JPS6142233Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142233Y2 JPS6142233Y2 JP11717480U JP11717480U JPS6142233Y2 JP S6142233 Y2 JPS6142233 Y2 JP S6142233Y2 JP 11717480 U JP11717480 U JP 11717480U JP 11717480 U JP11717480 U JP 11717480U JP S6142233 Y2 JPS6142233 Y2 JP S6142233Y2
- Authority
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- Japan
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- product
- product storage
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- storage chambers
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- Expired
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
産業上の利用分野
本考案は、収納した商品を冷却または加温して
販売する自動販売機に関するものである。
販売する自動販売機に関するものである。
従来の技術
従来、1つの自動販売機において、冷却した商
品と加温した商品を販売するものでは、たとえ
ば、実開昭52−98497号公報(実公昭57−3110号
公報)、特開昭54−30100号公報、特開昭55−
102874号公報等に示されるように、本体内に区画
断熱壁を設けて両側の商品収納室を隣接形成し、
一方の商品収納室を冷却するとともに、他方の商
品収納室を加温するようにしている。
品と加温した商品を販売するものでは、たとえ
ば、実開昭52−98497号公報(実公昭57−3110号
公報)、特開昭54−30100号公報、特開昭55−
102874号公報等に示されるように、本体内に区画
断熱壁を設けて両側の商品収納室を隣接形成し、
一方の商品収納室を冷却するとともに、他方の商
品収納室を加温するようにしている。
しかし、このような構造では、冷却および加温
用の商品収納室は1枚の区画断熱壁で仕切られて
いるのみであるので、熱効率が悪い。すなわち、
冷却および加温用の商品収納室間の温度差は非常
に大きいため、熱伝導により発生する冷却および
加温効率の低下は避けられず、両室を所定温度に
冷却および加温保持するためには大きな電力を必
要とする。
用の商品収納室は1枚の区画断熱壁で仕切られて
いるのみであるので、熱効率が悪い。すなわち、
冷却および加温用の商品収納室間の温度差は非常
に大きいため、熱伝導により発生する冷却および
加温効率の低下は避けられず、両室を所定温度に
冷却および加温保持するためには大きな電力を必
要とする。
また、このような自動販売機において、限られ
た本体内に冷却用と加温用の商品を収納するの
で、冷却または加温の専用機に比べて各商品の収
納量が少なくなるのが避けられず、販売状況によ
つては、商品の補充作業に手間がかかる。
た本体内に冷却用と加温用の商品を収納するの
で、冷却または加温の専用機に比べて各商品の収
納量が少なくなるのが避けられず、販売状況によ
つては、商品の補充作業に手間がかかる。
なお、たとえば、実開昭54−68687号公報(実
公昭57−3112号公報)に示されるように、商品収
納室のコラムに収納できない分の商品を扉の予備
貯蔵部にストツクさせるようにしたものもある
が、この構造では予冷または予熱を目的とする専
用機に限られる。
公昭57−3112号公報)に示されるように、商品収
納室のコラムに収納できない分の商品を扉の予備
貯蔵部にストツクさせるようにしたものもある
が、この構造では予冷または予熱を目的とする専
用機に限られる。
考案が解決しようとする問題点
上述のように、従来の冷却および加温を行なう
自動販売機においては、熱効率および商品の収納
量に問題がある。
自動販売機においては、熱効率および商品の収納
量に問題がある。
本考案は、上述のような問題を解決しようとす
るもので、各商品収納室間の断熱効果を高めると
ともに、商品の保有量を増大できるようにするこ
ことを目的とするものである。
るもので、各商品収納室間の断熱効果を高めると
ともに、商品の保有量を増大できるようにするこ
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本考案の自動販売機は、本体内に一対の区画断
熱壁を間隔をおいて設けて、両側の商品収納室お
よびこの両側の商品収納室間に商品予備貯蔵室を
区画形成し、上記両側の商品収納室を冷却または
加温する温度制御装置を設けたものである。
熱壁を間隔をおいて設けて、両側の商品収納室お
よびこの両側の商品収納室間に商品予備貯蔵室を
区画形成し、上記両側の商品収納室を冷却または
加温する温度制御装置を設けたものである。
作 用
本考案は、両側の商品収納室間における一対の
区画断熱壁および商品予備貯蔵室の空気層で、両
