JPS6129733A - 生体組織採取器 - Google Patents

生体組織採取器

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JPS6129733A
JPS6129733A JP15144184A JP15144184A JPS6129733A JP S6129733 A JPS6129733 A JP S6129733A JP 15144184 A JP15144184 A JP 15144184A JP 15144184 A JP15144184 A JP 15144184A JP S6129733 A JPS6129733 A JP S6129733A
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洋一 矢島
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    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • A61B10/0266Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample
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    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
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    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
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    • A61B17/3205Excision instruments
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は生体組織採取器、特に子宮癌検診のために病
理組織の標本を切除採取するのに好適な採取器に係わる
ものである。
(従来の技術) 現在子宮癌検診の一手段として病理組織検査は極めて重
要であり、診断上、良好な標本をとることが大切な条件
となっている。しかしながら従来使用されている病理組
織の切除器としては、所謂パンチバイオプシ一方式がと
られておシ、この方式は切除しようとする組織部分に「
ワニの口」のような形状の刃を押しつげ、つかみ切って
取るものである。そのため押しつける力の入れ具合によ
り、場合によっては滑ってしまって上皮を破壊したり、
また切除組織を挫滅したシして診断に不都合をきたす。
子宮癌においては早期発見が大切であるため、初期癌の
拡がり具合を知ることは手術方法決定上、極めて重要で
あり、特に上皮白筋と浸潤癌の境界は最も重要な箇所で
ある。このような部分を確実に採取することは従来のパ
ンチバイオプシ一方式では極めて困難であった。
本発明者は、さきに上記パンチバイオプシー即ち、この
特開昭57−39858号記載の発明は管状の一部が軸
方向に欠如した(例えばその横断面がコの字形をなす)
管状刃と、この管状刃の欠如部分を覆う位置に平坦状で
可撓性の平坦刃を設けてなり、この平坦刃を前進させる
と管状刃の先端に到って平坦刃の先端が管状刃の開口先
端を閉じるように彎曲させる誘導部分が設けられてなる
生体組織採取器に係わるものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記特開昭57−39838号発明の組織採取器は在来
のパンチバイオプシ一方式の欠点を解消し、診断上、良
好な標本を採取することができるが、本発明者は更に構
造を簡素化して製作費の低廉化をはかシ、しかも取扱い
操作が容易な生体組織採取器を得るために研究を重ね、
本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段) 本発明は先端が円形の切刃となっている筒状の丸刃を棒
状の保持体に取付け、この丸刃の外側で、かつその軸線
方向に沿って、先端が尖っている切刃を有する細帯状の
刃を上記丸刃の軸線方向に前後進可能に設け、上記細帯
状の刃はこれが前進して上記丸刃の先端を越えるときは
、丸刃の内方に彎曲する弾性を保有するものであること
を特徴とする生体組織採取器にその要旨が存するもので
ある。
以下、本発明の採取器の一例を示す添付図面によって本
発明を説明する。
第1図は本発明採取器の一例の斜視略図、第2図は第1
図に示す採取器の先端部(刃の付いている方を以下、先
端という)の側面略図、第3図は同後端部(刃のついて
いない方を以下、後端という)の側面略図、第4図は本
発明採取器の丸刃部分の側面略図、第5図は同平面略図
、第6図は同斜視略図、第7図は生体組織の切取シ深さ
を調整する一例を示す説明図である。
図中、1は先端が円形の切刃になっている筒状の丸刃、
2は丸刃1を保持する棒状の保持体であって、第2図中
、点線14で示す部分まで、この保持体2が丸刃2の内
部に挿入され、丸刃1を固定している。3は保持体2の
軸方向真中に形成された貫通孔内に前後進可能に緩挿さ
れた押出し棒、4は押出し棒3の末端に設けられたレバ
ー、5は先端→を第6図に示されるように尖っている切
刃を有する細帯状の刃であって、礼常態では彎曲してい
る弾性の鋼からなる。6は筒状の丸刃1の先端の切刃部
分に設けられた欠如部分であって、その幅は細帯状の刃
5の幅よりも僅かに大きく、この刃5が前進するとき、
この欠如部分は刃5の誘導路となる。7は細帯状の刃5
を彎曲しないよう保持している保持具、8は細帯状の刃
5を前後進させる滑動棒、9は刃5の後端を挟持固定す
るため滑動棒8の先端に設けられた固定具であって、こ
の固定はビスで締付けることによって行なわれ、ビスを
緩めると刃5は分離される。10は滑動棒8の支持具で
あって、これによシ滑動棒8は前後進できるように保持
される。11は保持体2に設けられた突起であシ、12
は丸刃1に設けられた欠如部であり、この欠如部12に
突起11を合わせることによシ、保持体2を円周方向に
回転させるとき、丸刃1に対し保持体2が空転しないよ
うにされている。この突起11と欠如部12との組合わ
せは1箇所に限られず、複数組作ってもよい。16は滑
動棒8の末端に設げられたレバーである。
この採取器を用いて生体組織の標本を採取するには、丸
刃1の先端を所望箇所に当て、保持体2を回しながら押
しつける。保持体2の回転と共に丸刃1も回転し、丸刃
1は組織内に円形の切込みを行なう。所望の深さまで切
シ込みが行なわれるとレバー13を押して滑動棒8を第
1図矢印Aの方向に前進させる。これによって細帯状の
