JPS6137248A - 医療用器具 - Google Patents

医療用器具

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JPS6137248A
JPS6137248A JP16133184A JP16133184A JPS6137248A JP S6137248 A JPS6137248 A JP S6137248A JP 16133184 A JP16133184 A JP 16133184A JP 16133184 A JP16133184 A JP 16133184A JP S6137248 A JPS6137248 A JP S6137248A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 技術分野 本発明は、流体の(微生物汚染に対する防止効果を有す
る)医療用器具に関する。
II  先行技術とその問題点 術中、術後あるいはI CU 、CCU管理システム中
で例えば呼吸回路装置、尿回路装置などの生体に接続す
る流体回路装置を用いる必要がある。
これらは近年、患者モニターの充実、医療器具の進歩、
改良などによってますます長期間使用される傾向にある
ところが、このような流体回路装置を必要とする患者の
ほとんどは感染防御機能が低下した状態にある。 その
ため正常な生体に対してはほとんど非病原性である常在
菌が、感染防御機能の低下した患者に対しては、病原性
を生じたり病原性を有する菌の急速な増殖をきたし菌交
代現象が起こり感染を生じる。
また、流体回路装置として使用される医療器具は、加湿
加温の条件下で使用される場合が多く、これらは最近、
黴等の繁殖には非常に都合の良い条件となり、しかも長
時間継続使用しなければならない循環系においては感染
症の大きな要因となる。
これら医療用器具は減菌された状態で使用に供されるも
のであるが、医療用器具内に保存され、もしくは流通さ
れる流体中に細菌等の微生物が存在する場合に上記の様
な問題が生じてくる。
これらの装置の流体と接する部分の汚染対策としては、
個々の用具に特有な問題もあり、それぞれに解決策が構
じられている。
例えば呼吸回路装置においては、これまで述べた一般的
な汚染要因の他に、開放循環経路である為、呼気による
汚染が防止不可能である点、人為的な人工呼吸は上記道
をバイパスし、これらが本来持っている防御機能を失わ
せる等の固有の問題がある。
このため汚染に対する対策として回路の滅菌、消毒、清
浄などの取扱いは言うまでもなく、 (1)頻回な回路
交換;(2)バクテリアフィルターの使用;(3)回路
内貯溜水を減少させるための熱線入り回路の使用、等が
行われている。
しかし、 (1)の場合は多量の予備回路を必要とし、
経済的に限度があり現実的でない。
(2)の場合、品質面で均質性を欠く。 また呼気によ
る汚染は防止不可能である。
(3)の場合、回路内汚染時期を遅延させることは可能
であるが、取扱いがめんどうである等の問題がある。
べつの例として、尿管環システムにおいては閉鎖式導尿
バッグにおいては、閉鎖式であるので細菌汚染が起こり
にくいが種々の原因によって、細菌の侵入は避けられず
、一度尿路が汚染されると閉鎖式の効果はなくなってし
まう。
この場合抗生物質の全身投与が行われるが、耐性菌の増
殖により、結局は再び尿中に細菌が出現する結果となっ
ている。
したがって、閉鎖式導尿バッグからの尿路感染症を防止
するには、バッグの中に侵入した細菌を、(1)逆行さ
せない;(2)死滅させるのいずれかの方法をとる必要
がある。
しかし、(1)については、バッグ入口に点滴チャンバ
ーを設け、細菌の逆行経路を遮断するという工夫がある
が、感染を完全に防止するには至っていない。
また(2)については、古くはホルマリン、最近では過
酸化水素水をバッグ中に入れ、抗菌効果を付与する方法
をとっているものもある。
しかし、これは、一度たまった尿を排出すると効果がな
くなるので、殺菌剤を入れかえる手間がめんどうである
。 操作上法が逆流した場合、殺菌剤が生体内に入り込
む危険がある等の問題がある。
■ 発明の目的 本発明の目的は、人体に対し安全で、持続的な効果を有
すゐ、すぐれた菌および微生物汚染防止効果のある医療
用器具を提供することにある。
このような目的は以下の本発明によって達成される。
すなわち、流体の流路または収容部を有する医療用器具
において、流体と接する表面の一部または全部に、N−
(フルオロジタロロメチルチオ)−フタルイミド、2−
(4−サイアゾリル)−ベンツイミゾール、N−ジメチ
ル−N′−フェニル−(N′−フロロジクロロメチルチ
