JPS6131920Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131920Y2 JPS6131920Y2 JP16140985U JP16140985U JPS6131920Y2 JP S6131920 Y2 JPS6131920 Y2 JP S6131920Y2 JP 16140985 U JP16140985 U JP 16140985U JP 16140985 U JP16140985 U JP 16140985U JP S6131920 Y2 JPS6131920 Y2 JP S6131920Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- satellite
- magnetic moment
- unloading
- attitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は人工衛星に搭載する磁気姿勢制御装
置に関するものであり、さらに詳しくは衛星の搭
載機器等により衛星が有する磁気モーメントと地
球磁場との相互作用によつて発生する人工衛星の
姿勢の乱れを除去するようにした磁気姿勢制御装
置に関するものである。
置に関するものであり、さらに詳しくは衛星の搭
載機器等により衛星が有する磁気モーメントと地
球磁場との相互作用によつて発生する人工衛星の
姿勢の乱れを除去するようにした磁気姿勢制御装
置に関するものである。
衛星の外乱は通常、ホイール制御系及びスラス
タ制御系によつて補償されるが、必ずしも両者の
制御系で太陽輻射圧、衛星磁気モーメント等によ
る外乱をすべて取り除くことは困難である。特
に、衛星磁気モーメントによる外乱は地磁気の強
い中低高度の衛星に問題が顕著となる。この発明
は、ホイールのアンローデイングのために必要と
される磁気姿勢制御装置を衛星磁気モーメントに
よる外乱を補償する機能をもたせた上記装置に関
するものである。
タ制御系によつて補償されるが、必ずしも両者の
制御系で太陽輻射圧、衛星磁気モーメント等によ
る外乱をすべて取り除くことは困難である。特
に、衛星磁気モーメントによる外乱は地磁気の強
い中低高度の衛星に問題が顕著となる。この発明
は、ホイールのアンローデイングのために必要と
される磁気姿勢制御装置を衛星磁気モーメントに
よる外乱を補償する機能をもたせた上記装置に関
するものである。
衛星の磁気モーメントKと衛星の軌道上での地
球磁場Bとによつて衛星に作用するトルクTDは
次式で表わされる。
球磁場Bとによつて衛星に作用するトルクTDは
次式で表わされる。
TD=K×EB (1)
このトルクは衛星にとつて不必要なトルクであ
り、外乱トルクとして衛星の姿勢を乱す。したが
つて従来、このような衛星の磁気モーメントによ
る姿勢の乱れを除去する方法の1つとして、衛星
の有する磁気モーメントKをなるべく小さくする
ことにより外乱トルクTDを小さくするというい
わゆる衛星の磁気管理という方法が取られてい
た。具体的には人工衛星に搭載する機器の磁気が
なるべく小さくなるような設計をするかあるいは
材料の選定を行ない、又、衛星全体として磁気モ
ーメントが小さくなるようにそれらの機器を配置
する方法がとられている。しかしながら、この方
法では、各部品、各機器の磁気特性を十分調査
し、機器の設計あるいは衛星のシステムの設計時
に考慮する等のきめ細かな配慮が必要である。ま
た、このような管理には限界があり、完全かつ確
実に磁気モーメントをなくすことはできなかつ
た。もう一つの従来の方法例として、衛星の磁気
モーメントを打ち消すための磁気トルカを衛星に
搭載し、その磁気トルカにより衛星の磁気モーメ
ントと反対方向に磁気モーメントを発生させて、
衛星の磁気モーメントを打ち消す方法がある。し
かし、この方法では、単に衛星の磁気モーメント
を打ち消す目的のみで磁気姿勢制御装置が必要で
あり、アンローデイングに磁気姿勢制御装置を使
用する場合等では、二つの磁気姿勢制御装置が必
要となり不経済である。
り、外乱トルクとして衛星の姿勢を乱す。したが
つて従来、このような衛星の磁気モーメントによ
る姿勢の乱れを除去する方法の1つとして、衛星
の有する磁気モーメントKをなるべく小さくする
ことにより外乱トルクTDを小さくするというい
わゆる衛星の磁気管理という方法が取られてい
た。具体的には人工衛星に搭載する機器の磁気が
なるべく小さくなるような設計をするかあるいは
材料の選定を行ない、又、衛星全体として磁気モ
ーメントが小さくなるようにそれらの機器を配置
する方法がとられている。しかしながら、この方
法では、各部品、各機器の磁気特性を十分調査
し、機器の設計あるいは衛星のシステムの設計時
に考慮する等のきめ細かな配慮が必要である。ま
た、このような管理には限界があり、完全かつ確
実に磁気モーメントをなくすことはできなかつ
た。もう一つの従来の方法例として、衛星の磁気
モーメントを打ち消すための磁気トルカを衛星に
搭載し、その磁気トルカにより衛星の磁気モーメ
ントと反対方向に磁気モーメントを発生させて、
