JPS6131751B2 - - Google Patents

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JPS6131751B2
JPS6131751B2 JP54127836A JP12783679A JPS6131751B2 JP S6131751 B2 JPS6131751 B2 JP S6131751B2 JP 54127836 A JP54127836 A JP 54127836A JP 12783679 A JP12783679 A JP 12783679A JP S6131751 B2 JPS6131751 B2 JP S6131751B2
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JP
Japan
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alkali metal
weight
phosphate
detergent composition
orthophosphate
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JP54127836A
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JPS5550096A (en
Inventor
Rabitoshu Heruman
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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Publication date
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
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Publication of JPS6131751B2 publication Critical patent/JPS6131751B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D11/00Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents ; Methods for using cleaning compositions
    • C11D11/02Preparation in the form of powder by spray drying
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/04Water-soluble compounds
    • C11D3/06Phosphates, including polyphosphates

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は織物の洗浄に使用し、そして合成洗剤
活性化合物と共に混合燐酸塩洗浄力ビルダーを含
有する粉末にした洗剤組成物に関するものであ
る。本発明は通例の燐酸塩ビルダーよりも低い水
準でしかも依然として良好な洗浄力性能を保持す
る混合燐酸塩洗浄力ビルダーの水準を含有する洗
剤組成物の製造に特に関係する。 本発明に従えば、混合燐酸塩洗浄力ビルダーを
ベースとする粒状洗剤組成物は合成のアニオン
系、非イオン系、両性系または両性イオン系洗剤
化合物またはそれらの混合物、アルカリ金属オル
ト燐酸塩、およびアルカリ金属またはアンモニウ
ムのポリマー燐酸塩の離散粒子を含む。 本発明はある種の洗剤活性化合物または総ての
洗剤活性化合物および場合によつてはある種のア
ルカリ金属オルト燐酸塩を含む洗剤ベース粒末を
形成し、そしてアルカリ金属またはアンモニウム
のポリマー燐酸塩を離散粒子の形でベース粉末に
添合することを含む洗剤組成物の調製方法を含
む。望ましくはベース粉末は通例の装置および作
業条件を使用して普通の方法による噴霧乾燥によ
つて造る。しかし、或る種のまたは総ての洗剤活
性化合物およびアルカリ金属オルト燐酸塩のある
ものを含むベース粉末を造るためにはその他の通
例の技法を使用してもよい。例えば過ほう酸ナト
リウムのような酸素漂白剤のようなその他の熱−
敏感性成分はアルカリ金属またはアンモニウムポ
リマー燐酸塩と一緒にまたは別個にしてベース粉
末に添合することが可能である。 英国特許第1530799号中に我々は粉末にした織
物洗浄用洗剤組成物を記載したがこれは本質的に
混合したアルカリ金属トリポリ燐酸塩とアルカリ
