JPS6140512A - 流体の流速測定装置 - Google Patents

流体の流速測定装置

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JPS6140512A
JPS6140512A JP16039985A JP16039985A JPS6140512A JP S6140512 A JPS6140512 A JP S6140512A JP 16039985 A JP16039985 A JP 16039985A JP 16039985 A JP16039985 A JP 16039985A JP S6140512 A JPS6140512 A JP S6140512A
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acoustic
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/24Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave
    • G01P5/245Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by measuring transit time of acoustical waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、種々な流体の流速を測定するための
装置に関し、特に、パイプ、通路、環状領域等のような
導管内の流体の速度を非干渉的に測定するために外部に
設けられた変換器(以下、トランスジューサという)と
内部に配設された音響反射体とを用いる型の超音波流速
計に関するものである。
流体の流速は、流れの方向ならびに流れの反対の方向に
、流体内の予め定められた短稈を音響パルスが進むのに
要する時間を測定することにより法定することができる
。このような時間測定は、それぞれが、例えば超音波音
響パルスの送信器および受信器からなる2対のトランス
ジューサを用いて実施することができる。トランスジュ
ーサは、超音波音響パルスが、速度を測定すべき流体内
で反対の方向に等しい長さの路に沿い進行するように配
設される。
超音波方法が本来の能力を発揮し得る多くの用例の1つ
に、原子力発電プラントの蒸気発生器の環状降水領域に
おける水の流れの測定がある。この環状降水領域とは、
厚い鋼製の殻体と、管束を囲繞する薄肉の鋼製の被覆体
との間の空間である。
典型的な半径方向の寸法(厚さ)は、殻体が3インチ(
7、65am)、環状降水領域が2.5インチ(6,3
5cm)そして被覆体が0.38インチ(0,97c輪
)である。
環状降水領域における流体の流れは、再循環蒸気発生器
の制御運転において重要なパラメータであることは認識
されているが、しかし、現在においては、環状降水領域
における流量もしくは流速測定のための適当な計器は入
手することができない、環状降水領域の構造からして、
超音波トランスジューサは殻体の外部で流れ領域の同じ
側に配設しなければならない。鋼と水との界面における
音響パルスの屈折で、流体内の音響パルスの走行路角は
、良好な感度を得る上に望ましくないことであるが、流
体の流れ方向に対してできるだけ垂直な方向に制限され
る。このことは、流速成分v−cosθ(但しVは流速
、そしてθは流れベクトルと音41F&18との間の角
度)が検知される流体の流速を測定するための走行時間
差方法についても当て嵌まる。即ち、流れベクトルと音
響路との間の角度が増加するに伴い、それに対応して超
音波流速計の感度は減少するのである。これは、特に、
原子力発電プラントの蒸気発生器環状降水領域における
水の流れを測定する場合に不利となる。
鋼製の殻体内にせん断音響パルスを伝搬させた場合でも
、室温の水中で得ることができるθの最小値は約65°
である。原子力発電プラントの蒸気発生器で典型的な6
00下(316℃)の運転温度では水中における音速の
減少で、得ることかできるθの最小値は約75°に制限
される。このように温度に依存してのθの変化、鋼製の
殻体における内部反射ならびにトランスジューサを殻体
に対し角度をもって結合する必要性が、超音波流量計の
設計を複雑にしその潜在的精度を由々しく低減する要因
となっている。したがって、流れベクトルと音響路との
間の角度を最小にすることにより良好な感度を有し原子
力発電プラントの蒸気発生器の環状降水領域におけるよ
