JPS6141996A - 放射性物質汚染防止カバ− - Google Patents

放射性物質汚染防止カバ−

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JPS6141996A
JPS6141996A JP16397484A JP16397484A JPS6141996A JP S6141996 A JPS6141996 A JP S6141996A JP 16397484 A JP16397484 A JP 16397484A JP 16397484 A JP16397484 A JP 16397484A JP S6141996 A JPS6141996 A JP S6141996A
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JP
Japan
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radioactive
sheet
prevention cover
contamination prevention
ribs
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Application number
JP16397484A
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Inventor
三角 隆義
一男 太田
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、放射性物質の取扱〜・作業場で好適に使用
することのできる放射性物質汚染防止カバーに関し、さ
らに詳しくは、放射性物質の取扱い作業場に敷設してお
いて放射性物質の飛散を防止すると共に、作業場床面か
らそのまま放射性物質と共に除去し、焼却することので
きる、放射性物質汚染防止カバーに関する。
〔従来の技術〕
従来、放射性物質の取扱い作業場の床面に敷設するシー
トとして、特公昭53−36116 号公報に記載され
たものがある。前記公報に記載されたシートは、エチレ
ンと酢酸ビニルとの共重合体樹脂で製造されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、放射性物質を取扱う作業場では、通常、放射
線に汚染された器物や塵埃が発生する。
これら器物や塵埃は、一般の廃棄物と同じようにして排
出処理することができない。これら器物や塵埃の放射能
による二次汚染が生じるからである。
したがって、放射線に汚染された器物や塵埃は、これら
が散逸することなく集収し、焼却処理をし、この焼却処
理により生ずる灰分をたとえばコンクリートで固めてし
まうことが重要である。
そこで、放射線で汚染された器物や塵埃を、できるだけ
人体に触れることなく、しかも、散逸することなく集収
するために、放射性物質取扱い作業場の床面に汚染防止
カバーを敷設しておき、放射性物質の取扱い作業中に生
じた放射性汚染物質を、取扱い作業の終了後に、汚染防
止カバーごと除去し、そのまま廃棄、焼却することが考
えられる。
このような放射性汚染物質の除去方法を実現するために
は、前記汚染防止カバーは機械的強度に優れていなけれ
ばならな(・。なぜならば、放射性汚染物質を汚染防止
カバーで包み込んだときに、この汚染防止カバーが破損
すると、放射性汚染物質が散逸、飛散してしまい、放射
能の二次汚染が生じるからである。また、前記汚染防止
カバーは、床面に敷設し、その上で作業をすることがあ
るのであるから、滑りK<<て作業に支障のな(・もの
でなければならない。なぜならば、床面に敷設した汚染
防止カバーにより作業者の足が滑り、作業者が転倒する
危険があるからである。さらにまた、前記汚染防止カバ
ーは、燃焼カロリーが低くて、燃焼後の灰分残渣が少な
いものでなければならな(・。放射性汚染物質を包み込
んだまま汚染防止カバーを焼却するときにその燃焼カロ
リーが高〜・と、焼却炉を損傷し、また灰分が多し・と
その処理が新たな問題となるからである。
しかしながら、前記公報に記載されたシートは。
燃焼後の灰分量も多く、またその表面が平滑であるので
、作業者が転倒し易すく、また、機械的強度も十分とは
言(・難〜・。したがって、現状では。
汚染防止カバーとして最適なものがないと言っても過言
ではな(゛。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明者らは、放射性物質の取扱い作業場に使用され
る汚染防止カバーについての前記諸要求を満すべく鋭意
研究を重ねた結果、この発明に到達した。
すなわち、この発明の目的は、床面に敷設してその上で
作業をしても、滑りにくくて良好な作業性を確保するこ