金属オルト酸燐酸塩洗浄力ビルダーを10:1ない
し1:5重量部の比率で含有する。これらの組成
物は通例のトリポリ燐酸ナトリウム−ベース洗剤
組成物の場合よりも低い水準の燐酸塩洗浄力ビル
ダーを含むにもかかわらず驚くほど良好な洗浄力
性能を有することが見出された。この開発は燐酸
塩含量の差がより廉価な充填剤の構成を可能にす
るために製造原価を低減し、または代りに余分の
漂白剤または別の添加剤を添加することによつて
総体的洗浄力の改良を可能にする。その上、この
開発は現在または予想される法令に適合するため
の洗剤製品中の減量燐酸塩水準の達成を容易にす
る。 前述の我々の特許中に記載した型の製品は既に
かなりの商業的成功を、特に徳用品銘柄として収
めている。しかし、混合したアルカリ金属トリポ
リ燐酸塩およびオルト燐酸塩ビルダーをベースと
する洗剤組成物に見出される一つの潜在的問題
は、しばしば洗濯した織物上におよび程度は大き
くはないが洗濯機、特に加熱機素の表面に見出さ
れる無機質沈澱物の水準である。本発明は良好な
洗浄力強化性能の利点を保持したままでそのよう
な沈澱物の水準を低減させる方向に指向させる。 理論によつて縛られることは望まないが、我々
の前述特許の洗剤組成物中におけるトリポリ燐酸
ナトリウムのアルカリ金属またはアンモニウムポ
リマー燐酸塩による部分的または完全な置換は洗
濯した織物上により少ない無機質沈澱を与えるも
のと思われる、なぜなればポリマー燐酸塩は洗濯
過程中にアルカリ金属ピロ燐酸塩に劣化する傾向
が少ないからである。また、若干のそして望まし
くは総てのまたは少なくとも主要部分のポリマー
燐酸塩を離散粒子の形で洗剤組成物に添加するこ
とによつて、ポリマー燐酸塩を噴霧乾燥ベース粉
末中に含めるのとは異なり、より多くアルカリ金
属ピロ燐酸塩を形成するであろう噴霧乾燥中にお
けるポリマー燐酸塩の劣化を避ける。洗剤組成物
中におけるそのようなピロ燐酸アルカリ金属塩の
存在は特に洗濯機上への無機質沈澱の一因となる
ことを我々は見出した。ピロ燐酸アルカリ金属塩
の当初の存在を避けまたは実質的に減少させ、そ
して洗濯過程それ自身の間にその形成を妨げる段
階をとることによつて、布上および洗濯機表面上
への無機質沈澱をこれまでよりも良く制御しそし
て比較的低い燐酸塩水準において良好な洗浄力増
強を達成することが可能になるように思われる。 本発明の組成物中に使用するアルカリ金属ポリ
マー燐酸塩は望ましくはナトリウムポリマー燐酸
塩であるが、しかし望むならばカリウムまたはア
ンモニウム塩を使用することができる。便宜上ア
ルカリ金属ポリマー燐酸塩の術語は下文および特
許請求の範囲中ではナトリウム、カリウムおよび
アンモニウムを包含して使用する。アルカリ金属
ポリマー燐酸塩は式M2O(MPO3o(式中Mはナ
トリウム、カリウムまたはアンモニウムでありそ
しては少なくとも4そして約100またはそれ以
上まで、望ましくは約6ないし約50の整数であ
る)を有するものとして一般に表わされる。望ま
しいナトリウムポリマー燐酸塩の場合には、これ
らの数字はP2O5含量でポリマー燐酸塩の少なく
とも約60.4重量%ないし理論的最大量の約69.6%
まで、望ましくは約63ないし約69重量%のP2O5
に相当する。効果的であるためにはポリマー燐酸
塩はもちろん水溶性でなければならない。ポリマ
ー燐酸塩の化学的構造は正確には規定されておら
ず、そしてある程度の環形成または分枝化が普通
は線状ポリマー構造中に、特に短いポリマー鎖長
をもつて存在することが可能であることが認めら
れるべきである。ポリマー燐酸塩は時にはガラス
状燐酸塩またはグラハム塩としても知られてい
る。 生成物中の低アルカリ金属ピロ燐酸塩含量の最
高の利益を得るためにはアルカリ金属ポリマー燐
酸塩の総てまたは少なくとも主要部分は洗剤ベー
ス粉末と添合する。即ち後で加えるべきことが望
ましい。しかし、もしも希望するならば、若干の
アルカリ金属ポリマー燐酸塩をベース粉末中に含
めることができ、そして特に比較的低いアルカリ
金属オルト燐酸塩水準を使用する場合にはこのこ
とは粉末性状を改良するのを助けることができ
る。 後から加えるアルカリ金属ポリマー燐酸塩があ
れば、もちろん、後から加えるための適した粒状
形態を持つべきである、換言すれば最終製品中で
不適当に分離することを避けるためにベース粉末
と均質混合をするための適当な粒度と粉末密度を
持つべきである。 使用するアルカリ金属オルト燐酸塩はカリウム
または望ましくはナトリウムオルト燐酸塩であ
る、それは後者がより廉価でありそしてより容易
に入手できるからである。組成物の製造において
は普通はトリ−アルキリ金属塩を使用するが、し
かしもしも望むならばオルト燐酸またはジ−また
はモノ−アルカリ金属塩、例えばオルト燐酸二ナ
