JPS6133283B2 - - Google Patents

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JPS6133283B2
JPS6133283B2 JP53087617A JP8761778A JPS6133283B2 JP S6133283 B2 JPS6133283 B2 JP S6133283B2 JP 53087617 A JP53087617 A JP 53087617A JP 8761778 A JP8761778 A JP 8761778A JP S6133283 B2 JPS6133283 B2 JP S6133283B2
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JP
Japan
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terminal
antenna
feed
terminals
coupling
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Application number
JP53087617A
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English (en)
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JPS5421237A (en
Inventor
Fuasetsuto Mashuu
Baanaado Pizetsuto Seimoaa
Furanku Tooto Jon
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JPS5421237A publication Critical patent/JPS5421237A/ja
Publication of JPS6133283B2 publication Critical patent/JPS6133283B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • H01Q25/02Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns providing sum and difference patterns

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般に高周波アンテナ、特にマル
チ素子形モノパルス・アンテナ・システムで使う
ための給電回路網に関するものである。
当業者には周知のように、モノパルス・アンテ
ナは、大抵、アレイの4象限に配置された4個の
ホーンまたはアンテナ素子から成るクラスタを含
む。このようなアンテナ素子はモノパルス演算装
置へ結合されてアンテナの和パターン、方位パタ
ーンおよび高度パターンを提供する。しかしなが
ら、多くの用途では、高周波レンズまたは反射器
にマルチ素子形給電体を使用して比較的小形のア
レイ・モノパルス・アンテナまたはモノパルス・
アンテナのサイドロープ特性を改善するために、
別なアンテナ素子が必要である。そのようなマル
チ素子形モノパルス・アンテナの一例は“アイイ
ーイーイ・トランザクシヨンズ・オン・アンテ
ナ・アンド・プロパゲーシヨン(IEEE
Transactions on Antenna and Propagation)”
第AP―22巻、第3号(1974年5月号)に掲載さ
れたエツチ・エス・ウオン(H.S.Wong)、アー
ル・ターン(R.Tang)およびイー.イー・バー
バー(E.E.Barber)共著の論文“サイドロープ
が低くかつアパーチヤ効率が高いマルチ素子形大
電力モノパルス給電体”に述べられている。その
ようなマルチ素子形モノパルス・アンテナでは、
アンテナ素子を4つの組にグループ化し、4個の
ハイブリツド接続部を使つて各組ごとに和出力と
差出力を形成し、かつこのような出力を電力分割
器と組み合わせて和出力、方位出力および高度出
力を形成することにより、アンテナの和パター
ン、方位パターンおよび高度パターンの個別制御
が行なわれる。そのようなアンテナは或る種の用
途では適当であるが、そのようなアンテナは物理
的な構造が複雑でその用途に制限がある。
この発明の目的は、改良されたマルチ素子形モ
ノパルス・アンテナを提供することである。
この発明のこの目的やその他の目的は、アンテ
ナの個別に特定できる和パターン、方位パターン
および高度パターンを提供するようになつている
モノパルス・アンテナを提供することにより、一
般に達成される。このようなアンテナは、複数行
のアンテナ素子と、複数個の行給電回路網であつ
て、その各々が上記複数行のうちの対応する1行
のアンテナ素子へ結合され、そして3つの行給電
端子行給電ボートを有するとともにこのような行
給電端子とこれらに結合された上記アンテナ素子
との間で互に無関係な振幅および位相分布でもつ
てエネルギーを結合するための手段を有するもの
