JPS6135760Y2 - - Google Patents

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JPS6135760Y2
JPS6135760Y2 JP12433679U JP12433679U JPS6135760Y2 JP S6135760 Y2 JPS6135760 Y2 JP S6135760Y2 JP 12433679 U JP12433679 U JP 12433679U JP 12433679 U JP12433679 U JP 12433679U JP S6135760 Y2 JPS6135760 Y2 JP S6135760Y2
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seal
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pump
pressure
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【考案の詳細な説明】 本考案は、ポンプの改良に関し、特に火力プラ
ントの缶水循環用に用いて好適のポンプに関す
る。
従来のこの種のポンプとしては、第1図に示す
ようなものがあり、第1図中、符号1はケーシン
グ、2はインペラ回転軸を示しており、同回転軸
2の下端には、インペラ3がナツト4で固定され
ている。また符号5,6はスラスト軸受、7,8
はラジアル軸受を示している。
さらにうず巻き室Aの缶水が、大気室Bに漏洩
するのを防止するため、第1のシール部材9、第
2のシール部材10および第3のシール部材11
がそれぞれ配置されており、第1のシール部材9
と第2のシール部材10との間のシール水注入口
Cには、うず巻き室Aの圧力P1より高い圧力P2
シール水が、シール水ポンプ13より弁14を介
して注入され、その後第2のシール部材10で減
圧されたシール水は、第2のシール部材10と第
3のシール部材11との間のシール水出口部Dよ
り弁15を介して、図示しない脱気器等へ回収さ
れるようになつている。
なお第3のシール部材11はグランドパツキン
になつており、これをグランド押え12で封じ込
めている。
また、シール水注入口Cの圧力P2はうず巻き室
Aの圧力P1より高い(P2>P1)ので、シール水の
一部はうず巻き室Aに流入している。
ところで、高温高圧水供給用のポンプを用いら
れるべき火力プラントは、電力消費量の少ない夜
間の余剰電力を少なくするためピークロード用と
して使用される傾向にある。したがつて、夜間停
止、昼間運転を繰返し使用される傾向にあるが、
従来のこの種のポンプでは、プラント停止中でも
缶水の漏洩防止のためシール水ポンプ13を常時
運転して、第1のシール部材9と第2のシール部
材10との間のシール水注入口Cにシール水を注
入しておかねばならない。
すなわち、うず巻き室Aの缶水は、高圧高温水
であるため、シール水の注入を止めると缶水は第
1のシール部材9、第2のシール部材10、第3
のシール部材11のグランドパツキンを介して缶
水が直接大気室Bに漏出する。この時高温高圧水
は、高温の水蒸気となつて漏出するため、非常に
危険である。
このような不具合を解消するため、プラント停
止中といえども、シール水ポンプ13を運転しな
ければならない。
ところが、上述のような理由によりシール水ポ
ンプ13をプラント停止中にも運転した場合に
は、夜間停止中シール水が缶水側(うず巻き室A
側)に注水されると、温度の低いシール水が高温
の缶水に混入し缶水の温度低下をまねく。
このことは次に運転しようとした時缶水の温度
を高める必要があり、これに時間がかかることに
なり、電力を必要とする時間帯(昼間)に急速に
プラントを立ち上げることができなくなり、ピー
クロード運転の目的達成に不具合を生じる。
すなわち、プラントの再起動に余計な時間(ウ
オーミングアツプ)がかかるという問題点があ
る。
したがつてプラントの停止中(ポンプの停止
中)には、シール水の供給をストツプする必要が
あり、シール水の供給をストツプしながら大気室
Bへ缶水が漏出しないようにする必要がある。
本考案は、これらの問題点を解決しようとする