オ)−スルファミド、2,4,5.6−チトラクロロイ
ンフタロニトリル、パラクロロメタキシレノール、2−
ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム塩、2−
ピリジンチオチール−1−オギサイト亜鉛塩および2,
4.4′−トリクロロ−2′−ヒドロキシジルフェニル
エーテルからなる群から選ばれた1種以上の化合物を存
在させてなり、該流路中または該収容部中に存在する微
生物が該化合物と接触して殺傷されるようにしたことを
特徴とする医療用器具である。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
本発明の医療用器具は、呼気ガス、吸気ガス、麻酔ガス
等の蒸気を含む気体、および尿、輸液剤、薬液等の液体
を含む流体の流路ないしは収容部における少なくともこ
れら流体と接する表面に、所定の化合物を存在させるも
のである。
この場合、本発明の第1の態様では、その流路ないし収
容部の流体と接する表面を形成する部材全体を、熱可塑
性樹脂やゴム剤とし、この中に化合物を配合する。
熱可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテン、ポリエチレン、エチレン、酢
酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ABS、アクリル、
MMA、ポリウレタン、各種エラストマー等がある。
ゴム材としては、シリコンゴム、ブチルゴム、ニトリル
ゴム、イソプレンゴム、5BR1天然ゴム等がある。
これらの熱可塑性樹脂またはゴム材には、添加剤として
N−(フルオロジタロロメチルチオ)−フタルイミド、
2−(4−サイアゾリル)−ベンツイミゾール、N−ジ
メチル−N′−フェニル−(N′−フロロジクロロメチ
ルチオ)−スルファミド、2,4,5.6−テトラクロ
ロイソフタロニトリル、パラクロロメタキシレノール、
2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム塩、
2−ピリジンチオチール−1−オキサイド亜鉛塩および
2,4.4′−トリクロロ−2′−ヒドロキシジルフェ
ニルエーテルからなる群から選ばれた1種以上の化合物
が含まれる。
この場合、特に好適に用いられる化合物は、N−(フル
オロジタロロメチルチオ)−フタルイミド、2−(4−
サイアゾリル)−ベンツイミゾール、N−ジメチル−N
′−フェニル−(N′−フロロジクロロメチルチオ)−
スルファミド、2,4,5.6−テトラクロロイソフタ
ロニトリルおよび2,4.4′−)リクロロー2′−ヒ
ドロキシジルフェニルエーテルからなる一群の化合物か
ら選ばれたlまたは2以上の化合物である。
これらの化合物は、気体中の蒸気あるいは液体中に溶け
てこれら流体中に存在する微生物と接触してこれを殺傷
する。
これらの添加剤の量は熱可塑性樹脂(可塑剤、安定剤、
滑剤、顔料等を含む)およびゴム材(充填剤、架橋剤、
安定剤、顔料等を含む)の重量に対して、l X 10
−’%〜lO%にすることが好ましい。
特に呼吸回路、麻酔回路、気管内チューブ気管切開チュ
ーブ類、マスク類、経食道挿管カテーテル、ドレーンカ
テーテル等生体内に入る流体が通過するものではI X
 10−4%〜1.0%が好ましい。
また、尿路、創傷部で使用するカテーテル類、例えば尿
路カテーテル、尿バッグ等生体外へ出る流体が通過する
ものではI X 10−3%〜10%が好ましい。
I X 10−4%より多くすることにより本発明のす
ぐれた効果かえられる。
生体内に入る流体が通過する医療器具では1.0%をこ
えると添加物が流体に混入する量が増え、生体に何らか
の影響を与えるおそれがある。
生体外へ出る流体が通過する医療器具では、直接添加剤
が流体に沈じて生体に影響を及びすごとはないが、何ら
かの原因で逆流が生じた場合、生体に悪影響を与えるお
それのないのは添加剤が10%以下とすることが好まし
い。
゛これらの添加剤を含む配合物は、本発明の医療用器具
の流体の流路ないし収容部における流体と接する表面の
一部または全部を構成する。
すなわち、これらの添加剤の所定量を熱可塑性樹脂また
はゴム材に配合し、混練、成型して医療用器具本体とし
てもよい。 #!練した場合でも添加剤は成型物の流体
と接する表面に析出してくることがある。
例えば、第1図、第2図に示す例のように、蛇管12、
Yコネクト13、Lコネクト14、気管内チューブ16
等からなる呼吸回路をこれらの添加剤を含む組成物から
製造する。
また、第3図に示す例のように、導尿チューブ2,2、
点滴チャンバー23、バッグ本体21、排出用チューブ
