に接続されて
いる。
〔発明の作用と効果〕
このような構成としであるため、ピストンがその最終行
程部分を戻り走行する際に、緩衝スリーブの長さに応じ
て、緩衝された運動を得ることが出来る。その理由は、
緩衝通路内における作業媒体の進路が離断されて、作業
媒体に絞り導管を経た進路をとらねばならなくなるから
である。
緩衝力の強さは、ストッパブロックとスロット・ルねじ
とを調節することによって調整可能である。
本発明の実施態様においては、ストッパブロックのスト
ッパ面に衝突するピストンの運動が緩衝されるので、ピ
ストン及びストッパブロックに対する充分な緩衝が達成
される。また、バルブの耐用寿命も延長されるという利
点が得られる。
さらに、ストッパブロックの位置によって左右されない
常に同程度の緩衝作用が保証される。何故ならば、当該
緩衝システムの主要部分が、調節可能なストッパブロッ
ク内に一体のものとして組み込まれており、特に、非緩
衝状態にある作業媒体を導くべく、ストッパブロックの
外周面に設けられた周溝も、このことに寄与しているか
らである。
本発明の別の利点として、ビスl〜ンがストッパ面に衝
突するエネルギーを、スロットルの調節により必要に応
じて調整しろるということが挙げられる。
しかも、これと同時に、スロットルの調節により、ピス
トン行程の継続時間を調整することも可能である。その
結果、ピストンの行程時間を変化させるために、何ら補
足的な装置を設ける必要がないという特別な利点が得ら
れる。
さらに、このスロットル調節操作を仲介として、制御弁
が制御パルスを発生する時点を、有利な形式で可jl!
調節することも出来る。
本発明の有利な実施態様によれば、ストッパブロックを
調節することによって、絞り行程の開始時が調整されう
るばかりでなく、同時に、ピストン行程の長さと制御弁
により生じさせられる連続した2つの制御パルスの時間
間隔とを調整することも可能である。
このように、スロッ°トルとストッパブロックとの各調
節機能を組み合わせることによって、個々の調節能力の
著しい拡張が、効果的な形式で可能となる。
ストッパブロックとピストンロッドとの間に緩衝室を形
成するには、例えば中ぐり加工により、簡単に行いうる
緩衝室のギャップ幅を、緩衝スリーブの半径方向厚さと
ほぼ等しくすると有利である。これにより、このギャッ
プ幅を、非緩衝状態にある作業媒体の充分に迅速な流出
が保証されるような大きさに設計しておきさえすればよ
いこととなり、特にコンパクトな構成が可能となる。
本発明による別の有利な実施態様によれば、緩衝室内に
おける最小の流出ギャップ幅が必要となるに過ぎない場
合には、緩衝スリーブにおける半径方向厚さのギャップ
幅を、少なくとも緩衝スリーブの長さと等しい緩衝室長
さに整合しておきさえすればよい。
さらに、本発明における別の有利な簡易化措置によれば
、緩衝シールリングを、これが逆止機能をも引き受ける
ように構成しておくことが出来るそのため、単に1つの
構成要素のみを用いることによって、良好な緩衝作用と
、ピストン運動が緩衝されてない状態における作業媒体
の妨げられることのない流動特性とが得られる。
この緩衝シールリングを、ストッパブロックの内表面に
位置する周溝内に挿入しておくと、シールリングのため
の確実な座が保証される。
緩衝シールリングを、ストッパブロックの内径における
端面側内にのみ挿入し、その際、シール縁を、ストッパ
ブロックから突出可能にしておくと、緩衝シールリング
の最適な座が得られ、かつ製作コストを特に低く抑える
ことが可能となる。
緩衝シールリングに2つのシールリップを設け、その一
方のシールリップがストッパブロック内に進入した状態
で緩衝スリーブを囲繞し、他方のシールリップがストッ
パブロックに当接するように構成すれば、緩衝シールリ
ングと、これを取り囲むストッパブロックとの間に、シ
リンダ室を緩衝室に接続する軸方向の通路を形成すると
いう有利な措置と相俟って、特別な効果、即ち、緩衝ス
リーブが緩衝室内に進入した際に、運動の緩衝が達成さ
れ、かつこれとは逆の運動方向においては、シリンダ室
内での妨げられることのない作業媒体流動が可能となる
緩衝室と作業媒体接続管片との間を接続し、少なくとも
制御導管の周溝におけるのと同じ軸方向長さを有する周
溝を設けておくと、ストッパブロックには、極めて大き
な調節範囲が与えられる。
特許請求の範囲第(12)項及び第(13)項に記載さ
れた本発明の有利な実施態様によれば、ストッパブロッ
クの全調節行程が、支障なく充分に利用さ、れる。
特許請求の範囲第(14)項に記載された有利な措置に
よれば、運転中にも、緩衝強度を無段調整することが出
来る。
特許請求の範囲第(15)項ないし第(17)項に記載
