JPS6134851B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134851B2 JPS6134851B2 JP3430776A JP3430776A JPS6134851B2 JP S6134851 B2 JPS6134851 B2 JP S6134851B2 JP 3430776 A JP3430776 A JP 3430776A JP 3430776 A JP3430776 A JP 3430776A JP S6134851 B2 JPS6134851 B2 JP S6134851B2
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- JP
- Japan
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- static electricity
- air
- transport
- inlet
- curved reflector
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 37
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複合材料の空気輸送方式において、均
質に配合された複合輸送材料を配合むらが生じな
いように輸送空気と分離する装置に係る。
質に配合された複合輸送材料を配合むらが生じな
いように輸送空気と分離する装置に係る。
紛粒プラスチツク材料の空気輸送方式は、複数
台の押出機を備えた工場における材料の自動供給
方法として設備費が安く且つ保守が容易で故障な
どが少いなどの理由から理想的な方法とされてい
る。ところが従来の空気輸送装置は第１図および
第２図に示すように、材料導入管１２から空気に
よつて搬送されてきたプラスチツク材料が、その
流速によつて分離器本体１１の壁面１３にぶつか
り、空気は中央の空気抜口１４を通つて外部へ抜
け、材料は分離器本体１１の円筒内壁面１３に沿
つて渦巻状に速度を落しながら自重で排出口１５
から押出機または貯蔵タンクへ送り込まれるよう
になつているため、着色用のカラーバツチを混入
したプラスチツク材料を空気輸送する場合に次の
ような問題点がある。即ち、空気輸送される混合
プラスチツク材料の比重量、壁面１３との摩擦係
数、反発係数等が同一の場合でも、空気輸送中に
プラスチツク材料が静電気を帯び分離器本体ある
いは貯蔵タンクの壁面に附着したり材料同志が吸
引し合つて配合むらを生じ、また、混合材料の物
性が異なる場合には静電気の外に分離器本体内で
遠心力、摩擦力、反発力の違いによつて大きいも
のは遠くに小さいものは近くに跳返つて配合むら
が生じ、通信ケーブルなど色別を要する押出被覆
機への材料輸送にはこの配合むらが製品の色むら
や発泡むらの原因となる致命的欠陥があつた。
台の押出機を備えた工場における材料の自動供給
方法として設備費が安く且つ保守が容易で故障な
どが少いなどの理由から理想的な方法とされてい
る。ところが従来の空気輸送装置は第１図および
第２図に示すように、材料導入管１２から空気に
よつて搬送されてきたプラスチツク材料が、その
流速によつて分離器本体１１の壁面１３にぶつか
り、空気は中央の空気抜口１４を通つて外部へ抜
け、材料は分離器本体１１の円筒内壁面１３に沿
つて渦巻状に速度を落しながら自重で排出口１５
から押出機または貯蔵タンクへ送り込まれるよう
になつているため、着色用のカラーバツチを混入
したプラスチツク材料を空気輸送する場合に次の
ような問題点がある。即ち、空気輸送される混合
プラスチツク材料の比重量、壁面１３との摩擦係
数、反発係数等が同一の場合でも、空気輸送中に
プラスチツク材料が静電気を帯び分離器本体ある
いは貯蔵タンクの壁面に附着したり材料同志が吸
引し合つて配合むらを生じ、また、混合材料の物
性が異なる場合には静電気の外に分離器本体内で
遠心力、摩擦力、反発力の違いによつて大きいも
のは遠くに小さいものは近くに跳返つて配合むら
が生じ、通信ケーブルなど色別を要する押出被覆
機への材料輸送にはこの配合むらが製品の色むら
や発泡むらの原因となる致命的欠陥があつた。
本発明は上記問題点を解決する目的でなされた
もので、以下これを第３図および第４図に示す一
実施例について説明するに、１は空気輸送材料分
離装置における分離器本体で、本体１内には、例
えばその上部側壁を貫通して分離器本体１内に水
平に挿入され前記側壁で固定される輸送材料導入