トリウム水素またはオルト燐酸ナトリウム二水素
を使用することができる。後者の場合最終生成物
中に高PHを維持するために他のよりアルカリ性の
塩、即ちオルト燐酸のトリアルキル金属塩までの
完全中和塩もまた存在すべきである。オルト燐酸
ナトリウム二水素塩および二ナトリウム水素塩の
1:3ないし2:3、特に約1:2の比率の混合
物の使用は、そのような混合物〔炉−原料(kiln
−feed)として知られている〕がトリポリ燐酸ナ
トリウムの製造において造られそして容易に入手
しうるので特に有利である。洗剤ベース粉末中に
存在する総てのアルカリ金属オルト燐酸塩は、例
えば水性洗剤スラリー中に含めることによつて得
て、そして次に噴霧乾燥することが望ましいが、
しかしオルト燐酸塩の一部は、もしも望むなら
ば、別個にまたはアルカリ金属ポリマー燐酸塩と
一緒に後から加えることができる。 アルカリ金属オルト燐酸塩は無水または水和塩
の形で使用することができるが、しかし前者の場
合には加工中に水和を促進する、例えば無水オル
ト燐酸塩を洗剤スラリーに加えそして噴霧乾燥を
してベース粉末を形成することが望ましい。アル
カリ金属ポリマー燐酸塩はそれとしては水和塩を
形成しない、そして通常は無水物の形で使われる
が、しかしそれらは吸湿性でありそして大気中の
湿分を吸収する傾向がある。使用する塩の量は無
水形態で表現する。 洗剤組成物中に存在するであろうところの本質
的アルカリ金属ポリマー燐酸塩および何等かのそ
の他の燐酸塩の全量は洗剤組成物中に希望する総
体的洗浄力ビルダー水準に従つて、または最大許
容燐酸塩含量に従つて選択する。単にアルカリ金
属ポリマー燐酸塩とアルカリ金属オルト燐酸塩か
ら引出すことが望ましい全燐酸塩ビルダー水準は
通常は組成物の約10重量%と約40重量%の間であ
り、望ましくは少なくとも約5重量%の量であり
そしてアルカリ金属ポリマー燐酸塩およびアルカ
リ金属オルト燐酸塩のそれぞれについては少なく
とも約2%ないし約20%までである。望ましくは
アルカリ金属ポリマー燐酸塩とアルカリ金属オル
ト燐酸塩の量はそれぞれ組成物重量の約5%ない
し約15%、特に約5%ないし10%である。アルカ
リ金属ポリマー燐酸塩とアルカリ金属オルト燐酸
塩の全部の量は望ましくは組成物重量の約10%な
いし約25%、特に約15%ないし約20%である。 アルカリ金属ポリマー燐酸塩とアルカリ金属オ
ルト燐酸塩の量を一般にそれぞれ約3:1ないし
約1:3、特に約2:1ないし約1:2重量部の
比率の範囲内で有することが望ましい。ポリマー
燐酸塩対オルト燐酸塩のこれらの比率は比較的高
い製品濃度、即ち0.3重量%ないし0.8重量%で使
用する洗剤組成物に対しては特に好適であり、こ
れはヨーロツパにおいては、特に前面装入自動洗
濯機において普通であり、そして製品中に燐酸塩
の並の水準が許容される場合は、即ち約3%ない
し7%Pに等しい。 本発明の組成物を造るのに使用する最良の燐酸
塩洗浄力ビルダーは望ましくはアルカリ金属ポリ
マー燐酸塩およびアルカリ金属オルト燐酸塩であ
るべきである。特にアルカリ金属、即ちナトリウ
ムまたはカリウムのピロ燐酸塩はそれらが前述の
ように無機質沈澱物を増加させる傾向があるので
添加は望ましくない。またアルカリ金属のトリポ
リ燐酸塩も何等存在することは望ましくないなぜ
ならばそれらは加水分解してアルカリ金属のピロ
燐酸塩を形成しやすいからである。しかし、例え
ばベース粉末性能へのその有利な効果のためまた
はそれらが比較的廉価であるため、もしも望むな
らば若干のアルカリ金属トリポリ燐酸塩がベース
粉末中に存在しまたは後からそれに加えてもよ
い。しかし全燐酸塩含量に関する最適洗浄力に対
しては、他のアルカリ金属燐酸塩ビルダーの約10
重量%より多くなく、そして特に約5%よりも多
くないトリポリ燐酸塩が洗剤組成物中に存在する
ことが望ましい。 他の市販のアルカリ金属燐酸塩中には若干のト
リポリ燐酸塩およびピロ燐酸塩が一般に不純物と
して低水準で見出だされ、そしていくらかのトリ
ポリ燐酸塩およびピロ燐酸塩は加工中にポリマー
燐酸塩のいくらかの加水分解によつて形成される
ことが可能であり、特にそれらのあるものが総て
後から加えられるのではなくむしろスラリー中に
存在する場合に形成される。従つて、アルカリ金
層トリポリ燐酸塩およびピロ燐酸塩が洗剤組成物
中に全く存在しないことは一般に不可能である。
組成物中には約2.5%よりも多くないアルカリ金
属ピロ燐酸塩が存在することが特に望ましく、そ
れはより高い水準においては洗濯機部品上の無機
質沈澱物の量は著しく目立つようになるからであ
る。 本発明の洗剤組成物はもちろん、重量で約2.5
%ないし約50%、望ましくは5%ないし約30%、
そして特に約10%ないし約25%の合成のアニオン
