JPS6142283Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142283Y2 JPS6142283Y2 JP14012578U JP14012578U JPS6142283Y2 JP S6142283 Y2 JPS6142283 Y2 JP S6142283Y2 JP 14012578 U JP14012578 U JP 14012578U JP 14012578 U JP14012578 U JP 14012578U JP S6142283 Y2 JPS6142283 Y2 JP S6142283Y2
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- JP
- Japan
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- gas
- oil
- electrode
- insulating
- wire mesh
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
水中あるいは海中などの外液中を使用域とし、
潜水艇、観測艇、海底調査船、深海用機器の動力
源や補助電源に用いられる、いわゆる油漬型蓄電
池装置は、通常その電池収納槽内に蓄電池を収納
し、絶縁油を満して外液との間を隔離すると共
に、ゴム袋構造またはゴムベローズ構造の圧力補
償用均圧装置を側部あるいは底部に備えることに
より、外部の圧力に対して内部の圧力を均衡させ
る構造を有している。更にこの種の装置には蓄電
池の充放電時に発生するガスを外部に排出するた
め、電池収納槽の頂部にガス抜き弁からなるガス
抜き装置が配されている。またこの種の装置の更
に改良されたものでは、上記ガス抜き弁より外液
が逆に侵入することを防ぐため、ガス抜き弁の出
口より連らなつて重比重油封入筒が設けられ、該
重比重油封入筒を経てガスが外液に排出されるご
とき構造を有している。
潜水艇、観測艇、海底調査船、深海用機器の動力
源や補助電源に用いられる、いわゆる油漬型蓄電
池装置は、通常その電池収納槽内に蓄電池を収納
し、絶縁油を満して外液との間を隔離すると共
に、ゴム袋構造またはゴムベローズ構造の圧力補
償用均圧装置を側部あるいは底部に備えることに
より、外部の圧力に対して内部の圧力を均衡させ
る構造を有している。更にこの種の装置には蓄電
池の充放電時に発生するガスを外部に排出するた
め、電池収納槽の頂部にガス抜き弁からなるガス
抜き装置が配されている。またこの種の装置の更
に改良されたものでは、上記ガス抜き弁より外液
が逆に侵入することを防ぐため、ガス抜き弁の出
口より連らなつて重比重油封入筒が設けられ、該
重比重油封入筒を経てガスが外液に排出されるご
とき構造を有している。
本考案はこの種の油漬型蓄電池装置の改良に係
るものであり、ガス抜き装置の上下2対に配され
ている電極対からなる絶縁油変化検知機構を配し
て、外液の浸入経路たるガス抜き装置の出口にお
ける絶縁抵抗値を測定することにより、収納する
電池よりその気液分離栓を経てガス気泡とともに
排出される電解液成分による、あるいはガス抜き
装置の事故などに起因する海水の逆流による絶縁
油の絶縁性の劣化を、容易に且つ迅速に検知し、
その信頼性の向上を計ることを目的とするもので
ある。
るものであり、ガス抜き装置の上下2対に配され
ている電極対からなる絶縁油変化検知機構を配し
て、外液の浸入経路たるガス抜き装置の出口にお
ける絶縁抵抗値を測定することにより、収納する
電池よりその気液分離栓を経てガス気泡とともに
排出される電解液成分による、あるいはガス抜き
装置の事故などに起因する海水の逆流による絶縁
油の絶縁性の劣化を、容易に且つ迅速に検知し、
その信頼性の向上を計ることを目的とするもので
ある。
以下、本考案をその一実施例を示す図面により
詳述する。第1図はその一部破断正面図、第2図
は要部拡大一部破断正面図である。1は電池収納
槽の母槽であり、該母槽1の中には気液分離栓2
を頭部に装着した蓄電池3が収納されている。ま
た4は電池収納槽の蓋部、5は圧力補償用均圧装
置のケース、6は同じくゴム袋であり、該電池収
納槽およびゴム袋6の内部空間には絶縁油7が注
入されている。
詳述する。第1図はその一部破断正面図、第2図
は要部拡大一部破断正面図である。1は電池収納
槽の母槽であり、該母槽1の中には気液分離栓2
を頭部に装着した蓄電池3が収納されている。ま
た4は電池収納槽の蓋部、5は圧力補償用均圧装
置のケース、6は同じくゴム袋であり、該電池収
納槽およびゴム袋6の内部空間には絶縁油7が注
入されている。