側の商品収納室間の断熱効果を高め、また、商品
予備貯蔵室に余分の商品を収納するものである。
区画断熱壁および商品予備貯蔵室の空気層で、両
側の商品収納室間の断熱効果を高め、また、商品
予備貯蔵室に余分の商品を収納するものである。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
1は自動販売機の本体で、この本体1内に前方
を開口した内箱2が断熱材3を介して設けられて
いるとともに、本体1の前面にメインドア4が開
閉可能に設けられている。
を開口した内箱2が断熱材3を介して設けられて
いるとともに、本体1の前面にメインドア4が開
閉可能に設けられている。
上記内箱2内に断熱材5からなる一対の区画断
熱壁6が間隔をおいて設けられ、内箱2内の両側
に商品収納室7,8およびこの両側の商品収納室
7,8間の中央に商品予備貯蔵室9が区画形成さ
れている。そして、上記各商品収納室7,8内に
前後2つの蛇行状の商品収納室10を有するコラ
ム22が1個ないし数個設けられ、このコラム1
1の前方上部に商品投入口12が設けられている
とともに、このコラム11の前方下部に商品排出
装置13および商品排出口14が設けられ、この
商品排出口14の下方にデリバリシユート15が
連設され、また、上記商品予備貯蔵室9内に複数
の棚板16が設けられている。
熱壁6が間隔をおいて設けられ、内箱2内の両側
に商品収納室7,8およびこの両側の商品収納室
7,8間の中央に商品予備貯蔵室9が区画形成さ
れている。そして、上記各商品収納室7,8内に
前後2つの蛇行状の商品収納室10を有するコラ
ム22が1個ないし数個設けられ、このコラム1
1の前方上部に商品投入口12が設けられている
とともに、このコラム11の前方下部に商品排出
装置13および商品排出口14が設けられ、この
商品排出口14の下方にデリバリシユート15が
連設され、また、上記商品予備貯蔵室9内に複数
の棚板16が設けられている。
また、上記各商品収納室7,8位の下部にヒー
タ17、蒸発部18およびフアン19が設けられ
ているとともに、上記商品予備貯蔵室9の下部に
アキユムレータ20が設けられ、また、上記本体
1の内箱2の下方に凝縮器21、蒸発皿22、フ
アン23および圧縮器24が設けられている。そ
して、商品の冷却時には、冷媒が圧縮器24で圧
縮された後、蒸発皿22内に設けられた蒸発パイ
プ25を介して凝縮器21に導かれ、この凝縮器
21でフアン23により冷却されて液化した後、
分岐バルブ26およびキヤピラリチユーブ27を
介して各商品収納室7,8内の蒸発器18に導入
され、この蒸発器18内で気化して気化熱を奪つ
た後、アキユムレータ20内で完全に気化され、
その後、再び圧縮器24に回気するようになつて
おり、また、商品の加温時にはヒータ17および
フアン19を作動するもので、これらヒータ1
7、蒸発器18、フアン19、アキユムレータ2
0、凝縮器21、フアン23および圧縮器24な
どにより上記各商品収納室7,8内を冷却または
唄温する温度制御装置28が構成されている。な
お、上記蒸発皿22には各商品収納室7,8およ
び商品予備貯蔵室9内において冷気により結露し
た水滴などが導かれ、蒸発パイプ25内の圧縮さ
れた冷媒の熱により蒸発するようになつている。
タ17、蒸発部18およびフアン19が設けられ
ているとともに、上記商品予備貯蔵室9の下部に
アキユムレータ20が設けられ、また、上記本体
1の内箱2の下方に凝縮器21、蒸発皿22、フ
アン23および圧縮器24が設けられている。そ
して、商品の冷却時には、冷媒が圧縮器24で圧
縮された後、蒸発皿22内に設けられた蒸発パイ
プ25を介して凝縮器21に導かれ、この凝縮器
21でフアン23により冷却されて液化した後、
分岐バルブ26およびキヤピラリチユーブ27を
介して各商品収納室7,8内の蒸発器18に導入
され、この蒸発器18内で気化して気化熱を奪つ
た後、アキユムレータ20内で完全に気化され、
その後、再び圧縮器24に回気するようになつて
おり、また、商品の加温時にはヒータ17および
フアン19を作動するもので、これらヒータ1
7、蒸発器18、フアン19、アキユムレータ2
0、凝縮器21、フアン23および圧縮器24な
どにより上記各商品収納室7,8内を冷却または
唄温する温度制御装置28が構成されている。な
お、上記蒸発皿22には各商品収納室7,8およ
び商品予備貯蔵室9内において冷気により結露し
た水滴などが導かれ、蒸発パイプ25内の圧縮さ
れた冷媒の熱により蒸発するようになつている。
また、上記メインドア4の後面側には上記内箱
2の前面を覆う断熱材29からなる断熱壁30が
設けられているとともに、メインドア4の下部に
商品取出し口32を有する商品受け部31が設け
られ、この商品受け部31の後方の上記断熱壁3
0の下部に上記デリバリシユート15の下部に連
通する導通孔33か形成され、この導通孔33に
扉板34が開閉自在に吊下螺着されている。
2の前面を覆う断熱材29からなる断熱壁30が
設けられているとともに、メインドア4の下部に
商品取出し口32を有する商品受け部31が設け
られ、この商品受け部31の後方の上記断熱壁3
0の下部に上記デリバリシユート15の下部に連
通する導通孔33か形成され、この導通孔33に
扉板34が開閉自在に吊下螺着されている。
また、上記メインドア4の前面側に上記各商品