と、上記和パターン、上記方位パターン、上記高
度パターンと関連付けられるそれぞれ和端子、方
位端子、高度端子と、上記和端子、上記方位端子
および上記高度端子と上記複数個の行給電回路網
の上記3つの行給電端子との間で互に無関係な振
幅および位相分布でもつてエネルギーを結合し、
もつてアンテナの和パターン、方位パターンおよ
び高度パターンを個別に提供するための手段とを
備えている。
この発明の望ましい一実施例では、アンテナ素
子行は高度軸を中心に対称的に配置され、そして
アンテナ素子列は方位軸を中心に対称的に配置さ
れる。各アンテナ素子行では、対称的に配置され
たアンテナ素子対が複数個の接続部のうちの対応
する1個の接続部のアームへ結合される。このよ
うな接族部の“同相”端子および“位相はずれ”
端子は対応する給電回路へ結合される。一対の給
電回路のうちの一方の給電回路は3個の行給電端
子のうちの第1および第2の行給電端子へ結合さ
れ、そして他方の給電回路は第3の行給電端子へ
接続される。和端子は各行給電回路網の3個の行
給電端子のうちの第1の行給電端子へ結合され、
方位端子は第3の行給電端子へ結合され、そして
高度端子は第1および第2の行給電端子へ結合さ
れる。
この発明の上述した特色および発明自体は、添
付図面についての以下の詳細な説明からもつと充
分に理解できるだろう。
第1図は、モノパルス・アンテナ10を示し、
このアンテナ10は個別に特定できる和パター
ン、方位パターンおよび高度パターンを提供する
ようになつている。このようなアンテナ10は高
周波レンズまたは反射器用のマルチ素子形給電体
として使用され得ることに注目されたい。このよ
うなアンテナ10はアンテナ素子のアレイを含
み、このアレイがこゝでは行と列の正方形のマト
リクスに構成される。詳しく言えば、アンテナ1
0は複数行(こゝでは6行)12〜12のア
ンテナ素子を含み、各行がこゝでは6個のアンテ
ナ素子14〜14を含み、もつて6×6の正
方形マトリクスを形成する。図示のように、行1
〜12の各々のアンテナ素子は方位軸17
を中心に対称的に配置され、そして各列のアンテ
ナ素子は高度軸19を中心に対称的に配置され
る。
複数個(こゝでは6個)の行給電回路網16
〜16の各々は、3つの行給電端子(port18
,18および18を有し、かつこのような
行給電端子18,18および18とこれら
に結合されたアンテナ素子14〜14との間
で3つの互に無関係な振幅および位相分布を有す
るエネルギーを結合する。アンテナの和パター
ン、方位パターン、高度パターンにそれぞれ関連
した和端子Σ、方位端子AZ、高度端子ELが設け
られる。給電回路網20,20,20は、
和端子Σ、方位端子AZ、高度端子ELと行給電回
路網16〜16の各々の3つの行給電端子1
,18,18との間で3つの互に無関係
な振幅および位相分布を有するエネルギーを結合
してアンテナの互に無関係な和パターン、方位パ
ターン、高度パターンを提供する。
行給電回路網16は複数個(こゝでは3個)
の結合器例えばハイブリツド接続部26〜26
を含み、各ハイブリツド接続部が一対のアーム
を有する。これらの一対のアームは、方位軸17
を中心に対称的に配置される一対の対応アンテナ
素子へ結合される。詳しく言えば、アンテナ素子
14と14は、電路の長さが同じである伝送
線路(無符号)によつてハイブリツド接続部26
のアームへ結合される。同様に、アンテナ素子
14と14は電路の長さが同じである伝送線
路(無符号)によつてハイブリツド接続部26
のアームへ結合され、そしてアンテナ素子14
と14は電路の長さが同じである伝送線路(無
符号)によつてハイブリツド接続部26のアー
ムへ結合される。図示のように、ハイブリツド接
続部26,26,26のそれぞれ和端子す
なわち“同相”端子28,28,28は端
部給電式(end―fed)はしご形給電回路30を
介して行給電端子18,18へ結合され、そ
してハイブリツド接続部26,26のそれぞ
れ差端子すなわち“位相はずれ”端子32,3
,32は端部給電式直列給電回路34を介
して行給電端子18へ結合される。行給電回路
網16〜16の各々がこゝでは一対のストリ
ツプ線路回路(図示せず)を含み、一方のストリ
ツプ線路回路がその上に形成されたハイブリツド
接続部26〜26および端部を給電回路3
0,34へ結合する伝送線路を有し、そして他方
のストリツプ線路回路がその上に形成された給電
回路30,34を有し、しかもこのような一対の
ストリツプ線路回路が図示しない適当な給電部品
(feed―through)と電気的に接続されることに注
目されたい。(従つて、アンテナ素子14〜1
と“同相”端子28,28,28との
間を通過するエネルギーが方位軸17を中心に偶
数の対称性を持ち、そしてアンテナ素子14
14と、“位相はずれ”端子32,32
32との間を通過するエネルギーが方位軸17
を中心に奇数の対称性を持つことに更に注目され
たい。)はしご形給電回路30は後で第2図およ
び第3図について詳しく説明するので、こゝでは
下記のことを知つておくだけで充分である。すな
わち、はしご形給電回路30は、方向性結合器3
,36の結合度(結合係数)と、“同相”
