JPS6135874A - 撤布器 - Google Patents
撤布器Info
- Publication number
- JPS6135874A JPS6135874A JP15716084A JP15716084A JPS6135874A JP S6135874 A JPS6135874 A JP S6135874A JP 15716084 A JP15716084 A JP 15716084A JP 15716084 A JP15716084 A JP 15716084A JP S6135874 A JPS6135874 A JP S6135874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- nozzle
- liquid nozzle
- tap water
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は樹木、草木への撒水、薬剤撒布、施肥或は洗
剤、塗料等の混合吹付けに用いる装置に関するものであ
る。
剤、塗料等の混合吹付けに用いる装置に関するものであ
る。
薬液を撒布する場合従来は、処方に従い予め用意した容
器の中で薬剤を数倍から数万倍の水で薄め、薬液とした
ものを手動ポンプ或は電動ポンプにより撒布している。
器の中で薬剤を数倍から数万倍の水で薄め、薬液とした
ものを手動ポンプ或は電動ポンプにより撒布している。
手動ポンプで撒布する場合は間歇撒布になるばかりでな
く、高い樹木への撒布は力が不足して難しく、上を向く
と薬液が体や衣服に付着し不都合である。一方電動ポン
プは価格が高く使用後の手入れに煩雑である。又往々に
して薄めた薬液を作りすぎて1まい処置に困り、バケツ
等に取り置いているのが実情である。従つて撒布する瞬
間に水と薬剤が混合され且つ電力を用いないシステムが
望まれていた。
く、高い樹木への撒布は力が不足して難しく、上を向く
と薬液が体や衣服に付着し不都合である。一方電動ポン
プは価格が高く使用後の手入れに煩雑である。又往々に
して薄めた薬液を作りすぎて1まい処置に困り、バケツ
等に取り置いているのが実情である。従つて撒布する瞬
間に水と薬剤が混合され且つ電力を用いないシステムが
望まれていた。
この発明は水道水の圧力で撒水する機能をもち、同時に
任意の比率で薬剤を混合させる様にしたものであり、薬
剤の予混合は不要であり、体や衣服を汚すことなく連続
的に撒布が可能である。
任意の比率で薬剤を混合させる様にしたものであり、薬
剤の予混合は不要であり、体や衣服を汚すことなく連続
的に撒布が可能である。
この発明を図面にもとづいて説明する。
第1図に示す様に先端を細く絞つた液体用ノズル1のの
開口部の中央付近に流体用ノズル3の開口部を置く。液
体用ノズル1と流体用ノズル3の相対位置は固定式でも
よいし、或は摺動ネジ15によつて調節できる様にして
もよい。液体用ノズル1の一方の端は手元バルブ17、
ホース5、逆止弁21を経てクイツクジヨイント18に
連つており、液体の出口6に簡単に取りつけられる様に
なつている。一方流体用ノズル3の一方の端は流量調節
器11、連結管7を介して、流体の容器10の中の底部
近くに開口する流体取入口8に連つている。
開口部の中央付近に流体用ノズル3の開口部を置く。液
体用ノズル1と流体用ノズル3の相対位置は固定式でも
よいし、或は摺動ネジ15によつて調節できる様にして
もよい。液体用ノズル1の一方の端は手元バルブ17、
ホース5、逆止弁21を経てクイツクジヨイント18に
連つており、液体の出口6に簡単に取りつけられる様に
なつている。一方流体用ノズル3の一方の端は流量調節
器11、連結管7を介して、流体の容器10の中の底部
近くに開口する流体取入口8に連つている。
外周部に旋回溝、或は内部に捻回孔をもつ霧発生チップ
13がノズル本体12の中に挿入され、摺動ネジ16に
より液体用ノズル1との相対位置を調節できる様にして
ある。
13がノズル本体12の中に挿入され、摺動ネジ16に
より液体用ノズル1との相対位置を調節できる様にして
ある。
第2図は流体用ノズル2を液体用ノズル1の周囲に設け
た例であり、第3図は流体用ノズル4を液体用ノズル1
の方向に外側に、環状に開口させた例を示す。
た例であり、第3図は流体用ノズル4を液体用ノズル1
の方向に外側に、環状に開口させた例を示す。
次に本発明の装置の使い方を薬剤の撒布を例にして説明