とのできる放射性物質汚染防止カバーを提供することに
ある。
この発明の他の目的は、多量の放射性物質を梱包あるい
は包装しても容易に破損しないような、機械的強度の大
きい放射性物質汚染防止カバーを提供することKある。
定方向に沿ったリブを形成してなり、放射性物質の取扱
い作業場に使用可能とすることを特徴とするものである
この発明に係る放射性物質汚染防止カバーは、たとえば
熱可塑性樹脂を材料にして形成することができる。
前記熱可塑性樹脂としては、たとえば、ポリオレフィン
樹脂、塩化ビニル樹脂およびその共重合樹脂、塩化ビニ
リデン樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリスチレンおよびそ
の共重合樹脂等の一般用樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
アセタール、ポリカーボネート、熱可塑性ポリエステル
樹脂、ポリフェニレンオキサイドおよびノリル樹脂、ポ
リスルフォン等のエンジニアリングプラスチックが挙げ
られる。
前記ポリオレフィン樹脂としては、たとえば、超高密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、中、低密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチレン、
アイソタクチックポリブロピレン、シンジオタクチック
ポリブロピレン、アタクチツクポリブロピレン等のポリ
ブロピレン、ポリブテン、4−メチルペンテン−1樹脂
等が挙げ札 ら友、また、この発明においては、エチレンプロピレン
共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン塩化
ビニル共重合体、プロピレン塩化ヒニル共重合体等のオ
レフィンとの共重合体をも使用することができる。
前記塩化ビニルの共重合樹脂としては、たとえば、塩化
ビニル酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル塩化ビニリデン共重
合樹脂、塩化ビニルアクリロニトリル共重合樹脂等が挙
げられる。
前記酢酸ビニル系樹脂としては、たとえば、酢酸ビニル
樹脂、ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルブチラ
ール等が挙げられる。
前記ポリスチレンの共重合樹脂としては、たとえば、A
BS樹脂、SAN樹脂、AC8樹脂等が挙げられる。 
  ゛ ポリアミド系樹脂としては、たとえばナイロン6、ナイ
ロン8、ナイロン11、ナイロン66、ナイロン610
 等が挙げられる。
前記ポリアセタールは、単一重合体くデルリン)であっ
ても共重合体(ジュラコ/)であってもよい。
前記ポリカーボネートとしては、たとえば、ビスフェノ
ールAとホスゲンとから得られるポリカーボネート、ビ
スフェノールAとジフェニルカーボネートとから得られ
るポリカーボネート等が挙げられる。
前記熱可塑性ポリエステル樹脂としては、たとエバ、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブロピレンテレフタレ
ート等が挙げられる。
この発明における熱可塑性樹脂は、フィルムあるいはシ
ート(以下両者を合わせてシートと称する。)に成形可
能な分子量を有していれば、前記各種の熱可塑性樹脂を
適宜忙選択して使用することができる。前記各種の熱可
塑性樹脂を単独で用いても良いし、また、2種以上を混
合してポリマーブレンドとして用いても良い。もつとも
、前記各種の熱可塑性樹脂のなかでも、ポリエチレン、
ポリブロピレン等のポリオレフィン樹脂等が好ましい。
というのは、ポリオレフィン樹脂等は、延伸加工および
リブの形成加工を好適に行なうことができるからである
この発明に係る放射性物質汚染防止カバーは、そのシー
トの表面たとえば一方の面または両面に。
所定方向に沿って形成されたリブを有する。図面を参照
して説明すると、この放射性物質汚染防止カバーは、第
1図(&) (b) K示すよう忙、シート1の一方の
面または両面に一方向に互いに平行に延在する連続的あ
るいは断続的のリブ2をほぼ等間隔に複数条設けてなる
ものである。
前記リブ2をシート1の一方の面および両面のいずれに
形成するかは、放射性物質の取扱い作業場でのこの放射
性物質汚染防止カバーの使用の方法忙より適宜に決定す
ることができろ。もつとも、このリブ2の形成により、
この放射性物質汚染防止カバー表面のスリップ防止効果
と、リブ2間に空気を取り込んでいることにより、この
放射性物質汚染防止カバーの燃焼性が向上し、残留灰分
が減少する効果とがあるのでシート10両面にリブ2を
形成するのが好ましい。
このリブ2は、その高さH〔第1図f、)参照〕が0.