端子28,28,28を給電回路30へ結
合する伝送線路80,82,84(第2図)の電
気的な長さと、方向性結合器36を方向性結合
器36へ結合する伝送線路(第2図)の電気的
な長さとに従う第1の所定振幅および位相分布を
行給電端子18とアンテナ素子14〜14
の間に結合されたエネルギーへ与え、かつ方向性
結合器36,36,36の結合度と、伝送
線路80,81,82,84,86および90
(第2図)の電気的な長さと、両方の行給電端子
18および18に現われるエネルギーの相対
振幅および位相とに従う第2の無関係な所定振幅
および位相分布を行給電端子18および18
とアンテナ素子14〜14の間で給電回路3
0を通過するエネルギーへ与えるようになつてい
る。以下に説明するように、行給電端子18
給電回路網20を介して和出力端子へ結合さ
れ、このような行給電端子18に現われるエネ
ルギーが第1分布に従うので、この第1分布がア
ンテナの和パターンと関連付けられるが、両方の
行給電端子18および18は方向性結合器3
7のために高度出力端子へ結合される。両方の行
給電端子18,18に現われるエネルギーの
相対振幅および位相は第2分布と関連付けられ、
従つてこの第2分布がアンテナの高度パターンと
関連付けられる。給電回路30によつて生じさせ
られた第1分布と第2分布の各々は、このような
給電回路30がハイブリツド接続部26,26
,26のそれぞれ“同相”端子28,28
,28へ結合されるので、方位軸17を中心
に偶数の対称性を持つことにまた注目されたい。
従つて、アンテナの高度パターンおよび和パター
ンは方位軸17を中心に偶数の対称性を持つこと
になる。
行給電端子18とアンテナ素子14〜14
の間を通過するエネルギーには第3の無関係な
所定振幅および位相分布が与えられ、このような
第3分布は方向性結合器37,37の結合度
および給電回路34に使われた伝送線路(無符
号)の電気的な長さに従う。行給電端子18
給電回路網20を介して方位端子AZへ結合さ
れ、このような行給電端子18に現われるエネ
ルギーは第3分布に従い、この第3分布がアンテ
ナの方位パターンと関連付けられる。更に、給電
回路34がハイブリツド接続部26,26
26のそれぞれ“位相はずれ”端子32,3
,32へ結合されるので、第3分布は方位
軸17を中心に奇数の対称性を持つ。
給電回路網20は複数個(こゝでは3個)の
ハイブリツド接続部40,40,40を含
み、各ハイブリツド接続部の一対のアームが第1
図に示すようにそれぞれ行給電回路網16と1
,16と16,16と16の行給電
端子18へ結合される。ハイブリツド接続部4
,40,40のそれぞれ“同相”端子4
,42,42は図示のように方向性結合
器44,46を介して和出力端子Σへ結合され
る。ハイブリツド接続部40を行給電回路網1
および16へ結合する伝送線路41a,4
1bの電気的な長さは互に等しく、ハイブリツド
接続部40を行給電回路網16および16
へ結合する伝送線路43a,43bの電気的な長
さは互に等しく、そしてハイブリツド接続部40
を行給電回路網16および16へ結合する
伝送線路45a,45bの電気的な長さは互に等
しい。従つて、和出力端子Σと6列の各々のアン
テナ素子との間に結合されたエネルギーは高度軸
19を中心に偶数の対称性を持つ。1列のアンテ
ナ素子(すなわち行12〜12のアンテナ素
子14または行12〜行12のアンテナ素
子14など)の下方の振幅分布は方向性結合器
44,46の結合度に従い、そしてどれか1列の
アンテナ素子の下方の位相分布はこゝでは伝送線
路41a,41b,43a,43b,45a,4
5bの電気的な長さおよび給電回路網20中の
伝送線路90,91,92の電気的な長さに従
う。エネルギーは、アレイ全体のアンテナ素子と
和端子Σの間で結合され、各行のアンテナ素子の
両端間に無関係な振幅および位相分布(このよう
な振幅および位相分布は、このような行のアンテ
ナ素子へ結合された行給電回路網中で使われた方
向性結合器および伝送線路の結合度および電気的
な長さで生じられた第1分布に従う)並びに各列
のアンテナ素子の下方の無関係な振幅および位相
分布(このような振幅分布は方向性結合器44,
46の結合度に従い、そしてこのような位相分布
は伝送線路41a,41b,43a,43b,4
5a,45b,90,91,92の電気的な長さ
に従う)が与えられる。これらの“行”分布およ
び“列”分布はアンテナの和パターンを提供す
る。
高度出力端子ELは、第1図に示すように、方
向性結合器37、給電回路網20の方向性結合
器52,54をそれぞれ介してハイブリツド接続
部40,40,40の“位相はずれ”端子
50,50,50へ結合され、かつ方向性
結合器37、給電回路網20の方向性結合器6
0,62を介してそれぞれハイブリツド接続部5
,56,56の“位相はずれ”端子58
,58,58へ結合される。ハイブリツド
接続部56,56,56のアームは、図示
のように、伝送線路63a,63bを介してそれ
ぞれ行給電回路網16,16の行給電端子1
へ接続され、伝送線路65a,65bを介し
てそれぞれ行給電回路網16,16の行給電
