JPS61287209A - 変流器 - Google Patents
変流器Info
- Publication number
- JPS61287209A JPS61287209A JP60129392A JP12939285A JPS61287209A JP S61287209 A JPS61287209 A JP S61287209A JP 60129392 A JP60129392 A JP 60129392A JP 12939285 A JP12939285 A JP 12939285A JP S61287209 A JPS61287209 A JP S61287209A
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- amplifier
- current
- current transformer
- polarity
- voltage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は変流器に関し、特に小形の変流器の比誤差を改
善したものである。
善したものである。
小形鉄心の変流器においては励磁電流を十分小さくする
ことは困難であり、大きな負担VAを必要とする場合に
はその負担VAに比例して変流器は大型のものを必要と
する。例えば、IKJI程度の鉄心による変流器で10
0VAを取り出そうとすると、はぼ−2%の比誤差を生
じる。小形変流器を用いて精密な測定器を構成しようと
する場合、比誤差が一2%では問題である。
ことは困難であり、大きな負担VAを必要とする場合に
はその負担VAに比例して変流器は大型のものを必要と
する。例えば、IKJI程度の鉄心による変流器で10
0VAを取り出そうとすると、はぼ−2%の比誤差を生
じる。小形変流器を用いて精密な測定器を構成しようと
する場合、比誤差が一2%では問題である。
本発明はこのような問題点を解決する為になされたもの
で、大容蛍の変流器と等価の比誤差をもつ変流器を小形
の鉄心で実現することを目的とするものである。
で、大容蛍の変流器と等価の比誤差をもつ変流器を小形
の鉄心で実現することを目的とするものである。
本発明は上記の目的を達成する為に、一次コイルに流れ
る電流に対応した電圧を増幅器に負帰還するとともに、
増幅器の出力の一部をこの増幅器に正帰還するように構
成したものである。以下、実施例について説明する。
る電流に対応した電圧を増幅器に負帰還するとともに、
増幅器の出力の一部をこの増幅器に正帰還するように構
成したものである。以下、実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る変流器の回路構成図であ
る。図において、CTは小形鉄心(例えば、13III
I11角鉄心)の変流器で、その二次コイルN2には負
荷RLが接続されている。eiは入力の交流電圧、CC
は本発明に係る補正回路である。
る。図において、CTは小形鉄心(例えば、13III
I11角鉄心)の変流器で、その二次コイルN2には負
荷RLが接続されている。eiは入力の交流電圧、CC
は本発明に係る補正回路である。
補正回路CCにおいて、八1は差動形の電力増幅器、R
f、RPはそれぞれ帰還抵抗である。増幅エム1の出力
端子は変流器CTの一部コイルN1と帰還抵抗Rfより
なる直列回路を介して基準電位点COMに接続されてい
る。^2は入力抵抗と帰還抵抗をそれぞれRとする加算
増幅器、入3は極性反転用増幅器である。
f、RPはそれぞれ帰還抵抗である。増幅エム1の出力
端子は変流器CTの一部コイルN1と帰還抵抗Rfより
なる直列回路を介して基準電位点COMに接続されてい
る。^2は入力抵抗と帰還抵抗をそれぞれRとする加算
増幅器、入3は極性反転用増幅器である。
増幅器A1の非反転入力端子(+)には入力電圧+jが
加えられ、反転入力端子(−)には加算増幅器^2の出
力が加えられている。変流器CTの一部コイルNlと帰
還抵抗Rfの接続点Fは極性反転用増幅器A3を介して
、また電力増幅器A1の出力端子は帰還抵抗Rpを介し
てそれぞれ加算増幅器A2のサミングポイントSに接続
されている。
加えられ、反転入力端子(−)には加算増幅器^2の出
力が加えられている。変流器CTの一部コイルNlと帰
還抵抗Rfの接続点Fは極性反転用増幅器A3を介して
、また電力増幅器A1の出力端子は帰還抵抗Rpを介し
てそれぞれ加算増幅器A2のサミングポイントSに接続
されている。
このような構成の第1図回路において、電力増幅器A1
の出力によって変流器CTの一部コイルN1に流れる電
流を11とすると、帰還抵抗Rfにはjl・Rfで表わ
され電圧が生じる。この電圧は増幅器A3によって極性
反転されたのち、加算増幅エム2により再度極性反転さ
れて電力増幅器A1の(−)入力端子に加えられ、これ
により負帰還回路が構成される。
の出力によって変流器CTの一部コイルN1に流れる電
流を11とすると、帰還抵抗Rfにはjl・Rfで表わ