系、非イオン系、両性系または両性イオン系洗剤
化合物またはそれらの混合物を含む。多くの適し
た洗剤化合物が商品として入手できそして文献
中、例えばシユバルツ、ペリーおよびバーチによ
る「界面活性剤および洗剤」巻および巻中に
十分に記載されている。 使用することができる望ましい洗剤化合物は合
成アニオン系および非イオン系化合物である。前
者は一般に約8ないし約22個の炭素原子を含むア
ルキリ基を有する水溶性のアルカリ金属有機硫酸
塩またはスルホン酸塩であり、そこでは術語アル
キルは高級アシル基のアルキル部分を含めて使わ
れる。好適な合成アニオン系洗剤化合物の例はナ
トリウムおよびカリウムのアルキル硫酸塩、特に
例えば獣脂またはココやし油から生産される高級
(C8−C18)アルコールを硫酸化して得られるも
の;ナトリウムおよびカリウムアルキル(C9
C20)ベンゼンスルホン酸塩、特にナトリウム線状
第二アルキル(C10−C15)ベンゼンスルホン酸
塩;ナトリウムアルキルグリセリルエーテル硫酸
塩、特に獣脂またはココやし油から誘導される高
級アルコールおよび石油から誘導される合成アル
コールのエーテル;ナトリウムココやし油脂肪モ
ノグリセリド硫酸塩およびスルホン酸塩;高級
(C9−C18)脂肪アルコール−酸化アルキレン、特
に酸化エチレン、反応生成物の硫酸エステルのナ
トリウムおよびカルウム塩;ここやし脂肪酸のよ
うな脂肪酸をイセチオン酸でエステル化しそして
水酸化ナトリウムで中和した反応生成物;メチル
タウリンの脂肪酸アミドのナトリウムおよびカリ
ウム塩;アルフアーオレフイン(C8−C20)を亜
硫酸水素ナトリウムと反応させて誘導されるもの
およびパラフインをSO2およびCl2と反応させ次
いで塩基で加水分解してランダムスルホン酸塩を
生じさせて誘導されるもののようなアルカンモノ
スルホン酸塩;およびオレフインスルホン酸塩で
ある。後者の術語はオレフイン、特にC10−C20
ルフア−オレフイン、をSO3と反応させそして次
に中和しそして反応生成物を加水分解して造る物
質を記述するために使用する。望ましいアニオン
系洗剤化合物は(C11−C15)アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウムおよび(C16−C18)アルキル
硫酸ナトリウムである。 使用しうる好適な非イオン系洗剤化合物には特
に疎水基および反応性水素原子を有する化合物、
例えば脂肪族アルコール、酸、アミドまたはアル
キルフエノールを酸化アルキレン、特に酸化エチ
レン単独とまたは酸化プロピレンと共に反応させ
た反応生成物を含む。独特の非イオン系洗剤化合
物はアルキル(C6−C22)フエノールと酸化エチ
レン、一般に5ないし25EO、即ち一分子につき
5ないし25単位の酸化エチレン、との縮合物;脂
肪族(C8−C18)第一または第二線状または分枝
アルコールと酸化エチレン、一般に6ないし
30EO、または酸化エチレンおよび酸化プロピレ
ン両方との縮合生成物;および酸化エチレンを酸
化プロピレンおよびエチレンジアミンの反応生成
物と縮合させて造る生成物である。その他のいわ
ゆる非イオン系洗剤化合物には長鎖第三酸化アミ
ン、長鎖第三酸化ホスフインおよびジアルキルス
ルホキシドを含む。 洗剤化合物の混合物、例えば混合したアニオン
系または混合したアニオン系および非イオン系化
合物は洗剤化合物中に、特に後者の場合には制御
された低泡立ち性を与えるために、使用可能であ
る。これは泡を嫌う自動式洗濯機に使用すること
を意図する組成物に有利である。種る種の非イオ
ン系洗剤化合物を組成物中に使用すると洗濯した
織物上へ不溶性燐酸塩が沈澱する傾向を減じ、特
に下記のようにある種の石けんと混合使用する場
合に判然とすることを我々は見出した。 両性のまたは両性イオン系洗剤化合物のある量
を本発明の組成物中に使用することもできるがし
かしこれらのものは比較的高価であるためこれは
通常は望まれない。もしもいくらかの両性または
両性イオン系洗剤化合物が使われる場合はより多
く通常使用される合成アニオン系および/または
非イオン系洗剤化合物をベースとする組成物に対
し一般に僅かな量である。例えば、酸化アミンお
よびエトキシル化非イオン系洗剤化合物の混合物
を使用することができる。 本発明の洗剤組成物中にはまた石けんも存在し
ていてよいが、しかし単一洗剤化合物としてでは
ない。石けんは2成分または3成分混合物中に、
低発泡性の非イオン系または混合した合成アニオ
ン系および非イオン系洗剤化合物と共に低水準で
用いて特に有用である。使用する石けんはC10
C24脂肪酸のナトリウム、またはそれ程望ましく
はないがカリウム塩である。石けんはこの範囲内
の長鎖脂肪酸を主としてベースとする、即ち少な
