JPS61291027A - 加圧式ニ−ダ− - Google Patents
加圧式ニ−ダ−Info
- Publication number
- JPS61291027A JPS61291027A JP13016585A JP13016585A JPS61291027A JP S61291027 A JPS61291027 A JP S61291027A JP 13016585 A JP13016585 A JP 13016585A JP 13016585 A JP13016585 A JP 13016585A JP S61291027 A JPS61291027 A JP S61291027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressurizing
- lid
- kneader
- vertical
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、嵩密度の低い混線原料でも混練作動するこ
とのできる加圧式ニーダーに関する。
とのできる加圧式ニーダーに関する。
第3図は従来の加圧式ニーダーの概略を示す。
このニーダ−は、ケース1′、加圧蓋11およびケース
1′内に横に並べられた2本の回転軸4′、4′を備え
、各回転軸は混線羽根5′を有している。混線原料はケ
ース1′内に収容され、加圧蓋11により加圧されなが
ら2つの攪拌羽根が矢印方向に回転することにより混練
される。
1′内に横に並べられた2本の回転軸4′、4′を備え
、各回転軸は混線羽根5′を有している。混線原料はケ
ース1′内に収容され、加圧蓋11により加圧されなが
ら2つの攪拌羽根が矢印方向に回転することにより混練
される。
上記従来の加圧蓋11では、開口部内側壁面3′と加圧
蓋11側面との隙間が大きく、嵩密度の低い混練原料(
ガラス繊維、アスベスト基材等)の混練時に前記隙間よ
り原料が、はみ出して開口部内側壁面3′に付着し、加
圧蓋11が締め切らないことがあり、ケース1′内の加
圧不足による混練不良が生じた。
蓋11側面との隙間が大きく、嵩密度の低い混練原料(
ガラス繊維、アスベスト基材等)の混練時に前記隙間よ
り原料が、はみ出して開口部内側壁面3′に付着し、加
圧蓋11が締め切らないことがあり、ケース1′内の加
圧不足による混練不良が生じた。
また、開口部内側壁面3′付着物の製品混入により硬化
物の固まりや斑点の出る製品不良も発生した。
物の固まりや斑点の出る製品不良も発生した。
加えて、加圧蓋11と開口部内側壁面3′との隙間に噛
み込んだ、混線材料によって、混練完了後、加圧蓋11
の上昇作動不良が起き、連続混練ができず、前後工程の
運転に支障を来たす原因にもなっていた。
み込んだ、混線材料によって、混練完了後、加圧蓋11
の上昇作動不良が起き、連続混練ができず、前後工程の
運転に支障を来たす原因にもなっていた。
この発明は、このような問題を解決するためになされた
もので、加圧蓋を改善することにより、優れた混練製品
を得ることを、また、加圧蓋の上下作動を円滑化し、動
作不良を無くすことを目的とする。
もので、加圧蓋を改善することにより、優れた混練製品
を得ることを、また、加圧蓋の上下作動を円滑化し、動
作不良を無くすことを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、被混練物を収容
するケースの開口部が加圧蓋によって覆われるようにな
っている加圧式ニーダーにおいて、前記加圧蓋の側面に
は、その下側のみ垂直部を残して、その上側に上方ほど
内側に傾斜するテーパー面となった逃げ部が設けられて
おり、前記垂直部と前記開口部内側壁面との隙間の間隔
が0.2〜0.5mmとなっていることを特徴とする加
圧式ニーダ−を、その要旨とする。
するケースの開口部が加圧蓋によって覆われるようにな
っている加圧式ニーダーにおいて、前記加圧蓋の側面に
は、その下側のみ垂直部を残して、その上側に上方ほど
内側に傾斜するテーパー面となった逃げ部が設けられて
おり、前記垂直部と前記開口部内側壁面との隙間の間隔
が0.2〜0.5mmとなっていることを特徴とする加
圧式ニーダ−を、その要旨とする。
以下、これを、その実施例をあられす図面に基づいて詳
しく説明する。
しく説明する。
第1図は、この発明を通用した加圧式ニーダーの概略を
示す。また、第2図は、この加圧式ニーダーに用いられ
ている加圧蓋の概略を示す。この加圧式ニーダ−は、横
型密閉式であり、ケース1の中には2本の回転軸4.4
が並べられており、それぞれには特殊な凸レンズ形断面
をなす混練羽根5が設けられている。ケースlの開口部
7は加圧蓋7によって覆われるようになっている。
示す。また、第2図は、この加圧式ニーダーに用いられ
ている加圧蓋の概略を示す。この加圧式ニーダ−は、横
型密閉式であり、ケース1の中には2本の回転軸4.4