もので、シール構造に工夫をこらすとともに弁を
設けることにより、ポンプの停止時においてもポ
ンプ内に高温高圧水を保持できるようにして、ピ
ークロードプラントに十分対応できるようにした
ポンプを提供することを目的とする。
このため、本考案のポンプは、そのインペラ側
より第1、第2および第3のシール部材でインペ
ラ回転軸をシールされるとともに、上記第1のシ
ール部材と上記第2のシール部材との間に高圧シ
ール水供給手段を接続され、且つ、上記第2のシ
ール部材と上記第3のシール部材との間に低圧シ
ール水抽出手段を接続された高温高圧水供給用の
ポンプにおいて、同ポンプの停止時においても同
ポンプ内に高温高圧水を保持すべく、上記の高圧
シール水供給手段および低圧シール水抽出手段の
それぞれにシール水を密封しうる弁が介装される
とともに、上記第3のシール部材がメカニカルシ
ール部材として構成され、同メカニカルシール部
材が、上記インペラ回転軸に形成された回転環
と、上記ポンプのケーシング側に装着されるとと
もにバネにより付勢されて上記回転環の軸方向端
面に常時当接する静止環とで構成されたことを特
徴としている。
以下、図面により本考案の一実施例としてのポ
ンプについて説明すると、第2図はその概略を示
す縦断面図、第3図はその第1のシール部材を詳
細に示す拡大縦断面図、第4図はその第2のシー
ル部材を詳細に示す拡大縦断面図、第5図はその
第3のシール部材付近を詳細に示す拡大縦断面図
であり、第2〜5図中、第1図と同じ符号はほぼ
同様の部分を示している。
第2図に示すごとく、本ポンプは、そのインペ
ラ3側より、第1、第2および第3のシール部材
9′,10′,11′で、インペラ回転軸2をシー
ルされている。
さらに、第1のシール部材9′と第2のシール
部材10′との間のシール水注入口Cに、高圧シ
ール水供給手段としての弁14やシール水ポンプ
13を含むラインが接続されており、第2のシー
ル部材10′と第3のシール部材11′との間のシ
ール水出口部Dには、低圧シール水抽出手段とし
ての弁15や脱気器(図示せず)を含むラインが
接続されている。
これにより第1図に示す従来のポンプと同様
に、うず巻き室Aの圧力P1よりも高い圧力P2のシ
ール水をシール水ポンプ13により弁14を介し
てシール水注入口Cへ注入することができ、さら
にこの注入シール水を第2のシール部材10′で
減圧してシール水出口部Dから抽出し、弁15を
介して上記脱気器へ回収させることができるよう
になつている。
そして、弁14,15を閉状態にすることによ
り、弁14,15とシール部材11′(後述)と
が協働して、弁14からシール水注入口Cおよび
シール水出口部Dを経由し弁15に至る水路内に
シール水が密封されるようになつている。
また、第1のシール部材9′は、第3図に示す
ごとく、フローテイングリング22、リング受2
3,24、スペーサ25、フローテイングリング
22の回り止めピン26で構成されている。
なお、第2のシール部材10′は、第4図に示
すごとく、フローテイングリング27、リング受
28、回り止めピン29および円周上に複数個配
置されたバネ30で構成されており、これは第1
図に示す従来のもの10と同様である。
ここで、第3図と第4図とを比較すると、フロ
ーテイングリングの形状に差がある。すなわち第
3図のもの22は、上下対称形に構成されている
が、第4図に示すもの27は上下対称形には構成
されていない。
さらに、第3合シール部材11′は、第5図に
示すごとく、回転環31、静止環32、バネ3
3、Oリング34等から成るメカニカルシール部
材として構成されている。
すなわち、メカニカルシール部材が、上記イン
ペラ回転軸2に形成された回転環31とポンプの
ケーシング1側に装着されるとともにバネ33に
より付勢されて上記回転環31の軸方向端面に常
時当接する静止環32とで構成されており、バネ
33により回転環31と静止環32との密接状態
がポンプの運転時停止時にかかわらず保たれるよ
うになつている。
これにより、ポンプの停止時であつても、ポン
プ内の液体の漏洩が確実に防止されるようになつ
ている。
このように、第1のシール部材9′のフローテ
イングリング22の形状が工夫されていることと
あいまつて、第3のシール部材11′がメカニカ
