JPS6143714A

JPS6143714A - 照準器

Info

Publication number: JPS6143714A
Application number: JP60124034A
Authority: JP
Inventors: アイバン　フオルセン
Original assignee: INOGON RISENSU AB
Current assignee: INOGON RISENSU AB
Priority date: 1984-06-07
Filing date: 1985-06-07
Publication date: 1986-03-03
Also published as: US4616421A; ATE45033T1; SE457478B; DE3571871D1; EP0167507A1; SE8403082D0; SE8403082L; EP0167507B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は照準器、主として武器の照準器、特に各種ライ
フルのようなハンドガンや小さな銃砲のための照準器に
関する。しかしながら、この照準器は全ての武器、また
与えられた点上に目的物の照準を合わせる必要のある他
の場合にも用いることができる。

従来の技術ライフルの場合における普通の照準器は、いわゆる開放
型照準器であって、溝のついた後部照準とビーＦの前部
照準とからなっている。他の普通に用いられる照準器は
いわゆるジオシタ−照準器であり、これはジオプターと
ビーＶ・リングの前部照準とからなっており、各種タイ
プの照準ビードな取付けることができる。各種タイプの
入れこ式照準器もまた使用可能である。

ジオシタ−照準器は極めて正確であるという長所を有す
る。照準器を目標に整列させる場合、ビードな目標に向
け、同時にビード・リングとジオプターリングとを互い
に他と同心的にして光の環状部を形成する。ジオシタ−
照準器を用いる場合、射手は目標周辺の比較的限られた
部分しか見ないととになる。

入れこ式の照準器もまた正確度は高いが、ここでもまた
、射手は目標周辺の比較的小さな部分しか見ない。

問題点を解決するための手段本発明は新しいタイプの照準器Ｖｃｇ！Ａシ、これは武
器あるいは何か他の適当な目的物とを目標に対して極め
て正確に斃列させることができ、′射手あるいはそれと
同等な人は、既知の照準器を介して目標を見る場合に見
ることのできる以上に多くの目標周辺を見ることができ
る。

従って、本発明は特に武器と、与えられた点に照準を合
わせられる目的物とのための照準器において、２つの互
いに隔はされかつ互いに平行なグリッド板を含み、これ
らの各々は透明な間隙部によって分離された同心的に位
置した不透明なグリッド線を有した透明なディスクがう
なり、前記グリッド板は管状のハウジングの中に位置さ
れ、前記グリッド板の中心には中心領域７．８が位置し
、この領域には不透明線が存在せず、またその寸法はグ
リッド板の直径あるいはそれに対応する寸法の％からＨ
Ｋなっており、前記領域を介して目標を見ようとするこ
とを特徴とする照準！に関する。

スウェーデン特許明Ｍ第４１１．６８６号においては、
パイプあるいはその類似物を若いた場合に、角度指示あ
るいは方向指示をするための装置が記載されている。こ
の特許明細書は互いに同心的になったグリッド線を有し
た２つの互いに隔置されたグリッド板の配置を記載して
いる。この装置は計測器、Ｉ？Ｄち、与えられた距離を
おいて見て、それを見た人によって干渉パターンを見た
り、評価したりすることを可能にする計測器として用い
るために設計されている。

本発明によると、同心的に形成されたグリッド線を有す
る２つのグリッド板が用いられている。

本発明は、本発明による照準器を用いた場合Ｋ、それを
見る人がグリッド板を通して見て、グリッド板の中心領
域を目標の上に整列させるという概念に基づいている。

この照準器はモーレバターンの感度を用いることによつ
【、極めて正確に目標上に整列させることができる。

即ち、本発明による照準器を用いる人は、目標とグリッ
ド板の中心領域とが同一線上に並んだ時を直ちに認識す
ることができ、これは眼が、以下に説明する形成された
干渉パターンにおける対称性を容易に判定するという事
実に基づいている。

