JPS6128572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128572Y2 JPS6128572Y2 JP9542081U JP9542081U JPS6128572Y2 JP S6128572 Y2 JPS6128572 Y2 JP S6128572Y2 JP 9542081 U JP9542081 U JP 9542081U JP 9542081 U JP9542081 U JP 9542081U JP S6128572 Y2 JPS6128572 Y2 JP S6128572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- envelope
- triangular
- stopper
- cylindrical part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、関節などの牽引に使用する治療用牽
引ベルトに関するものである。
引ベルトに関するものである。
従来、関節部などの牽引治療には、穴付きバン
ドなどを腰、足首などに包絡して牽引することが
行なわれるが、穴付けバンドは着脱操作が厄介で
あり必ずしも安全に使用できない難点を有してい
る。又、面フアスナを使用する場合には外れ易く
患者に相当の衝撃を与えることがある。
ドなどを腰、足首などに包絡して牽引することが
行なわれるが、穴付けバンドは着脱操作が厄介で
あり必ずしも安全に使用できない難点を有してい
る。又、面フアスナを使用する場合には外れ易く
患者に相当の衝撃を与えることがある。
本考案の目的は、上述の欠点を解消し、簡易に
着脱出来ると共に、包絡部にゆとりを持たせて牽
引治療を行なう治療用牽引ベルトを提供すること
にあり、その内容は、内部を空間とし第1、第
2、第3の辺部を有し、前記第1の辺部に引張り
ベルトを取り付けた金属製の三角鐶と、一方の端
部を前記三角鐶の第2の辺部に取り付け、他方の
端部を折返して前記第3の辺部を通り抜ける筒状
部を形成し、被牽引物に巻付けるための所定の長
さを有する包絡ベルトと、該包絡ベルトの前記筒
状部に挿通するための棒状の止め金具とから成
り、該止め金具の長さは前記三角鐶の第3の辺部
の長さよりも長くしたことを特徴とするものであ
る。
着脱出来ると共に、包絡部にゆとりを持たせて牽
引治療を行なう治療用牽引ベルトを提供すること
にあり、その内容は、内部を空間とし第1、第
2、第3の辺部を有し、前記第1の辺部に引張り
ベルトを取り付けた金属製の三角鐶と、一方の端
部を前記三角鐶の第2の辺部に取り付け、他方の
端部を折返して前記第3の辺部を通り抜ける筒状
部を形成し、被牽引物に巻付けるための所定の長
さを有する包絡ベルトと、該包絡ベルトの前記筒
状部に挿通するための棒状の止め金具とから成
り、該止め金具の長さは前記三角鐶の第3の辺部
の長さよりも長くしたことを特徴とするものであ
る。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
図面に於いて、1は例えば金属棒で形成したほ
ぼ等しい長さの辺を有する三角鐶であり、その一
辺1aに、辺の長さより稍々短い巾を持ち、例え
ば合成繊維などから成る丈夫な包絡ベルト2の一
方の端部3が取付けられている。包絡ベルト2の
他の端部4は折返され筒状部5に縫着されてい
る。三角鐶1の他の片1bに包絡ベルト2の筒状
部5をくぐらせて突き出し、この筒状部5に例え
ば金属製から成り、両端に環6,6′を設けて装
入を容易にした、三角鐶1の辺の長さより長い棒
状の止め金具7が貫通し得るようになつている。
この包絡ベルト2の端部3は三角鐶1の辺1bに
対し斜めに取付けられ、他端4の筒状部5はベル
ト2に対し斜めに形成され、これらの角度は約60
度とされている。三角鐶1の残余の一辺1cに
は、包絡ベルト2と同質材料の引張りベルト8の
端部が取付けられており、引張りベルト8の他の
端部9には通常のバツクル10が取付けられてい
る。
ぼ等しい長さの辺を有する三角鐶であり、その一
辺1aに、辺の長さより稍々短い巾を持ち、例え
ば合成繊維などから成る丈夫な包絡ベルト2の一
方の端部3が取付けられている。包絡ベルト2の
他の端部4は折返され筒状部5に縫着されてい
る。三角鐶1の他の片1bに包絡ベルト2の筒状
部5をくぐらせて突き出し、この筒状部5に例え
ば金属製から成り、両端に環6,6′を設けて装
入を容易にした、三角鐶1の辺の長さより長い棒
状の止め金具7が貫通し得るようになつている。
この包絡ベルト2の端部3は三角鐶1の辺1bに
対し斜めに取付けられ、他端4の筒状部5はベル
ト2に対し斜めに形成され、これらの角度は約60
度とされている。三角鐶1の残余の一辺1cに
は、包絡ベルト2と同質材料の引張りベルト8の
端部が取付けられており、引張りベルト8の他の
端部9には通常のバツクル10が取付けられてい
る。
例えばこの牽引ベルトを足首部に包絡する場合
には、引張りベルト8を爪先側とし、包絡ベルト
2を足首に一順してから三角鐶1に包絡ベルト2
の端部4をくぐらせて、筒状部5に止め金具7を
貫通させる。かくすることにより、止め金具7は
三角鐶1の辺1bに係止され、引張りベルト7に
牽引力が加わつても止め金具8の両端の環6,
6′の存在のために外れることがなくなる。
には、引張りベルト8を爪先側とし、包絡ベルト
2を足首に一順してから三角鐶1に包絡ベルト2
の端部4をくぐらせて、筒状部5に止め金具7を
貫通させる。かくすることにより、止め金具7は
三角鐶1の辺1bに係止され、引張りベルト7に
牽引力が加わつても止め金具8の両端の環6,
6′の存在のために外れることがなくなる。
包絡ベルト2の端部3は三角鐶1に対し斜めに
