JPS6143279A - 粘性流体の圧送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンクリート、スラリー等の粘性流体を圧送す
る装置に関する。

（従来の技術） 第５図及び第６図に従来のコンクリートポンプの１例が
示され、互に平行に配列された１対のコンクリートシリ
ンダ（０１）　、　（０２）内にそれぞれ封密摺動自在
に嵌装されたコンクリートピストン（０３）。

（０４）　’に駆動用シリンダ（ｏ５）、（０６）内に
油密摺動自在に嵌装されたピストン（０７）、（０８）
とロッド（０９）。

（０１０）　Ｙ介して連結し、駆動用シリンダ（０５）
の押側室（０５αンに圧油を供給すると同時に駆動用シ
リンダ（０６）の押側室（０６α）を図示しない戻り油
タンクに連通させることによって、ピストン（０７）、
ロッド（０９ン及びコンクリートピストン（０３）　Ｙ
図において右方へ移動させ、これに伴って、駆動用シリ
ンダ（０５）の引側室（０５Ａ）内の油χ駆動用シリン
ダ（０６）の引側室（０６ｂ）内に油路（０１１）を介
して供給することにより、ピストン（０８）、ロッド（
０１０）及びコンクリートピストン（０４）を図におい
て左方へ移動させる。この移動の間、吸込弁（０１２）
がコンクリートシリンダ（０２）の吸入口（０１４）　
’Ｙ開いてコンクリートシリンダ（０１）の吸入口（０
１３）　’ａ？閉じ、吐出ｆＰ（０１５）がコンクリー
トシリンダ（０１）の吐出口（０１６ンを開いてコンク
リートシリンダ（０２ンの吐出口（０１７）　Ｙ閉じる
ので、ホッパ（０１８）内に貯溜されたコンクリートが
吸入口（０１４）　Ｙ経てコンクリートシリンダ（０２
ン内に吸込まれ、コンクリートシリンダ（０１）内のコ
ンクリートが吐出口（０１６）、集合管（０１９Ｊを経
て吐出管（０２０）に吐き出される。

ピストン（０７ンがその行程端に達したとき、図示しな
い油圧切換弁が切り換えられて、駆動用シリンダ（０６
）の押側室（０６（Ｅ）が圧油源と連通されると同時に
駆動用シリンダ（０５）の押側室（０５α）が戻り油タ
ンクと連通され、かつ、吸込弁（０１２）が吸入口（０
１３）　’＆開いて吸入口（０１４）　Ｙ閉じ、また吐
出弁（０１５ンが吐出口（０１７）　ｙ開いて吐出口（
０１６）　’＆閉じるように移動せしめられる。かくし
て、ピストン（０７）、ロット”　（０９）及びコンク
リートピストン（０３）は図において左方へ移動してコ
ンクリートシリンダ（０１）内にコンクリートを吸い込
み、一方ピストン（０８）、ロツ）”　（０１０）及び
コンクリートピストン（０４）は図において右方へ移動
してコンクリートシリンダ（０２）内のコンクリートな
吐出する。以後上記運動を交互に繰返して間欠的にコン
クリートＺ圧送する。

（発明が解決しようとする問題点） 上記従来のコンクリートポンプにおいては、吸込弁（０
１２）及び吐出弁（０１５）　Ｙ要し、これらを相互に
同期して交互に往復動させねばならないためその構造が
複雑となるのみならず、コンクリートと接して摩耗する
消耗部品の点数が多いという問題があった。

（問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題点に対処するために提案されたもので
あってその要旨とするところは軸方向に沿って間隔を隔
てて配設された粘性流体の吸入口及び吐出口を有する１
本のシリンダ内に相互に同期し相対的に関連して往復動
する２個のピストンな封密摺動自在に嵌装したことを特
徴とする粘性流体の圧送装置にある。

（発明の作用及び効果〕 本発明は上記構成を具えているため、シリンダ内に嵌装
された２個のピストンの中の一方のピストンがその往復
動の過程において吸入口を開閉して吸入弁の機能を併せ
奏し、他方のピストンがその往復動の過程において吐出
口を開閉して吐出弁の機能を併せ奏することができる。

