JPS6140946Y2 - - Google Patents

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JPS6140946Y2
JPS6140946Y2 JP1981086582U JP8658281U JPS6140946Y2 JP S6140946 Y2 JPS6140946 Y2 JP S6140946Y2 JP 1981086582 U JP1981086582 U JP 1981086582U JP 8658281 U JP8658281 U JP 8658281U JP S6140946 Y2 JPS6140946 Y2 JP S6140946Y2
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JP
Japan
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planetary gear
pump
type force
gear type
lever
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JP1981086582U
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JPS57198374U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/30Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient

Landscapes

  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、波浪の上下動及び打ち寄せのエネ
ルギを利用して発電機を回し発電する波浪発電装
置に関する。
この考案の目的は、波浪の上下動及び打ち寄せ
のエネルギを、それぞれ個別の系統で、かつ、直
接機械的回転動力に変換し、さらに両者を遊星歯
車式合力装置において重ね合わせて合力し、その
合力を流体圧力エネルギに変換し、この圧力流体
により発電機を回し発電するところの効率が良く
発電出力の大きい波浪発電装置を提供することに
ある。
この考案を要約すると、 固定系に属する固定支点を中心として上下方向
にのみ揺動自在なレバーの一端部に、外径面部に
多数のフロートを等配して取り付けてなる籠形の
ロータを回転自在に設置し、同レバーの他端部に
扇形ラツクを形成し、該扇形ラツクは遊星歯車式
合力装置の一の入力歯車とかみ合わせ、また、前
記ロータと一体に回転する回転車とチエン又は歯
車列などで連結した従動車を前記遊星歯車式合力
装置の他の入力部と連結し、当該遊星歯車式合力
装置の出力軸をポンプと連係させ、かくして駆動
されるそのポンプによつて発生する圧力流体によ
り発電機を回し発電する構成の波浪発電装置、で
ある。
この考案の構成上、ポンプは回転形又は往復形
のいずれでもよく、その形式に応じた機構で出力
軸と連係させる。また、ポンプは油圧ポンプ、空
圧ポンプ等の別を問わず、油圧、空圧いずれの場
合でも蓄圧器を利用し、油圧モータ又はエアター
ビン等で発電機を回す。
次に、この考案を図示の実施例により説明す
る。
第1図A,B,Cは、この考案に係る波浪発電
装置において、波浪の上下動及び打ち寄せのエネ
ルギを直接機械的回転動力に変換する機構の作動
原理を示し、第2図はこの考案の実施例たる波浪
発電装置を概念的に示す。
図中1は中間位置の軸2を中心として上下方向
に揺動自在なレバーである。軸2は、レバー1の
固定支点である。即ち、第1図Aに示すとおり、
固定系として例えば防波堤などから突き出され又
は海中に立てた櫓などから突き出された支持体3
に高さ位置を調節可能な軸受部材4により、前記
軸2がその位置を不動に支持されている。
図中5は外径面部に多数の円柱状のフロート6
……を等配して取り付けてなる籠形のロータであ
る。これは上記レバー1,1の一端部、即ち右端
部に軸7を中心として回転自在に設置されてい
る。第2図において、同径、等長の円柱状をなす
フロート6……は、円輪状をなす1対の側枠8,
8の外径部円周を等分した位置にかけ渡し連結す
ることによつて籠形のロータ5が構成されてい
る。
一方のレバー1の他端部、即ち左端部は軸2を
中心とする扇形1′に形成し、その外周円弧部に
扇形ラツク9を形成し、該扇形ラツク9を遊星歯
車式合力装置10の1つの入力歯車たる外輪11
の外ギヤ11aとかみ合わせている。
次に、図中12は上記ロータ5と一体に回転す
るように設けた回転車たるチエンスプロケツトで
あり、これは上記遊星歯車式合力装置10の他の
入力部たる従動スプロケツト13とチエン14に
より連結されている。図中15はチエン14の張
力を一定に保つテンシヨンスプロケツトであり、
その支持腕16は軸18を中心に回動自在とし、
引張用コイルばね17によりテンシヨンスプロケ
ツト15は常時チエン14に押しつけられてい
る。前記従動スプロケツト13は、軸受部材19
に、片持ち軸20によつて回転自在に支持されて
いる。従動チエンスプロケツト13には、片持ち
軸20を対称点とする左右対称の位置に2本の支
軸21,21を平行に固着し、該支軸21,21
に遊星歯車22,22を回転自在に取り付け、こ
の遊星歯車22,22によつて上記外輪11の内
ギヤ11bと中心の太陽歯車23とを一連にかみ
合わせ連結している。即ち、波浪の上下動エネル
ギと打ち寄せエネルギとを合成して太陽歯車23
に出力をもたらす構成とされている。太陽歯車2
3の軸が当該遊星歯車式合力装置10の出力軸2
4であり、この出力軸24に取り付けた偏心カム
25が、同じく固定系に支持された往復形ポンプ
26の加圧レバー26aを押ように連係されてい
る。26bは復帰ばねである。往復形油圧ポンプ
26の吐出管26cは、逆止め弁27を介して蓄
圧器28の油室28aと接続されている。28b
は蓄圧ピストンである。また、図中29は油圧モ
ータ、30は発電機である。
次に、上記構成の波浪発電装置の使用方法及び
作用を説明する。
この波浪発電装置は、海面上において波浪の進
行方向(矢印X方向)に対しレバー1,1がほぼ
直交する向きとなるように、かつ、ロータ5が波
浪の上下動及び打ち寄せのエネルギを有効に獲得
する高さ位置において固定系に支持させ設置す
る。
しかるときは、第1図A,B,Cに示すとお
り、波浪の矢印Y方向の上下動に伴なつてロータ
5は全体として上下動し(つまり、軸7が上下動
する。)、このためレバー1は固定支点たる軸2を
中心として上下方向に揺動する。この結果、遊星