001〜3顛であるのが好ましく、特に0.005〜1
 mmであるのが好ましく・。リブ2の高さHが0.0
01龍よりも低いと、シート10表面での摩擦係数が小
さくなってスリップ防止効果を十分に発揮することがで
きなくなることがあり、また、その高さHが3u+より
も太きいと、リブ2の腰が弱くなって倒伏し易くなり、
そうするとスリップ防止効果が減殺されてしまうことが
ある。また、隣接するリブ2の相互間隔W(第1図(I
2J参照〕は、005〜10朋であるのが好ましい。リ
ブ2の相互間隔Wが0.0511よりも小さくなると、
リブ2が詰りすぎ、相互間隔Wが10 mmを越えると
、リブ2の配列が線状態となって、いずれもスリップ防
止効果を十分に達成することができなくなることがある
この発明に係る放射性物質汚染防止カバーは、一方向に
延伸配向した単層のシートを使用することができる。延
伸処理することによりシート内の結晶の配向が向上して
、この放射性物質汚染防止カバーに必要な機械的強度が
付与されるものと考えられる。
さらに大きな機械的強度を必要とするときには、延伸に
よる配向方向が互いに交差するように複数の延伸シート
を積層してなる積層シートで、この放射性物質汚染防止
カバーを構成するのが好ましい。この場合、延伸シート
の積層数としては、2〜10層であるのが好ましい。ま
た、このような積層シートは次のよ5Kして形成するこ
とができる。すなわち、図面を参照すると、第2図に示
すよ5に、たとえば熱可塑性樹脂を含む原料を用いて管
状シートを形成し、次いで、その長手方向(XY方向)
に延伸処理することKより、長手方向に結晶配向した管
状シート3とする。そして、得られたこの管状シート3
を、起点Pに始まる切開線4に溢って螺旋状に切開する
と、第3図に示すように、長手方向に対してQlPの方
向に涜って斜め釦配向した展開平板シート5が得られる
。ここで、管状シート3の螺旋状切開角をθとすると、
展開平板シート5の長手方向に対する配向傾斜角は、9
0°−〇となる。次いで、この展開平板シート5に同じ
方法で製造した他の展開平板シートとこの展開平板シー
ト5とを、その延伸配向方向が互いに交差する態様で積
層する。なお、積層する態様は、前記態様に限らず、配
向傾斜角が90°−0である第1展開平板シートとこの
第1展開平板シートを裏返した状態にある第2展開平板
シートとの間に、長手方向に平行な延伸配向方向を有す
る第3平板シートを介装し、これら第1展開平板ノート
、第3平板シートおよび第2展開平板ソートを積層する
態様であってもよい。
このような積層シートの積層方法については特に制限が
なく、単純圧着、加熱圧着、粘剤圧着、超音波溶着等の
各種の方法を採用することができる。
この発明に係る放射性物質汚染防止カバーは、その平均
厚みは、通常、200μ以下であり、好ましくは30〜
140μであり、特に好ましくは30〜120μである
。平均厚みが200μを越えると、放射性物質汚染防止
カバーの剛性が増すことにより柔軟性が失しなわれ、放
射性汚染物をしなやかに包装あるいは梱包することがで
きなくなることがある。
この発明に係る放射性物質汚染防止カバーは、たとえば
、少なくとも一方向に延伸配向したシートを溝付きロー
ラで冷間加工することにより前記シートの表面に、所定
方向に沿ったリブを形成して製造することができる。
溝付きローラは、その−例を図面により示すと。
第4図忙示すように、周方向に沿って複数の第1凸条6
を有する第10−ラテと、前記第10−ラフに相対向し
て平行に配置されると共に周方向に沿って複数の第2凸
条8を有し、この第2凸条8と前記第1凸条6とが歯合
するように前記第10−ラ7に相対向して平行に配置さ
れた第20−ラ9とを備え、この第10−27および第
20−29間にシートを通過させることKよりシートの
両面にリブを形成する構成となっている。
第4図に示す溝付きローラは、シートの両面にリブ−を
形成するものであるが、シートの片面にのみリブを形成
するときは、前記第1ローラ7および第20−ラ9のい
ずれかを、凸条のない周側面を有するローラに代替して
なる溝付きローラを用℃・れば良い。
前述のように、溝付きローラにょろりブ形成操作をする
と、シートの幅方向にも延伸が行なわれることとなり、
シートの幅方向における引張強度がさらに向上すること
