JPS6131176B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6131176B2 JPS6131176B2 JP5844181A JP5844181A JPS6131176B2 JP S6131176 B2 JPS6131176 B2 JP S6131176B2 JP 5844181 A JP5844181 A JP 5844181A JP 5844181 A JP5844181 A JP 5844181A JP S6131176 B2 JPS6131176 B2 JP S6131176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- amount
- reduction
- ore
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
本発明はたとえばCr鉱石およびFe鉱石からな
るようなCr酸化物含有原料を化学量論的必要量
未満の量の炭素により比較的低温で高度の真空中
で固体還元して炭素含有量1%未満の低炭素Fe
―Cr合金を直接製造する方法に関する。 ステンレス鋼材料のFe―Cr合金は、その炭素
含有量を1.0%未満に抑えることが好ましい。 従来、低炭素Fe―Cr合金の製造は、(1)真空脱
炭法、(2)シリコクロムを経由する電炉溶融還元法
によつて行なわれ、主として後者による場合が多
い。 真空脱炭法による炭素含有量の少ないFe―Cr
合金を製造する方法にはシンプレツクス法があ
り、比較的炭素含有量の高いフエロクロムと酸化
物を粉砕混合し、成形の上高真空中で固体状態で
加熱処理することを特徴としているが、この方法
では予め比較的炭素含有量の高いフエロクロムを
製造することが必要であり、これのCr鉱石から
の還元による製造は溶融状態で行なわれる。 シリコクロムを経由する溶融還元法は、Cr鉱
石と硅石および還元剤を弧光炉で溶融還元する方
法であり、一段法と2段法があるが、いずれにし
ても1500℃以上の高温度で溶融還元、スラグ分離
することを特徴としている。 上述した従来の方法は、いずれも難還元性の
Cr鉱石を一旦1500℃以上の高温で還元剤により
還元し、かつ、多量に含有されるスラグ分を溶融
分離しようとするものであるから、大量の熱的エ
ネルギーが必要とされ、高級な耐火物の使用が要
求される。このため使用されるCr鉱石としては
Cr含有量の多い高品位のものが好まれて使用さ
れているが、高品位のCr鉱石は次第に不足しつ
つある状況では、成品コストの上昇が招来されて
いる。 以上の事実に鑑み、Cr鉱石の還元と脱炭を低
温で、しかも連続して行ない、かつ、脈石分を溶
融することなく分離できるならば、低品位の原料
を利用し、経済的に低炭素Fe―Cr合金がえられ
ることとなろう。 本発明者らはCr鉱石の固体還元―脱炭による
Fe―Cr合金の製造に際して、固体のままで、Cr
鉱石の還元を行ない、溶融に要する莫大なエネル
ギーを低減させるために、次の諸点、 (1) Cr鉱石に鉄酸化物(通常はFe鉱石)を添加
して、Cr鉱石の下記反応の還元過程により生
成するCr7C3の濃度を、同時に還元されて生ず
るFeにより稀釈して還元反応を促進するこ
と。 7Cr2O3+27C=2Cr7C3+21CO (2) 真空下で還元を行ない、上記反応の生成物で
あるCOの分圧Pcoを低下させて還元反応を促
進すること。 (3) Cr鉱石あるいはFe鉱石の還元に際し、共存
する脈石分を低融点のスラグとし、さらに固体
還元条件下で単体分離できる状態に凝集させて
還元を促進する溶剤を使用すること。 について検討し、全Cr量に対する全鉄量の割
合がCr/(Cr+Fe)≦0.6となるようにCr酸化物
含有原料と鉄酸化物原料を配合し、アルカリ金属
もしくはアルカリ土類金属の弗化物または炭酸塩
の一種または二種以上、あるいはこれに酸性もし
くは塩基性酸化物の一種または二種以上を加えた
ものよりなり添加剤を添加配合して塊状に成形
し、常圧もしくは減圧下で該塊状原料をその融点
以下で反応が進行する温度範囲に加熱し、実質的
還元が完了するに至る時間保持することを特徴と
する固体還元によるFe―Cr合金の製法を提供し
た(特願昭45―95660、特公昭51―14969、特許
999799号)。しかしこの方法では生成合金はなお
数%のCを含有した。 本願出願人会社では、上記発明の方法を改良す
べく研究を重ね、真空下での固体還元に際して、
Cによる還元を不完全に行ない、残存した酸化物
により引続いて還元生成物の脱炭を連続的に行な
うことにより、より低炭素(1%未満)のFe―