歯車式合力装置10において扇形ラツク9とかみ
合う外輪11に正・逆の往復回転a,bを生ず
る。
他方、波浪の矢印X方向の打ち寄せ(進み)に
よつて、ロータ5は、軸7を中心として矢印イ方
向の回転を生じ、ロータ5と一体に回転するチエ
ンスプロケツト12とチエン14で連結された従
動チエンスプロケツト13に矢印ロ方向のほぼ一
定した回転を与える。
しかるに、扇形ラツク9とかみ合う外輪11が
正回転aをし、同時に従動チエンスプロケツト1
3の矢印ロ方向の回転が支軸21,21を通じて
遊星歯車22,22の公転として与えられると、
それぞれの回転が、太陽歯車23と内ギヤ11b
との歯数比Z11b/Z23に基き、相乗して増
速(合力)された回転が出力軸24に伝達され
る。この合力によつて往復形ポンプ26を駆動
し、その吐出圧油が蓄圧器28へ供給される。逆
に、扇形ラツク9とかみ合う外輪11が逆回転b
をするとき、従動チエンスプロケツト13の矢印
ロ方向の回転は不能となるが、支軸21,21の
位置が固定された条件下において、外輪11の逆
回転bは、やはり太陽歯車23と内ギヤ11bと
の歯数比Z11b/Z23に基き増速(合力)された回
転として出力軸24に伝達される。もつとも、こ
の後者の作動を円滑に達成するためには、従動チ
エンスプロケツト13の回転を一時的に止められ
るように、例えばロータ5と一体に回転するチエ
ンスプロケツト12の軸部に一方向クラツチを設
置しておくのが好ましい。
かくして、遊星歯車式合力装置10を通じて駆
動される往復形ポンプ26で発生し、かつ、蓄圧
器28で定圧化しした油圧により油圧モータ29
を駆動し、この油圧モータ29により発電機30
を回して発電が行なわれるのである。
次に、この考案が奏する効果を説明する。
この考案の波浪発電装置は、 固定支点を中心として揺動自在なレバーの一端
部に、外径面部に多数のフロートを等配して取り
付けてなるロータを回転自在に設置し、同レバー
の他端部に扇形ラツクを形成し、該扇形ラツクを
遊星歯車式合力装置の一つの入力歯車とかみ合わ
せ、また、前記ロータと一体に回転する回転車と
連結した従動車を前記遊星歯車式合力装置の他の
入力部と連結し、当該遊星歯車式合力装置の出力
軸をポンプと連係させ、そのポンプによつて発生
する圧力流体により発電機を回し発電する構成で
あるから、 波浪の上下動エネルギ及び打ち寄せエネルギ
は、2元において同時に有用な機械的回転動力に
変換して取り出すことができる。従つて、エネル
ギ密度が小さい波浪エネルギから可及的に大きい
有用エネルギを取り出せるので、発電出力の大き
い波浪発電ができる。
また、波浪の上下動エネルギ及び打ち寄せエネ
ルギは、それぞれ機械的回転動力に変換した上で
遊星歯車式合力装置により合成してポンプを駆動
する構成であるから、ポンプは効率の良い全力運
転となつてその吐出油圧力が大であり、ひいては
大容量の発電機を安定に回すことができるので、
効率が良く発電出力の大きい波浪発電ができる。
さらにこの考案の波浪発電装置は、上述のとお
り、無限の波浪エネルギ、自然エネルギを活用す
るものであるから、省資源、省エネルギの効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,Cはこの考案に係る波浪発電装
置において、波浪の上下動及び打ち寄せのエネル
ギを機械的回転動力に変換する機構の作動原理
図、第2図はこの考案の実施例たる波浪発電装置
を概念的に簡単に示す斜視図である。 2……軸(固定支点)、1……レバー、6……
フロート、5……ロータ、9……扇形ラツク、1
0……遊星歯車式合力装置、11a……外ギヤ
(入力歯車)12……チエンスプロケツト(回転
車)、14……チエン、13……従動チエンスプ
ロケツト(従動車)、21……支軸、22……遊
星歯車、24……出力軸、25……偏心カム、2
6……往復形ポンプ、26a……加圧レバー、2
8……蓄圧器、29……油圧モータ、30……発
電機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定支点を中心として揺動自在なレバーの一端
    部に、外径面部に多数のフロートを等配し取り付
    けてなるロータを回転自在に設置し、同レバーの
    他端部に扇形ラツクを形成し、該扇形ラツクを遊
    星歯車式合力装置の一の入力歯車とかみ合わせ、
    また、前記ロータと一体に回転する回転車と連結
    した従動車を前記遊星歯車式合力装置の他の入力
    部と連結し、当該遊星歯車式合力装置の出力軸を
    ポンプと連係させ、そのポンプによつて発生する
    圧力流体により発電機を回し発電する構成とした
    波浪発電装置。
JP1981086582U 1981-06-12 1981-06-12 Expired JPS6140946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981086582U JPS6140946Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12

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JP1981086582U JPS6140946Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12

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JPS57198374U JPS57198374U (ja) 1982-12-16
JPS6140946Y2 true JPS6140946Y2 (ja) 1986-11-21

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ID=29881798

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JP1981086582U Expired JPS6140946Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12

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WO2010076962A2 (ko) * 2008-10-22 2010-07-08 Won Yong Ho 파력 발전기

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