管２が収容されている。この導入管２は分離器本
体内の途中即ち中央付近で上方へ屈曲し先端の導
入管口３が垂直上方に開口するようになつてい
る。なお前記導入管２は分離器本体内に水平に挿
通させる必要はなく傾斜等させて挿通しても良
い。
もので、以下これを第３図および第４図に示す一
実施例について説明するに、１は空気輸送材料分
離装置における分離器本体で、本体１内には、例
えばその上部側壁を貫通して分離器本体１内に水
平に挿入され前記側壁で固定される輸送材料導入
管２が収容されている。この導入管２は分離器本
体内の途中即ち中央付近で上方へ屈曲し先端の導
入管口３が垂直上方に開口するようになつてい
る。なお前記導入管２は分離器本体内に水平に挿
通させる必要はなく傾斜等させて挿通しても良
い。
分離器本体１内の上部例えば天井には、輸送材
料導入管２の導入管口３から上方へ吹きつけられ
た空気とプラスチツク等の複合材料を乱反射させ
るための彎曲反射板４が前記導入管口３の直上に
対向させて設けられ、かつ彎曲反射板４の横に空
気抜口５が設けられている。而して分離器本体１
の形状は漏斗状をなしその下部にはプラスチツク
材料の排出口６が設けてある。７は静電気除去電
極で、導入管口３または排出口６の近傍に取付け
電極からのコロナ放電によつて帯電した輸送材料
の静電気を除去する。
料導入管２の導入管口３から上方へ吹きつけられ
た空気とプラスチツク等の複合材料を乱反射させ
るための彎曲反射板４が前記導入管口３の直上に
対向させて設けられ、かつ彎曲反射板４の横に空
気抜口５が設けられている。而して分離器本体１
の形状は漏斗状をなしその下部にはプラスチツク
材料の排出口６が設けてある。７は静電気除去電
極で、導入管口３または排出口６の近傍に取付け
電極からのコロナ放電によつて帯電した輸送材料
の静電気を除去する。
本発明は上記のようになり、前記材料導入管２
のフランジ８に空気輸送管（図省略）を接続し、
分離器本体１の下部排出口６のフランジ９に押出
機又は貯蔵タンク（図省略）を接続し、輸送材料
導入管２の導入管口と彎曲反射板４との離間距離
を、輸送材料の比重量、粒子の大きさ、送られて
くる流速等により、また静電気除去電極７の放電
電圧を材料の帯電状態により適切な値に調整して
おいてから分離器本体１内に均質に配合された例
えばベースレヂンａとカラーペツトｂの複合プラ
スチツク材料を空気輸送すれば、空気と複合プラ
スチツク材料は導入管口３から彎曲反射板４に吹
きつけられて下方に乱反射し、軽い空気は材料か
ら分離し速度が落ちて空気抜口５から外部に流出
し、一方彎曲反射板４に吹きつけられて反射落下
する複合プラスチツクの粒子ａ，ｂは、引続いて
導入管の管口３から彎曲反射板４に吹きつけられ
る後続輸送材料の粒子とぶつかりランダムに反射
し、帯電した輸送材料の静電気は材料が導入管口
３から彎曲反射板４に吹つけられて反射落下する
過程で静電気除去電極７からのコロナ放電によつ
て除去されるので均質に配合された輸送複合プラ
スチツク材料はその配合比が物質の違い及び帯電
した静電気に影響されることなく輸送空気と分離
し排出口６から配合むらのない複合プラスチツク
材料が押出機又は貯蔵タンク内に送り出される。
なお、前記静電気除去電極７は輸送空気の流速が
速い分離器においては排出口６の近傍に設置しプ
ラスチツク材料の自然落下時に除電するのが効果
的である。
のフランジ８に空気輸送管（図省略）を接続し、
分離器本体１の下部排出口６のフランジ９に押出
機又は貯蔵タンク（図省略）を接続し、輸送材料
導入管２の導入管口と彎曲反射板４との離間距離
を、輸送材料の比重量、粒子の大きさ、送られて
くる流速等により、また静電気除去電極７の放電
電圧を材料の帯電状態により適切な値に調整して
おいてから分離器本体１内に均質に配合された例
えばベースレヂンａとカラーペツトｂの複合プラ
スチツク材料を空気輸送すれば、空気と複合プラ
スチツク材料は導入管口３から彎曲反射板４に吹
きつけられて下方に乱反射し、軽い空気は材料か
ら分離し速度が落ちて空気抜口５から外部に流出
し、一方彎曲反射板４に吹きつけられて反射落下
する複合プラスチツクの粒子ａ，ｂは、引続いて
導入管の管口３から彎曲反射板４に吹きつけられ
る後続輸送材料の粒子とぶつかりランダムに反射
し、帯電した輸送材料の静電気は材料が導入管口
３から彎曲反射板４に吹つけられて反射落下する
過程で静電気除去電極７からのコロナ放電によつ
て除去されるので均質に配合された輸送複合プラ
スチツク材料はその配合比が物質の違い及び帯電
した静電気に影響されることなく輸送空気と分離
