JPS6129707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129707Y2 JPS6129707Y2 JP15154480U JP15154480U JPS6129707Y2 JP S6129707 Y2 JPS6129707 Y2 JP S6129707Y2 JP 15154480 U JP15154480 U JP 15154480U JP 15154480 U JP15154480 U JP 15154480U JP S6129707 Y2 JPS6129707 Y2 JP S6129707Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- lid
- bolt
- furnace
- furnace lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 description 1
- 238000010000 carbonizing Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコークス炉の炉蓋閂回動防止金具に関
するものである。
するものである。
コークス炉炭化室の炉蓋は、押出機やガイド車
に装備されている炉蓋着脱装置の操作で着脱さ
れ、炉蓋は炉蓋の上下２ケ所に設けた閂を炉蓋装
着部に設けた閂受け金物に係合する構造となつて
いる。炉蓋は、炉蓋着脱装置に吊り保持されて炉
蓋閂を閂受け金物に係合させる。一方炉蓋の閂は
回動可能な構造としており、炉蓋装着時において
は、閂の自由な回動を防止する必要があり、その
ため炉蓋閂回動防止金具を取付けている。
に装備されている炉蓋着脱装置の操作で着脱さ
れ、炉蓋は炉蓋の上下２ケ所に設けた閂を炉蓋装
着部に設けた閂受け金物に係合する構造となつて
いる。炉蓋は、炉蓋着脱装置に吊り保持されて炉
蓋閂を閂受け金物に係合させる。一方炉蓋の閂は
回動可能な構造としており、炉蓋装着時において
は、閂の自由な回動を防止する必要があり、その
ため炉蓋閂回動防止金具を取付けている。
炉蓋閂回動防止金具は第１図に例示するように
炉蓋の閂１より上方で左右２箇所に３Ａ，３Ｂで
示すように固設されている。即ち、炉蓋８をコー
クス炉の炉口へセツトし炉側に固設された閂受金
具２Ａ，２Ｂへ炉蓋の閂端部１Ａ，１Ｂを嵌合す
るまでの間、炉蓋閂１を水平に保つためのもので
ある。
炉蓋の閂１より上方で左右２箇所に３Ａ，３Ｂで
示すように固設されている。即ち、炉蓋８をコー
クス炉の炉口へセツトし炉側に固設された閂受金
具２Ａ，２Ｂへ炉蓋の閂端部１Ａ，１Ｂを嵌合す
るまでの間、炉蓋閂１を水平に保つためのもので
ある。
第２図イは第１図Ｘ−Ｘにおける断面図であつ
て第２図イに示すように炉蓋閂回動防止金具３
Ａ，３ＢはＬ型となつていて上方の側部をボルト
４，４により炉蓋８へ固設されており、下方の端
部で閂の回動を抑制するようになつている。第２
図ロは第１図の側面図で、炉本体９に取付けた閂
受金具２Ａと炉蓋閂１の閂端部１Ａとの嵌合状態
を示す。
て第２図イに示すように炉蓋閂回動防止金具３
Ａ，３ＢはＬ型となつていて上方の側部をボルト
４，４により炉蓋８へ固設されており、下方の端
部で閂の回動を抑制するようになつている。第２
図ロは第１図の側面図で、炉本体９に取付けた閂
受金具２Ａと炉蓋閂１の閂端部１Ａとの嵌合状態
を示す。
第２図ハは、第１図のＹ−Ｙ断面で、炉蓋閂１
の閂端部１Ａ，１Ｂと閂受金具２Ａ，２Ｂとの嵌
合状態及び、炉蓋８に取付けた炉蓋閂回動防止金
具３Ａ，３Ｂと炉蓋閂１との関係を表わす。
の閂端部１Ａ，１Ｂと閂受金具２Ａ，２Ｂとの嵌
合状態及び、炉蓋８に取付けた炉蓋閂回動防止金
具３Ａ，３Ｂと炉蓋閂１との関係を表わす。
このような構成のコークス炉で、石炭装入から
コークスに乾留し、排出後、再び石炭を装入する
工程において、タール、粉炭、カーボン等が炉蓋
の炉内側面及び炉蓋装着部に付着したり、又炉蓋
は使用に伴い熱歪で反り、曲りが発生するため、
付着物の除去、あるいは炉蓋のメンテナンスが充
分でないと炉蓋装着時に位置合せが不完全となる
場合がある。炉蓋８を炉口へセツトする際位置合
せが不完全な場合には第３図に示すように片方の
閂端部１Ａが閂受金具２Ａに嵌合せずにもう一方
の閂１Ｂが閂受金具２Ｂに嵌合した状態で炉蓋を
降下させると閂１が回動し炉蓋８の自重が金具３
Ａに作用しそのため該金具３Ａを固設しているボ
ルト４が折損してしまう。
コークスに乾留し、排出後、再び石炭を装入する
工程において、タール、粉炭、カーボン等が炉蓋
の炉内側面及び炉蓋装着部に付着したり、又炉蓋
は使用に伴い熱歪で反り、曲りが発生するため、
付着物の除去、あるいは炉蓋のメンテナンスが充
分でないと炉蓋装着時に位置合せが不完全となる
場合がある。炉蓋８を炉口へセツトする際位置合
せが不完全な場合には第３図に示すように片方の
閂端部１Ａが閂受金具２Ａに嵌合せずにもう一方
の閂１Ｂが閂受金具２Ｂに嵌合した状態で炉蓋を
降下させると閂１が回動し炉蓋８の自重が金具３
Ａに作用しそのため該金具３Ａを固設しているボ
ルト４が折損してしまう。
ボルト４が折損すると電気ドリルで孔をあけて
このボルトを抜きとる作業および水平位置を失つ
た閂を水平に戻すために作業者が高所へ昇つて閂
の位置調整をしなければならず、高所で狭隘かつ
高熱の悪環境下での作業を必要とし安全作業上改
善が望まれていた。
このボルトを抜きとる作業および水平位置を失つ
た閂を水平に戻すために作業者が高所へ昇つて閂
の位置調整をしなければならず、高所で狭隘かつ
高熱の悪環境下での作業を必要とし安全作業上改
善が望まれていた。
本考案はこのような問題点を解決するためにな
