JPS6142449Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142449Y2 JPS6142449Y2 JP7469682U JP7469682U JPS6142449Y2 JP S6142449 Y2 JPS6142449 Y2 JP S6142449Y2 JP 7469682 U JP7469682 U JP 7469682U JP 7469682 U JP7469682 U JP 7469682U JP S6142449 Y2 JPS6142449 Y2 JP S6142449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- furniture
- storage
- wall
- storage section
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は壁収納家具の収納部の前面の扉あるい
は引出しの前面板に薄型のスピーカを取付けたス
ピーカ付き壁収納家具に関するものである。
は引出しの前面板に薄型のスピーカを取付けたス
ピーカ付き壁収納家具に関するものである。
(従来の技術とその問題点)
一般の壁収納家具は、オーデイオ機器あるいは
テレビ等の収納については、あまり考慮されてい
ないため、アンプ,チユーナ等のステレオ機器の
棚の配慮はなされていてもスピーカの置き場所ま
では配慮されていなく、又スピーカを家具の近く
に置いた場合、相当のスペースを取るため、デザ
イン的にも実用的にも、決して良くないものとな
るなどの問題点がある。
テレビ等の収納については、あまり考慮されてい
ないため、アンプ,チユーナ等のステレオ機器の
棚の配慮はなされていてもスピーカの置き場所ま
では配慮されていなく、又スピーカを家具の近く
に置いた場合、相当のスペースを取るため、デザ
イン的にも実用的にも、決して良くないものとな
るなどの問題点がある。
そこで、本考案はこれらの問題点を解決して、
一般住宅向けの壁収納家具の収納部の前面の扉等
にスピーカを取付け、デザイン的には収納家具の
色調を継承し、あるいはデザイン上のアクセント
として強調することもでき、また、収納家具の物
を収納するという基本機能を保ちつつ、かつ、収
納スペースが削減されてしまうこともなく、一
方、オーデイオ用スピーカの音声発生機能を兼ね
備えた音響装置としても使用可能となるスピーカ
付き壁収納家具を提供することを目的とするもの
である。
一般住宅向けの壁収納家具の収納部の前面の扉等
にスピーカを取付け、デザイン的には収納家具の
色調を継承し、あるいはデザイン上のアクセント
として強調することもでき、また、収納家具の物
を収納するという基本機能を保ちつつ、かつ、収
納スペースが削減されてしまうこともなく、一
方、オーデイオ用スピーカの音声発生機能を兼ね
備えた音響装置としても使用可能となるスピーカ
付き壁収納家具を提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記の目的を達成するために、壁収納
家具1の収納部Sの前面板2に薄型のスピーカ3
を取付け、薄型のスピーカ3の前方面を含む壁収
納家具1の収納部Sの前面板2の一定領域面に装
飾板4を取付けたことを特徴とするスピーカ付き
壁収納家具を提供するものである。
家具1の収納部Sの前面板2に薄型のスピーカ3
を取付け、薄型のスピーカ3の前方面を含む壁収
納家具1の収納部Sの前面板2の一定領域面に装
飾板4を取付けたことを特徴とするスピーカ付き
壁収納家具を提供するものである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示す斜視図
で、第2図はそのA−A′線における断面図であ
る。
で、第2図はそのA−A′線における断面図であ
る。
図において、1は部屋の壁面にその後面を近接
させて置き、場所を取らずに各種の品物の収納が
可能な、いわゆる壁収納家具(以下、単に家具と
いう)である。これは脚部などを設けず、そのほ
とんどが収納部(収納スペース)で構成されるも
のである。
させて置き、場所を取らずに各種の品物の収納が
可能な、いわゆる壁収納家具(以下、単に家具と
いう)である。これは脚部などを設けず、そのほ
とんどが収納部(収納スペース)で構成されるも
のである。
この家具1の収納部Sの前面には扉2が取付け
てあり、さらに扉2にはスピーカ3が図のように
嵌め込まれて取付けられている。
てあり、さらに扉2にはスピーカ3が図のように
嵌め込まれて取付けられている。
このスピーカ3は扉2の厚みに影響を与えない
程度の厚み(約2〜3cm)の薄型のスピーカ、例
えば平面型スピーカなどを用いることで家具1そ
のものの機能、すなわち、収納部Sに物を収納す
るという機能を損わないようにしてある。そし
て、家具の収納部Sそのものがスピーカ3のキヤ
ビネツトの役目をはたしている。また、家具1に
収納されたアンプ(図示しない)との接続は、家
具1内にコードを配置して信号をスピーカ3へ送
るようにすればよい。
程度の厚み(約2〜3cm)の薄型のスピーカ、例
えば平面型スピーカなどを用いることで家具1そ
のものの機能、すなわち、収納部Sに物を収納す
るという機能を損わないようにしてある。そし
て、家具の収納部Sそのものがスピーカ3のキヤ
ビネツトの役目をはたしている。また、家具1に
収納されたアンプ(図示しない)との接続は、家
具1内にコードを配置して信号をスピーカ3へ送
るようにすればよい。
従つて、オーデイオ機器で大きなスペースを必
要とするスピーカの配置の心配がなくなり、さら
に、バツフル効果も良好なものとなる。
要とするスピーカの配置の心配がなくなり、さら
に、バツフル効果も良好なものとなる。
さらに、スピーカの前面の扉面となる部分には
家具全体の色又はデザインが合つたサランネツト
や穴あきのプラスチツク板などの装飾板4を取付
けたり、あるいは、適当な印刷を施したパンチン
グメタル板などを取付けてあり、デザイン的配慮
を加え、統一的な感覚を与えたり、あるいは逆に
アクセントを付けたりすることができるようにな
る。
家具全体の色又はデザインが合つたサランネツト
や穴あきのプラスチツク板などの装飾板4を取付
けたり、あるいは、適当な印刷を施したパンチン
グメタル板などを取付けてあり、デザイン的配慮
を加え、統一的な感覚を与えたり、あるいは逆に
アクセントを付けたりすることができるようにな
る。
次に、本考案の第2の実施例について説明す
る。第1の実施例ではスピーカ3を家具1の収納
部Sの前面の扉2に取付けたが、本実施例におい
ては第3図の斜視図及びそのB−B′線における断
面図である第4図に示すように、家具1の収納部
としての引出し5の前面板にスピーカ3を取付け
ている。
る。第1の実施例ではスピーカ3を家具1の収納
部Sの前面の扉2に取付けたが、本実施例におい
