JPS6129295A - 水中送受波器 - Google Patents
水中送受波器Info
- Publication number
- JPS6129295A JPS6129295A JP14946784A JP14946784A JPS6129295A JP S6129295 A JPS6129295 A JP S6129295A JP 14946784 A JP14946784 A JP 14946784A JP 14946784 A JP14946784 A JP 14946784A JP S6129295 A JPS6129295 A JP S6129295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrating element
- receiver
- underwater
- sound wave
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
- G01V1/16—Receiving elements for seismic signals; Arrangements or adaptations of receiving elements
- G01V1/20—Arrangements of receiving elements, e.g. geophone pattern
- G01V1/201—Constructional details of seismic cables, e.g. streamers
- G01V1/208—Constructional details of seismic cables, e.g. streamers having a continuous structure
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は電気音響変換を利用した水中送受波器に係る。
特に水中爆発物による衝撃圧に対し耐性の高い水中送受
波器に関する。
波器に関する。
従来の水中送受波器の構造を第１図に示す。
この従来例は、振動素子１にフロントマス２及びリアマ
ス３を接着部６，６′にて接着して成る所謂ランジュバ
ン振１を水密容器１３に内蔵して成る水中送受波器であ
る。この水中送受波器の動作は、次の通りである。送信
時には、ケーブル８の■ｅ−極リーす°線７，７′から
電力が供給され、振動素子１の電歪振動によりフロント
マス２、音響ゴム５が振動し、水中に音波として送信さ
れる。送信音波を符号９で示す。送信時以外は常忙受信
の状態で矢印１０で示す音波°を受信すると、音響ゴム
５を介しフロントマス２が振動し、振動素子１に軸方向
の振幅が加わり、振−素子１が歪み、圧電物質特有の起
電力で電気信号がケーブル端末に出力される。
ス３を接着部６，６′にて接着して成る所謂ランジュバ
ン振１を水密容器１３に内蔵して成る水中送受波器であ
る。この水中送受波器の動作は、次の通りである。送信
時には、ケーブル８の■ｅ−極リーす°線７，７′から
電力が供給され、振動素子１の電歪振動によりフロント
マス２、音響ゴム５が振動し、水中に音波として送信さ
れる。送信音波を符号９で示す。送信時以外は常忙受信
の状態で矢印１０で示す音波°を受信すると、音響ゴム
５を介しフロントマス２が振動し、振動素子１に軸方向
の振幅が加わり、振−素子１が歪み、圧電物質特有の起
電力で電気信号がケーブル端末に出力される。
ところがこの従来構造にあっては、水中爆発物での衝撃
波によって、振動素子１の破損が生ずるおそれがある。
波によって、振動素子１の破損が生ずるおそれがある。
誓なわち、水中からの爆発物の衝−波を矢印１０ア如く
受けると、これにより音響ゴム４，５及びフロントマス
２を介し、転方向（つまり第１図左右方向）に力が伝わ
って”、振動素子１が二点鎖線１１の如く膨らみ２、素
子内部に引張り方向にひずみεｌが発生する。これが許
容力を超えると、素子１が破壊する。
受けると、これにより音響ゴム４，５及びフロントマス
２を介し、転方向（つまり第１図左右方向）に力が伝わ
って”、振動素子１が二点鎖線１１の如く膨らみ２、素
子内部に引張り方向にひずみεｌが発生する。これが許
容力を超えると、素子１が破壊する。
振動素子１は一般に圧電性電歪磁器である圧電素子であ
って、これは引張方向に極端に弱い性質があり（例えば
、チタン酸バリウム系磁気で引張／圧縮比は１／１０）
、許容引張応力以上の力で破損する。例えば艦船の水中
送受波器などは簡単に交換ができない個所に装備されて
いるのが通例で、破損による交換に要する労力は著しい
。よってこの種の破損は致命的で、艦船の行動にも影響
を及ぼす。かつ破損に致らなくても、水中爆発には衝撃