収納部10に対応する商品の見本を展示する展示
窓35、商品を選択する押しボタンスイツチ3
6、硬化投入口37および釣り硬貨返却口38な
どが配設されている。
収納部10に対応する商品の見本を展示する展示
窓35、商品を選択する押しボタンスイツチ3
6、硬化投入口37および釣り硬貨返却口38な
どが配設されている。
このような構成において、メインドア4を開い
て各コラム11の収納部10に商品投入口12か
ら商品を収納し、また、商品予備貯蔵室9内の棚
板16上に、各コラム11に収納できなかつた余
分の商品を収納し、メインドア4を閉じて温度制
御装置28を作動し、各商品収納室7,8内を冷
却または加温する。この際、一方の商品収納室7
を冷却し、他方の商品収納室8を加温するような
場合には、両側の商品収納室7,8間における一
対の区画断熱壁6および商品予備貯蔵室9の空気
層で、両側の商品収納室7,8間が断熱される。
て各コラム11の収納部10に商品投入口12か
ら商品を収納し、また、商品予備貯蔵室9内の棚
板16上に、各コラム11に収納できなかつた余
分の商品を収納し、メインドア4を閉じて温度制
御装置28を作動し、各商品収納室7,8内を冷
却または加温する。この際、一方の商品収納室7
を冷却し、他方の商品収納室8を加温するような
場合には、両側の商品収納室7,8間における一
対の区画断熱壁6および商品予備貯蔵室9の空気
層で、両側の商品収納室7,8間が断熱される。
そして、商品の購入者が、硬貨投入口37に硬
貨を投入するとともに、押しボタンスイツチ36
を押すことにより対応する商品排出装置13が作
動し、所定の商品が、デリバリシユート15上に
落下して滑走し、導通孔33の扉板34を押し開
いて商品受け部31に落下する。そして、この商
品受け部31内の商品を商品取出し口32から取
出す。
貨を投入するとともに、押しボタンスイツチ36
を押すことにより対応する商品排出装置13が作
動し、所定の商品が、デリバリシユート15上に
落下して滑走し、導通孔33の扉板34を押し開
いて商品受け部31に落下する。そして、この商
品受け部31内の商品を商品取出し口32から取
出す。
本考案によれば、両側の商品収納室間にそれぞ
れ区画断熱壁を介して商品予備貯蔵室が位置する
ので、一方の商品収納室を冷却するとともに他方
の商品収納室を加温するような場合、両側の商品
収納室間は一対の断熱壁と商品予備貯蔵室の空気
層により断熱され、これにより、各商品収納室間
の断熱効果を高めることができ、消費電力を低減
することができ、また、予分の商品を商品予備貯
蔵室内に収納することにより、商品の補給に容易
に対応することができる。
れ区画断熱壁を介して商品予備貯蔵室が位置する
ので、一方の商品収納室を冷却するとともに他方
の商品収納室を加温するような場合、両側の商品
収納室間は一対の断熱壁と商品予備貯蔵室の空気
層により断熱され、これにより、各商品収納室間
の断熱効果を高めることができ、消費電力を低減
することができ、また、予分の商品を商品予備貯
蔵室内に収納することにより、商品の補給に容易
に対応することができる。
第1図は本考案の自動販売機の一実施例を示す
正面図、第2図はその縦断正面図、第3図はその
縦断側面図である。 1……本体、6……断熱層、7,8……商品収
納室、9……商品予備貯蔵室、28……温度制御
装置。
正面図、第2図はその縦断正面図、第3図はその
縦断側面図である。 1……本体、6……断熱層、7,8……商品収
納室、9……商品予備貯蔵室、28……温度制御
装置。
Claims (1)
- 本体内に一対の区画断熱壁を間隔をおいて設け
て、両側の商品収納室およびこの両側の商品収納
室間に商品予備貯蔵室を区画形成し、上記両側の
商品収納室を冷却または加温する温度制御装置を
設けたことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11717480U JPS6142233Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11717480U JPS6142233Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5742479U JPS5742479U (ja) | 1982-03-08 |
JPS6142233Y2 true JPS6142233Y2 (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=29477969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11717480U Expired JPS6142233Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142233Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-19 JP JP11717480U patent/JPS6142233Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5742479U (ja) | 1982-03-08 |
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