Cr合金が得られることを見出し、本発明は完成
した。 本発明によれば、Cr酸化物と鉄酸化物を含有
する出発原料をCにより固体還元するにあたり、
前記材料を全Cr量と全Fe量の比が重量でCr/
(Cr+Fe)<0.6となるよう配合し、同時に還元剤
としての炭素、溶剤としてアルカリ金属もしくは
アルカリ土金属の弗化物、酸化物および炭酸塩か
ら選ばれる1種もしくは2種以上、および結合剤
等の添加剤を添加配合して塊状に成形し、該塊状
原料を、常圧もしくは減圧下で、該原料の融点以
下の温度で反応が進行する温度範囲に加熱し、実
質的な還元が完了するに至る時間保持することか
らなるFe―Cr合金の製造方法において、 前記還元剤としての炭素を化学量論的必要量
(C当量)の0.7〜0.9倍の量で添加し、 前記加熱を、真空加熱炉で、加熱開始時の雰囲
気を1Torr未満の真空に減圧し、1250℃以上の温
度で行う ことを特徴とする炭素含有量1%未満の低炭素
Fe―Cr合金の製造方法が提供される。 次に面図を参照して、本発明を詳細に説明す
る。 第1図は次の第1表に示す4つの条件で還元を
行なつた場合の還元率(Cr%)と温度の関係を
示す図である。
るようなCr酸化物含有原料を化学量論的必要量
未満の量の炭素により比較的低温で高度の真空中
で固体還元して炭素含有量1%未満の低炭素Fe
―Cr合金を直接製造する方法に関する。 ステンレス鋼材料のFe―Cr合金は、その炭素
含有量を1.0%未満に抑えることが好ましい。 従来、低炭素Fe―Cr合金の製造は、(1)真空脱
炭法、(2)シリコクロムを経由する電炉溶融還元法
によつて行なわれ、主として後者による場合が多
い。 真空脱炭法による炭素含有量の少ないFe―Cr
合金を製造する方法にはシンプレツクス法があ
り、比較的炭素含有量の高いフエロクロムと酸化
物を粉砕混合し、成形の上高真空中で固体状態で
加熱処理することを特徴としているが、この方法
では予め比較的炭素含有量の高いフエロクロムを
製造することが必要であり、これのCr鉱石から
の還元による製造は溶融状態で行なわれる。 シリコクロムを経由する溶融還元法は、Cr鉱
石と硅石および還元剤を弧光炉で溶融還元する方
法であり、一段法と2段法があるが、いずれにし
ても1500℃以上の高温度で溶融還元、スラグ分離
することを特徴としている。 上述した従来の方法は、いずれも難還元性の
Cr鉱石を一旦1500℃以上の高温で還元剤により
還元し、かつ、多量に含有されるスラグ分を溶融
分離しようとするものであるから、大量の熱的エ
ネルギーが必要とされ、高級な耐火物の使用が要
求される。このため使用されるCr鉱石としては
Cr含有量の多い高品位のものが好まれて使用さ
れているが、高品位のCr鉱石は次第に不足しつ
つある状況では、成品コストの上昇が招来されて
いる。 以上の事実に鑑み、Cr鉱石の還元と脱炭を低
温で、しかも連続して行ない、かつ、脈石分を溶
融することなく分離できるならば、低品位の原料
を利用し、経済的に低炭素Fe―Cr合金がえられ
ることとなろう。 本発明者らはCr鉱石の固体還元―脱炭による
Fe―Cr合金の製造に際して、固体のままで、Cr
鉱石の還元を行ない、溶融に要する莫大なエネル
ギーを低減させるために、次の諸点、 (1) Cr鉱石に鉄酸化物(通常はFe鉱石)を添加
して、Cr鉱石の下記反応の還元過程により生
成するCr7C3の濃度を、同時に還元されて生ず
るFeにより稀釈して還元反応を促進するこ
と。 7Cr2O3+27C=2Cr7C3+21CO (2) 真空下で還元を行ない、上記反応の生成物で
あるCOの分圧Pcoを低下させて還元反応を促
進すること。 (3) Cr鉱石あるいはFe鉱石の還元に際し、共存
する脈石分を低融点のスラグとし、さらに固体
還元条件下で単体分離できる状態に凝集させて
還元を促進する溶剤を使用すること。 について検討し、全Cr量に対する全鉄量の割
合がCr/(Cr+Fe)≦0.6となるようにCr酸化物
含有原料と鉄酸化物原料を配合し、アルカリ金属
もしくはアルカリ土類金属の弗化物または炭酸塩
の一種または二種以上、あるいはこれに酸性もし
くは塩基性酸化物の一種または二種以上を加えた
ものよりなり添加剤を添加配合して塊状に成形
し、常圧もしくは減圧下で該塊状原料をその融点
以下で反応が進行する温度範囲に加熱し、実質的
還元が完了するに至る時間保持することを特徴と
する固体還元によるFe―Cr合金の製法を提供し
た(特願昭45―95660、特公昭51―14969、特許
999799号)。しかしこの方法では生成合金はなお
数%のCを含有した。 本願出願人会社では、上記発明の方法を改良す
