JPS6133648A - 生体組織の硬軟度測定装置 - Google Patents

生体組織の硬軟度測定装置

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JPS6133648A
JPS6133648A JP15471684A JP15471684A JPS6133648A JP S6133648 A JPS6133648 A JP S6133648A JP 15471684 A JP15471684 A JP 15471684A JP 15471684 A JP15471684 A JP 15471684A JP S6133648 A JPS6133648 A JP S6133648A
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JP
Japan
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detection tube
negative pressure
measured
curve
softness
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JP15471684A
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進 塚原
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、子宮頚管の如き生体組織の硬軟度を測定する
装置に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 子宮頚管に限らず、生体の組織の硬さの測定方法に決定
的なものはない、その理由は、測定条件の難しいことも
あるが、臨床的応用にも問題点のあることにもよる。実
用性の条件としては、測定の原理が明快なこと、測定値
の再現性、簡単な構造、さらに臨床に用いる場合には、
消毒殺菌が簡単にできること、装置の一部を交換等ので
きること、測定値を得るために特別の技術を必要としな
いことなどを満す必要がある。
(発明の目的) 本発明は、極めて実用性に富む生体組織の硬軟度測定装
置を提供することにある。
(発明の構成) 本発明の生体組織の硬軟度測定装置は、生体組織が外力
に比例して変形すること、従って、組織又は器官を押圧
して変形する度合を知れば、組織の密度又は硬さを知り
得るという点に基礎を置くものであり、被測定部に接触
させるための先端開口部を有する検出管と、該検出管に
可撓性の管路を介して接続されており測定時に前記検出
管内に陰圧を作り出すための吸引ポンプと、該陰圧によ
り隆起した被測定部の盛り上がり量を検出するため、前
記検出管内に弾性的に維持せしめた触探杆及び該触探杆
の変位を電気的変化に変換する変位センサーと、前記検
出管内の陰圧を電気的出力に変換する圧力センサーとを
有することを特徴とするものである。
原理 測定の1的とする試料に、適当な材質のしかも、太さ、
長さも適当な管を当て、その内部を陰圧にする。その管
の当った部分の組織は管の内部に吸引されて盛り上がる
。その盛り上がり量と内圧の関係は、一種の応力−変位
の関係で、これをXY表示すると応力−変位(陰圧−吸
引量)曲線が得られる。液体であれば、吸上げられるの
で、上方に向い、ゴム膜のような弾性体であれば、直線
となり、その傾きが弾性を表す。
生体の組織(鼻尖、耳だ、唇)やマシュマロなどの一応
やわらかさの標準となる材料は、陰圧を加える速度を選
べば、得られる曲線は、初期の状態を除けば、はぼ直線
で、その勾配はやわらかいもの程大きい。
以下、図示の具体例について本発明を説明する。
第1図に於て、lOは被測定部に接触させるための先端
開口部11を有する検出管であり、この実施例では・直
径7mm、長さ20c層のアクリル酸樹脂の管より成る
。検出管10の後方には、変位センサー収納室12、管
路接続部13が設けであり、該管路接続部は、可撓性の
管路14を介し、吸引ポンプ15と接続しである。この
吸引ポンプ15により、生体組織の硬軟度測定時に、検
出管内io内に陰圧が作り出される。管路14の途中に
は、硬軟度測定時の検出管内io内の陰圧を測定するた
め、圧力センサー(圧力−電気変換器)16が接続しで
ある。尚、臨床に用いた場合、消毒殺菌が蒲単にできる
ようにするため、検出管lOは、変位センサー収納室1
2に対し、交換可能に装置するのが好ましい。
吸引ポンプ15は1本実施例では、50mjlの注射器
