JPS6139480Y2 - - Google Patents

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JPS6139480Y2
JPS6139480Y2 JP17494980U JP17494980U JPS6139480Y2 JP S6139480 Y2 JPS6139480 Y2 JP S6139480Y2 JP 17494980 U JP17494980 U JP 17494980U JP 17494980 U JP17494980 U JP 17494980U JP S6139480 Y2 JPS6139480 Y2 JP S6139480Y2
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suction
spatula
tube
yank
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は医科手術用の吸引嘴管に関するもので
ある。
本考案の目的は、吸引嘴管に患部を押えたり拡
げたりする機能を併せて持たせ使用を便利にした
ことである。
吸引嘴管は医科手術中に滲出する患部の血液
や、患部が乾かないようにするために付与する生
理食塩水を吸引する器具である。
従来一般的な構造は、吸引ポンプに管接続する
細い径の吸引管の先端の吸引口までの間の略中央
部に指当板を設け、これに吸引管に連通する開孔
が穿設されているものである。従つて、開孔を大
気に開放した状態では、吸引ポンプによる吸引力
は開孔より大気を吸い込み、吸引管の先端の吸引
口には吸引力は発生しない。指当板に指先を当接
して開孔を塞ぐと吸引力は吸引管の先端の吸引口
に発生し血液等の吸引を行うものである。
ところが例えば脳外科手術等の場合には、脳ベ
ラで脳をかき分けて患部の手術を施すものであ
り、この脳ベラも手に持つて行うので吸引嘴管は
助手の手を借りなければならず、医師は助手に対
してその都度指示を与えなければならない面倒さ
がある。
そこで、本考案は吸引嘴管にヘラの機能を持た
せ、吸引と共にヘラによる患部のかき分け等を同
時に得られるよう改善したものである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図において、1は吸引管、2はそ
の先端の吸引口、3は吸引ポンプ(図示省略)に
パイプ接続する接続部、4は指当板、5は吸引解
除用の大気と連通する開孔である。本考案は斯る
従来の吸引嘴管において、吸引管1の先端部にヘ
ラ(脳外科手術用では脳ベラ)6を設けたもので
ある。
このヘラ6の設置に当つては第3図に示すよう
に当初より吸引管1の先端部にロー付け等によつ
て固定する場合もあり、第4図に示すように、吸
引管1の先端にストツパ7を形成し、ヘラ6を吸
引管1に摺動可能であり、且つ任意の位置で停止
状態を保持する移動型とする場合がある。
本考案は上記の通りの構造であるから、吸引嘴
管本来の機能の他に、ヘラ6によつて吸引嘴管は
脳ベラ等の機能を同時に兼ね備え、従来では二つ
の異つた器具を用いていたものが、一つの器具に
よつて二種類の使用が得られ、手術の作業を容易
とする格別な効果を有しているものである。
また、ヘラ6を移動型にする場合には、患部の
位置に応じて適切に調節することができ、殊さら
に使用を便利とする利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の側面図、第2図は同平面図、
第3図は第2図−線断面拡大図、第4図は他
の設計変更を示す断面拡大図である。 1……吸引管、2……吸引口、3……パイプ接
続部、4……指当板、5……開孔、6……ヘラ、
7……ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 医科手術中に血液、生理食塩水等を吸引して除
    去する吸引嘴管の先端にヘラを設けたことを特徴
    とする吸引嘴管。
JP17494980U 1980-12-08 1980-12-08 Expired JPS6139480Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17494980U JPS6139480Y2 (ja) 1980-12-08 1980-12-08

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JP17494980U JPS6139480Y2 (ja) 1980-12-08 1980-12-08

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Publication Number Publication Date
JPS5797548U JPS5797548U (ja) 1982-06-15
JPS6139480Y2 true JPS6139480Y2 (ja) 1986-11-12

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ID=29532751

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JP17494980U Expired JPS6139480Y2 (ja) 1980-12-08 1980-12-08

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JPS5797548U (ja) 1982-06-15

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