JPS6136178Y2 - - Google Patents

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JPS6136178Y2
JPS6136178Y2 JP3082582U JP3082582U JPS6136178Y2 JP S6136178 Y2 JPS6136178 Y2 JP S6136178Y2 JP 3082582 U JP3082582 U JP 3082582U JP 3082582 U JP3082582 U JP 3082582U JP S6136178 Y2 JPS6136178 Y2 JP S6136178Y2
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JP
Japan
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supply hole
bottom wall
bottle
mixer
inner lid
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JP3082582U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食品の粉砕、液化、切断及び混合等を
行なうミキサーに係り、殊にミキサー内に配設さ
れる内蓋の改良に関する。
従来のこの種ミキサーには例えば第1図に示す
ようなものがある。
即ち、図において、1はミキサー本体、2は電
動機(図示せず)等の駆動部を収納する基台、3
はこの電動機により回動され食品の切断や混合等
を行なうカツター、4は基台2上に配設され内壁
に4aの突条を長手方向に複数本備えたミキサー
ボトル、5は該ボトル4の上方開口部を開閉自在
に閉塞する上蓋、6はボトル4内に配設される内
蓋で、6aの側壁と、6bの底壁と、該底壁6b
の周端に略面一に設けられる6cのフランジ部と
からなり、底壁6bの略中央部に例えばサラダ油
等の液体材料を7の調理室に供給する6dの液体
供給孔を備えてなる。尚、9は該供給孔6dに係
合する孔用栓である。
かかる構成により、内蓋のフランジ部6cをボ
トルの複数の突条4aに係止し、ボトル4内の空
間を区画して調理室7を狭くし、例えばコーヒー
豆等の被粉砕物の粉砕を効率良く行なう。また、
ボトル4内に配設された内蓋6内に予め例えばサ
ラダ油等を入れて孔用栓9で供給孔6dを塞いで
おき、調理室7内の被調理物の調理の頃合を見計
らつて栓9を抜き、供給孔6dからサラダ油等を
供給して被調理物と混合調理する。
しかしながら、かかる従来の内蓋6は、底壁6
b及びフランジ6c更には供給孔6dがそれぞれ
同一面上となるため、被調理物がその調理中に図
中矢印A方向に流れることにより、その小平等が
前記底壁6b、フランジ部6c、供給孔6dに付
着し、供給孔6dが閉塞されて、内蓋6内のサラ
ダ油等の材料が円滑に調理室7に滴下しないとい
う不具合があつた。
本考案はかかる従来の不具合に着目してなされ
たもので、ミキサーでの調理中に、内蓋の底壁に
設けられた液体供給孔を被調理物で塞ぐことな
く、この内蓋内に予め貯えられた材料を円滑に調
理室に供給できる使用性に優れた内蓋を提供しよ
うとするものである。
以下に本考案にかかる一実施例を第2図及び第
3図に基づいて説明する。尚、従来例と同一構成
部分には同一符号を付して説明を簡略化する。
図において、8は本考案にかかる内蓋で、8a
の側壁と、8bの底壁と、8cのフランジ部と、
8dの液体供給孔とからなる。この内蓋8を詳述
すると、側壁8aは下方に向けて先細まりの略円
筒状になり、底壁8bは該側壁8aの下端から下
方に向けてさらに先細まりの逆円錐状になり、該
底壁8bの先端部には例えばサラダ油等の液体材
料が調理室7に供給される液体供給孔8dが開設
されてなる。そして、8cは環状のフランジ部
で、この底壁8b外周壁から下方でかつボトル4
内壁方向に延び、その外周縁がボトル4に内周面
に接触し、上端側の垂壁8eと下端側の当接部8
fとにより、断面が大略八字形なり、前記液体供
給孔8dを取囲んで構成される。
このとき、底壁8bの最も下位に位置する供給
孔8dは、フランジ部8cのボトル4内周面に接
触する外周縁よりも上位に位置する。
かかる構成によると、調理中における調理室7
内の被調理物が図中矢印B方向に流れても、被調
理室の小片等が液体供給孔8dに極めて触れにく
くなるので、該孔8dが閉塞されることはない。
即ち、底壁8bがフランジ部9c外周縁より上
位に設けられているため、ボトル4内周面をつた
わつて上つた被調理物を下位のフランジ部8c特
に当接部8fで受けるので、フランジ部8cに取
囲まれた底壁8b部分及び供給孔8dには被調理
物は付着しにくい。
また、供給孔8dがフランジ部8c外周縁より
上位に設けられているため、調理中の被調理物の
上面より供給孔8dが上方に位置するので、供給
孔8dには被調理物は付着しにくい。
従つて、予め内蓋8内にサラダ油等を入れてお
き、調理の頃合を見計らつて供給孔8dから該油
を供給して行なう被調理物との混合調理にあつて
も、この供給孔8dが調理中の被調理物によつて
閉塞されることがないので、円滑な調理ができ
る。
尚、本実施例にあつては、フランジ部8cの特
に垂壁8eを、清掃性向上のため底壁8bに向け
て先細まりに傾斜させたが、第3図に示すように
略垂直に構成しても良い。
また、底壁8bには供給孔8dに向けて先細ま
りに傾斜を設けたが、同様に略水平に構成しても
良いことは明らかである。
以上説明したように本考案によれば、ミキサー
のボトル内に備える液体供給孔を有する内蓋に、
該内蓋底壁から下方に延びかつボトル内周面に接
触する環状のフランジを設け、前記液体供給孔を
このフランジ部の外周縁位置よりも上方位置に開
孔する構成としたので、ミキサーでの調理中に前
記液体供給孔を被調理物によつて塞がれることを
抑制でき、もつて内蓋内から調理室へのサラダ油
等の材料の供給を円滑にして使用性の大幅な向上
を図つたミキサーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のミキサーの断面を示す概略構成
図、第2図は本考案にかかるミキサーの一実施例
の断面を示す概略構成図、第3図は同上の他の実
施例を示す要部断面図である。 4……ミキサーボトル、8,18……内蓋、8
a……側壁、8b……底壁、8c……フランジ
部、8d……液体供給孔、8e……垂壁、8f…
…当接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミキサーボトル内に、有底の筒体からなり、底
    壁に開閉自由な液体供給孔を有した内蓋を備えて
    なるミキサーにおいて、前記内蓋に、該内蓋底壁
    から下方に延びかつボトル内壁方向に延びて外周
    縁がボトル内周面に接触する環状のフランジ部を
    設け、前記液体供給孔を前記底壁のフランジ部で
    囲まれた部分でかつフランジ部の外周縁位置より
    も上方位置に開孔したことを特徴とするミキサ
    ー。
JP3082582U 1982-03-04 1982-03-04 ミキサ− Granted JPS58133044U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3082582U JPS58133044U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 ミキサ−

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JP3082582U JPS58133044U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 ミキサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58133044U JPS58133044U (ja) 1983-09-07
JPS6136178Y2 true JPS6136178Y2 (ja) 1986-10-21

Family

ID=30042511

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JP3082582U Granted JPS58133044U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 ミキサ−

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JPS58133044U (ja) 1983-09-07

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