うな導管内の水の流れを非干渉的に測定するための超音
波流速計に    □対する需要は存在するにも拘わら
ず、この需要は満たされていないことが理解されるであ
ろう。
=3− 一般的に述べて、本発明の目的は、上述のような欠点の
うちの少なくとも1つを克服もしくは回避し、特に流れ
ベクトルと音響路との間の角度の増加に起因する感度の
損失に伴う欠点を克服もしくは回避し、そして導管内の
水の流れの非干渉測定用装置の特定の要件を満たす導管
内の流体の流速測定装置を提供することにある。特に、
本発明の1つの態様によれば、流速成分v−aosθが
検知される走行時間差方法を用いた場合に、最大感度で
、原子力発電プラントの蒸気発生器の環状降水領域内の
水の流れを非干渉的に測定するための超音波流量計を提
供することが考えられている。
本発明の他の目的は、音響上の性能が最適化され、超音
波トランスジューサの取付けが簡略化され、音響路の角
度が制限されると言う問題ならびに超音波トランスジュ
ーサの結合に関連する問題を克服する手段と、流れベク
トルと変更可能な音響路との間の角度を制御するための
手段とを備えており、流体の流れに対して最小限度の流
れの制約しか与えない流体の流速を測定するための装置
を提供することにある。
本発明は、その一般的概念において、導管内を流れる流
体の速度を測定するために、該流体内の信号路に沿い信
号を送信し、受信するために上記導管の外表面に離間し
た位置で配設された第1および第2のトランスジューサ
を有し、該第1.第2トランスジユーサは上記導管の外
表面に対し共通の側部に沿い実質的に垂直に配設され、
さらに上記第1のトランスジューサから上記第2のトラ
ンスジューサに伝送される信号を反射するために上記信
号路に沿い上記導管内に配設された反射手段を備え、上
記第1.第2トランスジユーサは上記導管内を流れる流
体の方向に対し実質的に垂直に信号を送出するように取
付けられている流速測定装置にある。
上の記述ならびに本発明の他の目的、特徴および利点は
、本発明に従い流体の流速を測定するための装置の好ま
しい実施例に関し、単なる例示として、添付図面を参照
しての以下の詳細な説明から理解されるであろう。
さて図面を参照し説明する。なお、図面中同じ参照数字
は同じもしくは均等な要素を表すものとする。第1図に
は、パイプ、通路、環状領域等のような導管内の流体の
流速を測定するように適応されている本発明の一実施例
による超音波流速計の構造が示しである。本発明の超音
波流速計の適用例の1つは、第1図に詳細に示すように
、原子力発電プラントの蒸気発生器の環状降水管領域に
おける水の流れの非干渉測定である。環状降水領域(導
管)100は、鋼製重量殻体102と、管束(図示せず
)を囲繞する薄肉の鋼製被覆体104との間に設けられ
た空間である。超音波流速計は、一対の離間配設された
超音波トランスジューサ(変換器)106および108
から構成されており、各超音波トランスジューサは、例
えば、電気的に励起した時に音響パルスを発生するよう
に適応されたピエゾ電気結晶を備えている。また、これ
らピエゾ電気結晶により音響パルスが受信されると、対
応の電気出力信号が発生される。超音波トランスジュー
サ106,108 内に設けられているピエゾ電気結晶
は、電子制御回路110により電気的に励起される。
該電子制御回路110は、また、ピエゾ電気結晶の電気
出力信号にも応答して、環状降水領域100内の流体の
流速を決定する。
環状降水領域100内には、トランスジューサ106.
108 に対向する個所に反射体構造(反射手段)11
2が配設されている。この反射体構造112は、第3図
にも示しであるように、両端部が一対の反射表面118
.120 で終端している縦軸方向に延びる開口116
を有する探子(プローブ)状の部材114から構成され
ている。図示の実施例によれば、反射表面118,12
0 は反射体構造112の縦軸線に対して45°の角度
で配設されており、開口116内に反射体構造の縦軸線
に沿い整列もしくは心出しされた音響路3信号路)12
2t′Iii定1.rli”t4・8要に応1″′″1
″−11数個のスポーク状に外向きに延びるばねスペー
サ124を、反射表面118,120 に隣接して反射
体構造112に固定し設けることができる。これらばね
スペーサ124は、殻体102の表面および被覆体10
4の対向表面と圧縮係合して、環状降水領域100内に
反射体構造112を着脱自在に位置決めすることを可能
にする。