取付けられ、端部4には斜めに筒状部5が形成さ
れているので、三角鐶1に掛かる包絡ベルト2の
張力は、ほぼ均一に足首部に分布することにな
る。包絡ベルト2は、包絡部に密着するが三角鐶
1の位置する部位は圧迫せず、ゆとりを持つてい
るために足部に緊縛感を与えることはない。引張
りベルトの先端には、バツクル10が装着されて
おり、引張りベルト8と図示しない延長ベルトと
の接続が可能であり、更には長さの調整が任意に
できる。又、牽引ベルト1を外す場合には、止め
金具7を筒状部5から抜き出すだけで済む。
取付けられ、端部4には斜めに筒状部5が形成さ
れているので、三角鐶1に掛かる包絡ベルト2の
張力は、ほぼ均一に足首部に分布することにな
る。包絡ベルト2は、包絡部に密着するが三角鐶
1の位置する部位は圧迫せず、ゆとりを持つてい
るために足部に緊縛感を与えることはない。引張
りベルトの先端には、バツクル10が装着されて
おり、引張りベルト8と図示しない延長ベルトと
の接続が可能であり、更には長さの調整が任意に
できる。又、牽引ベルト1を外す場合には、止め
金具7を筒状部5から抜き出すだけで済む。
実施例の牽引ベルトは足首部に包絡するものと
して説明したが、腰部を牽引する場合には包絡ベ
ルト2の長さを変えることにより全く同一の作用
がなし得る。又、三角鐶1に対する包絡ベルト2
の取付けを斜めにするようにしたが、これは三角
鐶1をほぼ正三角形状としたためであつて、第3
図に示すように三角鐶1を二等辺三角形として引
張りベルト8を取付ける底辺1cを長くし三角鐶
1の頂角を大とすれば、包絡ベルト2は辺1a,
1bに対して正対して取付けることができる。
して説明したが、腰部を牽引する場合には包絡ベ
ルト2の長さを変えることにより全く同一の作用
がなし得る。又、三角鐶1に対する包絡ベルト2
の取付けを斜めにするようにしたが、これは三角
鐶1をほぼ正三角形状としたためであつて、第3
図に示すように三角鐶1を二等辺三角形として引
張りベルト8を取付ける底辺1cを長くし三角鐶
1の頂角を大とすれば、包絡ベルト2は辺1a,
1bに対して正対して取付けることができる。
このように本考案に係る治療用牽引ベルトは、
関節部などの牽引治療に於いて、患者自身が簡易
に操作ができると共に、包絡部に緊縛感を与えな
い利点を有し、使用中に外れる虞れもない。
関節部などの牽引治療に於いて、患者自身が簡易
に操作ができると共に、包絡部に緊縛感を与えな
い利点を有し、使用中に外れる虞れもない。
図面は本考案に係る治療用牽引ベルトの実施例
を示すものであり、第1図はその正面図、第2図
は使用状態の斜視図、第3図は他の実施例の要部
のみを表わす正面図である。 符号1は三角鐶、1a,1b,1cは辺、2は
包絡ベルト、6,6′は環、7は止め金具、8は
引張りベルト、10はバツクルである。
を示すものであり、第1図はその正面図、第2図
は使用状態の斜視図、第3図は他の実施例の要部
のみを表わす正面図である。 符号1は三角鐶、1a,1b,1cは辺、2は
包絡ベルト、6,6′は環、7は止め金具、8は
引張りベルト、10はバツクルである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部を空間とし第1、第2、第3の辺部を有
し、前記第1の辺部に引張りベルトを取り付け
た金属製の三角鐶と、一方の端部を前記三角鐶
の第2の辺部に取り付け、他方の端部を折返し
て前記第3の辺部を通り抜ける筒状部を形成
し、被牽引物に巻付けるための所定の長さを有
する包絡ベルトと、該包絡ベルトの前記筒状部
に挿通するための棒状の止め金具とから成り、
該止め金具の長さは前記三角鐶の第3の辺部の
長さよりも長くしたことを特徴とする治療用牽
引ベルト。 2 前記止め金具の両端に環を設けた実用新案登
録請求の範囲第1項記載の治療用牽引ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9542081U JPS581418U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 治療用牽引ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9542081U JPS581418U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 治療用牽引ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS581418U JPS581418U (ja) | 1983-01-07 |
JPS6128572Y2 true JPS6128572Y2 (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=29890325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9542081U Granted JPS581418U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 治療用牽引ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581418U (ja) |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9542081U patent/JPS581418U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS581418U (ja) | 1983-01-07 |
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