刃5も前進し、この刃5が丸刃1の欠如部分乙に誘導さ
れ、この欠如部分6を越えるときは、予め細帯状の刃5
に付与されていた彎曲性によって、第4図、点線aに示
されるように彎曲する。更に丸刃1の回転を続けると、
第6図中、bで示す刃5の側縁が切刃となっているので
、上記丸刃1によって切られた円柱状部の底面に当る部
分を切シとる。この底面部分は刃5の彎曲した状態の切
刃で切シとられるので、刃5の尖った最先端は少くとも
、丸刃1の先端の円形の切刃の円形中心点よシも先の方
まで延びていなくてはならない。
以上のようにして所望の箇所の切除が終ればレバー16
を第1図矢印Bの方向と反対方向に引いて刃5の先端を
元に戻し、次いで採取器を抜き出し、押出し棒3を第3
図矢印Bで示す方向に押すと押出し棒6の先端が第2図
中、14で示す箇所よシも突出し、切除した組織を押出
す。このようにして得られた組織切片は円柱状の部分の
一端に円錐状の盛り上った部分からなる形状のものとな
る。
丸刃1は保持体2に対し着脱可能であり、丸刃1の切れ
味が悪(なったとぎ、これを外して研磨再生が可能であ
るが、それだけでなく、丸刃1の長さを異にするものを
用意し、第2図Cで示す距離が例えば4朋、6u+、8
龍となるように変え、採取標本の切シこみ深さを所望の
ものに調整することができる。
この採取標本の切り込み深さを調整する方法としてはそ
のほかに例えば第7図に示すようにして行なうこともで
きる。即ち、切り込み深さの調整具15を別個に用意す
る。この調整具15は保持体2と同径の本体部分16と
雄ねじ17とよりなり、これらには保持体2におけると
同じ径の押出し棒6の通路となる貫通孔が設けられる。
一方、保持体2の先端には上記雄ねじ17と対応する雌
ねじ18が設けられる。このようにしておくときは、調
整具15の雄ねじ17を雌ねじ18にねじこむ深さによ
って、第2図Cで示す部分の長さを所望のまへに例えば
4〜8m1l+の範囲内で変えることかできる。このよ
うな調整具15を用いるときは丸刃1の長さを一定とし
ておいて、採取標本の切り込み深さが調整できる。
また細帯状の刃5も、固定具9のビスを緩めて取り外す
ことができ、この刃の切れ味が悪くなったときは、取シ
換え或いは再生研磨することができる。細帯状の刃5の
先端は第6図に示すように両刃であっても、又は片刃で
あってもよいが、両刃とするときは標本切り取りに当り
、保持体2を何れの方向に回転させてもよく、好都合で
ある。
第6図において、押出棒3はレバー4との結合部に近ず
くに従って、その径を大ぎくしであるが、これはストン
・ξ−の作用をするものである。
(実施例) 添付図面に示す構造を有し、各部分の寸法が次のものを
製作した。
丸刃1の先端から保持体2の後端までの長さ20crn
o丸刃1の先端切刃部分の直径4龍。
丸刃1の長さ26m11o第2図Cで示す部分の長さ4
 mtn。細帯状の刃5の幅19囮。丸刃1の先端の欠
如部分乙の長さく刃5の進行方向における長さ)1關。
(発明の効果) (イ)本発明の採取器は丸刃の回転によって深部へ向っ
ての切込みが行なわれ、更にその底面に当る部分の切断
は先端が尖っている細帯状の刃の回転によってなされる
ので、単に押しつけによって切込み及び切断を行う方法
に比べて操作が容易になる。
(ロ)細帯状の刃は常態では彎曲している弾性体からな
るので、この刃の誘導路を特別に設けなくともよく、構
造が簡素化され、製作コストも低廉になる。
(ハ)丸刃も細帯状の刃も着脱が可能であるので、刃の
切れ味が悪くなったときは、これら刃の部分のみを取り
換えればよい。
に)丸刃の長さを変えることにより、或いは調整具を使
用することにより生体組織の切り込み深さを所望のま〜
に変更、調整することができる。
(ホ)採取した標本は挫滅することがなく、診断標本と
して極めて好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明採取器の一例の斜視略図、第2図は第1
図に示す採取器の先端部の側面略図、第6図は同後端部
の側面略図、第4図は本発明採取器の丸刃部分の一例の
側面略図、第5図は同平面略図、第6図は同斜視略図、
第7図は生体組織の切取り深さを調整する一例を示す説
明図である。 図中、1は丸刃、2は丸刃1の保持体、3は押出し棒、
5は細帯状の刃、7は細帯状の刃5の保持具、8は滑動
棒である。 出 願 人   矢  島  洋  −第20 −)、 第3図 ] 第9図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端が円形の切刃となつている筒状の丸刃を棒状の保持
    体に取付け、この丸刃の外側で、かつその軸線方向に沿
    つて、先端が尖つている切刃を有する細帯状の刃を上記
    丸刃の軸線方向に前後進可能に設け、上記細帯状の刃は
    、これが前進して上記丸刃の先端を越えるときは、丸刃
    の内方に彎曲する弾性を保有するものであることを特徴
    とする生体組織採取器。
JP15144184A 1984-07-23 1984-07-23 生体組織採取器 Granted JPS6129733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15144184A JPS6129733A (ja) 1984-07-23 1984-07-23 生体組織採取器

Applications Claiming Priority (1)

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JP15144184A JPS6129733A (ja) 1984-07-23 1984-07-23 生体組織採取器

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JPS6129733A true JPS6129733A (ja) 1986-02-10
JPH029818B2 JPH029818B2 (ja) 1990-03-05

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ID=15518671

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JP15144184A Granted JPS6129733A (ja) 1984-07-23 1984-07-23 生体組織採取器

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH029818B2 (ja) 1990-03-05

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