する。ここで液体を水道水、流体を薬剤に置き替へ説明
する。
する。ここで液体を水道水、流体を薬剤に置き替へ説明
する。
流量調節器11及び手元バルブ17を閉じてから薬剤9
を容器10に必要量入れ、クイツクジヨイント18によ
り水道水蛇口6に連ぎ蛇口を開く。手元バルブ17を開
くと水道水19は液体用ノズル1の先端で絞られ、水道
水の圧力により勢いよく噴出する。このとき液体用ノズ
ル1の先端は高速水流のため大きな頁圧を呈するので流
体用ノズル3の内部には大きな吸引力が働く。ここで流
量調節器11を徐々に開くと、この吸引力により薬剤9
は流体取入口8から吸い込まれ連結管7を通つて流体用
ノズル3迄運ばれ、液体用ノズル1の先端で水道水と混
合し薄められ撒布される。流量調節器11を絞ると薬剤
の混合比は薄くなり、開くと濃くなる様に調節できる。
を容器10に必要量入れ、クイツクジヨイント18によ
り水道水蛇口6に連ぎ蛇口を開く。手元バルブ17を開
くと水道水19は液体用ノズル1の先端で絞られ、水道
水の圧力により勢いよく噴出する。このとき液体用ノズ
ル1の先端は高速水流のため大きな頁圧を呈するので流
体用ノズル3の内部には大きな吸引力が働く。ここで流
量調節器11を徐々に開くと、この吸引力により薬剤9
は流体取入口8から吸い込まれ連結管7を通つて流体用
ノズル3迄運ばれ、液体用ノズル1の先端で水道水と混
合し薄められ撒布される。流量調節器11を絞ると薬剤
の混合比は薄くなり、開くと濃くなる様に調節できる。
従つて薬剤9の処方により任意の混合比を選べばよく、
その為の混合比目盛20がついている。この撒布器では
薬剤を数倍から数4倍に薄める能力がある。薬剤によつ
ては数万倍に薄めるもの、或は厳密な均一混合を要する
ものもあり、その様な場合は容器10の中で予め薬剤を
10倍とか100倍に薄めよく混合しておき、この予混
合比を勘案して流量調節器11の混合比を定めればよい
。
その為の混合比目盛20がついている。この撒布器では
薬剤を数倍から数4倍に薄める能力がある。薬剤によつ
ては数万倍に薄めるもの、或は厳密な均一混合を要する
ものもあり、その様な場合は容器10の中で予め薬剤を
10倍とか100倍に薄めよく混合しておき、この予混
合比を勘案して流量調節器11の混合比を定めればよい
。
撒布する際液体用ノズル1と流体用ノズル3,4の相対
位置を摺動ネジ15により変化させることにより水道水
の量、撒布量、或は撒布距離を調節することができる。
位置を摺動ネジ15により変化させることにより水道水
の量、撒布量、或は撒布距離を調節することができる。
霧発生チップ13を摺動ネジ16により液体用ノズル1
に近づけると、チップの旋回溝に沿つて水道水が旋回し
そのまま液体用ノズル1から捻れて、ヘリコイド状に噴
出するため遠心力により霧状の小さな粒になり撒布効果
が増す。この様な小さな霧滴の中にも一様に薬剤が分散
しているのが確認される。
に近づけると、チップの旋回溝に沿つて水道水が旋回し
そのまま液体用ノズル1から捻れて、ヘリコイド状に噴
出するため遠心力により霧状の小さな粒になり撒布効果
が増す。この様な小さな霧滴の中にも一様に薬剤が分散
しているのが確認される。
この装置を用いて薬剤を撒布したところ、水道水を毎分
1リツトル流したとき薬剤9は毎分1C、C、から10
0C、C、迄、流量調節器11により任意に制御するこ
とができた。即ち千倍から十倍に薄めることができたこ
とになる。
1リツトル流したとき薬剤9は毎分1C、C、から10
0C、C、迄、流量調節器11により任意に制御するこ
とができた。即ち千倍から十倍に薄めることができたこ
とになる。
本装置は高圧の水道水19が生み出す高速流による負圧
で薬剤9を吸引するものであるから、水道水圧が低下し
た場合は負圧が減少し薬剤が吸引されないので、水道水
中に混ざつたり、水道水蛇口6から逆流して水道を汚染
することはない。
で薬剤9を吸引するものであるから、水道水圧が低下し
た場合は負圧が減少し薬剤が吸引されないので、水道水
中に混ざつたり、水道水蛇口6から逆流して水道を汚染
することはない。
この装置はこの他の用途にも使えるので紹介すると、流
体9に液状或は微粉状の洗剤を用いると車体、ビン容器
等の洗滌が出来る。又流体9に砂、砥石粒の微粉を用い
れば研磨、研削、切断等の目的に用いることができる。
体9に液状或は微粉状の洗剤を用いると車体、ビン容器
等の洗滌が出来る。又流体9に砂、砥石粒の微粉を用い