既に述べたように、超音波パルスを用いて流速を測定す
る走行時間差方法の実施に当たっては、流速成分1/ 
−eO8θが検出される。ここでVは流速を表し、そし
てθは流れベクトルと音響路との間の角度である。超音
波流速計の感度を最大にするために、第1図の本発明の
実施例に示しであるように、音響路の角度θは、反射体
llI造112の構造および配列に従い最小に設定され
る。トランスジューサ106,108 は、殻体102
の外表面に対して法線方向、即ち垂直に結合され、そし
て第2図に示すように、環状降水領域100の縦軸線1
26と直線整合関係で上下に配設されている。
電子制御回路110によりトランスジューサ106.1
08 内のピエゾ電気結晶を励起すると、環状降水領域
100内で音響路128に沿い音響パルスの伝搬が生ず
る。トランスジューサ106゜108が殻体102の外
表面に垂直に取付けられている結果として、音響パルス
は、環状降水領域100の縦軸線126に対し垂直で且
つ殻体102の内表面に対して垂直な音響路128の部
分に沿って伝搬する。したがって、殻体102の内表面
と環状降水領域100内を流れる流体との界面で音響パ
ルスは屈折されない。これに対して、トランスジューサ
を殻体102の外表面に傾き角度で取付けな場合には上
記の界面で音響パルスの屈折が生ずるであろう。
反射体構造112は、環状降水領域100内に、反射表
面118,120 がトランスジューサ106.108
 によって発生されて音響路128に沿い伝搬している
音響パルスと交差するように配置されている。第1図に
見られるように、反射体構造112の反射表面118,
120 間に画定された音響路122に沿って伝搬して
いる音響パルスは、環状降水領域100の縦軸線126
と整合しており、したがって流れベクトルと音響路との
間の角度、即ちθは零に等しく、それにより、流速成分
v−cosθの大きさは最大となって、超音波流速計の
6度の増大に寄与する。原子力発電プラントの蒸気発生
器の環状降水領域100内の水流の非干渉測定に用いら
れる反射体構造112は運転停止中手穴(ハンドボール
)を介して設置することができるし、またさらに好まし
くは蒸気発生器の設計において考慮することができる。
受動構造として反射体構造112を環状降水領域100
内に設置しさえずれば、トランスジユーザ106゜10
8の設置は、制約を受けることなく行うことができる。
動作について簡略に説明すると、トランスジユーザ10
6により発生された音響パルスは音響路1、22 、1
28 に沿って下流方向に伝搬し、時点T1でトランス
ジューサ上08により受信される。
同様にして、トランスジューサ108により音響パルス
が逐次的あるいは同時に発生されて、音響路1.28,
122 に沿い上流方向に伝搬し時点T2でトランスジ
ューサ106により受信される。
それぞれ受信された音響パルスに応答しトランスジュー
サ106,108 により発生される電気出力信号は、
電子制御回路110に伝送されて、そこで走行もしくは
伝搬時間差、即ちトランスジューサ106 、1.08
  により受信された音響パルスの時間差分子1.−T
2の関数として流速が決定される。受信音響パルスから
流速を決定する特定の方法は当該技術分野の専門家には
周知の数多の演算方法に従って計算により求めることが
できよう。
このような流速の決定もしくは算出は、例えば、米国特
許第3653259号および第3901078号各明細
書に開示されている。また、トランスジューサ106゜
108内のピエゾ電気結晶を励起し且つ流速を計算する
ための電子制御回路110も同様に、当該技術分野の専
門家には良く知られているところである。例えば、ウェ
スチングハウス社製のモデルLEFM801.Aおよび
8824電気アツセンブリが本発明で用いるのに適応可
能な回路である。
したがって、本発明は特定の設計の電子制御回路   
 、1110に限定されるものではなく、また、トラン
スジューサ106,1.08 により受信された音響パ
ルスに応答し電子制御回路によって受けられる信号の特
定の処理方法に限定されるものではない。
第1図に示したような反射体構造112を用いる超音波
流速計によれば、反射表面118゜120間に画定され
る音響I¥8122に沿い環状降水領域】00内と流れ
る流体の部分の流速即ち、環状降水領域の縦軸!! 1
.26に沿って流れる流体の流速成分が求められる。こ
のようにして測定された代表的な流速は、既知の流れプ
ロフィール関係を用いて環状降水領域100の領域全体
