JPS6129263Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129263Y2 JPS6129263Y2 JP12631180U JP12631180U JPS6129263Y2 JP S6129263 Y2 JPS6129263 Y2 JP S6129263Y2 JP 12631180 U JP12631180 U JP 12631180U JP 12631180 U JP12631180 U JP 12631180U JP S6129263 Y2 JPS6129263 Y2 JP S6129263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- hollow base
- pin
- nameplate
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 10
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はハンドル本体中空基部外周に軟質弾
性材のグリツプを銘板ピンで固定した釣竿用キヤ
ステイングハンドルに関する。
性材のグリツプを銘板ピンで固定した釣竿用キヤ
ステイングハンドルに関する。
従来キヤステイングハンドル本体中空基部外周
には軟質弾性材のグリツプが被覆されて接着剤で
固定されている。さらにグリツプの外周一側には
凹部が設けられて、この凹部の底に板状銘板が接
着剤で貼着されている。上記前者のグリツプでは
軟質弾性材の為、握り操作で動き、さらにグリツ
プ接着固定では接着剤が少ないと使用中グリツプ
が移動することがある。又ハンドル本体中空基部
に有底筒状のグリツプが嵌合されると、空気抜き
がなく、嵌合時グリツプ内の空気が圧縮されるの
で嵌合隙間から空気を逃がしながら嵌合しなけれ
ばならず、作業が面倒であり、残つた空気圧と温
度差などによつて一且嵌合接着されたグリツプが
握り操作等で移動し、グリツプ先端とハンドル本
体の突き合わせ鍔部との間に隙間が出来て見苦し
い商品となる欠点がある。さらに上記後者の銘板
は軟質弾性材のグリツプの凹部に接着固定されて
いるので、グリツプが握られると、凹部の周りが
軟質弾性材の為容易に変形され、銘板と凹部底面
間の接着が剥れて銘板が脱落する欠点がある。
には軟質弾性材のグリツプが被覆されて接着剤で
固定されている。さらにグリツプの外周一側には
凹部が設けられて、この凹部の底に板状銘板が接
着剤で貼着されている。上記前者のグリツプでは
軟質弾性材の為、握り操作で動き、さらにグリツ
プ接着固定では接着剤が少ないと使用中グリツプ
が移動することがある。又ハンドル本体中空基部
に有底筒状のグリツプが嵌合されると、空気抜き
がなく、嵌合時グリツプ内の空気が圧縮されるの
で嵌合隙間から空気を逃がしながら嵌合しなけれ
ばならず、作業が面倒であり、残つた空気圧と温
度差などによつて一且嵌合接着されたグリツプが
握り操作等で移動し、グリツプ先端とハンドル本
体の突き合わせ鍔部との間に隙間が出来て見苦し
い商品となる欠点がある。さらに上記後者の銘板
は軟質弾性材のグリツプの凹部に接着固定されて
いるので、グリツプが握られると、凹部の周りが
軟質弾性材の為容易に変形され、銘板と凹部底面
間の接着が剥れて銘板が脱落する欠点がある。
本考案の目的は、上記欠点に鑑み、ハンドル本
体中空基部と軟質弾性材のグリツプの嵌合が容易
確実で、かつ銘板が脱落しない釣竿用キヤステイ
ングハンドルを提案することにある。
体中空基部と軟質弾性材のグリツプの嵌合が容易
確実で、かつ銘板が脱落しない釣竿用キヤステイ
ングハンドルを提案することにある。
以下、図示の実施例によつて本考案を説明する
と、第１図でキヤステイングハンドルは合成樹脂
製のハンドル本体１の中空基部２に軟質弾性材の
グリツプ３が嵌合され、グリツプの一側壁と中空
基部に連通して設けられた透孔に銘板ピン４が圧
入固定されている。
と、第１図でキヤステイングハンドルは合成樹脂
製のハンドル本体１の中空基部２に軟質弾性材の
グリツプ３が嵌合され、グリツプの一側壁と中空
基部に連通して設けられた透孔に銘板ピン４が圧
入固定されている。
上記中空基部２は第２図、第３図のように端部
が開口された中空筒状に、かつ外周は例えば八角
形の多角形に形成され、端部近傍に軸線方向に直
角に透孔２ａ，２ｂが穿設されている。
が開口された中空筒状に、かつ外周は例えば八角
形の多角形に形成され、端部近傍に軸線方向に直
角に透孔２ａ，２ｂが穿設されている。
上記軟質弾性材のグリツプ３は第４図のように
有底筒状に内周３ａが例えば八角形の多角形に形
成され、尻部の近傍の一側壁に凹部３ｂと、凹部
内の偏心位置に透孔３ｃが形成され、透孔３ｃは
上記中空基部２の透孔２ａ，２ｂと連通するよう
に形成されている。
有底筒状に内周３ａが例えば八角形の多角形に形
成され、尻部の近傍の一側壁に凹部３ｂと、凹部
内の偏心位置に透孔３ｃが形成され、透孔３ｃは
上記中空基部２の透孔２ａ，２ｂと連通するよう
に形成されている。
上記銘板ピン４は第５図のように上記グリツプ
の凹部３ｂ内に嵌合される平板４ａと、上記透孔
３ｃ，２ａ，２ｂと圧入嵌合されるピン４ｂとが
偏心一体に形成されている。平板４ａの表面には
別に作製された銘板５が接着剤で貼着されたり、
平板の表面に直接銘板模様や文字が表示されてい
る。上記ピン４ｂの胴部の外周には適宜形状の切
り欠き４ｃで空気の流通と材料の軽減がなされ、
ピンの先端４ｄは透孔２ｂ側中空基部２の外周形
状に合致するように形成されている。ピンの平板
寄には突起４ｅ，４ｅが設けられている。平板４
ａの形状は丸形、四角形、楕円形等適宜形成され
ている。
の凹部３ｂ内に嵌合される平板４ａと、上記透孔
３ｃ，２ａ，２ｂと圧入嵌合されるピン４ｂとが