従って、殆どの適用例において、比較的小さな中心領域
を有した２つのグリッド板を用いることＫよって、十分
な正確性を得ることができる。他の場合においては、中
心領域は幾分大きく作ってもよく、即ち、中心領域を通
して照準器を合わせる時に、入れこ式照革器に関して通
常得られる目標額斌に対応する目標領域が得られるよう
な寸法に作ってもよい。ここでの本発８Ａｋよる照準器
は、クロスワイヤあるいはビード型等の照準器を含へこ
れはグリッド板の前方に配置されたり、あるいは前記グ
リッド板の１つ、好ましくは前部配置のグリッド板と直
接連結されて、前記グリッド板の中心と整列される。

本発明は、グリッド板と、その上のグリッド線のない領
域との両方の寸法を選択することができる。このことに
よって、グリッド線のない中心領域によって与えられた
可視半径に関して、各種の要求をかなえることができる
。

また、グリッド線を有したグリッド板のこれらの部分を
見通すことができるので、提供される全目標領域は、従
来型のジオシタ−照準器あるいは入れこ式照準器を通し
て得られる目標領域より大きい。

従って、結果として得られる干渉パターンは眼によって
Ｇ３識することができ、この干渉パターンが同心的な干
渉帯部からなるように照準器を整列するために用いるこ
とができる。

前述したように、既知の照準器と比較した場合、これは
照Ｓ器を通して目標周辺の大部分を見ることができると
いう重要な長所を有し、各種の目盛りを有したグリノＶ
を選択するととくよって高度の正確性を得ることができ
る。

前述したスウェーデン特許に記載された装置とは異なり
【、前記干渉パターンはいわゆる黄斑の外側に位置する
網膜の部分にあたり、即ち、この干渉パターンは、照準
器、例えばビードと目標とが直接９によって認識される
時に、間接的な像によって認識される。

従って、本発明による照準器は、グリッド板によって提
供される固定角が照準器を通して見られる場合の粗い照
準と、目標と整列させて、武器あるいは他の目的物を自
機に照準合わせするために干渉パターンを用いる場合の
細かい照準とを同時にできるという利点がある。

このことによって本発明による照準器は、狩猟目的や、
各種の競技射撃にとって特に有効になる。

最も簡単な形態における場合には、照準ビードあるいは
他の形の照準器がなく、この照準器は、従来の使い捨て
の照準器に比べて高度な正確性を有して、地雷を例えば
与えられた目標上に照準合わせするために、１回限りの
使用のための構造をしている。

添付図面に説明された実施例を参照しながら、本発明を
もつと詳細に説明する。

実施例及び作用第２図と＠１０図とは同じ説明圀であるが、第１０図の
方が拡大されていて、第２図の実施例もまたクロスワイ
ヤを用いている点が異なっている。

第１図は本発明のひとつの実施例による照準器１を示し
ている。この説明している照準器は管状のハウジング２
と、２つの互いに隔置されかつ互いに平行なグリッド板
３．４とを含む。各々のグリッド板３．４は透明な中間
部分６ＶＣよって分離された同心的な不透明なＲ５を有
した透明な板からなる。

それぞれのグリッド板の中心部には中心領域Ｉ。

８が位置しており、これらの直径は前記グリッド板の直
径あるいはそれに対応する寸法の外から％に等しく、こ
れら領域の中に目標が見える。

ひとつの実施例によると、前記領域７．８は透明である
。他の実施例によると、各々の領域７．　８は開口ある
いは窓を有している。

さらに他の好的実施例によると、各々のグリッド板には
円形の透明ｆｉ＃７．８の中心部において開口が設けら
れている。

前記中心領域は好ましくは円形をしており、従ってこの
円形領域７．８はここでの説明では例示的な実施例とし
て与えられている。しかしながら、前記中心領域は円形
以外の形状をしていてもよいことがわかるであろう。例
えば、前記中心領域は正方形あるいは細長い長方形であ
ってもよいが、い。

前記中心領域７．８の直径、また場合によってはその中
心領域における開口の直径は、予想される視点Ｂから延
在する想像上のｉｌ［ｍ２６が、中心領域７，８、また
場合によっては前記開口の両方のニップと接するような
寸法になっており、従って前記領域及び開口は目には同
一の寸法のものとして見える。