における平均流速に相閏付けることができる。環状降水
領域100の縦軸線126に沿わない他の個所における
流れ成分の速度は、反射体Wi造112を、音響路12
2が環状降水領域の横断面領域内の他の流路に沿って位
置するように配置することにより測定することができる
。したがって、反射体構造112は環状降水領域100
内の種々な位置での流れの比速度を測定するのに適して
いる。種々な流れ成分の速度を逐次測定することにより
、環状降水領域100における平均速度の計算が容易に
なる。
次に、第1図および第3図に示した実施例と関連して上
に述べた反射体構造112の構成および配列のいろいろ
な他の実施例に関して説明する。
そこで第4図を参照するに、反射体構造130は、それ
ぞれ反射表面138,140 が設けられている1対の
離間配置された反射アーム134゜136を有する支持
部材132から構成される。
図示のように、反射体構造130は、トランスジューサ
106,108 に隣接して殻体102の内表面に配置
される。反射表面138,140 は、第1図の実施例
と関連して先に述べた仕方で音響路128に沿い配列さ
れる。これと関連して、反射表面138,140 は、
それらの間に音響路122を画定するように環状降水領
域100の縦軸線に対して45°の角度で配列される。
トランスジューサ1.06 、1.08 に隣接して殻
体102の内表面に当接して配置した場合には、反射ア
ーム134,1.36 の成端部の鋭角的な構造により
、環状降水領域100内を流れる流体に成る程度の乱流
が生じ得る。このような乱流を効果的に最小にし或いは
また除去するなめに、第5図に示すようなtllI造お
よび配列の反射体構造142が提案される。
第5図を参照するに、反射体構造142は、それぞれ、
反射表面150,152 で終端している1対の離間配
置された反射アーム146,148を有する支持部材1
44から構成されている。この反射体構造142は、被
覆体104の外側表面に当接して配置され、その場合反
射表面150゜152は音響路128に沿いトランスジ
ューサ106.108  と整列して配列される。反射
アーム146,148 の終端部の輪郭により、流体の
乱流は軽減される。音響の伝搬方向で見て上流側の反射
アーム136,148 f)擾乱作用は、第6図に示す
ように接線平面において音響路を傾かせることにより本
質的に回避することができる。これと関連して、トラン
スジューサ106,108は殻体102の縦軸線126
の両側に配列される。
したがって、反射体構造130,142 は、それらの
反射表面138,140 および150゜152間に設
けられる音響路122がトランスジューサ106,10
8  を通る線と整列し配列されるようにして環状降水
領域100内に位置付けることができる。別法として、
上流側の反射アーム136.148 の擾乱作用は、本
質的に、第7図に示す仕方で音響路を半径方向に傾ける
ことにより回避することができる。第7図を参照するに
、上流側のアーム148′は、下流側のアーム146′
よりも短い距離で環状降水領域100内に半径方向に延
在している。このような仕方で、反射表面150°と1
52′との間の音響路122は、上流側のアーム148
′により発生される流体擾乱領域から取出される。
本発明の先に述べた実施例においては、既知の流体の流
れプロフィール関係を用いて、環状降水領域100にお
ける平均流体速度に関連付けることができる代表的な流
体速度が測定される。しか     (しながら、第8
図ないし第12図に示した実施例と関連して以下に述べ
るように、環状降水領域100を横切って音響路を偏向
することにより測定することもできる。第8図、第10
図、第11図および第12図に示すように、殻体102
または被覆体104の表面からの反射を含む音響路は、
反射体を環状降水領域100の同一側に配設することを
可能にする。しかしながら、このような構成もしくは配
列には特定の環状降水領域寸法を有することまたは反射
表面を殻体102または被覆体104の表面から固定の
距離で位置付けることが要求される。
第8図を参照するに、反射体構造154は、支持部材内
に配設された1対の反射表面158゜160を有する支
持部材156から構成される。
この反射体構造154は、被覆体104の外表面に当接
して保持され、反射表面158,160 は音響路12
8に沿いトランスジューサ106゜108と整列して配
置される。この実施例によれば、反射表面158,1.