された本発明の有利な措置によれば、流動媒体が、その
一方の流動方向では、流体供給通路を介して、シリンダ
室内に流動可能であり、他方の流動方向では、逆止弁に
よって遮断されるので、逆止リップを持たない緩衝シー
ルリングの簡単な構成が可能となる。
〔実 施 例〕
次に、添付図面に示した実施例につき、本発明の詳細な
らびにその利点を説明する。
第1図に示された作業シリンダは、シリンダ力A−(9
)によって端部側を閉鎖されたシリンダライナ(26)
を備えている。シリンダカバー(9)は、ストッパブロ
ック(4)により、軸方向でガス密に貫通されており、
ストッパブロック(4)は矢張り軸方向摺動可能なピス
トンロッド(1)をスリーブ式に囲繞し、シリンダ室(
12)に面しているピストンロッド(1)の一方の端面
側には、シリンダライナ(26)によって軸方向運動可
能に案内されるピストン(2)が取り付けられている。
シリンダカバー(9)の周面の一部分には、作業媒体接
続管片(10)を有するフランジ突出部(27)が設け
られている。
この作業媒体接続管片(lO)からは、有利には半径方
向の穿孔部として構成されている一貫した通路(8)が
、ストッパブロック(4)を案内するシリンダカバー内
表面(28)に達するまで延びている。
作業媒体接続管片(10)をシリンダ室(12)に接続
する絞り通路(11)も、この作業媒体接続管片(10
)に接続されている。絞り通路(11)は、軸方向の穿
孔部として構成されており、スロットルねじ(23)を
介して外部から調節することの出来るスロットル(13
)を備えている。
このスロットルねじ(23)が、絞り通路(11)に対
して直角を成す方向で構成された半径方向穿孔部内に案
内されていると合目的的である。
シリンダカバー(9)は、その周面の他の部分に。
少なくとも2つの通路システム(29) (30)を有
している。これらの通路システム(29) (30)も
、作業シリンダの内表面(28)と接続状態にある。
シリンダカバー(9)は、シリンダライナ(26)とは
反対側の外端部に締付は錠止部材(31)を有している
。この締付は錠止部材(31)は、ス トラパブロック
(4)の軸方向ねじ山突出部(32)が螺合されるねじ
孔を有している。
ストッパブロック(4)は、このねじ山により、ねじ山
カバーからねじ外したり、或いはその中にねじ込むこと
が可能であり、任意の箇所で、締付は錠止部材(31)
によって固定されうる。従って。
このストッパブロック(4)は、無段調節可能であると
同時に、あらゆる位置で固定可能である。
またこのストッパブロック(4)は、詳細には示されて
いない案内及びシール挿入体(42)を有している。こ
の場合、案内及びシール挿入体(42)が、ねじ山突出
部(32)内で同軸的に固定された状態で、ピストンロ
ッド(1)を軸方向摺動可能に囲繞していると有利であ
る。
ストッパブロック(4)は、シリンダライナ(26)に
面する側の端面(19)に、ピストン(2)のためのス
トッパ面(16)を有しており、ピストン(2)は、そ
の出発位置で、該ストッパ面(16)に当接する。
このストッパ面(16)内には、制御弁(33)が、軸
方向に挿入されており、制御弁(33)の弁突出部(3
4)は、ストッパ面(16)から突出している。弁通路
(36)は、弁室(35)からストッパブロック(4)
の外周面に設けられた周溝(37)に達するまで案内さ
れている。
第2の弁接続部(38)からは、破線で示された図平面
外に位置する弁通路(39)が、ストッパブロック(4
)の外周面に設けた第2の周溝(40)に達するまで案
内されている。
ス(−ツバプロッタ(4)は、さらに第3の周溝(7)
を有している。この周溝(7)は、半径方向を向く通路
(6)を介して、ピストンロッド表面(41)とストッ
パブロック(4)の内表面(17)とによって形成され
る緩衝室(14)内に案内されている。またこのストッ
パブロック(4)は、ねじ山突出部(32)に面する側
で、案内及びシール挿入体(42)により、外部に対し
てシールされている。
第1の周溝(37)と第2の周溝(40)と第3の周溝
(7)とは、これらの溝の間で、ストッパブロック(4
)の表面内に装着されたシール部材(51)によって、
相互間をシールされ、かつシリンダカバー(9)の内表
面に沿って、互いにシールされている。
これら3つの周溝の長さは、互いに等しく、かつストッ
パブロック(4)の調節行程長さと合致するように設計
されているのが好ましい。
ストッパブロック(4)の内周面には、その端面(19
ン側で、緩衝シールリング(5)が周溝(18)内に挿
入されている。
緩衝シールリング(5)は、2つのシールリップ(21