べく研究を重ね、真空下での固体還元に際して、
Cによる還元を不完全に行ない、残存した酸化物
により引続いて還元生成物の脱炭を連続的に行な
うことにより、より低炭素(1%未満)のFe―
Cr合金が得られることを見出し、本発明は完成
した。 本発明によれば、Cr酸化物と鉄酸化物を含有
する出発原料をCにより固体還元するにあたり、
前記材料を全Cr量と全Fe量の比が重量でCr/
(Cr+Fe)<0.6となるよう配合し、同時に還元剤
としての炭素、溶剤としてアルカリ金属もしくは
アルカリ土金属の弗化物、酸化物および炭酸塩か
ら選ばれる1種もしくは2種以上、および結合剤
等の添加剤を添加配合して塊状に成形し、該塊状
原料を、常圧もしくは減圧下で、該原料の融点以
下の温度で反応が進行する温度範囲に加熱し、実
質的な還元が完了するに至る時間保持することか
らなるFe―Cr合金の製造方法において、 前記還元剤としての炭素を化学量論的必要量
(C当量)の0.7〜0.9倍の量で添加し、 前記加熱を、真空加熱炉で、加熱開始時の雰囲
気を1Torr未満の真空に減圧し、1250℃以上の温
度で行う ことを特徴とする炭素含有量1%未満の低炭素
Fe―Cr合金の製造方法が提供される。 次に面図を参照して、本発明を詳細に説明す
る。 第1図は次の第1表に示す4つの条件で還元を
行なつた場合の還元率(Cr%)と温度の関係を
示す図である。
【表】
* 後述する化学量論的必要量に対する割
合
** 溶剤組成:CaF284%、Na2CO316%
この図に示される条件1と2を比較すれば、前
記第1項に記した鉄酸化物の添加が明らかに有利
であり、Cr/(Cr+Fe)比が0.6未満であること
が適当である。 条件2と3を比較すると、前記第2項の溶剤添
加の効果は明瞭である。溶剤としてはアルカリ金
属の弗化物、酸化物および炭酸塩ならびにアルカ
リ土金属の弗化物、酸化物および炭酸塩を使用す
ることができる。溶剤の添加量は当業者が適宜に
定め得るところである。通常3%以上あれば充分
である。 条件3と4を比較すれば、減圧の効果も明瞭で
ある。真空度の還元に及ぼす影響はさらに後記第
4図に詳しく示されている。 本願発明の要件の一つであるC使用量について
は、固体還元に必要とされる炭素量は、例えば一
般に使用される原料であるCr鉱石中とFe鉱石に
ついては、Cr鉱石中のCr酸化物およびFe酸化
物、添加したFe鉱石中のFe酸化物が下記化学方
程式,,に従つて反応し、それに必要とさ
れる化学量論的必要量の炭素量(C当量)は、
Cr鉱石とFe鉱石の配合比(X:Y)については
式で示される。Cr鉱石について、 7Cr2O3+27C=2Cr7C3+21CO … 3FeO+4C=Fe3C+3CO … Fe鉱石について、 3Fe2O3+11C=2Fe3C+9CO … C当量 {(0.4451x+0.2865y1)X+ +0.3939y2Y}÷100(%)…ただし、 x:Cr鉱石中のCr(%) y1:Cr鉱石中のFe(%) y2:Fe鉱石中のFe(%) X:装入物(結合剤を除く)中のCr鉱石の配
合量(%) Y:装入物(結合剤を除く)中のFe鉱石の配
合量(%) 原料が異なつても、反応式と原料の組成がわか
れば、どんな原料についてもC当量を決定するこ
とができる、上式に限定されるものではない。こ
の式で与えられる炭素量(C当量)を1当量と
し、これに対する種々の割合の量の炭素を使用し
た場合のCr還元率と成品Fe―Cr合金中のC量の
関係が第2図に示される。この場合の還元脱炭条
件はCr/(Cr+Fe)=0.42、温度:1250℃、時
間:2hr、真空度:0.4Torrである。この図によれ
ば化学量論的必要量(C当量)の0.7ないし0.9倍
の量の炭素を使用する場合に80%以上の実用的還
元率を達成し、かつ成品C含有量も1%未満とな
ることがわかる。 第3図は、C当量×0.8の炭素を使用した場合
のCr還元率と温度の関係を示す。他の条件は
Cr/(Cr+Fe)=0.42、時間:2hr、真空度:
0.4Torrである。この図に示されるとおり、1250
℃で約94%還元率が達成される。すなわち温度は
1250℃以上であることが好ましい。 第4図はCr/(Cr+Fe)=0.42、C当量×0.8
の量の炭素を使用して1250℃で2hr還元脱炭する
ときの加熱開始時の真空度とCr還元率と成品の
炭素含有量の関係を示す。Crの還元率を考慮す
ると1.0Torr未満の高真空とすることが好まし
い。ここにいる真空度は真空加熱炉に装入して加
熱を開始する前の真空度であつて、加熱されてい
る状態では真空度は多少低下(圧力が上昇)す
る。しかし加熱開始時の真空度が定まれば加熱時