くとも石けんの半分は16またはそれ以上の炭素鎖
を有すべきことが特に望ましい。このことは獣
脂、やし油またはなたね油のような天然源からの
石けんを用いて達成することができ、これらはも
しも望むならば、ココやし油またはやし核油のよ
うな木の実油から造つたその他の短鎖石けんの少
量によつて硬くすることができる。それらの石け
んの量は約0.5重量%および約25重量%の間に変
えることができ、約0.5ないし約5%の低い量が
泡の調節のために一般に十分である。洗浄力に有
利な効果を与えるためには約2%と約20%の間、
そして特に約5%と約15%の間の量の石けんを好
都合に使うことができる。 本質的洗剤化合物および洗浄力ビルダーから離
れて、本発明の洗剤組成物は通例の添加剤をそれ
らの物質が織物洗濯の洗剤組成物中に普通に用い
られる量で含めることができる。これら添加剤の
例にはアルカノールアミド、特にやし核脂肪酸お
よびココやし脂肪酸から誘導したモノエタノール
アミドのような石けん泡増強剤、燐酸アルキル、
ワツクスおよびシリコーンのような石けん泡鎮静
剤、ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよ
び場合によつては酢酸ビニルと共重合させたポリ
ビニルピロリドンのような抗再沈澱剤、過ほう酸
ナトリウムおよび過炭酸ナトリウムのような酸素
−放出漂白剤、過−酸漂白先駆体、トリクロロイ
ソシアヌール酸およびジクロロイソシアヌル酸ア
ルカリ金属塩のような塩素−放出漂白剤、織物柔
軟剤、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、および
珪酸マグネシウムのような無機塩、および、通常
は極めて少量存在する螢光剤、香料、プロテアー
ゼおよびアミラーゼのような酵素、殺菌剤および
着色剤を含む。 洗剤組成物中にある量の過ほう酸ナトリウム、
望ましくは約10%と約40%の間、例えば約15ない
し約30重量%含めることが有利である。過ほう酸
ナトリウムの漂白作用は高いアルカリ性条件下で
増進されることが判明したがこの条件はアルカリ
金属オルト燐酸塩に対してもまた最適の洗浄力強
化作用を与える。従つて、普通と同一水準の過ほ
う酸ナトリウムの作用によつて改良された漂白性
能を達成することが可能になり;または高水準の
過ほう酸塩と単一洗浄力ビルダーとしてトリポリ
燐酸ナトリウムを伴なう通例の製品と同一の漂白
性能を与えるのに低減した水準の過ほう酸ナトリ
ウムの使用でよいことになる。後者の選択はもし
も過ほう酸ナトリウムの一部の代りに廉価な充填
剤を使用する場合に組成物の原料価格をさらに引
下げるために用いることができる。 洗濯した織物上に無機質沈澱物を形成する傾向
を減らすために、本発明の組成物中に一つまたは
それ以上の抗沈澱剤を含めることが望ましい。有
効な抗沈澱剤は不溶性オルト燐酸カルシウムを安
定化しそしてそれによつて織物上へのそれらの沈
積を抑制する物質であると思われる。最も効果的
な抗沈澱剤はアニオン系高分子電解質、特に高分
子状脂肪族カルボキシレートである。そのような
何れかの抗沈澱剤の量は組成物の約0.01ないし10
重量%であるが、しかし通常は組成物重量の約
0.1%ないし約5%、望ましくは約0.2%ないし約
2%である。 特に望ましい抗沈澱剤はポリアクリル酸ナトリ
ウム、コポリメタクリルアミド/アクリル酸のナ
トリウム塩およびポリ−アルフア−ヒドロキシア
クリル酸ナトリウム、無水マレイン酸とエチレ
ン、アクリル酸、ビニルメチルエーテルまたはス
チレンとのコポリマー、特に1:1コポリマーの
塩、および場合によつてはカルボキシル基を部分
的エステル化したもののようなアクリル酸または
置換したアクリル酸のホモ−およびコ−ポリマー
のアルカリ金属またはアンモニウム塩、望ましく
はナトリウム塩である。そのようなコポリマーは
望ましくは比較的低い分子量、例えば約1000ない
し50000の範囲を有する。その他の抗沈澱剤には
ポリマレイン酸、ポリイタコン酸およびポリアス
パラギン酸のナトリウム塩、エトキシル化脂肪族
アルコールのホスホン酸エステル、ポリエチレン
グリコールホスホン酸エステル、およびエタン−
1−ヒドロキシ−1・1−ジホスホン酸ナトリウ
ム、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸
ナトリウムおよびナトリウム−2−ホスホノブタ
ントリカルボキシレートのような或る種の有機ホ
スホン酸またはそれらの塩を含む。有機酸または
置換アクリル酸またはそれらの塩とゼラチンのよ
うな保護コロイドとの混合物もまた使用可能であ
る。最も望ましい抗沈澱剤は約10000ないし
50000、例えば約20000ないし30000の分子量を有
