JPS61293472A - 洗腸装置 - Google Patents
洗腸装置Info
- Publication number
- JPS61293472A JPS61293472A JP60138613A JP13861385A JPS61293472A JP S61293472 A JPS61293472 A JP S61293472A JP 60138613 A JP60138613 A JP 60138613A JP 13861385 A JP13861385 A JP 13861385A JP S61293472 A JPS61293472 A JP S61293472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid injection
- defecation
- tip
- pipe
- guide pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特に排便困難症患者に用いて好適な浣腸装置
に関する。
に関する。
人間の排便には、快便2便秘症、排便困難症に大分され
る。快便は別問題として、便秘症とは、人の介助なしで
も排便できる症状であり、排便困難症とは、人の介助な
しで排便し得ない症状である。
る。快便は別問題として、便秘症とは、人の介助なしで
も排便できる症状であり、排便困難症とは、人の介助な
しで排便し得ない症状である。
通常の便秘は、緩下剤、浣腸、肛門刺激などの手段によ
って排便が促されるので特に問題はないが、排便困難症
の患者に対(7ての処置手段としては、次のような手段
が行われている。
って排便が促されるので特に問題はないが、排便困難症
の患者に対(7ての処置手段としては、次のような手段
が行われている。
(a) 高圧浣腸:カテーテルと大型注射器を使用し
、300n!!程度の薬液を肛門から直腸に注入し排便
を促す。
、300n!!程度の薬液を肛門から直腸に注入し排便
を促す。
(b) 摘便:内診用手袋を装着し、肛門より指を挿
入し便を掻き出す。
入し便を掻き出す。
(c) 坐剤:薬物刺激によ秒排便を促す。
(d) その他:上記手段の組合わせ併用。
通常の便秘症に対ずろ処置手段は特に問題はないが、排
便困難症に対する処置手段には次のような問題点がある
。
便困難症に対する処置手段には次のような問題点がある
。
(&) カテーテルほか、使用器具はすべて専用器具
ではなく、他目的器具の応用であり、注入時の空気の混
入、注入液の漏れ、直腸壁の損傷など不満点は多々ある
。
ではなく、他目的器具の応用であり、注入時の空気の混
入、注入液の漏れ、直腸壁の損傷など不満点は多々ある
。
(b) 排泄時に便が飛散することにより、ベッド周
辺の汚損、臭気、患者及び看護人の精神的苦痛(大部屋
病室では、更に大きい)などが発生する。
辺の汚損、臭気、患者及び看護人の精神的苦痛(大部屋
病室では、更に大きい)などが発生する。
(c) いずれの処置も効果不十分である。
(d) 患者が退院して自宅療養になった際に、家人
が入院時と同一方法を継続することは困雉である。
が入院時と同一方法を継続することは困雉である。
本発明ζよ、このような実情に鑑みなされたもので、簡
単な而も合理的手段によって従来処置手段の問題点を解
消せしめ、専用器具としての効果を発揮させるとともに
、排便及び浣腸が連続して反復実施でき、患者の終生治
療の質向上の計れる装置を提供せんとするものである。
単な而も合理的手段によって従来処置手段の問題点を解
消せしめ、専用器具としての効果を発揮させるとともに
、排便及び浣腸が連続して反復実施でき、患者の終生治
療の質向上の計れる装置を提供せんとするものである。
従来処置の問題点を解決する本発明の構成は、便貯留タ
ンクに連なる排便流路体に、肛門の外周部に押圧密接し
うる閉塞部を有し、かつ、肛門を経て[腸に挿入される
外筒を設け、上記排便流路体に、これに付設した外筒の
先端に形成せる開口を内側から開閉せしめる栓体を備え