波に影響されれば、寿命の点で問題がある。また、水中
送受波器は水密の信頼性や高い音響出力、受信感度、広
帯域等を考慮しており、高価なものとなっており、破損
での損失は著しいものがある。
って、これは引張方向に極端に弱い性質があり（例えば
、チタン酸バリウム系磁気で引張／圧縮比は１／１０）
、許容引張応力以上の力で破損する。例えば艦船の水中
送受波器などは簡単に交換ができない個所に装備されて
いるのが通例で、破損による交換に要する労力は著しい
。よってこの種の破損は致命的で、艦船の行動にも影響
を及ぼす。かつ破損に致らなくても、水中爆発には衝撃
波に影響されれば、寿命の点で問題がある。また、水中
送受波器は水密の信頼性や高い音響出力、受信感度、広
帯域等を考慮しており、高価なものとなっており、破損
での損失は著しいものがある。
本発明の目的は、水中爆発物の衝撃波に対し、破損と防
止し得る水中送受波器を提供するにある。
止し得る水中送受波器を提供するにある。
この目的を達成する丸め、本発明の水中送受波器におい
ては、容器内に内蔵した振動素子の外周を強化繊維で固
縛して構成する。
ては、容器内に内蔵した振動素子の外周を強化繊維で固
縛して構成する。
このように構成すると、強化繊維での固縛の結果、第１
図に示す変形（線１１で示す）が発生せず、よって振動
素子の破損は防止される。
図に示す変形（線１１で示す）が発生せず、よって振動
素子の破損は防止される。
以下、本発明の実施側圧つき第３図乃至第６図を参照し
て説明する。
て説明する。
本実施例の構造は縦断面図である第３図及び第３図の■
−■縦断面図である第４図に示す如く、容器１３に振動
素子１を内蔵するとともに、この振動素子１の外周を強
化繊維にて固縛して成るものである。
−■縦断面図である第４図に示す如く、容器１３に振動
素子１を内蔵するとともに、この振動素子１の外周を強
化繊維にて固縛して成るものである。
このように構成すると、振動素子１の破損防止のために
、振動素子１の周囲を強化繊維１２で強固に固縛したこ
とにより、第６図に振動素子１の力を歪の状態で示すよ
うに、通常時にあら力）しめ振動素子１Ｆｃ圧縮力Ｐ２
を与え、くれにより圧縮ひずみε：を与えておく。この
結果、水中爆発物の衝撃波を受けても振動素子１に円周
方向への力Ｐ１による引張ひずみε：が加わらないよう
にし、もって振動素子１の破損を防止したものである。
、振動素子１の周囲を強化繊維１２で強固に固縛したこ
とにより、第６図に振動素子１の力を歪の状態で示すよ
うに、通常時にあら力）しめ振動素子１Ｆｃ圧縮力Ｐ２
を与え、くれにより圧縮ひずみε：を与えておく。この
結果、水中爆発物の衝撃波を受けても振動素子１に円周
方向への力Ｐ１による引張ひずみε：が加わらないよう
にし、もって振動素子１の破損を防止したものである。
１更に詳し
くは、本実施例は次のような構成になっている。本例の
振動素子１は圧電素子であり、圧電性磁器から成り、こ
のような振動素子１の前後に金属性のマス２，３を接着
してランジュバン振動子を構成し、これを音響ゴム５と
ハウジング４で水密構造とした。この構成において、振
動素子１の周囲を強化繊維たとえば、アラミツド繊維で
固縛する。第５図に固縛状態の詳細を示す。その他、振
動素子１の変形を防止し得る程度に固縛ごきる強さのあ
る繊維であれば、ここに言う強化繊維として用いること
空できる。この水中送受波器が水中爆発物による衝撃波
を矢印１０の如く受けると、第１図工説明した如く振動
素子１はたいこ状に（符号１１で票すように）変化しよ
うとして径方向にε１の引張ひずみが生ずる。しかし、
強化繊維１２を巻き回したことｋより前記の如＜Ｐ２の
パイアスカｉ与え、ε：の圧縮ひずみが常時加わる状態
としであるため、このような変形は生じず、振動素子１
の破損は防止される。
くは、本実施例は次のような構成になっている。本例の
振動素子１は圧電素子であり、圧電性磁器から成り、こ
のような振動素子１の前後に金属性のマス２，３を接着
してランジュバン振動子を構成し、これを音響ゴム５と
ハウジング４で水密構造とした。この構成において、振
動素子１の周囲を強化繊維たとえば、アラミツド繊維で
固縛する。第５図に固縛状態の詳細を示す。その他、振
動素子１の変形を防止し得る程度に固縛ごきる強さのあ
る繊維であれば、ここに言う強化繊維として用いること
空できる。この水中送受波器が水中爆発物による衝撃波
を矢印１０の如く受けると、第１図工説明した如く振動
素子１はたいこ状に（符号１１で票すように）変化しよ
うとして径方向にε１の引張ひずみが生ずる。しかし、
強化繊維１２を巻き回したことｋより前記の如＜Ｐ２の
パイアスカｉ与え、ε：の圧縮ひずみが常時加わる状態
としであるため、このような変形は生じず、振動素子１