蓋部4の中央はその周縁より高くなつており、
こうして形成された頂部8の上面にはガス抜き栓
台板9が取付られ、更にパツキング10を介し
て、ガス抜き筒11と一体となつた取付フランヂ
12が装着されている。ガス抜き筒11の上部に
は、これより二方向に分岐したガス通孔13が備
えられており、その各々の先端にはガス抜き栓ケ
ース14が設けられている。
こうして形成された頂部8の上面にはガス抜き栓
台板9が取付られ、更にパツキング10を介し
て、ガス抜き筒11と一体となつた取付フランヂ
12が装着されている。ガス抜き筒11の上部に
は、これより二方向に分岐したガス通孔13が備
えられており、その各々の先端にはガス抜き栓ケ
ース14が設けられている。
ガス抜き栓台板9より垂下して側胴部に通ガス
孔15を持ち底部に結線端子16,17を設けた
電極ケース18が装着されており、該電極ケース
18の内径に沿つて大円筒状金網電極19と、ガ
ス抜き筒11の内径に係合するごとくに小円筒状
金網電極20とが設けられている。該電極19,
20の材質は該装置の品質によつても異なるが、
48メツシユ程度の銀網あるいはニツケル網を用い
ることができる。結線端子16,17にはリード
線21,22が連結されおり、該リード線21,
22はメガーに接続されている。以上の結線端子
16,17、大円筒状金網電極19、小円筒状金
網電極20、リード線21・22などにより絶縁
油劣化検知機構が構成されている。
孔15を持ち底部に結線端子16,17を設けた
電極ケース18が装着されており、該電極ケース
18の内径に沿つて大円筒状金網電極19と、ガ
ス抜き筒11の内径に係合するごとくに小円筒状
金網電極20とが設けられている。該電極19,
20の材質は該装置の品質によつても異なるが、
48メツシユ程度の銀網あるいはニツケル網を用い
ることができる。結線端子16,17にはリード
線21,22が連結されおり、該リード線21,
22はメガーに接続されている。以上の結線端子
16,17、大円筒状金網電極19、小円筒状金
網電極20、リード線21・22などにより絶縁
油劣化検知機構が構成されている。
ガス抜き栓ケース14の内径弁座23には傘型
ガス抜き棒弁24が係止して、コイルスプリング
25、棒弁ガイド通孔盤26、ナツト27により
所定圧力にて内径弁座23に押圧されている。該
ガス抜き栓ケース14の先端には通ガス絶縁ケー
ス28が取付けられている。
ガス抜き棒弁24が係止して、コイルスプリング
25、棒弁ガイド通孔盤26、ナツト27により
所定圧力にて内径弁座23に押圧されている。該
ガス抜き栓ケース14の先端には通ガス絶縁ケー
ス28が取付けられている。
傘型ガス抜き棒弁24の出口より水平方向に連
らなる通ガス孔29の途中に、先の電極19・2
0と同様の材質からなる小皿状金網電極30と大
皿状金網電極31とが絶縁リング32を介して対
に設けられている。
らなる通ガス孔29の途中に、先の電極19・2
0と同様の材質からなる小皿状金網電極30と大
皿状金網電極31とが絶縁リング32を介して対
に設けられている。
第3図は該電極対の正断面図A及び側面図Bで
あり、大皿状金網電極31は上下に2分した様な
大皿状金網電極31a・31a′の間に、絶縁隔離
部品41aを介在させた構成としたものであり、
上側の大皿状金網電極31aと小皿状金網電極3
0a間でガスに付着した電解液による劣化を、ま
た下側の大皿状金網電極31a′と小皿状金網電極
30a間で外液の逆流による劣化を検知すること
ができる。
あり、大皿状金網電極31は上下に2分した様な
大皿状金網電極31a・31a′の間に、絶縁隔離
部品41aを介在させた構成としたものであり、
上側の大皿状金網電極31aと小皿状金網電極3
0a間でガスに付着した電解液による劣化を、ま
た下側の大皿状金網電極31a′と小皿状金網電極
30a間で外液の逆流による劣化を検知すること
ができる。
また、該小皿状金網電極30aと大皿状金網電
極31a・31a′とは、通ガス絶縁ケース28の
側胴部より挿入されたリード線33・34・3
4′とそれぞれハンダ付けされ、更に通ガス絶縁
ケース28と該リード線33・34・34′との
間隙はエポキシ樹脂などにて気密性を有するよう
シールがなされている。該リード線33・34,
34′は通ガス絶縁ケース28の外表面より突起
するシール突起部35・36・36′より引出さ
れ、メガーに接続されている。以上の小皿状金網
電極30a、大皿状金網電極31a・31a′、絶
縁リング32、リード線33・34・34′など
により絶縁油劣化検知機構が構成されている。
極31a・31a′とは、通ガス絶縁ケース28の
側胴部より挿入されたリード線33・34・3