第１３図は、グリッド線の入った領域３Ｔと、グリッド
線の入っていない透明領域７．８と、中心開口３８とを
有したグリッド板３．４を示している。

グリッド板３と４との間の長さａは、照準器を使用して
いる人が目標を見るのぞき口１０を形成し℃いるハウジ
ング２の一端９と、前記のぞき口に最も近いところに°
位置したグリッド板４との間の長さＣよりも短い。前記
長さＣは正常な眼の近点に相当する長さよりも長い。

このことによって、照準器に近接して位置される眼が、
明瞭な干渉縞を容易に認識できることＫなる。従って前
記長さＣは１５ｃＩＩＬから２０スの範囲以下になって
はいけない。

前記グリッド板は極めて透明なプラスチック材料あるい
はガラスから適当に製造される。）・ウジング２はアル
ミニウムのような金属から適当に製造される。

第１図において概略的に示された眼によってわかるよう
に、照準器を目標上に合わせると、照１Ｉｌｉｌ器を使
用している人はひとつのグリッド板３を他のグリッド板
４を介して見ることＫなり、同時に目標も２つの中心領
域７．８の中で見ることができる。２つのグリノぜ板３
．４のグリッド線が互いに他と干渉し合うので、２つの
グリッド板の不透明線５と透明間１！！！６とはいわゆ
るモーレバターンという干渉縞を作り出すであろう。こ
のようなモーレバターンは第７図から第１２図に示され
ている。

得られる前記そ−レバターンはグリノＰ３，４の目盛り
づけ、Ｆ！Ｕち、綴５に対して直角な方向におゆる単位
長さあたりの不透明ｉｍ５の数によって定まる。

前記グリッド板は、透明間隙６の巾より大きな巾を有し
た不透明線５が存在するように栴成されている。

線５の巾はある程度まで選択することかできるが、０．
５闘以下が好ましい。

前記グリッド板には好ましくは異なった目盛りづけがな
されており、半径方向において異なった数の不透明Ｗ４
５が存在するようになつ【いる。

好ましい実施例においては、それぞれのグリッド組立体
のグリッド板３，４は２あるいはそれ以上の同心的部分
１１．１２．１３．１４に分割されており、グリッド組
立体におけるそれぞれの前記部分は互いに異なった目盛
りづけがなされている。第５図及び第６図に示された実
施例によると、前記部分はそれぞれ内側部分１１．１３
と、それぞれ外側部分１２．１４とからなり、これらの
部分間の境界１はそれぞれ円１５＋１６からなっている
。前記内１５．１６の半ｉｒは好ましく番ニゲリッドの
最大半径Ｒ１７’）％からＸに相当する。前方に位置す
るグリッド３においては、前記半径はｒであるが、後方
に位置するグリッド４においては、前記半径は幾分小さ
くｒ′となっており、これは視点における眼が半径ｒと
ｒ′とを等しいものとして見るからである。

本実施例においては、ひとつのグリッド板４ＶＣはより
細かい目盛りづけがなされており、即ち、内側部分１１
におけるｆｆ１５に対して直角な方向での単位長さあた
りの不透明線５の数は、外側部分１２における緑の数よ
りも多く、また他のグリッド板３の内ａ部分１３におけ
る目盛りはグリッド板４の外側部分１２の目盛りと同じ
であり、その外側部分１４０目盛りはグリッド板４の内
側部分１１０目盛りと同じ罠なっている。第５図及び第
６図においては、グリッド板３，４は不透明１Ｍ５を概
略的に示すことによって概略的に示されている。