が並べられており、それぞれには特殊な凸レンズ形断面
をなす混練羽根5が設けられている。ケースlの開口部
7は加圧蓋7によって覆われるようになっている。
混線材料は、ケース1の上部の開口部7より供給される
。2本の回転軸4,4は互いに図中矢印で示すように反
対方向に回転し、混練羽根5の先端はケース1または加
圧蓋2の底面とわずかな隙間を保ちながら回転する。そ
の際、加圧蓋2は開口部7より挿入され、ケース1内部
の混練原料を加圧して圧縮し、そのため混練原料は、混
練羽根5の先端のわずかな隙間を通過することになり、
この時、機械的剪断を受けて分散が促進され19強い混
練作用を受け□る。
。2本の回転軸4,4は互いに図中矢印で示すように反
対方向に回転し、混練羽根5の先端はケース1または加
圧蓋2の底面とわずかな隙間を保ちながら回転する。そ
の際、加圧蓋2は開口部7より挿入され、ケース1内部
の混練原料を加圧して圧縮し、そのため混練原料は、混
練羽根5の先端のわずかな隙間を通過することになり、
この時、機械的剪断を受けて分散が促進され19強い混
練作用を受け□る。
前記加圧蓋2は、エアーシリンダーのロッド6により、
上下作動し、ケース1内の混練原料を加圧または開放す
る。これにより連続混線を機械的に可能にしている。
上下作動し、ケース1内の混練原料を加圧または開放す
る。これにより連続混線を機械的に可能にしている。
加圧蓋2の側面は、下側に垂直部2aを残してその上側
に上方ほど内側に傾斜しテーパー面となる逃げ部が設け
られている。前i加圧蓋2の側面の垂直部2aと開口部
内側壁面3の隙間は、加圧された混練物のはみ出しを最
小限度に抑えるため、0.2〜0.5mmに設定されて
いる□。そして、逃げ部2bは、垂直部2aの間隔が□
このように狭まったことにより増す、加圧蓋2と開口部
内側壁面3との摩擦抵抗を減少させ、加圧蓋2の連続上
下運動を円滑にする。
に上方ほど内側に傾斜しテーパー面となる逃げ部が設け
られている。前i加圧蓋2の側面の垂直部2aと開口部
内側壁面3の隙間は、加圧された混練物のはみ出しを最
小限度に抑えるため、0.2〜0.5mmに設定されて
いる□。そして、逃げ部2bは、垂直部2aの間隔が□
このように狭まったことにより増す、加圧蓋2と開口部
内側壁面3との摩擦抵抗を減少させ、加圧蓋2の連続上
下運動を円滑にする。
前記垂直部2aの高さHは、前記隙間の間隔が微少であ
るため、高過ぎる場合、開口部内側壁面3との摩擦抵抗
により加圧蓋2が溶着する恐れがあり、低ければ隙間か
らの混練物のはみ出し量が増大する。この2つの問題点
による阻害を最もうけにくい値として、垂直部2aの高
さHは30〜40mmとすることが好ましい。この値の
とき、摩擦面面積は、全容量801、有効容量25Jの
従 □来の加圧式ニーダ−と比較して約1/
4となる。 □また、加圧蓋2のiげ部2b
のテーパー面角度θ :は、大き過ぎると加
圧蓋2が不安定に揺れ動き隙間からの混練物はみ出し量
が増加するため、2〜 ′4°内とするのが
良い。上記条件を備えた加圧式ニーダ−の全容量と有効
容量の比率は、発明の目的達成に最も効果が大きくあら
れれる2、5〜3.0:1の値とすることが好ましい。
るため、高過ぎる場合、開口部内側壁面3との摩擦抵抗
により加圧蓋2が溶着する恐れがあり、低ければ隙間か
らの混練物のはみ出し量が増大する。この2つの問題点
による阻害を最もうけにくい値として、垂直部2aの高
さHは30〜40mmとすることが好ましい。この値の
とき、摩擦面面積は、全容量801、有効容量25Jの
従 □来の加圧式ニーダ−と比較して約1/
4となる。 □また、加圧蓋2のiげ部2b
のテーパー面角度θ :は、大き過ぎると加
圧蓋2が不安定に揺れ動き隙間からの混練物はみ出し量
が増加するため、2〜 ′4°内とするのが
良い。上記条件を備えた加圧式ニーダ−の全容量と有効
容量の比率は、発明の目的達成に最も効果が大きくあら
れれる2、5〜3.0:1の値とすることが好ましい。
この発明にかかる加圧式ニーダ−は、上にみた
□ように、加圧蓋と開口部内側壁面の隙間を微少に
したため、混練物はみ出し防止を効果的に達成し、それ
のみならず、開口部内側壁面の付着物を加
□圧蓋の上下作動により掻き落とす作用も加わり、加圧
蓋締め切り不足によるケース内加圧不足からの混練製品
の品質不良防止をも効果的に達成するごの発明の加圧式
ニーダ−の上記混練物はみ出し防止作用とイ・1着物播
き落とし作用は、加圧蓋の連続自動化を阻害する混練物
等の噛み込みと、開「1部内側壁面付着物の混練製品へ
の混入とを防くことをも可能とさせ、これにより混練度
が−L昇して、品質が安定、均質化し、前後工程の運転
への悪影響をも無くす等極め゛ζ有用である。
□ように、加圧蓋と開口部内側壁面の隙間を微少に
したため、混練物はみ出し防止を効果的に達成し、それ
のみならず、開口部内側壁面の付着物を加
□圧蓋の上下作動により掻き落とす作用も加わり、加圧