従って、吸入弁及び吐出弁の双方が不要となり、構造が
極めて簡単となるとともに消耗部品の点数を大巾に削減
することが可能となる。

（実施例） 以下、本発明を第１図及び第２図に示すｌ実施例ケ参照
しながら具体的に説明する。

第１図及び第２図において、（１）はシリンダで、その
軸方向に沿って間隔を隔てて粘性流体の吸入口（Ｉαと
吐出口０１）が配設される。（２）及び（３）はシリン
ダ（１）内に封密摺動自在に嵌装されたピストンで相互
に同期し相対的に関連して往復動せしめられる。

（５）はピストン（２）を駆動するための駆動用シリン
ダで、その中に嵌装されたピストン（７）はロッド０２
１ヲ介してピストン（２ンと連結されている。（６）は
ピストン（３）を駆動するための駆動用シリンダで、そ
の中に嵌装されたピストン（８）はロッド（Ｉ３１ｙａ
−介してピストン（３）と連結されている。（９）は粘
性流体を貯溜するホッパで吸入口αωに連通せしめられ
ている。（４）及びα４はシールである。

第２図にはピストン（２）及び（３）の移動状態が示さ
れ、（イ）に示すように、ピストン（３）が停止してい
る、状態で、ピストン（２）が左方へ動き始めると、（
ロ）に示すようにホッパ（９）内のコンクリートは吸入
０叫からシリンダ（１）内に吸込まれ、ピストン（２）
はその右端が吐出口ａυを通過した位置で停止する。次
に（ハ）に示すようにピストン（３）が左方へ動きシリ
ンダ（１）内のコンクリートを吐出口ＯＢより排出する
。に）に示すようにピストン（３）がそのストロークエ
ンドに達するとその左端が吐出０圓の手前で停止し、次
いで（ホ）に示すようにピストン（２）と（３）は−緒
に右方へ動き、（イ）に示す位置でそれぞれ停止する。

尚駆動シリンダ（５）及び（６）はそのピストン（７）
、　（８１の位置を検出して、シーケンス制御を行うこ
とによりピストン（２＋、　＋３）を上記のように駆動
する。

第３図には本発明の第２の実施例が示され、これは３個
のシリンダを並列に配置して、各シリンダ内のピストン
を同期して相対的に関連して往復動させることにより圧
送圧の脈動を低減させたものであり、それぞれ３行程に
よりｌサイクルをなしている。第３図ではシリンダθつ
はそのピストン０υが左方へ移動する吐出行程、シリン
ダＱｅはその２ストン（ηが左方へ移動する吸入行程、
シリンダ住ではそのピストン＋２：ｖ、　鰻が一緒に右
方へ移動する復帰行程となっている。これに続いてシリ
ンダα９が復帰行程、シリンダ（１６１が吐出行程、シ
リンダＣ１７）が吸入行程となる。この様にしてシリン
ダ（１５１（ＩＥ９Ｑηから順次粘性流体を吐出するこ
とにより圧送圧の脈動を低減することができる。また、
第４図に示すように、ピストンの頭部を斜面として、粘
性流体の吸入及び吐出を容易にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の１実施例を示し、Ｗｃ１図
は略示的縦断面図、第２図（イ）、（ロ）、（！→、に
）、（刑はそれぞれ異る作動状態を示す部分的縦断面図
、第３図は本発明の他の実施例を示す略示的平面図、第
４図は本発明の更に他の実施例を示す部分的縦断面図、
第５図及び第６図は従来のコンクリートポンプの１例を
示し、第５図は略示的平面図、第６図は略示的縦断面図
である。 シリンダ・・・（１１、（１５１、（イ）−＜１７１、
吸入口・・・鵠、吐出口・・・（１１）、ピストン・・
・［２１、＋３１　、　＋２１）　、　０１１　、す、
曽、（ハ）、（ト）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 軸方向に沿つて間隔を隔てて配設された粘性流体の吸入
   口及び吐出口を有する１本のシリンダ内に相互に同期し
   相対的に関連して往復動する２個のピストンを封密摺動
   自在に嵌装したことを特徴とする粘性流体の圧送装置。