を利用しており、その内筒を1図示してない制御装置の
下で、定速度で、モータ(図示せず)により引いて、検
出管io内に陰圧をつくるようにしている。この制御装
置は、注射器の内筒の位置に応じて3つのリミットスイ
ッチをつけ、外部からの単パルスで吸引動作し、1回測
定が終ると、自動的に元の位置に復帰させるように構成
してあり、また、吸引速度を制御装置内部のSCRによ
り調節可能にしである。吸引ポンプ動作用のパルスは、
検出部が固定されれば、自動的に動作する自動モードと
、手動スイッチによる手動モードとを選択可能にしであ
る。
次に、検出管内10内の陰圧より隆起した生体組織の盛
り上り量を検出するため、検出管10内には触探杆20
が挿通してあり、該触探杆は、検出管10内に相前後し
て設けたガイド壁17.17により、検出管10の軸方
向に摺動可能に支持されている。また、変位センサー収
納室12内には、変位センサー(変位−電気変換器)と
してDC差動変圧器18が設けてあり、触探杆20の後
端は、この変位センサー18の可動部、即ち鉄芯19に
結合しである。触探杆20は、ガイド壁17.17間に
挿入したバネ21により1通常、その先端接触部が、検
出管lOの先端開口部11に位置するように、弾性的に
維持されている。
尚、変位センサー18には、差動変圧器以外に、ホール
発電器等の他の公知の変位センサーを用いることもでき
る。
22は、X−Yレコーダであり、その一方の入力端子(
X)に圧力センサー16の出力を、他方の入力端子(Y
)に変位センサー18の出力を入力する。
検出管lOを吸引ポンプ15と接続し、先端開口部11
を、第2図に示すように、被測定物23に付ける。この
とき、変位センサー18は、触探杆20が被測定物23
に接した状態で、ゼロ出力となるように、予め調整して
おく。制御装置に、手動スイッチ(手動モード)にて起
動パルスを与える。吸引ポンプ15の吸引速度は、制御
装置内部のSCHにより調節できるが、基礎実験により
、一定に決めておく。検出管10内が陰圧となリ、検出
管の先端開口部11内には、被測定物23が小さな半球
状に盛り上がった隆起部(ドーム)24ができる。触探
杆20は、このドーム24の盛り上がり量Yに応じて変
位し、この変化量に比例した出力が、x−yレコーダ2
2の入力端子(Y)に印加される。また、このときの陰
圧の大きさは、圧力センサー16よりX−Yレコーダ2
2の入力端子(X)に印加される。
X−YL/:I−ダ22は、両セフ4j−16,18の
出力電圧を、x−Yチャートにプロットし、X−Y曲線
として記録する。この曲線は、外力と応力変位との関係
を表し、その傾斜角が、被測定部の硬さを表す。
実施例1 第3・図に示す盛り上がり量−吸引圧曲線(盛り上がり
量曲線)は、生体の組織として、鼻尖(曲線A)、耳た
ぶ(曲線B)、唇(曲線C)を、他の試料としてマシュ
マロ(曲mD)を選んだ測定結果を示す、これらは一応
やわらかさの標準となる材料であり、陰圧を加える速度
を選べば、得られる曲線は、初期の状態を除けば、はぼ
直線で、その直線部の勾配は、曲線A、B、C,Dの順
に大きくなること、即ち、やわらかいものほど急勾配と
なることが判る。従って、逆に、この勾配を知れば、硬
軟度が判ることになる。
実施例2 子宮頚管の硬さの測定。
TX−150(添加吸分量により粘度を変えられる素材
)に繊維やビニールスポンジなどの弾性材料を混合して
、各種の粘弾性モデルにより基礎的な実験を行い、測定
条件を決定した。そしてこのモデルの中から、感覚的に
臨床に適するものを選び(指先の硬さの感覚)、さらに
実用化条件に合せた。次いで、臨床で応用してみると、
最初から期待したような結果が得られた。
第4図、第5図、第6図は、それぞれ、初産婦の非妊娠
時、分娩時、産しよく後の場合の盛り上がり量曲線を示
す。
第4図は、初産婦の非妊娠時の場合の盛り上がり量曲線
を示す。非妊娠時の場合、曲線の勾配は、比較的なだら
かである。
第5図は、分娩時の場合であり、曲線A、B、Cはそれ
ぞれ子宮外口の開大度が3−4cm、5−6cm、7−
8cmの場合の盛り上がり量曲線を示す。分娩時の曲線
ABCの勾配は、子宮外口の開大度が大きくなるにつれ
大きくなっている。
第6図は、産しよく時の場合であり、曲線A、B、Cは
それぞれ1−2日、3−4日、5−6日の場合の盛り上
がり量曲線を示す。日時が立つにつれ、即ち、曲線AB
Cの順に勾配がゆるやかとなっている。つまり、子宮頚
管のやわらかさく傾き)は、分娩の経過でみて、出産の
直前に近づくほど増大し、また、出産後急速に減少する
という結果が得られた。
