JPS6132374Y2 - - Google Patents

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JPS6132374Y2
JPS6132374Y2 JP1980188189U JP18818980U JPS6132374Y2 JP S6132374 Y2 JPS6132374 Y2 JP S6132374Y2 JP 1980188189 U JP1980188189 U JP 1980188189U JP 18818980 U JP18818980 U JP 18818980U JP S6132374 Y2 JPS6132374 Y2 JP S6132374Y2
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piezoelectric
pickup
pickups
acceleration
holder
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダのキヤプスタン軸及
びターンテーブル等の回転むら等を測定するのに
好適な角加速度検出装置に関するものである。
被測定物としての回転体にスリツトデイスクを
結合し、スリツトデイスクの一方の側に光源、他
方の側に受光素子を配置しスリツトの通過を検出
することによつて回転体の回転状態を検出する方
式は既に知られている。しかし、この従来の方式
では、スリツトのピツチの精度で誤差の限界が制
限される。また周波数特性がスリツトのピツチと
受光素子の能力とによつて決定される。
また、圧電型加速度ピツクアツプは重力の影響
を受け、これが測定誤差になることがある。
そこで、本考案の目的は重力の影響を補償する
ことができる角加速度検出装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するための本考案は、被測定回
転体と共に回転する回転保持体と、この回転保持
体にそれぞれ保持され且つこの回転保持体の回転
中心に対して対称的に配置さた複数の圧電型加速
度ピツクアツプとから成る角加速度検出装置に係
るものである。
上記考案を従う複数個の圧電型加速度ピツクア
ツプの出力を合成すれば、重力の影響が補償され
た検出出力を得ることができる。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
述べる。
本考案の実施例に係わる角加速度検出装置を示
す第1図に於いて、1は被測定回転体としての回
転軸であつて、矢印2で示すように回転するもの
である。この横軸配置された回転軸1には、金属
製の回転保持体3が結合され、この保持体3によ
つて第1及び第2の圧電型加速度ピツクアツプ
4,5が保持されている。一対の圧電型加速度ピ
ツクアツプ4,5は第2図から明らかなように、
回転保持体3の中心軸6から半径方向に所定距離
だけ離れた位置に互いに対称に配置されている。
そして、第1及び第2の圧電型加速度ピツクアツ
プ4,5は、夫々、基台7の上に圧電セラミツク
素子8を配置し、この圧電セラミツク素子8の上
に質量令を得るための錘9を配置し、これ等にカ
バー10で被うことによつて構成され、回転保持
体3に固定されている。
夫々のピツクアツプ4,5の圧電セラミツク素
子8は、この上に配置された錘9から矢印11,
12で示す動作方向の力を受けることによつて出
力電圧が変化するように構成されている。矢印1
1,12はピツクアツプ4,5が配置されている
半径方向に於ける回転保持体3の接線方向に一致
しているので、回転保持体3が矢印13の方向に
回転すると、矢印11,12の方向の力の成分が
生じ、錘9から圧電セラミツク素子8にこの方向
の力が作用し、力の変化に応じた電圧変化が生
じ、角加速度を検出することが出来る。尚、本実
施例では、圧電型加速度ピツクアツプ4,5とし
てテイアツク株式会社が販売しているTEAC/
BBN501ERが使用されている。
ところで、回転軸1及び回転保持体3が横軸配
置されているので、ピツクアツプ4,5に対する
重力の作用が場所によつて変化する。しかし、軸
6を中心に一対のピツクアツプ4,5を対称に配
置し、第1図に示すように2つのピツクアツプ
4,5の出力を合成するようにしたので、重力の
影響が互いに打ち消し合つて、重力に無関係な検
出が可能になる。即、第1図では各ピツクアツプ
4,5の出力がスリツプリング14とブラシ15
とによつて取り出され、第1の圧電型加速度ピツ
クアツプ4の出力が第1の増幅器16に入力し、
第2の圧電型加速度ピツクアツプ5の出力が第2
の増幅器17に入力している。そして、一対のピ
ツクアツプ4,5の特性及び信号伝送ラインの特
性をバランスさせるために、一方のチヤンネルに
バランス用抵抗18、及びバツフア増幅器19が
設けられ、2つのチヤンネル検出信号は抵抗2
0,21を通して合成されている。従つて、ライ
ン22からは重力の影響が除去された角加速度出
力が得られ、第1の積分回路23の出力ライン2
4からは角速度出力が得られ、第2の積分回路2
5の出力ライン26からは角度出力が得られる。
上述の装置は、例えばテープレコーダのキヤプ
スタン軸の回転変動の解析に利用することが出来
る。またターンテーブルの突村ワウフラツタの解
析にも利用可能である。また周波数特性が良いの
で、軸のねじり振動等の高い周波数領域での振動
や外乱の影響を調べることが出来る。
上述から明らかなように、本実施例によれば、
比較的簡単な構成で容易且つ正確に種々の角加速
度をアナログ検出することが可能になる。
また、重力の影響を除去した角加速度検出が可
能になる。
次に、本考案の別の実施例に係る角加速度検出
装置を示す第3図について述べる。30は回転保
持体であつて、被測定回転体に結合される回転軸
31とカバー32とから成る。回転軸31には第
1及び第2の圧電型加速度ピツクアツプ33,3
4が装着され、第1の圧電型加速度ピツクアツプ
