JPS6144702Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6144702Y2
JPS6144702Y2 JP1980116484U JP11648480U JPS6144702Y2 JP S6144702 Y2 JPS6144702 Y2 JP S6144702Y2 JP 1980116484 U JP1980116484 U JP 1980116484U JP 11648480 U JP11648480 U JP 11648480U JP S6144702 Y2 JPS6144702 Y2 JP S6144702Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
key
holder
signal
calling
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980116484U
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English (en)
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JPS5740383U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5740383U publication Critical patent/JPS5740383U/ja
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Publication of JPS6144702Y2 publication Critical patent/JPS6144702Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ホテル等において宿泊客に貸与する
個室の鍵を連結したキーホルダに関する。
従来、ホテル等の限られた領域内で多数の人が
個々に客室の鍵を所持している場合、各個人を呼
出す時に室にいる場合は電話、インターホン等で
連絡がとれるが、各個人が室を施錠し、室から離
れて且つ限られた領域内にいる時には、領域内を
拡声器で呼出すなどの方法がとられている。この
ような場合、多数の人を呼び出せば騒々しく、又
呼出しに氏名を使用すると、個人的に都合の悪い
場合もある。本考案は、このような欠点をなく
し、領域内にいる人を確実に個別選択呼出しがで
きるようにすると共に、鍵の保持者が前記領域外
に出た場合には警報を発生して鍵の返し忘れをな
くすようにしたものである。
第1図と第2図はそれぞれ本考案のキーホルダ
の外観を示す斜視図で、第1図はプラスチツク材
料から成る棒状のホルダ本体2を使用した例、第
2図は煙草の箱大或は手帳大の大きさの衣服のポ
ケツト等に容易に入る大きさの偏平な箱状のホル
ダ本体2を使用した例である。これらの図におい
て、1は特定の個室のための鍵であり、ホルダ本
体2の中には、電波又は電磁誘導による図示せざ
る呼出装置からの信号を受信して警報を発する個
別選択呼出受信部と、電波又は電磁誘導の消失を
検知して警報を発する信号消失検出警報器が内蔵
して組込まれている。3は電波の場合にはアンテ
ナの役をなし、電磁誘導の場合にはピツクアツプ
コイルの役目をなす導線で、同時に鍵1をホルダ
本体2に連結する役目を兼ねている。4は呼出し
があつたことを鍵の保持者に知らせ又、電波或は
電磁誘導の消失を警告する発音部又は発光部であ
り、5はホルダに組込まれた上述の個別選択呼出
受信部及び信号消失検出警報部の電源スイツチ
で、この電源スイツチは、鍵管理者のみがそのス
イツチ6としてもよい。7は電源として蓄電池を
用いた場合の充電端子、8は警報の確認ボタン
で、上述の発音部又は発光部4により警報を確認
した後にこれを押すことにより発音部又は発光部
の作動を停止できるようにしたものである。
第3図はホルダ本体2中に組込まれた上述の個
別選択呼出受信部と信号消失検出警報部の構成を
示すブロツク図である。同図において3は第1
図、第2図に示したアンテナ及びピツクアツプコ
イルを兼ねた連結導線、9は増幅器、10は個別
呼出検出回路、11は呼出回路、12は前述の発
音部又は発光部4を構成する音響又は光学変換
器、13は信号消失検知回路、14は領域外警報
回路で、増幅器9、個別呼出検出回路10、呼出
回路11、音響又は光学変換器12で個別選択呼
出受信部を構成し、又増幅器9と信号消失検知回
路13、領域外響報回路14及び音響又は光学変
換器12で信号消失検出警報部を構成している。
第3図において、アンテナ又はピツクアツプコ
イルを兼ねた連結導線3により受信された電波又
は電磁誘導による信号は、増幅器9で増幅され、
個別呼出検出回路10と信号消失検知回路13に
入力される。特定の個室の鍵の保持者を呼び出す
個別呼出信号があると、個別呼出検出回路10は
それを検出して呼出回路11にその検出出力を送
り、呼出回路11は音響又は光学変換器12を作
動させ、第1図及び第2図の発音部又は発光部4
より音響又は発光により警報を発してキーホルダ
の保持者に知らせる。又信号消失検知回路13は
増幅器9からの入力がある時には作動しないが、
電波又は電磁誘導がなくなると、その消失を検知
し、その検知出力を領域外警報回路14に伝え、
領域外警報回路14は音響又は光学変換器12を
作動させ、キーホルダの保持者に電波又は電磁誘
導の消失を警告する。第1図及び第2図における
確認ボタン8は音響又は光学変換器12の入力側
に設けられる。
次に本考案のキーホルダの動作とその使用例を
第4図を参照して説明する。第4図において15
は本装置が使用される領域の境界線、16は屋内
と屋外の境界、17は屋内の共用の場所で、ホテ