4′とそれぞれハンダ付けされ、更に通ガス絶縁
ケース28と該リード線33・34・34′との
間隙はエポキシ樹脂などにて気密性を有するよう
シールがなされている。該リード線33・34,
34′は通ガス絶縁ケース28の外表面より突起
するシール突起部35・36・36′より引出さ
れ、メガーに接続されている。以上の小皿状金網
電極30a、大皿状金網電極31a・31a′、絶
縁リング32、リード線33・34・34′など
により絶縁油劣化検知機構が構成されている。
通ガス絶縁ケース28のガス吐出側にはホース
接続栓37が装着されており、該ホース接続栓3
7はホース38を介して母槽1の外部に別途設け
られた重比重油封入筒39と連結している。
接続栓37が装着されており、該ホース接続栓3
7はホース38を介して母槽1の外部に別途設け
られた重比重油封入筒39と連結している。
電池収納槽内の蓄電池3より発生したガスは、
絶縁油7中を浮上して蓋部4の内面傾斜に沿つて
その頂部付近に集まる。続いて電極ケース18の
通ガス孔15を通り、大円筒状金網電極19と小
円筒状金網電極20をくぐつてガス抜き筒11に
達する。この際ガスは微細気泡が連つた状態とな
るが、もし気液分離栓2の性能が劣化し、吐出さ
れたガスが電解液成分をその表面に膜状に付着し
て浮上した場合、電極19・20間の絶縁抵抗値
が極度に悪くなり、これより絶縁油7の絶縁性の
劣化を検知することができる。この時点では圧力
補償用均圧装置が作動するため、電池収納槽の内
部の圧力は外部の圧力より高くならず、まだガス
は外部に排出されない。
絶縁油7中を浮上して蓋部4の内面傾斜に沿つて
その頂部付近に集まる。続いて電極ケース18の
通ガス孔15を通り、大円筒状金網電極19と小
円筒状金網電極20をくぐつてガス抜き筒11に
達する。この際ガスは微細気泡が連つた状態とな
るが、もし気液分離栓2の性能が劣化し、吐出さ
れたガスが電解液成分をその表面に膜状に付着し
て浮上した場合、電極19・20間の絶縁抵抗値
が極度に悪くなり、これより絶縁油7の絶縁性の
劣化を検知することができる。この時点では圧力
補償用均圧装置が作動するため、電池収納槽の内
部の圧力は外部の圧力より高くならず、まだガス
は外部に排出されない。
更にガス発生が続いて圧力補償用均圧装置の圧
力補償限界を越えた場合、即ち電池収納槽の内部
の圧力が外部の圧力より高くなつた場合、傘型ガ
ス抜き棒弁24がコイルスプリング25の押圧力
に抗して開き、ガスは内径弁座23と傘型ガス抜
き棒弁24との間隙を通り通ガス絶縁ケース28
の通ガス孔29に達し、更に小皿状金網電極30
aと大皿状金網電極31aとをくぐり、ホース接
続栓37、ホース38を経て重比重油封入筒39
中に吐出され、その重比重油層をくぐつて封入筒
排出口40より外部に吐出される。この場合はガ
スだけでなく絶縁油7も同時にガス抜き棒弁24
を経て吐出されるため、ガスは通ガス孔29の上
部を移動し、上側の電極対30a・31aにより
ガスに付着した電解液による絶縁油7の劣化を検
知することができる。更に該絶縁油7は漸時重比
重油封入筒39の重比重油中に混入し、該油の比
重が外液の比重よりも軽くなり、ついには封入筒
排出口より外部に浮上して外液と置換する。この
状態において該装置が搭載されている潜水艇など
の潜行深度が増すと、ホース38、通ガス絶縁ケ
ース28中のガスの体積が縮少し、重比重油封入
筒39中の外液が傘型ガス抜き棒弁24にまで来
る事になる。もしこのような事態でガス抜き棒弁
24の性能に少しでも異常があると、外液の電池
収納槽内への逆流を招き、大きい事故の原因とな
る。この場合は絶縁油7と外液との比重差により
下側の電極対30a・31a′により外液の逆流に
よる絶縁油7の劣化を検知することができる。
力補償限界を越えた場合、即ち電池収納槽の内部
の圧力が外部の圧力より高くなつた場合、傘型ガ
ス抜き棒弁24がコイルスプリング25の押圧力
に抗して開き、ガスは内径弁座23と傘型ガス抜
き棒弁24との間隙を通り通ガス絶縁ケース28
の通ガス孔29に達し、更に小皿状金網電極30
aと大皿状金網電極31aとをくぐり、ホース接
続栓37、ホース38を経て重比重油封入筒39
中に吐出され、その重比重油層をくぐつて封入筒
排出口40より外部に吐出される。この場合はガ
スだけでなく絶縁油7も同時にガス抜き棒弁24
を経て吐出されるため、ガスは通ガス孔29の上
部を移動し、上側の電極対30a・31aにより
ガスに付着した電解液による絶縁油7の劣化を検
知することができる。更に該絶縁油7は漸時重比
重油封入筒39の重比重油中に混入し、該油の比
重が外液の比重よりも軽くなり、ついには封入筒
排出口より外部に浮上して外液と置換する。この
