JPS6134598Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134598Y2 JPS6134598Y2 JP11177980U JP11177980U JPS6134598Y2 JP S6134598 Y2 JPS6134598 Y2 JP S6134598Y2 JP 11177980 U JP11177980 U JP 11177980U JP 11177980 U JP11177980 U JP 11177980U JP S6134598 Y2 JPS6134598 Y2 JP S6134598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- stopper
- runaway
- stop mechanism
- mounting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、暴走停止機構に係り、特に磁気デイ
スク装置におけるロータリアクチユエータの暴走
停止機構に関するものである。
スク装置におけるロータリアクチユエータの暴走
停止機構に関するものである。
近年、磁気デイスク装置のアクセス機構とし
て、スイングアーム方式のロータリアクチユエー
タが提案されている。このロータリアクチユエー
タは、ボイスコイルモータを形成するマグネツト
部を保持するヨークにコイル部が撃突するのを防
止するため、前記部材に接着あるいはネジ止めさ
れたストツパより成る暴走停止機構が設けられて
いた。
て、スイングアーム方式のロータリアクチユエー
タが提案されている。このロータリアクチユエー
タは、ボイスコイルモータを形成するマグネツト
部を保持するヨークにコイル部が撃突するのを防
止するため、前記部材に接着あるいはネジ止めさ
れたストツパより成る暴走停止機構が設けられて
いた。
しかしながら前記従来の暴走停止機構は、スト
ツパの接着又はネジ止め作業が難困なため、ロー
タリアクチユエータの組立作業が煩雑であると言
う問題点を有する。特に、接着されたストツパ
は、はがれやすいため、信頼性が不充分であると
言う問題点も有する。
ツパの接着又はネジ止め作業が難困なため、ロー
タリアクチユエータの組立作業が煩雑であると言
う問題点を有する。特に、接着されたストツパ
は、はがれやすいため、信頼性が不充分であると
言う問題点も有する。
本考案は、叙上の点に着目して成されたもの
で、その目的は、ストツパの取付を容易にするこ
とによりアクチユエータの組立作業を容易に行な
う暴走停止機構を提供することである。
で、その目的は、ストツパの取付を容易にするこ
とによりアクチユエータの組立作業を容易に行な
う暴走停止機構を提供することである。
しかして本考案の特徴は、一端が円すい台形状
の装入部、該円すい台形状の底面から凹部を介し
て連結される円柱形状のコイル接触部とを備える
ストツパと、コイル部の駆動範囲を限定し、両端
部に前記ストツパが装入される穴を有する取付部
材とにより暴走停止機構を構成することである。
の装入部、該円すい台形状の底面から凹部を介し
て連結される円柱形状のコイル接触部とを備える
ストツパと、コイル部の駆動範囲を限定し、両端
部に前記ストツパが装入される穴を有する取付部
材とにより暴走停止機構を構成することである。
以下本考案の一実施を図面を用いて詳細に説明
する。第１図は本考案による暴走停止機構を備え
るロータリアクチユエータを示す図であり第２図
は、第１図の暴走停止機構を示す図、第３図は第
２図のＦ−Ｆ断面図である。
する。第１図は本考案による暴走停止機構を備え
るロータリアクチユエータを示す図であり第２図
は、第１図の暴走停止機構を示す図、第３図は第
２図のＦ−Ｆ断面図である。
図中、１は、デイスク円板（図示せず）をアク
セスするヘツド部６を支持するキヤリツジ２を、
軸３を中心として回転可能に保持するブロツク
部、５は前記キヤリツジ２に装着されたコイル部
である。このコイル５とマグネツト部１３を有す
るヨーク４とにより、ボイスコイルモータが構成
される。７は、前記ヨーク４にネジ１２により固
着され、両端の穴にストツパ８が装入される取付
部材である。
セスするヘツド部６を支持するキヤリツジ２を、
軸３を中心として回転可能に保持するブロツク
部、５は前記キヤリツジ２に装着されたコイル部
である。このコイル５とマグネツト部１３を有す
るヨーク４とにより、ボイスコイルモータが構成
される。７は、前記ヨーク４にネジ１２により固
着され、両端の穴にストツパ８が装入される取付
部材である。
前記取付部材７は、第２図及び第３図に示す如
く、両端上方向に延びる端部７′の穴９に装入さ
れるストツパ８により、コイル部５の往復駆動範
囲（ヘツド部６の回転駆動範囲）を制限するよう
に暴走停止機構を構成している。また、ストツパ
８は、一端が円すい台形状の装入部８ｂ及び、該
円すい台形状の底面から凹部を介して円柱形状の
コイル接触部８ａを備えて成る。この装入部８ｂ
は円すい台形状の底部の径が穴９の径φＡよりや
や大きい径がφＣを成し、上面の径が穴９の径φ
Ａよりやや小さい径φＢを成している。また、径
φＥの円柱形状であるコイル接触部８ａは穴９の
径φＡよりやや小さい径φＤの凹部を介して、前
記装入部８ｂに連結されている。この各径の諸寸
法の関係を下記(1)式に示す。
く、両端上方向に延びる端部７′の穴９に装入さ
れるストツパ８により、コイル部５の往復駆動範
囲（ヘツド部６の回転駆動範囲）を制限するよう
に暴走停止機構を構成している。また、ストツパ