たガイドパイプをスライド可能に挿設し、該栓体を有す
るガイドパイプに、先端部に洗浄液の注入口を形成せる
挿入注液パイプをスライド可能に挿通するとともに、こ
の押入注液パイプの先端を上記栓体より所要長だけ突出
しうるように構成せしめ、上記挿入注液パイプの後端を
、点滴構造からなる洗浄液容器に接続したことを特徴と
するものである。
ンクに連なる排便流路体に、肛門の外周部に押圧密接し
うる閉塞部を有し、かつ、肛門を経て[腸に挿入される
外筒を設け、上記排便流路体に、これに付設した外筒の
先端に形成せる開口を内側から開閉せしめる栓体を備え
たガイドパイプをスライド可能に挿設し、該栓体を有す
るガイドパイプに、先端部に洗浄液の注入口を形成せる
挿入注液パイプをスライド可能に挿通するとともに、こ
の押入注液パイプの先端を上記栓体より所要長だけ突出
しうるように構成せしめ、上記挿入注液パイプの後端を
、点滴構造からなる洗浄液容器に接続したことを特徴と
するものである。
図面について本発明構成の一実施例を説明する。
第1図は一部切大正面図、第2図は外筒の斜視図。
第3図は排便流路体の斜視図、第4図は栓体を備えたガ
イドパイプの斜視図、第5図は挿入注液パイプの斜視図
、第6図は洗浄液注入状態を示す装置の斜視図、第7図
は排便、浣腸状態を示す装置の斜視図、第8図及び第9
図は患者の排便、浣腸状態を示す説明図である。
イドパイプの斜視図、第5図は挿入注液パイプの斜視図
、第6図は洗浄液注入状態を示す装置の斜視図、第7図
は排便、浣腸状態を示す装置の斜視図、第8図及び第9
図は患者の排便、浣腸状態を示す説明図である。
1ζま正面形状がT字型で、かつ、透明樹脂材料よりな
るパイプ構造をした排便流路体であって、該排便流路体
1の垂直筒部1aには、可撓性パイプ2を介して第8,
9図に示すように便貯留タンク2aが接続される。この
可撓性パイプ2と垂直筒部1aとの結合手段は螺合構造
である。また、排便流路体1の水平筒部1bの一端開口
部には、基部外周に、肛門の外周部に押圧密接する閉塞
凹面3aを有し、先端開口部に内向きの係止部3bを形
成した外筒3が着脱交換可能に螺合されている。また、
上記水平筒部1bの他端には、隔壁4a、 4bによっ
て外部と遮断される筒体4が着脱自在に螺着しである。
るパイプ構造をした排便流路体であって、該排便流路体
1の垂直筒部1aには、可撓性パイプ2を介して第8,
9図に示すように便貯留タンク2aが接続される。この
可撓性パイプ2と垂直筒部1aとの結合手段は螺合構造
である。また、排便流路体1の水平筒部1bの一端開口
部には、基部外周に、肛門の外周部に押圧密接する閉塞
凹面3aを有し、先端開口部に内向きの係止部3bを形
成した外筒3が着脱交換可能に螺合されている。また、
上記水平筒部1bの他端には、隔壁4a、 4bによっ
て外部と遮断される筒体4が着脱自在に螺着しである。
5ば、上記排便流路体1の水平筒部1b、外筒3の中心
軸線、及び筒体の隔壁4a、 4b中心に設けた孔4C
にそって押入された硬質細胞または金属材料よりなるガ
イドパイプで、該ガイドパイプ5の先端には、上記外筒
3に形成した内向きの係止部3bの内面に係止し、かつ
、前面に球面部6aを形成した栓体6を着脱可能に螺着
する。この栓体6は直腸内に挿入されるため、合成樹脂
材料などで形成することが望ましい。上記ガイドパイプ
5の他端は、上記隔壁4bより上方に突出させるととも
に、ガイドパイプ5の後端には係止片7を螺着せしめ、
乙の係止片7と上記隔壁4bの外側面との間には、ガイ
ドパイプ5に被嵌したスパイラル発条8が弾設してあり
、このスパイラル発条8の弾力により、上記ガイドパイ
プ5には第1図紙面右方向の移動習性が付勢されている
。
軸線、及び筒体の隔壁4a、 4b中心に設けた孔4C
にそって押入された硬質細胞または金属材料よりなるガ
イドパイプで、該ガイドパイプ5の先端には、上記外筒
3に形成した内向きの係止部3bの内面に係止し、かつ
、前面に球面部6aを形成した栓体6を着脱可能に螺着