の真空度は一義的に決まるものであつて、加熱開
始時の圧力のみが問題となるのである。 次に実施を示す。 実施例 1 使用した原料の配合割合を第2表に示す。Cr
鉱石およびFe鉱石はボールミルによつて約250メ
ツシユ以下に粉砕し、1%の結合剤(ベントナイ
ト)を添加し、混合して直径約10〜15mmのペレツ
トにペレタイザーで造粒した。
合
** 溶剤組成:CaF284%、Na2CO316%
この図に示される条件1と2を比較すれば、前
記第1項に記した鉄酸化物の添加が明らかに有利
であり、Cr/(Cr+Fe)比が0.6未満であること
が適当である。 条件2と3を比較すると、前記第2項の溶剤添
加の効果は明瞭である。溶剤としてはアルカリ金
属の弗化物、酸化物および炭酸塩ならびにアルカ
リ土金属の弗化物、酸化物および炭酸塩を使用す
ることができる。溶剤の添加量は当業者が適宜に
定め得るところである。通常3%以上あれば充分
である。 条件3と4を比較すれば、減圧の効果も明瞭で
ある。真空度の還元に及ぼす影響はさらに後記第
4図に詳しく示されている。 本願発明の要件の一つであるC使用量について
は、固体還元に必要とされる炭素量は、例えば一
般に使用される原料であるCr鉱石中とFe鉱石に
ついては、Cr鉱石中のCr酸化物およびFe酸化
物、添加したFe鉱石中のFe酸化物が下記化学方
程式,,に従つて反応し、それに必要とさ
れる化学量論的必要量の炭素量(C当量)は、
Cr鉱石とFe鉱石の配合比(X:Y)については
式で示される。Cr鉱石について、 7Cr2O3+27C=2Cr7C3+21CO … 3FeO+4C=Fe3C+3CO … Fe鉱石について、 3Fe2O3+11C=2Fe3C+9CO … C当量 {(0.4451x+0.2865y1)X+ +0.3939y2Y}÷100(%)…ただし、 x:Cr鉱石中のCr(%) y1:Cr鉱石中のFe(%) y2:Fe鉱石中のFe(%) X:装入物(結合剤を除く)中のCr鉱石の配
合量(%) Y:装入物(結合剤を除く)中のFe鉱石の配
合量(%) 原料が異なつても、反応式と原料の組成がわか
れば、どんな原料についてもC当量を決定するこ
とができる、上式に限定されるものではない。こ
の式で与えられる炭素量(C当量)を1当量と
し、これに対する種々の割合の量の炭素を使用し
た場合のCr還元率と成品Fe―Cr合金中のC量の
関係が第2図に示される。この場合の還元脱炭条
件はCr/(Cr+Fe)=0.42、温度:1250℃、時
間:2hr、真空度:0.4Torrである。この図によれ
ば化学量論的必要量(C当量)の0.7ないし0.9倍
の量の炭素を使用する場合に80%以上の実用的還
元率を達成し、かつ成品C含有量も1%未満とな
ることがわかる。 第3図は、C当量×0.8の炭素を使用した場合
のCr還元率と温度の関係を示す。他の条件は
Cr/(Cr+Fe)=0.42、時間:2hr、真空度:
0.4Torrである。この図に示されるとおり、1250
℃で約94%還元率が達成される。すなわち温度は
1250℃以上であることが好ましい。 第4図はCr/(Cr+Fe)=0.42、C当量×0.8
の量の炭素を使用して1250℃で2hr還元脱炭する
ときの加熱開始時の真空度とCr還元率と成品の
炭素含有量の関係を示す。Crの還元率を考慮す
ると1.0Torr未満の高真空とすることが好まし
い。ここにいる真空度は真空加熱炉に装入して加
熱を開始する前の真空度であつて、加熱されてい
る状態では真空度は多少低下(圧力が上昇)す
る。しかし加熱開始時の真空度が定まれば加熱時
の真空度は一義的に決まるものであつて、加熱開
始時の圧力のみが問題となるのである。 次に実施を示す。 実施例 1 使用した原料の配合割合を第2表に示す。Cr
鉱石およびFe鉱石はボールミルによつて約250メ
ツシユ以下に粉砕し、1%の結合剤(ベントナイ
ト)を添加し、混合して直径約10〜15mmのペレツ
トにペレタイザーで造粒した。
【表】
生ペレツトは150℃×8hrの乾燥後、抵抗加熱式
真空炉に装入し、下記条件により還元・脱炭し
た。 加熱条件:1250℃まで2hr 還元条件:1250℃×2hr 真空度:加熱開始時:0.3Torr 加熱途中最高:1.4Torr 冷却後:0.4Torr 還元脱炭後のペレツトの分析値は第3表に示す
真空炉に装入し、下記条件により還元・脱炭し
た。 加熱条件:1250℃まで2hr 還元条件:1250℃×2hr 真空度:加熱開始時:0.3Torr 加熱途中最高:1.4Torr 冷却後:0.4Torr 還元脱炭後のペレツトの分析値は第3表に示す
【表】
さらに本ペレツトは約100メツシユ以下に粉砕
