JPS6134871A

JPS6134871A - 屋外用コンセント装置

Info

Publication number: JPS6134871A
Application number: JP15693684A
Authority: JP
Inventors: 西岡　恭志
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1984-07-26
Filing date: 1984-07-26
Publication date: 1986-02-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明は、屋外に固定されてコンセントとして使用さ
れる屋外用コンセント装置に関する。

〔背景技術〕

庭等の屋外で電気機器を扱う場合、配線コードを屋内か
ら延延と伸ばして使用しなければならず、非常に不便で
あった。そこで、屋外に電気取り込み用のコンセントを
常設することが望まれていた。

〔発明の目的〕

そこで、この発明は、屋外に常設されてコンセントとし
て使用される屋外用コンセント装置を提供することを目
的とする。

〔発明の開示〕

発明者は、上記の目的を達成するために鋭意検討を重ね
、この発明を完成した。

この発明は、屋外に固定されて使用されるコンセント装
置であって、プラグ挿入面を備える本体と、前記プラグ
挿入面を覆う扉体とを備えてし・て、本体が、外部に灯
りが照射されるよう設けられた表示灯を内蔵させている
屋外用コンセント装置をその要旨とする。以下、これを
、その実施例をあられす図面に基づいて詳しく説明する
。

第１図および第２図にみるように、この発明にかかる屋
外用コンセント装置は、屋外の地面１に埋設される脚部
２と、地上に突出しコンセント４のプラグ挿入面４ａを
備える本体３と、前記プラグ挿入面４ａと接続し先端に
接続プラグ６を有する配線コード５とからなっている。

本体３は、地面１から上方に向かって）Ｉ［こ、漏電ブ
レーカ（ＥＣＢ）９を内蔵する下部３ａと、プラグ挿入
面４ａのある中央部３ｂと、表示灯７を内蔵する上部３
Ｃとからなっている。中央部３ｂと上部３ｃは、それら
の周面を筒状の扉体８の摺接面とするようほぼ同径に形
成し、互いにおねじ１０とめねじＪｌで蝮合しあってい
る。扉体８は、これら中央部３ｂと上部３ｃを上下動可
能に装着されており、プラグ挿入面４ａを覆って防水の
働きをしている。扉体８は、自重によって閉まるように
なっており、構造が簡単になっている。上部３ｃは、内
蔵されている表示灯７の灯りが照射されるよう周面を透
明面もしくは半透明面にしている。脚部２は、第１図に
みるように、柱状部２ａとこの柱状部２ａの最下端に形
成された鍔部２ｂとからなる。鍔部２ｂが形成されてい
るので、地中から抜は出しにくくなっている。しかし、
脚部の形状は、上記のものに限られない。プラグ挿入面
４ａは、図にみるように、本体３の周面がら窪んだ状態
で設けられており、下端部を下向きの傾斜面４ｂにして
いる。このようにすれば、雨水等の排水上都合が良い。

上記屋外用コンセント装置は、使用時には、配線コード
５先端の接続プラグ６を電源と連結させ、第１図にみる
ように、扉体８を引き上げた状態で係止を行うなどして
、プラグ挿入面４に所望の電気機器の接続プラグ（図示
せず）を挿入して使用する。

第３図にみる屋外用コンセント装置は、本体１２の周面
が上部に向かうにつれ径を小さくするようテーパ面１３
に形成されていて、プラグ挿入面１４を覆う扉体１５が
、その内面を、本体周面に沿うテーパ面１６に形成した
筒状のものである。

このようにするならば、扉体１５の自重によって扉体１
５が本体１２を締め付けるようになるため、扉体１５の
上縁からの水の侵入が防止される。

図中、■は、地面である。なお、扉体内面にゴムパツキ
ンを貼着させるようにしても良い。

この発明にかかる屋外用コンセント装置を使用するに当
り、扉体を引き上げたのち係止する方法は、例えば、本
体周面と扉体内面との間に逆り字形の凹条と凸部を嵌合
状態で設け、まず、扉体を真直ぐ上昇させ、その後、前
記凸部が凹条の横向き個所にはまり込むよう、扉体を回
動させて係止すれば良い。あるいは、本体周面におねじ
を形成し、扉体内面にめねじを形成するようにして、扉
体をねじ回して自由な位置で止めるようにしても構わな
い。また、扉体は、使用時本体から抜き取られるもので
あっても良いし、プラグ挿入面のみを露出させるような
開戸状のものにしても良い。

扉体に錠を設げるようにしても良い。

この発明にかかる屋外用コンセント装置を２（固用い、
一方に赤外線を発する発光部を内蔵させ、他方に赤外線
を受光する受光部を内蔵させるようにして、適宜に配設
するならば、光線検出器の働きもするようになり、防犯
上好ましい。

Ｃ発明の効果〕以上のように、この発明にかかる屋外用コンセント装置
は、屋外に固定されて使用されるコンセント装置であっ
て、プラグ挿入面を備える本体と、前記プラグ挿入面を
覆う扉体とを備えていて、本体が、外部に灯りが照射さ
れるよう設けられた表示灯を内蔵させており、扉体がプ
ラグ挿入面を水の侵入から守る防水の働きをしているの
で、屋外に常設されて使用されることができ、屋外で電
気機器を使用するに当って大変便利になるという効果が
もたらされる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、それぞれこの発明にかかる屋外
用コンセント装置の一実施例をあられす斜視図および断
面図、第３図は、この発明にかかる屋外用コンセント装
置の別の実施例をあられす断面図である。３．１２・・・本体　４・・・コンセント　４ａ、１４
・・・プラグ挿入面　７・・・表示灯　８．１５・・・
扉体９・・・漏電ブレーカ　１３・・・本体周面のテー
パ・面１６・・・扉体内面のテーバ面代理人　弁理士　　松　本　武　彦第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）屋外に固定されて使用されるコンセント装置であ
つて、プラグ挿入面を備える本体と、前記プラグ挿入面
を覆う扉体とを備えていて、本体が、外部に灯りが照射
されるよう設けられた表示灯を内蔵させている屋外用コ
ンセント装置。
（２）漏電ブレーカを内蔵している特許請求の範囲第１
項記載の屋外用コンセント装置。
（３）本体周辺が上部に向かうにつれて径を小さくする
ようテーパ面に形成されていて、扉体が内面を本体周辺
に沿うテーパ面に形成した筒状のものである特許請求の
範囲第１項または第２項記載の屋外用コンセント装置。