端子18へ接続され、かつ伝送線路67a,6
7bを介してそれぞれ行給電回路網16,16
の行給電端子18へ接続される。更に、伝送
線路63a,63bの電気的な長さは互に等し
く、伝送線路65a,65bの電気的な長さは互
に等しく、そして伝送線路67a,67bの電気
的な長さは等しい。エネルギーがハイブリツド接
続部の“位相はずれ”端子間で結合されるので、
高度出力端子ELとアレイの各列のアンテナ素子
との間で結合されたエネルギーは高度軸19を中
心に奇数の対称性を持つ。更に、上述したよう
に、第2振幅および位相分布は、各行のアンテナ
素子へ結合された行給電回路網の行給電端子18
,18に現われるエネルギーの相対振幅およ
び位相に応じてこのような行のアンテナ素子に生
じられる。従つて、行給電端子18,18
現われるエネルギーの相対振幅および位相は、方
向性結合器37および給電回路網20,20
を介して行給電端子18,18に高度出力端
子ELを結合することにより、得られる。すなわ
ち、行給電端子18,18に現われるエネル
ギーの適当な相対振幅および位相は、行給電回路
網16と16,16と16,16と1
の各々の行給電端子18,18に現われ
るエネルギーの相対振幅に対して方向性結合器3
7,60,62,52および54の結合度並びに
行給電回路網16と16,16と16
16と16の各々の行給電端子18,18
に現われるエネルギーの相対位相に対して伝送
線路41a,41b,43a,43b,45a,
45b,63a,63b,65a,65b,67
a,67b,90,91および92の電気的な長
さを選択することにより、制御される。エネルギ
ーは、高度端子ELとアレイ全体のアンテナ素子
(その各々は無関係な振幅および位相分布を有す
るアレイ中で対称的に配置されたアンテナ素子列
である)との間で結合される。更に、和端子Σと
関連付けられる任意の列の下方のエネルギーの振
幅および位相分布は、高度出力端子ELと関連付
けられる同じ列の下方のエネルギーの振幅および
位相分布とは無関係である。従つてアンテナ10
は独立した和パターンおよび高度パターンを提供
するようになつている。
方位出力端子AZはハイブリツド接続部70の
“同相”端子へ結合される。ハイブリツド接続部
70のアームは、図示のように、方向性結合器7
2,74,76,78および伝送線路71a〜7
1fを介して行給電回路網16〜16の行給
電端子18へ結合される。行給電回路網16
の行給電端子18について考えれば、エネルギ
ーはハイブリツド接続部26〜26および直
列給電回路34を通して行12のアンテナ素子
14〜14とこのような行の行給電端子18
との間で結合される。特に、そのようなエネル
ギーは、図示のように、方向性結合器37,3
通してそのような行給電端子18とハイブ
リツド接続部26,26,26のそれぞれ
“位相はずれ”端子32,32,32との
間で結合される。更に、伝送線路71aと71f
の電気的な長さは互に等しく、伝送線路71bと
71eの電気的な長さは互に等しく、そして伝送
線路71cと71dの電気的な長さは互に等し
い。従つて、このような行給電端子18とアン
テナ素子14〜14との間を通過するエネル
ギーの分布は、方位軸17を中心に奇数の対称性
を有し、かつ方向性結合器37,37の結合
度および直列給電回路34をハイブリツド接続部
26,26,26のそれぞれ“位相はず
れ”端子32,32,32へ結合する伝送
線路の長さに応じてこのような“位相はずれ”端
子で独自の振幅および位相分布を有することにま
ず注目されたい。行12のアンテナ素子14
〜14と方位出力端子AZの間で結合されたエ
ネルギーのこの振幅および位相分布は、このよう
なアンテナ素子と和出力端子Σの間で結合された
エネルギーの振幅および位相分布とは無関係であ
る。更に、各行のアンテナ素子間で互に無関係な
振幅および位相分布は、方向性結合器72,7
4,76および78の結合度並びにこれらの方向
性結合器と行給電回路網16〜16との間で
結合された伝送線路71a〜71fの電気的な長
さに応じて提供される。
第2図には、図示のように配設された方向性結
合器36,36,36を含む給電回路30
が詳細に示されている。方向性結合器36〜3
の一例としてこゝで方向性結合器36をと
りあげれば、この方向性結合器36は一対の出
力端子(36,(36、一対の入力
端子(36,(36および結合度K
36を有する。このような方向性結合器36
の入力電圧、出力電圧および結合度の関係は、次
の式に従い、整合された状態に関係付けられる。
V(3622=−j√1−362 2V(3621 +K362V(362)……(1) V(3624=K362V(3621 −j√1−362 2V(3623 ……(2) ただし、 V(3621は入力端子(3621で入射波 すなわち入力電圧、 V(3623は入力端子(3623での入射波 すなわち入力電圧、 V(3622は出力端子(3622での反射波 すなわち出力電圧、 V(3624は出力端子(3624での反射波 すなわち出力電圧、 j=√−1 である。
第1図について説明したように、給電回路30
(第2図)は2つの無関係な振幅および位相分