するポリアクリル酸ナトリウムである。 混合燐酸塩ビルダーをベースとしそしてアルカ
リ金属オルト燐酸塩およびアルカリ金属ポリマー
燐酸塩ならびに抗沈澱剤を配合する洗剤組成物は
同一日付の我々の同時係属英国特許出願39071/
78に記載してある。 本発明の洗剤組成物中に少量の、望ましくは約
20重量%以下のその他の非燐酸塩洗浄力ビルダー
を含めることが可能であり、これらはいわゆる沈
澱剤ビルダー、イオン交換または金属イオン封鎖
剤ビルダーが可能である。これは特に低水準の本
質的アルカリ金属ポリマー燐酸塩およびアルカリ
金属オルト燐酸塩ビルダーを使用するにもかかわ
らず洗浄力を増加させそれによつて洗剤組成物中
に特に低い燐含量を達成することを望む場合に特
に有利である。そのようなその他の洗浄力ビルダ
ーの例はニトリロ三酢酸ナトリウムのようなカル
ボン酸アミン、炭酸ナトリウム、ゼオライトAお
よびXのようなアルミノ珪酸ナトリウムイオン交
換物質であり、これらは上記で論じたように洗浄
力ビルダーとして機能することができる。しか
し、そのようなその他のビルダー物質は本質的な
ものではなくそして他の洗浄力ビルダーなしで必
要であるとこれまでに考えられたものよりも低い
全燐酸塩水準において満足すべき洗浄力性能を達
成することができることが混合アルカリ金属ポリ
マー燐酸塩とオルト燐酸塩使用の特別の利点であ
る。 組成物中に一定量の珪酸アルカリ金属、特にナ
トリウムオルト−、メタ−または望ましくは中性
またはアルカリ性珪酸塩を含めることはまた一般
に望ましい。組成物の重量に対して少なくとも約
1%、そして望ましくは約5%ないし約15%の水
準におけるそのようなアルカリ金属珪酸塩の存在
は、加工利益を与えそして一般に改良した粉末特
性を与えるほか洗濯機の金属部分の腐食を減少さ
せる利益がある。より強いアルカリ性のオルト−
およびメタ−珪酸塩はこの範囲内のより低い水準
で通常は中性またはアルカリ性珪酸塩と添合して
使用するだけであろう。 本発明の組成物はアルカリ性であるべきことが
要求されるが、しかしアルカリ性が強すぎると織
物に損傷をまねきそしてまた家庭用にとつても有
害であろう。実際にはこの組成物は使用するとき
は洗濯用水中に9ないし11のPHを与えるべきであ
る。家庭用製品においては少なくとも9.25の最低
PHをそして特に9.5またはそれ以上のPHを有する
ことが望ましく、より低いPHは最適の洗浄力形成
に対しては効果が劣るからでありそして最大PHは
10.5で、それより高いアルカリ性製品は若し使い
損うと害を及ぼすからである。PHは12゜硬度
(Ca)(フランス永久硬度、カルシウムのみ)の
水中で50℃において最低の通常用途濃度の0.1W/
V%製品において測定しそれによつて総ての正常
製品濃度において使用中の満足すべきアルカリ度
を保証することができる。 使用中における洗剤組成物のPHはアルカリ金属
オルト燐酸塩および存在するアルカリ金属珪酸
塩、過ほう酸ナトリウムおよび炭酸ナトリウムの
ような何等かその他のアルカリ性塩の量によつて
調節する。そのようなその他のアルカリ性塩、特
にアルカリ金属珪酸塩の存在は、アルカリ金属オ
ルト燐酸塩のアルカリ度が硬水中でカルシウム塩
の沈澱のために消失するので特に有利である。そ
の上アルカリ金属ポリマー燐酸塩は高いアルカリ
性条件下でより安定でありそして加水分解によく
耐える。本発明のアルカリ性洗剤組成物中のその
他の成分、特に酵素のようなPH敏感物質はもちろ
んアルカリ安定性に対して選択されるべきであ
る。 本発明の洗剤組成物は噴霧乾燥ベース粉末およ
びアルカリ金属ポリマー燐酸塩の添合後は粒子状
形状である。しかし、もしも望むならば洗剤組成
物は包装および販売に先だつて圧縮しまたは堅く
詰めて錠剤または塊になし、または例えば造粒に
よつてその他の処理をしてもよい。アルカリ金属
ポリマー燐酸塩の吸湿特性のために、例えば洗濯
機用途に対しては予め計量した投与量を含むプラ
スチツクまたは布小袋のように洗剤組成物に対し
て湿分不浸透性包装を使用することが望ましいで
あろう。 本発明は以下の実施例によつて例解されるが別
記しない限り部と%は重量による。 実施例 1ないし9 次の処方による洗剤ベース粉末をまず噴霧乾燥
して一連の洗剤粉末を造つた:
【表】 ム
非イオン系洗剤化合物1) 1
オルト燐酸ナトリウム 8
【表】 次いで下表中に明記した量の添加剤をこのベー
ス粉末に加えて次のように処方物を造つた:
【表】 これらの洗剤組成物は、織物上への無機質沈澱
を含めて洗濯性能について評価した。試験は95℃
において70゜フランス硬度の水中8g/の製品
濃度を使用しラウンドロメーター
(laundrometer)機械中で行つた。織物上への沈
澱の水準は標準織物を使用し10回洗滌作業周期の
後示されるように測定した。