) (22)を有しており、一方のシールリップ(21
)は、軸方向及び半径方向に、シリンダ室(12)及び
ピストン(2)に向かって斜めに延び、他方のシールリ
ップ(22)は、これとはほぼ反対の方向に、周溝(1
8)の軸方向制限壁(43)に当接する。
周溝(18)の表面(48)には、その周面に沿って、
少なくとも1つの軸方向通路(20)が設けられている
。軸方向溝として構成されるこの軸方向通路(20)の
長さは、周溝(18)の長さに等しい。
ピストンロッド(1)のピストン(2)範囲には、緩衝
スリーブ(3)が固定的に被せ嵌められている。
この緩衝スリーブ(3)は、所望の緩衝行程と等しい長
さを有し、合目的的には、シリンダカバー側に面取り部
、又はそれに類するものが形成されている。
緩衝スリーブ(3)は、ピストン(2)にねじ固定して
もよいし、或いはピストン(2)と一体結合してもよい
。この緩衝スリーブ(3)の表面(49)は、緩衝室(
14)内に進入する際に、シールリップ(21)によっ
て囲繞されるシール面を形成する。
次に、本発明による作業シリンダの作用形成を詳細に述
べる。
ピストン(2)と、これに固定されたピストンロッド(
1)と、ピストンロッド(1)上に嵌合された緩衝スリ
ーブ(3)とは、作業シリンダから進出した性行状態を
出発点として、シリンダカバー(9)の方向に移動する
。このピストン運動は、例えば、ピストンロッド(1)
とは反対側のピストン表面(50)に作用する圧力媒体
の供給によって惹起されるが、この点に関してはそれ以
上の説明を加えない。
ピストンロッド(1)上の緩衝スリーブ(3)は、最初
は、まだ緩衝室(14)の外部にあり、緩衝シールリン
グ(5)と係合してもいない。
シリンダ室(12)内の作業媒体は排斥され、緩衝室(
14)と通路(6)と周溝(7)と通路(8)とを経て
、作業媒体接続管片(10)内に達し、そこから、図示
されてない導管を介して排出することが出来る。
ところで、緩衝スリーブ(3)が緩衝シールリング(5
)によって囲繞される位置に、ピストン(2)が到達す
ると、シリンダ室(12)と緩衝室(14)との間の作
業媒体流動路が中断されるので、その結果、作業媒体は
、絞り通路(11)を介して、スロットル(■3)に沿
って作業媒体接続管片(10)内に流入する。
ピストン(2)の運動速度は、絞り通路(11)内にお
いて作業媒体がとりうる流動速度に左右されるので、ス
ロットルねじ(23)を調節することにより、作業媒体
の流動速度を、ひいては、緩衝作用の強度をも変えるこ
とが出来る。
シリンダカバー(9)に向かう方向でのピストン(2)
の運動は、ピストン(2)がストッパ面(I9)に当接
した際に終了し、この場合、制御弁(33)が弁突出部
(34)の押し込みによって作動される。
この制御弁(33)は、例えばピストン(2)の運動方
向を制御するための制御パルス発生器として用いられる
通路システム(30)は、周溝(37)と弁通路(36
)とを介して、制御弁(33)の弁室(35)に接続さ
れており、例えば制御圧で負荷されている。
この弁通路(36)は、弁接続部(38)から周溝(4
0)を経て、シリンダカバー(9)内の通路システム(
29)内に通じている。制御弁(33)が作動されてい
ない場合には、弁室(35)が弁ピストン(45)をシ
ール部材(46)に圧着する弁ばね(44)によって、
弁接続部(38)から切り離されているので、両道路シ
ステム(29) (30)間の接続が中断される。
上述したように、ピストン(2)が弁突出部(34)に
突き当たると、弁ピストン(45)がシール部材(46
)から離反させられ、制御媒体は、例えば通路システム
(30)から、上述の経路を経て、他方の通路システム
(29)に達する。
かくして、通路システム(29)からは、例えば作業媒
体の流動方向を切り換え制御するパルスが生じさせられ
、作業媒体が作業媒体接続管片(10)内に圧入される
このようにして作業媒体は、通路(8)と周溝(7)と
通路(6)とから成るその経路を辿って、緩衝室(14
)内に案内され、そこから、緩衝シールリング(5)の
シールリップ(22)に沿って軸方向の通路(20)を
越え、シリンダ室(12)内に達する。つまり、シール
リップ(22)は、言わば一種の逆止弁としての機能を
発揮するので、作業媒体は、シールされた状態で、緩衝
室(14)からシリンダ室(12)内に達することは出
来るが、その逆はできない。
この場合、ピストン(2)が次に行なう運動の方向は、
シリンダカバー(9)に向かうのとは逆の方向である。
本発明による実施例において明らがなのは、スロットル
(13)が、単に緩衝又は減速の強さを調整する機能を
発揮するのみならず、ストッパ面(16)に打ち当てら