ルシール部材として構成されているので、シール
効果が向上し、これによりシール水の供給をポン
プ運転中だけ行ない、ポンプ停止中はシール水の
供給を停止することができる。
したがつて、この第3のシール部材11′にポ
ンプ運転中は、低圧の抽出圧力をもつシール水が
作用し、ポンプ停止中は、第1のシール部材9′
で規制されながら第2のシール部材10′を経て
侵入してきた高圧のポンプ内圧力が作用すること
になる、この第3のシール部材11′は上記両態
様に対して十分にそのシール機能を発揮するが、
これはこの第3のシール部材11′が、メカニカ
ルシール部材として構成されているから、上記シ
ール機能を達成することができるのである。
なお、メカニカルシールの型式は種々あり、第
5図に示す構造に限定されるものではない。
また、第2図に示すごとく、第1のシール部材
9′と第2のシール部材10′との間には、軸受1
6′が設けられており、更に第3のシール部材1
1′の上部に、ストツプシール部16が設けられ
ていて、これはインペラ回転軸2のカツプリング
17の下部端面をストツプシール面としている。
さらに、第3のシール部材11′とストツプシ
ール部16との間に弁18を有するドレン水ライ
ン19が連通し、ストツプシールを作動させるた
めに設けた弁20を有する導圧ライン21が、ス
トツプシール部16に連通している。
このストツプシール部16は、第5図に示すご
とく、密封環35、円周上に複数個配置されたバ
ネ36、Oリング37,38が、ケーシング1に
挿着されて成り、ケーシング1と密封環35との
間に導圧室39が形成されている。そして、カツ
プリング17の下部端面40がストツプシール面
となつている。
なお、第5図は、ストツプシールを作用させた
状態を示しており、通常は、導圧室39の圧力は
零で、バネ36の作用で、密封環35が押し戻さ
れ、カツプリング17が下部端面40より離れた
状態にある。
上述のごとき構成により、ポンプ作動(運転)
中は、弁14,15が開で、従来と同様に、シー
ル水ポンプ13によりシール水注入口Cへシール
水が注入される。
また、プラント停止に伴い、シール水ポンプ1
3も停止されるが、この場合は、弁14,15を
閉にする。この場合、軸封部からの漏洩は、第3
のシール部材11′をメカニカルシール部材とし
ているので僅少となり、缶水を高温、高圧のまま
保持することが可能である。
そして、このとき弁20を開にし、ストツプシ
ール部16の導圧室に、図示しない圧力源(例え
ば空気圧)より加圧することで、密封環35をカ
ツプリング17の下部端面40に押付けるように
する。こうすることで、第3のシール部材11′
になんらかの異常が発生しても、缶水の外部漏れ
を確実に防止するバツクアツプシールとしての作
用が行なわれる。
また第1のシール部材9′は、通常第3図に示
すような状態で作用しており、うず渦き室Aに漏
洩するシール水を規制しているが、例えばシール
水系等に異常が発生し、缶水が逆流するような状
況になつたときには、フローテイングリング22
は、リング受23,24の反対側の面に押しつけ
られて、逆流に対し正常な状態で作用し、缶水の
逆流量を規制することができる。
なお、軸受16′は、ポンプのインペラ回転軸
2系の軸振れを規制している。
このように、本実施例のポンプでは、第3のシ
ール部材11′として、メカニカルシール型のも
のを配置したので、プラント停止中にシール水を
供給する必要がなくなり、これにより従来から問
題とされていたプラント停止中におけるポンプの
継続運転およびこれに伴う缶水の温度低下等の不
具合が一挙に解消されるのである。
さらに、ストツプシール部16は、プラント停
止中の高温、高圧である缶水の外部漏れを防止す
る安全装置になつており、また第1のシール部材
9′のフローテイングリング22が缶水の逆流に
対し有効に作用する構造になつていることおよ
び、軸受16′を設けて軸振れを規制する等の配
慮を加えたことにより、信頼性の高い、ピークロ
ードに十分対応できる火力発電プラント用缶水循
環ポンプが実現されるのである。
以上詳述したように、本考案のポンプによれ
ば、その停止時においても同ポンプ内に高温高圧
水を保持すべく、上記の高圧シール水供給手段お
よび低圧シール水抽出手段のそれぞれにシール水