され電圧が生じる。この電圧は増幅器A3によって極性
反転されたのち、加算増幅エム2により再度極性反転さ
れて電力増幅器A1の(−)入力端子に加えられ、これ
により負帰還回路が構成される。
一方、電力増幅エム1の出力電圧をvoとすると、この
電圧Voは抵抗Rpを介して加算増幅器A2に加えられ
て極性反転され、電力増幅器A1の(−)入力端子に加
えられる。これにより正の帰還回路が構成される。この
ように電力増幅器A1の(−)入力端子には正と負の帰
還電圧が加えられ、(+)入力端子には入力電圧eiが
加えられているので、増幅器A1に関し次の式が成立す
る。
電圧Voは抵抗Rpを介して加算増幅器A2に加えられ
て極性反転され、電力増幅器A1の(−)入力端子に加
えられる。これにより正の帰還回路が構成される。この
ように電力増幅器A1の(−)入力端子には正と負の帰
還電圧が加えられ、(+)入力端子には入力電圧eiが
加えられているので、増幅器A1に関し次の式が成立す
る。
ei−−(R/R)・il・Rf−(R/Rp)・Vo
++−・・a。
++−・・a。
(1)式において、電流j1について解くとC)式とな
る。
る。
1t−−(ei+(R/RplVo) ・(1/Rf)
−−e)ここで、変流器の比誤差を6と
し、この比誤差aを考慮すると、一次電流11と二次電
流j2の関係は次式で衷わされる。
−−e)ここで、変流器の比誤差を6と
し、この比誤差aを考慮すると、一次電流11と二次電
流j2の関係は次式で衷わされる。
12−41・(1/a)・(1−δ)
’ ・・−・−・(3)(3)式において、aは変
流器CTの変成比を表わす。
’ ・・−・−・(3)(3)式において、aは変
流器CTの変成比を表わす。
0)式にe)式を代入すると
12=−(1/a)・(1/Rf)・(1−5)lei
+(R/Rp)・Vo) −(4)α)式から明らか
なように、 一逮一(R/Rp)・vO・・・・・・(5)になるよ
うに正帰還抵抗RPの値を選定すれば■式の二次電流1
2において比誤差8はキャンセルされる。これを説明す
ると次の如くなる。
+(R/Rp)・Vo) −(4)α)式から明らか
なように、 一逮一(R/Rp)・vO・・・・・・(5)になるよ
うに正帰還抵抗RPの値を選定すれば■式の二次電流1
2において比誤差8はキャンセルされる。これを説明す
ると次の如くなる。
第2図は変流器CTの等価回路を示すもので、zlは一
次巻線抵抗及びインダクタンス、z2は二次巻線抵抗及
びインダクタンス、 Zoは励磁インピーダンスを示す
ものである。一般に、変流器においては二次負担RLに
対してZlおよびz2の値は小さいとみなすことができ
る。そのため、二次負担RLが増加すると、それに比例
して一吹コイルN1に印加される電圧Voが増加する。
次巻線抵抗及びインダクタンス、z2は二次巻線抵抗及
びインダクタンス、 Zoは励磁インピーダンスを示す
ものである。一般に、変流器においては二次負担RLに
対してZlおよびz2の値は小さいとみなすことができ
る。そのため、二次負担RLが増加すると、それに比例
して一吹コイルN1に印加される電圧Voが増加する。
一方、二次負担RLに対する二次電流12と励磁電流4
0との比についてであるが、RLの増加とともに励磁電
流jOが増加するので、二次負担RLの増加につれて二
次電流12が増加する。これは、比誤差θが二次負担R
Lによって変化することを意味する。
0との比についてであるが、RLの増加とともに励磁電
流jOが増加するので、二次負担RLの増加につれて二
次電流12が増加する。これは、比誤差θが二次負担R
Lによって変化することを意味する。
二次負担RLと比誤差δとの関係は第3図に示す通りで
、比誤差σは自己負担z2による初期値δ0からRLの
増加にしたがって一定の比例関係に漸近した特性となる
。
、比誤差σは自己負担z2による初期値δ0からRLの
増加にしたがって一定の比例関係に漸近した特性となる
。
以上のように、zl、z2が小さいものとすれば、(5
)式のδは電圧Voに比例するものとみなすこができる
。したがって、(5)式の関係式が成立するように正帰
還抵抗Rpの伯を選定すれば比誤差σをキャンセルする
こができ、一次、二次電流11と12は変成比aに正確
に比例したものとなる。なお、実際にはZl、Z2の値
は有限でありそのぶん電圧Voと比誤差δは比例関係が
ないので、沙が最小になるように正帰還抵抗RPのa整
する。なお、第1図において増幅器A3を差動増幅器で
構成してもよく、また電圧voを分圧抵抗器を介して取
り出すようにしてもよい。
)式のδは電圧Voに比例するものとみなすこができる
。したがって、(5)式の関係式が成立するように正帰
還抵抗Rpの伯を選定すれば比誤差σをキャンセルする
こができ、一次、二次電流11と12は変成比aに正確
に比例したものとなる。なお、実際にはZl、Z2の値
は有限でありそのぶん電圧Voと比誤差δは比例関係が
ないので、沙が最小になるように正帰還抵抗RPのa整
する。なお、第1図において増幅器A3を差動増幅器で