不透明線５の巾は好ましくは、それぞれのグリッド板３
．４の各々のグリッド部分の中においては同じである。

上述の実施例に従って構成された照準器を介して、照準
器の長手方向軸線と、即ち、グリッド板３．４の中心線
１９と一致する方向において照準を合わせると、第７図
に概略的に示された干渉パターンが見られ、この干渉パ
ターンは回心的に配置された巾広い暗いリング１７と、
それを分離している明るい間！！１１Ｂとからなってい
る。前記リング１７の巾は各々の個々の不透明な１１５
より広い。眼の照準線が中心線の方向と一致しないよ）
Ｋ照準器を合わせると、第８図及び第９図に示したよう
な非対称なモーレバターンが形成され、これらのパター
ンもまた暗い帯部分２２を有している。

第８図は、眼の照準線が中心線１９より下にある時に形
成されるモーレバターンを概略的に示したものである。

第９図に示されたモーレバターンは、眼の照準線が中心
線１９より上にある時に形成される。眼の照準線が中心
線１９に対しである角度をなすと、その時のモーレバタ
ーンは、暗帯部２３．２４が前記半径ｒＫよって描かれ
る円１５によって決定された境界上の点２５において互
いに他と接近し、円１５上の直径方向反対側の点２６′
において互いに他から離れるといった特徴を有する。

このようにし【、前述の干渉パターンによって、中心ｍ
１９が照準器を通して眼で見た目標に照準が合っている
か否かという情報が得られる。照準器の長さＫは各種あ
ることがわかり、ライフルやその類似物の一合には２０
Ｃ！ＩＬから３σスが適当な長さである。また、照準器
の長さ及び長さａ、　　ｃが、グリッド板の目盛りと一
緒になって、得られる感度あるいは精度に影響すること
も理解できるであろう。従って、前述の長さや目盛りは
当面の目的に対応したものでなければならない。

照準器の直径ＤＩ、Ｄ２は、見ようとする固定角、即ち
、射手の周囲の目標をどこまで見ようとするかに応じて
変更することがで鎗る。適当な直径は照準器の長さの約
１５チから４０％である。

また、照準器を光の少ない状態ででも使用することがで
きなゆれはならない。従って、照準器の孔２１の中へ光
ができるだけ多量通ってきて射手の眼に届くことが望ま
しい。この目的のために１ひとつの好ましい実施例にお
けるグリッド板は、グリッド線のある領域において、ひ
とつのグリッド板が他のグリッド板よりも１本だけ不透
明線５を多く有するように構成されている。前方に位置
したグリッド板３が後方に位置したグリッド板４より１
本多く不透明線を有している場合には、前記干渉パター
ンは逸脱方向にある。後方に位置したグリッド板４が前
方に位置したグリッド板３よりも１本だけ多くの不透明
線を有している場合には、この干渉パターンは訂正方向
くある。

このような実施例に従ってグリッド板が構成されている
と、グリッド板の干渉の結果として単一本の暗いリング
２Ｂ、２９．３０が得られる。第１０図、第１１図、及
び第１２図は、第７図、第８図、及び第９図を参照して
上述した方向と同じ方向から見た場合の干渉パターンの
様子を概略的に示しており、この場合、前方グリッド板
３が後方グリッド板４より１本多くの不透明線を有して
いる。

この実施例においては、第５図及び第６図に示した実施
例よりも多くの光が照準器の中を通過することができる
。

尋人部分で述べたように、干渉パターンは、眼の黄斑が
目標に照準を合わせている場合に、間接的な視覚によっ
て認識される。従って、単一の干渉リング２８から３０
が現われるようにグリッド板を配置することが好ましい
。

グリッド板を設計する場合、視点Ｂにおける眼シエ、後
方グリッド板４０目盛り、即ち、不透明線に対して直角
な方向における単位長さあたりの不透明線の級を、前方
グリッド板３０目盛りよりまばらなものとして認識する
ことを忘れてはならない。その理由は前方グリッド板３
の方が眼がらより速く離れているからである。