ルを例にとればロビー、食堂、通路等を示し、1
8は屋外の共用の場所、19は旋錠することがで
きる各個室を示し、20は本装置に対する呼出し
側の呼出装置が設置され、且つ鍵の管理者が居る
場所で、21は交換機22から各個室と連絡ので
きる電話機又はインターホンである。
今鍵を持つた人が個室に居る場合には、管理者
は20の室から電話機21で連絡をとることがで
きる。個室に居た人が個室を旋錠し、本考案のキ
ーホルダを持つて領域15内の共用の場所17,
18に居る場合には、室20に居る管理者は個別
選択呼出装置23からアンテナ24を通じて呼出
することができる。呼出された人は呼出し音等が
キーホルダ2の発音部又は発光部4から発せられ
るので、自分が呼出されていることが判り、確認
ボタン8を押して呼出し音等を止め、室20に居
る管理者に電話機で連絡をとればよい。呼出しは
アンテナ24の設置場所によりブロツク別に呼出
すことも可能である。又呼出装置は電磁誘導の呼
出装置25とループコイル26によることも可能
である。
又、利用者が鍵を管理者に返却することなく領
域の境界線15の外へ出た場合には、呼出装置2
3から常時出されている信号が途断えることによ
り、キーホルダ保持者に警報を発することが可能
である。これは、第3図における信号消失検知回
路13と領域外警報回路14によつて行なわれ
る。確認ボタン8を呼出回路11の出力側に設け
れば、このように領域外に出た場合に確認ボタン
8を有効でないようにすることができる。
以上のように本考案では、 1 個別選択呼出装置がキーホルダに組込まれて
いるので、必ず鍵と離れることがない。
2 従つて各個人が室を出る時には旋錠するの
で、領域内にいる場合には必ず鍵とこのキーホ
ルダを所持していることになり、個室以外の領
域内でしかも通常の個別呼出装置が使用しにく
い場所で確実に、しかも他人に呼出された個人
の名前を知らせずに個別に呼出すことができ
る。
3 不用意に鍵の返却を忘れて領域15外に出た
場合には、信号消失検出警報部により検知し、
警報を発するので、鍵の返し忘れを防止するこ
とができる。又それによつてホテルのフロント
等では鍵の返却を忘れて外出した人などへの不
要の呼出しを避けることができる。
等の効果が得られ、キーホルダ保持者の個別呼
出しと、鍵の管理の両方ができるので実用上便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のキーホルダの一実施例の外観
斜視図、第2図は本考案の他の実施例の外観斜視
図、第3図はホルダ本体に内蔵された個別選択呼
出受信部と信号消失検出警報部の構成を示すブロ
ツク図、第4図は本考案のキーホルダの使用状態
を説明する図である。 1……鍵、2……ホルダ本体、3……アンテナ
兼連結導線、4……発音部又は発光部、5,6…
…電源スイツチ、7……充電端子、9……増幅
器、10……個別呼出検出回路、11……呼出回
路、12……音響又は光学変換器、13……信号
消失検知回路、14……領域外警報回路、15…
…領域の境界線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 特定の個室の鍵を導線によつて連結したホルダ
    本体内に、前記導線をアンテナ又はピツクアツプ
    コイルとして呼出装置から発せられる電波又は電
    磁誘導による信号を受信して前記特定の個室の鍵
    の保持者を呼び出す個別呼出信号を検出する個別
    呼出検出回路と、前記個別呼出検出回路の検出出
    力により呼出信号を発生する呼出回路と、電波又
    は電磁誘導の消失を検出する信号消失検知回路
    と、前記信号消失検知回路の出力によつて領域外
    警報信号を発する領域外警報回路と、前記呼出回
    路と領域外警報回路の出力によつて音又は光によ
    る警報を発する音響又は光学換器を収納して成る
    キーホルダ。
JP1980116484U 1980-08-18 1980-08-18 Expired JPS6144702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980116484U JPS6144702Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980116484U JPS6144702Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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Publication Number Publication Date
JPS5740383U JPS5740383U (ja) 1982-03-04
JPS6144702Y2 true JPS6144702Y2 (ja) 1986-12-16

Family

ID=29477329

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JP1980116484U Expired JPS6144702Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60244626A (ja) * 1985-05-09 1985-12-04 Teijin Seiki Co Ltd クローラ式車輌の走行装置

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Publication number Publication date
JPS5740383U (ja) 1982-03-04

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