JPS6136512Y2 - - Google Patents

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JPS6136512Y2
JPS6136512Y2 JP16084481U JP16084481U JPS6136512Y2 JP S6136512 Y2 JPS6136512 Y2 JP S6136512Y2 JP 16084481 U JP16084481 U JP 16084481U JP 16084481 U JP16084481 U JP 16084481U JP S6136512 Y2 JPS6136512 Y2 JP S6136512Y2
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JP
Japan
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powder
outer cylinder
inflow passage
granular material
outlet
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JP16084481U
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JPS5864418U (ja
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、粉粒体定量供給装置に関し、特に、
発泡性熱可塑性樹脂粒子を一定量計量し、予備発
泡するための発泡槽に供給するのに適した粉粒体
定量供給装置に関する。
従来、粉粒体定量供給装置としては、外筒内
に、定量調整を行なう可動筒を挿入できるように
されたものがある。このようなものとして、第1
〜3図に示すような装置がある。
第1図は、従の粉粒体定量供給装置を示す右側
面図、第2図はその背面図および第3図はその底
面図である。内部中空の四角柱の外筒1は、一側
面(正面)の中央下端に粉粒体流出口(以下「流
出口」という)2を有し、各側面からは該流出口
2に収束するように傾斜した三面3,4および5
からなる底面を有する。外筒1の流出口2を有す
る側面(正面)に対応する側面(背面)上部に粉
粒体流入口(以下、「流入口」という)6が備え
付けられ、該流入口6は、該側面(背面)の上辺
全体にひろがるように構成されている。また外筒
1には、外筒内部とほぼ相似な外形を有する内筒
7を上下可動に挿入し、外筒1の内容積を調整す
るようになつている。流出口2の下部にはバルブ
8が備えつけられている(ただし、第3図にはバ
ルブを表示しない)。第1〜3図で示される粉粒
体定量装置の外筒1および内筒7の斜視図を、
各々第4図および第5図に示す(ただし、バルブ
は表示しない)。
このような粉粒体定量装置は、一定量を正確に
計量するため、粉粒体が密に充満されることが必
要である。しかし、粉粒体には特有の安息角の性
質があるため、これを考慮する必要がある。そこ
で、第1〜5図で示される装置の流入口6は、一
点に収束されることなく、図面に示すように、流
入口先端から外筒1の背面の上辺にひろがるよう
な構造となつている。
しかし、このような構造にした場合、計量でき
る最低量は、内筒7を外筒1の底面に接するまで
挿入した場合、外筒1の背面および内筒7の背面
にはさまれた空間容積以下にすることができな
い。すなわち、第6図は第1図において、内筒7
が外筒底面に接するまで下降された右側面図を示
すが、この第6図に示すように、空間9の容積以
下とすることができない。これは、特に、大容量
の定量供給装置を製作する場合、上記空間9の容
積も増大するので問題になる。これを解決する手
段として、上記空間9の外筒1の背面と内筒7の
背面を薄くすることが考えられるが、この場合、
粉粒体のブリツヂ現象等が生じ粉粒体の充填が困
難になりやすい。また、粉粒体の安息角の性質に
より、未充満部分をなくすのは、困難な場合があ
る。
本考案は、粉粒体の安息角の性質を考慮しつつ
このような問題点を解決するものである。
すなわち、本考案は、内部が中空四角柱であつ
て、該内部側面の一稜線の下部またはその付近に
粉粒体流出口を設け、該稜線に対して対角に存在
する稜線に沿つて粉粒体流入通路を設け、しかも
該粉粒体流入通路は内部に開かれたものとし、内
部底面は、粉粒体流入通路下端から粉粒体流出口
に向かつて下降する傾斜を有するような形状とし
てなる外筒並びに該劾筒に上下可動に挿入できる
四角柱であつて外筒底面と相似または類似の傾斜
底面を有する内筒から構成されてなる粉粒体定量
供給装置に関する。
本考案を図面を用いて説明する。
第7図は、本考案に係る粉粒体定量供給装置の
一実施例の右側面図、第8図はその背面図および
第9図はその底面図である。外筒10の内部は中
空四角柱であり、その断面は正四角形に限らず、
四角形であればよい。外筒内部側面の一稜線11
(図面では正面に存在する)の下部に粉粒体流出
口(以下「流出口」という)12を有し、この稜
線11と対角に存在する稜線に沿つて{背面側)
に粉粒体流入通路(以下、「流入通路」という)
13が外筒内部に開かれて存在する。流入通路1
3は粉粒体流入口(以下、「流入口」という)1
4と連通している。外筒10の底面15は、流入
通路13の下端から流出口12に向けて下降する
傾斜を有している。この傾斜は、全体的に、流入
通路13の下端から流出口に向けて傾斜していれ
ばよく、必ずしも一定の勾配を有する必要はな
く、勾配が変化してもよい。また、第7〜9図で
は、外筒10の底面15は、流出口12につづく
稜線11と流入通路13に開かれている稜線(形
状的に存在しないので図示されない)を含む垂直
面に対して、全体が垂直面になつているが、必ず
しも均一な垂直面でなくてよく、底面15が流入