蓋締め切り不足によるケース内加圧不足からの混練製品
の品質不良防止をも効果的に達成するごの発明の加圧式
ニーダ−の上記混練物はみ出し防止作用とイ・1着物播
き落とし作用は、加圧蓋の連続自動化を阻害する混練物
等の噛み込みと、開「1部内側壁面付着物の混練製品へ
の混入とを防くことをも可能とさせ、これにより混練度
が−L昇して、品質が安定、均質化し、前後工程の運転
への悪影響をも無くす等極め゛ζ有用である。
第1図は、この発明にかかる加圧式ニーダーの一部切欠
側面図であり、第2図は加圧蓋の概略をあられず。@3
図は、第1図と対比するための、従来の加圧式ニーダー
の一部切欠側面図である。 1・・・ケース 2・・・加圧蓋 2a・・・加圧蓋垂
直部2b・・・加圧蓋逃げ部 3・・・開口部内側壁
θ・・・逃げ部テーパー角度 H・・・加圧蓋垂直高さ
代理人 弁理士 松 本 武 彦 −1へ1−
側面図であり、第2図は加圧蓋の概略をあられず。@3
図は、第1図と対比するための、従来の加圧式ニーダー
の一部切欠側面図である。 1・・・ケース 2・・・加圧蓋 2a・・・加圧蓋垂
直部2b・・・加圧蓋逃げ部 3・・・開口部内側壁
θ・・・逃げ部テーパー角度 H・・・加圧蓋垂直高さ
代理人 弁理士 松 本 武 彦 −1へ1−
Claims (4)
- (1)被混練物を収容するケースの開口部が加圧蓋によ
って覆われるようになっている加圧式ニーダーにおいて
、前記加圧蓋の側面には、その下側のみ垂直部を残して
、その上側に上方ほど内側に傾斜するテーパー面となっ
た逃げ部が設けられており、前記垂直部と前記開口部内
側壁面との隙間の間隔が0.2〜0.5mmとなってい
ることを特徴とする加圧式ニーダー。 - (2)垂直部の高さが30〜40mmである特許請求の
範囲第1項記載の加圧式ニーダー。 - (3)逃げ部の角度が2〜4°内である特許請求の範囲
第1項または第2項記載の加圧式ニーダー。 - (4)ニーダーの全容量と有効容量の容積比が2.5〜
3.0:1である特許請求の範囲第1項ないし第3項の
いずれかに記載の加圧式ニーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13016585A JPS61291027A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 加圧式ニ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13016585A JPS61291027A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 加圧式ニ−ダ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61291027A true JPS61291027A (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15027563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13016585A Pending JPS61291027A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 加圧式ニ−ダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61291027A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108722U (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-29 | ||
US6422733B1 (en) * | 1998-01-05 | 2002-07-23 | The Goodyear Tire & Rubber Co. | Internal mixer with wide throat and wear plates |
-
1985
- 1985-06-15 JP JP13016585A patent/JPS61291027A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108722U (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-29 | ||
US6422733B1 (en) * | 1998-01-05 | 2002-07-23 | The Goodyear Tire & Rubber Co. | Internal mixer with wide throat and wear plates |
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