し800ガウス乾式磁選を行なつた。その結果、第
3表下欄に示す粉末状Fe―Cr合金をえた。 実施例 2 第4表に示した配合割合の原料を実施例1と同
様に還元・脱炭、磁選処理を行ない第5表に示す
成分の粉末状Fe―Cr合金をえた。
し800ガウス乾式磁選を行なつた。その結果、第
3表下欄に示す粉末状Fe―Cr合金をえた。 実施例 2 第4表に示した配合割合の原料を実施例1と同
様に還元・脱炭、磁選処理を行ない第5表に示す
成分の粉末状Fe―Cr合金をえた。
【表】
【表】
本発明はCr鉱石を、低温短時間で還元し、か
つ磁選という容易な方法で脈石を分離して低炭素
Fe―Cr合金を製造するものである。特に溶融に
よる還元と脈石分の分離とともに別段階としての
脱炭工程をも省略し、省エネルギー効果が大き
く、低品位のCr鉱石を使用できる経済的効果は
著しい。 本発明によつて製造された固体粉末状のFe―
Cr合金は、用途としてCr合金鋼、ステンレス鋼
の製造用に使用できる。特に転炉による脱炭工程
を省略したステンレス鋼の製造が可能となると考
えられる。 追加の関係 本願発明は原特許発明特許第999799(特公昭51
―14969号)の製法の条件に、さらに条件を追加
設定して、同じFe―Cr合金でより低炭素のもの
を得るものである。
つ磁選という容易な方法で脈石を分離して低炭素
Fe―Cr合金を製造するものである。特に溶融に
よる還元と脈石分の分離とともに別段階としての
脱炭工程をも省略し、省エネルギー効果が大き
く、低品位のCr鉱石を使用できる経済的効果は
著しい。 本発明によつて製造された固体粉末状のFe―
Cr合金は、用途としてCr合金鋼、ステンレス鋼
の製造用に使用できる。特に転炉による脱炭工程
を省略したステンレス鋼の製造が可能となると考
えられる。 追加の関係 本願発明は原特許発明特許第999799(特公昭51
―14969号)の製法の条件に、さらに条件を追加
設定して、同じFe―Cr合金でより低炭素のもの
を得るものである。
第1図は種々の条件でクロム鉱原料の還元を行
なうときの温度と還元率の関係を示すグラフであ
る。第2図はクロム鉱原料の還元における炭素使
用量と還元率と成品の炭素含有量の関係を示すグ
ラフである。第3図はクロム鉱原料の還元におけ
る温度と還元率の関係を示すグラフである。第4
図はクロム鉱原料の還元における真空度と還元率
の関係を示すグラフである。
なうときの温度と還元率の関係を示すグラフであ
る。第2図はクロム鉱原料の還元における炭素使
用量と還元率と成品の炭素含有量の関係を示すグ
ラフである。第3図はクロム鉱原料の還元におけ
る温度と還元率の関係を示すグラフである。第4
図はクロム鉱原料の還元における真空度と還元率
の関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Cr酸化物と鉄酸化物を含有する出発原料を
Cにより固体還元するにあたり、前記材料を全
Cr量と全Fe量の比が重量でCr/(Cr+Fe)<0.6
となるよう配合し、同時に還元剤としての炭素、
溶剤としてアルカリ金属もしくはアルカリ土金属
の弗化物、酸化物および炭酸塩から選ばれる1種
もしくは2種以上、および結合剤等の添加剤を添
加配合して塊状に成形し、該塊状原料を、常圧も
しくは減圧下で、該原料の融点以下の温度で反応
が進行する温度範囲に加熱し、実質的な還元が完
了するに至る時間保持することからなるFe―Cr
合金の製造方法において、 前記還元剤としての炭素を化学量論的必要量
(C当量)の0.7〜0.9倍の量で添加し、 前記加熱を、真空加熱炉で、加熱開始時の雰囲
気を1Torr未満の真空に減圧し、1250℃以上の温
度で行う。 ことを特徴とする炭素含有量1%未満の低炭素
Fe―Cr合金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5844181A JPS56166361A (en) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | Manufacture of low-carbon fe-cr alloy by vacuum solid reduction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5844181A JPS56166361A (en) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | Manufacture of low-carbon fe-cr alloy by vacuum solid reduction |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166361A JPS56166361A (en) | 1981-12-21 |
