JPS6131204A - 木材の脱色方法 - Google Patents
木材の脱色方法Info
- Publication number
- JPS6131204A JPS6131204A JP15499884A JP15499884A JPS6131204A JP S6131204 A JPS6131204 A JP S6131204A JP 15499884 A JP15499884 A JP 15499884A JP 15499884 A JP15499884 A JP 15499884A JP S6131204 A JPS6131204 A JP S6131204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- decolorization
- hydrogen peroxide
- decolorizing
- oxalic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、酸化剤を用いる木材の脱色方法に関するも
のである。
のである。
従来、木材の脱色には過酸化水素が多く用いられていた
が、過酸化水素だけでは脱色が不十分であった。
が、過酸化水素だけでは脱色が不十分であった。
この発明の目的は、過酸化水素等の酸化剤を活性化して
脱色度の向上を図った木材の脱色方法を提供することで
おる。
脱色度の向上を図った木材の脱色方法を提供することで
おる。
この発明の木材の脱色方法は、シュウ酸を添加した酸化
剤溶液で木材を脱色することを特徴とするものである。
剤溶液で木材を脱色することを特徴とするものである。
すなわち、本発明者らは木材の酸化脱色において、酸化
剤を活性化して脱色度を向上させるべく種々検討を重ね
た結果、シュウ酸を助剤として添加することKより脱色
度の向上を図ることができるという事実を見出し、この
発明を完成するにいたった。
剤を活性化して脱色度を向上させるべく種々検討を重ね
た結果、シュウ酸を助剤として添加することKより脱色
度の向上を図ることができるという事実を見出し、この
発明を完成するにいたった。
一般に、酸化剤として過酸化水素を用いる脱色方法では
、寮際の酸化脱色に寄与する過酸化水素は数チから多く
ても60憾程度である。この発明では、シュウ酸を助剤
として使用することにより、過酸化水素を活性化し、酸
化脱色に寄与する割合を増大させることができる。
、寮際の酸化脱色に寄与する過酸化水素は数チから多く
ても60憾程度である。この発明では、シュウ酸を助剤
として使用することにより、過酸化水素を活性化し、酸
化脱色に寄与する割合を増大させることができる。
使用する過酸化水素は水溶液の形態で使用されるが、そ
の場合の過酸化水素濃度やシュウ酸の添加量はとく罠制
限さnるものではない。また、脱色は浸漬法、塗布法あ
るいは噴霧法のいずnもが使用可能である。
の場合の過酸化水素濃度やシュウ酸の添加量はとく罠制
限さnるものではない。また、脱色は浸漬法、塗布法あ
るいは噴霧法のいずnもが使用可能である。
実施例
実施例1(浸漬法)二 以下の条件で木材の脱色を行な
った。
った。
(息)脱色剤組成
過酸化水素 30チ
シュウ酸 5%
Φ)木材試料
テーパ材ロータリー単板、厚さ111III(e)
脱色条件 脱色剤を40℃に加温し、木材試料を浴比40で浸漬し
、2時間養生したものと、8時間養生したものとを作成
した。
脱色条件 脱色剤を40℃に加温し、木材試料を浴比40で浸漬し
、2時間養生したものと、8時間養生したものとを作成
した。
(d) ブランク
脱色剤組成を過酸化水素30%としたほかは上記と同様
にして木材試料を脱色した。
にして木材試料を脱色した。
(e) 結果
木材試料(サンプル数=10)の脱色度を表色値り値で
評価した。その結果を第1表に示す。なお、表色値”L
値とは、CIE委員会のハンター表色系L * ” +
b中のしである。
評価した。その結果を第1表に示す。なお、表色値”L
値とは、CIE委員会のハンター表色系L * ” +
b中のしである。
第1表
実施例2(塗布法): 脱色剤を塗布し、雰囲気温度で
40℃養生したほかは*捲例1と同様にして脱色した。
40℃養生したほかは*捲例1と同様にして脱色した。
その結果を第2表に示す。
また、過酸化水素に代えて、次亜塩素酸ナトリウム、亜
塩素酸ナトリウム、過酸化ナトリウム等0他の酸化剤を
用いたときも、シュウ酸を添加することにより、高い脱
色度を得ることができた。
塩素酸ナトリウム、過酸化ナトリウム等0他の酸化剤を
用いたときも、シュウ酸を添加することにより、高い脱
色度を得ることができた。
この発明によnば、シュウ酸を添加することにより、脱
色度の向上を図ることができる。また、この発明の方法
はアMカリをまつ九く必要としないために、7Mカリに
弱い素材(たとえばテバ材等)の脱色に好適に使用でき
るという効果がある。
色度の向上を図ることができる。また、この発明の方法
はアMカリをまつ九く必要としないために、7Mカリに
弱い素材(たとえばテバ材等)の脱色に好適に使用でき
るという効果がある。
Claims (2)
- (1)シュウ酸を添加した酸化剤溶液で木材を脱色する
ことを特徴とする木材の脱色方法。 - (2)前記酸化剤が過酸化水素である特許請求の範囲第
(1)項記載の木材の脱色方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15499884A JPS6131204A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 木材の脱色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15499884A JPS6131204A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 木材の脱色方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131204A true JPS6131204A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15596463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15499884A Pending JPS6131204A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 木材の脱色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110978183A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-10 | 南京林业大学 | 一种透明竹材的制备方法及制得的透明竹材 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15499884A patent/JPS6131204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110978183A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-10 | 南京林业大学 | 一种透明竹材的制备方法及制得的透明竹材 |
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