れば研磨、研削、切断等の目的に用いることができる。
或は単に粉流体のスラリー輸送、気送の手段としても用
いることができる。
いることができる。
液体19に水、アルコール、石油、溶媒、或はガスを用
い、流体9として塗料、香料、洗剤、薬品、肥料、飼糧
、燃料等を用いて、塗装、悪臭除去、洗滌、防疫、殺菌
、施肥、給餌、燃焼促進等の用に供することができる。
い、流体9として塗料、香料、洗剤、薬品、肥料、飼糧
、燃料等を用いて、塗装、悪臭除去、洗滌、防疫、殺菌
、施肥、給餌、燃焼促進等の用に供することができる。
勿論容器10を空、或は水を入れクイツクジヨイントを
水道水蛇口6に連げば単なる撒水器としても使用できる
。
水道水蛇口6に連げば単なる撒水器としても使用できる
。
第1図、第2図は撒布器の断面図、第3図はノズル部分
の断面図である。 1…液体用ノズル、2,3,4…流体用ノズル、 5…
ホース、 6…流体の出口、或は水道水蛇口、 7…連結管、 8…流体取入口、 9…流体,或は薬剤、 10…容器、 11…流量調節器、 12…ノズル本体、13…霧発生
チップ、 14…空気抜き穴、15、16…摺動ネジ、
17…手元バルブ、18…クイツクジヨイント、 19…高圧液体或は水道水、 20…混合比目盛、 21…逆止弁、 22…パツキン、
の断面図である。 1…液体用ノズル、2,3,4…流体用ノズル、 5…
ホース、 6…流体の出口、或は水道水蛇口、 7…連結管、 8…流体取入口、 9…流体,或は薬剤、 10…容器、 11…流量調節器、 12…ノズル本体、13…霧発生
チップ、 14…空気抜き穴、15、16…摺動ネジ、
17…手元バルブ、18…クイツクジヨイント、 19…高圧液体或は水道水、 20…混合比目盛、 21…逆止弁、 22…パツキン、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 先端を細く絞った小孔径の液体用ノズル(1)の先
端の近くに流体用ノズル(2)、(3)、(4)のいず
れか、或は組み合わせたものを設け、液体用ノズル(1
)のもう一方の端をホース(5)等を介して水道水、高
圧ポンプ水、落差のある取水口からの配管、高圧液体等
の高水頭圧をもつ液体の出口(6)に接続可能の様にし
て流体様ノズル(2)、(3)、(4)の一方の端を連
結管(7)に連ぎ、その端の流体取入口(8)を流体(
9)の中に開口させる様にしてなる撒布器。 2 流体の流量を調節する流量調節器(11)をもつ特
許請求の範囲大1項記載の撒布器。 3 液体用ノズル(1)、流体用ノズル(3)、(4)
、霧発生チップ(13)のうちのいくつかを移動させて
夫々の相対位置を調節可能の様にした特許請求の範囲第
1項記載の撒布器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15716084A JPS6135874A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 撤布器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15716084A JPS6135874A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 撤布器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135874A true JPS6135874A (ja) | 1986-02-20 |
Family
ID=15643491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15716084A Pending JPS6135874A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 撤布器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135874A (ja) |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15716084A patent/JPS6135874A/ja active Pending
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