れるピストン(2)の2回の打撃の間の時間をも調整す
ることが出来る。従って、ピストン(2)を、可変の時
限リレーとして利用しろるという利点がある。
またこの絞り調節機能に加えて、ストッパブロック(4
)がシリンダカバー(9)内で調節可能であるという事
実は、このタイムインターバルを、より大きく拡げるこ
とを可能にする。
周溝(7)に対する通路(8)の配置関係、並びに周溝
(40) (37)に対する通路システム(29) (
30)の配置関係は、これら3つの全てのケースにおい
て、各通路がそれぞれ対応する周溝に対して、はぼ同じ
位置を占めるように調整されている。
第1図に示す実施例においては、ストッパブロック(4
)が、可能な限りシリンダカバー(9)内にねじ込まれ
ているので、各通路は、ピストン(2)とは反対側の軸
方向端部付近で各周溝と向き合っている。従って、スト
ッパブロック(4)において利用出来る最大の調節能力
は、周溝の軸方向延在距離によって規定されている。
第2図ないし第4図には、本発明による作業シリンダの
別の実施態様が示されている。
この場合、シリンダ室(12)と作業媒体接続管片(1
0)との間には、別の流体供給通路(24)が設けられ
ており、第2図に破線で示されたこの流体供給通路(2
4)は、因子面外に位置している。この流体供給通路(
24)は、絞り通路(11)の近くで絞り通路(11)
と平行に配置するのが好ましい。
第4図によれば、流体供給通路(24)は逆止弁(25
)を有しており、この逆止弁(25)は、従来公知の一
般的な形式で構成されているので、ここでは、その構成
様式の説明を省略する。
この逆止弁(25)は、流体を、作業媒体接続管片(1
0)から、シリンダ室(12)内には流入させうるが、
その逆は出来ないようにするために使用されている。
この実施例の場合には、2つのシールリップを備えた前
述実施例の緩衝シールリンク(5)を省略することが可
能である。緩衝スリーブ(3)内に進入した状態で、こ
のfmmススリーブ3)上に密着す   ′る1つのシ
ールリップを備えた単純なシールリングを用いれば、充
分に所期の目的が達成される。
緩衝シールリング(5)が、逆止弁としての機能を発揮
する必要はない。
この実施例における作業シリンダの作用形式は、第1図
に関連して前述した実施例の場合と同じである。
逆止弁(25)が遮断されると、作業媒体は、シリンダ
室(12)から緩衝室(14)を経て、作業媒体接続管
片(10)内に達する。
ピストン(2)がストッパ面(16)に当接して、作業
媒体の流動方向が逆転されると、作業媒体は、最小の抵
抗力下で、流体供給通路(24)から逆止弁’(25)
を経て、シリンダ室(12)内に達する。
この実施例においては、簡単な緩衝シールリングが用い
られ、前述例における軸方向通路(20)を省略するこ
とが出来るので、緩衝スリーブ(3)におけるシール部
材を、簡単なものとして構成しろるという利点が得られ
る。
流体供給通路(24)に、詳細には示されてないスロッ
トルを取り付けると、作業媒体の供給流速度を、このス
ロットルによって補足的に変えることが出来、ピストン
調整時間を、更に大幅に制御可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による作業シリンダの断面図、第2図
は、流体供給通路が組み込まれた本発明の別の実施例を
示す部分的断面図、 第3図は、第2図のA−A線に沿ってシリンダカバーの
フランジ突出部を破断した断面図、第4図は、第3図の
B−B線に沿ってフランジ突出部を破断した断面図であ
る。 (1)ピストン表面ド  (2)ピストン(3)緩衝ス
リーブ   (4)ストッパブロック(5)緩衝シール
リング (6)通路 (7)周溝       (8)通路 (9)シリンダカバー  (10)作業媒体接続管片(
11)絞り通路     (12)シリンダ室(13)
スロットル    (14)緩衝室(15) (14)
のギャップ幅 (16)ストッパ面(17) (4)の
内表面   (18)周溝(19) (4)の端面  
  (20)軸方向の通路(21) (22)シールリ
ップ (23)スコツ1−ルねじ(24)流体供給通路
   (25)逆上弁(26)シリンダライナ  (2
7)フランジ突出部(28)シリダカバー内表面 (29) (30)通路システム (31)締付は錠止
部材(32)ねじ山突出部   (33)制御弁(34
)弁突出部     (35)弁室(36)弁通路  
    (37)周溝(38)弁接続部     (3
9)弁通路(40)周溝 (41)ピストンロッド表面 (42)案内及びシール挿入体