する。この栓体6は直腸内に挿入されるため、合成樹脂
材料などで形成することが望ましい。上記ガイドパイプ
5の他端は、上記隔壁4bより上方に突出させるととも
に、ガイドパイプ5の後端には係止片7を螺着せしめ、
乙の係止片7と上記隔壁4bの外側面との間には、ガイ
ドパイプ5に被嵌したスパイラル発条8が弾設してあり
、このスパイラル発条8の弾力により、上記ガイドパイ
プ5には第1図紙面右方向の移動習性が付勢されている
。
9は、上記排便流路体1の上面に、これの水平筒部1b
の軸線と平行して設けられ、中途部が排便流路体1に軸
支されたストップレバーで、該スI・ツブレバー9の後
端には下向きのフック9aが設けてあり、このフック9
aが上記係止片7の後面部に設けた係合凹部7aに係脱
自在に係合される。この係合時に、上記ガイドパイプ5
は紙面左方向に移動され、スパイラル発条8が一杯に圧
縮されるとともに、ガイドパイプSの先端に設けた栓体
6の球面部6aが、外筒3の係止部3bの内面に強圧せ
17められる。また、上記ストップレバー9の先端と排
便流路体1の上面との同には、ストップレバー9の後端
を下向き付勢するトリガースプリング10が弾設しであ
る。図中10aはフック9aと係合凹部7aとの係合を
外脱するパックトリガーである。
の軸線と平行して設けられ、中途部が排便流路体1に軸
支されたストップレバーで、該スI・ツブレバー9の後
端には下向きのフック9aが設けてあり、このフック9
aが上記係止片7の後面部に設けた係合凹部7aに係脱
自在に係合される。この係合時に、上記ガイドパイプ5
は紙面左方向に移動され、スパイラル発条8が一杯に圧
縮されるとともに、ガイドパイプSの先端に設けた栓体
6の球面部6aが、外筒3の係止部3bの内面に強圧せ
17められる。また、上記ストップレバー9の先端と排
便流路体1の上面との同には、ストップレバー9の後端
を下向き付勢するトリガースプリング10が弾設しであ
る。図中10aはフック9aと係合凹部7aとの係合を
外脱するパックトリガーである。
12は上記ガイドパイプ5に対し、これの先端から挿入
された挿入注液パイプで、該挿入注液パイプ11の先端
部には複数の注入口11aが設けられている。また、こ
の挿入注液パイプ11の先端部には、上記栓体6の先端
に係合するリング状の突畝11bが一体に形成されてお
り、挿入注液パイプ11の先端がガイドパイプ5内に没
入しないようにしである。この挿入注液パイプ11は、
直腸内に挿入されるものであるため、軟質の合成樹脂ま
たはゴムなどで形成するとともに、ガイドパイプ5の長
さより長く形成し、かつ、ガイドパイプ5に対してスラ
イド可能に挿入したものである。12は挿入注液パイプ
11の後端部に設けた目盛で、第1図の状態にある係止
片7の後端面を基準として目測し、挿入注液パイプ11
の先端が、栓体6の前部からどれだけ突出しているか、
即ち、外筒3の直長押入長を含め、挿入注液パイプ11
の先端が直腸にどれだけ挿入されているかを知るように
したものである。
された挿入注液パイプで、該挿入注液パイプ11の先端
部には複数の注入口11aが設けられている。また、こ
の挿入注液パイプ11の先端部には、上記栓体6の先端
に係合するリング状の突畝11bが一体に形成されてお
り、挿入注液パイプ11の先端がガイドパイプ5内に没
入しないようにしである。この挿入注液パイプ11は、
直腸内に挿入されるものであるため、軟質の合成樹脂ま
たはゴムなどで形成するとともに、ガイドパイプ5の長
さより長く形成し、かつ、ガイドパイプ5に対してスラ
イド可能に挿入したものである。12は挿入注液パイプ
11の後端部に設けた目盛で、第1図の状態にある係止
片7の後端面を基準として目測し、挿入注液パイプ11
の先端が、栓体6の前部からどれだけ突出しているか、
即ち、外筒3の直長押入長を含め、挿入注液パイプ11
の先端が直腸にどれだけ挿入されているかを知るように
したものである。
上記押入注液パイプ11の後端には、第8,9図に示す
ように、点滴構造を構成する透明なチューブ13の一端