し排出口６から配合むらのない複合プラスチツク
材料が押出機又は貯蔵タンク内に送り出される。
なお、前記静電気除去電極７は輸送空気の流速が
速い分離器においては排出口６の近傍に設置しプ
ラスチツク材料の自然落下時に除電するのが効果
的である。
上述のように本発明装置によれば、簡単な装置
で物性の異なる混合プラスチツク材料をその物質
の違いや材料に帯電する静電気に左右されること
なく一定の配合比を保つた状態で搬送空気と分離
することができ、配合むらのない混合材料を押出
機に連続供給しうる工業上大きな効果がある。
で物性の異なる混合プラスチツク材料をその物質
の違いや材料に帯電する静電気に左右されること
なく一定の配合比を保つた状態で搬送空気と分離
することができ、配合むらのない混合材料を押出
機に連続供給しうる工業上大きな効果がある。
第１図及び第２図は従来の分離装置を示す説明
図、第３図及び第４図は本発明装置の一実施例を
示す説明図である。 １：分離器本体、２：輸送材料導入管、３：導
入管口、４：彎曲反射板、５：空気抜口、６：排
出口、７：静電気除去電極、８：フランジ、９：
フランジ。
図、第３図及び第４図は本発明装置の一実施例を
示す説明図である。 １：分離器本体、２：輸送材料導入管、３：導
入管口、４：彎曲反射板、５：空気抜口、６：排
出口、７：静電気除去電極、８：フランジ、９：
フランジ。
Claims (1)
- １ 上方に空気抜口を有する分離器本体内に、先
端の導入管口が垂直上方に開口するように途中で
上方へ屈曲する輸送材料導入管を収容し、分離器
本体内の上部に、輸送材料導入管の導入管口から
上方へ吹きつけられた空気とプラスチツク等の複
合材料を乱反射させるための彎曲反射板を、前記
導入管口の直上に対向させて設け、分離器本体内
に、前記彎曲反射板で乱反射されて下方に落下す
る複合材料に帯電する静電気を除去する静電気除
去電極を設けたことを特徴とする空気輸送材料分
離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3430776A JPS52118674A (en) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | Apparatus for separating air transportation material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3430776A JPS52118674A (en) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | Apparatus for separating air transportation material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52118674A JPS52118674A (en) | 1977-10-05 |
| JPS6134851B2 true JPS6134851B2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=12410491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3430776A Granted JPS52118674A (en) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | Apparatus for separating air transportation material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS52118674A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4327821B2 (ja) * | 2006-06-08 | 2009-09-09 | 福岡精米機器株式会社 | 穀物吸引搬送装置 |
-
1976
- 1976-03-31 JP JP3430776A patent/JPS52118674A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52118674A (en) | 1977-10-05 |
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