25、コネクター26よりなる閉鎖式導尿バッグをこれ
らの添加剤を含む組成物から製造す−る。
またべつに、熱可塑性樹脂およびゴム剤にこれらの添加
剤を配合し混練成形したシートあるいは粒子ペレットな
どを、その表面が本発明の医療用器具の流路や収容部中
に、流体と接する表面としてに設置することによっても
、本発明の医療用器具を構成することができる。
すなわち、この場合には、別途シート、ペレット等を収
納した態様で本発明の医療用器具が形成される。
シート等の大きさは、バッグ内に収容可能な大きさで嵩
高にならぬ様、厚さは5■以下が望ましい。
このような態様は特に尿バッグ等の流体が生体外へ排出
される医療用器具の特に流体収容部に用いられる。
他の実施態様として、これらの添加剤を所定の量含むコ
ーティング剤を本発明の医療用器具を構成する部材の内
面にコーティングすることも好ましい。
コーティング剤としては、有機溶剤、溶液型コーティン
グ剤、エマルジョンまたはラテックス型コーチインク剤
、ホットメルトコーティング剤を用いることができる。
コーティング方法は、ディップコーティング、エアーナ
イフマーティング、スプレー等の公知の方法を用いるこ
とができる。
ざらにべつの実施態様としては、これらの添加剤を所定
の量配合した熱可塑性樹脂またはゴム材と、添加材を用
いない熱可塑性樹脂またはゴム材からなる、2種の原料
を用いてシートやチューブをラミネート成形し、これを
用いて医療用器具を製造する。
これらの添加剤を含んだ層はチューブおよびバッグの内
面に形成し、その厚みは1賜〜500μsが好ましい。
より具体的には、本発明の医療用器具は、例えば以下に
説明するように、人工呼吸回路(第1図)や、閉鎖式導
尿バッグ(第2図)に使用されて、持続的な微生物汚染
防止効果を有するので感染症の発生を防止し、しかも生
体に対し安全に使用することができる。
第1図は本発明の医療用器具の1実施例である人工呼吸
回路を示す。′ 一般に、人工呼吸回路11は、蛇管12を介して、人工
呼吸器(図示せず)から加温過失器(図示せず)を経て
圧力をかけて呼吸気体を導入し、呼吸基体はYコネクタ
13を通って、Lコネクタ14に入り、スリップジヨイ
ント15から気管内チューブ16へはいり、生体18内
へ導かれる。
排気は呼吸弁(図示せず)を開放し、患者自身の肺のコ
ンプライアンスによって、生体内から気管内チューブ1
6へ排出され、スリップジヨイント15を経て(この時
吸気弁は閉じている)、Lコネクタ14から出、Yコネ
クト13を通って排気用の蛇管チューブ12を介して排
出される。
このような呼吸回路のチューブを、すでに述べたように
熱可塑性樹脂およびゴム等に所定の添加剤を混練成形し
た部材を用いて構成しく第2図)、あるいはこれらの添
加剤を含むコーティング剤を呼吸回路を構成する部材の
内面または内外面にコーティングした場合、すぐれた抗
菌、抗−効゛果を発揮し、かつ持続性にもすぐれ、回路
汚染をより防止する効果がある。
また、本発明の医療用器具のべつの実施例である閉鎖式
導尿バッグを第3図に示す。
このバッグは公知の方法により使用される。
この様な閉鎖式導尿バッグ21を、熱可塑性樹脂および
ゴム材に先に述べたような添加剤を混線、成形した部材
を用いて構成した場合、すぐれた抗菌杭機効果を発揮し
、長期間持続的に閉鎖式導尿バッグ内を汚染より防ぐこ
とができる。
また別の実験例としてこれら添加剤を含むコーテイング
材を、閉鎖式導尿バッグを構成する部材の内面にコーテ
ィングした場合にも様の効果をうることかできる。
さらにまた、他の実施例として、熱可塑性樹脂およびゴ
ム材に、これらの添加材を配合した組成物と、添加剤を
用いない樹脂またはゴム材の二種を用意し、シートおよ
びチューブをラミネート成形し、この2層よりなる閉鎖
式導尿−バッグを構成した場合も、同様の効果をうろこ
とができる。
本発明の医療用器具は、以上のような場合に限定される
ものではなく、麻酔回路、気管内チューブ、気管切開チ
ューブ類、マスク類にも利用可能である。
また、その他の感染源、たとえば尿路創傷部で使用する
カテーテル類(尿路カテーテル、ドレーンカテーテル軽
食道挿管カテーテル等)にも利用可能である。
■ 発明の具体的作用効果 本発明の医療用器具は、流路または収容部に所定の添加
物を存在させた流体と接する表面を持つので、人工呼吸
器、閉鎖式導尿バッグ等を構成してかなり長期観に亘り
使用しても、すぐれた微生物汚染防止効果を有し、感染
症の発生を抑制する。
また、医療用器具の取扱いに際して医療スタッフの操作
より発生する交叉感染の防止にも役立つ。
このため、従来感染症の発生の危険を防止するために、