布、すなわち行給電端子18とハイブリツド接
続部26,26,26のそれぞれ“同相”
端子28,28,28との間で結合された
エネルギーと関連付けられる第1分布(このよう
な第1分布は方向性結合器36,36の結合
度K36,K36、並びに伝送線路80,8
1,82および84の電気的な長さに従う)およ
び行給電端子18,18とハイブリツド接続
部26,26,26のそれぞれ“同相”端
子28,28,28との間で結合されたエ
ネルギーと関連付けられる第2の無関係な分布
(このような第2分布は方向性結合器36,3
,36の結合度K36,K36,K3
、伝送線路80,81,82,84,86お
よび90の電気的な長さ、並びに行給電端子18
,18に現われるエネルギーの相対振幅およ
び位相に従う)を提供するようになつている。
例えば、もし第1分布が行給電端子18での
電圧V18(1)に応答して“同相”端子28
28,28でそれぞれ電圧A1〓−a1;A2
−a2;A3〓a3を有したければ、伝送線路80,8
2,84の電気的な長さはそれぞれ出力端子(3
,(36,(36と“同相”
端子28,28,28との間を通過するエ
ネルギーに対してそれぞれa1−90゜;a2;a3の位
相遅れを与えるように選ばれる。結合度K36
,K36および伝送線路81の電気的な長さ
はそれぞれ出力端子(36,(36
,(36に電圧A1〓−90゜;A2〓0゜;
A3〓0゜を発生するように選ばれる。
このような電圧を得るために、まず方向性結合
器36について考えれば、第1分布(すなわち
行給電端子18だけに現われるエネルギー)を
考えているので、行給電端子18でのエネルギ
ーはこゝではゼロと考えられ、従つてV(3623
=0である。従つて、式(1)および(2)から V(3622=−j√1−362 2V(3621 ……(3) V(3624=K362V(3621 ……(4) 従つて、式(3)および(4)から |V(36/|V(36=1−
K36 /K36 ……(5) もしくは式(5)から K362 2=|V(36/|V(36
+|V(36……(6) 従つて、 K362=|A/|A+|A ……(7) 同様に、方向性結合器36が結合度K36
生じるためには、こゝでもV(3623=0とすれ
ば、 K361 2=|A/|A+|A+|A
……(8) 出力端子(36,(36および
(36での電圧用の適当な位相角を得るた
めに、伝送通路81の電気的な長さはこのような
伝送線路を通過するエネルギーに対して270゜の
移相を生じるようにこゝでは選ばれる。従つて、
方向性結合器36,36の結合度並びに伝送
線路80,82,84および81の電気的な長さ
は第1分布を得る際の諸要件で決められる。
第2の振幅および位相分布すなわち行給電端子
の“同相”端子28,28,28でのそれ
ぞれB1〓b1,B2〓b2,B3〓b3の電圧分布を考えれ
ば、結合度K36,K36並びに伝送線路8
0,81,82および84の電気的な長さは上述
したように第1分布を得るように決められたこと
にまず注目れたい。従つて、伝送線路80,8
2,84の長さのために、第2分布を提供するに
は、出力端子(36,(36,(36
にそれぞれ電圧B1〓b1+(a1−90゜);B2
〓b2+a2;B3〓b3+a3を必要とする。式(1)および
(2)を入力電圧V(36およびV(36
について書き直せば、 V(3621=K362V(3624 +jV(3622√1−362 2 ……(9) V(3623=K362V(3622 +jV(3624√1−362 2 ……(10) 式(9)および(10)から第2分布と関連付けられた必
要電圧を出力端子(36および(36
に発生させるためには、 V(3621=K362B2〓b2+a2 +jB1√1−362 2〓b1+(a1−90゜) ……(11) V(3623=K362B1〓b1+(a1+90゜) +jB2√1−3622〓b2+a2 ……(12) であることに注目されたい。
電圧V(3621を発生するには、こゝでは270゜
の位相遅れがあることに鑑み、出力端子(36
での電圧が伝送線路81から供給されなけ
ればならない。
V(3612=V(3621〓+270゜ = K362B2〓b2+a2+270゜ +jB1√1−362 2〓b1+(a1+180゜) …………(13) このような電圧V(3612を発生するには、下
記の電圧がそれぞれ入力端子(36,(3
に現われなければならない。
V(3611=K361V(3614 +jV(3612√1−361 2 ……(14) V(3613=K361V(3612 +jV(3614√1−361 2 ……(15) V(3614=B3〓b3+a3であり、そしてV
(3612=K362B2〓b2+a2+270゜+jB1√1−
K362 2〓b1+(a1+180゜)であり、またK362およ
びK361が第1分布の諸要件で決められるので、
電圧V(36およびV(36は既知
のパラメータについて決められ得ることにまず注
目されたい。更に、こゝでは入力端子(36
と行給電端子18を接続する伝送線路の電気
的な長さが1波長であるので、第2分布用の行給
電端子18での電圧(すなわちV18(2))が