となる。また、シートが積層シートである場合には、溝
付きローラにょろりプ形成操作は、圧着をさらに強化し
て、積層シートを完全な一体のシートにすることとなる
なお、放射性物質汚染防止カバーが積層シートである場
合、前述の溝付ローラは、各シートを積層してからこの
積層シートにリブを形成するために使用して(・るが、
積層シートの表面を形成する一組のシートの一方の面に
前記溝付きローラによりリブを形成してから、前記−組
のシート間に、リブを形成していないシートを介装し、
これら複数のシートを一体化することによっても、この
放射性物質汚染防止カバーを製造することが可能である
かくして得られた放射性物質汚染防止カバーは、放射性
物質の取扱い作業で使用されることとなる。
放射性物質の汚染を防止するためであれば、この放射性
物質汚染防止カバーの使用態様K特に制限はないが、そ
の−例を示すと、次のようである。
すなわち、この放射性物質汚染防止カバーを、放射性物
質の取扱い作業場の床面全体に敷き詰めておく。このよ
うにしておくと、床面に放射性物質が散乱しても、この
放射性物質汚染防止カバーで前記放射性物質を包み込み
、放射性物質ごとこの放射性物質汚染防止カバーを焼却
処理してしまえば良−・。また、この放射性汚染防止カ
バーは、作業台の上にテーブルクロスのように敷℃・て
もよ(・。そうすると、作業台上で使用した放射性汚染
物質をこの放射性物質汚染防止カバーで包み込んで事後
処理をすることができる。
〔発明の効果〕
この発明に係る放射性物質汚染防止カバーは。
その表面に所定方向に沿ったりブを形成しているので、
スリップ防止効果を奏することができる。
したがって、この放射性物質汚染防止カバーを、放射性
物質の取扱℃・作業場の床面に敷設しておし・ても、そ
の上で作業をする作業者の足を滑らすことが防止され、
危険な放射性物質を取扱5作業者の作業性の向上を図る
ことができる。また、この放射性物質汚染防止カバーの
表面に形成されたリブは、その表面に適度の摩擦係数を
付与して(・ろので、従来のポリエチレンシートが有す
るような滑り難さも解消され、この放射性物質汚染防止
カバーの表面は、適度の滑り易さと適度の滑り難さとを
維持することができる。
この放射性物質汚染防止カバーは、リブ形成によりシー
ト幅方向につ〜・でも延伸配向し、幅方向の機械的強度
の向上したものとなって−・る。しかも、この放射性物
質汚染防止カバーは、少なくとも一方向に延伸配向した
シートを使用して(・るので、延伸方向が長手方向に溢
うときにはシートの長手方向での機械的強度たとえば、
引裂強度、引張強度等を著しく高めることができる。特
に、この放射性物質汚染防止カバーを構成するシートを
、延伸方向が互いに交差する複数のシートからなる積層
シートで構成すると、この放射性物質汚染防止カバーの
機械的強度をさらに一段と向上させることができる。し
たがって、この放射性物質汚染防止カバーは、多量の放
射性物質を包装あるいは梱包することができ、多量の放
射性物質の重みに耐え兼ねて破損したり引裂かれたりす
ることがなく、この放射性物質汚染防止カバーでくるん
だ放射性物質の運搬中にこの放射性物質が散逸する危険
性を払拭することができる。この放射性物質汚染防止カ
バーは、放射性物質を安全に処理することができるので
ある。
この放射性物質汚染防止カバーは、そのリブの形成がス
リップ防止効果に寄与する外に、リブ間に空気を取り込
んでいるので、この放射性物質汚染防止カバーの燃焼性
を高めている。したがって、この放射性物質汚染防止カ
バーを焼却すると、よく燃えるので灰分残渣量を低減す
ることができ−る。
そ5−すると、放射性物質を包み込んだままこの放射性
物質汚染防止カバーを焼却しても、灰分残渣が放射性物
質による灰分量よりも大きく上まわることがなくなり、
灰分残渣の処理を容易なものとすることができる。
〔実施例〕
長手方向に対して斜に交差する方向に延伸配向した4枚
のポリエチレンシートを、各ノートの延伸配向方向が互
いに交差するように積層し、各シートを相互に一体化し
てなる積層シートを溝付きローラに通して、厚みが90
μ、幅方向の幅が1400朋、リブの高さが0.01 
rnx 、  ’)ブ間隔が1門扉である放射性物質汚
染防止カバーを製造した。この放射性物質汚染防止カバ
ーにつき、機械的性質および燃焼性の試験をした。