医療用器具を頻繁に交換する必要があったが、これらの
必要がなくなるので器具類の使用期間が延長し医療コス
ト低減に役立つ。
また、特別な装置、操作を必要とせずに防菌、防黴効果
を有するので使用が簡便である。
さらに医療用器具の製造に際しても器具本体の素材とし
たり、コーティングによづて被覆したり、器具中に収納
したり、ラミネート層として器具本体を構成したりする
ことができるので、医療用器具の製造が容易であり安価
である。
以下に本発明の効果を明らかにするために、熱可塑性樹
脂およびゴム材に前記化合物を添加剤として配合した供
試サンプルを使って感受性ディスク法による抗菌スペク
トルの測定を行い結果を表19表29表39表4に示す
また、熱可塑性樹脂およびゴム材からの溶出による抗菌
性試験を行い結果を表5に示す。
1)感受性ディスク法による抗菌スペクトルの測定この
測定で使用した供試菌株は以下のとおりである。
腸内細菌 Klebsiella  pneumoniae   
 IID   875Escherichia cal
;       ATC:C25922Enterob
ancter  cloacae    IAM  1
B24Sarraido  marcescens  
   IID   820Proteus  vulg
aris      IAM  12003グラム陰性
桿菌 Pseudomonas  aeruginosa  
 ATGC1001Acinetobacter  a
nitratus   IID   878Flavo
bacterium  meningosepticu
mATCC13253 グラム陽性球菌 5taphylocbccus  aureus   
 ATCC8538PStreptococcus  
 pneumoniae    IID     55
3Hemophilus  1nfluenza   
臨床より真     菌 Candida albicans     Yu /
’ 1200Cryptococcus   neot
ormana     fAM   12253Asp
ergillus   funigatus     
 IAM   2004試験は以下のように行う・ 供試サンプルの作製 N−(フルオロジタロロメチルチオ)−フタルイミド、
2−(4−サイアゾリル)−ベンツイミダゾール、N−
ジメチル−N′−フェニル(N”−70ロジクロロメチ
ルチオ)−スルファミド、2,4,5.6−テトラクロ
ロイソフタロニトリル、を0.2.0.4,0.8゜1
.5,3.0%、含有したEVA(10%VA)(厚さ
1mm程度)を調整し、径1m(0,79o1f)に打
ち抜いたものを供試サンプルとして作製する。
次に供試サンプルの滅菌を行う。
滅菌は、EOG滅菌滅菌剤いて滅菌し、さらに40℃で
約1週間放置し、脱ガスをする。
テスト法は、抗生物質大要(第2版)、田中信男著、東
大出版会′77により以下のように行う。
始めに感受性測定用培地を作製する。
細菌用にはHeart Infusion Agar(
IIIFCO):HIAを用い、真菌用には5abou
raudGlucose Agar  (栄研):SG
Aを用い、それぞれの培地を直径90mmのシャーレに
20d注ぎ無菌的に表面を20分間乾燥させる。
次に接種用菌液を調整する。
細菌はHeart INfusion Broth (
DIFCD )に菌を接種し、37℃で15〜20hr
培養し増殖させる。 真菌は直接蒸留水に懸濁する。 
このようにしてそれぞれ108個/d程度の濃度に調整
する。
次に培地に菌液を接種する。
すなわち、第4図に示すように、接種用菌液を加えた寒
天培jll 63 (HIA、SGA ) 4dをすで
に述べた感受性測定用培#!61の上に均等に広げて固
まらせる。
平板一枚当り、6 、4X 105〜6.4×106個
程度の接種菌量とする。 固まったら無菌的に表面を2
0分間乾燥させ第4図に示はように試料65をのせて3
1’X24hr培養する。 なお真菌については48時
間程度の培養とする。
以上の結果を判定する。
判定は阻止円の直径として(短径+長径)/2を測定し
、結果を表17表21表35表4に示した。 単位はC
Wであり−は阻止円が認められないことを示す。
表     1 各菌株〒見られた阻止円  プレベントール A−3単
位  0層本  阻止円がみられなかったTBS(ホク
スターHP)  2−(4−サイアゾリル)−ベンツイ
ミダゾール数値が書かれている欄以外は阻止円が見られ
なかった見られなかった。
表     3 表     4 ノブコサイド N−962,4,5,6−テトラクロロ
イソフタロニトリル2)熱可塑性樹脂およびゴム材から
