JPS61288124A

JPS61288124A - 計量システム

Info

Publication number: JPS61288124A
Application number: JP13143785A
Authority: JP
Inventors: Hideo Shinji; 秀郎信次
Original assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1985-06-17
Filing date: 1985-06-17
Publication date: 1986-12-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、それぞれ中央処理装置（ＣＰＵ）を内蔵する
複数の計量機構相互間を接続するデータ交換専用の接続
ケーブルを不要とした計量システムに関する。

（従来技術）最近の計量装置には、それぞれＣＰＵを内蔵する複数の
計量機を専用の接続ケーブルで接続して、データの交換
を行うものが用いられる場合がある。

第３図は、このような計量装置の一例を示すものである
０図に示すように、商品売場のショーケースＣＩ＋Ｃ２
上には複数の電子秤ｂ１〜ｂ３、ｂ４〜ｂ６が配器され
ている。各電子秤はＣＰＵを内蔵しており、互いにデー
タ交換専用の接続ケーブルｄ４により接続されて、中継
器ａを介して、または直接にホストコンピュータとオン
ラインで接続されて、所定のデータ交換を行う。また、
電源幹線ｄ５には、ショーケース電源コードｄ５が接続
され、ショーケース電源ラインｄｌには、計量機の電源
コードｄ２が接続されている。

第４図は、組合せ計量装置の概略のブロック図であるや
図において、各計量ユニットＤ１〜Ｄｎは、プールホッ
パ、計量ホッパ等を有し、それぞれＣＰＵを内蔵してお
り、ホストコンピュータを配置した本体回路及び電源部
Ｃに設けたＣＰＵとデータ伝送路としての接続ケーブル
Ｅ、によりオンラインで接続されて、データの授受を行
っている。また、各計量ユニットＤ１〜Ｄｎは、電源ケ
ーブルＥ２により本体回路及び電源部Ｃと接続されてい
る。

なお、操作部Ａも配線管Ｂを通して、本体回路及び電源
Ｃと、データ伝送路としての接続ケーブル及び電源ケー
ブルで接続されている。

（従来技術の問題点）このように、各計量機の内部にＣＰＵを内蔵して、それ
ぞれのＣＰＵがホストコンピュータと接続される場合に
は、各計量機には電源ラインの外に、データ伝送の専用
の接続ケーブルが必要となり、このような専用の接続ケ
ーブルを設置するためのスペースが必要であること、材
料費や工事費等のコストが高くなることがある。また、
束ねて作られたデータ伝送用の接続ケーブルを使用すれ
ばそれが太すぎて問題になるし、信号線数を減らして作
った接続ケーブルを使用すれば性能や強度に問題がある
等の諸問題があった。

（発明の目的）本発明はこのような従来技術の問題点の解消を目的とし
、多数の計量機構相互あるいは計量機構とホストコンピ
ュータとの間を結ぶ、データ専用の接続ケーブルが不要
でありながらデータの授受を行うことができるような計
量システムを提供するものである。

（発明の概要）本発明の計量システムは、中央処理処置を含む機器を内
蔵するとともに商用電源より前記機器に電力を供給する
電源部を内蔵する複数の計量機構を各々データ伝送可能
に連結した計量システムにおいて、各計量機構内に設け
た機器の信号入出力回路と商用電源との間に商用電源回
路を経由してデータ伝送を行う送受信回路としてのモデ
ムを接続したことを特徴とするものである。

（実施例）以下、本発明の実施例について図により説明する。第５
図は、本発明の詳細な説明するブロック図である。最近
、商用電源ラインを用いてデータ伝送を行うＩＣが開発
されており、このようなＩＣを図に示すようなモデムに
使用すると、パーソナルコンピュータＡとパーソナルコ
ンピュータＢとは、商用電源ラインを用いて、相互にデ
ータの伝送が行える（「トランジスタ技術Ｊ　１９８５
年４月号第４７３頁参照）、なお、第６図にモデムとし
てのＩ　Ｃ（ＬＭＩ　８９３）のブロック図を示す、本
発明は、このような技術に基づいて構成されるものであ
る。

第１図（ａ）は、本発明の一実施例のブロック図で、第
３図の従来例に対応するものである０図に示すように、
各電子秤ｂ１〜ｂ６は、電源ラインを兼用する伝送路ｄ
。に接続されて、この伝送路ｄ。により、中継器を介し
て、又は直接にホストコンピュータとの間でデータの授
受を行う、また、各電子秤間でのデータの授受もこの電
源ラインを介して行う。