が着脱自在に接続され、またこのチューブの中途部には
一点滴筒14.注液量調節用のロールクランプ15が設
けである。そしてこのチューブ!3の他端には、注液部
位、詳しくは、患者の肛門位置より約50cmの高さに
吊設され、かつ、約300−容量をもつ洗浄液容器16
の下部が接続せしめられ、洗浄液は点滴作用をもって挿
入注液パイプ11に至り、注入口11aから直腸内部に
供給注入されるようにしたものである。この洗浄液容器
16には、容量指示目盛17や液晶温度計18が付設し
である。
ように、点滴構造を構成する透明なチューブ13の一端
が着脱自在に接続され、またこのチューブの中途部には
一点滴筒14.注液量調節用のロールクランプ15が設
けである。そしてこのチューブ!3の他端には、注液部
位、詳しくは、患者の肛門位置より約50cmの高さに
吊設され、かつ、約300−容量をもつ洗浄液容器16
の下部が接続せしめられ、洗浄液は点滴作用をもって挿
入注液パイプ11に至り、注入口11aから直腸内部に
供給注入されるようにしたものである。この洗浄液容器
16には、容量指示目盛17や液晶温度計18が付設し
である。
また、第8,9図に示すようCζ、上記排/i2!流路
体1の垂直筒部1aに上端が接続された可撓パイプ2の
下端は便貯留タンク2aに接続してあり、排便はこの便
貯留りンク2a内に貯留されるが、この便貯留タンク2
aの上部−側には、脱臭フィルタ付の排気パイプ19が
設けてあり、この排気パイプ19には、バキュームポン
プ(図示略)が接続され、便貯留タンク2a内、および
可撓パイプ2を介して排便流路体I、外筒3内を減圧し
、強制的(こ直腸内の便を吸引するようにしたものであ
る。第9図は上記便貯留りンク2&を台車20に搭載し
た装置を示し、該台車20にフットレバー21を設け、
このフッ1−レバー2]に連結した連杆22の一端を、
上記便貯留タンク2aの上端に設けた負圧解除用の弁2
3に接続せしめ、不圧解除が足の踏!!iIJ操作でな
しうるようにしたものである。24は台車20に垂設し
た伸縮調節可能なポールで、このポール24の先端に上
記洗浄液容器16を吊設せしめる。尚図中25は排便。
体1の垂直筒部1aに上端が接続された可撓パイプ2の
下端は便貯留タンク2aに接続してあり、排便はこの便
貯留りンク2a内に貯留されるが、この便貯留タンク2
aの上部−側には、脱臭フィルタ付の排気パイプ19が
設けてあり、この排気パイプ19には、バキュームポン
プ(図示略)が接続され、便貯留タンク2a内、および
可撓パイプ2を介して排便流路体I、外筒3内を減圧し
、強制的(こ直腸内の便を吸引するようにしたものであ
る。第9図は上記便貯留りンク2&を台車20に搭載し
た装置を示し、該台車20にフットレバー21を設け、
このフッ1−レバー2]に連結した連杆22の一端を、
上記便貯留タンク2aの上端に設けた負圧解除用の弁2
3に接続せしめ、不圧解除が足の踏!!iIJ操作でな
しうるようにしたものである。24は台車20に垂設し
た伸縮調節可能なポールで、このポール24の先端に上
記洗浄液容器16を吊設せしめる。尚図中25は排便。
浣腸処置に必要な器具類などを!!置するテーブルであ
る。
る。
次に、上記実施例について作用を説明する。
第1図に示す状態にある挿入注液パイプ11を紙面右方
向に移動させ、挿入注液パイプ11の先端部に設けた突
畝11bが栓体6の先端部に係合した状態にするととも
に、点滴構造を構成するロールクランプ15を操作して
洗浄液の滴流を阻止しておく。
向に移動させ、挿入注液パイプ11の先端部に設けた突
畝11bが栓体6の先端部に係合した状態にするととも
に、点滴構造を構成するロールクランプ15を操作して
洗浄液の滴流を阻止しておく。
ベッド上の患者を第8,9図に示すように横臥させて肛
門を開かせながら、上記状態にあろ外筒6を肛門から直
腸に挿入し、外筒6の基部に設けた閉塞凹面3aを肛門
周辺に押圧密接して排便の製出が防止しうろようにした
状態で、挿入注液パイプ11を第1図のように所要の長