後方グリッド板４０目盛りなｄｏ、前方グリッド板３０
目盛りなｄ２とする。第１図に用いた記号を用いると、
長さＸは次の式から得られる。

この長さＸは記号＠０″で示された点を与え、この点は
、この点ＯＫ位置した眼が２つのグリッド板における目
盛りを等しいものと認識する点となる。この点＠０”は
好ましくは、長さＸが長さＣより短くなるように位９ノ
シている。このことは、視点Ｂが点″ＯＮの後方あるい
は前方にくるように退択することができないことを意味
しており、点５０″の一方の側にあっては、眼は前方グ
リッド板が後方グリッド板より詰まった目盛りを有して
いるかのように見ることを意味し、点″ｏ１の他の（ｌ
ＩＩＩにあっては、眼は後方グリッド板が前方グリッド
板より詰まった目盛りを有しているかのように見ること
を意味している。換言すると、点１０５の一方の側にあ
っては、干渉パターンは逸脱方向を示し、点”０”の他
の側にあっては訂正方向を示すということができる。

好ましい実施例においては、照準器の前部、即ち、管状
ハウジング２ののぞき孔１０とは反対側の孔２７におい
て、ビードあるいはワイヤクロスあるいはその類似物の
よ５な照準３２を与えるようになった照準ホルダー３１
が位置している。前記照準３２は中心線１９、即ち、グ
リッド板３゜４の中心を通って延在する線に沿って整列
されている。

＠２図に示した実施例は前記中心領域７．８に配のされ
たクロスワイヤ３３を有している。

このように１本発明によると極めて効果的な照準器が提
供され、目標の周囲における比較的大きな部分を見るこ
とができ、同時に１高度な正確さをともなって目標上に
照準を直ちに合わせることが可能となる。

このことによって、前記照準器は、前記照準器を介して
最初に目標を急速に集中させ、その後で武器あるいはそ
の類似物の照準を極めて正確に合わせる場合、あるいは
目標を迅速に集中させ、その後で大まかに照準を合わせ
る場合に用いるのに特に適するようになっており、後者
の場合ＶＣは高度に正確に照準を合わせる必要がしばし
ば存在する。従って前記照準器は、例えば、いわゆるコ
ンビライフルや、自動ライフル及びその類似物に関して
用いるのに特に適している。

前記照準器は、最も単純な形態においては、単に管状の
ハウジングとグリッド板のみでなっていてもよい。その
ような場合には、前述の中心領域７．８はもつと小さく
作ることができ、また（あるいは）前方配置のグリッド
３にはその中心領域ＴＶｃクロスワイヤあるいは何か他
のマークを設けるだけでよい。

使い捨ての照準器として構成する場合、本発明による照
準器は２つのグリッド板を内部に有したプラス、チック
製の管からなっていてもよい。そのような照準器は、高
度に正確な照準機能を有していながら、極めて安価に作
ることができる。そのような照準器は、例えば、尋人部
分で述べたように、地雷を整列させるために用いること
もできる。

第１図で示した実施例においては、グリッド板３．４を
取付けるための装置は　／％ウジング２の内壁に形成さ
れた肩部３４．３５あるいは溝の形になっていてもよい
。

グリッド板と照準ホルダー３１とはハウジング２の中で
互いに他に対してしっかりと保持されている。しかしな
がら、ハウジング２は全体として武器に対して相対的に
ｖｓｍすることができる。そのような調節が可能な装置
は、武器に対して照準器を２つの直角方向において調節
するための従来型の取付装置を適当に含んでいる。

本発明は多くの方法で修正が可能である。例えば、グリ
ッド板は円形以外の形状、例えば正方形であってもよい
。グリッドの目盛りもまた上忙述べたものとは異なって
いてもよい。

