JPS6144202A - デイ−ゼル機関用排ガスエコノマイザ - Google Patents

デイ−ゼル機関用排ガスエコノマイザ

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Publication number
JPS6144202A
JPS6144202A JP16559084A JP16559084A JPS6144202A JP S6144202 A JPS6144202 A JP S6144202A JP 16559084 A JP16559084 A JP 16559084A JP 16559084 A JP16559084 A JP 16559084A JP S6144202 A JPS6144202 A JP S6144202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
economizer
steam
diesel engine
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP16559084A
Other languages
English (en)
Inventor
謙二 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP16559084A priority Critical patent/JPS6144202A/ja
Publication of JPS6144202A publication Critical patent/JPS6144202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば船舶における主ディーゼル機関による
発電機タービンシステム等に利用し’l−7適なデーセ
ル機関用排ガスエコノマイザに関する。
従来の技術 第2図は、ディーゼル船における従来の発電機ターヒン
ジステムを示した系統図である。この図において、1は
主ディーゼル機関、2は主ディーゼル機関から排出され
る排ガスの集合管、3は過給機4への排ガス人口ライン
、5は過給機4からの排ガスの出口ライン、6は過給機
4によって11−縮された空気を主ディーゼル機関1へ
供給する過給空気主機人口、7は主ディーゼル機関1か
ら排出され、過給機4のタービンを回転させた排ガスが
導入される排ガスエコノマイザ、8は枡カス人気開放ラ
インである。
捷た、9は補助ボイラ、10は補助ボイラ9内に貯えら
れた水を排ガスエコノマイザ7の過熱チューブ7aへ循
環させる循環水ボ/ブ、11け循環水ポンプ吸入ライン
、+2は循環水ポンプ吐出ライン、13は循環水ボイラ
戻りラインである。
更に、14は補助ボイラ9にて1@らねた飽和蒸気を船
内ザービス用として供給する船内蒸気ザービスライン、
15は補助ボイラ9の飽和蒸気を発電機タービン17の
駆動用よして排ガスエコノマイザ7の過熱チューブ7b
へ送り出す発電機タービン駆動用飽和蒸気ライン、16
はり[ガスエコノマイザ7で過熱さねた過熱蒸気を発電
機タービン17へ供給する発電機タービン駆動用溝熱蒸
気ライン、18は発電機タービン17によって駆動され
る発電装置である。
次に作用を説明する。
発電機タービン塔載のディーゼル船においては、第2図
に示す如く、主ディーゼル機関1内で発生した排ガスは
一旦王デイーゼル機関付の排ガス集合管2へ集められた
上で過給機排ガス入口ライン3を通って過給機4のター
ビン4a側に入る。ここで運勢エネルギーの一部をター
ビン回転力に変換された排ガスは過給機排ガス出口ライ
ン5より排ガスエコノマイザ7に供給される。過給機4
のタービン回転力により同70ワ4b側から吸入圧縮さ
れた空気は主ディーゼル機関1へ過給空気主機人口6よ
り供給される。排ガスエコノマイザ7に入った排ガスは
同エコノマイザ内で熱エネルギーの一部を放出した後排
ガス大気開放ライン8を経て大気放出される。
一刀、補助ボイラ9内に貯えられた水は循環水ボンダ1
0によって、循環水ポンプ吸入ライン11、循環水ポン
プ吐出ライン12を経て排ガスエコノマイザ7の過熱チ
ューブ7aへ供給され、ここで排ガスから熱エネルギー
を得て汽水混合体となり、循環水ボイラ戻りライン13
全通って補助ボイラ9へ戻ってくる。補助ボイラ9内で
一定千力の下で汽水分離された蒸気は飽和蒸気の形で同
ボイラ9より取出され、一部は船内蒸気サービスライン
14から船内サービスに供され、残りが発電機タービン
駆動用飽和蒸気ライン15を通って再び排ガスエコノマ
イザ7の排ガス人口側の蒸気過熱チューブ7bに入り、
ここで過熱蒸気となる。しかる後この過熱蒸気は発電機