60 間に画定される音響路122は、殻体102の内
表面から反射されて、それにより、音響路は環状降水領
域100を横切って偏向され、それにより該環状降水領
域100における平均流体速度を求めることがてきる。
第10図を参照するに、類似の構造の反射体構造154
“が殻体102の内表面に当接して保持されて、被覆体
104の外表面で反射する音響路122が反射表面15
8゛と160゛との間に設けられる。反射体構造154
,154°は、それらの     ′反射表面158,
160,158’、160°の角度が音響路122,1
28 に沿いトランスジューサ106.108 から音
響パルスを受けなり該トランスジューサ106,108
  に音響パルスを反射するのに要求される角度に選択
されている点を除     。
いて構造は実質的に同じである。          
   、次に第9図を参照するに、この図には、本発明
の別の実施例が示してあり、この実施例においては、反
射体構造162は、それぞれ反射表面168.170 
 を有する1対の支持部材164゜166から構成され
ている。図示のように、支持部材164は被覆体104
の外表面に当接して保持され、その反射表面168は音
響路128に沿いトランスジューサ108と整列関係で
配置される。しかしながら、支持部材166は、殻体1
02の内表面に当接して保持され、その反射表面170
は音響路128に沿いトランスジューサ106と整列し
て配置される。このようにして、反射表面168,17
0 は環状降水領域100を横切って偏向された音響路
122を画定する。
第11図に示した本発明の別の実施例によれば、反射体
構造172は、水または他の同類の液体の音響特性に近
似した音響特性を有する例えばシリコンゴム、エポキシ
およびポリウレタンのようなプラスチックオたはポリマ
ーのスリーブもしくはライニング174から構成される
。ポリマーライニング174内には、それぞれ反射表面
180゜182を有する個々の反射体]、 76,17
8 が埋設される。ポリマーライニング174は、被覆
体104の外表面に固定され、反射表面180゜182
は音響路128に沿い、トランスジューサ106 、1
08  と整列関係で配置される。これと関連して、反
射表面180および182間に画定される音響路122
は殻体102の内表面で反射して、環状降水領域100
を横切る偏向音響路を形成する。埋設された反射体17
6.178  を有するポリマーライニング174を使
用した場合には、流体の流れの擾乱は大きく減少する。
本発明の別の実施例によれば、第12図に示すように、
それぞれ反射表面190,192 が設けちれた1対の
離間した反射アーム186,188を有する支持部材1
85から構成された反射体構造184は、円筒形状の導
管194の内表面(こ取付けられる。トランスジューサ
106 、1.08 ならびに反射表面190,192
 は、音響路122゜128が導管194の弦となるよ
うに配置される。
このような弦の形態の音響路を設けることにより、導管
194内の上流側のアーム186の擾乱作用は回避され
ると考えられる。
既に述べたように、本発明は、原子力発電プラントの蒸
気発生器の環状降水領域における水の流    7れの
非干渉測定に用いるのに特に有利である。しかしながら
、パイプ内の流れならびに容器内の液=19− 位測定のような他の用途にも本発明の超音波流速計を適
用することができよう。ここに開示したいろいろな反射
体構造によれば、パイプ壁に当接して保持することによ
り流れに対する絞り作用は最小限度に抑止される。さら
に、反射体tM造はフランジに取付けて、パイプの組立
中パイプのフランジ間に締付は固定することもできるし
成るいはまたパイプを溶接接合する前に、成る長さのパ
イプの端部の内側に溶接で取付けることもできる。本発
明に従って設置された反射体構造の位置は、近似位置が
既知であれば、殻体102の外部から決定することがで
きる。例えば、正しい間隔および配位、即ち反射表面と
同じ間隔および配位を有するように取付は具に取付けら
れた1つが送信器である2つのトランスジューサを用い
て、殻体102の表面上を移動させ、他方のトランスジ
ューサで信号を受信することにより、設置されている反
射体の位置を求めることができる。別法として、特性的
なエコーを発生する突起または穴を反射体構造に設ける
ことも可能であろう。反射棒構造を原子力発電プラント
の蒸気発生器の設計段階において考慮する場合には、殻
体102に取付けるようにするのが有利である。この場
合、トランスジューサの位置を殻体102の外部表面上
に印しておくことができる。
また、トランスジューサ106,108  を取付ける
ためのスタンド部196は、第13図および第14図に
示すように、正しい位置で殻体102の外部表面に溶接
またはろう付けにより固定することができる。トランス
ジューサ106,108は、電気コネクタ202を介し