なお、機械的性質として、引張特性はJIS−7,−1
072に準拠し、直角形引裂強さはJIS K 673
:’に準拠し、エルメンドルフ引裂強さはJISP81
16に準拠して測定した。燃焼性は、化学品検査tA会
(財)が測定した発熱量をもって示した。
また、比較対照のために、厚み200工の高圧ボリエチ
レンシートについての機械的物性および燃焼性の試験を
した。
結果を第1表に示す。
第1表かられかるように、同じ材質で形成した従来のシ
ートに比べてこの放射性物質汚染防止カバーは1機械的
性質がきわめて優れたものであり、燃焼カロリーも小さ
い。したがって、この放射性物質汚染防止カバーは多量
の放射性物質を散逸することなく安全に包装し、かつ運
搬することができ、そのまま焼却しても焼却炉を燃焼熱
で損傷することもない。
(以下余白) 第  1  表
【図面の簡単な説明】
第1図(、)は一方の表面K IJプを形成したこの発
明に係る放射性物質汚染防止カバーの一部を示す断面斜
視図、第2図fb)は両面にリブを形成したこの発明に
係る放射性物質汚染防止カバーの一部を示す断面斜視図
、第2図はこの発明に係る放射性物質汚染防止カバーを
構成する一例としての積層シートを得るための管状シー
トを示す説明図、第3図は前記管状シートを展開して得
た展開平板シートを示す正面図、および第4図はリブな
形成するための溝付きローラを示す縦断面図である。 1・・・シート、  2・・・リブ、  3・・・管状
シート、4・・・切開線、  5・・・展開平板シート
、6・・・第1凸条、  7・・・第10−ラ、8・・
・第2凸条、  9・・・第20−ラ。 特許出願人  出光石油化学株式会社 第1図 (a) (b) 第2図 第4図 手続補正i1(方式) %式% 2 発明の名称     放射性物質汚染防止カバー3
 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所      東京都千代田区丸の白玉丁目1番1号
名称      出光石油化学株式会社代表者    
 大和 丈夫 4 代理人 住所      東京都新宿区西新宿6丁目3番2号唐
川ビル2階 8 補正の内容

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートの表面に、所定方向に沿つたリブを形成し
    てなり、放射性物質の取扱い作業場に使用可能とするこ
    とを特徴とする放射性物質汚染防止カバー。
  2. (2)前記シートは少なくとも一方向に延伸配向してな
    る特許請求の範囲第1項に記載の放射性物質汚染防止カ
    バー。
  3. (3)前記シートは、その一方の表面にリブが形成され
    ている特許請求の範囲第1項または第2項に記載の放射
    性物質汚染防止カバー。
  4. (4)前記シートは、その両面にリブが形成されている
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の放射性物質
    汚染防止カバー。
  5. (5)前記シートは、延伸方向が互いに交差する積層シ
    ートである特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の放射性物質汚染防止カバー。
  6. (6)前記シートは、その平均厚みが200μ以下であ
    る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
    の放射性物質汚染防止カバー。
  7. (7)前記リブは、その高さが0.001〜3mmであ
    ると共に隣接するリブ間の距離が0.05〜10mmで
    ある特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    載の放射性物質汚染防止カバー。
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JP2016083314A (ja) * 2014-10-29 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気掃除機

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