衛星の磁気モーメントを打ち消す方法がある。し
かし、この方法では、単に衛星の磁気モーメント
を打ち消す目的のみで磁気姿勢制御装置が必要で
あり、アンローデイングに磁気姿勢制御装置を使
用する場合等では、二つの磁気姿勢制御装置が必
要となり不経済である。
この考案はこれらの欠点を除去するためなされ
たもので、従来のような磁気管理、あるいは衛星
の磁気モーメントを打消すためだけに磁気姿勢制
御装置を衛星に搭載すること等をせずに、衛星の
磁気モーメントによる姿勢の乱れを除去するもの
である。
たもので、従来のような磁気管理、あるいは衛星
の磁気モーメントを打消すためだけに磁気姿勢制
御装置を衛星に搭載すること等をせずに、衛星の
磁気モーメントによる姿勢の乱れを除去するもの
である。
以下図に示す実施例を用いてこの考案を説明す
る。この図は、三軸姿勢安定型の人工衛星におい
て、外乱トルクによつて衛星に蓄積された角運動
量を放出するいわゆるアンローデイングの機能を
達成する一般的によく用いられる磁気姿勢制御装
置にこの考案を適用した例である。
る。この図は、三軸姿勢安定型の人工衛星におい
て、外乱トルクによつて衛星に蓄積された角運動
量を放出するいわゆるアンローデイングの機能を
達成する一般的によく用いられる磁気姿勢制御装
置にこの考案を適用した例である。
図において、1は磁気トルカ、2はアンローデ
イング回路、3は地磁気センサ、4はバイアス発
生回路、5は加算回路である。
イング回路、3は地磁気センサ、4はバイアス発
生回路、5は加算回路である。
アンローデイングは、衛星に蓄積された角運動
量をホイールの回転数ωから検出し、その角運動
量を取り除くのに必要なトルクを、磁気トルカ1
の発生する磁気モーメントと地球磁場との相互作
用によつて発生し、そのトルクにより蓄積された
角運動量を衛星から放出する。したがつて、アン
ローデイング回路2では、ホイールの速度信号ω
によりアンローデイング量を検出し、そのときの
衛星の軌道上の位置における地磁気の大きさに応
じて、アンローデイングに必要なトルクを発生す
るための信号を磁気トルカ1に供給する。このと
きの地磁気の大きさは地磁気センサ3により検出
する。原理的には第2式で示すことができ、アン
ローデイングに必要なトルクTを、そのときの軌
道上の地磁気Bに応じて磁気トルカ1により磁気
モーメントMを発生させるということになる。
量をホイールの回転数ωから検出し、その角運動
量を取り除くのに必要なトルクを、磁気トルカ1
の発生する磁気モーメントと地球磁場との相互作
用によつて発生し、そのトルクにより蓄積された
角運動量を衛星から放出する。したがつて、アン
ローデイング回路2では、ホイールの速度信号ω
によりアンローデイング量を検出し、そのときの
衛星の軌道上の位置における地磁気の大きさに応
じて、アンローデイングに必要なトルクを発生す
るための信号を磁気トルカ1に供給する。このと
きの地磁気の大きさは地磁気センサ3により検出
する。原理的には第2式で示すことができ、アン
ローデイングに必要なトルクTを、そのときの軌
道上の地磁気Bに応じて磁気トルカ1により磁気
モーメントMを発生させるということになる。
T=M×B (2)
衛星の磁気モーメントKにより発生する外乱ト
ルクは第1式で示すことができ、この外乱を除去
するためには、衛星の磁気モーメントKと逆方向
の磁気モーメントを発生すればよい。すなわち、
アンローデイングと衛星の磁気モーメントによる
姿勢の乱れを同時に制御するために必要なトルク
T′は次式で表わすことができる。
ルクは第1式で示すことができ、この外乱を除去
するためには、衛星の磁気モーメントKと逆方向
の磁気モーメントを発生すればよい。すなわち、
アンローデイングと衛星の磁気モーメントによる
姿勢の乱れを同時に制御するために必要なトルク
T′は次式で表わすことができる。
T′=(M−K)×B (3)
したがつて、衛星の磁気モーメントを打ち消す
ための磁気モーメント−Kに相当する信号をバイ
アス回路4により発生し、その信号とアンローデ
イング回路2の出力信号とを加算器5により加算
し、その出力信号を磁気トルカ1に供給すること
により、アンローデイング及び衛星の磁気モーメ
ントによる姿勢の乱れを除去することが可能であ
る。アンローデイングが不必要なときは、衛星の
磁気モーメントによる姿勢の乱れの除去のみ実行
される。
ための磁気モーメント−Kに相当する信号をバイ
アス回路4により発生し、その信号とアンローデ
イング回路2の出力信号とを加算器5により加算
し、その出力信号を磁気トルカ1に供給すること
により、アンローデイング及び衛星の磁気モーメ
ントによる姿勢の乱れを除去することが可能であ
る。アンローデイングが不必要なときは、衛星の
磁気モーメントによる姿勢の乱れの除去のみ実行
される。
衛星の磁気モーメントKは、地上試験で測定す
ること等により決定することができる。
ること等により決定することができる。
バイアス発生回路は、衛星の磁気モーメントK
が一定と見なせる場合にはその値に相当する一定
電圧を発生すれば簡単に実現できる。また、衛星