を密封しうる弁が介装されるとともに、上記第3
のシール部材がメカニカルシール部材として構成
され、同メカニカルシール部材が、上記インペラ
回転軸に形成された回転環と、上記ポンプのケー
シング側に装着されるとともにバネにより付勢さ
れて上記回転環の軸方向端面に常時当接する静止
環とで構成されているので、以下のような効果な
いし利点がある。
(1) プラント停止中にシール水を供給する必要が
なくなり、これにより従来から問題とされてい
たプラント停止中におけるポンプの継続運転お
よびこれに伴う缶水の温度低下等の不具合が一
挙に解消される。
(2) 上述の効果により、缶水等の温度を十分に高
温に維持しておくことができるのであつて、こ
のようにして運転効率が高くしかも信頼性に富
んだポンプを提供でき、本願考案のポンプを火
力プラントに装備した場合には、そのピークロ
ード運転に十分に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポンプの概略を示す縦断面図で
あり、第2〜5図は本考案の一実施例としてのポ
ンプを示すもので、第2図はその概略を示す縦断
面図、第3図はその第1のシール部材を詳細に示
す拡大縦断面図、第4図はその第2のシール部材
を詳細に示す拡大縦断面図、第5図はその第3の
シール部材付近を詳細に示す拡大縦断面図であ
る。 1……ケーシング、2……インペラ回転軸、3
……インペラ、9′……第1のシール部材、1
0′……第2シール部材、11′……第3のシール
部材、13……高圧シール水供給手段を構成する
シール水ポンプ、14……弁、15……低圧シー
ル水抽出手段を構成する弁、16……ストツプシ
ール部、16′……軸受、17……カツプリン
グ、18……弁、19……ドレン水ライン、20
……弁、21……導圧ライン、22……フローテ
イングリング、23,24……リング受、25…
…スペーサ、26……回り止めピン、27……フ
ローテイングリング、28……リング受、29…
…回り止めピン、30……バネ、31……回転
環、32……静止環、33……バネ、34……O
リング、35……密封環、36……バネ、37,
38……Oリング、39……導圧室、40……カ
ツプリング17の下部端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプのインペラ側より第1、第2および第3
    のシール部材でインペラ回転軸をシールされると
    ともに、上記第1のシール部材と上記第2のシー
    ル部材との間に高圧シール水供給手段を接続さ
    れ、且つ、上記第2のシール部材と上記第3のシ
    ール部材との間に低圧シール水抽出手段を接続さ
    れた高温高圧水供給用のポンプにおいて、同ポン
    プの停止時においても同ポンプ内に高温高圧水を
    保持すべく、上記の高圧シール水供給手段および
    低圧シール水抽出手段のそれぞれにシール水を密
    封しうる弁が介装されるとともに、上記第3のシ
    ール部材がメカニカルシール部材として構成さ
    れ、同メカニカルシール部材が、上記インペラ回
    転軸に形成された回転環と、上記ポンプのケーシ
    ング側に装着されるとともにバネにより付勢され
    て上記回転環の軸方向端面に常時当接する静止環
    とで構成されたことを特徴とするポンプ。
JP12433679U 1979-09-08 1979-09-08 Expired JPS6135760Y2 (ja)

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JPS5641196U JPS5641196U (ja) 1981-04-16
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JPS586045U (ja) * 1981-07-07 1983-01-14 イ−グル工業株式会社 フロ−テイングリング
JP6021674B2 (ja) * 2012-09-28 2016-11-09 三菱重工業株式会社 軸シール構造及び一次冷却材循環ポンプ

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