状態において該装置が搭載されている潜水艇など
の潜行深度が増すと、ホース38、通ガス絶縁ケ
ース28中のガスの体積が縮少し、重比重油封入
筒39中の外液が傘型ガス抜き棒弁24にまで来
る事になる。もしこのような事態でガス抜き棒弁
24の性能に少しでも異常があると、外液の電池
収納槽内への逆流を招き、大きい事故の原因とな
る。この場合は絶縁油7と外液との比重差により
下側の電極対30a・31a′により外液の逆流に
よる絶縁油7の劣化を検知することができる。
本考案は電極対を上下2対に配すことにより、
絶縁油の劣化がガスに付着した電解液によるもの
であるか、あるいは外液逆流によるものであるか
を判別することができる。なお、ガスは絶縁油7
を伴つて吐出するため、電極部にガス及び外液が
充満することはない。
絶縁油の劣化がガスに付着した電解液によるもの
であるか、あるいは外液逆流によるものであるか
を判別することができる。なお、ガスは絶縁油7
を伴つて吐出するため、電極部にガス及び外液が
充満することはない。
以上本考案の一実施例につき詳述したが、本考
案はこれに限定されるものではなく、その実用新
案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で様々な実施
例態様が考えられる。
案はこれに限定されるものではなく、その実用新
案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で様々な実施
例態様が考えられる。
例えば第4図は同じく絶縁油の劣化の原因を検
知すべく、先も実施例の小円筒状金網電極20を
上下に2分した様な小円筒状金網電極20b・2
0b′の間に、絶縁隔離部品41bを介在させた構
成とした実施例の正断面図を示すものである。
知すべく、先も実施例の小円筒状金網電極20を
上下に2分した様な小円筒状金網電極20b・2
0b′の間に、絶縁隔離部品41bを介在させた構
成とした実施例の正断面図を示すものである。
叙上、本考案は油漬型蓄電池装置における絶縁
油の劣化状態などを、その運転中においても検知
することが可能であり、信頼性の高い水中あるい
は海中などにおける動力源を提供することができ
るものである。
油の劣化状態などを、その運転中においても検知
することが可能であり、信頼性の高い水中あるい
は海中などにおける動力源を提供することができ
るものである。
第1・第2図は本考案の一実施例のそれぞれ一
部破断正面図および要部正断面図、第3図A・B
は電極対の正断面図および要部側面図、第4図は
他の一実施例における電極対の正断面図である。 1……母槽、2……気液分離栓、3……蓄電
池、4……蓋部、5……ケース、6……ゴム袋、
7……絶縁油、8……頂部、9……ガス抜き栓台
板、10……パツキング、11……ガス抜き筒、
12……取付フランジ、13……ガス通孔、14
……ガス抜き栓ケース、15……通ガス孔、1
6,17……結線端子、18……電極ケース、1
9……大円筒状金網電極、20・20b・20
b′……小円筒状金網電極、21・22……リード
線、23……内径弁座、24……傘型ガス抜き棒
弁、25……コイルスプリング、26……棒弁ガ
イド通孔盤、27……ナツト、28……通ガス絶
縁ケース、29……通ガス孔、30・30a……
小皿状金網電極、31・31a・31a′……大皿
状金網電極、32……絶縁リング、33・34・
34′……リード線、35・36・36′……シー
ル突起部、37……ホース接続栓、38……ホー
ス、39……重比重油封入筒、40……封入筒排
出口、41a・41b……絶縁隔離部品。
部破断正面図および要部正断面図、第3図A・B
は電極対の正断面図および要部側面図、第4図は
他の一実施例における電極対の正断面図である。 1……母槽、2……気液分離栓、3……蓄電
池、4……蓋部、5……ケース、6……ゴム袋、
7……絶縁油、8……頂部、9……ガス抜き栓台
板、10……パツキング、11……ガス抜き筒、
12……取付フランジ、13……ガス通孔、14
……ガス抜き栓ケース、15……通ガス孔、1
6,17……結線端子、18……電極ケース、1
9……大円筒状金網電極、20・20b・20
b′……小円筒状金網電極、21・22……リード
線、23……内径弁座、24……傘型ガス抜き棒
弁、25……コイルスプリング、26……棒弁ガ
イド通孔盤、27……ナツト、28……通ガス絶
縁ケース、29……通ガス孔、30・30a……
小皿状金網電極、31・31a・31a′……大皿
状金網電極、32……絶縁リング、33・34・
34′……リード線、35・36・36′……シー
ル突起部、37……ホース接続栓、38……ホー