第１図（ｂ）は各電子秤の内部構成を示すブロック図で
ある。各電子秤の中には、ＣＰＵを中心としてこれを記
憶装置ＭＥＭ、ダイレクトメモリアクセス装置ＤＭＡ、
キーボードなど、外部からデータを入力するためのマニ
ュアルデータインブッ）ＭＤｌ、入出力インターフェー
スＩ１０などがバスＢＵＳにより接続されている。又入
出力インターフェースＩ１０には、計量機構、プリンタ
などの内部機器Ｉ　、　ＩＩ　・・が接続されている。

更にインターフェースＩ１０には、送受信回路としての
モデムが接続されている。そしてモデムの出力端は、商
用電源に接続される。なお、商用電源は電源回路に接続
され、該電源回路は電圧安定回路、整流回路などを有し
、電子秤に電源を供給する。

電子秤ｂ１から他の電子秤やホストコンピュータ等に伝
送を要するデータたとえば、計量した商品名、計量重量
、全額等のデータは、一旦インターフェースＩ１０でシ
リアルなデータ（たとえばＲ３−２３２ｃ）に変換され
てモデムに送出される。モデムにおいてこのデータによ
りキャリアをたとえばＦＳＫ変調し、この変調を受けた
キャリアを商用電源ラインに乗せる。そしてこのキャリ
アは同じ商用電源ラインに接続されたたとえば中継器ａ
のモデムが受信する。受信されたキャリアはモデム内に
おいて復調され、復調されたシリアルなデータはパラレ
ルなデータに変換された後、中継器ａのＣＰＵにより所
定の処理が行われる。なお、他の機器から電子秤ｂ１に
商用電源ラインを介して伝送されたデータは、上記と同
様モデムにて復調され、電子秤ｂ１のＣＰＵにより所定
の処理が行われる。

第２図は、本発明を組合せ計量装置に実施した場合の実
施例のブロック図であり、第４図の従来例に対応するも
のである。この例の場合にも、各計量ユニットＤ１〜Ｄ
ｎは、電源ラインを兼用する伝送路Ｅ。に接続され、こ
の伝送路により、本体回路及び電源部Ｃに設けられた計
量機構としてのホストコンピュータとの間でデータの授
受を行う。また、各計量ユニット間でのデータ授受も、
必要によりこの伝送路を用いて行う。

なお必要によりノイズフィルタＦを設けて、外部信号に
よる雑音を除去する。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、それぞれＣＰＵ
を含む機器を内蔵する複数の計量機構あるいは計量機構
としてのホストコンピュータと計量機構との間のデータ
授受を、電源ラインを兼用する伝送路を用いて行い、従
来のように電源ラインの他に、データ伝送用の専用の接
続ケーブルを設ける必要がないので、配線スペースが少
なくてすみ、コストが低減できる。また、電源ラインは
市販の規格品を用いるのが機械的強度も十分でデータ伝
送線の破損を防止で−きる等、種々の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）、第２図は本発明の実施例ブロッ
ク図、第３図、第４図は従来例のブロック図、第５図は
本発明の詳細な説明するブロック図、第６図はモデムの
ブロック図である。ａ・・・中継器（ホスト機）、ｂ１〜ｂ６・・・電子秤
、ＣＩ＋Ｃ２・・・ショーケース、ｄｏ・・・電源ライ
ン及び伝送路、Ａ・・・操作部、Ｂ・・・配線管、Ｃ・
・・本体回路及び電源部、Ｄ１〜Ｄｎ・・・計量ユニー
２ト、Ｅｏ・・・電源ライン及び伝送路。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）中央処理処置を含む機器を内蔵するとともに商用
電源より前記機器に電力を供給する電源部を内蔵する複
数の計量機構を各々データ伝送可能に連結した計量シス
テムにおいて、各計量機構内に設けた機器の信号入出力
回路と商用電源との間に商用電源回路を経由してデータ
伝送を行う送受信回路を接続したことを特徴とする計量
システム。
（２）前記送受信回路は１チップの半導体集積回路から
なることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
計量システム。
（３）前記計量機構は電子秤システムの各電子秤である
ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の計量
システム。
（４）前記計量機構は組合せ計量システムの各計量ユニ
ットであることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載の計量システム。