通路13の下端から流出口12に向けて全体とし
て下降した傾斜を有しているなら、その形状は任
意である。外筒10には、内筒16が上下に可動
になるように、挿入される。内筒16は、四角柱
であり、その底面は、外筒10の内部の底面と相
似または類似にされる。好ましくは、内筒16の
底面を外筒10の底面に接触されたとき、内筒1
6の底面全体が同時に外筒10の底面に接触する
ようにするのがよいが、これに限定されることは
ない。また、外筒10の内部の側面と内筒16の
側面は、内筒16の上下の可動が妨げられない程
度に離間して若しくは離間しないで密着している
のが好ましく、外筒10の内部側面と内筒16の
側面の間に粉粒体が入り込まないか入り込んでも
微量であるように調整されるのが好ましい。第7
〜8図には図示されないが、流出口12下部にバ
ルブを備えつけることができる。また、流出口1
2は、稜線11の延長線上に存在する必要はな
く、その付近であつてもよい。第7〜9図によつ
て示される粉粒体定量供給装置の外筒10および
内筒16の斜視図を各々第10図および第11図
に示す。
第12図および第13図は、第1図および第2
図で示される粉粒体定量供給装置に、内筒の支持
体を取り付けた右側面図および背面図である。外
筒17に支持枠18がとりつけられ、支持枠18
の架橋19の中央にねじ穴が切られ、これに対応
するねじを切つた支持棒20が通され、その先端
が内筒21にとりつけられ、支持棒20の他の端
にとりつけられたハンドル22を回転させて内筒
21を上下させる。なお、第12および第13図
に示した内筒の支持は一例を示すにすぎないもの
であり、これに限られるものでない。
本考案に係る粉粒体定量供給装置では、流入通
路を設けたことにより、この空間に蓄えられる粉
粒体の量を減少させることができるので、計量で
きる最低量を小さくすることができ、したがつ
て、大容量の定量供給装置においても、計量でき
る最低量を小さくすることができる。また、本考
案は、四角柱において一対の側面に存在する稜線
方向に底面を傾斜して設けているので、粉粒体の
安息角の性質により、未充填空間が存在するとい
う問題がなく、計量を正確に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の粉粒体定量供給装置を示す右側
面図、第2図はその背面図、第3図はその底面
図、第4図は第1〜3図によつて示される粉粒体
定量供給装置の外筒の斜視図、第5図はその内筒
の斜視図、第6図は第1図において内筒が最下端
まで外筒に挿入されたときの右側面図、第7図は
本考案に係る粉粒体定量供給装置の一実施例の右
側面図、第8図はその背面図、第9図はその底面
図、第10図は第7〜9図によつて示される粉粒
体定量供給装置の外筒の斜視図、第11図はその
内筒の斜視図、第12図は第1〜2図の定量供給
装置に内筒の支持体を設けた右側面図および第1
3図はその背面図である。 符号の説明、10……外筒、11……稜線、1
2……流出口、13……流入通路、14……流入
口、15……底面、16……内筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部が中空四角柱であつて、該内部側面の一稜
    線の下部またはその付近に粉粒体流出口を設け、
    該稜線に対して対角に存在する稜線に沿つて粉粒
    体流入通路を設け、しかも該粉粒体流入通路は内
    部に開かれたものとし、内部底面は、粉粒体流入
    通路下端から粉粒体流出口に向かつて下降する傾
    斜を有するような形状としてなる外筒並びに該外
    筒に上下可動に挿入できる四角柱であつて外筒底
    面と相似または類似の傾斜底面を有する内筒から
    構成されてなる粉粒体定量供給装置。
JP16084481U 1981-10-27 1981-10-27 粉粒体定量供給装置 Granted JPS5864418U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16084481U JPS5864418U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 粉粒体定量供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16084481U JPS5864418U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 粉粒体定量供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864418U JPS5864418U (ja) 1983-04-30
JPS6136512Y2 true JPS6136512Y2 (ja) 1986-10-23

Family

ID=29953232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16084481U Granted JPS5864418U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 粉粒体定量供給装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147905U (ja) * 1982-03-30 1983-10-04 石川島播磨重工業株式会社 粉粒体投入装置

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Publication number Publication date
JPS5864418U (ja) 1983-04-30

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