【表】 これらの結果はその他の少なくした燐酸塩ビル
ダー製品と比較すると良好であり、そしてポリア
クリレートをオルト燐酸塩ポリマー燐酸塩ビルダ
ー混合物と関連して使用する利点を特に示す。ポ
リマー燐酸塩の代りに12%のトリポリ燐酸ナトリ
ウムを含みそしてポリアクリレートを含まない対
照製品は同一試験条件において1.8%、2.9%およ
び6.0%の沈澱をそれぞれ同一織物上に与えた。 実施例 10 下記の処方に対し成分の乾式混合によつて洗剤
組成物を加えそれに粒子状ナトリウムポリマー燐
酸塩を加えた:
【表】 組成物は洗浄力および洗つた織物上への無機質
沈澱に(灰分)ついて試験した。低燐酸塩ビルダ
ー水準を考慮すると洗浄力性能は良好であり、そ
して灰分水準は特に低く、10回の洗滌作業周期の
後木綿ポプリン織物上に0.5%そしてクレフエル
ド木綿上に1.5%であつた。試験はアトラスラウ
ンドロメーター中23゜GH水で95℃において製品
濃度8g/で行つた。比較のため行うと、同様
のトリポリ燐酸ナトリウム/オルト燐酸ナトリウ
ム強化処方に対しては、同一条件においてそれぞ
れ2.0%および5.7%であつた。 実施例 11−14 下記の処方に対して四つの洗剤組成物を造つ
た:
【表】
【表】 これらの組成物を洗浄力および織物への無機質
沈澱について評価し、両方とも良好であることを
見出した。後者についての異つた型の木綿上への
平均数値は実施例10と同一条件下において10回の
洗滌作業周期の後、それぞれ僅かに0.3%、0.65
%、0.75%および1.3%であつた。 処理中にナトリウムエタン−1−ヒドロキシ−
1・1−ジホスホネートおよび他の分子量のポリ
アクリル酸塩を抗沈澱剤として使用した場合にも
同様の結果を達成した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2.5重量%〜50重量%の合成アニオン系、非
    イオン系、両性系または両性イオン系洗剤化合物
    またはそれらの混合物および混合燐酸塩洗浄力ビ
    ルダーを含む粒状アルカリ性洗剤組成物におい
    て、前記混合燐酸塩ビルダーが少なくとも5重量
    %の式M2O−(MPO3o(式中Mはアルカリ金属
    であり、nは少なくとも4の整数である)を有す
    る水溶性アルカリ金属ポリマー燐酸塩の粒子と、
    少なくとも2重量%のアルカリ金属オルト燐酸塩
    とを10:1〜1:5重量部の比率で含有し、アル
    カリ金属ポリマー燐酸塩およびアルカリ金属オル
    ト燐酸塩の全量は組成物の10重量%〜40重量%で
    あり、前記ポリマー燐酸塩粒子は離散粒子であつ
    て、前記混合燐酸塩ビルダーの残余成分と分離し
    ており、組成物中に他のアルカリ金属燐酸塩ビル
    ダーが存在しても、その量は組成物の10重量%を
    超えないことを特徴とする粒状アルカリ性洗剤組
    成物。 2 アルカリ金属ポリマー燐酸塩がナトリウム塩
    の形であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の洗剤組成物。 3 アルカリ金属ポリマー燐酸塩の式においてn
    が6〜50であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1または2項に記載の洗剤組成物。 4 アルカリ金属ポリマー燐酸塩の量が組成物の
    5重量%〜15重量%であることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1−3項の何れか1項に記載の
    洗剤組成物。 5 アルカリ金属オルト燐酸塩がオルト燐酸三ナ
    トリウム、オルト燐酸二ナトリウム水素、オルト
    燐酸ナトリウム二水素またはそれらの混合物であ
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1−4
    項の何れか1項に記載の洗剤組成物。 6 アルカリ金属オルト燐酸塩の量が組成物の5
    重量%〜15重量%であることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1−5項の何れか1項に記載の洗
    剤組成物。 7 アルカリ金属ポリマー燐酸塩とアルカリ金属
    オルト燐酸塩の全体の量が組成物の10重量%〜25
    重量%であることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1−6項の何れか1項に記載の洗剤組成物。 8 アルカリ金属ポリマー燐酸塩対アルカリ金属
    オルト燐酸塩の重量割合が3:1〜1:3である