さだけ直腸内に突出したのち、上記ロールクランプ15
を操作して所要のスピードで洗浄液容器16内の洗浄液
(例えば40℃±2℃の4旧を滴流させ、挿入注液パイ
プ11の先端に設けた注入口11aより直腸内に注入供
給し、直腸内に詰まっている便に洗浄液を吸収せしめて
便の軟化を計るとともに、洗浄液によって直腸壁の洗浄
作用を行う。
門を開かせながら、上記状態にあろ外筒6を肛門から直
腸に挿入し、外筒6の基部に設けた閉塞凹面3aを肛門
周辺に押圧密接して排便の製出が防止しうろようにした
状態で、挿入注液パイプ11を第1図のように所要の長
さだけ直腸内に突出したのち、上記ロールクランプ15
を操作して所要のスピードで洗浄液容器16内の洗浄液
(例えば40℃±2℃の4旧を滴流させ、挿入注液パイ
プ11の先端に設けた注入口11aより直腸内に注入供
給し、直腸内に詰まっている便に洗浄液を吸収せしめて
便の軟化を計るとともに、洗浄液によって直腸壁の洗浄
作用を行う。
このように直腸壁を洗浄することにより、アウエルバッ
ハ神経叢を刺激する結果どなり、その近辺の腸の刺激運
動を起こさせ、それど同時に、その刺激は骨盤神経を通
って仙髄に伝えられ、W髄を上行して大脳知覚類まで伝
わり、便意ををおこさせる。そして、約300−の洗浄
液がM腸に供給された頃合いを見計って、栓体6・より
前方に突出している挿入注液パイプ11の先端部を栓体
6の前端まで引っ込めたのち、バック)・リガー10a
を押圧力してス■・ツゾレパー9のフック9aと係止片
7の係合凹部7aとの係合を解くと、ガイドパイプ5は
スパイラル発条8の弾力により第1図の紙面右方向に挿
入注液パイプ11を伴って連動し、第1図の仮想線で示
す位置まで栓体6が移動、詳しくは、栓体6の後面が隔
壁4aの前面に当接するまで移動する。
ハ神経叢を刺激する結果どなり、その近辺の腸の刺激運
動を起こさせ、それど同時に、その刺激は骨盤神経を通
って仙髄に伝えられ、W髄を上行して大脳知覚類まで伝
わり、便意ををおこさせる。そして、約300−の洗浄
液がM腸に供給された頃合いを見計って、栓体6・より
前方に突出している挿入注液パイプ11の先端部を栓体
6の前端まで引っ込めたのち、バック)・リガー10a
を押圧力してス■・ツゾレパー9のフック9aと係止片
7の係合凹部7aとの係合を解くと、ガイドパイプ5は
スパイラル発条8の弾力により第1図の紙面右方向に挿
入注液パイプ11を伴って連動し、第1図の仮想線で示
す位置まで栓体6が移動、詳しくは、栓体6の後面が隔
壁4aの前面に当接するまで移動する。
この状態は第7図によく表現されている。
栓体6の後退により外筒3の栓体は直腸内に大きく開口
され、便はこの外WJ3.排便流路体1゜可撓パイプ2
を経て便貯留タンク2a内に回収せしめられろ。またこ
のとき、バキ、−ムボンプ(図示略)の駆動を併用する
と、負圧作用により直腸内の便及び洗浄液の殆どが回収
しうる3、マた、排便流路体1が透明H料によ−)て構
成されているj−め、排便の流出状態が夕1部から視認
1.うる。
され、便はこの外WJ3.排便流路体1゜可撓パイプ2
を経て便貯留タンク2a内に回収せしめられろ。またこ
のとき、バキ、−ムボンプ(図示略)の駆動を併用する
と、負圧作用により直腸内の便及び洗浄液の殆どが回収
しうる3、マた、排便流路体1が透明H料によ−)て構
成されているj−め、排便の流出状態が夕1部から視認
1.うる。
更に、引き続き直腸洗浄を行う場合には、洗浄液容器1
6をとりかえ、外筒3を挿入した状態で第1図、第6図
の状態に戻し、再浣腸操作が連続してなしうる。また、
次の患者の浣腸処置を連続して行う場合には、外筒3.
栓体G、押押入液液パイプ1を新たなものに交換してか
ら行うことにより、症例間の感染発生を予防することが
できる。
6をとりかえ、外筒3を挿入した状態で第1図、第6図
の状態に戻し、再浣腸操作が連続してなしうる。また、
次の患者の浣腸処置を連続して行う場合には、外筒3.
栓体G、押押入液液パイプ1を新たなものに交換してか