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気力又は液力の作業媒体用の作業シリンダであ
    って、シリンダライナ(26)とこのシリンダライナ内
    で軸方向運動可能に案内されたピストン(2)と端部側
    を閉鎖しているシリンダカバー(9)とストッパブロッ
    ク(4)によりスリーブ式に囲繞され、シリンダライナ
    側の端面にピストン(2)を有している軸方向運動可能
    なピストンロッド(1)とを備えており、軸方向調節可
    能なストッパブロック(4)が、前記シリンダカバー(
    9)により軸方向案内されており、シリンダ室(12)
    に面した側のストッパブロック(4)の端面(19)が
    、ストッパ面(16)として構成されており、このスト
    ッパ面(16)内に、シリンダ室(12)の方向に突出
    する弁ブロックを有する特に制御弁(33)が挿入され
    ており、この制御弁(33)が、ストッパブロック(4
    )及びシリンダカバー(9)に設けられた通路システム
    と、この通路システムに連通していてストッパブロック
    (4)、及びシリンダカバー(9)の間に設けられた周
    溝(37)(40)とから構成される制御導管内に接続
    されている形式のものにおいて、 ピストン(2)がストッパ面(16)に衝突する直前に
    、ピストン運動を緩衝するため、ピストン(2)の範囲
    におけるピストンロッド(1)上には、ストッパブロッ
    ク(4)とピストンロッド(1)との間に形成された緩
    衝室(14)内に進入した際に、ストッパブロック(4
    )の内周面に固定された緩衝シールリング(5)によっ
    て囲繞される緩衝スリーブ(3)が固定的に嵌合されて
    おり、緩衝室(14)が、ストッパブロック(4)内に
    設けられた通路(6)を介して、外側の周溝(7)内に
    開口しており、外側の周溝(7)が、シリンダカバー(
    9)内に設けられた別の通路(8)を介して、作業媒体
    接続管片(10)に接続されており、さらにこの作業媒
    体接続管片(10)が、調節可能なスロットル(13)
    を有する絞り通路(11)を介して、ピストン(2)と
    シリンダカバー(9)との間に位置するシリンダ室(1
    2)に接続されていることを特徴とする作業シリンダ。
  2. (2)ピストン行程の継続時間及びピストン(2)が、
    ストッパ面(16)に衝突する力、並びに制御弁(33
    )から出される2つの制御パルスの間の時間を、スロッ
    トル(13)の調節によって、また絞り行程の開始時及
    びピストン行程、並びに2つの連続する制御パルス面の
    時間をストッパブロック(4)の調節によって、それぞ
    れ調節することが可能となっていることを特徴とする特
    許請求の範囲(1)項に記載の作業シリンダ。
  3. (3)緩衝室(14)が、軸方向に制限されたギャップ
    によって、ストッパブロック(4)とピストンロッド(
    1)との間に形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の作業シリンダ
  4. (4)緩衝室(14)のギャップ幅(15)が、緩衝ス
    リーブ(3)の半径方向厚さとほぼ等しくなっているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(3
    )項いずれかに記載の作業シリンダ。
  5. (5)緩衝室(14)のギャップ幅(15)が、軸方向
    で見てストッパブロック(4)のストッパ面(16)か
    ら、少なくとも、緩衝スリーブ(3)の長さに相当する
    長さ範囲に亘って、緩衝スリーブ(3)の半径方向厚さ
    に整合されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項ないし第(4)項いずれかに記載の作業シリンダ
  6. (6)緩衝シールリング(5)が、緩衝スリーブ(3)
    を囲繞している位置で、作業媒体に対する逆止機能を発
    揮するように構成されており、かつ、シリンダカバー(
    9)に向かう方向でのピストン運動に際しては、緩衝シ
    ールリング(5)が流動路を遮断し、その逆の方向での
    ピストン運動に際しては、流動路を開放するようになっ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(5)項のいずれかに記載の作業シリンダ。
  7. (7)緩衝シールリング(5)と、これを囲行繞してい
