JPS6142842A - イメ−ジ管 - Google Patents
イメ−ジ管Info
- Publication number
- JPS6142842A JPS6142842A JP16445384A JP16445384A JPS6142842A JP S6142842 A JPS6142842 A JP S6142842A JP 16445384 A JP16445384 A JP 16445384A JP 16445384 A JP16445384 A JP 16445384A JP S6142842 A JPS6142842 A JP S6142842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image tube
- glass bulb
- airtight case
- photoelectric cathode
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/50—Image-conversion or image-amplification tubes, i.e. having optical, X-ray, or analogous input, and optical output
Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、光電陰極と螢光rfJ陽極を気密容器中に収
納してなるイメージ’#ZIC関し、特に該イメージ管
の等価背景雑音と称される雑音特性の改良に関する。
納してなるイメージ’#ZIC関し、特に該イメージ管
の等価背景雑音と称される雑音特性の改良に関する。
(従来技術)
従来、この槓のイメージ管は、第1図に示すように、ガ
ラス等からなる光入射窓l及び光出力窓2、金属電極3
,4,5、円筒状のガラスバルブ6光出力窓2の内面に
あらかじめ設けられている螢光面8及び前記1,2,3
.4及び6から構成された気密容器の内部を真空にした
後に光入射窓1の内面に形成せしめた光電陰極7からな
っている。
ラス等からなる光入射窓l及び光出力窓2、金属電極3
,4,5、円筒状のガラスバルブ6光出力窓2の内面に
あらかじめ設けられている螢光面8及び前記1,2,3
.4及び6から構成された気密容器の内部を真空にした
後に光入射窓1の内面に形成せしめた光電陰極7からな
っている。
かかるイメージ針は光電陰極7と螢光面8に10〜15
KVの直流電圧を印加することによって動作せしめられ
る。すなわち、赤外線或は微弱な可視光線の像が光電陰
極7に入射すると、その光像に対応した光電子が放射せ
しめられ、印加電圧により加速されると同時に電極3,
4.5から形成される電子レンズ系により集束されて螢
光面8に射突し、これを発光せしめ、この結果前記入射
光像が明るい可視光隊に変換或は増幅せしめられるので
ある。
KVの直流電圧を印加することによって動作せしめられ
る。すなわち、赤外線或は微弱な可視光線の像が光電陰
極7に入射すると、その光像に対応した光電子が放射せ
しめられ、印加電圧により加速されると同時に電極3,
4.5から形成される電子レンズ系により集束されて螢
光面8に射突し、これを発光せしめ、この結果前記入射
光像が明るい可視光隊に変換或は増幅せしめられるので
ある。
従りて、かかるイメージ管は、肉眼で見ることのできな
い光像を明るい可視光像として視認出来るようKするこ
とを基本的な機能としており、その性能は、いわゆる等
価背景雑音と称されるイメ−ジ管自体が発生する雑音特
性に依存している。
い光像を明るい可視光像として視認出来るようKするこ
とを基本的な機能としており、その性能は、いわゆる等
価背景雑音と称されるイメ−ジ管自体が発生する雑音特
性に依存している。
かかる雑音よりも微弱な光像は、この雑音に隠されて視
認不可能になるからである。
認不可能になるからである。
イメージ管の雑音は前述した意味において、入射光を遮
断した時の螢光面8の発光出力値によって表わされるが
、この雑音の発生要因としては、光電陰極7から放出さ
れる熱電子、或は光電陰極7を形成する際に容器内で発
生、蒸発せしめられるセシウム等の光電陰極物質が容器
内の光電陰極以外の部分にも付着し、動作時の高゛胤圧
印加に際して、管内で微小な放電を生ずることなどがあ
げられる。
断した時の螢光面8の発光出力値によって表わされるが
、この雑音の発生要因としては、光電陰極7から放出さ
れる熱電子、或は光電陰極7を形成する際に容器内で発
生、蒸発せしめられるセシウム等の光電陰極物質が容器
内の光電陰極以外の部分にも付着し、動作時の高゛胤圧
印加に際して、管内で微小な放電を生ずることなどがあ
げられる。
←発明の目的)
本発明はイメージ管の雑音特性を改良し、視認性能を向
上せしめることを目的としてなされたもので、特に従来
のイメージ管における、光電陰極形成物質の付着による
微小放電の発生とそれに起因する雑音の発生を防止する
ことを目的としている。
上せしめることを目的としてなされたもので、特に従来
のイメージ管における、光電陰極形成物質の付着による
微小放電の発生とそれに起因する雑音の発生を防止する
ことを目的としている。
本発明者達は、上述した従来のイメージ管における雑音
の発生のメカニズムと、特に前記微小放電の発生部位に
ついての調査と実験を行ない、かかる微小放電が、光電
陰極と螢光面陽極とを電気的に絶縁しているガラスバル
ブ6の内壁において生じており、この部分に前記光電陰
極形成物質付着して、ガラスバルブ6内壁表面の電気的
絶縁性を劣化せしめるために生じていたことを見出した
。
の発生のメカニズムと、特に前記微小放電の発生部位に
ついての調査と実験を行ない、かかる微小放電が、光電
陰極と螢光面陽極とを電気的に絶縁しているガラスバル
ブ6の内壁において生じており、この部分に前記光電陰
極形成物質付着して、ガラスバルブ6内壁表面の電気的
絶縁性を劣化せしめるために生じていたことを見出した
。
(発明の構成)
本発明はかかる認識のもとになされたもので、雑音特性
の改良されたイメージ管を提供するために、あらかじめ
ガラスバルブ6の内表面をブラスト等の手段により粗面
とし、光電陰極形成物質の付着によっても所望の電気的
絶縁性の維持がはかられ、微小放電を防止したことを特
徴としている。
の改良されたイメージ管を提供するために、あらかじめ
ガラスバルブ6の内表面をブラスト等の手段により粗面
とし、光電陰極形成物質の付着によっても所望の電気的
絶縁性の維持がはかられ、微小放電を防止したことを特