ては第3図の斜視図及びそのB−B′線における断
面図である第4図に示すように、家具1の収納部
としての引出し5の前面板にスピーカ3を取付け
ている。
この実施例でも第1の実施例と同様に厚みの薄
いスピーカ(例えば、平面型スピーカ)3を用い
て、家具1の収納部としての引出し5の収納機能
を損なわないようにしてある。
いスピーカ(例えば、平面型スピーカ)3を用い
て、家具1の収納部としての引出し5の収納機能
を損なわないようにしてある。
また、アンプ(図示しない)との接続は、前述
と同様にコードを用いる方法あるいは、引出し4
内に受信機を取付け無線で信号を受けるようにす
るなどの方法が考えられる。
と同様にコードを用いる方法あるいは、引出し4
内に受信機を取付け無線で信号を受けるようにす
るなどの方法が考えられる。
さらに、この第2の実施例においても、第1の
実施例と同様に装飾板4をスピーカ3の前面に取
付け、デザイン性を良くしている。
実施例と同様に装飾板4をスピーカ3の前面に取
付け、デザイン性を良くしている。
(考案の効果)
以上のように、本考案になるスピーカ付き壁収
納家具によれば、壁収納家具の収納部の前面板に
薄型のスピーカを取付け、前記薄型のスピーカの
前方面を含む前記壁収納家具の収納部の前面板の
一定領域面に装飾板を取付けたので、スピーカユ
ニツトを家具に内蔵させたことになり、部屋のス
ペースが有効に利用でき、同時に家具の収納部
(引出しなど)に物を入れるという基本機能を保
ちつつ、かつ、収納スペースが削減されてしまう
こともなく、また、デザイン的にはスピーカの前
面部分が家具の色調を継承し、あるいはアクセン
トとなり、全体のデザインの統一性が図れ、更に
また、スピーカを別に配置した場合のような違和
感がなく、自然な感じを得ることができ、一方、
心理的には、一見音源のない所より音が出てくる
ことによる意外性の効果が得られると共に、特
に、本考案は、壁収納家具のように脚部がなく収
納部でほとんど構成される家具における収納部の
前面板を有効に利用してそこに薄型のスピーカを
取付けているものなので、このような壁収納家具
の収納スペースを削減してしまうことがなく効果
が大である等の特長を有するものである。
納家具によれば、壁収納家具の収納部の前面板に
薄型のスピーカを取付け、前記薄型のスピーカの
前方面を含む前記壁収納家具の収納部の前面板の
一定領域面に装飾板を取付けたので、スピーカユ
ニツトを家具に内蔵させたことになり、部屋のス
ペースが有効に利用でき、同時に家具の収納部
(引出しなど)に物を入れるという基本機能を保
ちつつ、かつ、収納スペースが削減されてしまう
こともなく、また、デザイン的にはスピーカの前
面部分が家具の色調を継承し、あるいはアクセン
トとなり、全体のデザインの統一性が図れ、更に
また、スピーカを別に配置した場合のような違和
感がなく、自然な感じを得ることができ、一方、
心理的には、一見音源のない所より音が出てくる
ことによる意外性の効果が得られると共に、特
に、本考案は、壁収納家具のように脚部がなく収
納部でほとんど構成される家具における収納部の
前面板を有効に利用してそこに薄型のスピーカを
取付けているものなので、このような壁収納家具
の収納スペースを削減してしまうことがなく効果
が大である等の特長を有するものである。
第1図は本考案になるスピーカ付き壁収納家具
の第1の実施例の斜視図、第2図は第1図のA−
A′線における断面図、第3図は本考案の第2の
実施例の斜視図、第4図は第3図のB−B′線にお
ける断面図である。 1……壁収納家具、2……扉、3……スピー
カ、4……装飾板、5……引出し、S……収納
部。
の第1の実施例の斜視図、第2図は第1図のA−
A′線における断面図、第3図は本考案の第2の
実施例の斜視図、第4図は第3図のB−B′線にお
ける断面図である。 1……壁収納家具、2……扉、3……スピー
カ、4……装飾板、5……引出し、S……収納
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁収納家具の収納部の前面板に薄型のスピー
カを取付け、前記薄型のスピーカの前方面を含
む前記壁収納家具の収納部の前面板の一定領域
面に装飾板を取付けたことを特徴とするスピー
カ付き壁収納家具。 (2) 薄型のスピーカは、平面型スピーカである実
用新案登録請求の範囲第1項記載のスピーカ付
き壁収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7469682U JPS58178946U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | スピ−カ付き壁収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7469682U JPS58178946U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | スピ−カ付き壁収納家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58178946U JPS58178946U (ja) | 1983-11-30 |
JPS6142449Y2 true JPS6142449Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=30084108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7469682U Granted JPS58178946U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | スピ−カ付き壁収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58178946U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005349058A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Inax Corp | 発音装置付きキャビネット |
JP2006055302A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Inax Corp | 音情報付き芳香装置 |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP7469682U patent/JPS58178946U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58178946U (ja) | 1983-11-30 |
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