構成してもよく、また電圧voを分圧抵抗器を介して取
り出すようにしてもよい。
本発明に係る変流器の実験結果を第4図に示す。
図の如く、20〜12OVA間で従来−1−8%の比誤
差(鎖線)が−0,26%(実線)に改善されている。
差(鎖線)が−0,26%(実線)に改善されている。
R3の値により更に改善が可能であるが、本実験例では
大容量を目的としたので、50〜120VAについて誤
差を少なくしである。なお、正帰還による異常発振等の
心配はその量が極めて小さいので、(正帰還のみ一35
db)問題はない。
大容量を目的としたので、50〜120VAについて誤
差を少なくしである。なお、正帰還による異常発振等の
心配はその量が極めて小さいので、(正帰還のみ一35
db)問題はない。
以上説明した如く、本発明によれば変流器の一部コイル
に流れる電流に対応した電圧を増幅器に負帰還するとと
もに、変流器の一部コイルに加わる電圧の一部を増幅器
に正帰還することにより変流器の比誤差を補正すること
ができる。本発明は比誤差が大きい小形鉄心の変流器と
して特に好適である。
に流れる電流に対応した電圧を増幅器に負帰還するとと
もに、変流器の一部コイルに加わる電圧の一部を増幅器
に正帰還することにより変流器の比誤差を補正すること
ができる。本発明は比誤差が大きい小形鉄心の変流器と
して特に好適である。
第1図は本発明に係る変流器の実施例を示す構成説明図
、第2図は変流器の等価回路路図、第3図は本発明を説
明するための特性図、第4図は本発明の実験結果を示す
図である。 CT・・・変流器、RL・・・負荷、^1・・・増幅器
、Rf・・・負帰還抵抗、Rp・・・正帰還抵抗。 凧3図 尾4圓
、第2図は変流器の等価回路路図、第3図は本発明を説
明するための特性図、第4図は本発明の実験結果を示す
図である。 CT・・・変流器、RL・・・負荷、^1・・・増幅器
、Rf・・・負帰還抵抗、Rp・・・正帰還抵抗。 凧3図 尾4圓
Claims (1)
- 一次コイルに増幅器を介して入力を供給するようにし
た変流器において、前記一次コイルに流れる電流に対応
した電圧を前記増幅器に負帰還するとともに、増幅器の
出力の一部をこの増幅器に正帰還するように構成したこ
とを特徴とする比誤差補正手段を有する変流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60129392A JPS61287209A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60129392A JPS61287209A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 変流器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287209A true JPS61287209A (ja) | 1986-12-17 |
JPH0350406B2 JPH0350406B2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=15008439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60129392A Granted JPS61287209A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 変流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61287209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5122725A (en) * | 1987-01-30 | 1992-06-16 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Negative feedback power supply apparatus |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP60129392A patent/JPS61287209A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5122725A (en) * | 1987-01-30 | 1992-06-16 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Negative feedback power supply apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0350406B2 (ja) | 1991-08-01 |
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