入力端子(36での電圧(すなわちV
(3611)に等しい。すなわち、この点まで要約す
れば、第2分布を決めるには、 V182(2)=V(3611 =K361〔B2〓b3+a3〕 +j√1−361 2362{B2〓b2+a2+270゜ +jB1√1−362 2〓b1+(a1+180゜)} =|V182(2)|〓Θ18 ……(16) V(3623=K362B1〓b1+(a1−90゜) +jB2√1−362 2〓b2+a2 =|V3623|〓Θ(3623 ……(17) V(3613=K362B2〓b2+a2+270゜ +B1√1−362 2〓b1+a1+180゜〕 +j√1−361 2B3〓a3+b3 =|V(3613|〓Θ(3613……(18) 従つて、第2分布を得るためには、計算された
電圧が行給電端子18並びに入力端子(36
および(36に現われなければなら
ないことは明らかである。入力端子(36
および(36に計算された電圧を得るため
には、適当な電圧が行給電端子18に現われな
ければならず、従つて第2分布は結合度K361
K362,K363および伝送線路80,81,82,
84,86,90の長さに加えて行給電端子18
よび18での電圧の相対振幅および位相を制
御することによつて得られる。
入力端子(36および(36に適
当な電圧(式(17)および(18)で表わされるよ
うな)を発生するために、伝送線路90すなわち
出力端子(36と入力端子(36
間の伝送線路が事実上無損失とみなされるので、 |V(3632=|V(3623
…………(19) であり、そして伝送線路86すなわち出力端子
(36と入力端子(36の間の伝送
線路が無損失とみなされるので、 |V(3634=|V(3613
…………(20) であることにまず注目されたい。
整合された回路網の場合、入力端子(36
での電圧はゼロ(送信中)として決められるの
で、式(4),(5)および(6)について説明したのと同様
な理由から、 K363 2=|V(36/|V(36C)
+|V(36 …………(21) である。従つて、V(3624=V(3632であるの
で、K36は式(17),(18),(19)および計算され
ることができる。また、伝送線路86の電気的な
長さが1波長であるので、式(1)および(2)と等価な
式から V(3632=−j√1−363 2V(3631 =−j√1−363 2V181…………(22) V(3613=V(3634=K363V(3631 =K363V181 …………(23) である。従つて、式(22)および(23)から、V
(3632はV(3634にくらべて90゜だけ遅れること
に注目されたい。よつて、伝送線路90の電気的な
長さは、入力端子(36での電圧の位相が
Θ(3623であるように選ばれる。すなわち、Θ
(3623プラス伝送線路90によつて提供された移相
Θは出力端子(36での電圧(すなわちΘ
(3634)の位相マイナス90゜に等しい。すなわ
ち、 V(3622〓|V(3623|〓Θ(3623 …………(24) V(3634〓|V(3634|〓Θ(3634 …………(25) であるので、もし伝送線路90によつて提供される
移相がΦならば、 Θ(3623+Φ=Θ(3634−90゜……………
(26) または Φ=Θ(3634−90゜−Θ(3623…………
(27) である。すなわち、伝送線路90によつて提供され
た位相遅れおよび方向性結合器36の結合度
K363は、行給電端子18での電圧V18(2)に
応答して入力端子(36および(36
に要求された電圧を発生させることができる。
(たゞし、行給電端子18と入力端子(36
の間の伝送線路の電気的な長さは1波長で
ある。)すなわち、V18(2)=V(3613/K363であ
り、そして式(18)から V18(2)=(K361〔K362B2〓b2+a2+270゜ +jB1√1−362 2〓b1+a1+180゜〕 +j√1−361 2(B3)〓b3+a3)(1/K363) =(1/K363)|V(3613|〓Θ(3613
………(28) V182(2)=|V182(2)|〓Θ182 …………(29) である。
要するに、第2分布は、式(28),(29)で表わ
されたようにそれぞれ電圧V181(2),V182(2)を行
給電端子18,18に発生することによつて
得られる。
上述したように、行給電端子18および18
は給電回路網20,20および方向性結合
器37を介して高度端子EL(第1図)へ結合さ
れ、そして行給電端子18は給電回路網20
を介して和端子Σへ結合される。必要な電圧
V181(2),V182(1),V182(2)は、このような給電回
路網20,20並びにこのような給電回路網
を構成しかつ行給電回路網16〜16と高度
端子ELおよび和端子Σとを相互接続するために
使われた伝送線路の電気的な長さによつて生じら
れる。
同様に、残りの行給電回路網16〜16
行給電端子18,18へ第1分布および第2
分布を与えるのに必要な電圧が計算される。
方向性結合器37の結合度すなわちK37を計算
するためには、次の式が使われる。
K372=P18/P18+P18 ………(30) こゝで、P181は行給電端子18に必要な全電