    るストッパロック(4)との間に、シリンダ室(12)
    を緩衝室(14)に接続する少なくとも1つの軸軸方向
    の通路(20)が設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(6)項に記載の作業シリンダ。
  8. (8)緩衝シールリング(5)が、ストッパブロック(
    4)の内表面(17)に設けられた周溝(18)内に挿
    入されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項ないし第(7)項のいずれかに記載の作業シリンダ。
  9. (9)周溝(18)が、ストッパブロック(4)におけ
    るストッパ面(16)を備える端面(19)内に直接的
    に穿設されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    8)項に記載の作業シリンダ。
  10. (10)緩衝シールリング(5)が、2つのシールリッ
    プ(21)(22)を有しており、その一方のシールリ
    ップ(21)が、ストッパブロック(4)内に進入した
    状態で、緩衝スリーブ(3)を囲繞し、他方のシールリ
    ップ(22)が、ストッパブロック(4)に緩衝シール
    リング(5)を受容する周溝(18)におけるシリンダ
    カバー側の制限壁(43)に当接するようになっている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(
    9)項のいずれかに記載の作業シリンダ。
  11. (11)周溝(7)が、少なくとも制御導管の周溝(3
    7)(40)におけるのと同じ軸方向長さを有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(
    10)項のいずれかに記載の作業シリンダ。
  12. (12)周溝(7)の長さが、少なくともストッパブロ
    ック(4)の調節行程に等しいことを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項ないし第(11)項のいずれかに記
    載の作業シリンダ。
  13. (13)通路(8)が、ストッパブロック(4)の両終
    端位置間における全ての位置で周溝(7)に接続されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし
    第(12)項のいずれかに記載の作業シリンダ。
  14. (14)絞り通路(11)内に設けられたスロットル(
    13)が、外部から調節可能なスロットルねじ(23)
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項ないし第(13)項のいずれかに記載の作業シリンダ
  15. (15)シリンダカバー(9)が、作業媒体接続管片(
    10)をシリンダ内室(12)に接続する流体供給通路
    (24)を有していることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項ないし第(14)項のいずれかに記載の作業
    シリンダ。
  16. (16)流体供給通路(24)内に、作業媒体接続管片
    (10)の方向から作用する圧力を受けて開く逆止弁(
    25)が当接していることを特徴とする特許請求の範囲
    第(15)項に記載の作業シリンダ。
  17. (17)緩衝シールリング(5)が、緩衝スリーブ(3
    )の進入状態において、この緩衝スリーブを、気密又は
    液密に囲繞するただ1つのシールリップ(21)を有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(6)項と第(8)項と第(9)項と第(11)項
    ないし第(16)項のいずれかに記載の作業シリンダ。
JP16425485A 1984-07-27 1985-07-26 作業シリンダ Pending JPS6145106A (ja)

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Publication number Publication date
GB2162248B (en) 1987-10-21
DE3427690A1 (de) 1986-02-06
GB8518063D0 (en) 1985-08-21
GB2162248A (en) 1986-01-29

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