タービン駆動用過熱蒸気ライン16を経て発電機タービ
ン17へ供給され、タービンを駆動する結果、同タービ
ンに直結された発電装置18より電気エネルギーを取出
すことが出来る。
従来技術の問題点 このシステムは広く用いられており、省エネルギー上非
常に有効であると考えられていたが、近  □年の主デ
ィーゼル機関1側の性能向上の結果、排ガスに捨てられ
る熱エネルギーが減少し、過熱蒸気温度を充分高くとる
ことが出来にくくなってきた。このため過熱蒸気のもつ
熱エネルギー(即ちエンタルピー)が低くなり発電機装
置18より取り出す電気エネルギーの減少を招き、プラ
ントが成立しがたくなってきた。
発明の目的 本発明は近年の主ディーゼル機関の性能向上の結果、排
ガスに捨てられる熱エネルギーが減少し、発を機タービ
ンプラントに供される過熱蒸気の温度を充分高くとるこ
とが出来にくくなってきたため、この過熱蒸気温度を上
昇させて同プラントの成立を計ることを目的としてなさ
れたものである。
問題点を解決するための手段 本発明でi/:i 、従来のシステムにおいて排ガスエ
コノマイザの中に組込まれていた蒸気過熱チューブの少
なくとも一部をとりやめて、主ディーゼル機関の排ガス
出口にある排ガス集合管の中に蒸気過熱チューブを設け
ることにより過熱蒸気温iを上昇させるようにしている
発明の実施例 以下本発明に係るディーゼル機関用排ガスエコノマイザ
の一実施例について第1(9)を参照して詳細に説明す
る。なお第1図において第2図と同一部分には同一符号
を附して示しであるのでその部分の説明は省略するもの
とする。
本発明は第1図に示すように、従来、排ガスエコノマイ
ザ7に含まれていた蒸気過熱チコーーブ7bをとりやめ
て、この蒸気過熱チューブに代るものとして、排ガス集
合管2内部に蒸気過熱チューブ2aを設けたものである
。従って、この蒸気過熱チューブ2aの両側は、飽和蒸
気ライン15及び過熱蒸気ライン16に接続される。そ
の他は第2図と同様である。なお、排ガス集合管2け従
来のシステム同様の王ディーゼル機関】付きのものでも
、または分離型のものでもよく、配置上の都合によりい
ずhかを選択すればよい。
次に、上記のように構成された本発明の詳細な説明する
本発明のディーゼル機関用排ガスエコノマイザにおいて
は、主ディーゼル機関】内で発生した排ガスは一日0、
排ガス集合管2へ集められ、同集合管2内部で熱エネル
ギーの一部を放出した後、過給機排ガス入日ライン3を
通って過給機4のタービン4a側に入る。ここで、運動
エネルギーの一部をタービン回転力に変換された排ガス
は、過給機排ガス1110ライン5より排ガスエコノマ
イザ7に供給される。過給機4のタービン回転力により
同7″ロワ4 b側から吸入子線された空気は主ディー
ゼル機関1へ過給空気主機人口6より供給される。排ガ
スエコノマイザ7に入った排ガスは同エコノマイザ内で
さらに熱エネルギーの一部を放出した後、排ガス大気開
放ライン8を経て大気へ放出される。
一力補助ボイラ9内に貯えられた水は従来のシステムと
同様、循環水ポンプ10により循環水ポンプ吸入ライン
11、循環水ポンプ吐出ライン12を経て排ガスエコノ
マイザ7の過熱チューブ7aへ供給されて、ここで排ガ
スからの熱エネルギーを得て汽水混合体となり、循環水
ボイラ戻りライン13を通って補助ボイラ9へ戻ってく
る。補助ボイラ9内で一定用力の下で汽水分離された蒸
気は飽和蒸気の形で同ボイラ9より取出され、一部は船
内蒸気サービスライン14から船内サービスに供され、
残りが発電機タービン駆動用飽和蒸気ライン15を通っ
て排ガス集合管2内の蒸気過執チューブ2aに入り、こ
こで過熱蒸気となる。
しかる後、この過熱蒸気は発電機タービン駆動用過熱蒸
気ライン】6を経て発電機タービン17へ供給されター
ビンを駆動する結果、同タービン】7に直結された発電
装置18より電気エネルギーを取出すことができる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明では、排ガスエコノマイザ
の一部の過熱チューブを排ガス集合管内に設けることに
より、以下の種々の効果を得ることができる。
(1)過給機で消費される運動エネルギー分だけ温摩の
高い過熱蒸気(即ちエンタルピが大きい)を得ることが
出来る。この結果発電装置での電気エネルギーの取出し
量が増大し、省エネルギー効果上有効となる。
(2)  過給機人口温度はいく分低下するが、運勢エ
ネルギーの取出しには特に問題なく、又タービン本体へ
の熱負荷が下がるのでタービンの寿命が延びることが予
想される。
(3)排ガスエコノマイザfVi狭い機関室上方のケー