の磁気モーメントKが軌道上で変動するような場
合には、地上からのコマンド等によりその変動に
合わせてバイアス量を変化させる方法も可能であ
る。
が一定と見なせる場合にはその値に相当する一定
電圧を発生すれば簡単に実現できる。また、衛星
の磁気モーメントKが軌道上で変動するような場
合には、地上からのコマンド等によりその変動に
合わせてバイアス量を変化させる方法も可能であ
る。
以上説明したように、アンローデイング用磁気
姿勢制御装置とバイアス回路とを組み合わせるこ
とにより、容易に衛星の磁気モーメントによる姿
勢の乱れを除去することが可能であり、従来のよ
うな磁気管理を必要とせず、また、衛星の磁気モ
ーメントを打消すためだけの目的で磁気姿勢制御
装置を人工衛星に搭載せずに達成できる。
姿勢制御装置とバイアス回路とを組み合わせるこ
とにより、容易に衛星の磁気モーメントによる姿
勢の乱れを除去することが可能であり、従来のよ
うな磁気管理を必要とせず、また、衛星の磁気モ
ーメントを打消すためだけの目的で磁気姿勢制御
装置を人工衛星に搭載せずに達成できる。
なお、以上の説明では、三軸姿勢安定型のアン
ローデイング用磁気姿勢制御装置にこの考案を通
用した場合について述べたが、三軸ともこの考案
の磁気装置を適用可能であり、また必要に応じて
一軸のみ適用しても良い。また、これはこの考案
を適用した場合の一例であり、この考案は、上記
の実施例に限定されるものではなく、衛星の磁気
モーメントによる姿勢の乱れを地磁気を利用して
除去するという基本的原理をもつすべての磁気姿
勢制御装置に適用可能である。
ローデイング用磁気姿勢制御装置にこの考案を通
用した場合について述べたが、三軸ともこの考案
の磁気装置を適用可能であり、また必要に応じて
一軸のみ適用しても良い。また、これはこの考案
を適用した場合の一例であり、この考案は、上記
の実施例に限定されるものではなく、衛星の磁気
モーメントによる姿勢の乱れを地磁気を利用して
除去するという基本的原理をもつすべての磁気姿
勢制御装置に適用可能である。
以上のように、この考案によれば、衛星の磁気
モーメントによる衛星の姿勢の乱れを、その磁気
モーメントと等価な磁気モーメントをアンローデ
イングの目的等で人工衛星に搭載されている磁気
姿勢制御装置に付加したバイアス回路で発生する
ことにより完全に除去可能である。
モーメントによる衛星の姿勢の乱れを、その磁気
モーメントと等価な磁気モーメントをアンローデ
イングの目的等で人工衛星に搭載されている磁気
姿勢制御装置に付加したバイアス回路で発生する
ことにより完全に除去可能である。
図はこの考案の一実施例を示すブロツク構成図
であり、1は磁気トルカ、2はアンローデイング
回路、3は地磁気センサ、4はバイアス発生回
路、5は加算器である。
であり、1は磁気トルカ、2はアンローデイング
回路、3は地磁気センサ、4はバイアス発生回
路、5は加算器である。
Claims (1)
- 人工衛星のアンローデイングの目的に使用する
磁気姿勢制御装置において、ホイールの速度信号
および地磁気センサ3の出力を供給されるアンロ
ーデイング回路2と、このアンローデイング回路
2の出力およびバイアス発生回路4の出力を供給
される加算器5と、この加算器5の出力を供給さ
れる磁気トルカ1とからなり、上記バイアス発生
回路は、衛星の残留磁気モーメントと反対方向の
磁気モーメントを発生させる出力信号を上記磁気
トルカに供給するように構成したことを特徴とす
る人工衛星の磁気姿勢制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16140985U JPS6131920Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16140985U JPS6131920Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180200U JPS6180200U (ja) | 1986-05-28 |
| JPS6131920Y2 true JPS6131920Y2 (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=30719319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16140985U Expired JPS6131920Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131920Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP16140985U patent/JPS6131920Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6180200U (ja) | 1986-05-28 |
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