の破損は防止される。
本発明によれば、水中爆発物の衝撃波による送受波器の
破損を防止できる。よって破損に伴う交換やその他のト
ラブルを回避でき、コストも有利である。かつ本発明に
よれば、−損には至らないような場合でも水中爆発物の
影響を受け□ないことから寿命を長くすることができる
。
破損を防止できる。よって破損に伴う交換やその他のト
ラブルを回避でき、コストも有利である。かつ本発明に
よれば、−損には至らないような場合でも水中爆発物の
影響を受け□ないことから寿命を長くすることができる
。
なお、当然のことではあるが、本発明は図示の実施例に
のみ限られるものではない。
のみ限られるものではない。
第１図は従来の水中送受波器の一例を示す縦断面図、第
２図は第１図の■方向矢線図である。
２図は第１図の■方向矢線図である。
第３図は本発明の水中送受波器の一実施例を示す縦断面
図、第４図は第３図のＷ−ＩＶ線断面一、第５図は本実
施例の部分詳細図、第６図は振動素子の力とひずみの説
明図である。
図、第４図は第３図のＷ−ＩＶ線断面一、第５図は本実
施例の部分詳細図、第６図は振動素子の力とひずみの説
明図である。
１・・・振動素子、 ２・・・フロントマス、３
・・・リアマス、 ４・・・容器（ハウジング）
、５・・・音響ゴム、 ６．６′・・・接着剤、
７．７′・・・リード線、 ８・・・ケーブル、９・
・・送波方向、 １０・・・受波及び衝撃波の方向
、１１・・・振動素子のふくらみ、 １２・・・強化繊維、 Ｐ、・・・振動素子のふく
らみ方向の力、 Ｐ２・・・振動素子の収縮方向の力、 εｌ・・・振動素子の径方向の引張りひずみ、ε２・・
・振動素子の径方向の圧縮ひずみ。
・・・リアマス、 ４・・・容器（ハウジング）
、５・・・音響ゴム、 ６．６′・・・接着剤、
７．７′・・・リード線、 ８・・・ケーブル、９・
・・送波方向、 １０・・・受波及び衝撃波の方向
、１１・・・振動素子のふくらみ、 １２・・・強化繊維、 Ｐ、・・・振動素子のふく
らみ方向の力、 Ｐ２・・・振動素子の収縮方向の力、 εｌ・・・振動素子の径方向の引張りひずみ、ε２・・
・振動素子の径方向の圧縮ひずみ。
Claims (1)
- １、容器内に振動素子を内蔵した水中送受波器において
、振動素子の外周を強化繊維で固縛したことを特徴とす
る水中送受波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14946784A JPS6129295A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 水中送受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14946784A JPS6129295A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 水中送受波器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129295A true JPS6129295A (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=15475772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14946784A Pending JPS6129295A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 水中送受波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339276A (en) * | 1990-11-20 | 1994-08-16 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Synchronous dynamic random access memory |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP14946784A patent/JPS6129295A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339276A (en) * | 1990-11-20 | 1994-08-16 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Synchronous dynamic random access memory |
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