JPS6132723Y2 - - Google Patents

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JPS6132723Y2
JPS6132723Y2 JP7040782U JP7040782U JPS6132723Y2 JP S6132723 Y2 JPS6132723 Y2 JP S6132723Y2 JP 7040782 U JP7040782 U JP 7040782U JP 7040782 U JP7040782 U JP 7040782U JP S6132723 Y2 JPS6132723 Y2 JP S6132723Y2
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JP
Japan
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engine
tachometer
insertion hole
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present
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JP7040782U
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JPS58175001U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はチエンソーの使用形態に応じて回転計
の取付位置を簡単に変更できるチエンソーに関す
るもので、構造が簡単であり、使用形態に合せて
回転計を移動し、作業者が常に回転計を見て作業
でき、したがつて過回転操作によるエンジントラ
ブルあるいは燃料の無駄な消費等を防止できるこ
とを特徴とするものである。
チエンソーは立木あるいは木材の形態に合せて
縦切り及び横切りができるように構成されてい
る。
すなわち、第1図、第2図示のごとく、エンジ
ン本体部1に、その上面部a及び側面部bに跨る
略々L字状の前方ハンドル2が設けられ、後部に
は後方ハンドル3が設けられ、使用形態により、
前方ハンドル2及び後方ハンドル3を持ち変えて
刃部4を垂直あるいは水平とすることができるよ
う構成されている。したがつが、エンジン本体部
1の定位置に回転計を取付けた場合、作業形態に
よつては作業者が作業中に回転計を見ることがで
きないという欠点がある。
この種チエンソーにあつては内燃エンジンが使
用され、過回転させることはエンジントラブルあ
るいは燃料の無駄な消費を伴うとともに振動が大
きくなる等して危険でもある。
そのため、適正な回転使用が望まれるが、回転
計がない場合には熟練者といえども適正回転を維
持することが困難である。そこで、回転計その他
の計器類を取付けたもの(特開昭54−90693号公
報参照)も提供されているが、それらは定位置に
取付けられ、作業形態によつては作業者が作業中
に見ることができない欠点がある。
本考案は上記のごとき欠点を除去してなるもの
である。
本考案では回転計として、非接触型のものを使
用することが望ましい。
ここで非接触型とはエンジン部と電気的に接続
されていない、いわゆるワイヤレスのものを言
い、具体的にはエンジンの点火系統から発生する
電磁波を受信してエンジンの回転数を数値表示す
るよう構成したもので、例えば本件出願人が提供
した実願昭56−52805号に係る回転計のごときも
のを言う。
もつとも、本考案は上記非接触型に限ることな
く、利用できるものである。
以下に、本考案の一実施例を図面について詳細
に説明する。
第1図、第2図示のごとく、本考案のチエンソ
ーも従来と同様にエンジン本体部1、その上面部
a及び側面部bに跨る略々L字状の前方ハンドル
2、後方ハンドル3及び刃部4からなる。
本考案では第3図示のごとく、予めエンジン回
転計5に複数の脚部6が設けられ、さらにエンジ
ン本体部1の上面部aに上記エンジン回転計5の
脚部6を受入れ固定する差込み孔7が設けられ、
側面部bにも同様の差込み孔8が設けられる。
なお、図面実施例の場合、差込み孔7はエンジ
ン本体部1の直接の上面ではなく、後方ハンドル
3の取付部に設けられているが、エンジン本体部
1の上面部に含まれるものである。
第4図及び第5図,第6図及び第8図並びに第
9図及び第10図には上記差込み孔7,8の実施
例が示されている。
なお、差込み孔7及び8は同一構成であるた
め、以下の図面説明においては差込み孔7として
説明する。
第4図及び第5図はエンジン本体部1の外板1
aの適位置に、透孔9を設け、該透孔9部に予め
中央に差込み孔7を構成し、周囲の上下に上記外
板1aの透孔9部上下面に係止あるいは透孔9部
上下面を挾持するフランジ10a,10bを有す
るゴム等の弾性材からなるグロメツト10を嵌め
込んだ例が示されている。
上記グロメツト10の中央に設ける差込み孔7
は第5図示のごとく、エンジン回転計5の脚部6
をきつく受入れ挾持し、完全固定する径に予め構
成されている。
第6図乃至第8図にはエンジン回転計5を外し
たとき、差込み孔7の外側部が塞がれ、雨水、油
類の侵入がないよう構成した別の実施例が示され
ている。
すなわち、グロメツト10の外側部に薄肉部1
0cを構成し、該薄肉部10cに十文字の切込み
11を設けたもので、常時は薄肉部10cが差込
み孔7を塞いでいるものである。
第9図及び第10図には、さらに他の実施例が
示されている。この実施例では上記第6図乃至第
8図実施例と異り、グロメツト10に構成された
差込み孔7の内部をエンジン回転計5の脚部6の
挿入の邪魔にならない範囲で完全閉塞したもので
あり、差込み孔7内部に雨水、油類が侵入しても
さらにエンジン内部に侵入することがないもので
ある。
第11図にはエンジン回転計5の脚部6の他の
実施例が示されている。
すなわち、脚部6に逆止リブ12を設けたもの
で、差込み孔7に挿入したとき軽い係止作用があ
り、容易に抜脱することがないよう構成したもの
である。
上記のごとく、本考案はエンジン本体部の上面
部及び側面部に、それぞれエンジン回転計に構成
した脚部を受入れ固定する差込み孔を設けたもの
であり、立木等の横切りの場合にはエンジン回転
計5をエンジン本体部1の側面部bの差込み孔8
部に取付ければよく、縦切りの場合は上記エンジ
ン本体部1の側面部bにあるエンジン回転計5を
外して上面部aの差込み孔7部に取付ければよい
ものであり、作業者は作業中常にエンジン回転計
5を見ながら作業ができ、したがつて、過回転操
作によるエンジントラブルあるいは燃料の無駄な
消費を防止できるとともに安全であり、機械の長
期間使用を可能とする効果を得ることができるも
のでさる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は一部省略側面図、第2図は一部省略平面図、第
3図はエンジン回転計及びその取付部の拡大斜視
図、第4図は差込み孔部の縦断面図、第5図はエ
ンジン回転計取付時の縦断面図、第6図,第7図
及び第8図は差込み孔部の他の実施例を示すもの
で、その縦断面図、平面図及びエンジン回転計取
付時の縦断面図、第9図及び第10図は差込み孔
部のさらに他の実施例を示す縦断面図及びエンジ
ン回転計取付時の縦断面図、第11図は回転計取
付脚部の他の実施例を示す正面図である。 1……エンジン本体部、2……前方ハンドル、
3……後方ハンドル、3……後方ハンドル、5…
…エンジン回転計、6……脚部、7,8……差込
み孔、a……上面部、b……側面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン本体部の上面部及び側面部に、それぞ
    れエンジン回転計に構成した脚部を受入れて固定
    する差込み孔を設けたことを特徴とするチエンソ
    ー。
JP7040782U 1982-05-14 1982-05-14 チエンソ− Granted JPS58175001U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040782U JPS58175001U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 チエンソ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040782U JPS58175001U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 チエンソ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58175001U JPS58175001U (ja) 1983-11-22
JPS6132723Y2 true JPS6132723Y2 (ja) 1986-09-24

Family

ID=30080080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7040782U Granted JPS58175001U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 チエンソ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS58175001U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58175001U (ja) 1983-11-22

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