ら行うことにより、症例間の感染発生を予防することが
できる。
上述のように本発明構成によれば、次のような効果が得
られる。
られる。
(11排便2洗腸専用器具であることから、従来処置の
問題点の改善ができる。
問題点の改善ができる。
(b) 洗浄液注入時の空気の混入、洗浄液及び便の
漏れがなく、点滴作用であることから、自然な便意を催
17させろ乙とができろ。
漏れがなく、点滴作用であることから、自然な便意を催
17させろ乙とができろ。
(c) 直腸壁の損傷事故がなく、きわめて安全であ
る。
る。
(d) 排泄時の便の飛散による周辺の汚損がなく、
患者及び看護人の精神的苦痛がない。
患者及び看護人の精神的苦痛がない。
(c) 自宅療養患者に対(7ても家人による介助が
容易である。
容易である。
(f) 浣腸操作が、そのままの状態で反復し°C行
える。
える。
(g) 特に排便困難症患者に対してきわめて好適で
ある。
ある。
第1図は本発明要部の一部切欠正面図、第2図は外筒の
斜視図、第3図ば排0!流路体の斜視図。 第4図は栓体を有するガイドパイプの斜視図、第5図は
挿入注液パイプの斜視図、第6図は注液状態の斜視図、
第7図は排便回収状態の斜視図、第8図及び第9図は使
用状態の説明図である。 1・・排便流路体、 1m・垂直筒部、 ib 水平
筒部。 2・・可撓パイプ、 2a・・便貯留タンク、3・外筒
。 3a・・閉塞凹面、 3b・係止部、4 筒体、 4a
、41〕・・隔壁、5 ガイドパイプ、6−・栓体、
6a・球面部。 7 係止片、 7a・係合凹部、8 スパイラル発条。 9 ・ストップレバー、9a・フック、工0トリガース
プリング、10a・バックトリガー、11・挿入注液パ
イプ、11a・−注入口、11b・突畝、12 目盛
。 13・チューブ、14一点滴筒、15・・ロールクラン
プ。 1G 洗浄液容M、19 排気パイプ、20 台車
、2トフッI・レバー、22 連杆、23・弁。
斜視図、第3図ば排0!流路体の斜視図。 第4図は栓体を有するガイドパイプの斜視図、第5図は
挿入注液パイプの斜視図、第6図は注液状態の斜視図、
第7図は排便回収状態の斜視図、第8図及び第9図は使
用状態の説明図である。 1・・排便流路体、 1m・垂直筒部、 ib 水平
筒部。 2・・可撓パイプ、 2a・・便貯留タンク、3・外筒
。 3a・・閉塞凹面、 3b・係止部、4 筒体、 4a
、41〕・・隔壁、5 ガイドパイプ、6−・栓体、
6a・球面部。 7 係止片、 7a・係合凹部、8 スパイラル発条。 9 ・ストップレバー、9a・フック、工0トリガース
プリング、10a・バックトリガー、11・挿入注液パ
イプ、11a・−注入口、11b・突畝、12 目盛
。 13・チューブ、14一点滴筒、15・・ロールクラン
プ。 1G 洗浄液容M、19 排気パイプ、20 台車
、2トフッI・レバー、22 連杆、23・弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)便貯留タンクに連なる排便流路体に、肛門の外周
部に押圧密接しうる閉塞部を有し、かつ、肛門を経て直
腸に挿入される外筒を設け、 (b)上記排便流路体に、これに付設した外筒の先端に
形成せる開口を内側から開閉せしめる栓体を備えたガイ
ドパイプをスライド可能に挿設し、 (c)該栓体を有するガイドパイプに、先端部に洗浄液
の注入口を形成せる挿入注液パイプをスライド可能に挿
通するとともに、この挿入注液パイプの先端を上記栓体
より所要長だけ突出しうるように構成せしめ、 (d)上記挿入注液パイプの後端を、点滴構造からなる