の溶出による抗菌性試験供試菌株は以下のものを用いた
Escherichia  coli      AT
CC25922Staphylococcus  au
reus    ATCC8538p試料の調整は以下
のように行った。
N−(フルオロジタロロメチルチオ)−フラルイミ ド
 (pマーA3)を0.001  %、  0.002
5 %。
0.01%、  0.02%配合1.りE V Aを調
整し径1 cm (0,79cd )に打ち抜いたもの
を試料とする。
試験は次のように行った。
まず、試料5枚を蒸留水1.5ndlに投与し、排出倍
率を0.19d/ゴとする。 31℃で静置し、静置′
開始後17時間口に菌液を、菌濃度が10606d/ゴ
るように接種して、接種後1.4..7.24時間後と
、1,3,6.24時間後に生残菌数を測定し、生残菌
数の対数値として結果を表5に示す。
表       5 以上の結果から、本発明の効果があきらかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は第1図
の部分を一部切欠いて示す正面図、第3図は他の実施例
を示す断面図、第4図は本発明の効果を測定する実験を
説明するための模式図である。 11・・・呼吸回路、 12・・・チューブ、 21・・・導尿バッグ FIG、1 FIG、2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体の流路または収容部を有する医療用器具にお
    いて、流体と接する表面の一部または全部に、N−(フ
    ルオロジタロロメチルチオ)−フタルイミド、2−(4
    −サイアゾリル)−ベンツイミゾール、N−ジメチル−
    N′−フェニル−(N′−フロロジクロロメチルチオ)
    −スルファミド、2,4,5,6−テトラクロロイソフ
    タロニトリル、パラクロロメタキシレノール、2−ピリ
    ジンチオール−1−オキサイドナトリウム塩、2−ピリ
    ジンチオチール−1−オキサイド亜鉛塩および2,4,
    4′−トリクロロ−2′−ヒドロキシジルフェニルエー
    テルからなる群から選ばれた1種以上の化合物を存在さ
    せてなり、該流路中または該収容部中に存在する微生物
    が該化合物と接触して殺傷されるようにしたことを特徴
    とする医療用器具。
JP16133184A 1984-07-31 1984-07-31 医療用器具 Granted JPS6137248A (ja)

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JP16133184A JPS6137248A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 医療用器具
AU52834/86A AU558588B2 (en) 1984-07-31 1986-01-28 Antimicrobial treated medical devices

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16133184A JPS6137248A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 医療用器具
EP86100933A EP0229862A3 (en) 1986-01-24 1986-01-24 Medical instrument

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Publication Number Publication Date
JPS6137248A true JPS6137248A (ja) 1986-02-22
JPH0155024B2 JPH0155024B2 (ja) 1989-11-22

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ID=26101636

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JP16133184A Granted JPS6137248A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 医療用器具

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JP (1) JPS6137248A (ja)
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