ス、39……重比重油封入筒、40……封入筒排
出口、41a・41b……絶縁隔離部品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 蓄電池を収納し絶縁油を満たすと共に、圧力
補償用均圧装置を備えた電池収納槽を有し、該
電池収納槽の頂部に配したガス抜き弁の出口よ
り水平方向に連らなる通ガス孔に、絶縁部を介
して上下に2分した電極と該電極を覆う他の電
極とを絶縁部を介して水平方向に配置して構成
した上下2対の電極対からなる絶縁油劣化検知
機構を配してなる油漬型蓄電池装置。 2 前記電池収納槽が、母槽及び蓋部より形成さ
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
油漬型蓄電池装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14012578U JPS6142283Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | |
JP11513684U JPS6064567U (ja) | 1978-10-11 | 1984-07-27 | 油漬型蓄電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14012578U JPS6142283Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5555969U JPS5555969U (ja) | 1980-04-16 |
JPS6142283Y2 true JPS6142283Y2 (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=29114791
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14012578U Expired JPS6142283Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | |
JP11513684U Pending JPS6064567U (ja) | 1978-10-11 | 1984-07-27 | 油漬型蓄電池装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11513684U Pending JPS6064567U (ja) | 1978-10-11 | 1984-07-27 | 油漬型蓄電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS6142283Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5858075U (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-19 | 富士紡績株式会社 | パチンコ玉研磨用シ−ト材料 |
JPS58160753U (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-26 | 富士紡績株式会社 | パチンコ玉研磨材 |
JPS606358A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-14 | Bridgestone Corp | 研磨材及びその製造方法 |
JP6641189B2 (ja) * | 2016-02-18 | 2020-02-05 | 株式会社Subaru | 車載用バッテリー |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427771Y1 (ja) * | 1964-09-08 | 1967-04-18 | ||
JPS4026912Y1 (ja) * | 1964-09-08 | 1965-09-20 |
-
1978
- 1978-10-11 JP JP14012578U patent/JPS6142283Y2/ja not_active Expired
-
1984
- 1984-07-27 JP JP11513684U patent/JPS6064567U/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064567U (ja) | 1985-05-08 |
JPS5555969U (ja) | 1980-04-16 |
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