B33と第2の圧電型加速度ピツクアツプ34と
が対称に配置されている。各ピツクアツプ33,
34は、矢印35,36で示すような横方向の圧
力を受けた時にこれに応じた電圧を発生するせん
断変形タイプの圧電セラミツク素子38と、この
圧電セラミツク素子38の上に結合された錘39
とから成る。そして、この2つのピツクアツプ4
の出力端子は第1図と同様に合成されて1つの角
度速度を得るように接続されている。
このように構成された角加速度検出装置を被測
定回転軸に結合して、矢印39で示す方向に回転
すると、回転保持体30の接線方向の力が錘38
からせん断変形タイプの圧電セラミツク素子37
に作用し、せん断変形応力に対応した電圧が得ら
れる。そして、対向配置された2つZのピツクア
ツプ33,34の出力が合成されるので、重力の
影響を受けないで角加速度Xを検出することが可
能になる。
以上、本考案の実施例について述べたが、本考
案はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。例えば、第1図及び第2図のピ
ツクアツプ4,5の代りに第4図に示す如く板バ
ネ40の先に錘41を結合し、板バネ40に歪み
ゲージ42を装着し、回転に伴う矢印43の方向
の力による板バネ40の変形に対応した電圧が圧
電型歪みゲージ42から得られるようにしたもの
を使用してもよい。
また実施例では一対のピツクアツプ4,5の合
成出力を得ているが、更に多くのピツクアツプを
対称配置し、複数の対のピツクアツプ出力を合成
するようにしてもよい。また、第1図に示すよう
にスリツプリング14とブラシ15とでピツクア
ツプ4,5の出力を取り出さずに、回転保持体3
の内に、ピツクアツプ、アンプ、VCO(電圧制
御発振器)発光素子を順次に設け、固定側に受光
素子及び復調器を設けてピツクアツプの出力を検
出するようにしてもよい。また、回転保持体3の
内に、ピツクアツプ、アンプ、VCO、アンテナ
を順次に設け、固定側に受信機及び復調器を設け
てピツクアツプの出力を検出するようにしてもよ
い。またピツクアツプ側の電源供給のために、太
陽電池を回転保持体3に設けてもよい。また回転
保持体のピツクアツプに電波でエネルギーを供給
するようにしてもよい。また回転軸1を鉛直に配
置する場合にも勿論使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係わる角加速度検出
装置を示すブロツク図である。第2図は第1図の
闘−線断面図である。第3図は本考案の別の
突実施例に係わる角加速度検出装置を示す断面図
である。第4図は加速度ピツクアツプの変形例を
示す正面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1は回
転軸、3は回転保持体、4は第1の圧電型加速度
ピツクアツプ、5は第2の圧電型加速度ピツクア
ツプ、8は圧電セラミツク素子、9は錘である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被測定回転体と共に回転する回転保持体と、
    この回転保持体にそれぞれ保持され且つこの回
    転保持体の回転中心に対して対称的に配置され
    た複数の圧電型加速度ピツクアツプとから成る
    角加速度検出装置。 (2) 前記圧電型加速度ピツクアツプは、圧電素子
    の上錘を配置した構成の圧電型加速度ピツクア
    ツプである実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の角加速度検出装置。
JP1980188189U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS6132374Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980188189U JPS6132374Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980188189U JPS6132374Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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Publication Number Publication Date
JPS57110460U JPS57110460U (ja) 1982-07-08
JPS6132374Y2 true JPS6132374Y2 (ja) 1986-09-20

Family

ID=29991542

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JP1980188189U Expired JPS6132374Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4370432B2 (ja) * 2003-05-26 2009-11-25 マイクロストーン株式会社 角加速度センサ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3071975A (en) * 1961-02-27 1963-01-08 Percy F Hurt Accelerometer

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US3071975A (en) * 1961-02-27 1963-01-08 Percy F Hurt Accelerometer

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JPS57110460U (ja) 1982-07-08

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