８は、一端が円すい台形状の装入部８ｂ及び、該
円すい台形状の底面から凹部を介して円柱形状の
コイル接触部８ａを備えて成る。この装入部８ｂ
は円すい台形状の底部の径が穴９の径φＡよりや
や大きい径がφＣを成し、上面の径が穴９の径φ
Ａよりやや小さい径φＢを成している。また、径
φＥの円柱形状であるコイル接触部８ａは穴９の
径φＡよりやや小さい径φＤの凹部を介して、前
記装入部８ｂに連結されている。この各径の諸寸
法の関係を下記(1)式に示す。
φＢ≦φＤ＜φＡ＜φＣ＜φＥ ……(1)式
前記取付部材７へのストツパ８の装着は、取付
部杆７の内側よりストツパ８の装入部８ｂを差し
込み、装入部８ｂ及びコイル接触部８ａ間の凹部
を穴９に係合させることにより行なわれる。
部杆７の内側よりストツパ８の装入部８ｂを差し
込み、装入部８ｂ及びコイル接触部８ａ間の凹部
を穴９に係合させることにより行なわれる。
さて、前記構成によるロータリアクチユエータ
は、コイル部５に駆動電圧が印加されることによ
り、ブロツク１の軸３を中心としてキヤリツジ２
に支持されたヘツド部６がデイスク円板（図示せ
ず）をアクセスする様駆動する。
は、コイル部５に駆動電圧が印加されることによ
り、ブロツク１の軸３を中心としてキヤリツジ２
に支持されたヘツド部６がデイスク円板（図示せ
ず）をアクセスする様駆動する。
ボイスコイルモータが正常動作時、コイル部５
は前記ストツパ８間内において移動するためスト
ツパ８に衝突することはない。しかし、なんらか
の要因によりボイスコイルモータが暴走動作を起
こした場合、この暴走、即ちコイル部５の異常動
作は、前記ストツパ８により阻止される。
は前記ストツパ８間内において移動するためスト
ツパ８に衝突することはない。しかし、なんらか
の要因によりボイスコイルモータが暴走動作を起
こした場合、この暴走、即ちコイル部５の異常動
作は、前記ストツパ８により阻止される。
以上述べた如く本考案によれば、ロータリアク
チユエータの暴走停止機構を構成するストツパを
取付部材に装入して係合する形状としたため、前
記ストツパの取付けが容易と成り、しいては、ロ
ータリアクチユエータの組立が容易であつて、信
頼性も向上すると言う効果を備える。
チユエータの暴走停止機構を構成するストツパを
取付部材に装入して係合する形状としたため、前
記ストツパの取付けが容易と成り、しいては、ロ
ータリアクチユエータの組立が容易であつて、信
頼性も向上すると言う効果を備える。
第１図は本考案の一実施例である暴走停止機構
を含むロータリアクチユエータを示す図、第２図
及び第３図は、第１図の暴走停止機構を示す図で
ある。 １……ブロツク部、２……キヤリツジ、３……
軸、４……ヨーク、５……コイル部、６……ヘツ
ド部、７……取付部材、８……ストツパ、８ａ…
…コイル接触部、８ｂ……装入部、９……穴、１
２……ネジ、１３……マグネツト部。
を含むロータリアクチユエータを示す図、第２図
及び第３図は、第１図の暴走停止機構を示す図で
ある。 １……ブロツク部、２……キヤリツジ、３……
軸、４……ヨーク、５……コイル部、６……ヘツ
ド部、７……取付部材、８……ストツパ、８ａ…
…コイル接触部、８ｂ……装入部、９……穴、１
２……ネジ、１３……マグネツト部。
Claims (1)
- コイル及びヨークを含むボイスコイルモータを
備えるロータリアクチユエータの暴走停止機構で
あつて、該暴走停止機構は、該ヨークに固着さ
れ、前記コイルの往復駆動限界を設定する穴付の
端部を有する取付部材と、該取付部材の端部の穴
に装入される一端が円すい台形状の装入部及び前
記円すい台形状の底面から前記穴と係合する凹部
を介して連結する円柱台形状のコイル接触部とか
ら成るストツパとから構成されることを特徴とす
る暴走停止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11177980U JPS6134598Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11177980U JPS6134598Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5738379U JPS5738379U (ja) | 1982-03-01 |
| JPS6134598Y2 true JPS6134598Y2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=29472873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11177980U Expired JPS6134598Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134598Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0681478B2 (ja) * | 1987-01-19 | 1994-10-12 | 沖電気工業株式会社 | ロータリアクチュエータ |
-
1980
- 1980-08-08 JP JP11177980U patent/JPS6134598Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5738379U (ja) | 1982-03-01 |
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