第7図は、盛り上がり量がinmの時の吸引圧と子宮口
開大変との関係を示したものである。この曲線のすぐれ
た直線性から判るように、特に、子宮外口の開き方を分
娩の経過で測ったものと、この測定装置の測定値の関係
は、非常に良く一致しており(r= 、96〜.99)
、測定手段としては、一応完全なものといえよう。
安全性に関しては、電気的には、電池電源で問題はなく
、吸引圧については、これらのデータから上限を決定す
ればよい、尚、浮腫や出血がこれらのデータにより推定
できるので、リセットの自動化をなすことができる。ま
た。XY記録ではなしに、1個の数値で表現するように
装置することもできる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明の生体組織の硬軟度測定装置
は、被測定部に接触させるための先端開口部を有する検
出管と、該検出管に可撓性の管路を介して接続されてお
り測定時に前記検出管内に陰圧を作り出すための吸引ポ
ンプと、該陰圧により隆起した被測定部の盛り上がり量
を検出するため、前記検出管内に弾性的に維持せしめた
触探杆及び該触探杆の変位を電気的変化に変換する変位
センサーと、前記検出管内の陰圧を電気的出力に変換す
る圧力センサーとを有するものである。
本発明の生体組織の硬軟度測定装置は、吸引するという
手段を採用しているので、検出装置の被測定部に対する
当り角度や、重力による測定誤差などの問題がない、測
定の原理が明快で構造が簡単であり、測定値の再現性が
よく、測定値を得るために特別の技術を必要としない、
従って、実用装置として十分に目的を達している。
尚、本発明の生体組織の硬軟度測定装置は、本来の生体
組織の他、更に広い意味の生体組織1例えば、果物等の
成熟度等の測定にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生体組織の硬軟度測定装置の構成を示
す図、第2図はその測定原理の説明図、第3図は鼻尖、
耳たぶ、唇、マシュマロを被測定対象とした盛り上がり
量−吸引圧曲線図、第4図、第5図、第6図は、それぞ
れ、非妊娠時、分娩時、産じょく後の盛り上がり量−吸
引圧曲線図、そして第7図は盛り上がり量が1mmの時
の吸引圧と子宮口開大変との関係を示す図である。 lO:・・検出管      11・・・先端開口部1
2・・・変位セサー収納室 13・・・管路接続部14
・・・管路       15・・・吸引ポンプ16・
・・圧力センサー   18・・・変位センサー19・
シ・可動部      20・・・触探杆21・・・ハ
ネ22・・・X−Yレコーダ23・・・被測定物   
  24・・・ドーム第5図 吸引圧(−mIIllg) 第7図 −80”’・泗  Y=11゜ ゝ、    (r= 1、′口 吸                ◇゛、−60・、
ゝ0 引 ◇ \ 圧 −40Y=13.1X−114,6’、、’◇・、 (r= 0.96 ) ¥S  6  図 産じょく時 吸引圧(、、H,Ilg) 3X−116,1 )、 99 ) コ ゝ・◇ \

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定部に接触させるための先端開口部を有する検出管
    と、該検出管に可撓性の管路を介して接続されており測
    定時に前記検出管内に陰圧を作り出すための吸引ポンプ
    と、該陰圧により隆起した被測定部の盛り上がり量を検
    出するため、前記検出管内に弾性的に維持せしめた触探
    杆及び該触探杆の変位を電気的変化に変換する変位セン
    サーと、前記検出管内の陰圧を電気的出力に変換する圧
    力センサーとを有することを特徴とする生体組織の硬軟
    度測定装置。
JP15471684A 1984-07-25 1984-07-25 生体組織の硬軟度測定装置 Pending JPS6133648A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147215U (ja) * 1987-03-17 1988-09-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5267182A (en) * 1975-11-29 1977-06-03 Kyoto Enjiniaringu Kk Method of measuring hardness in vivo and device therefor

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