されたものである。
されたものである。
第４図は本考案の実施例を示す側面図である。
本考案は第４図に示すように炉蓋閂回動防止金
具３Ａの先端部３Ｃつまり閂の回動を抑制する部
分をスプリング５により上下動自在としたもので
ある。図中７はボルトであつてこのボルト７は該
先端部３Ｃに固設し後端部３Ｄに摺動可能に設置
されている。
具３Ａの先端部３Ｃつまり閂の回動を抑制する部
分をスプリング５により上下動自在としたもので
ある。図中７はボルトであつてこのボルト７は該
先端部３Ｃに固設し後端部３Ｄに摺動可能に設置
されている。
第５図は閂端部１を閂受金具２Ａへ嵌合する
際、位置決めが悪く正常に嵌合しなかつた際の状
態を示す側面図、第６図は正常に嵌合した状態を
示す側面図である。
際、位置決めが悪く正常に嵌合しなかつた際の状
態を示す側面図、第６図は正常に嵌合した状態を
示す側面図である。
第５図に示すように閂端部が正常に嵌合しなか
つた場合には本考案に係るスプリング５が収縮す
ることにより該金具３Ａを固定するボルト４へ加
わる力を減少できボルト４の折損を防止すること
が可能である。またスプリングの復元力により閂
を水平にすることができる。従つて再度コークス
炉ドアをコークス炉炉口へセツトすることにより
第６図のように正常の位置にセツトすればボルト
の折損を伴うことなくコークス炉ドアのセツトが
できる。尚本考案の前記金具は閂の下方から上向
きに設けても同等の効果が得られる。
つた場合には本考案に係るスプリング５が収縮す
ることにより該金具３Ａを固定するボルト４へ加
わる力を減少できボルト４の折損を防止すること
が可能である。またスプリングの復元力により閂
を水平にすることができる。従つて再度コークス
炉ドアをコークス炉炉口へセツトすることにより
第６図のように正常の位置にセツトすればボルト
の折損を伴うことなくコークス炉ドアのセツトが
できる。尚本考案の前記金具は閂の下方から上向
きに設けても同等の効果が得られる。
以上述べたように本考案によれば炉蓋閂と閂受
金具との嵌合時に生じていた炉蓋閂回動防止金具
のボルト折損事故がなくなり、また閂を水平にす
るための人手による作業を解消できるという効果
を奏する。
金具との嵌合時に生じていた炉蓋閂回動防止金具
のボルト折損事故がなくなり、また閂を水平にす
るための人手による作業を解消できるという効果
を奏する。
第１図は従来のコークス炉ドアを例示する正面
図、第２図イは第１図Ｘ−Ｘにおける断面図、第
２図ロは第１図の側面図、第２図ハは第１図のＹ
−Ｙ断面図、第３図は炉蓋セツト時の閂の回動を
示す正面図、第４図は本考案の実施例を示す側面
図、第５図は本考案に係るスプリングが収縮した
状態を示す側面図、第６図は本考案に係るスプリ
ングが復元した状態を示す側面図である。 １……閂、１Ａ，１Ｂ……閂端部、２Ａ，２Ｂ
……閂受金具、３Ａ，３Ｂ……炉蓋閂回動防止金
具、３Ｃ……先端部、４……ボルト、８……炉
蓋、９……炉本体。
図、第２図イは第１図Ｘ−Ｘにおける断面図、第
２図ロは第１図の側面図、第２図ハは第１図のＹ
−Ｙ断面図、第３図は炉蓋セツト時の閂の回動を
示す正面図、第４図は本考案の実施例を示す側面
図、第５図は本考案に係るスプリングが収縮した
状態を示す側面図、第６図は本考案に係るスプリ
ングが復元した状態を示す側面図である。 １……閂、１Ａ，１Ｂ……閂端部、２Ａ，２Ｂ
……閂受金具、３Ａ，３Ｂ……炉蓋閂回動防止金
具、３Ｃ……先端部、４……ボルト、８……炉
蓋、９……炉本体。
Claims (1)
- コークス炉の炉蓋に設置された炉蓋閂の回動を
防止し炉蓋閂を水平に維持する炉蓋閂回動防止金
具において、該金具の炉蓋閂に近接した先端部を
スプリングにより伸縮自在としたことを特徴とす
るコークス炉の炉蓋閂回動防止金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15154480U JPS6129707Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15154480U JPS6129707Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5774948U JPS5774948U (ja) | 1982-05-08 |
| JPS6129707Y2 true JPS6129707Y2 (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=29510869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15154480U Expired JPS6129707Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129707Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100508508B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-08-17 | 주식회사 포스코 | 코크스 오븐 도어의 탈착 유도장치 |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15154480U patent/JPS6129707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5774948U (ja) | 1982-05-08 |
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