力(すなわち、第2分布を生じるために行給電回
路網16〜16の各々へ供給された電力)の
一部である。
ただし、nは行給電回路網16〜16を表
わす。
P182は、行給電端子18に必要でありかつ第
2分布を生じるために行給電回路網16〜16
の各々へ供給された全電力の一部である。
次に、給電回路網20について考察すれば、
方向性結合器60,62および伝送線路63a,
63b,65a,65b,67a,67bの電気
的な長さは、行給電回路網16〜16の行給
電端子18における第2分布と関連付けられた
エネルギーに対して計算された分布を生じるよう
に選ばれる。すなわち、もしこのような第2分布
を生じるために行給電回路網16〜16の行
給電端子18での電圧がそれぞれC1〓c1,C2
〓c2,C3〓c3,C3〓c3+180゜,C2〓c2+180゜,
C1〓c1+180゜であるならば(“奇数”の対称性に
注目されたい)、上述したのと同様な理由から方
向性結合器62の結合度K62は、 K622=|C/|C+|C であり、そして方向性結合器60の結合度K60
は、 K602=|C/|C+|C+|C
であり、また伝送線路63a,65a,67a
(従つて63b,65b,67b)の電気的な長
さは必要な位相角c1,c2,c3を生じるように選ば
れる。同様に、給電回路網20について考察す
れば、方向性結合器52,54および伝送線路4
1a,41b,43a,43b,54a,45b
の電気的な長さは、行給電回路網16〜16
の行給電端子18に第2分布と関連付けられた
計算電圧(すなわちV182(2))を発生するように選
ばれる。すなわち、もし行給電回路網16〜1
の行給電端子18での電圧がそれぞれD1
〓d1,D2〓d2,D3〓d3,D3〓d3+180゜,D2〓d2
+180゜,D1〓d1+180゜ならば(“奇数”の対称
性に注目されたい)、方向性結合器54の結合度
K54は K542=|D/|D+|D であり、そして方向性結合器52の結合度K52
は、 K522=|D/|D+|D+|D
であり、また伝送線路41a,43a,45a
(従つて41b,43b,45b)のの電気的な
長さは適当な位相角d1,d2,d3を生じるように選
ばれる。
方向性結合器46,44および伝送線路90,
91,92(伝送線路90は“同相”端子42
を方向性結合器46へ結合し、伝送線路91は
“同相”端子42を方向性結合器46へ結合
し、そして伝送線路92は“同相”端子42
方向性結合器44へ結合する)の電気的な長さ
は、第1分布を生じるための行給電端子18
の電圧すなわち電圧V182(1)へ適当な位相角を与
えるように選ばれる。すなわち、もし第1分布用
の行給電回路網16〜16の行給電端子18
での電圧V182(1)がそれぞれE1〓e1,E2〓e2
E3〓e3,E3〓e3,E2〓e2,E1〓e1ならば(“偶
数”の対称性に注目されたい)、方向性結合器4
6の結合度K46は、 K462=|E/|E+|E であり、そして方向性結合器44の結合度K44
は、 K442=|E/|E+|E+|E
であり、また伝送線路90,91,92の電気的
な長さは適当な位相角e1,e2,e3を生じるように
選ばれる。
最後に、方位すなわち第3分布について考察す
れば、行給電端子18の列の下方の所定分布は
方向性結合器72〜78および伝送線路71a〜
71fの長さから得られ、そして各アンテナ素子
行間の分布は行給電回路網16〜16の各々
中の直列給電回路34から得られる。
上述したことから、アンテナの個別に特定され
た和パターン、方位パターンおよび高度パターン
はそれぞれ和端子Σ、方位端子AZおよび高度端
子ELと関連付けて作られる。
この発明の理解する際、簡単にするために、伝
送線路の長さを1波長であると説明したが、この
ような長さは公称設計周波数で要求された移相を
与えるように選ばれかつ動作周波数帯に亘つて出
力変動を最小にするように更に選ばれる。
この発明の望ましい一実施例について説明した
が、その種々の変形例は当業者には容易に明らか
となるだろう。例えば、和端子Σは行給電端子1
,18へ結合されてもよいし、また高度端
子ELは行給電端子18だけへ結合されてよ
い。従つて、この発明は、このような実施例だけ
に制限されるべきでなく、特許請求の範囲に制限
されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るモノパルス・アンテナ
の回路図、第2図は第1図のアンテナ中で使われ
かつこのようなアンテナの1行のアンテナ素子へ
結合された行給電回路網の回路図、第3図は第2
図の行給電回路網中の方向性結合器の回路図であ
る。 10はモノパルス・アンテナ、12〜12
はアンテナ素子の行、14〜14はアンテナ
素子、16〜16は行給電回路網、18
18は行給電端子、Σは和端子、AZは方位端
子、ELは高度端子、17は方位軸、19は高度
軸、20〜20は給電回路網、26〜26
はハイブリツド接続部、28〜28は“同
相”端子、32〜32は“位相はずれ”端
子、30ははしご形給電回路、34は直列給電回