従って、本発明は上述した５ｉｌ！施例Ｖｃ＠定される
ものではなく、添付した特許請求の範囲の中で修正が可
能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による照準器の縦方向断面図、第２図は
照準器を正確に照準合わせあるいは整列させた時に、射
手によって見られる像の図、第３図及び第４図は第１の
実施例による２つのグリッド板の図、第５図及び第６図
は別の実施例による照準器に組込まれた２つのグリッド
板の図、第７図から第９図はグリッドが第１実施例のも
のである場合に、照準器が異なって照準合わせされた時
に生ずる異なった干渉パターンを示し、第１０図から第
１２図はグリッドが第２実施例のものである場合に、照
準器が異なって照準合わせされた時に生じる異なった干
渉パターンを示し、第１３図はグリッド板の好ましい実
施例を示す。図において、２・・・ハウジング３．４・・・グリッド板５・・・グリフｖｍ６・・・透明間隙７、　８・・・中心領域１１．１２，１３．１４・・・同心的領域３８・・・中
心孔である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）特に武器と、与えられた点に照準を合わせられる
目的物とのための照準器において、２つの互いに隔置さ
れかつ互いに平行なグリッド板（３、４）を含み、これ
らの各々は透明な間隔部（６）によつて分離された同心
的に位置した不透明なグリッド線（５）を有した透明な
デイスクからなり、前記グリッド板（３、４）は管状の
ハウジング（２）の中に配置され、前記グリッド板（３
、４）の中心には中心領域（７、８）が位置し、この領
域には不透明線（５）が存在せず、またその寸法はグリ
ッド板の直径の１／５から１／２になつており、前記領
域を介して目標を見ようとすることを特徴とする照準器
。
（２）特許請求の範囲第１項記載の照準器において、グ
リッド板（３、４）間の長さ（ａ）は、照準器を使用し
ている人のためののぞき孔（１０）を画定するハウジン
グ（２）の一端（９）と、のぞき孔（１０）に最も近く
に位置したグリッド板（４）との間の長さ（ｃ）より短
く、前記長さ（ｃ）は正常な眼の近点に相当する長さを
越える照準器。
（３）特許請求の範囲第１項あるいは第２項記載の照準
器において、前記２つのグリッド板（３、４）は透明な
間隙部（６）の巾より巾の広い不透明線（５）を有し、
また前記グリッド板（３、４）は互いに異なつた目盛り
、即ち、不透明線の直角方向における単位長さあたりの
不透明線の互いに異なつた数を有している照準器。
（４）特許請求の範囲第３項記載の照準器において、グ
リッド線を有した前記領域において、１つのグリッド板
（３；４）は、他のグリッド板（４；３）より単に１本
だけ不透明線（５）を多く有している照準器。
（５）特許請求の範囲第３項記載の照準器において、各
々のグリッド板（３、４）におけるグリッド線を有した
前記領域は、異なつた目盛りのついた同心的な領域（１
１、１２；１３、１４）からなる照準器。
（６）特許請求の範囲第５項記載の照準器において、前
記１つのグリッド板（４）には、与えられた半径（ｒ）
の内側にはより細かい目盛り（１１）が、またその内側
にはより粗い目盛り（１２）がつけられ、他方のグリッ
ド板（３）には、対応する半径（ｒ′）の内側にはより
粗い目盛り（１３）がまたその外側にはより細かい目盛
り（１４）がつけられている照準器。
（７）特許請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項
、第５項あるいは第６項記載の照準器において、前記中
心領域（７、８）は円形である照準器。
（８）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれか１項
に記載の照準器において、各々の前記グリッド板（３、
４）は中心部の透明領域（７、８）を有し、ここには不
透明線は存在せず、中心開口（３８）が設けられている
照準器。
（９）特許請求の範囲第１項から第８項のいずれか１項
に記載の照準器において、前記照準器がグリッド板（３
、４）の中心を通つて延在する線に沿つて位置するよう
に、グリッド板（３、４）に対してしつかり取付けられ
、かつポストビード、クロスワイヤ等のような照準器を
支持するようになつた照準ホルダー（３１）を有してい
る照準器。
（１０）特許請求の範囲第１項から第９項のいずれか１
項に記載の照準器において、前記中心領域（７、８）及
び任意的な前記開口（３８）の寸法は、それぞれのグリ
ッドにおける前記領域（７、８）及び開口（３８）が、
見る人の眼がそのための照準のぞき孔（１０）に位置し
ている時に、その眼によつて等しい寸法であるように認
識されるような寸法である照準器。