偏心一体に形成されている。平板４ａの表面には
別に作製された銘板５が接着剤で貼着されたり、
平板の表面に直接銘板模様や文字が表示されてい
る。上記ピン４ｂの胴部の外周には適宜形状の切
り欠き４ｃで空気の流通と材料の軽減がなされ、
ピンの先端４ｄは透孔２ｂ側中空基部２の外周形
状に合致するように形成されている。ピンの平板
寄には突起４ｅ，４ｅが設けられている。平板４
ａの形状は丸形、四角形、楕円形等適宜形成され
ている。
上記キヤステイングハンドルが組み立てられる
ときは、中空基部２にグリツプ３が嵌合され、嵌
合後銘板ピン４が凹部３ｂと透孔３ｃ，２ａ，２
ｂに圧入嵌合される。このときピンの突起４ｅ，
４ｅは中空基部の内周透孔壁縁に係合される。又
中空基部外周にグリツプ嵌合時両筒中の空気はグ
リツプの透孔３ｃから外部に排出され、筒内の空
気が圧縮されることがない。中空基部外周に接着
剤を塗布してグリツプを嵌合固定してもよい。
ときは、中空基部２にグリツプ３が嵌合され、嵌
合後銘板ピン４が凹部３ｂと透孔３ｃ，２ａ，２
ｂに圧入嵌合される。このときピンの突起４ｅ，
４ｅは中空基部の内周透孔壁縁に係合される。又
中空基部外周にグリツプ嵌合時両筒中の空気はグ
リツプの透孔３ｃから外部に排出され、筒内の空
気が圧縮されることがない。中空基部外周に接着
剤を塗布してグリツプを嵌合固定してもよい。
本考案は上述のように構成されたから、中空基
部外周にグリツプの嵌合が容易であり、銘板ピン
が透孔に圧入嵌合されるとグリツプは中空基部か
ら抜け止めされて移動されない。又銘板ピンは平
板と偏心位置のピンで構成されているから、平板
に銘板模様や文字の向きをあわせて貼着して銘板
ピンが透孔に圧入嵌合されると、銘板模様や文字
の向きがほぼ一定向きとなり、グリツプに向きが
傾斜したり、天地逆に固定されることがない。さ
らに硬い平板に銘板が固定されているので、軟質
弾性材のグリツプが握り操作されても曲りや脱落
することがない等の実用上優れた効果を奏する釣
竿用キヤステイングハンドルが提供できる。
部外周にグリツプの嵌合が容易であり、銘板ピン
が透孔に圧入嵌合されるとグリツプは中空基部か
ら抜け止めされて移動されない。又銘板ピンは平
板と偏心位置のピンで構成されているから、平板
に銘板模様や文字の向きをあわせて貼着して銘板
ピンが透孔に圧入嵌合されると、銘板模様や文字
の向きがほぼ一定向きとなり、グリツプに向きが
傾斜したり、天地逆に固定されることがない。さ
らに硬い平板に銘板が固定されているので、軟質
弾性材のグリツプが握り操作されても曲りや脱落
することがない等の実用上優れた効果を奏する釣
竿用キヤステイングハンドルが提供できる。
図面は本考案の一実施例が示され、第１図はキ
ヤステイングハンドルの外観説明図、第２図はハ
ンドル本体要部一部断面平面図、第３図はハンド
ル本体の要部断面説明図、第４図はグリツプの説
明図、第５図は銘板ピンの説明図である。 １……ハンドル本体、２……中空基部、２ａ，
２ｂ，３ｃ……透孔、３……グリツプ、３ｂ……
凹部、４……銘板ピン、４ａ……平板、４ｂ……
ピン、４ｃ……切り欠き、５……銘板。
ヤステイングハンドルの外観説明図、第２図はハ
ンドル本体要部一部断面平面図、第３図はハンド
ル本体の要部断面説明図、第４図はグリツプの説
明図、第５図は銘板ピンの説明図である。 １……ハンドル本体、２……中空基部、２ａ，
２ｂ，３ｃ……透孔、３……グリツプ、３ｂ……
凹部、４……銘板ピン、４ａ……平板、４ｂ……
ピン、４ｃ……切り欠き、５……銘板。
Claims (1)
- ハンドル本体中空基部外周に軟質弾性材のグリ
ツプを嵌合し、グリツプの一側壁に凹部と、凹部
内の偏心位置にグリツプと中空基部を連通する透
孔を設け、上記凹部と連通透孔に平板とピンより
なる銘板ピンを圧入固定したことを特徴とする釣
竿用キヤステイングハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12631180U JPS6129263Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12631180U JPS6129263Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749374U JPS5749374U (ja) | 1982-03-19 |
| JPS6129263Y2 true JPS6129263Y2 (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=29486742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12631180U Expired JPS6129263Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129263Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60241833A (ja) * | 1984-05-14 | 1985-11-30 | 富士工業株式会社 | キヤステイングハンドル |
| JPH0753497Y2 (ja) * | 1986-06-19 | 1995-12-13 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リール |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP12631180U patent/JPS6129263Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749374U (ja) | 1982-03-19 |