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1−7項
    の何れか1項に記載の洗剤組成物。 9 5重量%よりも多くないアルカリ金属トリポ
    リ燐酸塩が配合されていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1−8項の何れか1項に記載の
    洗剤組成物。 10 2.5重量%よりも多くないアルカリ金属ピ
    ロ燐酸塩が配合されていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1−9項の何れか1項に記載の
    洗浄組成物。 11 アニオン系高分子電解質である抗−沈澱剤
    を0.1重量%〜10重量%含むことを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1−10項の何れか1項に記
    載の洗剤組成物。 12 抗−沈澱剤が重合体状脂肪族カルボキシレ
    ートであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項に記載の洗剤組成物。 13 抗−沈澱剤が有機ホスホン酸またはその塩
    であることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    に記載の洗剤組成物。 14 重合体状脂肪族カルボキシレートがポリア
    クリル酸ナトリウムであることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項に記載の洗剤組成物。 15 抗−沈澱剤の量が組成物の0.1重量%〜5
    重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第
    11−14項の何れか1項に記載の洗剤組成物。 16 0.5重量%〜25重量%の石けんが存在する
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1−15
    項の何れか1項に記載の洗剤組成物。 17 10重量%〜40重量%の過ほう酸ナトリウム
    または過炭酸ナトリウムが存在することを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1−16項の何れか1
    項に記載の洗剤組成物。 18 2.5重量%〜50重量%の合成アニオン系、
    非イオン系、両性系または両性イオン系洗剤化合
    物またはそれらの混合物および混合燐酸塩洗浄力
    ビルダーを含む粒状アルカリ性洗剤組成物であつ
    て、前記混合燐酸塩ビルダーが少なくとも5重量
    %の式M2O−(MPO3o(式中Mはアルカリ金属
    であり、nは少なくとも4の整数である)を有す
    る水溶性アルカリ金属ポリマー燐酸塩の粒子と、
    少なくとも2重量%のアルカリ金属オルト燐酸塩
    とを10:1〜1:5重量部の比率で含有し、アル
    カリ金属ポリマー燐酸塩およびアルカリ金属オル
    ト燐酸塩の全量は組成物の10重量%〜40重量%で
    あり、前記ポリマー燐酸塩粒子は離散粒子であつ
    て、前記混合燐酸塩ビルダーの残余成分と分離し
    ており、組成物中に他のアルカリ金属燐酸塩ビル
    ダーが存在しても、その量は組成物の10重量%を
    超えない粒状アルカリ性洗剤組成物の製造方法に
    おいて、洗浄性活性化合物のいくらかまたは全部
    および所望により若干のアルカリ金属オルト燐酸
    塩を含む洗剤ベース粉末を形成しそしてアルカリ
    −金属ポリマー燐酸塩を離散粒子形態で該ベース
    粉末と混合することを特徴とする方法。 19 ベース粉末を噴霧乾燥によつて造ることを
    特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の方
    法。
JP12783679A 1978-10-03 1979-10-03 Detergent composition Granted JPS5550096A (en)

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CA1128401A (en) 1982-07-27
EP0009953B1 (en) 1983-04-13
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EP0009953A1 (en) 1980-04-16
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