徴としている。
(発明の実施例)
次に本発明の実施例について第2図゛を参照して説明す
る。第2図は本発明になるイメージ管を示す図で、円筒
状ガラスバルブ6の内表面9はあらかじめ粗面状に形成
せしめられている。ガラス表面を粗面化する方法は各種
考えられるが、本発明の実施例では、粒度が10〜50
μm の酸化アルミニウム粉末をノズルより高速で噴射
し、ガラスバルブ6の内面に衝突させる、いわゆるブラ
ストの方法を採用した。この方法は熱を加えず又化学的
反応を伴わずに粗面化できるので、本発明を実施する手
段としては最適である。かかる方法にて内面を粗面状に
形成したガラスバルブ6を用いて組立てたイメージ管は
気密容器内を所定の真空度が得られるまで排気せしめら
れた後、あらかじめ設けられである銀やセシウム等の蒸
発源(図示せず)を加熱してこれらを蒸着反応せしめて
、例えば銀−セシウム−酸素からなる光電陰極7が所定
の位置に形成されて、製造される。かかる光電陰極7を
形成する際に、例えばセシウムがガラスバルブ6の内面
9に付着することは避は得ないが、本発明においては、
内面9は粗面であり、ガラスバルブ6の電気的絶縁性の
劣化は従来のイメージ管に較べて画期的に改善され、そ
れに伴って、雑音特性は大幅な減少を示した。
る。第2図は本発明になるイメージ管を示す図で、円筒
状ガラスバルブ6の内表面9はあらかじめ粗面状に形成
せしめられている。ガラス表面を粗面化する方法は各種
考えられるが、本発明の実施例では、粒度が10〜50
μm の酸化アルミニウム粉末をノズルより高速で噴射
し、ガラスバルブ6の内面に衝突させる、いわゆるブラ
ストの方法を採用した。この方法は熱を加えず又化学的
反応を伴わずに粗面化できるので、本発明を実施する手
段としては最適である。かかる方法にて内面を粗面状に
形成したガラスバルブ6を用いて組立てたイメージ管は
気密容器内を所定の真空度が得られるまで排気せしめら
れた後、あらかじめ設けられである銀やセシウム等の蒸
発源(図示せず)を加熱してこれらを蒸着反応せしめて
、例えば銀−セシウム−酸素からなる光電陰極7が所定
の位置に形成されて、製造される。かかる光電陰極7を
形成する際に、例えばセシウムがガラスバルブ6の内面
9に付着することは避は得ないが、本発明においては、
内面9は粗面であり、ガラスバルブ6の電気的絶縁性の
劣化は従来のイメージ管に較べて画期的に改善され、そ
れに伴って、雑音特性は大幅な減少を示した。
(発明の効果)
以上説明したように1 ガラスバルブ内面を粗面とした
ことを特徴としており、極めて聞単な構造であるが、イ
メージ管の雑音時性の改善、すなわち視認性能の向上に
果たす効果は極めて大きく、不可視画像の視認限界を拡
大する上で重要な役割を果たすものである。
ことを特徴としており、極めて聞単な構造であるが、イ
メージ管の雑音時性の改善、すなわち視認性能の向上に
果たす効果は極めて大きく、不可視画像の視認限界を拡
大する上で重要な役割を果たすものである。
第1図は従来のイメージ管の構造を示す断面図、第2図
は本発明になるイメージ管の構造断面図である。 l・・・・・・光入射窓、2・・・・・・光出力窓、3
.・4,5・・・・・・金属成極、6・・・・・・ガラ
スバルブ、7・・・・・・光電陰極、8・・・・・・螢
光面、9・・・・・・粗面化された表面。
は本発明になるイメージ管の構造断面図である。 l・・・・・・光入射窓、2・・・・・・光出力窓、3
.・4,5・・・・・・金属成極、6・・・・・・ガラ
スバルブ、7・・・・・・光電陰極、8・・・・・・螢
光面、9・・・・・・粗面化された表面。
Claims (1)
- 気密容器の一部を構成するガラスバルブにより電気的に
絶縁された、少くとも光電陰極及び螢光面陽極の2個の
電極を有するイメージ管において、前記ガラスバルブの
内面をブラスト等によって粗面としたことを特徴とする
イメージ管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16445384A JPS6142842A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | イメ−ジ管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16445384A JPS6142842A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | イメ−ジ管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142842A true JPS6142842A (ja) | 1986-03-01 |
Family
ID=15793460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16445384A Pending JPS6142842A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | イメ−ジ管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2629267A1 (fr) * | 1988-03-22 | 1989-09-29 | Thomson Csf | Dispositif de conversion chromatique d'une image obtenue en rayonnement electromagnetique et procede de fabrication correspondant |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP16445384A patent/JPS6142842A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2629267A1 (fr) * | 1988-03-22 | 1989-09-29 | Thomson Csf | Dispositif de conversion chromatique d'une image obtenue en rayonnement electromagnetique et procede de fabrication correspondant |
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