て電気接続したつばね荷重を加えるための内部部品20
0を収容したハウジング198内に取付けられている。
同様に、反射アーム134”、136°は、殻体102
の内側表面に溶接またはろう付けで取付けることができ
る。第14図に示すように、反射アーム204には、内
部反射に適応された反射表面206が設けられている。
さらに、蒸気発生器の場合には、反射体構造は、運転停
止中、手穴を介して取付けることができるし、またさら
に好ましくは蒸気発生器設計段階で取付けることができ
る。
反射体ti造はまた、環状降水領域100内へと上方ま
たは下方に延在することもできる。
以上本発明を特定の実施例と関連して説明したが、これ
らの実施例は本発明の原理および適用の単なる例示に過
ぎないと理解されたい。例えば、使用される材料、相対
寸法ならびに特定の電子技術に本麩明は制限されるもの
ではない。さらに、反射体t#造は一体の金属から形成
することを企図しているが、他方また、反射体構造は溶
接した複要素アッセンブリから構成することも可能であ
る。
この構造は単純で堅牢であることに加えて、設置に際し
正確な整合もしくは位置合わせの必要がなく、反射表面
の間隔および配位を維持する。第1図、第4図および第
5図に開示した実施例における反射表面の配列によれば
、流体の流れと整列した音響路を反射表面間に設けるこ
とができ、角度θは零に等しくなり、最大感度が得られ
、そして音響路は大きな時間差を得るのに必要なだけ長
くすることができる。さらに、別の方法として上流側の
反射アームから出る渦を超音波で感知して流体の流速を
求めることもできよう。したがって、図示の実施例には
数多の変更が可能であり、本発明の精神および範囲から
逸脱することなく他の構成も容易に想到し得るであろう
ことを付記しておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従い一対の外部に取付け
られたトランスジューサと内部に配設されな反射体ti
造から構成されて、原子力発電プラントの蒸気発生器の
環状降水領域における水の流れを非干渉的に測定するよ
うに配設された超音波流速計を一部断面で図解する倒立
面図、第2図は、本発明の超音波流速計を用いて導管内
の流体の流速を測定するために、該導管の縦軸線に対す
る一対のトランスジューサの位置を図解する導管の前立
面図、第3図は、間に音響路を形成するように    
 。 適応された一対の離間した反射表面を有する第1図に示
したのと類似の反射体構造の前立面図、第4図および第
5図は、本発明の種々な実施例に従い構成された反射体
構造を図解する超音波流量計の横断面図、第6図は第2
図と同様の前立面図、第7図、第8図、第9図、第10
図および第11図は種々の実施例の、第4図および第5
図と同様の横断面図、第12図は、本発明の他の実施例
に従って構成された反射体構造を図解する超音波流量計
の頂面図、第13図および第14図は、蒸気発生器の製
造中に一体的に設置される超音波流量計を一部断面で示
す倒立面図である。 100・・・環状降水領域(導管)、102・・・殻体
、104・・・被覆体、106,108 ・・・トラン
スジューサ(変換器)、110・・・電子制御回路、1
12゜130.142,154,154’、162,1
72゜184・・・反射体構造(反射手段)、122,
128・・・音響路(信号路)、134,136,14
6゜148.186,188 ・・・反射アーム、11
8゜120.138,140,150,152,158
゜160.168,170,180,182,1901
92.206・・・反射表面、194・・・導管。 特許出願人代理人  曽 我 道 照 FIG、+3 FIG、14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導管内を流れる流体の速度を測定する装置であつて、該
    流体内の信号路に沿い信号を送信し受信するために前記
    導管の外表面に離間した位置で配設された第1および第
    2の変換器を備え、該第1、第2の変換器は前記導管の
    外表面に対し共通の側部に沿い実質的に垂直に配設され
    、さらに前記第1の変換器から前記第2の変換器に伝送
    される前記信号を反射するために前記信号路に沿い前記
    導管内に配設された反射手段を備え、前記第1、第2の
    変換器は前記導管内を流れる流体の方向に対し実質的に
    垂直に信号を送出するように取付けられている、導管内
    の流体の流速測定装置。
JP16039985A 1984-07-23 1985-07-22 流体の流速測定装置 Granted JPS6140512A (ja)

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US633815 1984-07-23

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