| JPS6131176B2 true JPS6131176B2 (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=13084478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5844181A Granted JPS56166361A (en) | 1981-04-20 | 1981-04-20 | Manufacture of low-carbon fe-cr alloy by vacuum solid reduction |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56166361A (ja) |
-
1981
- 1981-04-20 JP JP5844181A patent/JPS56166361A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166361A (en) | 1981-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3252178B1 (en) | Method for smelting saprolite ore | |
| CN1036798A (zh) | 含锌的冶金粉尘和熔渣的利用方法 | |
| CN102337444A (zh) | 提钒尾渣熔炼钒铬锰合金生铁工艺 | |
| CN112301236A (zh) | 铌粗精矿生产高品位铌精矿的方法 | |
| US7175691B2 (en) | Method of producing stainless steel by re-using waste material of stainless steel producing process | |
| US2944884A (en) | Method of beneficiating reducing and briquetting iron ore | |
| JPH06172916A (ja) | ステンレス鋼の製造 | |
| US2332415A (en) | Chromium recovery | |
| JPH10147806A (ja) | 製鉄ダストからの高品位還元鉄の製造方法 | |
| Braga et al. | Prereduction of self-reducing pellets of manganese ore | |
| JPS6131176B2 (ja) | ||
| KR910006014B1 (ko) | 고환원 크롬광석 펠릿 | |
| CN1003864B (zh) | 铁锰复合球团矿及其在高炉炼铁中的应用 | |
| JPH0791617B2 (ja) | バナジウム含有凝集塊及びバナジウム含有合金鋼の製造方法 | |
| US3037856A (en) | Ferromanganese production | |
| CN112410541A (zh) | 带磁精矿的制备方法、带磁精矿及应用和含铁多金属氧化矿金属化还原富集重金属的方法 | |
| JP3848453B2 (ja) | 金属鉄の製造方法 | |
| RU2768432C2 (ru) | Способ производства офлюсованного железорудного агломерата | |
| JP2004076152A (ja) | ステンレス鋼製造工程廃棄物を再利用したステンレス鋼の製造方法 | |
| CN118186174B (zh) | 氢基竖炉还原和电炉冶炼联合制备钼铁合金的方法 | |
| CN116463476B (zh) | 一种用于半钢炼钢生产的造渣剂及其制备方法 | |
| KR910010056B1 (ko) | 금속화율이 우수한 크롬광석 펠릿의 제조방법 | |
| Nohrina et al. | Preparation and Usage of High Quality Manganese-Containing Materials from Ferroalloy Production Waste | |
| CA1141166A (en) | Steelmaking process | |
| RU2151808C1 (ru) | Способ переработки окисленных никелевых руд |