路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 独立に特定できる和アンテナ・パターン、方
    位アンテナ・パターン及び高度アンテナ・パター
    ンを供給し得るモノパルス・アンテナであつて、 (a) 複数行のアンテナ素子と、 (b) 各々が複数行のアンテナ素子の対応する1行
    のアンテナ素子に結合される複数の給電回路網
    であつて、第1、第2及び第3の給電端子と、
    前記給電端子及びそこに結合される前記アンテ
    ナ素子の間に3つの独立した振幅及び位相分布
    でエネルギーを結合する手段とを有し、各給電
    回路網が (i) 前記第1及び第2給電端子に結合され、複
    数の出力端子を有する第1結合回路網と、 (ii) 前記第3給電端子に結合され、複数の出力
    端子を有する第2結合回路網と、 (iii) 各々が「同相」端子、「位相はずれ」端子
    及び一対の出力端子を有する複数の接続部で
    あつて、前記「同相」端子が前記第1結合回
    路網の複数の出力端子に接続され、前記「位
    相はずれ」端子は前記第2結合回路網の複数
    の出力端子に接続され、前記一対の出力端子
    のうちの第1出力端子は該出力端子が接続さ
    れる行のアンテナ素子の第1部分に結合さ
    れ、前記一対の出力端子のうちの第2出力端
    子は該出力端子が接続される行のアンテナ素
    子の第2部分に結合され、前記アンテナ素子
    の第1及び第2部分は方位軸に対して対称に
    配置される、接続部と、 から成る給電回路網と、 (c) 前記複数の給電回路網の第1、第2及び第3
    給電端子と和アンテナ端子、方位アンテナ端子
    及び高度アンテナ端子との間に独立した振幅及
    び位相分布でエネルギーを結合し、独立の和ア
    ンテナ・パターン、方位アンテナ・パターン及
    び高度アンテナ・パターンを供給するエネルギ
    ー結合手段と、 から構成されるモノパルス・アンテナ。 2 前記エネルギー結合手段が、 (a) 前記方位アンテナ端子に結合される入力端子
    及び前記複数の給電回路網の第3給電端子に結
    合される複数の出力端子を有する第3の結合回
    路網と、 (b) 第1及び第2の入力端子と複数の出力端子と
    を有する第4の結合回路網であつて、第1入力
    端子が前記和アンテナ端子に接続され、第2入
    力端子が前記高度アンテナ端子に接続され、複
    数の出力端子が前記複数の給電回路網の第1給
    電端子に結合される、第4結合回路網と、 (c) 前記高度アンテナ端子に結合される入力端子
    と前記複数の給電回路網の第2給電端子に結合
    される複数の出力端子とを有する第5の結合回
    路網と、 から成る特許請求の範囲第1項記載のモノパル
    ス・アンテナ。 3 独立に特定できる和アンテナ・パターン、方
    位アンテナ・パターン及び高度アンテナ・パター
    ンを供給し得るモノパルス・アンテナであつて、 (a) 複数行のアンテナ素子と、 (b) 各々が複数行のアンテナ素子の対応する1行
    のアンテナ素子に結合される複数の給電回路網
    であつて、各給電回路網が (i) 特定できる結合度を独立に有する複数の結
    合器と、 (ii) 前記複数の結合器と相互接続される複数の
    移相手段と、 (iii) 前記複数の結合器及び複数の移相手段に相
    互接続される3個の給電端子と、 (iv) 前記アンテナ素子に結合される複数の出力
    端子と、から成り、 (v) 前記複数の移相手段によつて与えられる移
    相及び結合度が、前記3個の給電端子とそれ
    に結合されるアンテナ素子との間に3つの独
    立した振幅及び位相分布でエネルギーが結合
    されるように選定される、給電回路網と、 (c) 和アンテナ・パターン、方位アンテナ・パタ
    ーン、及び高度アンテナ・パターンと夫々関連
    する和端子、方位端子及び高度端子と、 (d) 前記和端子、方位端子及び高度端子と前記複
    数の給電回路網の3つの給電端子との間に独立
    した振幅及び位相分布でエネルギーを結合し、
    独立の和アンテナ・パターン、方位アンテナ・
    パターン及び高度アンテナ・パターンを供給す
    るエネルギー結合手段と、 から構成されるモノパルス・アンテナ。 4 前記エネルギー結合手段が、独立して特定で
    きる結合度を有する複数の結合器と複数の相互接
    続された移相手段とを含む特許請求の範囲第3項
    記載のモノパルス・アンテナ。
JP8761778A 1977-07-18 1978-07-18 Monopulse antenna Granted JPS5421237A (en)

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JPS5421237A JPS5421237A (en) 1979-02-17
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