シング内に配置されることが多いが、本発明の如く一部
の蒸気過熱チューブをとり除くことにより小型軽量とな
り、配置上非常に有利となる。この結果、ケーシング自
体を小型化出来る。
(4)一般の舶用プラントに於てはボイラ及び発電ター
ビンプラントは機関室に、又、排ガスエコノマイザ2は
機関室上部のケーシング内に配置される場合が多く、こ
のため高温蒸気管の往復部があるが、本システムの場合
蒸気過熱チューブが機関室内の排ガス集合管内にあるた
め高子蒸気管の往復部がなくなり管保温材etcの物置
が減少し、配置上有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディーゼル機関用排ガスエコノマ
イザを採用した発電機タービンンステムの一実顎例を示
す系統図、第2図は従来の発電機タービンシステムを示
す系統図である。 1・・主ディーゼル機関、2・・排ガス集合管、2a、
7a・・蒸気過熱チューブ、4・・過給機、7・・排ガ
スエコノマイザ、9・・補助ボイラ、17・・発電機タ
ービン、18・・発電装置。 (ほか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディーゼル機関の排ガスを熱源とする排ガスエコノマイ
    ザにおいて、ディーゼル機関の排ガスを過給機へ導く排
    ガス流路中に、排ガスエコノマイザの過熱チューブの少
    なくとも一部を配設したことを特徴とするディーゼル機
    関用排ガスエコノマイザ。
JP16559084A 1984-08-09 1984-08-09 デイ−ゼル機関用排ガスエコノマイザ Pending JPS6144202A (ja)

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JP16559084A JPS6144202A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 デイ−ゼル機関用排ガスエコノマイザ

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JP16559084A JPS6144202A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 デイ−ゼル機関用排ガスエコノマイザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6144202A true JPS6144202A (ja) 1986-03-03

Family

ID=15815242

Family Applications (1)

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JP16559084A Pending JPS6144202A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 デイ−ゼル機関用排ガスエコノマイザ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532614A (ja) * 2006-04-12 2009-09-10 エムエーエヌ・ディーゼル・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・エスイー・ティスクランド エネルギー回収構成を備える大型ターボ過給型ディーゼル機関
JP2012211751A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Universal Shipbuilding Corp 排気レシーバの廃熱回収装置

Cited By (3)

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JP2009532614A (ja) * 2006-04-12 2009-09-10 エムエーエヌ・ディーゼル・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・エスイー・ティスクランド エネルギー回収構成を備える大型ターボ過給型ディーゼル機関
JP4709923B2 (ja) * 2006-04-12 2011-06-29 エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー・ティスクランド エネルギー回収構成を備える大型ターボ過給型ディーゼル機関
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