洗浄液容器に接続したことを特徴とする洗腸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60138613A JPS61293472A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 洗腸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60138613A JPS61293472A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 洗腸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61293472A true JPS61293472A (ja) | 1986-12-24 |
JPH0217182B2 JPH0217182B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=15226174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60138613A Granted JPS61293472A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 洗腸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61293472A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5011471A (en) * | 1987-12-24 | 1991-04-30 | Sumitomo Bakelite Company Limited | Excretions treating apparatus |
JP2011518584A (ja) * | 2008-04-08 | 2011-06-30 | ジエツトプレツプ・リミテツド | 体内通路洗浄装置 |
US9333287B2 (en) | 2008-04-08 | 2016-05-10 | Jet Prep Ltd. | Body passage cleansing device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973295U (ja) * | 1972-10-07 | 1974-06-25 | ||
JPS59169838U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 深谷 広志 | 便塊の中心を溶解流出して,排便を容易にする医療器具 |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP60138613A patent/JPS61293472A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973295U (ja) * | 1972-10-07 | 1974-06-25 | ||
JPS59169838U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 深谷 広志 | 便塊の中心を溶解流出して,排便を容易にする医療器具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5011471A (en) * | 1987-12-24 | 1991-04-30 | Sumitomo Bakelite Company Limited | Excretions treating apparatus |
JP2011518584A (ja) * | 2008-04-08 | 2011-06-30 | ジエツトプレツプ・リミテツド | 体内通路洗浄装置 |
US9333287B2 (en) | 2008-04-08 | 2016-05-10 | Jet Prep Ltd. | Body passage cleansing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217182B2 (ja) | 1990-04-19 |
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